事務所
ありす「Pさん遅いですね……」ﾁﾗﾁﾗ

ちひろ「そうね……」

ちひろ（そわそわしてるありすちゃんかわいいわね）

かな子「あれ？智絵里ちゃんその栞は？」

智絵里「その……クローバーの栞が出来たので……Pさんに……えへへ」

文香「…………」ﾍﾟﾗｯ

芳乃「ぶおぉー」

「えー、速報です。先ほど銀座で車が暴走し、負傷者が出ているようです」

ちひろ「物騒な世の中ね……」

ちひろ（あれ？Pさんって確か……）

「警察の発表会によりますとこの事故で死者が１名出たそうです。なお容疑者は危険ドラッグを……」

まゆ「ハァハァ……Pさんの椅子……」ﾊｽﾊｽ

「えー、亡くなったのは……」

芳乃「……そなたー？」ｶﾞｼｬﾝ

ちひろ「キャッ！芳乃ちゃんだいじょ……」

「○○区の会社員モバPさん……」

ありす「え？」

かな子「え？」

智絵里「え？」

文香「え？」ﾊﾞｻｯ

ちひろ「あ、あははー……同姓同名の人なんて珍しいわねー」
ﾌﾟﾙﾙﾙ
ちひろ「はい、○○プロです」

警察『あー築地警察署ですが』

ちひろ「はい？またPさんが連行されたんですか？」

警察『あーやっぱりモバPさんはそちらの方ですか……』

ちひろ「え？」

警察『その……大変お気の毒なのですが……』






警察『先ほど……事故で亡くなりまして……』

病院
医者「ご家族の方がいらっしゃるのに半日かかるとの事でしたので……本人確認をお願いします」ﾊﾟｻｯ

ちひろ「確かに……Pさんです……」

医者「そうですか……あの、これがモバPさんの所持品です……」ｽｯ

ちひろ「これは……」




事務所
ちひろ「………………」ｶﾞﾁｬ

ありす「ちひろさん！嘘ですよね？全くPさんは……」

ちひろ「うっ……ｸﾞｽｯ……Pさんは……Pざんは……」

智絵里「」ﾄﾞｻｯ

かな子「ち、智絵里ちゃん！」

まゆ「うふっ……うふふ……うぐっ……うええええええええええええええん」

文香「……そんなはず……………………」

ありす「嘘です……ちひろさん嘘つきですね……」

ちひろ「ありすちゃん……嘘じゃないの……Pさんは……」

ありす「…………待つって言ってくれました……」

ありす「4年待つって……Pさん約束して…………ﾋｸﾞｯ……なのに…………」

ちひろ「ありすちゃん……これ……」

ありす「これ……は……？」

ちひろ「Pさん……これを買いに…………銀座へ……」

ありす「…………このケーキ……」

ありす「こんなの……お願いしてないのに……」

ありす「ぷろでゅーさざん……いやだ……」

ありす「うわああああああああああああああああん






芳乃「………………」ｶﾞﾁｬ



ﾊﾟﾀﾝ

とりあえずここまで

芳乃（そなたに芳乃が必要だったように、芳乃にそなたが必要なのでしてー）

芳乃（そなたがいない世界なんて必要ないのでしてー）

芳乃（でも……）

芳乃（この世界にはそなたが必要なのでしてー）

芳乃（なので、そなたを清めてさしあげませー）ｽｯ

ぶおー

芳乃（わたくしの愛……重いのでして）ﾆﾍﾗ

ぶおー

芳乃（そなたとしばしのお別れでして）

ぶおー

芳乃（わたくしはしばしの急速をー）ｽｳｩ

―――――――
―――――
―――
―

×急速
○休息

P「ありすの乳首はいちご味なのかな－？」

P「おっと、そんなどうでもいいことは置いといて……」

P「一日50個限定のショートケーキがようやく手に入ったぞ」

P「芳乃用のせんべいも買ったし、そろそろ事務所に行くか」

P「ｵﾝﾅﾉｺﾅﾝﾃﾞｽ♪ｼﾞｬﾝ♪」ｷｷｰｯ

P「ん？」ﾄﾞｶﾞｰﾝ

P「うおっ！あぶねえ！」

P「電柱無かったら死んでたな」


ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

ありす「Pさん遅いですね……」ﾁﾗﾁﾗ

P「おはよーございまーす！」

ありす「おはようございます」ｷﾘｯ

ちひろ「ﾌﾟｯ……おはようございます」

P「おー、ありす。約束していたケーキ買ってきたぞ！」

ありす「やった……ありがとうございます」ｷﾗｷﾗ

P「それと……よし……あ、あれ？」

ちひろ「ん……？Pさん煎餅なんて珍しい物買ってきましたね」

P「え、ああ……え？」ﾎﾟﾛｯ

かな子「わわっ！ど、どうしたんですか！？」

智絵里「た、体調が悪いなら無理しないほうが」ｱｾｱｾ

まゆ「Pさんが風邪……まゆがつきっきりで看病しますよぉ♪」

文香「…………」ﾁﾗｯ

P「い、いや……なんでもないんだ……なんでも……」

芳乃（これでいいのでしてー）

芳乃（これで……）

芳乃（もっとそなたとお話したかったのですがー）

芳乃（時間がないのでしてー）

芳乃（もう……）

数年後　鹿児島県　某所
P「ふぅ……久しぶりの休暇だ」

P「それにしても……いいところだな」

P「たまたま見たテレビ番組でピンと来たんだが……来て良かった」

P「ん？あの娘……久しぶりにピンときたぞ」

P「あのっ！」

？？？「ほー？」

P「私、こういう……もの……で…………あ、あれ？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

P「な、なんで……？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

？？？「？……よしよしでしてー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





おわり

数時間でサッと書きたかっただけです。
ありすPの方すみませんでしてー



智絵里に言葉責めにされてテクノブレイクしたいだけの人生だった