材木座「対戦相手のソリティアで終わった回もあったな」

八幡「アレの話はよせ」

材木座「ｶﾝﾊﾟｻﾓｻﾓｷｬｯﾄﾍﾞﾙﾝﾍﾞﾙﾝDDBDDBﾀﾞｲﾚｸﾄﾀﾞｲﾚｸﾄｼｬｼｭﾂｼｬｼｭﾂｱｻﾞｯｼﾀｰ

ﾓﾝｹｯｿｸｶｹﾞｷｶｹﾞﾑｼｬｼｴﾝｼﾊﾝｷｻﾞﾝｷｻﾞﾝｴｸｽｶﾘﾊﾞｰﾏｶﾞﾀﾏｹｲｺｸｾﾝｺｸｾｯﾄ

ﾎﾞﾁﾔﾐｻﾝﾀｲﾀﾞﾑﾄﾞ

ﾎﾞﾁﾗｲﾛﾖﾝｼｭﾙｲｻﾊﾞｷｻﾊﾞｷｻﾊﾞｷ

ﾀﾞﾝｾﾙﾎﾈｾﾝﾁｷﾞｶﾞﾏﾝﾎﾈﾀﾞﾝｾﾙ

ｻｲｸｻｲｸﾅｲｼｮﾄﾌｪﾆｼﾕｳｴﾒﾗﾙﾄﾞｱﾄｩﾑｽﾚﾀﾞﾒﾚﾀﾞﾒｸﾞｽﾀﾌ

ｻｲｸｻｲｸﾅｲｼｮｱﾗｲﾌﾞｴｱｰﾊﾞﾌﾞﾙﾌﾞﾚﾊｾｲｶﾝ

ｳｻｷﾞｾｲﾊﾞｰｾｲﾊﾞｰﾗｷﾞｱｾｲｿｳｶﾐｾﾝｹｲｺｸﾅﾗｸｾｯﾄ

ﾀﾞｸﾞﾚﾍﾙﾊﾟﾄﾃﾞｰﾓﾝｶﾞﾝｻｰﾁﾁｪｲﾝｶﾞﾝﾋﾞｰﾄﾙﾃﾞｰﾓﾝﾏﾝｻｰｵｰｶﾞｾﾞﾛﾏｽﾀﾀﾞﾌﾞﾚｲｸﾌﾞﾚｲｸﾊﾞﾘｱｾｯﾄ」

八幡「遅かったか…」

材木座「す、すまぬ。取り乱してしまった」

八幡「気持ちは分かる。ｳﾞｪｰﾗｰを握ってないのが悪いと

脇役に終始説明されていたのがなんとも言えなかった」

材木座「主人公、半分涙目だったものな」

八幡「主人公を泣かせるために放送したまである。

おっ、審判のココアが登場するぞ」

「あっ、警告。いまは生贄じゃなくてリリースって呼ばなくちゃダメだよ、青山さん」

「リ、リリース？」

「うん、生贄なんてこわい言葉は使うのダメなの」

「かっ、かっこよくないかしら」

「コンマイに逆らったらだめだよ。スポンサーなんだから」

「はい…」




八幡「軽いカルチャーショックだろこれ…」

材木座「主人公は半世紀近く生贄召喚してきた設定だそうだ」

八幡「なんか涙でてきた」

材木座「ハンカチを貸そう」

八幡「…ありがとう」ｽﾞﾋﾞ―

BGM　神の怒り　ﾃﾞｰﾃﾞｰﾃﾞﾃﾞﾝﾃﾝﾞﾃﾞﾝ

「サンダーボルトとハーピィの羽箒を使うわ」

「なっ禁止カードとか卑怯だし！」

「私から見れば、貴方のカードも大概よ三浦さん」




八幡「でたパワーカードでごり押し」

材木座「もはやどっちが主人公か分からんな」

八幡「残り７分、もうおしまいか」

材木座「残り時間で分かる勝負の決着」

「なんで…なんで負けるのよ」

「ふふん禁止カードなんて使うから罰が当たったんでしょ。あーしこの村じゃ最強だし」





材木座「あれだけやって勝てないのもこのアニメの特徴」

八幡「つーかこの村ってどこだよ」

材木座「分からん、この村からまだ一歩も外に出ておらんからな」

「結局はカード性能の違いに過ぎないわ。プレイヤーの実力は関係ないの。」

「完全に負け惜しみだし。だいたいいつもそうやって逃げるのってよくないと思うんだけど」

「いいえ、貴方のデッキと私のを入れ替えたら私が勝つのは事実よ」

「なにそれ超頭にきたんですけど。貧乳」

「は？」

「あーごめん。胸のカップは変えられないもんね」

「へぇ外見的特徴で相手を罵るなんて底が知れるわね。薄っぺらな自己陶酔を粉砕してあげるわ。アフレコが終わったら話し合いましょう」




材木座「青山さん貧乳には見えないのだが」

八幡「いつもの謎会話だろ」

材木座「それもそうか」

線路へﾎｯﾋﾟﾝｼﾞｬﾝﾌﾟ！

八幡「終わった」

材木座「終わったな」

八幡「なんだこの喪失感」

材木座「アニメとはこういうものだ」

八幡「いいから、そういうの」

材木座「そんな八幡の為にこんなものを用意してきた」DVDﾄﾞｰﾝ

八幡「なんだこれ…魔法少女まどか マギカ？」

材木座「おう我もまだ一話しかみておらぬのだが主人公が八幡の妹御にとてもよく似ておるのだ」

八幡「マジか」

材木座「しかも魔法少女モノだ。きっとハッピーエンドに違いない。これで元気をだせ」

八幡「ありがとう…それしか言う言葉見つからない」

材木座「ヌハハハハッではでは拝見しようではないか」

八幡「ﾜｸﾜｸ」

数時間後

八幡「あっ…あっ…あっ…」

材木座「すまぬ、すまぬ…」




おわり

追加します。ＨＴＭＬ化は何時でも構いません。よろしくお願いします

八幡の家

八幡「なんか面白いゲームねぇかな、平塚先生からなんかLINE来てるし、現実逃避に丁度いい、なんか甘いゲーム」

材木座「ふっふっふっ我を呼んだか」

八幡「お前どこから入ってきやがった」

材木座「蛇の道は蛇、ぼっちの道もまたぼっちよのう」

八幡（答えになってねえよ。突っ込むのすらめんどうくさい）携帯ﾊﾟﾋﾟﾌﾟﾍﾟﾎﾟｰ

材木座「無言で通報しようとするな八幡！普通に玄関から入りました！」

八幡「ちゃんと鍵閉めろって小町に言っておかにゃならん。不審者が入ってきてるじゃねえか」

戸塚「ご、ごめんね。おじゃましちゃって」

八幡「ッ！///」

材木座「ちなみに戸塚氏も誘った」

八幡「とつか…来てくれてありがとう」

戸塚「はちまん…///」

材木座（なんだか居づらい空気でござる）

八幡「で、来たのはいいが何するんだ？俺の家にはツイスターゲームしかないぞ」（もうツイスタゲームでいいか、いいよな）

材木座「あの、そこにＰＳ３があるんですが」

戸塚「ぼくツイスタゲームってしたことないんだけど、大丈夫かな？」

八幡「だ、だ，だいじょうぶだ。一緒になれよう」

材木座「我ＰＳ３がしたい」

戸塚「材木座くんはＰＳ３がしたいんだって。どうしようっか」

八幡「材木座ァ！」

材木座「八幡んんんん！」

八幡「おれはこの家の主だ。つまりこの家にいる以上材木座はおれに従う義務がある。あと俺は戸塚に従う」

材木座「否ッ！主というからには客に尽くす義務があるのだ。我と戸塚を楽しませてみよ！」

戸塚「あの、交互にやったらどうかな？」

八幡「おっしゃる通りです、マイエンジェル。文句はないなデブリートマン」

材木座「唐突に壊死組織を除去する外科処置の名前で呼ばれて、われ困惑」

八幡「じゃあ、ＰＳ３からでいいぞ。ツイスターゲームって意外と疲れるからな」

戸塚「うん、優しいんだね八幡///」

八幡（あっ…）「トクン…」

材木座「ごらむ、ごらむ。PS3をやりたいのは大いなる理由があるのだ」

八幡「理由？」

材木座「我このようなものを持て来たなり」

つNieR Replicant

戸塚「これって…」

八幡「新品だな、しかも一人用じゃねーか」

材木座「三人で回せばよい、それにこれは最高のシスコンゲーという噂だぞ。

だから我はこうやって一番に八幡のところへ持ってきたのだ。前にまどマギを見せてしまったお詫びとしてな」

八幡「シスコンっ！なんて心惹かれるワードだ。でも戸塚はいやじゃないか？」

戸塚「ううん、だいじょうぶ。じつは僕、これで友達の家でしたことがあるんだ」

材木座「そうだったか」

戸塚「すごい感動したよ、特にエーミールって子がせつなくて」

八幡（エーミール？妹かな？それとも国語の教科書にでてくる例のアレのことか？）

戸塚「エミールだよエミール」

材木座「ふむ、何はともあれ始めてみようではないか」」ﾎﾟﾁー

八幡「説明書は読まないタイプか」

材木座「知らなければ知らないほど、発見は増えるのだ」

八幡（やっぱ厨二ってめんどくせ）

戸塚「あっ、始まったよ」

OPイニシエノウタ ―運命―
http://www.youtube.com/watch?v=tifXVLtlWC0

材木座「…いい曲だ」

八幡「ちょっと待て、これ本当にシスコンゲーか？泣きゲーの間違いじゃないのか」

戸塚「鬱ゲーだよ」

八幡「え？」

戸塚「うつになるゲームだよ」

材木座「いやいやそんな訳はあるまい。ネットにいる同輩は最高にハッピーなエンドを迎えると言っておった」

戸塚「たしかにハッピーだったのかな…その時は」

八幡「魔法少女…ｳﾞｴﾋﾋﾋｗｗｗｗｗ…小町…うっ頭が」

材木座「おっ、主人公の名前か。ここは八幡にしておこう」ポチポチ

八幡「やめろォ！だいたい不気味な人形がでてくるわ、半裸の女が出てくるわで嫌な予感しかしねぇんだよ！」

材木座「仕方ない、ではニーアにしておくか」ポチ

戸塚「あと一応、そのキャラたちは仲間だよ」

八幡「え？マジで？」

戸塚「うん」

八幡（それはそれで心配だ）

材木座「ほむほむ、NOWLOADING中に妹の日記を読めるようだぞ」

１２がつ２２にち

ゆきがまだやみません。でもやまないあいだはおにいちゃんが

いっしょにいてくれます。やんだら　またでていっちゃうのかなぁ


八幡「おい…おい…」

材木座「お兄ちゃんのことが好きなのか、これも鉄板だな」

八幡「好きだけじゃないだろ！こんな暗い雰囲気を前面に押し出していくシスコンゲー見たことねぇよ！」

材木座「そうか？」

八幡「イラｯ☆ミ」

戸塚「まだだいじょうぶ…だいじょうぶだから」

八幡（これから先が怖いんですけど）

材木座「さあ、物語の始まりだ」

～

白銀の世界

近代的なビルが立ち並ぶ街にニーア（兄）とヨナ（妹）がいた。

疲労し切った兄妹は化物に襲われ、ピンチになる。

だが黒の書と名乗る謎の本により、異形の力を得た兄の奮戦によりなんとか退治することに成功した。

だが妹は病魔に蝕まれ、その命は今、まさに潰えようとしていた。

～

八幡「おかしいだろ…」

材木座「いきなり戦闘とは驚嘆なり！」

八幡「驚くとこそこか！？攻撃したと思ったら敵の化物からあかい血が流れたり

ヨナ（妹）にクッキーをはんぶんこにして一緒にたべたいのってせがまれて

キャッホイしたと思ったらヨナが死にかけてるし、この世界辛すぎるだろ！」

戸塚「う、うん。ヨナちゃんすごい苦しそうだったけど、お兄ちゃん想いだったよね」

八幡「まじで小町がああなったら、おれは泣く。」

戸塚（もう半べその八幡…かわいい）ｿﾞｸｿﾞｸッ

材木座「なにはともあれ素晴らしい戦闘エフェクトだった。

特に黒の本に選ばれしニーア（兄）が操る『黒の手』『黒の処刑』そして『黒の槍』…我も使ってみたいな」

八幡「確かに厨二心をくすぐられる必殺技だな。盗作するなよ」

材木座「ぐはッ！」

八幡「しようと思ってたのかよ…」