ｶﾞﾁｬ

小鳥「おはようございます…って、誰もいないのね。うーん、最近退屈ね。何か妄想がはかどる…あら？」

小箱

小鳥「…プロデューサーさんの机の上に…小箱？」

小鳥「…何でしょう？…気になるし」

小鳥「箱の中はなんじゃろなー♪」　ﾊﾟｶｯ

指輪

小鳥「ぴよーーーーーー！？」

小鳥「ゆゆゆゆ、指輪！ま、まさか…」

ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜｰﾝ

妄想

P「小鳥さん！結婚してください///」

小鳥「っ！」

P「初めて会ったときから好きでした！」

小鳥「う、嬉しいです///」

P「…小鳥さん」

小鳥「Pさん///」


妄想終了

小鳥「ぐへ、ぐへへへ♪」

小鳥「遂に私にも春が来たピヨー♪」

小鳥「お仕事、お仕事♪」


ｶﾞﾁｬ


静香　志保　「「おはようございます」」

翼「おはよーございまーす」

小鳥「おはよう。静香ちゃん、志保ちゃん、翼ちゃん♪」

翼「小鳥さん、何かいいことでもあったんですかー？」

静香(また妄想かしら)

志保「？」

小鳥「ふふふ♪プロデューサーさんの机を見て♪」

翼「プロデューサーさんの机？」

志保「箱？」

静香「これが何か？」

小鳥「その中は指輪が入ってるのよ♪私に渡す為に」

「「「…えっ？」」」

志保「…指輪？」

小鳥「そうなのよ♪」

翼「えー！そんな…」

静香「プロデューサーが小鳥さんに…ありえないです」

小鳥「ひ、酷いわ！」

静香「本当に指輪なんですか？」

小鳥「本当よ！確認したもの」

志保「勝手に開けたんですか？」

小鳥「…あっ」

翼「ありえませんよー」

小鳥「ぐぬぬ」

小鳥「見てください！」

ﾊﾟｶｯ ｷﾗｯ

翼「ほ、本当に指輪だ」

静香「…でも小鳥さんに渡すと決まったわけじゃ…」

志保「そうですね」

翼「うんうん」

「「「わたし(私)の可能性も！」」」

翼「えっ？」

静香「はっ？」

志保「…」

風呂に

志保「翼、静香…笑えない冗談ね」

静香「その言葉そっくりお返しするわ」

翼「プロデューサーさんはわたしの物だもん！」

小鳥「三人ともありえません！中学生でしょ」

「「「小鳥さんはもっとありえません！」」」

小鳥「何ですってー！」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

ｶﾞﾁｬ

琴葉「おはようございます」

美奈子「わっほーい♪おはようございまーす」

小鳥「っ！」

志保「…」

静香「あっ」

翼「むっ」

琴葉「騒がしいですけど何かあったんですか？」

翼「プロデューサーさんはわたしにプロポーズするんだもん」

志保「プロデューサーさんは家庭的な人が…！」

静香「仏頂面な志保には！」

志保「静香もでしょ！」

琴葉「お、落ち着いて。小鳥さん何があったんですか？」

小鳥「プロデューサーさんが私にプロポーズするんですよ」

「「「それはない！」」」

琴葉「…は？」

美奈子「へっ？」

琴葉「なるほど…プロデューサーの机に」

美奈子「指輪が」

小鳥「そうなのよ！」

美奈子「…プロデューサーさんが」

小鳥「そうよ。私しかありえないでしょ？」

美奈子「…小鳥さんはないですよー」

琴葉「そうね。仕事はサボりますし妄想して律子さんに怒られるし」

小鳥「ぴよぅ」

美奈子「その指輪は…わっほーい♪私ですよ」

琴葉「…へぇ」

琴葉「美奈子…プロデューサーが美奈子にプロポーズなんてありえないわよ」

美奈子「…琴葉ちゃん。それってどう言う事？」

琴葉「…さぁ」

小鳥「二人とも無駄よ。私が」

「「「「「「…」」」」」」

ｶﾞﾁｬ

エミリー「おはようございます」

ここまで