男「ん?誰だお前」 魔法少女「私は魔法少女です!えっへん!」 (9)

男「・・・痛いな。コスプレした低身長の女性さんよ・・・」

魔法少女「私は12です!これでも、愛の神様によって見込まれた光の戦士なんです!」

男「は・・・はあ」

魔法少女「ところで、ここらへんで魔のオーラを感じたんですが、魔物でも見ました?」

男「うーん、魔物は見てないけど・・・」

男「俺は記憶継承と呼ばれる怪物の類に変貌した人間で――」

魔法少女「きゃあーーーー!でたーーーー!」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

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半骸骨男「待てよ・・・おい。いきなり魔物属性持ってるからってお前・・・いきなり攻撃するのかよ・・・」シュー

魔法少女「そ・・・そんな。私の全力の魔法を撃ち込んだのに~」プルプル

怪我男「いや、さっきも話したけど、元人間で記憶継承って言う怪物に変異したんだよ俺は」シュー

魔法少女「え・・・?怪物は魔法を喰らったら死ぬんじゃないですか?」

男「並みの怪物ならな」

男「記憶継承ってのはまあ珍しい怪物でさ、死なないんだよね。他にも不死の怪物ってのは一杯いるんだろうけどさ」

魔法少女「そ・・・そんなぁ」

男「というか、その程度の情報は怪物狩りには当たり前の情報だぞ?」

魔法少女「そうなんですか?私はそんなことも・・・。私はまだ未熟だったなんて・・・」

男「愛の神?だっけ?そいつからはなんも聞いてないの?」

魔法少女「「君の力が必要だ」っていうからほっとけなくて「いいよ」っていったんです」

男「詳しい事も聞かずにか?」

魔法少女「はい・・・」

男「とはいえ、その愛の神も怪しいもんだな。こんな世間も知らないガキに怪物退治させるたぁよ」

魔法少女「そんな、神様の悪口は言わないで下さい・・・」

男「子供にこんな危険な事をさせるだけでもお前、相当な悪人だぜ?俺がお前を襲ってたら一瞬で殺せたよ?」

魔法少女「・・・」

男「とまあ、俺の主観だった訳で。お前、家は?送ってやるよ」

魔法少女「・・・せん」

男「・・・ん?」

魔法少女「ぁ・・・ん」

男「聞こえないって」

魔法少女「ありません!・・・」

男「・・・」

男(はー、面倒だな)

男「それじゃあ、仕方ないな。俺の家に来いよ。まあ狭いだろうけど、お前には十分だろ」

魔法少女「え・・・」

男「嫌なのか?」

魔法少女「わ・・・私は魔法少女です!怪物の助けなんか・・・」

グー

男「ふっ、腹減ってるんだろ?遠慮するなよ」

魔法少女「し、仕方ないです。ついていってあげましょう!敵の基地を調査です」

とまあ、ここらへんまで書いて失礼します。

稚拙な文で、心の動きどこいったSSですが、呼んでくれるなら嬉しい限り。

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