【遊戯王】主人公「開拓地のデュエルギャングとギャング狩り」【安価・コンマ】 (601)



・ オリジナルの厨二な遊戯王世界で生きていくスレの第三期です

・ 登場人物等の設定・行動などを安価によって決定

・ ADVゲーム形式で進行。デュエルはほぼオート。判定によって勝敗を決定


1期最初
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414331266/)

2期最初
【遊戯王】主人公「海上都市のデュエリスト」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「海上都市のデュエリスト」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424529542/)

前スレ
【遊戯王】主人公「開拓地のデュエル開拓事情」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「開拓地のデュエル開拓事情」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442751471/)


※ 現在イベント期間中のため過去期キャラが登場中

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448108452

主人公のステータス

名前:氷山静
性別:女
年齢:23
職業:ギャング(表向きには酒場のマスター)
特徴:冷静で冷徹。口数が少なく、顔立ちも中性的に整っている。
感情を表に出すようなことも少なく、かつ、言葉足らずで不言実行を地で行くタイプのため、他人に勘違いされやすい。
とかく他人を引っ張っていく姉御肌。とはいえ他人を気にする余裕もあり、気遣いはできる方。
自分自身の中に確固たる価値観を持ち、悪と認めた人間に対しては容赦をしない。
爆発物について造詣が深い。そうした関係から可燃物であるアルコールへの知識も深く、これを活かして酒場を営んでいる。
何故か帯刀しているように見えるが、あくまでこれは彼女専用のデュエルディスク(殺傷能力有)。
こうした印象とは異なるが、人前を離れるとペットを溺愛している姿が見られる。
所持デッキ
【インフェルニティ】
【サイバー・ドラゴン】

【運命力】:2+1  【戦略】:7  【洞察力】:10  【精神力】:3+1  【構築】:1

特殊能力
「地獄八景亡者戯」……【運命力】に+1の補正
「紅蓮獄華」……【精神力】に+1の補正


※ ランダム要素の確率上昇ストック:1


◆ 交流度

・グレイ:12
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:7
・伊賀忍:8
・カウロ・マグネ:9
・赤間カイ:7
・聖ツルキ:7
・法華津芳香:12
・石ノ森巌:5
・虹ノ樹木華煉:9

デュエル時の勝敗決定方法

● 基本値は一律【20】、キャップは常に【90%】とする。なお、常時最低【50%】の勝率を保証。

● デュエリストごとにステータスを設け、その数値の差によって基本値から足し引きされる。

●  ステータスには5つの項目を設け、デュエル前に2つを選び取ってそれらを比較する。
   ・全て上限値は【10】。デュエルの前にこれらの内2つを抜き出して比較する。
   ・主人公側が相手側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値に【5%】が加算される。
   ・相手側が主人公側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値から【3%】が引かれる。

● ステータスは人物の持つ【特殊能力】によって補強される。
   ・特殊能力を所有している場合に限り、ステータスの上限値を超えることができる。

● 最後に、主人公側の勝利要素について適切なものを書き込んでください。
(例:主人公のデッキを敵は知らないはずだから奇襲ができるはず)を書き込んでいただきます。
 その事柄が適切と思われる場合に基本値に数値を足していき、最終的に算出された数値をもとに判定を行います。

 この際、判定に使用する数字は0~99までの指定された数字と
 >>1が該当するレスに設定したトリップに隠した数値を合計した数値になります。
 この際、100の位は切り捨てられ(指定した数字が65、トリップの数字が70だった場合135だが、この場合35として扱う)、
 先に設定された数値以下の数値になった場合に勝利、という形式となります。

 なお、要素について正確ならば+10、多少外れた指摘ならば+5、違うと判断された場合は±0となります。

登場人物募集時のテンプレ

********
名前:
性別:
年齢:
職業:
特徴:
デッキ:
********


◆ フリーデュエルで勝利した場合のボーナス

1.「治安」の数値上昇
2.「発展度」の数値上昇
3.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:なし)
4.静の能力成長
5.自由安価(「全て」などは不可)

以上テンプレ
前スレにちょっと小ネタ落としたらこっちでやろうかと

【遊戯王】主人公「開拓地をデュエルで発展させる」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445427497/l50)
前スレはこちらでは…?

あ、本当だ
ちょっと別件で開いたのそのままコピっちゃってた……申し訳ない
正しくは>>6の通りです

そろそろ始めようかと
いらっしゃいますか



晴明「…………」


ツルキ「……えげつねー」

静「………………」

>ナンバーズの進化形、カオスナンバーズ
>元のままでも、現実にダメージを発生させるという力は持っていたが……
>まさか、地面を抉るほどやるとは

ナクア「当然よ。というか今回はいつになく怒ってたし……」

魅行「お父様とお母様と……ヤツのことを思い出してしまうからでは?」

ナクア「ああ……それね」


晴明「……あれ?」

猟子「ん、どしたー?」

晴明「……さっきの人……吹き飛んだきり、姿が見えません」

猟子「にゃにぃ!?」


柊「はー! はー! はー! はー……!!」 ダダダダッ

柊「い、いくら私でも……本物の化け物の相手は勘弁してもらいたいね……」


ツルキ「アッ! 野郎逃げやがった!」

晴明「……念入りに、やったつもりだったんですけど……」

ナクア「晴明ちょっと私に近付いてきてない?」



柊「クックククここまで来ればァァァ!!」 ダダダダッ


《チャーチル へ ようこそ》


柊(入口ッ! あそこから出さえすれば、雪原では追いきれま――――)


カウロ「どこへ行こうって言うんだ」

柊「うぇ!?」

カウロ「遊一さん直伝――――――」 ヒュッ

カウロ「膝砕きローキック!!」 ズゴォッ!!

ベキィィッ!!

柊「それはシャレにならないくらいヤバいんじゃあなぐあああああああああ膝があああああああああ」 ゴロゴロゴロ

カウロ「……良し!」


ツルキ「カウロ君カウロ君。それ割とガチなっていうか後遺症残るタイプの戦法じゃあないかな」

カウロ「チビのお前にはこのくらいがいいだろうって遊一さんが……」

ツルキ「あいつどこ行ったちょっと説教してくる」

カウロ「あ、で、でもこれでしばらく身動きできないはずっす! 多分!」



猟子「ていうかカウロ、お前……何でこっちに?」

カウロ「あ! そうっすよ! 遊一さんが!」

静「…………」

>どういうことか、まず落ち着いて話してみよう
>順を追って話さないと物事は伝わらない

カウロ「あ、はい……あの、俺、遊一さんと特訓してて、したら円馬さん……いや。ソロモン72柱のボスが!」

静「……!」

>円馬正義……確か6年前、ギャングの蜂起の際に大怪我を負って都市に戻されたはず
>それから音沙汰が無かったが……ギャング狩りになっていたなんて

猟子「そんで、遊一のヤツはどうなってる?」

カウロ「はい、カイさんが一緒にいたんですけど……何でか、遊一さん一人で残ったみたいで」

カウロ「俺に追いついた後はチャーチルの人たちに避難勧告をしてもらってます!」

静「…………」 チラ

猟子「分かった。相手は何人いた?」

カウロ「円馬さん含め、4人です!」

静「………………」

>最低3人で援軍に向かう
>場所は入口ではなく、もっと別の場所……カウロが特訓していたと言っているのなら、恐らくは裏手
>猟子は忍ともう一人連れて援護へ向かってほしい

猟子「任された」

ツルキ「それなら俺が行ってくるか。ちょいと実力の方も見ておきたいしな……」



◆ チャーチルの裏手


猟子「おい、遊一! 無事―――――」

遊一「遅ェぞお前ら」

仮面1「」 ボロッ

仮面2「ぐげっ……ゴボッ」

仮面3「ドラゴン怖いドラゴン怖いドラゴン怖い……」

ツルキ「お前何した!?」

遊一「デュエル」

猟子「デュエルで人がこんなになるかっ!」

遊一「いや……俺もやることやっただけだぞ」

忍「やることやっただけでトラウマ植え付けるのは無理でござろ」

ツルキ「だいいち、リアルダメージどうやって与えてるんだ? お前サイコデュエリストなの?」

遊一「あー……ちっとな。カードが特殊なんだ。マジで戦る時だけ解禁するようにしてる」

ツルキ「それでこの有様か……」

遊一「……シフルとホープドラグーン並べたくらいで大袈裟な……」

猟子「何だって?」

遊一「何でもねェ。そのくらいなら返せるヤツがいるって布陣作っただけだ」



遊一「どんな強力なモンスターにも突破法はある。例えばハスターならコントロール奪いに来るだろォな」

遊一「一見強固なロックに見えても、破壊を介さない除外やバウンスで潰せることは往々にしてある」

遊一「……まあ、今回はアレだ。手札が潤沢だったからな。3vs1なんでハンデがあっただけだ。初期手札10枚で」

猟子「だけどな。……いやまあ、敵に遠慮することないか。どうせ無法者だし」

忍「およ。無法者? 一応元保安官でござろう?」

ツルキ「ハッ。そりゃ傑作だ。元保安官だろうと、こっちに牙向いてきてる時点で敵だぜ、忍ちゃん」

猟子「まして奴らは一般人に危害を加えようとしてんだ。遠慮なんていらねーし、無法者だよ」

遊一「どっちだろォが知らん。邪魔なら殴るだけだ」

忍「わぁシンプル。でもそのくらいがいいんでござろーな」

忍「ちゅーか拙者たちがまずギャングなんだから前提間違っててござるか」

猟子「そういうこと」

ツルキ「だな。んじゃ、こいつらふん縛って…………あ、そういえば」

遊一「ボスには逃げられた」

猟子「なんだよ、意味ねえー」

遊一「俺だって逃がす気は無かったけどな。こいつらが壁になっちまったんだよ」



ツルキ「壁になって逃がすほどのボス、か。何かあるのかね」

遊一「さァな。ただ、コイツらには無性に慕われてるような気がした」

猟子「こいつらの素性は分からねえけど……どうなんだろうな」

忍「犯罪者に好かれる元保安官でござる?」

ツルキ「いや、逆。多分犯罪者にほど嫌われてる。けど」

猟子「利用するために残ってる、って感じじゃねーのかな。ここ治外法権みたいなもんだし」

猟子「今いるギャング全員潰したら自分たちで旗揚げしよう、ってことじゃねえの」

遊一「で、犯罪者じゃあねえ奴らからは、慕われてるってコトか」

ツルキ「ギャングを許さないってあたり、まあ潔白な人格っぽくはあるしな」

遊一「だが、どうしようもなく歪んでいた」

忍「歪んで、でござるか」

遊一「……ああ。そんなヤツを一度見たことがあるから言えるが」

遊一「矯正はできねえぞ」

ツルキ「する気もねーし、そういうのは叩いて潰して警察にポイだよ」

猟子「だな。負かした相手はだいたいそんな感じ」

忍「だから心配いらんでござるよん」

遊一「そォか」



◆ 酒場


静「…………」

>とりあえず、色々と説明お願いしていい?

晴明「……ええと……その。私は……今デバステイターと呼ばれてる人たちの……オリジナル、って言うんでしょうか」

晴明「……そのクローン、みたいな存在です。なので、ナンバーズも使えるし……純度が高いので、カオスナンバーズも」

静「………………」

>そちらは何かある?

遊一「ダチに神がいる」

静「………………」

>ちょっとイカれてらっしゃる?

遊一「って言われるよなァ。いや、まあイカれてンだけどよ。展開が」

晴明「……でも、魔法使いも大概ですよね……」

静「………………」

>まあ、そんな連中が侵攻してきているというのは

遊一「ならそれほど変わらねェよ。ちっと特別な連中がいて、ソイツらが危険視してる連中がいた」

遊一「ソイツに対抗するために、ソイツが掌で躍らせてたはずの俺を暴れさせて、一泡吹かせたってダケだ」

遊一「その時に副産物としてナンバーズやら何やらを手に入れたってだけだよ」

静「………………」



晴明「……え。ナンバーズ持ってらっしゃるんですか……?」

遊一「俺自身はただの人間だがな。だからコイツも……」 シュッ

静「…………?」 パシッ

>これは……ナンバーズ?

遊一「俺以外の人間にも触れられる。もっとも、コピーはできねえようだが」

晴明「……ですか。あの……」

遊一「あ?」

晴明「……あ、いえ。全く別のRUM……というのも、見るのが初めてで」

遊一「ああ……まァ、な。俺だって見たことねェよ、それ」

静「…………」

>蚊帳の外

遊一「っと、悪ィ。ともかく、そんなだから出所に関しちゃ問題は……あるが、大したことはねェ」

晴明「……事前に互いの戦力のことも理解しておかないといけないのは……間違いないですし」

静「………………」 コク



◆ 外


カイ「話は終わったのか?」

静「…………」 コク

カイ「そうか……」

遊一「どうしたんだ。出待ちか」

カイ「……似たようなものだな。さっきはすまなかった」

遊一「あ? ……さっき?」

カイ「切り抜けられたとはいえ、あの場では俺も加わって戦うべきだった」

静「………………」

>しかし、呪いがある以上それは勧められない

カイ「いや……呪いならその方向性を転じてもらった。できんとは言えん」

遊一「それでも回数の制限はあるだろ。無駄に使うな」

カイ「……だが」

遊一「あんたは切り札だ。ここぞ、って場面に出てもらうのが一番なんだよ」

静「…………」

>それに、しょうもないことで回数制限を使いきってしまってもいけない



カイ「だが……俺のプライドが許さんのだ。何もせずに燻っているなど……」

遊一「……ならよ。キング」 シュッ

カイ「? ……これは!?」

遊一「……俺のエースだ。同じレベル8、ドラゴン族なら使えねえことはないはずだ」

静「………………」 ドレドレ

>これは……どうにも、カイの元々の切り札とは随分と趣の違うカードだ
>攻撃的な効果を持つスカーライトに比べ、防御的な……攻撃力も低めで、属性も違う
>カードとしての性能は良好なものだが、カイに合っているかと言うと……

静「…………」

遊一「……まあ、いらねェならそれでもいいが」

カイ「いらんとは言っていない。問題は、こんなカードを使わせてもらってもいいのか、ということだ」

遊一「いいんだよ。つまらねえことであんたがデュエルできなくなる方が不利益、だろ」

遊一「それに……二年前の事件じゃあ、俺ァダチに助けてもらって、さ」

遊一「今度は俺が助ける番だって、そう思ってるだけだ」

カイ「………………」

静「………………」

>なんだかいいなぁ、そういうの

遊一「最悪、嫁のカードがな……」

カイ「一気にダメな臭いがしてきたぞ」

静「…………」

>なんだかよくないなぁ、そういうの



遊一「ともかく、そいつはしばらく預けとく」

カイ「……ああ。大事に使わせてもらう」

静「………………」

>となると、これでカイもちゃんと戦線復帰した、ということになるか

カイ「そうだな……あまり戦力として信頼してもらっても困るが」

遊一「参考までに聞きてェんだが、あんたに呪いをかけたのはどんなヤツだったんだ?」

静「………………」

>最低限、男かとか女かとか

カイ「そうだな……」


1.男だった
2.女だった

↓2



カイ「――――男だ。いやにギラギラした眼光の……獣のような……」

カイ「そう。人の皮をかぶった獣のような、そんな男だった」

遊一「獣のよう……か」

静「…………」 ジー

遊一「オイ何でこっち見た」

静「…………」

>いや何でも
>しかし、そんな男が何故……

カイ「分からん。だが……キングという座にいささか執着している風にも見えた」

カイ「何より、選手控室付近で待ち伏せていたことを考えると、少なくともスタジアムの人間に関係者として疑われん立場の者」

遊一「その場にいて不自然じゃあねえ人物、か」

静「…………」

>そうなると、随分と昔から魔法使いはこの世界に食い込んでいたと見える

遊一「まァ、何年も前からここの土地を氷に閉ざすくらいだからな」

カイ「確かにな……」


遊一「そういうことなら何か分かったら連絡する」

カイ「ああ、頼む。その時はこのカードも返そう。とはいえ……」

静「………………」

>その特別なカード、渡してしまって大丈夫?

遊一「何度も言ってるだろ。たまにゃあ人のため、だ。それに」

遊一「俺だって二年前から何も進歩がねえワケじゃあない」

静「…………」

>そういうことなら、心配はしない
>ただできれば負けないでくれると助かる

遊一「たりめーだ」

カイ「……さて、そういうことなら試運転に付き合ってはくれんか。卓上でいい」

遊一「喜んで受けさせてもらう。……が、人数いた方がいいな。ちっと嫁と馬鹿とハスター呼んでくる」

カイ「助かるが……いいのか?」

静「………………」

>他二人はともかく奥さんはやめておいた方が……

遊一「…………………………」

遊一「いや、大丈夫だろ刹那なら」

静「………………」


>だいぶ思考時間が長かったな

とりあえず今回はこんなところで
後処理ばっかりであんま安価入れられなくて申し訳ない
とりあえず次回は通常通り(?)にやるかと

ところで事前に言っておいた通り魔法使い募集で
前スレ残り埋めついでに可能ならお願いします

そっちもあるでよ
というか個人的にそうするつもりで取ってたので大丈夫です

乙乙
魔法使いが使えないカードとかって有ります?

>>33
決闘竜は勘弁してほしいかな。あと神
ナンバーズは大丈夫だけど他は特に規定してない感じです

ざっと見だけど士ちゃん説得できれば和睦できるんじゃねえかなこれ……
毒も黒さもあんまり無いよこの侵略者共!

全体的になんというか、強調し忘れてたのが悪いのかもしれないんですが
【魔法使いかつ(同一世界の)異世界人が前提】ってこと忘れてるようなのが散見されるんだけど
設定に組み込んでない場合はこっちで勝手に盛るし、場合によっちゃ弾くことだけご了承ください

投下した後だから気づかなかったけど決闘龍と神駄目か。なら前スレの緋色のデッキは【超量】にでも変えといてください。使われるか分かんないけど

>>42
【遊戯王】主人公「開拓地をデュエルで発展させる」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445427497/902)
なのでどっちか変更してもらわないと超量被り

一応侵略の大義名分は考えてあるけどそれを考慮したうえでも共存可能じゃね?
ってなっちゃって……こりゃ考えるのに苦労するぞぉ(白目)

というか、ラスボスとして作成した士を一勢力に組み込んだのがまずかったんじゃないかな
今期は四点対立構造だし、静陣営中心の群像劇の形を取るにしても、もう少し広がりを持たせられるはず
主人公対ラスボスっていう今までの形に習いすぎ、かな、と思いました原住民の影が薄すぎてカワイソウ

足りない≠無い であって別に追加せよというわけでもないのよ……

あと>>47の件に関しては申し訳ない
原住民側にもう2~3人くらいキャラがいれば動かせないことはないんだけど
初期の募集の中にいたから入れなきゃいけないなあと突っ込んだ弊害というか
ぶっちゃけ案があれば欲しいなぁと

とりあえず早急に原住民が一人二人欲しい
それならなんとか原住民側も絡ませられそうだし……ただし【過激派】なことだけは忘れずにお願いします
とりあえず募集

今日は20時ごろ開始で





◆ 近隣の森


クー「……アレルタ。そちらの様子はどうだ」

アレルタ「あー駄目っすね。警戒網が素晴らしいことになってるっす。死にます」

クー「……バオウ。どう思う」

バオウ「女の数は」

アレルタ「えぇ? ……少ないんじゃないっすか。前よりは」

バオウ「前線に立てる者が負傷したか、あるいは……」

クー「人員を補充したか。彼奴らめ、我らが土地にのさばりおって……ゲルガ」

ゲルガ「何だ」


↓1 コンマ判定 50以下で……



クー「――――例の連中。悪魔の方だ」

ゲルガ「悪魔……そうか、奴らか」

クー「そうだ。奴らに連絡を取れ」

バオウ「……だが、見たところ奴らはあの駐留地の連中に連続で敗北を喫している。戦力に不安がある」

アレスタ「不安っすね。まあもっとも、あたしは若様の言うことに従うっすけど」

ゲルガ「私はどちらでも構わん。どうせ最後にはどちらも食い殺すのだろう」

バオウ「だがどちらも所詮は開拓者、我らの敵だ」

クー「だがいくら我らが精鋭とて、単一の勢力で全て蹴散らせるわけではない」

???「――――――そう、その通りよ」

クー「…………ガオガ――――殿」

ガオガ「……ギャングを名乗る者ども。それらを狩る者。すべからく我らの敵よ」

ガオガ「ならば手順は簡単だ。泥沼に持ち込むことはない、短期決戦にて全てかの地より追い出す」

ガオガ「幸いにも奴ら…………中央に居座る者ども以外は、何らかの理由によって退いておる」

ガオガ「ならば、中央に座す不届き者だけを散らすのよ。悪魔どもは所詮烏合の衆」

ガオガ「…………万一の場合は――――この地の養分とでもなってもらう」

クー「……了承した。ならばやはり連絡を取れ、ゲルガ」

クー「我らはこれより、ソロモン72柱を名乗る連中と合流する」

アレルタ「………………」



◆ 廃屋


円馬「そうか……原住民の連中がな」

機十郎「急に連絡を寄越してきてな。実に野蛮な連中だ。俺たちのことを下に見ることも欠かさない」

円馬「……そういうものだ。かつてこの地に降り立ったときもそうだった」

円馬「正当性があるとは思わん。だが、気持ちが理解できないわけではない」

ヒート「それで? 彼らについてはどのように対処するんだい、リーダー殿?」

ヒート「私としては受け取らない方がいいと思うけどね。やはり彼らもこの土地に執着があるだろう」

ヒート「結局のところ我々を裏切る気満々なのは間違いないよ。それなら受けたってしょうがないんじゃないかい?」

円馬「いいや、その話は受ける」

機十郎「また、そちららしくない」

円馬「らしく――――? フッ。機十郎、お前は俺のことを理解していない」

円馬「俺はギャング共を全員檻にブチ込めるならそれで構わん」



アリス「ケーッ! 全然そんなこと思ってないくせに何言ってんのこのオッサン!!」

アリス「ねえねえ、絶対この人檻にじゃなくて地獄にブチこもうとしてるよね、なあ読者チャン」

円馬「ヤツを叩き出せ」

機十郎「ほらアメちゃんをやろう。いったんあっちで大人しくしてくれ」

アリス「9コでいい。ぬはッ謙虚だよなァアタシ」


??「失礼。例の酒場の図面とチャーチル全域の大まかな地図を持ってまいりました」


円馬「小手川……一愛か。分かった。下がれ」

一愛「はい。ところで円馬さん。これをどのようにお使いになるつもりですか?」

円馬「奴らの行動を予測し、封鎖する。幸い手は増えた」

円馬「我々はゲリラにほど近い。彼らの戦法を流用することも可能――――いや、そうしなければ勝てん」

円馬「捕縛するならば一人ひとり着実に、だ。全員捕まえるにでも……危険策を取るのは間違っている」



アリス「てか自分のことアタシとか言っちゃったよこの私チャンが! ぐええええこの作者死ねッ」

機十郎「お前が何を言っているのか、少し把握できないな」


 * *


円馬「ここは我らの新天地ではない。それが俺の結論だ」

円馬「ギャングを排する我々がギャングと同じことをしてどうする」

円馬「もはや――――統治など、考えられはせん」



一愛「ですが、相手もまた精強。ヒートは敗北し」

ヒート「あれはただ意表を突かれただけで決して負けたわけじゃ」

一愛「柊も同じく。彼は捕縛までされました」

一愛「原住民が手を貸すとはいえ……戦力増強も図らねばならないのでは?」

円馬「……それに関しては当てがある」

ヒート「当て? 驚いたなあなたがそのようなことを言い出すとは、そういう人のつながりに対して頓着があるとは」

ヒート「いやしかしどんな相手が?」

円馬「……――――――“スポンサー”だ」



◆ 財団 / 局長室


??「……もしもし? ああ、君か」

????『御坂――――彩斗か?』

御坂「ああ、僕だよ。分かっているだろう」

????『然り、然り。ならばやるべきことは理解しておいでだろう?』

御坂「……ああ、いや。どうだかね。ところで」

御坂「――――赤間カイは壮健かな?」

????「ええ。未だに」

御坂「そうか。――――そうか。ならば」

御坂「配給のついでだからね、僕も出よう」

????「よろしいのですかな?」

御坂「貸しがある。その取り立てもしたいんだよ」

御坂「何せ――――――この世界でトップに立つには、彼の存在は邪魔だからね」



◆ 酒場


静「………………!!!」

ミニブタ<ぷぅ

兎<キュウキュウ

刹那「………………」 じーっ

静「!!」 バッ

刹那「はわっ!? あ、店長さんー!?」

静「………………」 フルフルフルフル

刹那「……た、食べる気は無いですよー……」

静「………………」 ホッ

刹那「野生ならともかく……」

静「」 ビクッ


猟子「敵が宣戦布告しに来たってのに何をのんきしとるんだあいつらは」

忍「まあ……マイペースなのは悪いことではないんでござろうけど」


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2


◆  誰とコミュニケーションを取りますか?
    複数選択可

聖ツルキ
獅子神猟子
赤間カイ
法華津芳香
石ノ森巌
伊賀忍
南春雷士郎
グレイ
カウロ・マグネ
虹ノ樹華煉
甘波蜜姫
(工森日和) ※単独のみ
天野ゆらり
羽佐間空白

安倍晴明
ナクラ・ナクア
闇堂魅行

神威遊一
神威刹那
ニア・ルーラ
蓮田黄色


↓2



◆ 酒場


静「…………」 コトッ

グレイ「お待たせしましたー!」 コトリ

黄色「うむ」

静「………………」

>エッグベネディクト
>マフィンの上にハムやボーチドエッグを載せた料理だ
>中でも黄色に提供したものは、ハムを脂身入りのベーコンに置き換え、トマトを差し込んだ
>エッグプラックストーンと呼ばれており、通常のものよりもボリュームがある

グレイ「じゃあ、いただきまーす!」

静「…………」 コク

>なお、グレイは配膳を手伝ったあとは食事にするように言ってある

黄色「うむ……」 カチャカチャモグモグ

黄色「うん、うまい」

グレイ「ですよねっ。このへんだと、静さんの料理が一番ですから!」

黄色「うむ。だがユーイチも負けていなかった」

グレイ「神威さんですか? ってことは、言えば作ってくれるんですか?」

黄色「う……む? ……む? ……頼んで……メニューの変更がきいたことがないな」



静「…………」

>それはいけない
>個々人が望むメニューを提供してこその料理人だ

グレイ「あの、静さん……神威さんって、もしかしてその、奥さんのほうのリクエストに答えてるのでは……」

静「………………」

魅行「成程愛ですね」

グレイ「」 ビクッ

静「…………」

>あなたは一体どこから出てきた

魅行「失礼。少々聞き耳を立てておりましたら興味深い話が聞こえたもので」

黄色「興味深いか」

魅行「ええ。他人のことも勿論言うことを聞いてやりたいが、それはそれとして奥様の要望を優先する」

魅行「愛ですよ」

静「………………」

>まあ、愛と言えば愛かもしれないけど、ちょっと甘やかしすぎでは……?



グレイ「料理は栄養のバランスをとって、ですよね!」

魅行「そういえば大変に偏食な方だとか」

静「…………」

>そういえばこの前も肉ばかりを食べていた

黄色「……そういえばこんな話がある。肉が8に対して米が2の丼を食べていたと」

グレイ「……どんぶりですか? それ……」

静「………………」

>米があるから丼ものじゃあないかなぁ……たぶん……

黄色「今思い出してみると……野菜が……あまり、無い」

魅行「大変ではありませんか」

静「………………」

>あなたは随分神威氏に肩入れするね?

魅行「肩入れ? しますとも。私は全ての愛を知る者の味方でございますから」

魅行「無論、前提として晴明様の愛のしもべでございますが」

黄色「以前と少し二つ名が変わっておらぬか」



静「………………」

>ところで結局何の用?
>ただ聞き耳立ててて、何の意図も無く突入したわけでもないだろう

魅行「おっと、そうでした。氷山様、少しお話が」

静「……?」

魅行「私に料理の手ほどきの方をお願いしたく」

グレイ「……? この前、ここで作ってた時おいしかったですよね?」

黄色「うむ。悪くはなかった」

静「………………」

>手際もそれほど悪いとは思えないし、別段教える必要は無いのでは……?

魅行「それではダメなのです……そう!」

魅行「あちらにいる時よりも、こちらにいる時の方が晴明様の食事量が3割ほど増しているのですから!!」

グレイ「3割ですか……?」

黄色「……誤差ではないのか?」

魅行「いいえ。元々小食ではございますが、普段ならばあと揚げ物を出せば二つ、食べるかどうか……」

魅行「それがどうです、こちらでは三つも!」

静「………………」

>誤差です



魅行「いいえ私には分かります。分かります!!」

静「………………」 エエエエエ

グレイ「どうしましょう、静さん……」

黄色「ミユキよ」

魅行「何でしょう」

黄色「それは単にセイメイの感情の機微が読み取れなんだではないのか?」

魅行「」 グサッ

黄色「今回はセイメイの注文に任せたのであろう。つまりはセイメイの好きなものを頼んだわけだ」

黄色「ならばおのずと口に運ぶ量は多くなるものだ」

魅行「そんな……ッこの私が……晴明様のことを……理解し切れていない……!?」

グレイ「あ、でも言いそうですよね、晴明さん。『なんでもいいですよ』って」

静「………………」 コク

>時に、世の中には不条理なことに、何でもいいと言った割に「これは嫌だ」と言う人間は多い
>もっとも、彼女に関しては本当に何でもいいのだろうが
>我の強いナクア女史もいることだし、彼女に遠慮しているのも確かだろう



黄色「つまり、相手の望むものを提供すればよい」

静「………………」

>それが分かれば苦労はしないのだが……

黄色「む、そうか」

静「…………」 ティン

>それに、彼女のそれはおそらく魅行に対する信頼も表している

魅行「とおっしゃるのは?」

グレイ「わっ、立ち直りが早い」

静「………………」

>不味いものを作ることは無いだろうという信頼だ
>それは少なくとも、料理人にとって恥ずべき事とは思わない

魅行「成程……」



静「…………」

>そういうことなので、たまには自分の中の色眼鏡を外して彼女を見てみるのもいいかもしれない

魅行「より強く強く晴明様のことを観察しろということですね」

静「えっ違」

グレイ「」

魅行「なるほど……このくらいの時間、このくらいの時期このくらいの仕事量なら晴明様ならこれを欲するだろう……」

魅行「私には晴明様の思考のトレースがいささか不足しておりました……!!」

魅行「皆さま、ありがとうございます。おかげで光明が見えてまいりました」

黄色「そうか。頑張れ」 モグモグ

魅行「はい、それでは失礼いたします」 シュタタッ

黄色「元気な人間だな」

グレイ「よかったんでしょうか、静さん……」

静「………………」

>わからない……本当にわからないんだ


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 工森運送トラック近辺


日和「…………はーあ」

静「…………」 ザリッ


>こんなところにいたか


日和「……うげっ」 スック

静「………………」 ガシッ

日和「ぬぐっ」

静「………………逃げるな」

日和「……うっ…………」

静「………………」


>別に叱ったり殴ったりという気は無い
>ただ、話したかっただけだ


日和「……なんでここにいるってわかったのさ、マスター」

静「………………」

>利己的で露悪的な自分、を演じているくせに小心者で慎重
>そのくせたまに心配性なのだから、近くにいるだろうことは感づいていた



日和「で、何か用事?」

静「………………」

>カウロのことだ

日和「………………えー」

静「………………」

>ぶつくさ言わない
>そもそも、別に責める気は無いのだから逃げようとしなくていい

静「………………」

>まず、唐突にカウロが神威遊一に師事し始めたことだ
>あの件に関してはいくつか疑問がある

日和「疑問?」

静「…………」

>その前日の神威遊一と安倍晴明の私闘
>あれがあったからこそ、カウロは彼に師事しようと考えたが
>神威遊一は当初それを断っていた。だのにすぐに思い直し、稽古をつけてやることになった――――
>当然、何らかの作為が無ければそのようなことは起こり得ない



静「………………」


>日和は商人だ。当然、独自のネットワークを持っていることだろう
>例えばそれは海上都市の人間にも届くものであるかもしれない
>行商人――――そういえば、大分前にもチャーチルに来たか。彼女がそうではないのか?


日和「……宮本雅。私の知り合いでさ、色んな場所に飛んでは色んなものを持って帰る」

日和「海上都市あたりをねぐらにしてるらしいんだけど、その人に相談した……のは、間違いないよ」

静「…………」 コク


>つまり、その人に相談したわけだ
>デュエリストとしての腕が劣っても、なんだけど一流に食らいついている人間はいないか――――とか


日和「…………」

静「………………」 フゥ


>そして、依頼を受ける形で神威遊一はカウロに教えを授けている
>そのあたりの入れ知恵をするような人間なんて、そう多くはない
>大方、自分が悪者役になって――――



日和「はいストップ。そんなキャラじゃないよ、私」

静「…………」


>毎回デュエルで勝つたびに分かりづらいながらもアドバイスしてるくせに……


日和「か、関係ないじゃん!」

静「………………」 ハァ


>まあ、それは関係ないということにしておこう
>そもそも、まず静は日和がそうした理由については……察しがついてはいるが
>できることなら、自分の口から話してほしい


日和「………………あいつさぁ」

静「…………」

日和「……ええと……あいつさぁ。弱っちいじゃん。体じゃなくってデュエル」

日和「……私に勝てないし。勝ってもすぐ油断するからそこもほんっと馬鹿みたいでさ」

日和「そのくせマスターたちの力になりたいー、って。ほんっと。世界じゃ、暴力よりデュエルの強さのが優先されるのに」

静「………………」



日和「……私より強くなりゃ、そうも言ってらんないじゃん?」

日和「だからさ、なんとかして強くなってもらいたかったんだよ」

日和「……その、わた……あ、あいつさッ! 幼馴染じゃん!」

日和「……世話焼いたっていいじゃん、さ」

静「………………」 コツ

日和「いて」

静「………………」


>日和はちょっと、不器用すぎる


日和「…………殴ったりしないって言ったじゃん」

静「………………」

>小突いただけ

日和「詭弁だっての。慰謝料よこせー」

静「………………」 クスッ

日和「……でもさ、マスター。私、カウロと決着だけはつけるよ」

静「…………?」

日和「私くらいは超えてもらわなきゃ、それこそあいつが抗争に加わる資格は無いじゃん、ね」

静「………………」

今日はこんなところで

とりあえず合流編終わったらカウロvs日和あるってことで
それまでには最低限カウロがどう強化されたかってとこも描写できればなーと

すみません、今日ちょっとお休みで
体力か精神か分からないけどちょい辛い感じが

今日はできる…かも
とりあえず21時予定で

きたっく
予定通り21時からで

ところで申し訳ないけどちょいちょい投下終わるの早くなるかもしれないです
別件というか書きたいというか書き溜めたいものもあるので……

期待させて悪いがssではない。ない
遊戯王関連はあるかもしれない。物語なのは間違いないけど

とりあえずおられるか



◆ 酒場


静「………………」


>とりあえず、日和の真意は知ることができただろうか……
>ただ利益だけを求めてイノミナンダムについたというわけではないのは確からしい
>もっとも、事実は変わらないし、カウロにその真実を告げることは無いのだろうが……


静「…………」


>蜜姫と本当に和解し、日和も連れ戻すためには、やはりソロモン72柱を倒すべきだ
>最低限、目の前の脅威を除かねばそういう話もできないだろうから



◆ ソロモンとデュエル(前準備)の選択肢を追加しました



◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 酒場


魅行「青春でございますなぁ」

静「…………」


>どっから見てた


魅行「どこからも何も、ふふ。通りかかっただけです」

静「………………」

>で、どこにいた

魅行「トラックの下ですが」

静「………………」

>何このニンジャ

グレイ「あのぉ……以前は何を……」

魅行「この闇堂魅行、職についてからというものメイド以外をしたことはありません」

静「………………」


>絶対嘘だ……



魅行「真実です。まあCQCやシステマ程度は押さえていますが」

静「…………」

>軍人か何か?

魅行「それに近しい真似事はしておりましたね。晴明様の護衛を兼ね」

グレイ「ごえい……? ですか? 何で?」

静「………………」


>安倍女史は特殊な能力を持っていると聞いた
>加えてデバステーターのオリジナル、そのクローンであるとも
>となれば、狙われていても不思議ではないが


魅行「その急先鋒に対しての護衛です。まもっとも、今は晴明様の手によって全滅致しましたが」

静「…………」

グレイ「か、かげきですね……」

魅行「過激……でしょうか? 我々としては十分な正当防衛なのですが」

静「…………」

>それは正当防衛でなく報復と言うのでは




魅行「まあ、その程度です。元々我々にはナンバーズがありますので」

魅行「その気になればデュエルで人死にが出るなど」

静「………………」 ウェイウェイウェイ


>グレイがいる前でそういう話はやめてほしい


魅行「……失礼致しました。申し訳ありません、グレイ様」

グレイ「わ、わ、そんなに深々と頭を下げなくっても」

魅行「いえ。軽率でした。私としましても、グレイ様のような方に怖がられるのは本意ではありません」

静「…………」

>してその真意は?

魅行「昔の晴明様がチラついて、怖がられるのは正直に言って死にたくなります」

静「…………」

>本当に基準が安倍女史だな……



魅行「まして子供なのですから、こう……」

静「…………」

>母性とか保護欲でも湧く?

魅行「劣情が」 ハァハァ

グレイ「ぴぃっ!?」

静「………………」

>貴様そこに直れ叩き斬ってくれる

魅行「ジョークです。トラストミー」

静「………………」



◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2


◆ コンマ判定   40以下で……
 (なお、デュエル等は行いません)

↓1



◆ 酒場の外


カウロ「…………」 グッタリ

静「………………」

>毎度毎度だがよく頑張るな……

カウロ「頑張りますよ……そりゃ。俺が使い物になるかならないかなんですから……」

静「………………」

>あ、起きた

蜜姫「ちょっと氷山静、薪はどこよ薪は――――うわっ汗臭っ!?」

カウロ「いきなり来て何なんだ甘波蜜姫!」

蜜姫「ああ、アンタね……何その汗のかきかた。凍って死ぬわよ」

静「………………」

>言い方はキツいがもっともだ。とりあえず、タオルで体を拭いて厚着をした方がいい

カウロ「すんません……」

静「…………」

>で、何してた?




カウロ「遊一さんとデュエル100番勝負っす」

蜜姫「何でアンタ死んでないの?」

静「……」

>ひどくね

蜜姫「いやだって遊一さんなら……ディスクのリミッター外すくらいするでしょ」

カウロ「もうしてますね。一歩手前って感じすけど」

静「…………」 オイオイオイ

>ちょっとあの馬鹿とっちめてくる

カウロ「い、いや。一応その……過激っていうか、こう、実戦目前の訓練で、っていうか」

蜜姫「ああ、やりそう……」

カウロ「……ていうか、そっちは遊一さんのこと知ってたんだな。イノミナンダムのボス」

蜜姫「助けてもらった縁でね」

静「………………」

>この際だ、先日のカードの件以外に何か特徴的なものは無いか聞いてみよう



蜜姫「特徴?」

カウロ「デュエル中はメチャ冷静なんですよね。無駄なこと言おうとしませんし」

蜜姫「煽るけどね」

カウロ「あぁ……」

静「………………」

>やりそう。相手が気に入らなければ特に

カウロ「あと……何だろう。強い、っていうのとは別な部分にあるっていうか」

蜜姫「そうね。私が見たのは……とにかく手札が尽きないこと」

静「………………」

>正反対

蜜姫「違うわよ。アンタのは自ら手札ゼロにするじゃない。ていうか手札っていうのは『決め手』ってこと!」

蜜姫「何を出しても次の手が溢れるように出てくるのよ。一つ凌いでも二つ目、それを凌いでも三つめ」

蜜姫「延々土石流みたいにモンスターが押し寄せてくる」

カウロ「んでいつの間にか負けてるんですよ……ていうか俺にマジで手加減してくんなくて」

カウロ「見たことも聞いたこともないようなモンスター使ってくると……っすね」

静「………………」

>わざわざ模擬デュエルで使うコトないのに……・



カウロ「いや、そこは俺からも頼んだんです。どんなのが来ても対応できるように」

カウロ「って言ってもマジでやってくると思いませんでしたけど……」

蜜姫「……どこまで出たの?」

静「……?」

>どこまで?

蜜姫「いいから」

カウロ「ええと……カオス? ナンバーズってやつは……」

蜜姫「あれは変身をあと二度残している。その意味が分かるかしら」

カウロ「」

静「…………」

>何でそんな絶望させるようなこと言うの……
>というか神威遊一もカオスナンバーズ?

蜜姫「実質的にそっちは副産物っていうか。本領はもっと別の……純粋に『進化』したナンバーズっていうか」

蜜姫「ま、そっちも含めてまだ手があるんだけど。スターダスト……シルフ?」

静「…………」

>何か違う気がする



蜜姫「とにかく遊一さんの一番の武器は、どこから飛び出してくるか分からない手、ね」

カウロ「物理的にも……」

静「…………」

>やりそう

蜜姫「やってたわね……」

静「………………」 エー

>やってたんだ……

カウロ「……まあ確かに、遊一さんってどっから何が飛び出すか分かりませんよね」

カウロ「二時間前かな……【魔術師】かと思ったのに【アーティファクト】と【幻獣機】と混合してたりして」

静「………………」

>正気の沙汰じゃない

カウロ「『だからやんだろ』、だそうです」

蜜姫「そういえばこんな話もあったわね……」


ワイワイガヤガヤ……



ガガッ……ジジ……

蜜姫『そういえばこっちに来る前だと、《スターダスト・ウォリアー》ってカードを……』

ジジ……ジジジ……


機十郎「なるほど、なるほど――――」

機十郎「蜜姫の気になっている男、か。なかなかどうして……破天荒な男だな」

機十郎「二流が努力して一流に追いつこうとしているあたりもいい」

機十郎「加えて展開を補佐する多くの特別なカード……ふむ」


機十郎「そのカード、欲しいな」



◆ 遊一の情報が漏れたようです

今日はこんなところで

さぁてどんどんフラグを重ねていかないと
……というか話を動かさないと更に半年くらい経ちそうで……(白目)

そういえば遊一ハスター戦の時霞鎌のカード使ってたっけ……なんか見た後ちょっとあれってなって

スライはただ欲しいって感想言ってただけだから(震え

>>138
気付いたか……や天
実際多分使ってない。っていうのも投下中にミスに気付いて削ったりしてたら気づいたら……その……
まあ何だ、全部私のせいだ

別に被ってもいいでよ
【幻影騎士団】と【セキュリティ】と【古代の機械】だけな!(ゲス

前にも言ったかもしれないけど、Wikiに載ってる回し方くらいしか知らないし
内容もワンパターンになりがちだし今以上に非情につらいことになるのでご容赦願います。マジで
今日は20時過ぎごろ予定で

やってもいいけどオベフォとかセキュリティみたいな扱いになるよってことね
下手したらワンターンスリーキゥ……とかなるかんな。ていうかするかんな

おられるか



◆ 酒場


猟子「ところで何それ」

蜜姫「それって?」

猟子「上着の襟元の」

蜜姫「んあ? ………………!!?」

猟子「どったんだよ」

蜜姫「これ! 盗聴器よ!! あのクソ兄貴、私らの会話盗聴してやがった!」

猟子「マジかよ!?」

蜜姫「……って言ってもなぁ……もう今更……ああっ、もう!」 ポイグシャバキィッ

猟子「見事なストンピング(踏みつけ)だな」

蜜姫「代金取るわよ」


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 資材収集所


ツルキ「自分の手の内が知られても対応できるようにしなきゃなぁ」

カイ「……貴様は大丈夫ではないか?」

ツルキ「何でさ」

カイ「何せ外様の貴様は狙われん」

ツルキ「そこはお前の腕なら大丈夫とか言おうぜ」

カイ「俺自身がそうとは言い切れんからそうはいえん」

ツルキ「……まあ……ガンメタは厳しいよな……」

カイ「うむ……」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



◆ ゾロ目ボーナス!
   資材入手量が上昇しました
■■□□□→■■■■□


ツルキ「例えばそう、俺らみんな特殊召喚メタにめっちゃ弱い」

カイ「まあ……そうだな……」

カイ「……む? しかしこれを外で発言しているのはマズいのでは」

ツルキ「/(^o^)\」

カイ「よし、責任を取って鉄砲玉になってこい」

ツルキ「やだよ元キング行ってきてくれよォ俺よか強いって日々豪語してんだろーぉー!!」

カイ「断る!」


◇ 資材:■■■■□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 酒場


静「………………」

>とりあえずそろそろ叩いて潰す算段を付けよう

蜜姫「とはいえ、情報は無いのよね」

猟子「ああ、精々ボスとちょっとした構成員の情報くらいのもんだ」

忍「そこは拙者が情報手に入れてくるでござるけども」

静「…………」

>頼める?

忍「命とあらば」

静「………………」

>よし、ならまず敵の行動時間とどれだけの人間が単独行動をしているか
>そして襲撃に最適な時間帯を手に入れ各個複数人数で袋叩きに

蜜姫「ちょっと戦法がガチすぎない!?」

静「………………」

>だめかな?

失礼、気づかなかった
連レスはできるだけやめといてね。他に取りたい人のチャンスも根こそぎ無くなるから
ところで↓も6だからとりあえずこのまま続けます



猟子「いや、ギャング同士の抗争じゃねえんだ。多少ガチな攻め方してもいいだろ」

忍「そこは拙者も同意するでござるよ。示威に近しい意味がある抗争の中でのデュエルと違い……」

忍「今回のこれは本当に戦争に近いでござるしな。マジでやらないとこっちがやられるでござる」

蜜姫「まあ……最終的な決定権は氷山静にあるけれどね。どうするの?」

静「………………」


>個別に撃破すれば一回当たりのデュエルの時間は短くなるし
>場合によっては相手の戦闘員を捕らえてより詳しい情報も得られるだろう
>一網打尽にするチャンスも、もしかしたら掴めるかもしれない

※ デュエルを個々に行います。場合によってはサイレントキルも可能です


>大決戦をすると言うならそれはそれだ。街の人間に強さを見せるいい機会にもなる
>治安は向上するだろう。もっとも、その逆も然りだが……

※ デュエルを一斉に行います。各期のラストバトルに近い雰囲気となりますが

   ある程度描写として省かれるキャラが出てくることはご了承ください
   なお、こちらでは【治安】【発展度】が上昇します


静「………………」


>さて



◆ 今後の方針として、どうしますか?

1.各個撃破
2.大規模戦を行う
3.その他

↓1~ 3票



静「…………」


>ここはガチ戦術を使おう
>あの男……円馬正義に通用するかはともかくとしても
>こちらの数の不利を覆すには多少ガチガチな手を使わなくては


忍「承ったでござる。では、まずちょいと説明するでござるよ」


◆ まず>>1の方で対戦相手の候補を選出。その後、選出した候補(だいたい3~4人)に対して
   酒場側からデュエルする相手を選出します(だいたい同数)

◆ その後はデュエルする人間を両者安価で選出します

◆ 判定方法に関しては従来通りですが、更に要素出しを省く【即時判定】を導入します

◆ 一度デュエルを行ったキャラは選出されづらくなりますのでご留意ください

◆ 勝敗に応じてボーナスorペナルティが付与されます


忍「こんなところでござるかな」

静「………………」



猟子「まあ、負けなきゃいいってこったな。いつものことだけどよ」

忍「ああ、それと……先に言っておくでござるけど、特定の相手を狙ってる人物は流石に出てもらえんでござるよ」

静「………………」 コクリ


>となると……こんなところか


・安倍晴明→カードを奪った相手

・神威遊一→甘波機十郎

・赤間カイ→呪った相手


静「………………」

>あとできれば円馬正義は自分が倒したい

猟子「いやそこは自由にすりゃいいんじゃねえの……?」

静「………………」

>相性とかその他諸々の事情を考える必要があるから……

蜜姫「で、どうするの」

静「………………」


◆ どうしますか?

1.すぐに一人目を倒しに行こう
2.まだ早い
3.自由安価

↓2



静「………………」

>いそのーまず一人目ブッ倒しに行こうぜー

蜜姫「まず一人倒すわけね」

忍「ではちょいと調査してくるでござるよ」

猟子「調査?」

忍「でござる。まあ、手ごろな対戦相手を見つけるでござるな」


◆ コンマ次第で見つけられる相手(と選出可能な人数)が変わります

1~30 .: 2人
31~50 : 3人
51~80 : 4人
81~99 : 5人

↓1



忍「とりあえず4人ほどリストアップしてきたでござるよ」 ドヤァ…

猟子「おまえスゲーな」

静「………………」

>相変わらず諜報能力は群を抜いている……

忍「拙者、それなりに優秀でござるから」

忍「まあ今回は魅行殿にも手伝ってもらったんでござるが」

静「………………」

>で、リストアップできたのがこの4人か……


○ キャハッ☆彡 ラブリー17歳(仮)パティシエ

○ オカルティックなガリガリ男

○ 有能な風な秘書っぽい女性

○ 言いしれない雰囲気の小説家


忍「…………こんなん」

猟子「なにこれ」

蜜姫「断片的すぎるわッ!!」

忍「いーじゃないでござるか別にぃ。不利益は(多分)無いでござるし……」

静「…………」

>生半可な知識じゃ駄目、とは言うが……


◆ 次レスにて対戦相手選択です


◆ 対戦相手を選択してください

1.佐藤笑美(パティシエ兼薬師)

2.七海鮭(オカルト関係の何でも屋)

3.小手川一愛(建築家)

4.ジェームズ・スプリング(小説家)


↓3



静「………………」


>よ。よし。この女性にしよう
>幸い気性はそこまで荒くなさそうだ。御することも易いだろう
>円馬正義に共感している人間であっても犯罪者でないなら、乱暴には扱えないかもしれないが……


猟子「まあ、そんなとこだろ。二番目の奴はちっとばかし得体が知れねえし……」

蜜姫「こっちの秘書っぽい女なんて多分やり手よ」

忍「どうでござるかなぁ……では、こちらからデュエルに赴いてもらう人間は誰が良いでござろう?」

静「………………」


◆ どうしますか?

1.ランダムに選出
2.安価で候補を挙げて選出

↓1~ 2票



静「………………」


>そうなると誰がふさわしいか……


1.雷士郎【ウイルスカード】
2.ツルキ【聖騎士】
3.ナクア【蟲惑魔】
4.猟子【獣族】


↓3



ナクア「…………は? 私?」

静「………………」

>頼めない?

ナクア「……できなくはないけれど。何で私?」

静「………………」


>まず、ナクラ女史の学者としてのネームバリュー
>この時点である程度相手は委縮するだろう。でなくとも、迂闊に手は出せないはずだ


ナクア「つまり囮ってことね。やれやれだわ」

静「…………」

>そこは申し訳ない。だが、デュエルの腕の方も見込んでいる
>何より、数々の修羅場を潜り抜けてきたという安倍女史が認めているのだから

ナクア「……嬉しいとはいえ複雑ね」

静「…………」


>相手もそれほど悪人とは思えない。なんとか説得してほしい
>権威のある人間の言葉なら聞く可能性はあるだろうし

ナクア「……ああ、まあ……期待するわよね、そういうところ」



ナクア「……ま、なんとかやってみましょ。でも、説得は期待しないでもらいたいわ」

ナクア「私。口が悪いの」

静「…………」


>とりあえず、回収用に人員を向かわせておくので


ナクア「どうも。力仕事は苦手なの。助かるわ」

静「………………」

>ともかく、健闘を祈ります
>場所は、今の時間帯ならこの辺りに……

ナクア「ふーん……ああ、いえ。時間帯は変えたいわ。できれば夜にして」

ナクア「場所は……ふっ……良い感じの場所があるじゃないの」

静「…………??」

ナクア「なんでもないわ。ただ―――――」

ナクア「もしもの時のための下準備よ」


◆ ナクア(【蟲惑魔】)と佐藤笑美(【マドルチェ】)でデュエルを行います
   判定方法を選択してください

1.通常判定
2.簡易判定
3.即時判定

↓2



◆ 「簡易判定」が選択されました。基本値が【30】に設定されます。


◆ ナクアが笑美に勝利する要素を【11/16 23時】まで挙げてください。
   なお、両者のデッキのデータは以下の通りです


ナクア:【蟲惑魔】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%EA%B5%CF%C7%CB%E2%A1%DB

佐藤笑美:【マドルチェ】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%DE%A5%C9%A5%EB%A5%C1%A5%A7%A1%DB

では今日はこんなところです
やるとしたら明後日あたりで

笑美はしゅがはを意識すべきかウサミンを意識すべきか

よく考えたら>>194だと来年だな。すみません。〆切今日です
とはいえ今になってまだ無いってことはもう無いかもしれないけど

あ、忘れてた

◆ 確率上昇を使用しますか?

↓2

なんかややこしくて申し訳ない

とりあえずストック使用するかはこのレスから↓1
指定する数値は↓2でお願いします

じゃあ使用+指定【21】ということで

ストック使用により基本値を【20】上乗せして換算します
なので今回の勝率は【95%】となります

こんなところかな
とりあえず明日すぐできるか分からないので明後日目安ということで

       r| ::::::::::::::( )|'爪|::jリ
      /``======_‐ラ(6,′
     ,>‐'つ__... =-〒rtッテ|h        >>1が今の今まで来られなかった原因はたったひとつだぜ……
   /.ノ (:{,|| i   i l゙`~.jl|リ        たったひとつの単純な答えだ……
   ! }/゙ヽl.l ',  ヾツ  |l!|) _
   { (´/ヽ.):ヽ  r=- l/l:}/,r=,ヽ.._
    ヽ( イ- ) ̄l|、|!゙¨´ / l:八.>=iこ⊂⊃        「モンハン買った」
     \ `ヽ:::::lドミ==‐' レ____l[二´__
 ̄:¨"7゙<〉   )::¨o7 /  ̄ フ 7ー-、:_:: ̄





ごめんちょっとネタに逃げたけど今しがたようやくできました
ちょい見直ししたらやります



◆ 雪山

ザリッザリッ……


笑美「……ふぅー……あぁどっこいしょ……うわどっこいしょとか言ってしまった」

笑美「いけないいけない……こんなんじゃ笑われちゃうぞ★ ファイトっニコりん!★」



忍「あれがターゲットでござるな」

ナクア「………………」

忍「何でござるか、そんなに頭を抱えて」

ナクア「……いいえ……なんか見てて……気の毒に思えてきて……」

忍「ああ……まあ、心中ご察しするでござる……けど、別にアタマやられてるわけではないでござるよ」

ナクア「あ、そう…………」

ナクア「ところであれ、何してるの?」

忍「物資輸送、でござるな。あの御仁は元々街では知られていない方」

忍「社会的身分もしっかりしているからそういう役割が振られてござるよ」

忍「ちなみにああして徒歩で行ってるのは誰かに気取られないようにするため、でござるかな」

ナクア「野生動物とか怖くないのかしら……」



ナクア「だいいち何、ニコ……?」

忍「名前が『笑』美だから、ニコニコでニコりん」

ナクア「まさかとは思いますがそのニコりんとはあの人の想像上の存在ではないでしょうか」

忍「いやいやいやいや………………いやぁ……そんなことは……どうでござろう……」

ナクア「ともかく、あれを倒してくればいいんでしょ」

忍「まずは説得を。決裂の後は撃破、捕縛でお頼み申す」

ナクア「補給線を絶つ、って結構エグいわね」

忍「兵糧攻めは今も昔も常套手段でござる」

ナクア「三木城だったかしら。まあいいわ。とりあえず行ってくるから。手筈通りにお願いね」

忍「任されてござるよ。ニンッ」

ナクア「わざわざキャラで対抗しようとしなくていいんじゃない……?」



ザッ…ザッ…


ザクッ


ナクア「少し、いいかしら」

笑美「オラッ死ねッ!★」 ヒュゴウ

ナクア「危なっ!? 何!? 何今荷物こっちに向かってブン回したの!?」

笑美「あ、ゴメンなさいっ★ 猛獣か何かかと思って……」

ナクア「いや影と声で察してくれない?」

笑美「あのぉ、どちら様でしょう。こちとら今忙しいんだぞ★」

ナクア「その辺理解してて声かけてんのよ。アナタ、佐藤笑美……で、いいわよね」

笑美「死ネッ!★」 シュゴゥ

ナクア「だから危なっ!! 何!? 今度は雪蹴り飛ばしてきた!?」

笑美「ごめんなさーい! あのぉ、何でニコりんのこと知ってるの? お知り合い? それともぉ★」



ナクア「いや、敵とかじゃないから」

笑美「ほんとにぃ?」

ナクア「ギャングでもないわ。私の顔とか見たことない?」

笑美「……? んん? あ。あーあーあー、都市の生物学者サマ!」

ナクア「何サマって」

笑美「いやぁ。ニコりん偉いひととか嫌いなの★」

ナクア(誰よ権威のある人間の言うことなら聞くんじゃない? なんて希望的観測したのは!!)

ナクア(修羅って人種ほどそういう人間のこと嫌いってのもそういえば定説じゃないの!)

笑美「だーかーらー……ほっといてくれないかなっ★」

ナクア「ほっとくって」

笑美「ニコりんは己の道を行くことに忙しいので関わってる暇が無いんだよ★ 察せよ★」

ナクア「………………」 ハァー…

ナクア(こりゃちょっと強引な手使った方がいいかしらね……)



ナクア「ソロモン72柱」

笑美「ん?」

ナクア「アナタ、そこに物資を運び込む気じゃないの?」

笑美「だったらどうするのかな★」

ナクア「ちょっとね。そこに用があるのよ。友達の友達のカード……ええいまどろっこしいわね」

ナクア「友人のカードがそこの構成員に奪われたのよ。だから取り返したいわけ」

笑美「関係ないなッ★」

ナクア「」

笑美「ニコりんそんなの知らないしだいいちそういう卑怯者は死ねッ★ ってなるし」

笑美「ソロモンにいるのもあくまで自衛だから★ そういうことでサヨナラ!」

ナクア「ちょちょちょ、ちょっと待ちなさい! だからソロモンにいてもらうこと自体が問題で」

笑美「だったら万人を守れると言える?」

ナクア「……は?」

笑美「虐げられてる人間全員を助けられる守れるって言えるようになってから言いなよ★」

笑美「居場所をそこにしか感じられないって人間だって時にはいるんだぞ★」

ナクア「………………」



ナクア(現実的に考えて、受け入れるだけのキャパがあるならそれでもいいだろうけど……)

ナクア(その辺の事情は私は疎いのよね……何を言おうにも言えないって状態だけど)

ナクア(……虐げられているとか、そういう話を聞く限り……何かあった……はず)

ナクア(居場所……自衛……となれば……何かしらの理由で追われている……)

ナクア(身分はしっかりしている……ならば追いかけているのは恐らく、いわゆるかたぎの人間じゃなく……)


ナクア「取引しましょう。私がデュエルに勝利したらあなたの身柄を預かる」

笑美「ニコりんが勝ったらどうするのかな?★」

ナクア「その時は……そうね」 バサッ

ナクア「お金で解決しましょう」

笑美「めっちゃ俗的だなあ!? まあ確かにそれならこっちにも利はあるけど」

ナクア「でしょう? そういうことよ。利が無ければ受ける理由も無いんだからね」

ナクア「アンティ勝負よ。私が勝ったら一度、こっちに来てもらう。アナタが勝ったら」

笑美「報酬を手に凱旋ってことだね★」

ナクア「そういうこと。それじゃあ、始めましょう」



      「「デュエル!!」」

すみません、デュエル突入というところで続きは明日ということで
前振りが妙に長くなってしまった

しかしデュエルの流れ作ってて分かったけどマドルチェ展開力凄いな……

21時前くらいにやります


笑美「私のターンッ★ それじゃあ……」

笑美「《マドルチェ・エンジェリー》を召喚★」


《マドルチェ・エンジェリー/Madolche Anjelly》
効果モンスター
星4/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されず、
次の自分のターンのエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。
「マドルチェ・エンジェリー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


笑美「そしてエンジェリーはリリースすることで」

ナクア「デッキから新たな『マドルチェ』を呼ぶ」

笑美「セリフ盗るんじゃねーぞ★ 《マドルチェ・ホーットケーキ》!」


《マドルチェ・ホーットケーキ/Madolche Hootcake》
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1100
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、自分のメインフェイズ時に、自分の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをゲームから除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の
「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
「マドルチェ・ホーットケーキ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。



笑美「ホーットケーキの効果発動! 墓地のモンスターを除外して新しくもう一体呼び込ませてもらうゾ★」


笑美:墓地→除外
《マドルチェ・エンジェリー》


《マドルチェ・メッセンジェラート/Madolche Messengelato》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
このカードが特殊召喚に成功した時、自分フィールド上に
「マドルチェ」と名のついた獣族モンスターが存在する場合、
デッキから「マドルチェ」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。


ナクア「……!」

笑美「当然ッ★ 手札に加えるのは《マドルチェ・シャトー》!」


笑美:デッキ→手札
《マドルチェ・シャトー》


笑美「それをこのまま発動!」


《マドルチェ・シャトー/Madolche Chateau》
フィールド魔法
このカードの発動時に、
自分の墓地に「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、そのモンスターを全てデッキに戻す。
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の「マドルチェ」と名のついた
モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
また、「マドルチェ」と名のついたモンスターの効果によって、
自分の墓地のモンスターがデッキに戻る場合、デッキに戻さず手札に戻す事ができる。



《マドルチェ・ホーットケーキ》
攻 1500 / 守 1100 →攻 2000 / 守 1600
《マドルチェ・メッセンジェラート》
攻 1600 / 守 1000 →攻 2100 /守 1500


ナクア(手札補充に加えて全体バンプアップ……チッ。厄介ね)


笑美「更に更に★ 《緊急テレポート》!」

ナクア「!」


《緊急テレポート/Emergency Teleport》
速攻魔法
(1):手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。


《幽鬼うさぎ/Ghost Ogre & Snow Rabbit》
チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800
「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、
またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、
自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。


ナクア(狙いは……恐らく)

笑美「レベル3のホーットケーキと幽鬼うさぎでオーバーレイッ★ エクシーズ召喚!」

笑美「《M(マドルチェ).X-セイバー インヴォーカー》!」

ナクア「違うでしょ!?」

《M.X()-セイバー インヴォーカー/M-X-Saber Invoker》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから、戦士族または獣戦士族の地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。



笑美「インヴォーカーの効果発動★ デッキから《マドルチェ・シューバリエ》を特殊召喚!」


笑美:ORU→墓地
《マドルチェ・ホーットケーキ》


《マドルチェ・シューバリエ/Madolche Chouxvalie》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1700/守1300
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「マドルチェ・シューバリエ」以外の
「マドルチェ」と名のついたモンスターを相手は攻撃対象に選択できない。


笑美「じゃあ……次★ レベル4のシューバリエとメッセンジェラートでオーバーレイ★」

笑美「エクシーズ召喚! 《クイーンマドルチェ・ティアラミス》!」


《クイーンマドルチェ・ティアラミス/Madolche Queen Tiaramisu》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/天使族/攻2200/守2100
「マドルチェ」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分の墓地の「マドルチェ」と名のついたカードを2枚まで選択して発動できる。
選択したカードをデッキに戻し、戻したカードの数まで相手フィールド上のカードを選んで持ち主のデッキに戻す。



ナクア「……!」

笑美「カードを1枚セットしてターンエンド★」 手札:3

ナクア「………………」


ナクア(間違いなくあのティアラミスは抑止力的に召喚したカード……私にとって見ればそりゃ脅威だけれど)

ナクア(私のターンで考えるなら、攻撃力2700ってだけのカード……そこまで制圧能力は高くない)


ナクア「私のターン」 手札:5→6

笑美「ノれよ★」

ナクア「嫌よ面倒臭い。《ゴブリンドバーグ》を召喚!」


《ゴブリンドバーグ/Goblindbergh》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動した場合、このカードは守備表示になる。


ナクア「ゴブリンドバーグの召喚成功時、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できるわ」

ナクア「《ナチュル・コスモスビート》を特殊召喚!」


《ナチュル・コスモスビート/Naturia Cosmobeet》
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/植物族/攻1000/守 700
相手がモンスターの通常召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚できる。


笑美「さっき出せたじゃあねえか★」

ナクア「出す意味無いじゃない。ティアラミス出るかもしれないのに」



ナクア「それよりも……レベル4のゴブリンドバーグにレベル2のコスモスビートをチューニング!」

ナクア「出てきなさい、《レッド・ワイバーン》!」


《レッド・ワイバーン/Red Wyvern》
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):S召喚したこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードより攻撃力が高いモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。
フィールドの攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。


ナクア「レッド・ワイバーンの効果発動。ティアラミスは破壊するわ」

笑美「クソ鬱陶しいなそのリオレ○ス」

ナクア「やめろォ!!」


笑美:場→墓地
《クイーンマドルチェ・ティアラミス》


ナクア「そして……バトル! 行きなさい、レッド・ワイバーン。インヴォーカーに攻撃!」

笑美「アウチッ★」 LP:4000→3200


笑美:場→墓地
《M.X-セイバー インヴォーカー》



ナクア「カードを2枚セットしてターンエンド。アナタのターンよ」 手札:2

笑美「じゃあこっちのターンだな★」 手札:3→4

笑美「ふんふん……それじゃあ……《マドルチェ・ミィルフィーヤ》★」

《マドルチェ・ミィルフィーヤ/Madolche Mewfeuille》
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 500/守 300
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
このカードが召喚に成功した時、手札から「マドルチェ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。


ナクア「……!」

笑美「分かってるだろ★ ミィルフィーヤの効果で……現れろ★ 《マドルチェ・ホーットケーキ》!」


笑美:手札→場
《マドルチェ・ホーットケーキ》


ナクア「待ってたわ。――――《奈落の落とし穴》よ」

笑美「!?」


《奈落の落とし穴/Bottomless Trap Hole》
通常罠
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。



ナクア「そのモンスターは除外させてもらうわ」


笑美:場→除外
《マドルチェ・ホーットケーキ》


笑美「……死ネッ★」

ナクア「言われ慣れてるの。悪いわね」

笑美「……だけど。だからどうしたってハナシなワケよ★ 《簡易融合》!」

ナクア「……!」


《簡易融合/Instant Fusion》
通常魔法
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。


笑美「特殊召喚するのは《フュージョニスト》★」


《フュージョニスト/Fusionist》
融合モンスター
星3/地属性/獣族/攻 900/守 700
「プチテンシ」+「スリーピィ」



笑美「レベル3のミィルフィーヤにとフュージョニストでオーバーレイ!」

笑美「エクシーズ召喚★ 《虚空海竜リヴァイエール》!」


《虚空海竜リヴァイエール/Leviair the Sea Dragon》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
除外されている自分または相手のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。


笑美「展開を潰したつもりだッて言うなら甘い甘いッ★ ここからだ!」

笑美「リヴァイエールの効果発動★ 帰還しろ、ホーットケーキ!」


笑美:除外→場
《マドルチェ・ホーットケーキ》


笑美「そして! 今墓地に落としたミィルフィーヤを除外してデッキからエンジェリーを特殊召喚★」


笑美:墓地→除外
《マドルチェ・ミィルフィーヤ》

デッキ→場
《マドルチェ・エンジェリー》



笑美「まだまだ★ エンジェリーをリリースしてデッキから《マドルチェ・プディンセス》を特殊召喚★」

ナクア「!」


《マドルチェ・プディンセス/Madolche Puddingcess》
効果モンスター
星5/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
自分の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードの攻撃力・守備力は800ポイントアップする。
このカードが相手モンスターと戦闘を行った時、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。


笑美「エンジェリーの効果で特殊召喚したモンスターは戦闘破壊されない★」

笑美「よってここで死ぬがいいぞリオレ○ス★」

ナクア「だからやめなさい!!」

笑美「バトル★ プディンセスでレッド・ワイバーンに攻撃!」


ズギャアアアアアアァッ!!


笑美「ダメージは受けるケド★」 LP:2200→1300

ナクア「レッド・ワイバーンは破壊される……」


ナクア:場→墓地
《レッド・ワイバーン》


笑美「それじゃあ追撃戦行こうか★ リヴァイエールとホーットケーキでダイレクト! オラ死ねッ★」


ズドドドドドドドドッ!!


ナクア「ッ……くううッ!」 LP:4000→2200→200



ナクア「………………」

笑美「それじゃあ、カードを伏せてターンエンド★ しっかりやれよ★」

ナクア「……言われなくてもね。私のターン!」 手札:2→3

ナクア「《グローアップ・バルブ》を召喚!」


《グローアップ・バルブ/Glow-Up Bulb》
チューナー(効果モンスター)(制限カード)
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「グローアップ・バルブ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。


笑美「バルブ……?」

ナクア「まず一手! 《ナチュルの神星樹》!」


《ナチュルの神星樹/Naturia Sacred Tree》
永続罠
「ナチュルの神星樹」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの昆虫族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下の植物族・地属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドの植物族・地属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下の昆虫族・地属性モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。デッキから「ナチュルの神星樹」以外の「ナチュル」カード1枚を手札に加える。



ナクア「グローアップ・バルブをリリース! 来なさい、《トリオンの蟲惑魔》!」


《トリオンの蟲惑魔/Traptrix Myrmeleo》
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を手札に加える事ができる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。


ナクア「トリオンの効果発動! マドりゅ……マドルチェ・シャトーを破壊してもらうわ」

笑美(今噛んだな★)

ナクア「…………っ」 カァ


笑美:場→墓地
《マドルチェ・シャトー》


ナクア「これで二手。グローアップ・バルブの効果発動! デッキトップを墓地に送り――――」


ナクア:デッキ→墓地
《ブラック・ガーデン》


ナクア「グローアップ・バルブ自身を特殊召喚!」


ナクア:墓地→場
《グローアップ・バルブ》



ナクア「そして! レベル4のトリオンにレベル1のグローアップ・バルブをチューニング!」

ナクア「来なさい。《ナチュル・ビースト》!」


《ナチュル・ビースト/Naturia Beast》
シンクロ・効果モンスター
星5/地属性/獣族/攻2200/守1700
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
デッキの上からカードを2枚墓地へ送る事で、魔法カードの発動を無効にし破壊する。


笑美「ナチュビ……」

ナクア「バトルよ。ナチュル・ビーストでリヴァイエールを攻撃!」


ドゴオオオオオオッ!!


笑美「うぐっ……★」 LP:1300→900

ナクア「カードを2枚セットしてターンエンド」 手札:2

笑美「それじゃあ、ドロー★」 手札:1→2



笑美(とはいえ)

笑美(ひっじょ~~~~~~~に、やりづらい状況になってしまったことには、変わりない)

笑美(というか何ナチュビ……どうすりゃいいのナチュビ)

笑美(攻撃力が地味に高いからプディンセスで攻撃しようにもライフが尽きるし)

笑美(それにあの伏せカード……【蟲惑魔】デッキだろうってことを考えると……)


ナクア「…………」 ファサァ

笑美「なんかその挙動ムカつくぞッ★」

ナクア「……そうかしらね。ただ、一つ言っておくけれど」

ナクア「『罠がある』と思った時点で、私にとっては術中よ」

笑美「………………★」


ナクア(人間、罠があるかどうかを警戒していない時も勿論、罠はうまく機能するけれど)

ナクア(より効果的に機能するのは、既に罠があると知らしめているとき)

ナクア(自分の思考によって縛られる。これが一番の罠)

ナクア(そこを突くことが、最高に痛いはず)

すまぬ、明日月曜日なので今日はここまでで(絶望)
はたらきたくねぇよぅ

なんとかやろけ
微熱出て若干ちゅらいけど

21時過ぎくらいから

ってことはデュエル書いてりゃ治るってことじゃん!(お目めグルグル

とりあえずやります
すみませんが今日は短めで



笑美「ホーットケーキの効果発動★ 墓地のモンスターを除外してデッキからプディンセスを特殊召喚★」


笑美:墓地→除外
《マドルチェ・シューバリエ》

デッキ→場
《マドルチェ・プディンセス》


笑美「そして、レベル5のプディンセス二体でオーバーレイ★」

笑美「エクシーズ召喚! 《マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード》★」


《マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード/Madolche Puddingcess Chocolat-a-la-Mode》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/地属性/天使族/攻2500/守2200
地属性レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク4以下の
「マドルチェ」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「マドルチェ」カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。
(2):このカードが「マドルチェ・プディンセス」をX素材としている場合に
自分の墓地の「マドルチェ」カードがデッキに戻った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「マドルチェ」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。


ナクア「切り札……ってところかしらね」

笑美「冗談★ 展開の要って言い方なら受け付けるけど★」



笑美「ショコ・ア・ラ・モードの効果発動★ 墓地のマドルチェをデッキに戻し――――」

ナクア「リバースカードオープン! 《蟲惑の落とし穴!》」

笑美「!」



《蟲惑の落とし穴/Traptrix Trap Hole Nightmare》
通常罠
(1):このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。


ドボォ!


ナクア「ねえ、今どんな気持ちかしら。展開の要って言ってたけど」

笑美「ブッ殺す★」

ナクア「よくわかったわ。でもこれデュエルなのよね」

笑美「おッ死(チ)ね★ でもまだ召喚権あるから問題ないよね★」

笑美「《マドルチェ・クロワンサン》を召喚★」


《マドルチェ・クロワンサン/Madolche Cruffssant》
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1500/守1200
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
また、1ターンに1度、このカード以外の
自分フィールド上の「マドルチェ」と名のついたカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを手札に戻し、このカードのレベルを1つ上げ、攻撃力を300ポイントアップする。


ナクア「レベル3が2体……」



笑美「行くぞオラッ★ レベル3の2体でオーバーレイ★」

笑美「超激起動★ 《発条機雷ゼンマイン》!」

ナクア「ゼンマイン……!?」


《発条機雷ゼンマイン/Wind-Up Zenmaines》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/炎属性/機械族/攻1500/守2100
レベル3モンスター×2
フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に1度、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。


笑美「これならライフは尽きないだろ★ バトル!」

ナクア「チッ……」


ズギャアアアアアアッ!!


笑美「限界ギリギリでヒリつくようなデュエルもイイよネ★ なんつって」 LP:900→200

ナクア「……チッ」


ナクア(チキンレースって感じね、こうなると……どっちがより早く先手を打てるか……)

ナクア(お互いライフは残り200――――――)


笑美(妨害手山盛りのあんなデッキに付き合うには準備が要るよねぇ……★)

笑美(何せ蟲惑の落とし穴みたいな効果無効のカードがあるだけで戦術崩れんだから)



笑美「ゼンマインの効果★ ORUを一つ取り除くことで破壊を免れる!」


笑美:ORU→墓地
《マドルチェ・ホーットケーキ》


笑美「そしてエンドフェイズ★ ゼンマインの効果で破壊を免れた時……」

笑美「フィールドのカードを1枚選択して破壊★ オラッ★」

ナクア「……――――」


ナクア:場→墓地
《ナチュル・ビースト》


ナクア「けれどこれでエンドフェイズ……」

笑美「そうだね★ はよターン渡せ★」 手札:1

ナクア「嫌よ。私のターン!」 手札:2→3

ナクア「《ティオの蟲惑魔》を召喚!」


《ティオの蟲惑魔/Traptrix Dionaea》
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1700/守1100
このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地から「蟲惑魔」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の墓地の「ホール」または「落とし穴」と名のついた
通常罠カード1枚を選択して自分フィールド上にセットできる。
この効果でセットされたカードは、次の自分のターンのエンドフェイズ時に除外される。
「ティオの蟲惑魔」のこの効果は1ターンに1度しか発動できない。



ナクア「ティオの召喚時、墓地から『蟲惑魔』を特殊召喚できる」

ナクア「来なさい。《トリオンの蟲惑魔》!」


ナクア:墓地→場
《トリオンの蟲惑魔》


ナクア「そのセットカード、破壊させてもらうわ」

笑美「ざけんな★ オラ和睦和睦!」


《和睦の使者/Waboku》
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける全ての戦闘ダメージは0になり、
自分のモンスターは戦闘では破壊されない。


ナクア「チィ……恥ずかしげもなく……」

笑美「それがデュエルだろ★」

ナクア「なら――――レベル4! ティオとトリオンでオーバーレイ!」

ナクア「エクシーズ召喚! 来なさい、《フレシアの蟲惑魔》!」


《フレシアの蟲惑魔/Traptrix Rafflesia》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/植物族/攻 300/守2500
レベル4モンスター×2
(1):X素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「フレシアの蟲惑魔」以外の
自分フィールドの「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、発動条件を満たしている「ホール」通常罠カードまたは
「落とし穴」通常罠カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。この効果は相手ターンでも発動できる。



ナクア「これで私はターンエンドよ」 手札:2

笑美「ふーん★」

ナクア「……」

笑美(あの手札の残り1枚はさっき手札に加えた《ナチュル・チェリー》……★)

笑美(残り1枚は現時点では使えないカード……《マジック・プランター》とかか?)

笑美(いずれにしてもここは……チャンス!)


笑美「私のターン★」 手札:1→2

笑美「まず《貪欲な壺》で手札を補充させてもらおうかな★」


《貪欲な壺/Pot of Avarice》
通常魔法(制限カード)
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。


笑美:墓地→デッキ
《マドルチェ・プディンセス》×2
《マドルチェ・ホーットケーキ》
《マドルチェ・エンジェリー》
《虚空海竜リヴァイエール》

手札:1→3



笑美「そして★ 《エクシーズ・リベンジ》!」

ナクア「!」


《エクシーズ・リベンジ/Xyz Revenge》
通常魔法
相手フィールド上にエクシーズ素材を持ったエクシーズモンスターが存在する場合、
自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚し、相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、
選択したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「エクシーズ・リベンジ」は1ターンに1枚しか発動できない。


笑美「奪い取らせてもらうぞオラッ★」


笑美:墓地→場
《マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード》

ナクア:ORU→笑美:ORU
《トリオンの蟲惑魔》


ナクア「……なら! 私は《激流葬》を発動!」


《激流葬/Torrential Tribute》
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。


ナクア「ORUを持つ限り、フレシアは罠カードの効果を受けないわ。よって流されるのはそっちの方よ」

笑美「知ってた★ ゼンマインの効果! ORUを取り除いて破壊を免れる★」


笑美:ORU→墓地
《マドルチェ・クロワンサン》



ナクア「これで――――」

笑美「おしまい★ 《禁じられた聖杯》!」

ナクア「な!?」


《禁じられた聖杯/Forbidden Chalice》
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時までそのモンスターは、攻撃力が400アップし、効果は無効化される。


笑美「フレシアの効果はフィールドの『自分以外の』蟲惑魔だったよなぁ★」

笑美「つまりこの効果は通用するってこった★」


《フレシアの蟲惑魔》
攻撃力:300→700 ・ 効果無効


笑美「そして! 《マドルチェ・ホーットケーキ》を召喚★」


笑美:手札→場
《マドルチェ・ホーットケーキ》


笑美「効果で墓地のショコ・ア・ラ・モードを除外して、デッキから《マドルチェ・メェプル》を特殊召喚★」

ナクア「メ…………!!?」


《マドルチェ・メェプル/Madolche Baaple》
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 0/守1800
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
1ターンに1度、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する「マドルチェ」と名のついたモンスター1体と、
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択した2体のモンスターを表側守備表示にし、次の相手ターン終了時まで、
選択したモンスターは表示形式を変更できない。



笑美「そして★ レベル3のメェプルとホーットケーキでオーバーレイ!」

笑美「最終最後の引導火力★ 出でよどっかでたまーに使われてる《潜航母艦エアロ・シャーク》★」


《潜航母艦エアロ・シャーク/Submersible Carrier Aero Shark》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/魚族/攻1900/守1000
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
ゲームから除外されている自分のモンスターの数×100ポイントダメージを相手ライフに与える。


ドッバアアアアアアアアァァァァァッ!!


ナクア「エアロ……エアロ・シャークゥ!!?」

笑美「ちょーどいいだろ★ ホーットケーキ多用するんだから除外されるモンスターも多いし★」

笑美「エアロ・シャークの効果発動★ ORUを取り除いて――――死ねッ」

ナクア「――――――――――ッ」









ナクア「――――なんて、そう簡単に死んであげないわよ。《エフェクト・ヴェーラー》の効果発動!」

笑美「て――――手札誘発!!?」


《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの
効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。



ナクア「……ナンバーズ・カードの多くはメインフェイズに効果を発動する」

ナクア「だから対策に突っ込んでおいたのよ。妨害と操作のスペシャリスト、なんて評価。伊達じゃあないわ」

笑美「ぐ……ぐぐぅ」 手札:0

ナクア「さて……これでアナタにできることは無い! 私のターン!」 手札:1→2 

ナクア「今度は仕留め損なわない――――来なさい、《ローンファイア・ブロッサム》!」


《ローンファイア・ブロッサム/Lonefire Blossom》
効果モンスター
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
植物族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。


ナクア「ローンファイア・ブロッサムの効果! ローンファイア・ブロッサム自身をリリースし……」

ナクア「デッキから《ギガプラント》を特殊召喚!」


《ギガプラント/Gigaplant》
デュアルモンスター
星6/地属性/植物族/攻2400/守1200
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族または植物族モンスター1体を選んで特殊召喚する。


ナクア「――――バトル! これで終わりよ!」

ナクア「ギガプラントでエアロ・シャークに攻撃!」


ドゴオオオオオオオオオオォォォッ!!


笑美「あ、く―――――うわあぁっ!!」 LP:200→0


ピ――――――――――――!!




勝率:75
トリップ→#atr89sgh
指定数値→21
合計:110(10)


◆ デュエルに勝利しました

とりあえず今日はこんなところで
実は投下前に酉と勝率を見間違えて負けじゃねこれとか思ってたのは秘密だ!

皆さんは風邪など引かないよう十分に注意してデュエリストの本能で免疫系を活性化させましょう

やっぱ風邪くさいなこれ
すみません、今日はお休みでお願いします

21時ごろからやります



ナクア「っ……はぁ、はぁ……」

笑美「ぜぇ、ぜぇ……」

ナクア(勝ったは勝ったけどこっちも満身創痍……!)

ナクア(あの女をなんとかして捕まえて情報を手に入れないと……)

ナクア(ただでさえ制圧能力の高いあのカードが……)


ナクア(ショック・ルーラーが敵の手に渡ってる上……誰が使うのかも分からないのはマズいわ……!)


笑美「……こ、こっからなら、逃げられるかんね……★」

ナクア「に、逃げないでほしいんだけれど……!」

笑美「断固拒否★」 ヨロ…

ナクア「ああ、もう……! こんな展開あんまり想像したくなかったのだけれど……!」

ナクア「頼んだわよ、忍者!」


忍「御意に!」 シュタンッ

笑美「は?」



忍「忍法影縫い!」 シュタタタンッ

笑美「は!?★ ちょ……って影に刃物刺しただけで動きが止まるかッ★」 ダッ

忍「忍法っていうのはそういう思考の間隙を突くものでござるからなぁ。一瞬でも動きが止まれば儲けもの」 シュタタッ

笑美「速……!?」

忍「それと。拙者に注意するのはいいでござるけど、足元注意にござるよ」

ナクア「……てえっ!!」 グイッ

笑美「ロープ!?★ あっ……」 ズデッ

忍「っと。ナイスナクア殿」

ナクア「だいたいアナタが仕掛けたものでしょ、忍者」

忍「まあ人がいなければ回らんということで。はいたーっち」

ナクア「お断りよ」

忍「おっと、ほっといたらダメでござるな。ぐーるぐーる」

笑美「うっ……おま、この……放せーっ!☩」

ナクア「何か今違和感が」

忍「気にしないがいいでござるよ」



忍「そういえば酒場を出る前、結構楽勝みたいにもう勝った時のこと考えてるように見えたでござるが」

ナクア「……調子が出ない相手ってのがいるだけよ」

忍「と言うと?」

ナクア「罵倒しづらい相手」

忍「……でござるかなぁ」 チラ

ナクア「何か少しでも憐れんじゃうと、ダメなのよね。晴明の時もそれで負けたし」

忍「……ま、まあそういう特殊性癖なハナシは置いておいて」

忍「起きてるでござるかー」 ヒョイ

笑美「アァガアァッ!!」 ガブリコ

忍「危なっ!? 噛みついてきたでござるよ!?」

ナクア「そりゃ切羽詰まってるような人間がなりふり構うわけないじゃない」

笑美「殺されるかッ! こんなところで死ぬなんて真っ平ごめんだ!! ああああああああああ」

忍「……どうしたもんかでござる」

ナクア「……人を呼べば余計に錯乱するでしょうし」

ナクア「逆に呼ばなければそれもそれで苦労するでしょうし」

忍「んー…………少人数なら?」

ナクア「どうも人間不信のケがあるみたいだし。攻撃性もそのせいね。さて、どうしたものかしら」



笑美「」 ガルルルルルルル

忍「ステイ! ステイ! ……信用に足る人間を呼ぶ、というのは」

ナクア「無理よ。見ればわかるでしょうけど、死ぬ、殺されることに対する恐怖が凄いわ」

ナクア「下手にあの店主なんて連れてきてみなさい。余計頑なになるわよ」

ナクア「同じ理由で脅しなんかもダメ。となると……」

忍「監視下で、なおかつこの御仁が信じるに足る人物と面談させる……とか」

ナクア「なおかつ自衛手段がある……難しい話ね」

ナクア「……あ。いや。一人いたか」

忍「誰でござるか?」

ナクア「いや、でも……ううん…………いや……駄メイドが……」

忍「晴明殿でござるか」

ナクア「……そうだけど……ううん……」

忍「最善手では?」

ナクア「駄メイドが殺気振りまくんだけれど」

忍「悪手でござるな」



ナクア「あと考えてるのは……」

忍「誰がいるでござる?」

ナクア「…………神威(妻)」

忍「いや……いやぁ……ダメでござろ……完璧に一般人でござるよ、あの方……」

ナクア「だからこそじゃない。少なくとも私なら警戒はしない」

忍「大丈夫でござるか……?」

ナクア「………………」

ナクア「神威さんを部屋の外に待機させておけばいいんじゃない?」

忍「死人が出るでござるよ」

ナクア「馬鹿ね。出さないために待機してもらうんじゃない」

忍「い、いやいやいや……どうでござろうかどっちにしても」



◆ 酒場の一室


晴明「………………」 汗ダラー

笑美「………………#」

刹那「…………えーっとー……」


○ A.折衷案


晴明(す……っごい……威圧感を扉の外から感じる……)

晴明(これ多分神威さんだ……確かに中に入ってきちゃダメって言ってたけど)

晴明(これじゃああんまり意味ないんじゃ……)

笑美「ほんっとに殺す気ないんだろうな★」

刹那「ありませんよー……」

晴明「……というか、何でそんなに、その……殺されないか、って」

笑美「教える義理があるか★」

刹那「どーしましょー……わたしそんなに別に、説得とかの方法知りませんしー……」

晴明「……私もです……」



晴明「……あの……あなたは……その」

笑美「何だよ★」

刹那「何で命を狙われることになったんですかー?」 モグモグ

晴明(躊躇なく言ったぁぁぁ!?)

笑美「教える義理が無い★」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


晴明「ぴぃっ!?」

笑美「!?★」

刹那「あ、えーっと、晴明さん、そんなに怖がらなくていいですよー」

晴明「……は、はあ……」

晴明(何でこの人はこんな落ち着いてるんだろう……もしかして凄い大物なんだろうか……)

刹那「♪~」 モッキュモッキュ



晴明(……というか壁を隔ててなお分かるあの気迫は一体)

刹那「でも、義理ですかー……」

晴明「…………」

笑美「聞いて何になるのかな★」

晴明「……いえ。あの……義理は無いかもしれません。けれど」

晴明「……昔、私も命は狙われていましたから」

笑美「は?」

晴明「……5年前ですか、ね。その。ちょっと……危険な企業の人たちがいまして……」

晴明「……今のデバステーターって呼ばれてる人たちが、城塞都市で存在を認められる前……」

晴明「……何の因果か、その企業との戦いに巻き込まれまして……かと思ったら自分の出自を知って……」

笑美「ちょちょちょ待って待って」

晴明「……あ、はい」

刹那「ほえー……すごいですねー……」

笑美「そんなに一気に言われて……し、信じられないに決まってんじゃん★」



晴明「……そうですね。担ぎ上げたと思われても……仕方のないくらい、荒唐無稽だと、思います」

刹那「まあー……世の中には神様ってものがいるくらいですけどねー……」

笑美「は?」

刹那「ええとー……2年前にあった、ガンガリティア近海の海底遺跡浮上事件って知ってますかー?」

笑美「まあ、一応……?★」

刹那「色々言われてますけど、そんなの現実の物理法則じゃあありえなくってですねー」

刹那「事実は小説より奇なりとも言いますし、まず人の言うことを疑うより信じることからしてみたらどうでしょー」

笑美「………………」

晴明「……え、と……話しても、いいんでしょうか……?」

刹那「いいと思いますよー」

笑美「…………」 コク

晴明「……ええと、その、まあそこで。死ぬような目に遭った……というか」

晴明「……まあ、元々私、両親死んじゃってて、その真犯人も知って……ですね」

笑美(平然と話すようなことじゃない……)



晴明「……世の中、そんなにみんな敵意ばっかりで回ってるわけじゃないです」

晴明「……私はこうやって戻ってきて、ちゃんと日常を過ごせるようになりました」

晴明「……勝手なことを言うな、と怒るかもしれません。けど、命を狙われてるって言うなら……」

晴明「……私にも、分かることはあるかもしれません。力になれるかもしれませんから」

笑美「………………」 ムスッ

刹那「あ、そうだ」 ヒョイ

刹那「おひとついかがですかー? お腹すいてると、あんまり考え方も前向きになれませんよー」 スッ

笑美「毒」

刹那「無いですよー」 モグモグ

笑美「じゃあ一つ……って大半食べられてる!?★」

刹那「ど、毒見ですからー……」 フイッ

晴明「……あ、あの、過去その、毒見、されていた場合、お皿に残っている料理の量は相当少なかったとかなんとか……」 ワタワタ

すみません、時間も遅くなってきたので今日はここまでで
幕間が長くなって申し訳ない

21時を予定しておりましてー

食っとる場合かーッ

やります



笑美「ところでこれは何?」

晴明「……さぁ……ええと、かむ」

刹那「あ、刹那、でお願いしますねー。神威は二人いるのでややこしいですしー」

晴明「……せ、刹那さん。これは……?」

刹那「ミートパイですねー。お嫌いですかー?」

晴明「……ええと。晩御飯が食べられなくなるので……」

笑美「じゃあ一個いただいちゃうゾ★ ………………」 ムグムグ

刹那「いかがですかー?」

笑美「このミートパイを作ったのは誰だぁっ!★」

晴明「」 ビクッ

ガチャコーン

静「…………」 ババーン

>私だ

笑美「貴様か! 貴様はクビだ! 出ていけ★」

静「」

刹那「うぇ?」



刹那「おいしいですけどー……」

笑美「バターの使い方がなってないね★ 生地の伸びが悪いし、ホラここ、割れるべきところじゃないところで割れてる」

笑美「ここは……うん、パイ生地の縁だ。卵黄の塗りが甘いんだよ★」

笑美「せっかくいい肉使ってるのに勿体ないな★ サクサクにすりゃいいってもんでもないし」

笑美「あとこれワイン使っただろ★ だったらもうちょっとチーズ増やせ★」

静「」

>中が騒がしいと思って様子を見に来たら何コレ……
>何でアドバイス受けてるん……?

晴明「……わ、私にも何が何だか……」

刹那「ほむほむ……」 メモメモ

晴明「……あの、それは」

刹那「戻ったら遊一さんに教えるんですよー」

静「…………」



静「…………」

>何この……何?

晴明「……あの、お料理に詳しいようですけど……」

笑美「パティシエールだかんな★」

刹那「へぇー……パティシエ……る? ですかー……?」

刹那「パティシエって、お菓子を作る人のことだと思ったんですけどー」

笑美「お菓子だけ作ってりゃいいってもんじゃないんだよ★ むしろあらゆる調理に精通してるからこそだって★」

笑美「あとパティシエじゃなくってパティシエール★ パティシエだと男性形だゾ★」

静「…………」

>そうだったのか。てっきり経緯を考えると薬師かと……

笑美「副業だかんな★」

晴明「……副業…………って、普通専門知識がいるんじゃ」

静「…………」

>そりゃ勿論、薬の調合にも資格は必要になるはずだし



笑美「そのせいで追われてんだよ★ 察せよ★」

晴明「……え? でも、薬剤師さんなんて、結構どこにでもいるんじゃ」

刹那「それだけの必要があるってことでしょうねー」

静「………………」 コク

>でなくては追われ、命を狙われるなんてことはありえない
>何か――――そう。例えば、新薬とか

笑美「ビンゴ★」

晴明「……あの、それって……遺伝子異常を誘発するようなものじゃ」

笑美「ねえよ怖えよ」

晴明「……ですよね……すみません」

刹那「それで、何なんですかー?」

笑美「風邪薬★」

静「………………」

笑美「あっ今大したことねーって顔したな?」

晴明「……あの。マスターさん。これって」

晴明「……風邪の『特効薬』、という話では……」

刹那「?」

静「……?」

晴明(あ、ダメだ通じてない)



笑美「……?」

晴明(あなたもか)

笑美「風邪がすぐ治るってだけジャン★」

晴明「……風邪、と一口に言っても、その原因となる菌は無数にあるんです」

晴明「……過去数百種類と言われていた原因菌は、現在突然変異を起こしたもの含めて千数百にまで登っています」

晴明「……基本的に、市販の風邪薬というものは対症療法のものがほとんどです」

刹那「えーっと、風邪菌を倒しているのでは?」

晴明「……いえ。あの……例えば鼻水が出ますよね。これは、鼻の粘膜が炎症を起こしているからです」

晴明「……あと、熱が出るというのは……体内の菌を殺すためということでもありますね」

静「…………」

>風邪をひいたら暖かくして寝る、が一番と言われているのは?

晴明「……体の免疫力を高めるため、ですね……。それ以外に体の中の無数にいる菌へ対処する術がないので」

晴明「……えと、ですので、本当の意味で風邪菌を死滅させる薬が出たなら、賞どころか現人神扱いも決して夢では……」

笑美「マジかよ……★」


※ マジ (リアルでも)



晴明「……なので……その、ですね。多分ですが、利権狙いの企業が……ということでは」

笑美「うっわー……★ うっわー……どこのだよ……」

刹那「…………」 ピポパ

静「……?」

>どうしたんですか?

刹那「あ、いえー……あ、繋がった。もしもし、神威の刹那ですけどー」

刹那「はい、その節はー……あ、ですねー。いえ、龍天河さんのところで風邪薬ー……」

刹那「あ、ですよねー。はい、薬は特に取り扱ってない……はい、工業製品主体でー」

晴明「……ええと?」

刹那「医薬品は堅調……あ、はいどうもですー……というところですけど」

刹那「懇意にしている企業の社長さんは、特に関係してないらしいですねー」

笑美「え、社長……?★」

刹那「はいー」

静「………………」

>いや、まあ。人気バンドのメンバーのご夫人ということならそういう繋がりがあっても不思議ではないが



静「…………」

>扱っているのなら狙ってても不思議ではないのでは……?

刹那「んー……ええと、何でしょー、そのー」

晴明「……自社製品の売れ行きが良好なら、そういう眉唾物に手を出す必要はありませんよね」

晴明「……となると、シェアの逆転を狙うメーカーの仕業、かと……」

静「…………」 コク

>成程、だいたい理解した

笑美「……でさ★ どうすんのさ★」

静「………………」 コク

>そういうことなら、貴女の身柄はこちらで保護することにしよう

笑美「保証は?」

晴明「あのー……ここまで来たら保証はいらないんじゃー……」

笑美「逆だよ★ ここまで来たからこそだって」

静「………………」



静「………………」

>そういうことなら、いざとなれば後ろから撃ってもらってもかまわない

笑美「え……は?」

静「………………」

>確かに自分はギャングだが、だからと言って義理や情を忘れたわけではない
>この町にいる限り、守ってくれと頼まれれば喜んで守るだろう

笑美「そんなの」

晴明「……あの。佐藤さん」

笑美「何だよ★」

晴明「……確かに今は信じられないかもしれません。けど……信じなきゃ、いつまでも敵を作るだけです」

晴明「……今は、様子を見るだけでもいいと思います。駄目だと思ったら……その」 チラ

静「…………」 コク

>別の場所に行っても構わない。足は用意してもらう

晴明「……ですから。ね?」

笑美「………………」

笑美「…………分かった。なら……しばらくここにいるかな……★」

笑美「けど、ダメだって分かったらとっとと逃げるからな★」

静「…………」 コク


>それで、構わない



◆ 酒場


静「…………」

>そういうわけなので、あとは頼みます

巌「……うむ。だが……婦女を一人で、閉じ込めるのは」

猟子「しゃーねーだろ。てか別に閉じ込める必要はねーよ。逃げるなら逃げるでもいいし」

猟子「あっちに戻らなきゃあたしとしちゃいいんじゃねーかなって」

静「………………」 コク


>拠点の場所や構成員に関する情報もそれなりには得られた
>それに――――彼らが【原住民と結託した】ことも
>また、特異な力を使う人間がいる、とも言っていたが……個人までは特定できなかった
>そこは、今後の課題になるだろうか――――


◇ 資材:■■■■□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2

では開発選択したところで今日はこんなところで
明日はちょっとお仕事というか付き合いがあるのでお休みです

すごくいきたくない!

ギギギ30分後くらいにやるつもりじゃけんのう……

ちょい諸事情で夕食遅れてるんで多少の前後と投下中の離席はあると思いますが



◆ 華煉のアトリエ


華煉「これじゃあまるで私が錬金術師みたいなんだよねぇ……」

静「…………?」

華煉「いや、まあ……うん。別にいいよ、気にしないで」

静「………………」

>ところで手元のそれは?

華煉「あ、これ? フルスクラッチでプラモデル作ろうかと思って」

静「…………」

>随分パーツが多いけど

華煉「完全変形可能なナイン○ール・セラフ作ろうと思ってぇ」

静「………………」

>あの辺の造形物って確かパーツ数300個超というのが標準だったように思うが……
>いやよそう。完全自作なんだからもっとパーツ数少なくなるし難易度も低いはずだ

華煉「あ、ところで何か作るんでしょ。とりあえずリスト出すねぇ」



・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)
     →【資材】消費:1

・ドリル……天を衝くドリル。【資材収集】コマンドにおいて、資材の収集量が上昇します(常時発動・確率破損)
     →【資材】消費:5

・ピッケル……何故か木の音がするピッケルです。満足町御用達
         使用すると確定で基本値に+1され、資材収集量の確率割合が変化します(指定発動・消費あり)
         →資材消費:2

・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。柵では防ぐことのできない敵はお任せあれ
             構造はぶっちゃけ某狩りゲーのアレ。よくよく考えるとオーバーテクノロジー(常時発動・消費あり)
             →資材消費:2

・倉庫の増築……倉庫を増築します。これで資材がもうちょっと入るようになるかも。
           なお、増築にも資材は必要になるという罠がある(資材量+2)
           →【資材】消費:4

・ガチャ……鬼か悪魔か緑の天魔か、何者かが設置したガチャ。時々中からぴにゃぴにゃ聞こえる

        中身はバン○イ版カードダス……ではなく物資が入っている
        リスクもあるがリターンもあり、色んな人が引いていくので時々確率で資材+1
        →【資材】消費:2



▽ 現在の所持アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】


華煉「じゃ、どれにする?」

静「………………」


↓2



静「………………」

>あの、これは?

華煉「あー……それ、何か……うーん……なんとも言えないんだけどね?」

静「…………?」

華煉「いつの間にかあったんだよね、これ……」

静「…………」

>なにそれ

華煉「いや、私も分かんないよぉ……」

静「…………」

>で、中身は?

華煉「あ、うん。それは確認したよぉ」

静「………………?」

>どうやって?

華煉「……引いて……」

静「………………」

華煉「で、でも、リスクに見合ったリターンはあるよ! 大丈夫だよぉ!」

華煉「世の中には2ユキチとか突っ込んで爆死する人もいるけど……」

静「………………」

>いるねぇ……



華煉「とりあえず置いとけばいいんじゃないかな。【毎日ある程度の確率で】資材が手に入ると思うよぉ」

静「…………」

>了解。とりあえず、活用……活用? させてもらうとしよう

華煉「……経済を回すには必要悪な部分があるかもしれないからねぇ……」

静「………………」

>浪費は悪なのか。それとも、善なのか……。


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2

特定した
ってのはともかくとしてもjaneとかの専ブラ使えば酉とメール欄保存できるから便利だぞ!(ステマ)
誤爆だけはどうにもなんないけどね



◆ 引き続き


華煉「ところで、ソロモンって人らはどうなんだろうねぇ」

静「…………?」

>どう、とは?

華煉「う、うーん? なんていうか……こう。もうちょっと和解できそうな気がして……」

静「………………」

>そういうことなら、別にこちらは拒みはしていない
>現に佐藤笑美は軟禁状態と言えどそれ以上にはしていないし

華煉「何でみんな争っちゃうのかなぁ……」

静「…………」

>そういうものだから、と言う他ない
>ただそれを言うなら、ギャング同士の戦いにも同じように言うべきでは?

華煉「いや、そっちはねぇ。なんていうか、悪意にどうこう言うのは難しいでしょ?」

静「…………」

>それはまあ



華煉「ソロモンの人たちの問題を取り除ければ、って思ってるんだけどぉ」

静「………………」

>それは無理

華煉「無理……かなぁ」

静「………………」


>無理
>誰もかれも事情があるわけじゃあないし、事情があるにしても襲い掛かってくる以上迎撃するしかない
>佐藤笑美は特異な例だ。あれは自分の身を守ってもらう必要があるという事情があったからこそ、引き込めた
>そうでないなら戦うしかない。あの円馬正義がいい例だ
>ギャングを全滅させる。あの考えには同調できない


華煉「まあ……うん。ギャング……っていうか、ハヴォック・ミストに関して言えば」

華煉「他とちょっとあり方が違うからね……なんていうか、防衛組織?」

静「………………」


>と言うよりも、いわゆる軍隊のようなものだ
>暴力的……軍事的措置によってのみ解決しうる事柄を解決するためだけの組織
>もっとも、他にも色々と手を広げてしまっている以上その例えも適当ではないが



静「………………」

>だから、自分たちはとかく「戦うこと」しかできない
>戦って勝ちうるものは、自分たちが持ってくる。だが、それ以外は

華煉「それ以外の人たち、っていうか」

静「………………」

>ギャング以外が

華煉「……でも、ギャングに関わってない人って」

静「………………」


>最終的にギャングという組織に関わらないようになればそれでいい
>カウロはいずれハヴォック・ミストに頼らず自分だけで犯罪者に対処できるようになる
>華煉はそもそもギャングとは外れた枠組みにいる
>それ以外にも諸々。例えば巌。例えば日和。芳香。カイ。ツルキ。
>誰もかれも本当ならギャングに関わらなくとも自立できる人間だ
>だから、必要が無くなれば……ハヴォック・ミストという組織は解散だ


華煉「寂しくなるねぇ」

静「………………」

>いや、その認識は認識でいかがか



華煉「なんていうか……そうだねぇ」

華煉「私たちは基本的に、酒場を中心としたコミュニティであってね?」

華煉「それぞれの人間には、別に特別な共通点があるわけじゃあないんだよぉ」

華煉「まあ……だから、ね。会わなくなるかもしれないし。寂しいなーって」

静「………………」

>別に酒場を取り潰す気は無いけど

華煉「あれぇ!?」

静「………………」


>元々、この酒場自体が父の遺産のようなものだし
>学んできた料理の腕を錆びつかせるのも忍びない
>全部終わったら手続きでもしてグレイを引き取って、酒場の主人をするつもりだ


華煉「あ、そうなんだぁ。……なんか気が抜けちゃった」

静「………………」


>早とちりする方もする方だ。別に店を閉めるとは一言も言っていないのに

華煉「いやでも、そう思っちゃうんだってぇ」

静「………………」 クス

では今日はこんなところで

ところで今日の序盤で出てきた爆死した人だけど
あれは>>1のことだということを今ここで告白させていただきます

僕はね、沖田とネロちゃまが欲しかったんだ
欲しかったんだ……

21時からで

                            / /  ′   |l              ヽ  \ヽ
                        / /  ,  l  |l            |i
                          / ′/   |  |l      |l    i |i     i|     |
                           /イ|i       |  |l      |ト、   | |l     i|     |
        ____            |i i   ー‐- 八     从一 ┼ |l ∧  i|   八|
       ´ ー――一 `.           |l l     乍芝` \  Ⅳィ乍斥ァ Ⅳ ,r――――――-  .._
     /         ヘ        |八  |l !  ̄´   \{    ̄"´   ,孑 ―            \
      |.....................................|             \{Ⅵ     }            {  _                >、
      {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::}            |     〈              {/´              くニニ
      八:::::::::::::::::::::::::::::::::/            八               厶マ             /ヾ、 ヽニ
      ' ;:::::::::::::::::::::::::; ′                    、   ____,    ` ーヘ--───-- くニニニ\ヽニ
        ヽ::::::::::::::::/                  \            /   !            \ニニニニ
.       /⌒ヽ}{厂}                     ____\      /┌─┴┐               \ニニニ
       厂\   } ノ                    {ニ0}三|\_ イ   .|0ニニ├―‐‐へ ____ _.\ニ
.  _厂ヽ  し´|! !             -=ニニニニ|ニ0|ニヲ         |0二ニニ|二二二二二二二ニ|==彡
 /  ヘ  r- | 八 }   r-=ニニニニニニニ≦仁三!==、  ,..--r==┴三三三ニニニニニニ==|=≦

なんで君ら妙な連携見せてんの……(棚上げ

とりあえずやります

まずはガチャの結果について判定しようか
コンマ30以下で資材獲得

↓1



◆ 酒場前


静「………………」


>先日設置したガチャガチャだが……まだ資材1として換算できるほどの売り上げは無いようだ
>……もしかすると、確率を絞っているから手を出す人がいないとか……


静「………………」


>それで売り上げが上がっても騙してるような気分になるのでいかがなものかと思うが
>とはいえ設置している意義がいつになったら見出せるか、少しばかり気になるところである


◇ 資材:■■■■□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 会議室


静「…………」


>既にこちらは【2人】の構成員を降した
>主要メンバーを除く戦闘員を含めれば【5人】。残りはボス含め【67人】……


猟子「多すぎだろ」

忍「さーてどうしたもんでござるかなぁ」

静「………………」


>そこに関しては更に情報がある
>ソロモンの連中の作った地盤に後乗りする形で原住民が手を組んでドン
>倍率1.5倍って寸法よ


猟子「……なあライ、67の1.5倍っていくつ?」

雷士郎「100です。正確には100.5で、四捨五入すると」

静「………………」 ハー…


>72の1.5倍だったら108だ
>煩悩の数だ。ワシの構成員は108人までおるぞ


忍「うんざりするでござるなー……」

静「………………」


>いずれ大攻勢に出れば有象無象は減るだろうが、今は雌伏の……
>もとい、着実に戦力を削いでいく時期だ。先日のように一人ひとり倒すのが先決になる



猟子「実際に実力者って言えるヤツって言うと……」

雷士郎「前回挙げた4名の残り3名。それから、相手のボスと、既に存在を掴んでいる一名」

忍「そのうち一人は自分がやると息巻いている御仁がいるでござるが」

静「………………」


>前回からそれほど時間は経っていないが、首尾は?


忍「ああ、それでござるが」


◆ 敵情報についてのコンマ判定
   人数確定

01~30 : 2人
31~60 : 3人
61~99 : 4人

↓1




忍「今回も4名ほど。前回と重複は……あるかもしれんでござるけど」

静「………………」


>いや、それは構わない。情報を集めやすい相手となるとどうしても限られる
>まずは、基本情報から聞きたい


忍「承知。ではこの4名でござるよ」


○ こちらの監視に気付いていた様子の全身タイツ少女

○ この前甘波機十郎に回収されていた詐欺師

○ 屈強な女戦士のような見た目の原住民

○ 服装は一般人らしいが、どう見ても巨躯の原住民


忍「そろそろ原住民との対立も視野に入ってくるでござるかも」

猟子「めんどくせーな……」

静「………………」


>原住民と本気で対立した場合、今回のように敵と共同戦線を張られる可能性はある
>しかし、場合によっては協調の道も執れる可能性は……


忍「ま、そこは何か適当な手段で分かり合ってからでござろ」

雷士郎「そうです。今の段階では相手が一方的にこちらを敵視していますから」



静「………………」


>となると、【比較的話の通じる相手に】、その人物が【苦手としていたり、話を聞く可能性のある人物をぶつければ】
>説得の可能性が生まれるだろうし、場合によっては
>そっくりそのまま原住民たちの戦力をこちらに取り込むことも可能、と考えていいわけか


猟子「そっくりそのままってワケにゃいかねえかもだがな。なんせ5年越しの対立だ」

猟子「あたしがあっちの立場ならしこりは確実に残ったまんまだ」

忍「そこは後々の課題でござろうな。人間の信用問題というのはいつでもついて回るもので」

雷士郎「感情ほど厄介なものはありませんからね。一つの要素だけで回りが見えなくなる」

静「………………」


>さて。それを踏まえたうえでどうするか


◆ 4名いるのでデュエル形式を選択できます

1.シングル
2.タッグ

↓1~  2票


◆ 対戦相手を一人選択してください

1.アリス・ウィルソン(メタい子)
2.ヒート(詐欺師)
3.ゲルガ(原住民・女戦士)
4.ガオガ(原住民・意見役)

↓3



静「……………………」


>なんだかよく分からんが、この少女……
>外見を見るに少女、という年齢だろうに、傭兵なんてやっているのかが気になる


忍「拙者」

猟子「おめーは元々そういう教育受けた一家じゃねーか」

雷士郎「……物々しい話ではありますよね」

静「………………」


>可能ならば話がしたい。もしもグレイと同じように、戦いを強要されているなら助け出す理由になる


猟子「そうだな……ま、そういう考えもアリだ」

雷士郎「それでは、誰が赴きましょう?」


◆ 人員選択について、どのような形式にしますか?
   今回4名選出

1.ランダム選択
2.指定して選択

↓1~ 2票



静「………………」


>候補は、こんな感じ


・ 伊賀忍(【忍者】)
・ 天野ゆらり(【天使族軸ハネクリボー】)
・ グレイ(【クリフォート】)
・ ニア・ルーラ(【カオス??メタビート】)


忍「成程……成程? んん?」

猟子「なんか全体的に年齢層が低くねーか?」

静「………………」


>相手が子供なら、同年代の方が話が合うだろう
>自分たちのような大人が出ていっても上から押さえつけるだけになるだろうし
>もしも傭兵になった経緯が「よくない」ものなら、トラウマになっている可能性だってある


猟子「まあ、確かにな……そんで、誰にすんだよ?」

静「……………」


◆ デュエリストを選択します

1.忍
2.ゆらり
3.グレイ
4.ニア

↓3



◆ 酒場


静「…………」

>ということで

ニア「……え、僕? というか外様に任せすぎじゃね?」

静「…………」

>そこはまあ…………

ニア「というかマズいよねこれ。最強のカオス決戦!(半ギレ)にならないかな?」

遊一「何言ってんだお前」

ニア「いやちょっと。というか遊一君もついてきてよーツッコミ役が欲しいよー」

ニア「性的な意味でも!!」

遊一「店主よォ。コイツはダメだろ」

静「………………」

>色ボケてる?

遊一「あァ。2年前のクソみたいな尖った感じがしねェ。良くも悪くも丸くなっちまった感じがある」

ニア「人は変わるものさ」

遊一「……人?」

ニア「ゴメン」



静「………………」


>とかく、今回に関しては相手が特殊すぎる
>傭兵というだけならまだしも子供……それもグレイとさほど変わらない相手だ
>忍はどうもビジネス気質が過ぎて少々ドライだし、ゆらりは人を選びすぎる
>グレイは……本気になりすぎると危険だし


ニア「そこで僕に白羽の矢が立ったわけだね。オーケーオーケー」

遊一「破滅させる気か、お前」

ニア「そう睨まないでおくれよ。僕だって節度は守るさ」

ニア「ところで、どういった相手なのか情報はあるかい?」

静「………………」

>こういう

遊一「どれ…………マジでまだガキじゃねェかよ」

ニア「」

遊一「おい、どォした」

ニア「い。いやぁ……他の人に当たったら大変だァ、と」

静「…………?」

遊一「……まさか神の系列じゃあねえだろォな」 コソコソ

ニア「違う。違う……と思うけど………………まさかお兄ちゃんとか」

遊一「“余”の端末? そんな出来すぎたことあンのか」

ニア「分からない……」



静「………………?」

ニア「ともかく、そういうことなら僕は一人で行かせてもらうよ」

静「…………」

>忍や誰かを帯同させておかないと危険だと思うが……

遊一「世話ァいらねェよ。コイツならほっといても死にやしねェ」

遊一「つーか殺して死ぬのか甚だ疑問だ」

静「………………」

>それにしても……

遊一「俺が保証するってンじゃあダメかよ」

静「…………」

>あ、それならいいです

ニア「何その全幅の信頼」

静「………………」

>なんというか奇怪な説得力があって……



静「…………」


>そういうことで、お願いします


ニア「じゃあ、頼まれた分は成し遂げるとしようか」

遊一「ところで」

ニア「ああ、僕にそういう心配はいらない、が――――」

ニア「ノーデンが逝ったことだけは憂慮すべき点かな!!」

遊一「……お、おう」

静「………………」


◆ ニア(【カオス??メタビート】)とアリス(【トゥーン】)でデュエルを行います
   判定方法を選択してください

1.通常判定
2.簡易判定
3.即時判定

↓2


◆ 基本値を【25】に設定します


◆ ニアがアリスに勝利する要素を【12/07 22時】までに挙げてください

   なお、両者のデッキのデータは(おおむね)以下の通りです
   加えて固有のカードも考慮に入れることができます。


ニア:【カオス邪神メタビ】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%AB%A5%AA%A5%B9%A1%DB
http://yugioh-wiki.net/index.php?%B3%B0%BF%C0
http://yugioh-wiki.net/index.php?%B5%EC%BF%C0
http://yugioh-wiki.net/index.php?%B8%C5%BF%C0

アリス:【トゥーン】
http://yugioh-wiki.net/?%A1%DA%A5%C8%A5%A5%A1%BC%A5%F3%A1%DB

じゃあ今日はここまでで

やっぱガチャって怖いよね
だから確定チケのあるお空につぎ込むね……

では指定【3】ということで
なんか今回もデュエルの展開難しくなりそうな気が
すみませんが少々時間いただけると助かります

申し訳ない、今回だいぶ難産です
トゥーンの手札補充手段ってどうすればええんや……

ちょっと場を繋ぎたいので小ネタ募集したいかと



◆ 次回の制限改定(メタネタなので整合性については色々勘弁)


静「………………」


>ヒグルミジャグラードクロバットモンキーボード制限ペンマジ禁止
>ものはついでにデスガイド魔サイ竜呼通告制限スカラグラバー準制限
>更に更にィ汎神もついでに何かかかるといいなって


静「………………」


>願望


猟子「願望かよ」

忍「でもそのくらいしないと色々と……まあ……」

雷士郎「確かに環境が硬直しているとはよく言われていますが」

グレイ「でもじっさいどうなんでしょう。こういう時って、あんまり……」

静「………………」


>帝と彼岸は売り時なので多分制限はかからない
>EMEmが環境を退くとしたらこの二つが台頭するのは十分にあり
>ドクロバットとデスガイドあたりはかかる……かもしれない。後者は特に売り時が過ぎた



静「…………」


>ただ、一番ありうるのは


猟子「ああ……おう」

雷士郎「いつもの如く、場当たり的に現状のデッキに対して主流と呼べないカードの規制ですか」

静「………………」 コク


>例えばEmだからトリック・クラウンとか
>ないしはオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン。リザードロー
>それからマスク・チェンジ・セカンド。幽鬼うさぎ、ラスターP
>あとは汎用ランク4が鬼籍に入るとか


グレイ「とばっちりで弱体化を受けるデッキがどれだけあるか……」

猟子「トチ狂ってちょっと正気になってまた『おれはしょうきにもどった』してなぁ」

忍「まかり間違えば現在主流でないデッキの制限化もありうるでござるな」

雷士郎「インフェルニティとか……」

静「」 ビクッ

猟子「そっかー……いやでも去年だろ? そりゃねーんじゃねーかなあ……」

静「………………」


>大丈夫かなぁ……コンマイ……










\     、 m'''',ヾミ、、 /
  \、_,r Y  Y ' 、 /';,''
  、 ,\ヽ,   y /、 ,;;,,'',
   \、\コンマイ/, /,, ;;,
   ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,,   <(変更)無しで
   丿 \|:::|/ ]  >"'''''
   >、.>  U   <,.<
  ノ  ! ! -=- ノ!  ト-、
..''"L  \\.".//_   `` ]

こんなところで
いやマジでなんとかしろよコンマイ

汎用ドローソースだけど三種の神器って揶揄されてるくらいのカードはちょい控えたいんだよね
シャッフルドローも使い勝手良いけど、それだけに魅せるデュエルくらいでしか使わせたくないし
今週というか今月かなり忙しいけどなんとか頑張ってみます

とりあえず流れできた(見直しているとは言っていない)んでデュエル前までやります
明日……は出張なのでデュエル自体は明後日になると思いますが



◆ 雪原


アリス「寒い!!」

アリス「というか全身タイツでこんな雪の中斥候に行かせるっておかしいよなどう思う読者(ブラザー)」

アリス「え? スキーの時とかでも下にタイツ履くじゃんってか。オイオイオイその上に何か羽織るだろ」

アリス「私チャンタイツオンリーだZE! 死ぬわ」


ニア「………………」 ジーッ

ニア(……うわぁまるでもっとタチの悪い時期の僕だぁ(直喩)……)

ニア(しかしあの様子……本当にどっか正気が無いような)

ニア(神々の信奉者って様子もないし……はてさて。ルーツを探るにも下準備が必要になるし)

ニア(まったく。遊一君の時のような準備期間が無いんだから、あんまり期待しないでほしいんだけど)


アリス「むっ! 三行前に気配! 誰かいるな!」

ニア「えっ」



ニア(えっ、さ、三行……? 産業? は、え?)

ニア(…………三行? いや、何だって産業? どういう意味だいそれ……)


アリス「チッ姿を現さない……いや、こういう時はこの擬音を使えば!」

アリス「見つけた!」 ヒョコッ

ニア「!!?」

アリス「よし流石だぜ私チャンこういう悪知恵働くヒュゥ! だいたい誰か見つける時って『ヒョコッ』とか言うよなぁ!」

アリス「で、誰あんさん」

ニア「君が誰だよ!!」

アリス「チィーッス私チャンアリスちゃんだよン。あ、チャンが被っちゃった」

ニア「あ、あり……? 有子館長? じゃないよね君」

アリス「ヘイどっかの>>1が『ありす』じゃなくて『ゆうこ』で変換する人を持ち出すのはやめろよン」

ニア「………………」



ニア「正気値ゼロってとこかな……」

アリス「\(・ω・\)SAN値! (/・ω・)/ピンチ!」

ニア「あのさぁ」

アリス「今踊ってるから後でいい?」

ニア「ダメ」

アリス「で、何度も聞くけど誰? あ、そっか前スレ見返してくるわ」

ニア「待ちたまえ」

アリス「オーケー過去ログ読んで待ってる」

ニア「いや過去ログって」

アリス「つーかいい加減長いよなぁこのスレにしてもよぉもう1年過ぎてるしなぁ」

アリス「というか期が過ぎるごとに力の入れ具合が微妙になってる気がするんだよな。しない?」

アリス「明らかにこう、ストーリー一本道になってきてんだろ! なあ!」

アリス「安価の意味というものを改めて問うね私チャンはよぉ!」

ニア「………………」



ニア「あー、うん。なんとなく分かった。君のそれは脈絡の無い無意味な言葉の羅列じゃあなくて……」

ニア「どういった原因かはともかく、より正確には、タブーに踏み込んだ……シミュレーション仮説」

ニア「というか行き過ぎた現実感の無さというかね……実にふざけた話だ」

アリス「出たたまにまともになる症候群」

アリス「でも知ってる? それって大抵すぐにギャグで上塗りされるってコト」

ニア「やめろよ僕がシリアス長続きしないことバラすの。ていうか何で知ってるんだい」

アリス「過去スレ見たし」

ニア「……流石に気味が悪いね。これ以上話していると僕自身の正気……」

ニア「いや元から無いか。ともかく面倒臭いことになりそうだしね……」

ニア「速いところ勝負を付けさせてもらえると嬉しいな」

アリス「うんそれ無理。最低でも6ターンは攻撃の応酬するっていう縛り設けちゃってんだから>>1チャン」

ニア「だからそのイチってのは何なんだよ!?」 フィィン

アリス「気にしたら負けだ!」



        「「デュエル!」」

今日はここまで
続きは明後日早めに始めたいかと

だいぶカオスが過ぎるけど勝手にキャラが動くってのはいいことなのか悪いことなのか

いかん寝てた

すみません、とりあえず30分後くらい目途にやります

百歩譲って100㎞車で走らされた後で山道を歩かされたことは許す
毒にも薬にもならない講演を聞かされて苦痛だったこともまあ許す
だが不味いメシ、てめーだけは駄目だ

そろそろやります



アリス「私チャンのターンから行くぜぇ。ドロー! あ、ドローできねえんじゃん」

ニア「……えー……」

アリス「言っちゃいそうにならない? ちなみに私チャンは結構やるし十ウン年の癖があるじゃん」

アリス「まあともかくだよ。トレイン発動っと」


《トレード・イン/Trade-In》
通常魔法
手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。


ニア「トレード・イン……? となるとレベル8主軸かな」

アリス「と思ったかタワけが!」


アリス:手札→墓地
《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》

手札:3→5


ニア「ブルーアイズ……トゥーン!?」

アリス「私チャンはコミックが大好きデース……特にこの遊●●という漫画は読んでいて飽きまセーン……」

ニア「今何か検閲入ったよね」

アリス「この喋り方めんどくせ!」

ニア「じゃあ何でやった!?」



アリス「ともかく漫画モンスター使ったっていいジャンってことだよ!」

アリス「馬鹿にしてるようなカードにしてやられる顔を見るのが大好きなんだよ!」

ニア「それには僅かばかり同意するけど」

アリス「続いてもくじ!」


《トゥーンのもくじ/Toon Table of Contents》
通常魔法
(1):デッキから「トゥーン」カード1枚を手札に加える。


アリス「キングダムを手札に加えさせてもらっちゃうよーん」


アリス:デッキ→手札
《トゥーン・キングダム》


アリス「そんで発動! 新しい国が生まれた……!!」

ニア「どこの煽り文だよ」


《トゥーン・キングダム/Toon Kingdom》
フィールド魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上からカード3枚を裏側表示で除外する。
(2):このカードのカード名は、フィールドゾーンに存在する限り「トゥーン・ワールド」として扱う。
(3):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分フィールドのトゥーンモンスターは相手の効果の対象にならない。
(4):自分フィールドのトゥーンモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに破壊されるモンスター1体につき1枚、自分のデッキの上からカードを裏側表示で除外できる。



アリス「続いてヂェミナイ召喚!」


《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ/Toon Gemini Elf》 †

トゥーン・効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1900/守 900
(1):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
(2):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。
(4):フィールドの「トゥーン・ワールド」が破壊された時にこのカードは破壊される。


アリス「カードを2枚セットしてターンエンド。さぁさぁ来るならどうぞォ」

ニア「じゃ、僕のターンだ。ドロー」 手札:5→6

ニア「――――《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚!」


《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。


アリス「かばんで」

ニア「アッハイ」


《トゥーンのかばん/Toon Briefcase》
通常罠
(1):自分フィールドにトゥーンモンスターが存在し、
相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。



ニア「……ま、でもちょいと甘いかな。僕は《魔界発現世行きデスガイド》を召喚!」


《魔界発現世行きデスガイド/Tour Guide From the Underworld》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。


ニア「そしてこの効果により、デッキからレベル3悪魔族の《魔轟神クシャノ》を特殊召喚するよ!」


《魔轟神クシャノ/Fabled Kushano》
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/悪魔族/攻1100/守 800
このカードが墓地に存在する場合、手札から「魔轟神クシャノ」以外の「魔轟神」と名のついたモンスター1体を
墓地へ捨てて発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。


アリス「レベル3のモンスターが2体! 来るぜアストrrrrrrゥ!」

ニア「……くっ、ちょ、調子が狂う。《機装天使エンジネル》をエクシーズ召喚!」


《機装天使エンジネル/Mechquipped Angineer》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/天使族/攻1800/守1000
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側守備表示にし、このターンそのモンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。



ニア「更に僕は《RUM-アストラル・フォース》を発動!」


《RUM-アストラル・フォース/Rank-Up-Magic Astral Force》
通常魔法
(1):自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。この効果を発動するターン、自分は通常のドローを行えず、
自分は「RUM-アストラル・フォース」の効果以外でモンスターを特殊召喚できない。


アリス「おう……!? そいつにか!」

ニア「使える時には使うものさ、これがね。出でよ、《始祖の守護者ティラス》!」


《始祖の守護者ティラス/Tiras, Keeper of Genesis》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/天使族/攻2600/守1700
レベル5モンスター×2
このカードの効果はこのカードのエクシーズ素材がなければ適用されない。
このカードはカードの効果では破壊されない。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
自分のエンドフェイズ毎にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。


ニア「じゃあ、バトルだ。ティラスでトゥーン・ヂェミナイ・エルフに攻撃!」


ズゴゴゴゴゴゴッ!!


アリス「キングダムの効果で1枚除外して破壊無効!」

ニア「だけど、ダメ」

アリス「切れ味は受けるぅごおっ!」 LP:4000→3300

ニア「」



ニア(だ……駄目だ……なんかさっきからずっと調子を握られている)

ニア(カオスの権化と言われたこの僕が、いったいどういうことだ……)

アリス「心情描写が入っちまうとフシギ感が薄れてスゴ味がなくなるってことだね私チャン知ってる」

ニア「……成程ね。ま、そこはヒロイン補正入ったと見て喜んでおこうかな」

アリス「はあ(無関心)」

ニア「バトルフェイズを終了。ティラスの効果を発動するよ。トゥーン・キングダムを破壊!」

アリス「プリズナーで無効!」


《スキル・プリズナー/Skill Prisoner》
通常罠
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。


ニア「許容範囲かな。じゃ、僕はカードを2枚セットしてターンエンドするよ」 手札:1

アリス「私チャンのターン! ドロー!」 手札:1→2

表記忘れ
ニア:ORU→墓地
《魔界発現世行きデスガイド》


***


アリス「ワンド発動! ヂェミナイに装備して……」


《ワンダー・ワンド/Wonder Wand》
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、自分フィールド上のこのカードを装備したモンスターと
このカードを墓地へ送る事で、デッキからカードを2枚ドローする。


アリス「そのまま墓地に送って2ドロー! うまあじ!」 手札:1→3

ニア「あじ派か君は」

アリス「グルタミン酸いいよね。ところで《サクリボー》召喚」


《サクリボー》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
(1):このカードがリリースされた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。


アリス「そんでもってサクリボーをリリース! BMG! BMG!」


《トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール/Toon Dark Magician Girl》
特殊召喚・トゥーン・効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
このカードは通常召喚できない。自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
自分フィールドのモンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、お互いの墓地の
「ブラック・マジシャン」「マジシャン・オブ・ブラックカオス」の数×300アップする。
(2):相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
存在する場合、トゥーンモンスターを攻撃対象にしなければならない。
(3):フィールドの「トゥーン・ワールド」が破壊された時にこのカードは破壊される。



アリス「サクリボーの効果で1ドロー!」 手札:1→2

アリス「いーもん引いた! 《コミックハンド》!」

ニア「させないよ。《魔宮の賄賂》!」


《コミックハンド/Comic Hand》
装備魔法
自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在する場合に相手フィールドのモンスターに装備できる。
(1):装備モンスターのコントロールを得る。
(2):装備モンスターはトゥーンモンスターとしても扱い、
相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、装備モンスターは直接攻撃できる。
(3):フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在しない場合にこのカードは破壊される。


《魔宮の賄賂/Dark Bribe》
カウンター罠
相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。相手はデッキからカードを1枚ドローする。


アリス「ピンポイントで来たなぁ。でも変わんないねッ」

アリス「ロォォルバァーック!!」


《トゥーン・ロールバック/Toon Rollback》
通常魔法
(1):自分フィールドのトゥーンモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。


ニア「!」



アリス「これで攻撃力2000の二回攻撃! ヒャッハァー! 行けぇ!」

ニア「させないよ。《ゴーストリック・フロスト》!」

アリス「はぁ!?」


《ゴーストリック・フロスト/Ghostrick Jackfrost》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 800/守 100
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。また、相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
その相手モンスターを裏側守備表示にし、このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚する。


ニア「このカードの効果により、トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールは裏側守備表示となる」

アリス「なんだよそれェ! 対象取る効果だろずっこい!」

ニア「残念ながら対象を取る効果じゃあない。そういうところも強みでね」

アリス「てかカテゴリ外のカード入れてんじゃねーよ!」

ニア「そこはホラ。混沌だからね」

アリス「混沌なら仕方ないな」

ニア「さ、どうするんだい?」

アリス「しょうがねえなあ。1伏せでエンド!」

ニア「じゃ、僕のターン!」 手札:0→1



ニア「フロストを反転召喚。そして、《魔轟神獣ルビィラーダ》を召喚!」


《魔轟神獣ルビィラーダ/The Fabled Rubyruda》
チューナー(効果モンスター)
星4/光属性/獣族/攻1100/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
攻撃対象に選択された時、手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てる事でその攻撃を無効にする。


ニア「さ、やらせてもらうよ。レベル1、ゴーストリック・フロストに、レベル4のルビィラーダをチューニング!」

ニア「シンクロ召喚。出でよ、幾億の悪意。福音の亡霊よ! 《魔轟神レイジオン》!」


《魔轟神レイジオン/Fabled Ragin》
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/悪魔族/攻2300/守1800
「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が1枚以下の場合、このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分の手札が2枚になるまでデッキからカードをドローできる。


アリス「うっわひでぇカテゴリ二つまぜこぜしてるよコイツ」

ニア「ありがとう。目指しているところを考えると最高の褒め言葉だ。レイジオンの効果でカードを2枚ドロー!」 手札:0→2

ニア「――――さて、そろそろカードを切っておこうかな。墓地の闇属性のデスガイド、そして光属性のルビィラーダを除外!」

ニア「出でよ! 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》!」


《カオス・ソルジャー -開闢の使者-/Black Luster Soldier - Envoy of the Beginning》
効果モンスター(制限カード)
星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。
このカードの(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(2):このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。

申し訳ない、ちょいと修正
1ターン目に落としたブルーアイズ・トゥーンをトゥーン・アンティーク・ギアゴーレムに差し替えでお願いします



ニア「開闢の使者の効果発動! 裏守備表示になっているトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールを除外する!」

アリス「ぐえー!」


アリス:場→除外
《トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール》


ニア「さ、これで終わりかな。バトル!」

アリス「そうは問屋が卸さないのがこの業界ィィ! 《トゥーン・マスク》!」


《トゥーン・マスク/Toon Mask》
通常罠
(1):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在する場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1枚を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルまたはランクの数値以下のレベルを持つトゥーンモンスター1体を
召喚条件を無視して手札・デッキから特殊召喚する。


アリス「とっととおいでませブルゥーアイズゥ!!」


《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン/Blue-Eyes Toon Dragon》
特殊召喚・トゥーン・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
自分フィールドのモンスター2体をリリースした場合に特殊召喚できる。
(1):このカードは特殊召喚したターンには攻撃できない。
(2):このカードの攻撃宣言の際に、自分は500LPを払わなければならない。
(3):相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
存在する場合、トゥーンモンスターを攻撃対象にしなければならない。
(4):フィールドの「トゥーン・ワールド」が破壊された時にこのカードは破壊される。

やっべサクセサーあるやんけ
開闢の効果に対して使用でトゥーンBGM残るように訂正ですみませんが

あ、サクセサーじゃない。プリズナーだ
しかも使ったらティラスに攻撃されて結局意味無いなこれ
再々すみませんが訂正無しでこのまま行きます



ニア「む……!」

アリス「開闢は攻撃できない、そんでもって自滅しちまうとぉ? ティラスも効果は発動できない!」

アリス「フゥーこれで攻撃は防いだぜぇ」

ニア「じゃ、僕はカードを1枚セットしてターンエンド。君のターンだ」

アリス「言われなくてもなァ! ドロー!」 手札:0→1

アリス「《アドバンスドロー》! ブルーアイズをリリースして2枚ドロー!」 手札:0→2


《アドバンスドロー/Advance Draw》
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8以上のモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。

アリス:場→墓地
《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》


アリス「そんで《シャッフル・リボーン》! ギアゴーレムを蘇生!」


《シャッフル・リボーン/Shuffle Reborn》
通常魔法
「シャッフル・リボーン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻してシャッフルし、その後自分はデッキから1枚ドローする。
このターンのエンドフェイズに、自分の手札を1枚除外する。



《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム/Toon Ancient Gear Golem》
トゥーン・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
(1):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
(2):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、
相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
(3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(4):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。


アリス「まだまだぁ! 《コミックハンド》発動! これで開闢はいただくもんね!」

ニア「二枚目か……!」


ニア:場→アリス:場
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》


ニア「――――だが、そう簡単に利用させはしないよ。《デモンズ・チェーン》!」

アリス「グワーッ!」


《デモンズ・チェーン/Fiendish Chain》
永続罠
フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。


アリス「なんつって」

ニア「え……?」

アリス「そう簡単にいかないからこそのモンじゃあないのかなぁって私チャンは思うワケよォ!」

アリス「レベル8、ギア・ゴーレムと開闢で『オーバーレイ・ネットワークを構築!』」

ニア「!!」



アリス「……と思うじゃん。その前にシャッフルリボーンの効果で1ドローするんだわ」

ニア「」 ズコッ


アリス:場→デッキ
《トゥーン・キングダム》

手札:0→1

アリス「じゃあ改めてやっぞッシャァ! レベル8の2体でオーバーレイ!」

アリス「《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》ォォォ!!」


《No.23 冥界の霊騎士ランスロット/Number 23: Lancelot, Dark Knight of the Underworld》
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/アンデット族/攻2000/守1500
レベル8モンスター×2
(1):X素材を持っているこのカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
(3■■■■■■■■■■■■私チャンにより検閲されました■■■■■■■■■■■■


ニア「ナンバーズ!? デバステイタ―……いや、安倍晴明のような例外……!?」

アリス「さ、知-らね」

ニア「……ともかく、放ってはおけないな。《激流葬》を発動!」


《激流葬/Torrential Tribute》
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。


アリス「ハイざぁぁぁぁぁぁぁぁんねん!! ランスロットの効果発動!」

ニア「!?」


(3):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動する。その発動を無効にする。


アリス「ORUを一つ取り除くことで! その効果を無効にするゥ!」

ニア「そういう効果が……いや、だとしても何で分からな――――」

アリス「ざんねん! ラスボスほせいが たりない!」



ニア(神の領域に一歩踏み込んできている……? いや、そんな能力は知らない)

ニア(僕でもゲーム外での知覚に制限なんてかけない! ならば、あの能力は――――)

ニア(魔法使 アリス「違う違う」


ニア「!?」

アリス「チンケなモンだって所詮メタメタな能力なんだし」

アリス「素質があって色々あって死にかけたりすりゃ身につくってホントホント」

アリス「というワケではい《巨大化》ァー!」

ニア「しまっ……」


《巨大化/Megamorph》
装備魔法
自分のライフポイントが相手より少ない場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。
自分のライフポイントが相手より多い場合、
装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。


《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》
攻撃力:2000→4000


アリス「じゃ、ゲームエンドで。ばーっははーい」

ニア「こんな……馬鹿なッ―――――――!」


ズシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァッ!!


LP:4000→0



ピ――――――――――……





勝率:65
トリップ→#chao82sdp
指定数値→3
合計:85


◆ デュエルに勝利しました



ニア「ごほっ!」

アリス「イェーイ私チャンの勝ちィー!! ねえいまどんな気持ち? ねえねえ格下に負けるってどんな気持ち?」

ニア「……あんまりいい気分じゃあ無いかなぁ……」

アリス「やっぴーうれぴー」

アリス「ちなみに>>432の勝利表示は私チャンの勝利を祝ってるんだよね! 私チャンPCに昇格かよ」

アリス「てか>>1のミスだなコレどう考えても」

ニア「ごめんいい気分じゃないどころか腹が立って来たよ」

アリス「強くてゴメンネ!! じゃあそういうことだから」

アリス「雪の下にでも埋めたら死ぬかな」

ニア「……!?」

アリス「なーんか予想外みたいな表情してっけど私チャンのお仕事なワケよぉ」

アリス「だって傭兵だし? 傭兵って敵をブッ殺したりブッ殺したりするのがお仕事じゃん」

アリス「私チャンヒーリングファクターとか無いし衛星兵器にヤられたら死ぬしこういう手段でブッ殺すのが一番! だし」


ニア(……こりゃマズいかなぁ……この端末自体、半年近くかけて造形した自信作なんだけど)

ニア(コピペできるわけじゃあないし手放すのが非常に惜しい!)

ニア(さーて、と……こういう時どうするべきかなぁ……どうにも神に関係してると予知が上手く働かない……)

ニア(……ああそうか、成程。だいたい分かった。つまりこの子は―――――)



??「“余”の野郎の影響をバリバリに受けて正気を失った、イカれたガキってことだ」



アリス「あーん?」

ニア「あはッ」

アリス「誰よ。私チャン忙しいんだけど」

ニア「あははは! 待ってたよ、愛しの遊一君!」

遊一「………………」

アリス「どこの誰?」

遊一「誰でもいいだろ。テメェこそ、愉快な恰好しやがって物騒なことしようとしてんじゃねェかよ」

アリス「ダメかな?」

遊一「ダメだ。少なくとも――――俺の身内に手ェ出そうってんなら」

アリス「じゃあやーめた。リスク高いことしたくねーし。第一喧嘩じゃどうやっても勝てそうにない」

遊一「ほォ」

アリス「そんじゃ。まああんたみたいなリアルファイト全振りっぽい人相手にしたくねーんで」

アリス「今後も絶対に戦わないからな! 安心しろよ! こればっかりはマジだ!」

アリス「他をどうこうしないとは言ってない」

遊一「……」 ゴキッ

静「………………」 スッ


>ストップ



アリス「そっちは……」

静「………………」


>出張るつもりは無かったが、状況が変わった。らしい
>危険だと言うのならしょうがない。殺しに発展すると言うのなら止めるのが筋だ
>相手の戦力も知る良い機会になったわけだし


アリス「まあどっちでもいいわ。んじゃ私チャンは帰ることにするわ。んじゃなー」 シュタタタタッ

静「……!?」


>雪の上をものすごい勢いで駆けていった……
>どうやってあの速度を出しているんだろう


遊一「……行ったか」

静「………………」

ニア「いや、二人ともご苦労。僕を運ぶ栄誉を与えるよ」

遊一「マジで置いていくぞ」

ニア「ごめん勘弁してください遊一君おぶって」

遊一「………………」 チッ

静「…………」

>言いながらおぶるのか
>というかニア女史顔赤くない?

ニア「いやぁ。たまにこういうことがあるから侮れない」

静「………………」

>だいたい分かった。つまり神威夫の身内発言に照れているということか



ニア「で。結局のところどういうこと?」

遊一「“余”のヤツからメール経由で連絡が入った。どうもヤツは過去、『門』に飛ばされたことがあるらしい」

遊一「あの突飛な言動はそのせいで、正気はほぼほぼ失っているに等しい」

遊一「お前の予知が通じなかったこと。それに加えてナンバーズがその証明ってこった」

ニア「あー……まあ遊一君も同じ体質だからね。僕が負けるのってそういう相手しかいないし」

遊一「つまりお前の天敵だ」

ニア「ならどうしようもないか。ゴメンネー勇み足っぽくて」

静「………………」

>特に気にしてはいない。むしろ、そういうことが早めに分からずとも、まずは自分たちが行くべきだった

ニア「そういうことならいいけどね。ところで遊一君、さっきの身内発言について詳しく」

遊一「………………ダチだろ。そんだけだ」

ニア「あーもー照れちゃってぇ。ん? ん? 僕にもうちょっと優しい言葉かけてもいいんだよ!」

静「…………」

>ウザ

ニア「やめてよそういう正直な評価」

遊一「案外お前が最初から女で刹那と会わなけりゃお前とくっついてたかもな」

ニア「今からでも遅くは無いよ!!!!」

静「…………」

>やだこの人急に興奮し始めた



ニア「別にいいじゃん二号でも!!!!!!!」

遊一「俺は刹那を裏切らない」

ニア「裏切りじゃないならいいんだよせっちゃんと交渉してくる」

静「…………」

>この人いつもこう……?

遊一「……割とな……」

遊一「つーか馬鹿言ってんじゃねェよ。制度も法律もそれを認めてねェだろ」

ニア「でも遊一君的には満更じゃないと」

静「………………」 ジトー

>この女と男の敵めが

遊一「俺は悪くねェだろ!?」

ニア「てことは制度と法律が許せばいいんだね!?」

遊一「億が一にでもそんなことがありゃな」

ニア「よっしゃ言質取った」

遊一「………………あ?」

静「………………」

>それつまり、法と制度が許せばまあいいよ、って言ってるってことでは

遊一「………………いやだが」

ニア「ガンガリティアは海上都市、その性質故に独自法規が制定されている。実質上の首長は市長と言える」

ニア「そしてガンガリティアの市長は龍天河明斬渡……この意味がわかるかい?」

遊一「」

静「………………」

ニア「あっはっはっはっは! やっとこ遊一君を手玉に取った! なっはっはっはっは!!」

遊一「」

静「…………」

>何故だろう。この妙に同情すべきなようなそうでないような
>男性視点で見るとどう考えても爆発しろと言いたくなるような出来事だろうし
>女性としてもこう……不潔

遊一「」

ニア「あーっはっはっはっはっは!!」

今日はこんなところで

これが権力……僕の求めていた力!
なんか言わせてみてもあんまり違和感ないな

前提として仲が良い相手なら、少し説得すれば刹那は折れる
中の人はキレる

すみません、今日はちょい無理ぽいです
明日はやれれば

21時過ぎくらいにやるつもりです

オイオイオイルーラー敵に回したらどうなるかって話だったのに牢獄送りとかかなり予定狂ってきてるんだけど
これどうしよ

とりあえずやるよー……


◆ 酒場


静「………………」

>とりあえず、敵が人間ながらにナンバーズを所有している、という事実は知れた
>また、その能力が人知の及ばないところにあるということも、また

猟子「どんな効果か、とかは見ただろ」

静「………………」 コク

静「…………」 チッ

>直接攻撃
>戦闘ダメージを与えた際に相手のモンスターを破壊する効果
>そして、ORUを使用してあらゆる効果を無効化する効果……

猟子「……舌打ちするわけだ」

静「………………」

>オマケにライフは最大4000
>二度のダイレクトアタックで終わり……その上敵は巨大化のようなカードを持っている
>元よりトゥーンというダイレクトアタックの通りやすいデッキだ
>気づいたらとどめを刺されている……可能性はある

猟子「さ、てと。したらやっぱ面倒だな……結局こっちは相手の手を減らせなかったことになる」

静「………………」

>減らせはしなかったが、同時に手の内は知れた
>……勝ち目があるとは言っていないが

猟子「ま、なんとか頑張る……しか、ねーか」


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2


↓1 ついでにガチャ結果(コンマ30以下で資材入手)




◆ 資材収集所


ツルキ「ヤダ……何か俺らめっちゃ蚊帳の外」

忍「別にいいじゃないでござるか。面倒が少なくて済むでござる」

ツルキ「まそれもそうだな」

忍「ありゃあっさり」

ツルキ「面倒に巻き込まれるのはヤなんだよね。俺はもっと華々しく活躍したい」

ツルキ「だからもっとふさわしい舞台があるはずなんだ多分」

忍「うっわスゲー自分に言い聞かせてる感」

ツルキ「実際言い聞かせてるんだよ察してくれよ」

忍「じゃあ自分からやるような気概見せるでござるよこのボケッ」

ツルキ「やだいやだいイベントがあっちから飛んできて華々しく活躍するのがいいんだい!」

忍「負けちまえテメー! でござる!」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



◆ 資材量が変動しました

■■□□□→■■■□□


ツルキ「だが俺の真の実力を見ればお前も考えが変わるだろう……」

ツルキ「すなわち! 早々切るべきでない切り札だ、ってな!」

忍「おうそっちのツルハシ取ってこいでござる切り札」

ツルキ「やだめっちゃぞんざい……」

忍「にもなるでござろうよ」

ツルキ「いやでも俺強いからさー!」 チラッチラッ

忍「冷凍保存されたままで終わるんでないでござらんか」

ツルキ「やめてくれそれゾッとするわ」


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2

柊あたりに尋問とかできる?

>>480
できるで。判定とか入るけど
重要なのは【重要な情報を持っているかどうかは分からない】ってところ
その辺も踏まえて改めて↓2

>>480じゃなくて>>460
改めてここから↓2



◆ 酒場


静「………………」

>尋問とか

魅行「あなたはアホなのですか?」

静「えー」

ナクア「いや多分割とアホよ今思わずって感じで喋っちゃってるし」

晴明「……あの、いったいどういうことなんですか?」

静「…………」

>この前貴女が倒した後で拘束している例の男
>あれに尋問頼みたいんだけどって

晴明「……わ、私……一般人ですけど……」

ナクア「晴明に頼むこと自体間違ってるわよ。できるわけないじゃない」

魅行「虫も殺せないような方ですよ。部屋の中で見つけた蜘蛛など外に逃がす徹底ぶりですよ」

魅行「Gが出た時は私に泣きつくのですがその時の頼み方がまた……いえ、話が逸れました」

静「…………」

>というかあなた方二人ならできるのでは



ナクア「ガチでやってもいいの?」

静「……」

>え?

魅行「例えば、そうですね。まずは足を縛って天地逆転。宙づりにしましょう」

晴明「えっ」

ナクア「ちょうど頭が全部浸かるかどうかって位置にドラム缶を設置して」

静「……」

>えっ

魅行「腹筋しないと死にます。そこに腹部にムチ打ちを」

静「」

晴明「……拷問では?」

ナクア「そうとも言うのかしら。でも尋問ってそんなもんじゃないの?」

魅行「あとは、そうですね。熱した鉄板を持ってきていただけませんか?」

静「………………」

>ごめんちょっと軽率だったもうちょっと普通にお願いします



ナクア「普通にやったって誰も情報なんて持ってこないのよ」

ナクア「そんなことしてくれるのは本当に絆されたか、もしくは単純に騙す気か」

ナクア「『コイツに逆らうと命がヤバい!』って思わせないと、無理よ」

静「………………」 ティン

魅行「どうかなさいましたか」

静「………………」

>一つ、いい考えが



◆ 地下


柊「クッ……寒いィィ~~~~……!! 生き延びてはいるが、生き延びているだけだ……」

柊「食事は持ってきてくれる……美味い……だがそれだけだ……生きているだけ……」

柊「生きている『喜び』! というものが無い……何も……!! こんな状況では……」


ガチャリ

柊「!」

ナクア「ああ、生きてた」

静「…………」 コク



晴明「………………」 コソコソ

柊「あッ!! ……ああああああ……!! ああ、ああ!」

柊「やぁどうもォ!! 久方ぶりですねェェェ――――――その節は!」

晴明「ひっ」

魅行「……」 ギロ

柊「フゥ……フフフフフ……ハハハハ!! アアアアアア―――――――ッハッハッハッハッハ!!」

柊「そうだ! これだ!! これだァッ!! 『生きる価値』! 『生きる喜び』!」

柊「この『特別』を私の手で屠ることこそが! 私の喜び! そう、その日を待ちわび――――――」

静「………………」 ドウゾ

晴明「……え、っと……はい」 パシン


《CNo.101 S・H・Dark Knight》


ズギャアアアアアアアアアアンッ


柊「」

ドスッ!!

静「……」

>あ、床が槍に

晴明「…………あの。私……そういうの、嫌いなので」

晴明「……必要なお話だけに、しましょう」



◆ 柊に聞きたい事は何ですか?

↓1~4くらいまで 適当に

奪われたナンバーズの持ち主

ボスの情報

わかるならほかのメンバーのデッキ、使用カード
わからなければどんな性格の人物がいるか程度でも(好戦的など)

◆ 各要素についての判定を行います

● >>472
コンマ:40以下で成功 ↓1

● >>472
コンマ:70以下で成功 ↓2

● >>474
コンマ:90以下、10刻みで人数が増加。ゾロ目でボーナス ↓3

● >475
コンマ:50以下で成功、現在主要なアジトはだいたい把握できているので
     他の予備拠点などの位置も把握できる       ↓4

11とは素晴らしいな素晴らしい

全部成功とかどういうことなの……
あと二番目は>>473の間違いね

すみませんが今日はこんなところで

柊はよっぽどダークナイトが怖かったらしい

オウフいかん死んでた
今週辛ぁい……年末ってこんな感じだったっけ……
すみません、今日はできれば

どうでもいいけどこのssの安価形式にAAを+して遊戯王スレとか考えたけどどうなんだろう
やるかやらないかは別にして

元々そっちの畑の人間だからAA用意したりもあんまり苦じゃないんだよね
問題は主人公をやる夫系にするか徹底的に姿を描写しないか版権キャラにするかというあたりで
あと板をどこにするかとか

一時間後くらい予定

あくまでこれ終わったらの草案だし昔のリサイクルでこれできるかなー
と思った程度だからあんまり気にしないでくれると助かる

おられるか



柊「」 ジョバー

ナクア「……何この……なっ!?」

魅行「うっわ……」

静「…………」

>いや、こんな威圧感満々に槍を目の前にズドンされたら普通ビビる
>まして以前自分が負けるきっかけになったカード
>そうなるのも無理はない。が……汚い……

晴明「…………」

静「…………」 ゲシッ

>起きろ

柊「ハッ……!? な、何が目的だ……」

静「………………」

>いくつか情報を喋ってもらう
>やらないなら殺す

柊「ヒッ」

魅行「本気ですか?」 コソ

静「…………」

>冗談。ではないが最低限のブラフ
>脅し付ければこういう手合いはボロを出す



静「………………」 コソコソ

>晴明さん。できればダークナイトの槍をゆっくり持ち上げて、首筋で止めるように
>また漏らすかもしれないけど

晴明「……それはちょっと……」

静「…………」

魅行「それで、何を聞くつもりですか?」

静「………………」

>一つ。奪ったナンバーズ……

晴明「…………ショック・ルーラーです」

魅行「そのカードの現在の持ち主は?」

柊「し、しらッ」

ジャキンッ

柊「」

晴明「……知らないんですか? 本当に……?」

柊「"地動説"だ! "地動説"が持っている!」

静「………………」

>本名を言え

柊「――――――『アルケイ』! そう名乗っている男、いや、女……」

柊「だ、誰とも分からん。他者の認識によって……いや、時と場合に応じて姿を変ずる……人間かも分からんヤツだ……」



静「…………」

>ナメているのか?

柊「そんっ……そんなつもりは無い! だが、ヤツの正体は……誰も知らない」

柊「デュエルの時も【相手のデッキとほとんど同じ】デッキを使う。見る人間によっては男にも女にも若者にも老人にもなる」

ナクア「――――――なるほどね。だから“地動説”」

魅行「と、言いますと?」

ナクア「『相手によって姿を変える』って部分じゃないかしら?」

晴明「……太陽……公転の『軸』として相手を据える。それに応じて自分自身の姿を変える……」

晴明「……例えるなら、朝と夜。四季……自分はあくまで相手に追従する存在だ、と」

晴明「……たぶん。ですけど」

静「………………」

>大仰なことだ

魅行「相手に合わせることでしか自分を保てないなど、哀れなことですね」

柊「も、もういいだろう?」

静「………………」

>まだある



静「…………」

>ボス、円馬正義についてを語れ

柊「都市の地下に潜伏していた私をスカウトした、それだけだ!」

柊「彼のことなど知らん! ただ、執念深くカリスマ性のあるだけの……ただの人間だ」

柊「ただの人間に興味は無い。知る気も起きなかったよ」

晴明「………………」

ナクア「チッ。使えない」

静「………………」

>他のメンバーのデッキやカードについてを語れ

柊「ど、どこまでェェ!」

静「…………」

>全部だ。全部だ!!

柊「ひ、ヒィィ……」



建築士・小手川一愛
性格:酒乱
デッキ:【ペンデュラムエレキ】


ニート・甘波機十郎
性格:傲岸不遜
デッキ:【ダイナミスト】


"地動説" アルケイ
性格:不明
デッキ:相手と同じ


円馬正義
性格:復讐鬼
デッキ:【ヴァイロン】


静「………………」

>この程度か

柊「そ、そんなことを言われ――――いや! も、もう一人いる!」

柊「我々の――――――【スポンサー】が!」

晴明「……スポンサー?」

柊「そうだ! た、確か名前は……御坂彩斗!」

柊「【超量】デッキを扱う……どこぞの都市の実業家だ!」

静「………………」

魅行「面倒ですね。バックが大きい」

ナクア「その辺に関しては心配いらないんじゃないかしら?」

晴明「……まあ、ですね……」

静「…………」

>というのは?


晴明「……先日の佐藤さんへの聴取の時……刹那さんが電話していた先」

晴明「……海上都市の一大企業……いえ、最大の財閥。龍天河グループの御曹司の方、でした」

ナクア「それに、カオス・ヘッドって言ったらあの都市だけじゃない。いろんな場所にファンがいる有名バンド」

ナクア「当然龍天河グループはスポンサーとしてついているでしょうし、社会的信用も厚い」

ナクア「そして」

魅行「我々はそもそも城塞都市ピタゴラスそのものが背景にあると言って差し支えありませんので」

静「…………」

>最後のは一体どういう?

晴明「……白藤さんから連絡は?」

魅行「当選した、と」

晴明「……分かりました。なら……政治的な手法も取れるかもしれませんね」

静「…………」

>え?

晴明「……私たちの……そうですね。リーダー、のような人が、ピタゴラスの都市議員になりました」

晴明「……竜胆さんは警官になったそうですし。政治刑事の両面で追いつめることができそうです」

静「」



魅行「というかあの武士系はいつの間に警官なんぞに。真逆の道を行っていたではありませんか」

晴明「……えっと。なんでも強い相手と戦うなら犯罪者を相手にするのがちょうどいい、とか」

晴明「……あと……巨神竜復活でテンションが上がったからとか……」

ナクア「テンション上がったからで試験に受かるのもどうかと思うけど」

晴明「……征竜も復活してませんし……」

ナクア「今はカオスドラゴンっぽくしてやってるみたいね。巨神竜復活が発売されるまで」

ナクア「というかアナタ本当に晴明周辺しか興味ないのね駄メイド」

魅行「はい(真顔)」

静「………………」


>ともかく……そうなると、最悪の場合は犯罪者集団がいる、という大義名分を用いての殲滅も可能、と
>なら最悪の状況に陥っても後顧の憂いは無い、か


晴明「……そうですね」

ナクア「ところで敵の拠点は?」



静「…………」

>予備の拠点の位置、それから罠の有無

柊「り、リーダーの方針から罠は無い……来た者から倒す、と……」

柊「予備の拠点は3か所……山の中腹、川の近辺、それと洞窟だ」

静「…………」


>そのあたりのことならなんとなくは分かる
>人員を配置しておくべきか


魅行「このくらいですか。では、始末いたしましょうか」

柊「なっ……わ、私は喋ったぞ! 全てだ! 知っていることは」

静「………………」

>あまり怖がらせるようなことを言わないでほしい。掃除が面倒になるし
>都市に降ろして処分を下してもらう、というだけのことだ

柊「それでは結局死ぬだけじゃあないか!」

柊「司法の手によって裁かれれば結局は!」

静「………………」


>何を当たり前のことを言っている
>罪には、罰を。行いには報いを。当然のことだ
>因果が巡ってきた。ただそれだけのことだろう



ナクア「まあ、どっちにしても終身刑は免れられないでしょうね」

静「…………」


>死ぬまで収監されて、終わりだ


柊「……そうか。終身刑! いや、それだけではない。裁判の期間……まだ私にチャンスは巡ってくる!」

柊「脱獄さえすれば! また私の悦びを――――――」

ナクア「ま、無理でしょうけど」

柊「何……!?」

魅行「脱獄すれば、さて、それで如何なさるのでしょうね。デッキも無いでしょうに」

魅行「カードを拾った。まあ、いいでしょう。ですが貴方を恨む人がどれだけいるかとお思いですか?」

魅行「人を殺すとはそういうことなのですよ」

ナクア「裁判の様子は公開されるでしょうし。アナタの人相描きも出回る――――」

ナクア「下手に脱獄なんてしようものなら……死刑でなく私刑に会って、それでも死ぬんじゃないかしらね」

晴明「…………」



晴明「……そろそろ出ましょう。気分が悪くなってきました」

静「…………」

>それはこのアンモニア臭のせいでは……

晴明「………………」

晴明(言われてみればそっちが主原因な気がしてきた)

ナクア「ま、いつまでもこんなところにいる理由なんて無いわね」

魅行「然り。では参りましょう。この地下室はいささか寒い」

晴明「…………」 チラ

柊「う、ぐううううう……」

晴明「……哀れとは思いますけど、同情はしません」

晴明「……せめて……もっと、まっとうな楽しみがあれば、違ったんでしょうけど」


ガチャン――――



静「…………」


>とりあえず、これでソロモンに味方している原住民以外のメンバーのこと
>加えてスポンサーとやらのことを知ったことになる
>この件は皆に周知するとして――――――


魅行「でしたら資料は作成いたしましょう。ネット環境はありますか?」

静「…………」

>引っ張った線が一本だけ、しかも時々途切れる

ナクア「この際贅沢は言ってられないでしょ」

魅行「そうですね。では、写真を探してまいります。スポンサーならば特に分かりやすいでしょう」

晴明「……じゃあ、私とナクアさんで……口頭で、皆さんへ伝えてきますね」

ナクア「最低限集めておかないと周知徹底できないでしょ」

静「…………」


>お願いする



ナクア「……倒すべき相手が分かったわね」

晴明「……はい。“地動説”――――その人」

ナクア「相手とまったく同じデッキ、ね……そんなのどうするのよ」

晴明「……プレイングと……考え方、それと……機転、でしょうね。勝ち目があるとすれば」

ナクア「でも、ショック・ルーラーがあるのよ?」

晴明「……例えばショック・ルーラーを使えないデッキを使えばいい話です」

晴明「……最悪の場合は…………」 キラッ

ナクア「手光ったわよ今」

晴明「……すみません。でも―――――――」

晴明「……私の友達の、大切なカード。奪ったことは絶対に許しません」

ナクア(……あーあ。いつになくマジギレじゃないの、これ……)

ナクア(いつぶりかしら……5年、とは言わないけれど……そうね、私が襲われかけた時だから2年?)

ナクア(……相手死ぬかもしれないわね)

今日はこんなところで

しかしPP18ってセブンシンズはあってもデッドリーシンが無いんだよなぁ
他がなかなか面白いだけにそこがかなり残念

爆死を見ればこころがかわく
多々買いはあきたのさ

30分後くらいに

やるつもりだけどおられますか



◆ 酒場

晴明「……このひとと……この人……と」

ナクア「意外と資料が集まったわね。あとこいつが……」

カイ「……む? 少しいいか?」

晴明「……え、あ、はい。どうぞ……どうしたんですか?」

カイ「いや。少しな。この男は?」

晴明「……どこかの実業家の方……だそうですけど」

カイ「実業家……? ……少しこの写真、預からせてもらっても構わんか?」

ナクア「どうするの?」

カイ「いや。誰かが知らんか確かめる。それだけだ」

晴明「………………」

カイ「どうした?」

晴明「……いえ。余計なことは言わないように。と」

カイ「……フ。ならば、いい」

晴明(………………)


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 資材収集所


忍「いえーい拙者たち今から滅茶苦茶蚊帳の外に出まーす」

猟子「いやお前何言ってんだ」

忍「いやマジで。マジで拙者たち蚊帳の外でござるよ」

忍「たとえるならそう! 火山の中に逃げ込まれた後で変゛身゛ロ゛ボラ゛イ゛ダッ゛みたいに」

猟子「全部アイツでいいんじゃないかなってか。やかましいわ」

忍「静殿の人選でござるからとやかく言えんでござるけど」

忍「んー。ちと釈然としない部分もあるというか」

猟子「じゃあこないだの相手お前勝てた?」

忍「あれは無理(真顔)」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???



◆ 資材量が変動しました

■■■□□→■■■■□


忍「いくらなんでも急襲的にナンバーズは無理でござる」

忍「それもダイレクトアタッカーとか。逆に聞くけど勝てるでござるか!?」

猟子「この話はやめよう!」

忍「オーケーでござる猟子殿」

猟子「ところでオーケー忍って言うと随分昔の」

忍「やめるでござる。というかあれは某ゲームの補正が働きすぎて」

猟子「うん……」


◇ 資材:■■■■□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 酒場


グレイ「静さんはリーダーって感じじゃないですからねー……」

静「!?」

>それは一体どういう意味?!

グレイ「意味、というか……その、静さんって、結果的にリーダーになっただけで」

グレイ「元々、そういうのに向いた感じじゃないっていうか」

静「………………」


>まあ、確かに
>言ってしまえばその通り
>本来、と言ってはおかしいかもしれないが、リーダーとはもっとどっしり構えているもの
>自分から前に出て敵を叩いて潰しにいくなんて、普通はしないものだ


グレイ「というか……昔のお話をきくかぎりですけど」

静「?」

グレイ「お母さん、ですよね。なんていうか」

静「……」

>その発想は無かった




静「…………」


>いやまあ、確かに
>こうなる前には皆の食事を提供したり寝床を提供したり
>母親的な役割があった、ような無かったような……


グレイ「なんていうか、わたしはそういう印象が強くって」

グレイ「はりつめてる? 感じがする、ような」

静「…………」


>そういうのもなくは、ない
>何せかつて街を守っていた保安官が敵に回っている
>守ってくれていた相手がこちらに刃を向けている
>そのことにプレッシャーを感じていない、ということは、無い


グレイ「お父さんだったりしたら見守るような感じがしてて」

グレイ「見た目は確かにそう見えるかもしれませんけど」

静「……」

>はははこやつめ



グレイ「あ、いや、でも、逆です! 逆に、ってことですから!」

グレイ「見守るんじゃなくってもうちょっと、迎えるというか、帰ってきたひとを待ってるっていうか」

グレイ「ほんとはそんな感じなはずなんですよね。前から」

静「…………」


>どんなに善い人間であっても
>私怨で他者を傷つけるような人間に、母性や父性など求めるべきじゃあない


グレイ「静さんわりと自分を型にはめる人ですよね」

静「………………」


>そんなひとじゃないはずなんだが


グレイ「そういう感じですよぉ」



グレイ「わたしにとっては静さんは恩人です。だから、そんなにヘコまれると、なんていうか」

グレイ「助けられた甲斐が無い? っていうか」

静「………………」


>生意気な


グレイ「なまいきざかりですからね」

静「………………」

>反抗期と解釈しておくとしよう

グレイ「静さんがいこ……いこじ? なんですよっ」


◇ 資材:■■■■□
○ 治安:63
□ 発展:40

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・ガチャ……善か悪かはたまた。住民が回すのに使った資材がたまに手に入ります。(一日開始時常時発動・消費無し)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】
・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
(×)4.治安維持
(×)5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.ソロモンとデュエル(前準備)
7.その他

※ 現在イベント期間のため、いくつか行動を制限しております

↓2



◆ 会議室



静「………………」


>としたところでなんだが即座に攻勢に移りたい


猟子「お前馬鹿なんじゃねーの?」

忍「ちょっとウカツなのでは?」

静「………………」


>ひどい


猟子「ま、切り替えが早いのはいいよ。いいけどよ」

静「………………」

>次はなんとか勝ちたいものだ


◆ 敵選択のコンマ判定
   人数確定

01~30 : 2人
31~60 : 3人
61~99 : 4人

↓1




忍「とりあえず、今回情報を提供できる三名はこんなところでござる」


● 七海鮭(【悪魔族】)

● アレルタ(【おジャマ】)

● アリス(【トゥーン】)


静「…………」


>前回の悪夢が残ってるんですけど……


猟子「諦めろ。色々と……ちょいこればっかりは避けて通れねえだろ」

静「………………」 ムムム

忍「では、誰にするでござる?」


↓2



忍「この御仁でござるか」

静「…………」 コク

猟子「確かになんかうだつが上がらなさそうで、倒しやすい相手とは思うがよ」

静「………………」

>問題はそこでなく

忍「『精霊が見える』という噂の方でござるか?」

静「……」 コク

>場合によっては説得もできるかもしれない
>もっとも、これに限っては【直接静が向かう必要があるかもしれない】が


静「……」

>それも踏まえて、誰を寄越すか

1.静
2.ゆらり
3.ツルキ

↓3

ブラッドボーンしてたら今日が終わりかけていた
な、何を言っているか(ry

すみません、そろそろ続きやります



◆ 静が直接出向きます


静「………………」


>自分が行こう
>精霊が見えるというなら、共通する話もあるかもしれない
>無論、油断などできそうもないというのが本音だが
>例えば説得ということもできる、かもしれない
>できないかもしれない


忍「ほう。静殿が」

猟子「大丈夫かよ。お前結構アタマに血ィ上りやすいじゃん」

静「…………」


>自重はする


忍「一応聞いておくでござるけど、今のところの方針は?」

静「………………」



1.まず説得する(基本値に【-5】、説得してデュエルせずに戦力離脱の可能性あり)
2.まずデュエル(いつも通り)

↓1~ 2票先取



静「………………」


>それじゃあ、まずは説得を試みるとしよう
>取り立ててデメリットも無いだろうし、会話している状況から不意打ち、ということも
>なくはなかろうが、手段は限られるはずだ


忍「あい分かったにござる。では、そのように手筈を」

猟子「マジで大丈夫か?」

静「………………」


>可能性としては【3割】から【4割】
>相手の状況にもよるが、あの組織に参加している理由が精霊関係ならば
>現状のチャーチルでもそれを受け入れる、ということを主張すれば
>あるいは可能性があるかもしれない


猟子「ま、お前が決めたことだからな。どうこう言わねえけど」

猟子「説得失敗しても負けんなよ、ほんと」

静「………………」


>大丈夫。たぶん


◆ コンマ判定を行います。七海の説得可能数値判定(3割~5割の間)
   高い数値(00は100扱い)ほど可能性がアップ

↓1



◆ 説得可能確率を【38%】に設定します



静「………………」



◆ 先んじて判定のみ行います

   コンマ数値で判定
   【コンマ38以下】もしくはゾロ目で説得可能

↓1



◆ 説得に失敗しました
   描写の後にデュエルに移ることとなります


◆ 七海鮭のデッキは【悪魔族】です
   静のデッキを選択してください

1.【インフェルニティ】
2.【サイバー・ドラゴン】

↓3


◆ 【インフェルニティ】でデュエルを行います
   判定方法を選択してください

1.通常判定
2.簡易判定
3.即時判定

↓2


◆ 互いのステータスを比較して基本値を設定します


静:【運命力】:2+1  【戦略】:7  【洞察力】:10  【精神力】:3+1  【構築】:1

七海:【運命力】:7  【戦略】:5  【洞察力】:3  【精神力】:7  【構築】:4

特殊能力
「アトランティカ」……【精神力】に+1の補正


【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

3


>>562及び>>563を使用します

#784midsb476
→d、s

【運命力】と【戦略】が指定されました
静:【運命力】:2+1  【戦略】:7
七海:【運命力】:7  【戦略】:5


◆ 優位が【2】、劣勢が【4】のため、基本値に【-2】の補正を受けます
   よって基本値は【18】です


◆ 静が七海に勝利する要素を【12/21 23時】まで挙げてください
   なお、両者のデッキは以下の通りです


静:【インフェルニティ】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%A7%A5%EB%A5%CB%A5%C6%A5%A3%A1%DB

七海:【悪魔族】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%B0%AD%CB%E2%C2%B2%A1%DB 

ではこんなところで

七海のデッキに関してはアドバンス召喚型と《魔族召喚師》軸の混在と思っていただければ

そういや基本値-5されてるから正確には【13】だった
すみません、こっちはこっちで処理しておきます

あと七海の精霊が分からないことにはデュエルの展開を組みづらいので
何か悪魔族でカテゴリに入ってないようなカード適当にお願いします
↓2あたりで

最近そうだけど少な目だしそろそろ要素取らずにデュエルできるシステム考えなきゃかなぁ
今回はもう少し伸ばした方がいいかしらん

ところでこないだ言ってたAAの方だけど
草案考えてたら女神転生と悪魔合体した挙句に登場人物がスタンドバトルを繰り広げるようになってきたんだけど

もう無いくさいかな
しかし毎回だいぶ少ないしそろそろ方式変えるか
あるいは書き溜め方式に変えてとっとと終わりまで突っ込むかのう

では指定【72】で

一応前後で言ってたことに関してはそのうち結論は出すつもりではある
安価は取れるけど取れるだけでデュエルやるに困るとなると流石に中断休止あたりも考えるべきだろうし

(0M0)<ナニイテンダ

いやごめん、人がいないと思うと正直モチベが続かぬ
正味最低の>>1とは思うけどここあたりでスレ進行休止にさせてください
人が集められると思ったらまた再開するかもしれません

安価って人がいてナンボだし、進行に支障が出るとさすがに無理
とはいえそこは>>1に人集められるような話が書けなかったってだけだからしょうがないんだけど
ここまで見てくださっていた皆様には申し訳ありません。それと、ありがとうございました
ただ、ちょっと別所でまた別の話書く予定はあるので、そこで人集められて、再開できるならするかもしれないです

とはいえいつまでも置いてても板の容量の邪魔になるので、明日あたりhtml申請出してきます

確かに手法としての限界という感じです。平時の安価や小ネタじゃなく、遊戯王の安価スレとしてというか
正直に言うと要素取りを人のいるいないの指標にしているのですが、最低値に達しなかった時点で
もうこれ以上は望めないな、と。今後話を続けてもROMしてる層は多分もう遊戯王としての要素に取り込めないと思います

とはいえだいたい>>1の話づくりやスレ作りが駄目なだけでしょうけども。申し訳ありません

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