千早「何よ！クリスマスなのに皆は仕事！なんで私だけオフなの！？」

千早「『千早は歌番組で頑張ったからな。クリスマスはゆっくり休んでくれよな！』」ｷﾘｯ

千早「なんて言われても困るのよ！気を遣ってるのかもしれないけれど…ハブられてる？ハブられてるの！？」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

千早「もうっ！普段そっけないのに、変な時だけ気を配るプロデューサーなんて……」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

千早「ぷはぁ！シャンメリーじゃ酔えないのよぉ！でも好きっ！プロデューサー！」ﾊﾞﾝｯ

prrr


千早「もしもし、春香？お疲れ様」

千早「え？クリスマス？そうね。ちょっとリッチなお店で食事してるわ」

千早「ふふっ、これからまた収録？頑張ってね。今度一緒に行きましょう、それじゃ」


pi


千早「自宅よ！自宅で一人でクリぼっちよ！！」ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ

千早「私だけオフだし、もしかしてプロデューサーと二人っきりで…なんて期待してたのに」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

千早「『すまん。この時期、クリスマスも正月も関係ないから…ははは…』」

千早「ブラックでしょう！ウチの事務所ブラック過ぎるのよ！社長も！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ

千早「もっとプロデューサーを増やすべきよ！そして今のプロデューサーは私専属に！」

prrr


千早「もしもし、我那覇さん？こんばんは」

千早「ええ、クリスマスですもの。私だってケーキ位食べるわよ」

千早「いいわよ。今度おいしいケーキ屋さん紹介するわね。春香の受け売りだけど…ええ、それじゃあお仕事頑張ってね」


pi


千早「ケーキなんて食べないわよ！！ムネ肉よ！鶏の！！！」ﾑｼｬﾑｼｬ

千早「折角だから音無さんから借りたゲームでもしようかしら」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

千早「『千早ちゃんは是非プレイするべきよ！世界線を超えるのよ！！』」

千早「ですって。私だって違う世界にいたら…」

千早「何がゼノグラシアよ！！！！」ﾊﾞﾝｯ

千早「どうして今更参戦するのよ！ナカイさんも然り…一体何を考えているの！？」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

prrr

千早「はい。あら、美希。お疲れ様」

千早「ふふ、クリスマスよ？大きな声では言えないけど、一緒に過ごす相手くらい…」

千早「え？今から？時間ある人だけでも？」

千早「い、いえっ！大丈夫、大丈夫よ！今その人課金しに行ったから！燃え尽きたから！！」

千早「わ、わかったわ。じゃあうちで待ってるわね！絶対ね！！」

pi

千早「ふんふん♪」

千早「やっぱり仲間っていいわね…一緒に楽しんで、一緒に喜びを分かち合う」

千早「今までの私に足りなかったもの…。でも、今は違うの」

千早「うふふ、美希が来るまで少し歌っていようかしら♪」

千早「……こほん」

街中の人呼んじゃって ワタシの部屋でパーティーしよう


さあ淋しい顔のキミも元気にしたげる


ひとつお願いパティシエ 虹の七色デコレーション


そう今日はクリスマス 素敵な記念日


そう今日はクリスマス みんな笑ってね♪

ｶﾞﾁｬ

美希「千早さーん！お待たせなのー！」ﾊﾞｲﾝ

律子「チキン買ってきたわよー」ﾊﾞﾙﾝ

貴音「ふふ、今日は良き日になりそうですね」ﾀﾌﾟﾝ

あずさ「楽しみねぇ～」ﾄﾞﾀﾌﾟｰﾝ





千早「Large Size Party！！！！！！！！！！！！！！」


END