妹『ど…どうする？これ』

俺『うちから出てきたものだからな1kgだと相場500万くらいか…』

妹『ん？なんか番号みたいのついてるよ』

俺『セキュリティナンバーみたいなものだろ、盗品として売られないように』

妹『うちから出てきたんだから盗品じゃないよね』ﾄﾞｷﾄﾞｷ

俺『家から金が出てきた場合どうなんだろうな…ちょっと調べてみる』

俺『金の延べ棒は土地の所有者の者らしいぞ、ここは親父の買った土地だから…つまり…』

二人『『俺達（私達）のもの』』

俺『と…とりあえず大黒屋に売りにいくか』

妹『だめだよお兄ちゃん、もっと綿密に計画たてなきゃ』ﾊﾟﾆｯｸ

妹『まずは友達を共犯にして、お父さん達に黙っておく…そして私達でこの延べ棒を売る』

妹『世の中金だからね』

妹『そして私達の結婚資金にこのお金を使う、ハネムーンはハワイでいいよお兄ちゃん』

俺『おいおい、いつ俺とお前が結婚することになった』

妹『ここに金の延べ棒があります、そしてここにいるのは私とお兄ちゃん、これは運命としか思いようにがないよね』

俺『さて、冗談はさておきこの金の延べ棒どうするか…』

妹『とりあえずぐぐっとこうよ！一番高く買い取ってくれるのは…』