【遊戯王】主人公「開拓地のデュエル開拓事情」【安価・コンマ】 (1000)



・ オリジナルの厨二な遊戯王世界で生きていくスレの第二期です

・ 登場人物等の設定・行動などを安価によって決定

・ ADVゲーム形式で進行。デュエルはほぼオート。判定によって勝敗を決定


1期最初
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「荒れ果てた世界でデュエルする」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414331266/)

2期最初
【遊戯王】主人公「海上都市のデュエリスト」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「海上都市のデュエリスト」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424529542/)

前スレ
【遊戯王】主人公「開拓地のデュエルギャングたち」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「開拓地のデュエルギャングたち」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438947820/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442751471

主人公のステータス


名前:氷山静
性別:女
年齢:23
職業:ギャング(表向きには酒場のマスター)
特徴:冷静で冷徹。口数が少なく、顔立ちも中性的に整っている。
感情を表に出すようなことも少なく、かつ、言葉足らずで不言実行を地で行くタイプのため、他人に勘違いされやすい。
とかく他人を引っ張っていく姉御肌。とはいえ他人を気にする余裕もあり、気遣いはできる方。
自分自身の中に確固たる価値観を持ち、悪と認めた人間に対しては容赦をしない。
爆発物について造詣が深い。そうした関係から可燃物であるアルコールへの知識も深く、これを活かして酒場を営んでいる。
何故か帯刀しているように見えるが、あくまでこれは彼女専用のデュエルディスク(殺傷能力有)。
こうした印象とは異なるが、人前を離れるとペットを溺愛している姿が見られる。
何がとは言わないが、板。

所持デッキ
【インフェルニティ】
【サイバー・ドラゴン】

【運命力】:2+1  【戦略】:7  【洞察力】:10  【精神力】:3+1  【構築】:1

特殊能力
「地獄八景亡者戯」……【運命力】に+1の補正
「幽明審判」……【精神力】に+1の補正


◆ 交流度
・グレイ:6
・南春雷士郎:6
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:6
・赤間カイ:4
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:6
・工森日和:4
・石ノ森巌:3
・虹ノ樹木華煉:2

デュエル時の勝敗決定方法

● 基本値は一律【20】、キャップは常に【90%】とする。なお、常時最低【50%】の勝率を保証。

● デュエリストごとにステータスを設け、その数値の差によって基本値から足し引きされる。

●  ステータスには5つの項目を設け、デュエル前に2つを選び取ってそれらを比較する。
   ・全て上限値は【10】。デュエルの前にこれらの内2つを抜き出して比較する。
   ・主人公側が相手側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値に【5%】が加算される。
   ・相手側が主人公側のステータスを超えていた場合、数値【1】ごとに基本値から【3%】が引かれる。

● ステータスは人物の持つ【特殊能力】によって補強される。
   ・特殊能力を所有している場合に限り、ステータスの上限値を超えることができる。

● 最後に、主人公側の勝利要素について適切なものを書き込んでください。
(例:主人公のデッキを敵は知らないはずだから奇襲ができるはず)を書き込んでいただきます。
 その事柄が適切と思われる場合に基本値に数値を足していき、最終的に算出された数値をもとに判定を行います。

 この際、判定に使用する数字は0~99までの指定された数字と
 >>1が該当するレスに設定したトリップに隠した数値を合計した数値になります。
 この際、100の位は切り捨てられ(指定した数字が65、トリップの数字が70だった場合135だが、この場合35として扱う)、
 先に設定された数値以下の数値になった場合に勝利、という形式となります。

 なお、要素について正確ならば+10、多少外れた指摘ならば+5、違うと判断された場合は±0となります。

登場人物募集時のテンプレ

********
名前:
性別:
年齢:
職業:
特徴:
デッキ:
********


イベント進行に関係の無いデュエルにおける勝利ボーナス


1.「交友関係」の好感度上昇(全体・効果小)
2.「交友関係」の好感度上昇(個人・効果中)
3.カード追加(デュエル中のカードプール増)
4.ランダム要素の成功確率上昇(ストック:現在1)
5.成長ポイントの取得(数値はランダムで1~5)
6.自由安価(「全て」など、バランスに関わる内容は不可)

など。

以上テンプレ
数分後からこっちで開始しまふ



◆ 「エクストリーム・エンペラー」寄合所


暮井「――――報告は以上です」

ラヴロフ「そうか。下がれ」

暮井「はい。――――しかしですな、ボス」

ラヴロフ「何だ?」

暮井「我々は脅威を見せつけられているのではないのでしょうか?」

暮井「だのに――――なぜ、そう楽しそうなのです?」

ラヴロフ「楽しいぞ」

暮井「……ほう?」

ラヴロフ「愉しい。ああ――――楽しいだろう。こんなことはそうはないぞ」

ラヴロフ「脅威だと? ふん、それを打ち砕き、踏み潰してこそ勝利の美酒に酔う価値がある」



暮井「私には理解できませんな」

ラヴロフ「解する努力をしろ」

暮井「では、努力しましょう」

ラヴロフ「あのガキの実力はこれまで見られなかったのだ。これは好機だ」

ラヴロフ「加えてあの大男。これも同じく。確かに強い。が――――――」

ラヴロフ「実力が見られたなら、対策も立てられるだろう」

暮井「それはまあ、確かに」

ラヴロフ「暮井。ここまでに出た情報を精査して奴らを叩く準備をしろ」

ラヴロフ「次は真正面から堂々と叩く――――完膚なきまでにな」

暮井「御意に」

ラヴロフ「……クク」


○ エクストリーム・エンペラーは相変わらず好戦的なようです



◆ 「イノミナンダム」拠点


蜜姫「フッ……今日は久方ぶりにいい陽気ね……ふっふっふ……紅茶がうま」

ギャング1「オイオイオイこれどうするんだよ」

ギャング2「死ぬわ俺ら」

蜜姫「……あのさ。この私を差し置いてなにをしているの?」

ギャング1「あん? ボスは下がっててくれね?」

蜜姫「コラ」

ギャング2「少し前撮影した映像っすよ」

蜜姫「ふぅん? 私の端末に送りなさい」

ギャング1「あいさ」

ギャング2「つーかボスこれ見てなに思うんだろうな」

ギャング1「知らねえ。つーかデータ送るの面倒ぇ」

蜜姫「頼むからもうちょっと私に敬意払ってくれない?」



○ 視聴中……


蜜姫「」

ギャング1「どっすか」

蜜姫「どうしろってのよこの幼女……」

ギャング2「死ぬっすね下手したら」

蜜姫「氷山静……くっ、奴め、これを見込んであの情報を流したのね……」

ギャング1「情報?」

蜜姫「あの子がサイコデュエリストってことよ!!」

ギャング2「で、あの実力って?」

ギャング1「オイオイオイ」

蜜姫「よりにもよってこんな戦略級兵器を隠し持ってるなんて……」

ギャング1「隠してねえっすよまったく」

蜜姫「え」

ギャング2「だってあのお嬢ちゃんあそこのウエイトレスっす」

蜜姫「………………」



蜜姫「氷山静――――――――ッ!!」

ギャング1「逆ギレしてっけど知らない方もどうかと思うよな」

ギャング2「な」

蜜姫「た、対策の練り直しよ! ペンデュラムモンスターへの対策を進めなさい!」

ギャング1「とか言ってペンデュラムばっか対策して他がおろそかになりそうな気がするぜ」

ギャング2「たぶんまたあっちのボスに倒されんだろうなぁ」

蜜姫「うっさいわよあんたたちィ!」

ギャング1・2「「へーい」」


○ イノミナンダムのハヴォック・ミスト(自陣)への警戒度が上がりました



◆ いつもの酒場前


静「………………」

グレイ「ちょっとつかれましたー」

巌「……だが……いい勝負だった」

グレイ「ありがとうございますっ!」

ツルキ「うん、流石だったぜ、二人とも! まあ俺には及ばないけどな!!」

忍「オメー自信家はいいでござるが勝算あって言っとるでござるか」

ツルキ「なくても捻り出すさ」

静「…………」

グレイ「そういうのかっこいいですね!」

忍「これで負けたら最高にかっこ悪いでござるけど」



静「………………」


>さて、とりあえずやることはやった
>あとはどうするか――――


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持(×)
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


静「………………」 コトッ


>揚げ出し豆腐をカウンターに出した……


芳香「ありがとう……ふう」

グレイ「どうしたんですか?」

芳香「いいえ。どうした、ってほどじゃあないのだけれど……」

グレイ「?」

静「…………?」


>そりゃあ割といつでも芳香は溜息をついているが
>それにしてもちょっと早いし頻度も多い



芳香「ここのところ、慌ただしくなってきたでしょう?」

芳香「前ほど皆で集まってのんびり、なんてできなくなってきたし……ねぇ」

グレイ「ですけどね……」

静「………………」


>仕方がない。手をこまねいていれば、他のギャングの跋扈を許すことになってしまう
>のんびり、ということにもいかなくなってしまうだろう


静「………………」 コト

芳香「あら。デザート? ありがとう」

静「…………」 チョイチョイ

グレイ「わたしもですか?」

静「…………」 コク

グレイ「じゃあ、いただきますっ!」

芳香「…………ふふ」



芳香「でも、どうしたの?」

静「………………」


>確かに色々と面倒は増えたが、こうしてのんびりすることはできる
>この酒場はそのための場であり、それを守るのが静たちの役割でもある
>その留守を守ってくれているのも、大切な役割だ……と静は思っている
>そうやって気に病まれるのは、つらい


静「………………」 ススッ

芳香「いいことを言った直後に退くのはやめてくれないかしら?」

グレイ「でもそうしないと芳香さんすぐに静さんにボディタッチしますし……」

静「………………」 ススス

グレイ「あんまり下がりすぎないでくださいよぉ」

静「………………」 エー



静「………………」

芳香「でも、マスターって……そう」

芳香「寂しがりやな部分がある割に、人を遠ざけたがるわね」

静「…………?」

グレイ「あ、それはあるかも」

静「…………」 エー

芳香「違うかしら?」

静「………………」


>ない。と断言はできない
>かと言って、肯定まではする気はないが


静「………………」

グレイ「だって静さんって、近づかないと静さんから来るのに、こっちから行くとはなれてくっていうか」



グレイ「ハリネズミのじれんま? って言うんですかね?」

芳香「ふふ、言われてみればそんな感じね」

グレイ「えへへー」

静「…………」


>いや、えへへでなくてだね
>そう言うような案件でもないし


静「………………」 ハァ

芳香「ね、マスター」

静「………………」


>――――――確かに
>長い付き合いの猟子や日和、自分で見出したグレイと雷士郎あたりは
>基本的にどういう風にしていても、自然体でいて何も問題は無い
>しかし、それ以外は


静「…………」

芳香「………………ふふ」 ニコ

静「………………」


>―――――少しくらいは、相手を傷つけることを恐れずにぶつかっていくことも
>また、必要になってくるのだろうか

今日はここまで

動物のイメージ的に静はヤマアラシ、晴明はハリア(犬種)とか
けど遊一は……何なんだろう。あのシスコンだけ究極生物みたいなものになってる気がする

例のシスコンはもう幻想種ということにしておこう

今日は小ネタの日で
適当に前スレの埋めネタ投げていただければ助かります

未登場キャラに喋って貰うのは無理かな?

無理ならカウロと日和のやりとりが見たい

>>30
シチュ指定してもらえればアリよ

今日はちょい外出してるのでできるか不明です
やるとしたら遅くなるかも。できるようなら連絡します

昨日はすまなんだ
今日は1時間後くらいにやりまふ
たぶん

おるかのう


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:7
・南春雷士郎:6
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:6
・赤間カイ:4
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:7
・工森日和:4
・石ノ森巌:3
・虹ノ樹木華煉:2



◆ 朝 / 酒場


ツルキ(俺のような二枚目の朝は優雅に始まる)

ツルキ(エッグ……エッグ……ケネディだっけ……ともかくパンに卵とベーコン乗ってるやつと)

ツルキ(大人の男のエスプレッソ……そしてサラダ……)

ツルキ(フッ……デキる男ってやつはこう、恰好もつけてないといけないのが困) ズズ


ツルキ「ぶえっへええぇぇぇぐえっ、苦ぁ!! 何これマスターこのコーヒー超苦いんだけど!?」

静「………………」


>曰く、苦みの強い豆であるところのマンデリンを贅沢に使ったエスプレッソ……
>エスプレッソ自体が濃厚なので、基本的に超苦い
>グイと行けば苦味が舌を刺すのは当然だ

◇ 資材:■□□□□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)


1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



※ 資材訂正:■□□□□→■■□□□


猟子「………………」

ツルキ「…………どもーっす」

猟子「何でお前いんの?」

ツルキ「おおっと猟子ちゃん、働け働け言ってたニートが急に『俺働くよ!』なんて言い出した時みたいな」

ツルキ「疑惑の視線を向けるのはやめてくれ」

猟子「何でお前いんの?」

ツルキ「ツケが」

猟子「クズめ」

ツルキ「ひでぇ」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



ツルキ「猟子ちゃん猟子ちゃん!! こっちめっちゃキノコあるぜ!!」

猟子「いやキノコとか使わねーから」

ツルキ「あれってサルノコシカケじゃねえ? 確か薬膳に使えるとかいう話を聞いたこと」

猟子「いいからちゃんとやれよ!? あたしがツッコむなんて滅多とねーぞ!?」

ツルキ「なんだよなんだよー。別にいいじゃんかさぁ」

ツルキ「だいいち、俺はこう、もっと派手な」

猟子「派手な死に様にしたいって? オーケー!」 チュィィィィィン

ツルキ「チェーンソーこっちに向けるのやめて俺死んじゃう」

猟子「あんまりビビんなくてもいーじゃねーか。本気でやるワケないんだし」

ツルキ「いやさー、ここんとこの俺の扱いのぞんざいさ考えたらちっとね」

猟子「自業自得じゃね?」

ツルキ「うん」


◆ 資材量が変動しました
■■□□□→■■■□□



◇ 資材:■■■□□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)


1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 華煉の製作所

華煉「いらっしゃーい。今日もいいもの……いいもの? たぶんいいもの……うん、作れるよぉ」

静「…………」


>なぜちょっと自信がなくなったのだろう


華煉「まーまー……特に問題は無いよ?」

華煉「でも、あの空飛ぶバイク……欲しいなぁ、って思ってさぁ」

華煉「どうにか作れないかって色々調べてるんだけどね?」

静「…………」


>まあ、そこに関して静が何か言えることもない
>静が技術について語ることができるのは、料理か何かくらいのものだし



・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)
     →【資材】消費:1

・ドリル……天を衝くドリル。【資材収集】コマンドにおいて、資材の収集量が上昇します(常時発動・確率破損)
     →【資材】消費:5

・ピッケル……何故か木の音がするピッケルです。満足町御用達
         使用すると確定で基本値に+1され、資材収集量の確率割合が変化します(指定発動・消費あり)
         →資材消費:2

・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。柵では防ぐことのできない敵はお任せあれ
             構造はぶっちゃけ某狩りゲーのアレ。よくよく考えるとオーバーテクノロジー(常時発動・消費あり)
             →資材消費:2



1.柵
2.ピッケル
3.落とし穴
4.今回はいい

申し訳ない、↓2で

◆ ちょっとした判定を行います。
   60以上で……

↓1



静「………………」 ピン


>罠を仕掛けたい
>例えば落とし穴とか。できないものだろうか?


華煉「できるよ~。例えばこういう構造にして……んー……ちょっと補強がいるかな」

華煉「……あ、どうしよう。もうちょっとこうして……ここに槍とか」

静「…………」 フルフルフル

華煉「ダメ? ……まあ、ダメだよねぇ……」

静「…………」

華煉「それじゃあ、とりあえず作っておくね」

華煉「ところで、襲撃があった、ってこと自体は変えられないから……」

華煉「ここに住んでる人は『また襲撃があるかも』って思っちゃうだろうし」

華煉「【柵と併用しないと襲撃時に治安は悪くなる】から、気を付けてねぇ」

静「…………」 コク


◆ 「落とし穴ツール」を入手しました。


◇ 資材:■■■□□→■□□□□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】


1.資材収集(×)
2.開発(×)
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



華煉「はー」

静「…………」

華煉「あれ? どうしたの、静ちゃん?」

静「…………」


>そういえば、華煉の作業風景についてはそこまで見たことはない
>基本的にアナログな方式でやっていくものだと思っているが……


華煉「あぁ、うんうん。アナログアナログ。ちょーアナログだよ」

華煉「今の時代になっても手作業がなんだかんだ言って一番うまくいくんだぁ」

静「…………?」

華煉「たとえば何、って言われると困るけど~……なんだろうね?」

華煉「結局使うのは人間でしょ? 人間が組み立てて、いろいろ確認して……」

華煉「って方が、使う方も使いやすい? ような?」

静「………………」


>なんとなく、言わんとすることは分かる



華煉「感覚だけどねぇ。何がベストか、なんて分からないし」

華煉「量産は機械が一番だろうけど、少数生産ならー、とは思うんだぁ」

静「………………」

華煉「特にチャーチルだと、人も少ないしねぇ。作った人の顔が見える? は違うかなぁ」

華煉「でも、ハンドメイドの温かみ? っていうのがあるって、いいよね?」

静「………………」 b


>わかる


静「………………」

華煉「わかってもらえてよかったぁ」

静「…………」


>というか、基本的に静もそういうスタンスではある
>レトルトより冷凍。冷凍より手作り
>時間が有り余っているからこその理論だろうが、ここに関しては譲れない



華煉「……でも、それって突き詰めると、原料から自分で作るみたいな……」

静「…………」


>その発想はなかった


静「…………」 スック

華煉「ちょっとちょっとちょっとぉ! 静ちゃん、ダメだよぉ! 何を取りに行く気!?」

静「………………」


>近海ではかつて質のいい昆布が取れたと


華煉「私もねっ!? 鉄とか木とかまでは厳選しないから! ね!?」

静「………………」 シュン

華煉「はー……し、静ちゃんって、変なところで暴走するよねぇ……」

静「………………」 ゴメン

華煉「いや、でも……こだわるのは、いいことだと思う、けどねぇ」



静「…………」


>凝り性なのは間違いないし
>頑固なことも間違いない


華煉「……どうしたの~?」

静「………………」 フルフル

華煉「……?」


>だからこそ、人に話せないことも割合あるわけだが


静「………………」

華煉「ん~……まあ、いいけど」

静「…………」 ゴメン

華煉「お互い職人みたいなものだけど、お客商売なのは同じだしねぇ?」

華煉「それなりに、考えてることは分かるんだよ~……ってことは、分かってほしいなぁって」

静「………………」 コク

今日はこんなところで

しかしストラク出て早速帝は結果を残しているようで
環境に多様性が出るのは良いことかもだけど、他の過去テーマも少し救済してくだち……

今日はたぶん21時からで

ハンティングゲームの始まりだ!(デッキを融合主体に組み替えながら)

シンクロ融合エクシーズペンデュラム(とついでに儀式)の全部が割と自然に組み込めて
どの次元の手先の気分も味わえて楽しいからみんなも真紅眼組もう

そろそろ始めます


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:7
・南春雷士郎:6
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:6
・赤間カイ:4
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:7
・工森日和:4
・石ノ森巌:3
・虹ノ樹木華煉:4


○ 【物見櫓】の効果!


   本日の襲撃はありません


◆ 酒場


静「…………」 ズズ

グレイ「……」 ンクンク

猟子「何でお前らちょっと雰囲気良い母子家庭みたいな感じになってんの?」

忍「HAHAHA猟子殿、どっちかっていうと父子かてブベラ」


>確かに見た目で男に間違われはする
>するが――――受け入れはしていないし受け入れる気もない


猟子「ウカツ!!」

グレイ「そういうこと言っちゃだめですよー」

忍「グオゴゴゴゴ……さ、流石にコーヒーに入れる用の小さめの氷投げつけてくるだけで助かったでござるよ……」


◇ 資材:■□□□□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】


1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場 / 昼頃


カイ「……ふぅ。マスター、戻ったぞ……」

日和「あ、元キング」

カイ「元ッ……いや、何だ」

静「…………」 オカエリー


>どうやら資材を持って戻ったらしい
>もっとも、全員分集められないと1単位にすらならないのだが……


日和「んー? なーんかさー。馬鹿が用事っていうかぁ」

カウロ「あ、カイさん!」

カイ「ぬ……?」

静「…………」


>長い話になるなら、少し飲み物でも用意してこようか……



日和「あ、マスタぁ。私も手伝う」

静「…………」 コク


>日和と一緒に台所へ向かった……


カイ「……それで、何だ。俺に用事とは……」

カウロ「……カイさん! いや、元キング!!」

カイ「………………」


静「…………」


>否定しないあたり、カウロの言う「元キング」が敬称とは理解しているらしい


カウロ「俺にデュエルを! 教えてください!」

カイ「断る」

カウロ「んなぁ!?」


日和「……あ、まーだ諦めてなかったのかあいつ」

静「………………?」

日和「あいや、この前デュエルしててさぁ。そこで……」



◆ 数日前


日和「そんじゃー、またワンハンドレッド・アイでダイレクト! ほーれ私の勝ちィー」

カウロ「んがあああああああまた負けたぁぁ!! くっそ、何で日和に勝てないんだよ!」

日和「ンハハハハそりゃーお前さん、私ンが強いからだよンハハハハ」

カウロ「ムカつくその笑い方!」

日和「ホーレホレ。記念すべき5連勝もとい本日のカウロ君5連敗記念にキングにちょいちょいと弟子入り祈願をだね」

カウロ「……わ、分かったよ! い、言ってみてやらぁ!」

カウロ「……カイさん!!」

カイ「……何だ」

カウロ「俺にデュエル教えてください!!」

カイ「ダメだ」

カウロ「ダメェ!?」


 * * * *


日和「てなワケで意固地になっちゃってさぁ」

静「………………」


>元凶が日和だということは理解した



日和「そういやこないだあいつ石ノ森のおっちゃんにフィジカル鍛えてもらおうとしてたんでしょ?」

静「…………」 コク

日和「ま、向上心があんのはいいことだけどねん」

静「………………」 フッ

日和「え? 何マスター」


>友達がああやって努力している姿を見るのは楽しい?


日和「友達……って……そんなんじゃねーし。ただの腐れ縁だし」

日和「そういうタイミングになったら当然、使い捨てるに決まってんじゃんさ? この私だぜ?」

静「…………」

日和「…………だ、だぜ」

静「…………」 クス

日和「あーもー!! マスター!」

静「…………」 コポポポ……

日和「ほんっと……マスターの立ち位置ずっけぇ……」



カイ「それで、お前は何を望んで俺にデュエルを教わりたいのだ」

カウロ「決まってます! ここの治安を守るためっす!」

カイ「……なら余計にだ。他を当たれ」

カウロ「何でっすか!?」

カイ「いいか。俺のデュエルは――――キングのデュエルだ」

カウロ「…………?」

カイ「分からんか」


静「…………」

日和「いや、分からんって」


カウロ「……分からねえっす」

カイ「………………」



カイ「いいか。都市におけるデュエルキングの称号とは、つまりプロのトップ」

カイ「プロとは、デュエルそれ自体を『商売』としている連中だ」

カウロ「……っと……つまり……」

カイ「…………」 フゥ

日和「んなぁもう面倒だなぁ! 魅せデュエルのが多いことんなるしそれを意識すっから」

日和「カウロの思うようなデュエルのやり方じゃあない、って言いたいんでしょーが! コーヒーとコーラお待ち!」 ガチャン

カイ「………………あぁ」

静「…………」


>配膳は静がするつもりだったのだが……


カイ「そういうわけだ。悪いことは言わん、妙な癖を付けないためにも、やめておけ」

カウロ「…………」

静「…………」 チョイ

カウロ「……静さん?」



静「………………」 スッ


>ある漫画に描かれた静の好きな場面だ
>曰く、薬も毒も等しく食らえ、と


日和「……つまり?」

カイ「マスター。俺よりも読解力を要することをするのはどうだ……」

静「…………」 エッ


>そんな馬鹿な
>静の持っている漫画の中には、料理だけでその人の考えていることを伝えるような漫画も


日和「マスター。フィクション。フィクションだから」

静「…………」

>ガーンだな……

カウロ「……たとえカイさんのデュエルが俺の理想とは遠くても……」

カウロ「それを学ぶこと自体に意味があって、あとは俺次第、とか? そういうことですか?」

静「…………」 コク

カウロ「……元キング!」

カイ「……何だ」



カウロ「たとえキングのデュエルが俺の理想と違っても構わない!」

カウロ「『俺のデュエル』を作るのを手伝ってください! 少なくとも、俺の知ってる中で……」

カウロ「デュエルってものについて一番詳しいのは、デュエリストを数多く見てきたのはカイさんですから!」

カイ「…………ふん」

日和「……あー……元キ……赤間……さんさぁ」

カイ「気色の悪い世辞など使うな」

日和「ヒドくねぇ?」

静「…………」 ポンポン


>カウロに助け船を出してやろう、という気持ちは分かるから、大丈夫


日和「…………むぅ」

カイ「……カウロ・マグネ!」

カウロ「は、はい!」

カイ「人に教えるというのは慣れてないのだ。……善処はするが、お前も全力でついてこい」

カウロ「! ……はいっ!!」

カイ「…………ふん」



静「…………」 クス

カイ「…………何だ、マスター」

静「…………」 フルフル

カイ「…………ぬゥ」

静「………………」 フフッ


>後進を育てることも、大人の役割だ
>それに――――これなら、「呪い」も関係あるまい


カイ「…………マスター。酒を」

静「…………」 フルフル

カイ「クッ……」


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:7
・南春雷士郎:6
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:7
・赤間カイ:5
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:7
・工森日和:5
・石ノ森巌:3
・虹ノ樹木華煉:4

短めで申し訳ないがこんなところで

少年少女と絡むと大人組はだいたいこんなんになる。まだ皆十分若いけど
日和んは……もうちょっとゲスくするつもりだったんだけどあるェ?

帰宅したのは今で! しかも明日は4時起きで隣県まで流刑!
何がどうしてこうなってしまった

しかも泊まりで明日できないので今日中に何かしてしまいたいんだけど何があるだろう

1レスネタでもやろう
ということでちょっとしたネタぼしう


◆ 例のランク1を2体出した方が早い神でなんとかしたEMEmに勝利するには

◆ 例の海上都市


イース「ムリダナ」

遊一「最初ッから諦めンな!」

龍天河「いや……でも無理じゃあないかなこのカードじゃあ……」

遊一「……ロックにかける……その上で詰めとしてコイツをだな」

イース「《波動キャノン》使った方が早いヨネ」

龍天河「というか何で遊一はそんなにソレをフォローしようと?」

遊一「……何でもなにもねェよ」

イース「ア、分かっタ。希望皇ホープの派生みたい名前のカードだカラ……」

遊一「“余”の野郎にフォロー頼むって頼まれたんだよ……」

龍天河「そ、そうか……」

遊一「……ともかく考えンぞ……攻撃力だけは高ェからこれでなんとかならねェか」

イース「イグニスターPのバウンスで終わりだよネ」

遊一「カステル出るだけでも死ぬ。いや、汎用ランク4ってだけでもう無理ゲーに近ェ」

龍天河「奇襲的に《E-HERO ダーク・ガイア》に融合して」

遊一「本題はアンチホープで、だ。それ以外のモンスターで考えてどォする」

イース「やっぱ無理ダヨコレ……」

遊一「《ワン・フォー・ワン》でファーニマル・マウスを揃えた上で金華猫召喚、効果で墓地に送ったモンスター蘇生……」

遊一「4体墓地送りにしてアンチホープ特殊召喚、《ミニマム・ガッツ》を使って叩いて……」

龍天河「同じやるなら《ゴーストリック・デュラハン》から駄天使エクシーズして攻撃した方が早くないか……?」

イース「インフェルニティのループに組み込んで、アンチホープで攻撃してライフ削る方向にすればイイヨ!!」

遊一・龍天河「「もうそれでいいか」」


◆ 誰か本当にどうにかしてくだち



◆ 女モンスターコスプレ(をしなければならなくなった理由については各自のご想像にお任せ)


グレイ「ということです!」 ←ヒュプノシスター

猟子「何が『ということ』なのかは微塵も分からねえけど」 ←ヒータ

雷士郎「……い、いや、何でボクまで!?」 ←ガガガガール

忍「一人だけ仲間外れはいかんでござろ?」 ←白竜の忍者

雷士郎「しかも何でボクだけこう、印象通りって感じとはまるで違うコスプレなんです!?」

忍「いや……静殿に比べれば、その」

静「………………」 ←《アロマージ-ローズマリー》

雷士郎「………………」

猟子「あんな凛々しくて胸が壁なローズマリーいねぇだあ痛痛痛脇腹抓るな抓るな」


>そんな粗暴な舞姫もいない。はずである

あ、舞姫じゃねえやヒータだ。しかもイメージ的には割と合ってる(>>1の中では)し、最後の1文消しといてください
ともかく今回はこんなとこで。時間あったらもうちょっと詳細にやってたんですが

そんなこんななので明日はお休みということでー……

乙でしたー
髪色はあんましコスプレ元とも関係ない感じ…?

親睦会という名の拷問を乗り切ってなんとかきたく
とりあえず20時予定です

>>116
関係なくもない(>>1のイメージ内では)
指定のある静以外では、例えば猟子は赤系統でグレイは白~銀、忍は黒って感じで
勿論あくまで1のイメージなので好きなように想像していいのだ

おるかのう

出現したGを始末してきたので遅れてしまった
やります



◆ 前回のあらすじ
カウロがカイにデュエルを教わることになった


静「…………」


>カイは【デーモン】を扱い、カウロは【磁石の戦士】を使用する
>タイプは違うものの、「デーモン」カードの中には通常モンスターも属す
>教えられることも少なくはないだろう


◇ 資材:■□□□□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 資材採取所


巌「………………さて」 グッ

巌「…………やるか」


◆ 資材収集判定(担当者ボーナス有)

00~60 : 1
61~95 : 2
96~99 : ???

↓1



◆ ゾロ目ボーナス!


巌「………………」 カーン…カーン…カーン…


>巌の手によって次々と資材が積みあがっていく
>そうしている間に、気づけば資材の量は巌の身長ほどに積み上がっていた……


巌「……………………」 ドスン

巌「………………よし」


巌(……俺一人では運べん…………な……)


巌「…………車を……寄越してもらうか……」


◆ 資材量が変動しました

■□□□□→■■■■□



◇ 資材:■■■■□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 華煉の作業所


静「………………」 スッ

華煉「……フライパン? を……ああ、修理?」

静「…………」 シュン


>フライパン。そう、フライパン
>デザイン含め気に入って使っていたものだが、最近になって取っ手に問題が生じていた
>そして、今日になって取っ手が外れてしまった、というわけだ
>あと、コーティングも剥がれてきているのでなんとかしていただきたい


華煉「おっけーおっけー。なんとかしよぉ。ところで静ちゃんは……」

静「…………?」

華煉「……ちょっぴり魔改造とかしても許してくれる人?」

静「…………」 フルフル


>実用性が一番だと思っている人です



静「………………」


>そもそも君は魔改造とかしたがるキャラじゃあなかったような


華煉「いやぁ……こう、ね? 打ち解けてくるとさぁ。ちょっと……欲が出てくるっていうかぁ」

静「………………」


>やだこの子ちょっとマッド


静「………………」

華煉「あの空飛ぶバイクっていうのも……話聞いて、正直、この手で改造したいなぁって……」

華煉「……ダメかなぁ?」

静「…………」


>持ち主に許可を取ればいいんじゃあないかなぁ


華煉「だから……ね?」


>ね? でなく



静「………………」

華煉「ほら……静ちゃんのデッキも……こう、魔改造……してるしぃ……」

静「…………!?」


>否。断じて否。魔改造ではない
>ただちょっとほかのテーマの力を咀嚼して吸しゅ……借りているだけだ
>ちょっとその勢いとか範囲が若干広くて見境ないだけで


華煉「…………」

静「…………」

華煉「まあ、征竜なんかよりはまだ大人しいと思うけどぉ」

静「…………」


>ちょっとあれは別格すぎたのでやめてください



華煉「まあ、いいけどね~……少しくらいは自分でどうにかできるから」

静「…………」


>是非ともそうしてほしい
>しかし、なぜ人のものを魔改造したがるのか


華煉「人のものの方がリスクが……とかじゃなくってね?」

静「…………」


>当たり前だ


華煉「いや、そのぉ……人のものの方がインスピレーション湧きやすくって」

華煉「知ってる人だと特に……こう、『こんな感じにしたらイイんじゃないかなぁ』って……」

静「………………」 ムゥ

華煉「ダメ?」

静「………………」


>そういうことなら、少しくらいは許可してもいい、かもしれない
>華煉なら別におかしなものを作るようなことはなさそうだし……



静「………………」 チョイ

華煉「……少しくらいならいいの?」

静「…………」 コク

華煉「良かったぁ! それじゃあフライパン単体で切断・加熱・調味まで全部できるような機能と」

華煉「それからそれから温度を反転させることで急冷させて……あっ。プロセッサーの機能も」

静「………………」 フルフルフルフルフル

華煉「えっ……ダメかなぁ……?」


>ダメ


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:7
・南春雷士郎:6
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:7
・赤間カイ:5
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:7
・工森日和:5
・石ノ森巌:3
・虹ノ樹木華煉:6

今日はこんなところで

モンキーループ見てきたけど何あれ……成功確率はともかくやっぱりおかしいよIF!
ところで当スレはまったくの健全スレ。いいね?

Ω……デモニック・モーター・Ωか(無知)
ちょっと満足には疎いのでΩについて詳細希望券

遅ればせながら感謝
サイキックのアレか

ところで今日はちょっと何時にできるか不明です
やるつもりではあるけど

20時半ごろからやるつもりでふ

|д゜) オランナ

速攻魔法《小ネタ》
一定時間内に点呼に応じる人数が少ないときに発動できる
ネタを募集し、小ネタトークンを任意の数特殊召喚する


◆ 参考
http://www.konami.jp/products/yugi_ocg_cc0606/images/main.jpg



静「………………」

猟子「………………」

静「…………」

猟子「何コレ」

静「………………」 シュン

猟子「何。日和に? 半ば騙されたみてえな恰好で? 買わされたってか? この邪神群」

静「…………」 コク

猟子「まあ……世の中にはもっとヤバげなモノもあるけどよぉ……これは……」

猟子「まだ出来が微妙って程度なだけで……視覚の暴力って感じでもなし……」

猟子「ただ地味に視界に入るのが鬱陶しい感じの……なんか……」

静「………………」



猟子「一番ダメなパターンじゃねえかよ……」

静「…………」 ズーン…

猟子「ね……値段は」

静「………………」


>一言では難しいが、あえて言うなら
>フィギュアーツのア○ンジャーズ全部揃える方がまだ安い


猟子「オイ……オイ!?」

静「………………」


>しゃーない
>ということにしておくれ
>とてもみじめな気分になってくる


猟子「はぁ……どうすんだコレ」

静「………………」

カウロ「こんちゃー……ってあれ? お二人ともどしたんです?」

猟子「よぉーうカウロ。コレ見ろよ」

カウロ「コレ? …………え、E・HEROのフィギュア……?」

静「…………」


>若干出来が悪い



猟子「いいか。感想は――――正直にな」

カウロ「これ買うくらいならガ○プラ大量に買い込みますかね……」

静「………………」 ズーン

猟子「だってよ静」

カウロ「え!? あ、静さんが買ってたんすか!?」

猟子「実際は買わされた、だけどな!」

静「………………」

カウロ「日和のヤツ……」

猟子「理解が早くて助かるよ若人。お前から何とか言ってみれ」

カウロ「無理っすよ……俺が何言ってもアイツ聞きませんもん」

猟子「それはどうかな、っと。まああたしらが言うよりは聞くと思うけど」

静「………………」 コク


>なんだかんだと言いながら、カウロには甘いのが日和だ
>、年上の相手からのある種の「上から目線」よりは
同じ目線の高さのカウロの言葉の方が素直に受け入れやすいのだろう



静「………………」

猟子「……ああ、な」

カウロ「……ど、どしたんですかお二人とも」

静「…………」 フルフル

猟子「頑張れ青少年」

カウロ「いや、な、なんなんですか!?」

静「………………」

猟子「あ、そっか。まだ決まりきったことでもねえか……」

静「………………」

カウロ「だから何なんですかぁっ!!」

静「………………」


>まあ、まだそういう年頃でもなし
>距離は近いものの、まだ男女の友情が通用する時期でもあり
>大人からすればニヤニヤするに申し分無い頃合いだろう


◆ 無駄な買い物と若人たちのなにがしか  おわる



◆ その後


カウロ「なあ」

日和「何さ」 ペラペラペラー

カウロ「いや札をペラペラめくるのやめろ。悪趣味が過ぎるぞ」

グレイ「というか……わざわざ小さい単位にバラしてるんだね……」

日和「うっさいな! こういう……この……紙の手触りがたまんないんだよ!」

カウロ「控えめに言って最低だぞ」

日和「ぶっちゃけすっげえ悪代官な気分」

グレイ「そういうの分かってるなら静さんに返してあげてよお金……」

日和「それはそれ、これはこれ。まあ正直ちっとは罪悪感あるけど」

カウロ「じゃあやめろよ!?」

日和「商売ってのはいかに消費者を騙すかだよカウロ君」

カウロ「いやその理屈は……色々と通じない部分もあると思うんだけど」

日和「黙って従いたまえカウボーイ君」

カウロ「誰がカウボーイだよ誰が」

グレイ「いろんなところからネタを引っ張ってくるね、日和ちゃん……」



日和「所詮この世は資本主義、いっぺん世界が滅んでも結局そこは変わらなかったワケで」

日和「利用できるもんなら私は親でも使うね。勿論マスターも例外は無いよ」

グレイ「でもそういうの、なんだか悲しい……」

日和「グレイは甘いねー」

カウロ「お前が冷たすぎるだけだろ」

日和「……ふーん、そういうこと言っちゃうんだ」

カウロ「当たり前だろ」

日和「ま、別にいいけどさー。どーせ冷たい女なんだしさッ」

グレイ「だから、そういうのが良くないって……」

カウロ「もういいだろグレイ。聞きやしないんだから」

日和「冷たいし狡いしあざといし、ヌハハ、もうこの際ラスボスにでもなってやろーかなっと」

カウロ「なんのラスボスだよ……」

グレイ「何なんだろうね……」

日和「うっさいな! ……ところでマスター何か言ってた?」

グレイ「静さんは何も言ってなかったけど……」

カウロ「というか静さんが何か言ってる場面が極めて少ないの分かってて言ってるだろ……」

日和「まね」

カウロ「でも猟子さんは割とマジにキレかけてた」

日和「ちょっと土下座(ゲザ)ってくるゼ☆」

グレイ「日和ちゃん……」


◆ 今度こそおわり

何年後かにちょっとこじらせた日和がラスボス兼ヒロインやるとかそんなフラグは無い
無いったら無い

とりあえずこんなところで
明日は予定としては一応20時ごろ

20時
から

わかっておったのにのう
何故か投下するときに限って20時から夕食になることは

30分後くらいで……

おられますかのう

ところで始める前に少し

◆ 1~3までの間で好きな数字を選んでください

↓1


◆ チャーチル外縁部


EE所属ギャング「へっへっへ……ようやくあの街の近くまで到達したぜ……」

EE(ry「俺たちの存在を忘れて呑気してる馬鹿どもめ……ここで俺たちの恐ろしさを刻み込んでやれば……」

EE「俺も幹部入り決定だ! ついでにボスの右腕にもなれるかもしれねえ……!」

EE「はっはっは! ボスが負けただのとあの臆病者(※暮井)が勝っただのと」

EE「噂でしかないものに惑わされる俺ではない! 待っていろよ塵ど――――――――」


ボゴォ!


EE「ぬおおおおおおおおおおおおおおお―――――――!!」


◆ 「落とし穴」にギャングが引っ掛かりました
   なお、初回襲撃のため、今回の治安の低下はありません。


静「…………」

猟子「なんか今スゲー間抜けな絵面が浮かんだんだが」


>奇遇な話だ


◇ 資材:■■■■□
○ 治安:40
□ 発展:5

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】→【0】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 「発展」


静「………………」


>チャーチルはそもそもが「開拓地」として存在する町……というよりは村、である
>当然、それに即した政策……というか、方針を取る必要も、時にはある
>もっとも、治安の低いままでは発展度合の維持も問題になるが……
>まあ、今の状態なら特段に問題は無いだろう


静「………………」


>【発展】の方法はいくつかある
>一つは、単純に建築と人材の誘致
>都市から「こちら」に移り住む人間を連れてくるというところか。
>もっとも、これに関してはそれに即した条件が付与される可能性は高い

>もう一つは、それに関連して「宣伝」を行うこと
>一番簡単なのは、「都市」の大会にでも出場することだろう
>勝ち抜けば自然と名も知れる
>無論、無用な混乱を呼ぶ可能性もあるが――――――

>また、単純に名声を稼ぐこと
>単にチャーチル内の雑事をこなすだけではあるが、内部での名声が高まれば外にも聞こえることはありうる


◆ 要は前期の「依頼」と似た形式です



◆ 条件として、【チャーチルの発展に寄与する依頼】という点について留意してください
   なお、募集をかけた際に既に投稿されているキャラに関する依頼も可です


◆ デフォルトで請けることのできる依頼は以下となります


・「都市」のデュエル大会に出場
→結果次第で発展度の具合が上下




◆ 依頼を募集

↓4くらいまで

チャーチル外周に出没する不審者への対処

みたいなのでいいの?

>>187
詳細はある程度こっちで考えるのでそんな感じで
概略だけでもあればちょい助かりますけど



【不審者への対応】

最近、チャーチル外縁部に不審者が出没しているらしい
他のギャングの可能性も高いが、住民が不安がっているので様子を見に行くのが吉、だろうか


【偶像マスター】

地方発展と言えばご当地アイドル。「都市」でも通用するアイドルをプロデュースすれば発展に!
興業的に成功すれば金銭面でもガッポガッポ。これならいける……?
問題は既に目の上のタンコブというか、先達がかなりの数いるだろうことだが……


【名物】

考えてもみればチャーチルの名物などギャング同士の抗争くらいのものだ
ここはひとつ、何かお土産……そう、観光資源でも作ってみるのもアリではないだろうか
菓子、料理、あるいは玩具だとか。ともかく名産品になりそうなものを考えてみよう


【支社募集中】
当社では、「ドラゴン族への対抗」「ペンデュラムの更なる発展」等、
現行のカードコンセプトとは一線を画したカードの開発を一大プロジェクトとして企画しております。
そこで、当社では研究のための支社の受け入れを行っている土地を探しております。
支社設置後はドラゴン族やペンデュラムモンスターの使用データを一定期間の間に送って頂きたく思います。
見返りとして研究地域への寄付等を保障致しましょう。テナントに空きがあれば是非ご考慮を。

……ということらしい。


(※ 申し訳ありませんが、講師の募集に関しては
 【発展】のコマンドとしての内容が思い浮かびませんでしたので一時置いております)


>……大会も含めて……どうしようか?


◆ 一つだけ選択してください

↓3



>アイドル。それは今過去未来でなんだかんだ言って憧れられている存在
>歌と踊りと愛嬌。あと類稀な一次産業の知識が常に必要であるとされ、
>数々の人間がアイドルになる、という夢に向かって走っているとかなんとか


静「…………」


>もっとも、たいてい重要視されるのは容姿だったりするが……そこはいったん置いておく
>もともと、チャーチルに住んでいる人間は整った容姿の人間が多いし


静「………………」


>そんなわけで
>はて、チャーチル住人の中で誰がアイドルにふさわしいものだろうか?


↓1~3くらいで候補



>華煉
>技術者……まあ、技術者だ。他人との関わりを大事にして仕事に従事して
>その上で理想的な結果を導き出す。柔らかい物腰もあって、向いていると言えば向いている


>雷士郎
>男装執事……当然、外に向けては男として売り出す必要が……
>……あえて芸名変えて女として売り出しても問題は無い気はする
>元々化粧っけは無いし……サラシを付けてなければ完全に女だし……
>……候補の一人としては、まあアリか


>グレイ
>ジュニアアイドルとして売り出すことも考えられるだろう。元来の人懐っこさもあるし
>問題は……ああいった業界に入れてしまうとグレイが世の汚さを垣間見ることになりかねないが……
>そこは、なんとかしてシャットアウトしなければならない。保護者としては切実に


静「………………」 メモメモ


>自分自身? ねーよ
>……いやいやいや。無いから。無いって


↓1~ 2票先取



静「………………」 フム

猟子「いよぉーっす。どうだ静ぁ。何か進展あったか?」

静「………………」 スッ

猟子「ん? 何々…………『ライをアイドルにしてみよう』……?」

猟子「正気かお前」

静「…………」 カチン

猟子「冗談だっての。でもさぁ……」

猟子「雷士郎のヤツ、絶対拒否すんだろ……?」

静「…………」 ウーム


>確かに。命令と言えばやるだろうが……
>こういうことは自発的にやってもらうのが一番だろうし
>とはいえ、普通に頼めば間違いなく断られるだろうし……



静「………………」 コッ、コッ

猟子「あー……んー……とりあえず雷士郎呼んでくるわ。その間に何か適当に説得の言葉でも」

静「…………」 コク


静「………………」


>実際、「雷士郎を乗り気にさせた上で」「アイドルにさせる」というのは……
>片方を成立させるのは簡単なことだが、両立となるとかなり困難だ
>なんとも、自分を慕う人間を利用するようで、後ろめたさはあるのだが……


ガチャッ


静「…………!」

猟子「連れてきたぞ」

雷士郎「……ええと、どうしたんですか、静? 要件を聞いてないんですが……」

静「…………」 チラ

猟子「…………」 コク


>どうやら、猟子はことの詳細を語っていないらしい
>いや、むしろその方がこちらとしても助かるが



雷士郎「あの?」

静「………………ライ」

雷士郎「は、はい!?」


>チャーチルのために働く気はあるな?


雷士郎「そ、それは勿論。というか、何で今更なんです?」

静「………………」

猟子「…………」

雷士郎「あの……」

猟子「……いいか、雷士郎。コイツは重要な仕事だ。この町の存続にかかわると言っていい」

静「………………」 コク

猟子「引き受けてくれっか?」

雷士郎「内容次第になりますが……」

猟子「…………」

静「…………」


>いや、そこは即決しておこうよ
>そういうのがお約束だろう



静「…………」

猟子「もう単刀直入に言っちまったほうがいいんじゃねえの……?」

静「……」 スッ

雷士郎「ええと、これは……? 『チャーチル振興企画』……?」

雷士郎「チャーチル独自のアイドルを輩出することでこの町についてアピールし……」

雷士郎「人を呼び込み、町の発展につなげる……」

静「…………」 コク

雷士郎「それで、これは誰が?」

静「………………」 スッ


>ユーやっちゃいなYO


雷士郎「…………は!? ボク!?」

猟子「まぁそういうこったな」

雷士郎「む、無理無理無理無理MURYYYYYYYYYですよ!!」

静「………………」


>為せば成る。為さねば成らぬ、何事もと言う
>つめこべ言わず引き受けたまえライトニングボルテックス君
>……とは口には出さないけども

すみません、時間も時間なので今日はこんなところで

ちょっと案が出るまで静P爆誕とか考慮してなかった
アイドル雷士郎もそれ以上に想定外で吹いたけど

森久保乃々とDIOが混じってる

ヴァンパイアガールいいよね……
正直最初は普通にむぅーりぃー言わせるつもりだったけどそこは自粛した

19時半ごろ予定で

あなたはそこにいますか




静「………………」

雷士郎「そ、それに、ボクじゃなくてもいいじゃあないですか!」

雷士郎「ほら、例えば……忍とか! ニンジャアイドルとか、たぶん人気出ますし!」

猟子「アイツはこの話が出た三秒後に逃げた」

雷士郎「ぬううううう……」

雷士郎「……ひ、日和」

静「………………」 フルフル


>収益の何割を寄越せ、と言うことだろうか
>10割は無くとも……いや、10割でも言いそうではある


雷士郎「りょ、猟子さんか静がやればいいのでは……」

猟子「別にあたしがやってもいいぞ。酒飲み放題ならな!」 ケラケラ

雷士郎「……あ、やっぱいいです……それでその、静は……」

静「………………」 イヤー


>無茶を言うでない
>というか男に間違われるような容姿の人間がアイドルってどうだ
>ヅカならともかくとしても、あれはアイドルでなく劇団である



>そして何より
>静に演技力はあまりない


静「…………」

雷士郎「……い、イノミナンダムの……」

猟子「全部持ち逃げされっぞ」


*****

◆ イノミナンダムの詰め所

蜜姫「するわけないじゃない!!」

ギャング1「何スかボス、なんの電波受信したんすか」

蜜姫「してないわよ。ただ何か氷山静が失礼なこと言ってる気がして」

ギャング2「また何か微妙に間違ってんだろうなコレコレ」

******


雷士郎「向いてないです……向いてないです……」

静「………………」 ウーン

猟子「まーまー。とりあえず脱げ。な?」

雷士郎「ちょっと待ってくれませんか?」



雷士郎「何でいきなり『脱げ』になるんですか!!」

猟子「い、いきなり興奮するなよ……」

雷士郎「誰がそうさせてるんです!!」

静「…………」


>……脱げ、というのはつまり、『執事服を』脱げということだ
>いつも通りの服装では野暮ったいというものではない
>元来の魅力、という意味で言うなら……まあ、別な服を着た方がいいだろう


雷士郎「……そ、そういうことですか……いえ、それにしても!」

猟子「……雷士郎」

雷士郎「何です」

猟子「ぶっちゃけ……他の連中は、トシがキツい」

雷士郎「…………」

静「………………」


>もっとも、世の中には31のアイドルなるものもいるらしいが
>それはそれ、これはこれ

24歳組は魔境にも程があるけどね



雷士郎「グレイ……は……ダメですね」

静「…………」 コク

猟子「可愛い子には旅をさせよ、とは言うけどなぁ?」

雷士郎「ダメです」

静「………………」 フルフル


>ダメ


猟子「お前ら過保護すぎるぞ」

雷士郎「過保護なくらいでいいんです」

静「…………」

猟子「お前らがそういうつもりなら別にいいけどよー」

静「…………」


>グレイは酒場に来るまでずっと辛い経験をしてきた
>彼女自身は当時、辛いという思いは無かっただろうが
>かと言って……酷なことの多いああいう業界には……



雷士郎「いやボクならいいんですか」

静「………………」


>頑張ってくれたまえライト・リサイレンス君


雷士郎「結局ボクがやるしかないんですか……」

静「…………」

猟子「あんまない」

雷士郎「でも、ボクが女ってバレたら色々問題ですよ……こう……」

静「………………」 パチン


>そこはたぶんあんまり問題ない。はずだ


ズラララララッ

猟子「これは!」

雷士郎「……え、ええぇ……」

静「…………」


>大量の衣装、そしてドレッサーと化粧道具
>――――これだけあれば、多少はバレやしないはずだ

もしかしていつか静自身が着る為に集めてたのか……!?



雷士郎「……いやあの、静。どうやってこの装置用意したんです」


>提供:華煉


猟子「あたしにも内緒でってお前」

雷士郎「それ以前に何でこんな無駄な装置とかこの量の衣装って……」

静「………………」 テレ

雷士郎「褒めてませんしむしろちょっと怒ってますよ」

静「…………」


>どうやらちょっと調子に乗りすぎたらしい


雷士郎「……あの……でも、こう言っては何ですけど」

猟子「おう、あたしはできねえぞ。化粧とか」

雷士郎「ですよね……」

静「…………」 ノ

雷士郎「え?」


>化粧を指南するのは静だ



猟子「あのな。これでもな。静ってめっちゃ家庭的だぞ」

雷士郎「いや、まあ、知ってますけど」

猟子「というか喋んなくなる前はフツーに女の子女の子してたし」

雷士郎「……え、えぇ?」

静「…………」


>失敬な
>これでも将来グレイが困らないように料理だけでなく化粧を含めて家事も教えているし
>だいいち、皆の服を購入してきているのは誰だと


雷士郎「す、すみません……」

猟子「で、この衣装は?」

静「………………」


>趣味と実益を兼ねた……


猟子「黒字増えねえのそれが原因じゃあねえか!?」

雷士郎「というか……なんていうか……あの。サイズ、とか……」

静「………………」


>心配ない。既に縫製しなおしている


猟子「ほァ!?」

雷士郎「あの、それだけの時間無かったんじゃ」


>気にするでない



静「…………」


>悲しいことに胸の部分を繕うだけで良かった
>悲しいことに


猟子「お前ら身長おんなじくらいだもんなあ……男形的にちょうどいいってか」

雷士郎「……あの、猟子さん。それは……その、静に酷では」

静「…………」


>口にするんじゃない


静「…………」


>ともかく、試しに着せてみよう
>色々とやりよう次第では雷士郎を雷士郎と気づかれないようにできる可能性はある



◆ 数十分後


静「…………」 フゥ

猟子「お、できたかー」

静「…………」 コク

雷士郎「……ぅあぅあぅ……」 モジモジ

猟子「おぉー……」


>そもそも、雷士郎自身素材は良かったわけだ
>本人は男装の必要を認めたおかげでそれをひた隠しにしてきただけで
>静はそこに方向性を与えたに過ぎない

>まず、服装を改める
>執事服も時と場合によれば「適した」服装と言えるだろうが、女性が着るには好ましくないし、華やかさが無い
>そこで、これまでのイメージと異にすべく、スカートを履かせた
>ただ、色調については雷士郎が拒否を示さないよう、落ち着いたものを選択した



>加えて、伸ばし放題かつボサボサにしていた髪も整えた
>伸びた前髪で隠れていた顔も、ヘアピンを装着して顔を出す
>元が華やかな色の髪ということもあり、これでだいぶ「色」が出てきた

>あとはアイドルっぽく、という方向性を求めて
>衣装そのものはへそ出しに。丈の短い上着を着させて「それっぽく」演出することにした


静「………………」 フゥー

猟子「めっちゃやりきった顔してんなお前」

雷士郎「あ、あの、もう着替えていいですか」

猟子「ダメだ」

雷士郎「ダメぇ!?」

静「…………」 ダメー



静「………………」

雷士郎「に、似合ってないですよ!」

猟子「いや、似合ってんぞ」

静「…………」 ムフーン

猟子「何でお前がムフってんの」


>そりゃコーディネートしたのは自分なんだから
>多少くらい誇ってもいいだろ
>いいよね?


静「…………」

猟子「いやー……ま、これなら雷士郎って分かんないだろうし、大丈夫じゃあねえか?」

雷士郎「いえ、ですけど……」

静「…………」 b


>大丈夫だ
>企画書は既に用意してあるし売り込みあたりは日和をアドバイザーか何かにつければ解決する
>あとはプロダクション辺りを探して……いや、あるいは自己プロデュースという形式にして
>チャーチル全体を挙げて売り込みに……


猟子「ダメだ、ギアが入っちまった」

ノリノリな静Pが好きです



雷士郎「静って……」

猟子「いやぁ、まあ……割と静、凝り性だし実は少女趣味だしで適正はあるぞ……」

猟子「自分がやるのはともかくとしてよ」

雷士郎「まあ、そうですけど……」

静「…………」 クルッ

雷士郎「あ、な、何ですか!?」


>この際だしついでに芸名を決めてしまおう
>それがいいそれが


雷士郎「ひぃぃぃぃ」


◆ 雷士郎の芸名はどうしますか?

↓2

あだ名はのんたんだな(ラブライブ感)



静「………………」 サッサッ…カキカキ

静「………………」 デンッ!


> 「希らいと」
> これでどうだ!


猟子「……何で半紙に墨付けて書いてるのに文字可愛いんだ」

雷士郎「というか何でその名前なんですか……」

静「…………」


>元の名前とそれなりに関連を残して、それなりに印象も残した方が本人としてもいいだろう
>うむ。これで決まりだ


雷士郎「……ボクどうなるんでしょう」

猟子「そこは……静のテンション次第かなぁ」

静「………………」 クックックックック

雷士郎「滅茶苦茶怖いんですが」

猟子「そこは……うん。まあ」



◆ 【発展】の数値が微増しました

発展:5→8

今日はここまで! 書き終わって思ったけどこれ長期イベントじゃねーか!

ところでここ二日の描写だけだとアレだけど当スレは遊戯王の安価スレであってアイマスは関係ありません
今日の安価申し訳程度にしかしてないけど……

乙です
更なる発展で「アイドルユニット結成」案を出してみようと思う。

一時間後くらいよてい

ドラゴンバスターブレード性能おかしくない……?
ちょっとウンチホープにその効果くれないかな

おるけ



◆ 前回のあらすじ

アイマス



◆ 酒場


静「………………」


>人間、なんというかこう勢いで色々とやらかすことあるよね
>搾取という方向性では同じだから特に問題は無い


雷士郎「…………」 モジモジ

ツルキ「んあれ? ライちんなんか妙に内股じゃねえ?」

雷士郎「今! ボクに! 話しかけるな!」

ツルキ「アッハイスミマセン」


◇ 資材:■□□□□
○ 治安:40
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【0】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


カイ「…………」 ズズ

芳香「……ふぅ……」

雷士郎「…………はぁ……」

静「………………」


全員((((ダウナーな4人が揃ってしまった……))))


カイ(……南春は……元々そういうタチでは無いだろうが、何故か今日は妙に暗いな……)

静(………………) ←スープを作っている

雷士郎(うううううううううう何でボクがアイドルなんて……うぬぬぬぬぬぬでもあれだけお膳立てされて)

芳香(コンソメスープおいしい……)


全員「「「「………………」」」」



静「………………」 ♪~……

カイ「……む、め、珍しいな……マスター。鼻歌など」

芳香「そうね……何かあったの?」

雷士郎「聞かないでください」

カイ「……?」

雷士郎「聞かないでください!!」

カイ「急に大声を出すな!!」

芳香「人のことが言えるの……?」

静「…………」 キーン

雷士郎「……す。すみません……」



静「………………」

芳香「でも……ふふ。それだけの何かが……あったのかしら?」 スッ

静「……」 ススッ

芳香「……つれない……」

雷士郎「何もありませんでした!」

カイ「おい……それでは何かあったと言っているような」

雷士郎「何もありませんでした……」

芳香「………………」 ススッ

雷士郎「!!」 バッ

芳香「…………マスター?」

静「………………」 ウッ

芳香「……雷士郎『ちゃん』?」

カイ「…………?」

雷士郎「」 ビクッ



芳香「…………」 フニ

雷士郎「ひゃ……!」

芳香「……マスター?」

静「………………」 コク

カイ「マスター。先程から何を話しているんだ。まるで意味が分からんぞ」

芳香「いいのよ」

カイ「ぬ……?」

静「…………」 シーッ

芳香「勿論……他ならぬマスターの頼みだもの。ね?」

雷士郎「………………」 ダラダラ

静「………………」


>底知れない女性だ……



芳香「……」 スッ

静「…………」 エッ


>何故か手を差し出してきた……


芳香「……口止め料……ね?」

静「………………」 グヌヌ

静「…………」 スッ

芳香「手だけ……ね」


>芳香の手がそのまま絡みついてきた……


静「…………」

芳香「……ふふ。うふふ……」


カイ(蚊帳の外……だが、なぜだ。手を握っているだけだというのに)

雷士郎(感じる圧倒的インモラル……)


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:7
・南春雷士郎:7
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:7
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:8
・工森日和:5
・石ノ森巌:3
・虹ノ樹木華煉:6

◇ 資材:■□□□□
○ 治安:40
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【0】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材採取場

猟子「さぁて今日もお仕事お仕事フゥ――――――!」

忍「何ハイになってんでござるか……アッ!! まさか猟子殿テメー酒飲んだでござるな!?」

猟子「……飲んでねーし」

忍「嘘でござろ」

猟子「ち、ちがう……これはただの水じゃ……」

忍「ししがみうそをつけっ」

猟子「ウォータァー」

忍「プリィィズ……じゃなくでござるよテメーどうやって帰るでござるかこの間抜けッ」

猟子「静と雷士郎に助けてもらうし……」

忍「今あの二人が忙しいこと知っての発言でござるかコラ」

猟子「やべェ」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



◆ 資材量が変動しました
■□□□□→■■■□□


猟子「ぬぁっははははは! どぉだこれがエンジンのかかったあたしの力だぁ!」

忍「何でござるかコイツマジで酒がガソリンでござるか」

猟子「ホーレホレホレもっと褒めろ称えろ」

忍「うっぜぇでござるよ」

猟子「元々それお前のポジションなのにな」

忍「猟子殿をはじめに濃ゆいキャラばっかだからこうなったんでござろーが!!」

猟子「てへぺろ!!」

忍「火遁!!」 ボウッ

猟子「うあっぢい!?」


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:40
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【0】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


静「………………」 タダイマー

グレイ「あっ、静さん。お二人どうでした?」


>車の中でも痴話喧嘩


巌「……仲がいいのか……悪いのか」

グレイ「たぶん、いい方だと思うんですけど……」

静「…………」


>我が家でそのくらいはよくあること、としか言えない


静「………………」

巌「確かに……仲が良ければ喧嘩もしないなど……逆に、リアリティも、無い……」

静「…………」


>多分あの二人はその辺も否定するだろうが



静「…………」

巌「マスターは……そういう話は……聞かないな」

グレイ「そうですか? 静さんも、ちょっとしたけんかくらいすると思いますけど……」

巌「いや……少なくとも……俺は見たことが、無い」

グレイ「……? そうですか?」

静「…………」


>見解の相違があるなら対話で互いの妥協点を探すし
>物理的手段に出るなら…………まあ、ハヴォック・ミスト周囲にはそれほどいないだろうが
>「喧嘩」ではなく「殺し合い」に発展しかねないので、誰もかれも慎んでいる、と考えていい

>もっとも、そうしたこと抜きにしても喧嘩など誰が望んでするだろうか


グレイ「そういえば、石ノ森さんは家族とかいるんですか?」

静「…………」

巌「む……? ああ……」


◆ ちょっとした判定
   偶数or奇数

↓1



巌「……妻がいる」

グレイ「わぁっ、そうなんですか!?」

巌「…………意外……か?」

静「…………」


>性格から考えると意外と言えばそうだし
>年齢と貫禄を思えばそうでないとも言える
>確かに見た目は少々厳ついし、初見では怯えることもあるだろうが
>付き合いを持ってみれば、頼りになる男であるのは間違いないし


巌「よくできた……明るい性格の妻、でな……」

巌「今は……都市の病院にいる」

静「…………」 ピン

グレイ「体でも悪くされてるんですか?」

巌「…………出産予定……でな……」

グレイ「わぁっ……!!」

静「…………」


>巌も30を過ぎている。それもおかしな話ではないだろう



グレイ「あ、でも……こっちには来られないかもですね……」

静「…………」


>確かに。チャーチルの環境は少々厳しい
>産後すぐの女性と赤ん坊を連れてくるのは難しいと思うが……


巌「うむ……その前に……環境を整えるつもりでは……ある」

巌「…………可能なら……手伝ってほしい、とも……思うが」

静「…………」 コク


>当然、手伝うべきだ
>チャーチルの繁栄、ということもあるが……それ以上に、酒場の仲間として


グレイ「お友達……って、そんな年じゃないですね……」

静「……」


>どちらかと言えば、お姉ちゃん


グレイ「……お姉ちゃん!」


>……少しわくわくさせてしまったようだ



巌「……どうだ、マスターは……そんなのは」

静「…………」

グレイ「……え、えっと……」

静「…………」 フルフル

巌「……?」

静「…………」


>そういうつもりはない
>親も死んだし、頼れる血縁というものもいない、が……
>家族は、猟子や雷士郎、グレイがいる


巌「……そうか」

静「…………」 コク


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:8
・南春雷士郎:7
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:7
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:5
・法華津芳香:8
・工森日和:5
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:6

今日はここまででー

一応、静にいい人が現れるかどうかは安価次第
とはいえ必ずくっつけろというわけでもないし、3期はあんま恋愛的な色も無いしあんまり考えない方がいいかも

20時過ぎくらいで

プランC、いわゆる点呼ですね

おとなはウソつきではないのです……
ただ間違いをするだけなのです……

やりまふ


◆ 「物見櫓」の効果!

→今日の襲撃はありません


◆ 酒場2階 / 広間


静「…………」

雷士郎「ひぃ、ひぃ……そ、そろそろ休憩を」

静「………………」


>却下
>雷士郎の体力を考えればまだまだレッスンを続けても問題は無いはずだ
>もしも何かあるならそれは精神的な問題であってそれを超克するのがこのレッスンの主題のはず


雷士郎「ひぇぇぇぇ……」

静「…………」

猟子「……あたしら開拓者のはずじゃねえの?」

忍「まあ……細かいこと気にしない方がいいんでないでござるかなぁ」


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:40
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【0】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



華煉「らっしゃーい」

静「…………」

華煉「あ、そういえば落とし穴無くなったね……効果発揮した?」

静「…………」 b

華煉「おー……それは良かったぁ」

静「…………」

華煉「あ、ところでさ。【発展度が「10」を超えたら新しい商品作れるようにする】から」

静「…………?」

華煉「なんかねぇ……新しい資材を入れられるようになるし、って感じで?」

華煉「まあ、今はあんまり考えなくてもいいかなぁ」

静「…………」 コク

華煉「それで、どうするの?」


・柵……不意の強襲による「治安」の低下を防ぎます(常時発動・発動時消費)
     →【資材】消費:1

・ドリル……天を衝くドリル。【資材収集】コマンドにおいて、資材の収集量が上昇します(常時発動・確率破損)
     →【資材】消費:5

・ピッケル……何故か木の音がするピッケルです。満足町御用達
         使用すると確定で基本値に+1され、資材収集量の確率割合が変化します(指定発動・消費あり)
         →資材消費:2

・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。柵では防ぐことのできない敵はお任せあれ
             構造はぶっちゃけ某狩りゲーのアレ。よくよく考えるとオーバーテクノロジー(常時発動・消費あり)
             →資材消費:2


1.柵
2.ピッケル
3.落とし穴
4.複数指定
5.今回はいい

↓2

落とし穴
ところでドリルの破損確率ってどのくらい?



静「…………」 コレ

華煉「おけー。そんじゃすぐに取り掛かってくるよぉ」

静「…………」 チョイチョイ

華煉「ん?」


> >>318


華煉「んー……【2割前後】? だいたい【25%】くらいと思ってくれればいいかなぁ」

華煉「掘削機って言ったって結局消耗品だからねぇ……」

静「…………」

華煉「あ、でもそうだね、例えばだけど、ふつう壊れるとしたら先端部だし」

華煉「その部分の修理なら【資材3】でできるかな?」

静「…………」

華煉「聞いときたいのはこんなところかなぁ?」


↓ 他に何か聞きたい事はありますか?



静「…………」

華煉「あんまり無さそうだね。ほんじゃ、取り掛かるねぇ」

静「………………」 ヨロシクー

華煉「あいよー」


◆ 資材量が変動しました
■■■□□→■■□□□


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:40
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【0】→【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 採取場


ツルキ「……なーよー忍っちよぉー」

忍「何でござるか」

ツルキ「俺こういう場所見るとめっちゃラ○ダーごっこして遊びたくなる」

忍「くっだらねぇこと言ってねえではよ石採れでござるこのマヌケッ」

ツルキ「いーじゃーんよー忍者の戦隊とかあるだろ?」

忍「忍者のライ○ーほとんどいねぇでござろうが」

ツルキ「ZXとか忍者じゃねえか!!」

忍「よくもそんなコアなとこ知ってたでござるなオメー!?」

ツルキ「ハッハッハ!! 暇だからな」

忍「ちょっと知識深ぇーなーなんて感服しかけたけどやっぱ死ねにござる」

ツルキ「シンラツ!!」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



ツルキ「我慢できねえ! ゼロだぁ!」

忍「テメーの収穫がな!! でござァ!!」

ツルキ「マジゴメン」

忍「謝るなら許してやるでござるがよォ」

ツルキ「はっはっは! ……ごめんちょ☆」

忍「やっぱ埋めてくでござる」

ツルキ「MATTE!! マジ待って! 忍ちゃんそれ本当にできるじゃん!!」

忍「それも土遁のちょっとした応用にござる……」

ツルキ「忍ちゃんってホントデュエル以外の方面でめちゃ強ェーよなぁ……」

忍「おかげで便利キャラ扱いでござるよ」


◆ 資材量が変動しました
■■□□□→■■■□□

◇ 資材:■■■□□
○ 治安:40
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【0】→【1】

1.資材収集(×)
2.開発(×)
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 治安維持に際して行う活動を選択してください

1.見回り
2.模擬戦
3.カチコミ
4.その他

↓2


>ヒャァ! 我慢できねえ! 見回りだぁ!


静「………………」 スタスタ…

忍「本日の拙者、結構働いてる気がするでござるけどこれどうでござる? ねえ?」

静「………………」


>まあ、割と小回りきくし重用してるのは確かだ
>ちょっと小回りききすぎてて《インフェルニティ・デーモン》程度には働いてる気がするが
>問題ないッ 過労死でないならッッ


忍「一時期のレスキューキャット並みに働かされてる気がするでござるが」

静「………………」


>スゴいね人体


忍「いやいやいや」

静「………………」


>勿論、その分のねぎらいは与える……・つもりではある
>もっとも、満足してくれるかは分からないが



忍「……『満足』いくねぎらいって……静殿」

静「………………」


>インフェルニティブン回したら皆満足


忍「受ける側は?」

静「………………」


>る、ループ見られて満足


忍「拙者に利が何一つ無いじゃねーでござるかよ」

静「…………」


>というのは冗談で
>流石に、ここまでの働きに見合った給金と……夕食のリクエスト権くらいは


忍「約束でござるよー」

静「…………」 コク


◆ 判定を行います
   30以下で……

↓1



忍「いやぁ、しかし今日も平和なことで」

静「…………」


>平和であるに越したことはない
>ギャング同士の抗争の最中なら尚更に
>こういう時間こそ貴重なものだ


忍「まあ、拙者に任せてもらえれば三日で殲滅できるでござるが」

静「…………」


>流石に吹きすぎでは?


忍「んにゃ、まあ三日くらいは必要でござるけど」

忍「首から下を埋めるだけでも人間無力化くらいできるでござろ?」

静「………………」

忍「ドトン・ジツの応用というか」

静「…………」 エー

忍「アッ、信じてないでござるな静殿。これでも拙者ニンジャでござるよ?」


>いや、そこが問題でなく
>当然のことのように言う忍がちょっと怖い



静「…………」

忍「いやぁ……まあ、とはいえこのまま来なければいいんでござるが」

静「…………」


>そりゃ無理がある
>具体的に言うと襲撃確定イベントくらいはある


静「…………」 メタァ

忍「まあ、実際そう上手くはいかんでござるよなー」

忍「どうやっても【残り3つのギャンググループを撃滅するか支配下に置くか】しないと」

忍「平和、ってことにはいかんでござろーし」

静「…………」


>つまるとこ、EE、イノミナンダム、ガレオス・ガレオン
>彼らを倒さなければ【治安の数値は最大値に到達しない】わけだ


忍「ケッコー気が遠くなりそうでござるよコレ」

静「………………」


>部下を含めれば敵の人数は相当なもの
>……それでもやらねば何も終わらないのが、悲しいところで


◆ 治安が向上しました
40→45

今日はこんなところで

メタ的に言うとアレだ。3チーム+α倒さないと「治安」数値が100到達しないとかそんな感じ
そこまではバリバリ行くかもしれないけど

おまえもアイドルにしてやろうか!!

一時間後くらいに始めます

点呼を始める前にアピールするのはやめてくれたまえ!
いや、いるならいるでまったくもって構わないんだけどさ

そろそろやるます


◆ 酒場


ツルキ「突然だけど知ってっか、マスター?」

ツルキ「世の中には俺たちの与り知れねえ超能力、みたいなのがあるって」

静「…………?」


>いわゆる「異形」……普通の人間と身体的特徴を異にする者たちがいる以上
>そういうことがあるような、無いような……と、思いはするが
>だいいち、そういう意味ではサイコデュエリストなど最たるものでは?


ツルキ「それがさ、城塞都市の方でとんでもねえ超能力を使ってるヤツがいた……とかなんとか」

ツルキ「サイコデュエリストの、カードの精霊……ってか、ダメージ? を実体化させるような能力じゃなく」

ツルキ「なんでも――――カードそのものを『創り出した』とか」

静「………………」


>眉唾物の話だ


ツルキ「まあ、俺も5年くらい前に聞いた話だしな。それ以降聞かないし」

ツルキ「まあでも……世の中、そういうことができるヤツが存在してて」

ツルキ「もしかすると、【開拓地の気候をこんなにしてるのもそういう連中】かもなってさ」

静「…………」


>興味深い話だ



◇ 資材:■■■□□
○ 治安:45
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ さっきの続き


日和「マジかよそれ稼ぎ放題じゃん!!」

ツルキ「流石にリスクか何かあるんじゃねーの?」

静「…………」


>確かに、強力な力ほどそれに見合ったリスクなり代償なりがあって然るべきだ
>設備も何もなしにカードを創り出すなど、何が起こるものか


華煉「おっはよぉ……うぅ、眠……」

日和「はよでーす。そういや華煉さんって何かオカルトじみた話って知ってる?」

華煉「んー? 何だろぉねー……空飛ぶバイクとか?」

ツルキ「そりゃ皆知ってんよって華煉ちゃん」

静「…………」


>しかもオカルトでなく、現実に存在する商品でもある



ツルキ「日和んは何かねーの? いろんなとこ飛び回ってんだろ?」

日和「あーんー……なんだろ。お父ちゃんが割とどこにでも行くんだけど」

日和「商売仲間でさ、まー時々変な噂? みたいなん聞くわけ」

日和「んで、なんでも化け物を目撃した人がいるとかなんとか……」

華煉「化け物って何……?」

ツルキ「アレだ。いわゆる身体的特徴の」

静「………………」


>それならそれでまた話は違うはずだ
>迫害の有無は別にしてもそういう人はだいたい周囲に把握されてるだろうし


日和「なんでも、人ひとりくらいなら丸呑みできそうなガチモンスターだとか」

静「…………」

華煉「ソリッドビジョンじゃなくって~?」

日和「ん。遠くの空から来てたからまずそりゃねーよってさ」

日和「空飛んでデュエルするようなヤツなんておらんべ? んな酔狂だれがやんのさ」

静「………………」


>できるならやろうとする人間はいるんじゃあないかなぁ……



日和「おっかしいのがそのバケモンが殴り倒されたとかね! 話聞いた時はどんなラノベだよって」

華煉「確かに現実的じゃあないよねぇ……」

静「…………」 コク

ツルキ「俺ならそのくらいできるぜ!」

静「………………」

ツルキ「やめてマスターそんな蔑みきった目で俺を見ないで」

日和「ツルキは自分が何言ってんのか客観的に理解できない人?」

ツルキ「ば、馬鹿言ってんなよオメー俺はホラ、普段はそんなそぶりなんて見せないけど喧嘩強いよ?」

ツルキ「ホントはSランクだけど申請が面倒くさいからBランクにしてるとかそんな感じに……」

華煉「どうしよ~……あんまり強くなさそう……」

日和「どんなラノベだよって」

ツルキ「やめてくれ日和ん。その言葉は俺に効く」

日和「でもさぁ、眉唾な話なんて実は結構あるよねー」

静「…………」


>例えば?

日和「ここの噂だよ。外から見りゃ異様でしょ? チャーチル」

ツルキ「まーな。年中冬とかフツーねーべ」

華煉「四季、じゃあないけど……季節? っていうのはあるものだしねぇ」

静「…………」


>例えば、温帯では年間の気温変化が激しく、四季と表現して季節を現すことが多い
>熱帯では乾季と雨季があるし、短いながらも、寒帯であれ季節というものはある
>しかし、チャーチルにはそれがない
>一年中、同じ気候のままだ


華煉「だから、何かあるって?」

日和「まね。例えば原住民連中もそう思い込んでるっしょ?」

日和「天候兵器……だとか。そんなもん作れるわけねーのに。ねえ?」

静「………………」

ツルキ「数年で地軸が変わるとも思えねーし。まあ……裏があって当然だろうな」

日和「それが何かは分かんないけどね」

静「…………」


>先日は目的を【敵対勢力の撃滅】と唱えたが
>……加えて言うなら、この気候の問題もある
>どちらも重篤な問題で、だからこそ準備が必要になってしまうわけだが


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:8
・南春雷士郎:7
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:7
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:8
・工森日和:6
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:7

◇ 資材:■■■□□
○ 治安:45
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 採取場


猟子「さぁて今日もお仕事お仕事……っとくらぁ」

猟子「………………」

猟子「あれ? おーい、忍? 忍ゥー!」


>返事がない……


カイ「ヤツはいない」 ヌ

猟子「ぬあっ!? お、おう、元キング何してんだ」

カイ「俺が来た」

猟子「いやだから何で」

カイ「貴様が作業中に酒を呑んでいると聞いてな。運転手としての代わりを頼まれただけだ」

猟子「おう、てことはいくらでも酒飲んでいいんだな!?」

カイ「ちなみにマスターからそれは止めるようキツく釘を刺されている」

猟子「Oh」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



◆ 資材量が変動しました

■■■□□→■■■■■


猟子「どっせいオラクソァ!」

カイ「仮にも婦女の出す言葉か……!?」

猟子「あーん? 仮にも婦女だよ一応な」

猟子「もっとも、見た目はともかく? 静が昔ァおどおどおどおどしてたから、あたしがこんななったんだけどよ」

カイ「今では豪傑か……」

猟子「そうでもねえだろ。そう見えるかもしれねえけどよ」

猟子「今でもあいつは割と弱気だぜ」

カイ「そうは見えんが……」

猟子「そりゃ付き合いが短いからだな。よっと! これで終わり!」

カイ「……思った以上に採れたな」

猟子「割とサボってるように見えて、ってか? 逆だ逆」

猟子「人間、休み休み自分の好きなことしながらモチベ高めてった方が捗るんだよ、コイツがな」

カイ「ふん……」


◇ 資材:■■■■■
○ 治安:45
□ 発展:8

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 発展の方法について選択してください
   (>>194参照)

1.前回の続き(アイドル)
2.【不審者への対応】
3.【名物】
4.【支社募集中】
5.【都市の大会への出場】

↓3



◆ 第二回アイドル育成計画


静「…………」 ゴゴゴゴゴ

忍「いや、何でござるかその無駄に大きくて微妙に使いづらそうなグラサン」

雷士郎「というか何で室内で……」

※ 参考 http://www.3980.jp/photo/Ray-Ban/sun-metal/RB3025-L0205-1.gif

静「………………」 ンー

静「…………」 ポイッ

忍「あ、投げ捨てた」


>ノリでつけてみたが不評なら仕方ない
>プロデューサーというイメージで装着してみたがどうにもダメらしい


雷士郎「あの……それで今日は何をされるんでしょうか……」

静「………………」


>↓1~3くらいで候補!!


忍「大雑把にござるな!?」


◆ アイドルっぽいと思ったらだいたい何でも可


忍「まあ、とりあえず選ぶでござる」

雷士郎「ボクが選ぶんですか……」

忍「なんか執行される刑を自ら決めるみたいな感があるでござるな」

雷士郎「すごくやめてほしい喩えだよ」


◆ どれにする?

1.体力づくり的に一次産業の振興
2.ボイトレ
3.トークの練習
4.キャラクターの模索

↓1~ 2票



雷士郎「……ええと……これはいったい?」

静「………………」


>よくぞ聞いてくれた
>それはかつて世を席巻したアイドルグループの偉業
>彼らはかつてアイドルであり開拓者でもあった。故に――――


忍「あー……我らにちょうどいい、と?」

静「…………」 コク


>どうよ


雷士郎「ええとその、具体的には……」

静「…………」


>究極のラーメンを


忍「静殿が作りたいだけでは?」

静「…………」 ギク

雷士郎「……静?」

静「………………」



静「………………」


>そこは置いておいて
>アイドルするにもただ可愛いかしこいだけではだめだ
>一つ、何か一つでも「売り」というものが無くては埋もれてしまう


雷士郎「それが開拓者としての一面、と?」

忍「左様」

雷士郎「えー……」

静「…………」

雷士郎「けれど、何をすれば……?」

静「…………」


>米、作るか


雷士郎「結果が出るまで半年以上かかります!」

忍「それ以前にこんな寒いとこでは無理でござるよ!」

静「…………」


>じゃあどうしろと言うのだ!


忍「それにこだわりすぎるのをやめればいいんでないでござるかなぁ!?」



静「………………」


>とりあえず、免許取ろうか


雷士郎「は!?」

静「…………」


>例えば静は調理師免許と自動車と二輪、免許を持っているが
>とりあえず雷士郎は小型船舶と重機を取ればいいと思う


忍「ぶっ」

雷士郎「そ、それ、かなり難しいんじゃ」

静「…………」


>それから、料理ができても問題はあるまい。こちらも随時
>あと、農業知識を詰め込んでいくことも必要か。文書だけでどうにかなるものでもないが……


雷士郎「……忍。何で静はこんなにテンションが上がっているんだろう」

忍「さ、さあ……さすがに拙者も分からんでござるよこれは……」

静「…………」 クルリ



静「………………」


>まあ、何はともあれ
>畑を開墾しよう


忍「!?」

雷士郎「なぜそのような話に!?」

静「…………」


>いや。するでしょ。開墾


雷士郎「い、いえ……まあ主題でしたけど」

静「…………」


>何を隠そうもう既に畑は見繕っている


雷士郎「どれだけ手が早いんです!?」


>だって元々野菜とか作るならそこかなぁとか思ってた土地だし

申し訳ない、だいぶ頭が回らなくなってきたので今日はここまででお願いします……

しかし静Pはアイドルのことになると必ずテンション高くなってしまう

ところで1期2期の各登場人物についてだけど、
今後出る機会あったら少しデッキに調整加えたりしててもいいかな

また嘘になるかもしれないけど20時前くらいにやりまふ

まあ組みかえってのは例の征竜筆頭になんだけども
多分ただの純ドラゴンになってしまうだろうけど、大丈夫だろう

途中で夕食行くけどそろそろやるます



静「…………」 ポン


>さて善は急げ
>とりあえずカメラとその他機材を用意して自分たちも雷士郎と共に作業をしよう


忍「………………んん? 今何かちょっとおかしいでござるかな?」

静「…………?」

忍「いや『?』でなく」

静「…………」


>何もおかしいことはない。アイドルの裏でアシスタントが作業するのも慣例らしいし
>その成長もまた必要なことなのだと――――――


雷士郎「…………忍」

忍「地獄への道連れを見つけたような顔でこっちを見んなでござる!!」

静「………………」 ガシッ

忍「アッ捕まっ……拙者が動き出すより早い……!?」

静「…………」 ズリズリ

雷士郎「ですけど開墾から始めるってどうなんです? いろいろ大変じゃ」

静「…………」


>農具と農機はあるし……


忍「あのー拙者が巻き込まれてることは放置にござるかー! おーい!」


◆ 発展度が微増しました
□ 発展:8→10

◇ 資材:■■■■■→■■□□□


◆ 「物見櫓」の効果!
   本日の襲撃はありません。


◆ 酒場


忍「拙者はいずれ死ぬでござる」

猟子「んな大袈裟な……」

忍「日中の作業に雷士郎殿のアレに……作業量のせいで死ぬにござるコレ」

猟子「頑張れ」

忍「他人事と思って投げやりな対応してるでござるな貴様ァ―――――ッ!!」

猟子「お、落ち着け忍! 大丈夫だ! 静ならその辺の事情は汲み取ってくれる!」

忍「だいいち普段から猟子殿がサボってるから拙者が過労死しかねないんでござろーが!」

静「…………」


>うん。負担めっちゃあるのは正直すまんかった


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


日和「うん、運用に関しちゃここの辺りで……プロダクションはどうしようか」

静「…………」


>自分たちで立ち上げることを考えているが


雷士郎「そうですね……どうしてもそのようになるかと」

静「…………」

日和「まあ、都市に頼らずウチを都市として認めてもらうんだしね。そうなるよね」



日和「ただ、やっぱコネが無いのが痛ぇなー……私んとこもそういうの無いし」

雷士郎「日和にも無いのか……困ったな」

静「………………」 ウーン

雷士郎「静、もしかしてイノミナンダムのリーダーに取り次ぐとか考えてませんか」

静「…………」


>それも一つの選択肢とは思っている


日和「多分こっちに一切利のねー取引してくると思うんだけど」

雷士郎「ですね……」

日和「つーかライちゃん嫌がってるわりにまじめに取り組むんな」

雷士郎「……この町のことだからな。不満とも……言ってられないし」

日和「ぬふふん、それならそれでいいけどねー。こっちは面白いもん見れるわけだし」

静「………………」



ガチャッ!


カウロ「こんちはーっす!」

日和「……げ」

雷士郎「ピャッ!?」

カウロ「……な、何でこんな驚かれてんです?」

静「………………」 汗ダラー

カウロ「あの、静さん?」

静「………………」


>まあまあまあまあ


カウロ「え? あの、何で別室に押し込もうと!?」

静「…………」 グイグイグイグイ


>まあまあまあまあまあまあ


ガチャコン



カウロ「あの……静さん?」

静「………………」


>今色々と立て込んでいるので、できればちょっとこっちで待っていてほしい
>というかなぜ今の時間になって突然来たのか


カウロ「いや、用事っていうか……朝飯……」

静「………………」


>一時しのぎはこのくらいでいいだろう
>少なくとも、日和と雷士郎の方で何か対策は講じているはずだ


静「…………」 ゴメンゴメン

カウロ「ったく、いきなり何なんですか……そりゃあ、いきなり来た俺も俺ですけど」

静「…………」


>こちらにも色々と事情があるので……


カウロ「事情? 何なんです? 俺にも何か手伝えることとか」

静「………………」



静「………………」


>補給関係の話なので今はちょっと


カウロ「あ、そ、そうですか……そですよね。俺にはわかりませんし」

静「…………」


>半分嘘をついてるようなもので申し訳ないが、雷士郎が気にする以上はどうにかしようもない
>雷士郎にも詳しい事情を聞いておいた方がいいかもしれないが……果たして話してくれるものかどうか


ガチャッ


雷士郎「ど、どうしたんですか静。急に」

日和「まったくだってマスター。まさか少年の青さに惹かれ――――」

静「…………」 ゴツッ

日和「あだっ!」

カウロ「そういうのやめろって。事情があったらしいし」

日和「ふーん、事情ねー」



日和「……」 チラ

静「……」 コク

日和「ま、何でもいいけどー。マスター、お腹すいたから何かちょーだいっ」

静「…………」


>現金なことで


雷士郎「……助かりましたね」 ボソボソ

静「…………」 コク


>語弊がある……というか、商人としては当然なのだが
>日和は何事か隠すときや嘘をつくとき、全く淀みがない
>そうしなければならない状況、というものに即応できてしまう


日和「とっころでマスター? デザートおまけしてくんない?」

雷士郎「無茶苦茶を言うな無茶苦茶を」

カウロ「まったくだ。だいたい日和はそうやって遠慮が無さすぎるのが」 クドクド

日和「へーいへいへいへい……ってかカウロさぁ」

カウロ「何だよ」

日和「今の時点で説教臭いとジジイになったらどうなるか……」

カウロ「うるっさいな!」



カウロ「お前じゃないとここまで言わないよ」

日和「は? キモッ」

カウロ「ちょっと本気で傷つく」

日和「わり」

静「………………」

雷士郎「やっぱり仲良いじゃないですよね」

日和「良くないよ」

カウロ「腐れ縁っす!」

日和「……へっ」

カウロ「……フン」

雷士郎「………………静」 ボソボソ

静「…………」 コク

雷士郎「……カウロの方、ちょっと元キングに似てきました……?」

静「………………」


>矛先は日和にだけ向いているが
>まあ……似てきたと言えば似てきたのかもしれない


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:8
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:8
・工森日和:7
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:7


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 1~3で好きな数字を選択してください

↓1



◆ 華煉の作業場


華煉「……うーん」

静「…………」 ガチャ

華煉「あ、静ちゃん……こんにちはぁ」

静「…………」 コク

華煉「どうかしたの~? ……って、こっちが聞かれそうだけどぉ」

静「…………」


>どうかした?


華煉「ん~……ちょっとねぇ。なんだか、ヘッドハンティング受けてるっていうか」

静「……?」

華煉「あの、もう一つのギャンググループ、なんだっけ……ガレオス・ガレオン?」

華煉「あそこから、技術者としてウチに来ないかって」

静「………………」



>ガレオス・ガレオン
>EEに次ぐ少数勢力だが、同時に精鋭の集うギャングだ
>加えて言うなら、静たちと因縁のある人間の多いギャング、とも言えるが……


静「…………」


>華煉はどうしたい?


華煉「あの人たちがチャーチルにいて、静ちゃんたちと協力関係にあるなら、考えたけど……」

華煉「一般の人たちがこっちに多くいて、ようやく商売も軌道に乗ってきたからねぇ」

静「…………」


>断りたい、と


華煉「うん……」

静「…………」


>しかし、断るにも勇気がいる
>特に相手がギャングともなれば尚更だ
>さて、こうなるとどうするべきか……


◆ どうする?
1.静が話をつける
2.華煉が行くべき
3.同伴する
4.その他

↓2



静「…………」


>自分がその取引に同伴する
>そこで自分の意志を伝えればいい


華煉「んん……ちょっと相手に威圧感とか与えちゃわないかなぁ」

静「…………?」

華煉「静ちゃんがいるから、これは私に静ちゃんが脅しをかけて断らせたー、とかなんとか」

華煉「そういうことが言われるかもしれないなぁって、ちょっと」

静「…………」


>そここそ、ギャングの領分だ
>そんな風に因縁をつけてくるなど日常的なもので、対処も容易い……とまではいかないが
>まあ、少なくとも一般人にできないことは、静たちがやればいい


静「…………」 トン

華煉「任せろ? ……うん、分かった。じゃあ、任せるね~」

静「…………」

今日はここまで

とりあえず華煉イベント開始・今回は人数決定(ただしタッグかどうかはまだ)という感じで
次回当たりデュエル開始まで行こうかと

一時間後くらいから始められればいいなぁと

遅くなった
誰ぞおられますかの

始める前にちょい判定で

◆ コンマ判定を行います。
   50以下で……

↓1



◆ チャーチル近郊 / 集会所


華煉「ええと、ほんじちゅ……本日はお集まりいただき……」

静「………………」

鮫叶「ああ……前口上は結構ですわ。それよりも」

火風「なぜ、お前がここに?」

静「………………」

華煉「お、お友達ですので~……ついてきてもらった、っていうかぁ」

火風「……クッ……クク。良くないなぁ。コイツは良くない」

火風「虹ノ樹氏。これは我々ガレオス・ガレオンとあなたとの取引なのですよ」

火風「仮にもギャングであるその……平坦な女を連れてくるとは、ご自分の信用についていかがお考えで?」

華煉「えっ、いやこれはっ」

鮫叶「まったくですわね。ええ。その……平坦な女がいては……」

静「…………貴様も起伏は少ないだろうに、出汁にするぞ小便臭い魚女」

火風「!?」

鮫叶「まあ、怖い怖い……」



火風「いやちょっと今氷山静喋ったよねしかも過激なこと」

鮫叶「些細な事ですわ」

華煉「静ちゃん怖い……」

静「………………」 ゴメン

火風「……まあ、それよりも。貴女が背後にいるということは……そういうことと解釈しても?」

静「…………」 チャキ

華煉「え、え、え、何でいきなり喧嘩腰なの」

鮫叶「貴女のいない4年以上の中で育まれた汚泥にも劣る腐れ縁、とでも言えましょうか?」

静「………………」


>相手は2人。こちらは……華煉を数勘定に数えれば2人
>一撃で叩きのめせば一人は減るが


火風「ちょっとこの女物騒なこと考えてる目してますよ皆さん」

鮫叶「皆さんってどなたです……?」



静「…………」

華煉「あ、あのぉ……一応、まっとうなお断りのお話しのはず、だったんですけど~……」

火風「はははは。最早そういう話では無いのですよ」

火風「ハヴォック・ミストが出張ったとなればこれはギャング間の抗争の問題」

鮫叶「奪い、奪われる弱肉強食の世界ですわ。関わる気が無ければ下がっていてくださいまし」

鮫叶「――――“景品”としてね」

華煉「……ぅ」

静「………………」

静「華煉」

華煉「!? あっ、う、うん!?」

静「……自分で――――決めて」

華煉「自分で……?」


>戦うか、否か
>自分で戦っても、構わない。全力でサポートする
>戦わなくとも、構わない。全力を尽くして守る


静「………………」


>どちらでも――――構わない


◆ 華煉はどうする?

1.戦う(タッグデュエル)
2.静に任せる(シングルデュエル)
3.その他

↓2



華煉「や、やるよ」

火風「ほう?」

鮫叶「ふぅん……?」

静「…………」

華煉「わわ、私のことだからね、自分で、なんとかしないと」

華煉「か、代わりに……静ちゃん。サポート、よろしくね」

静「…………」 コク

火風「なるほど、交渉は決裂だ。ならばあとは争いによって雌雄を決するとしよう」

火風「無論――――我々が勝たせていただくが」

鮫叶「氷山静。今日こそあなたに地に這いつくばっていただきましょう」

静「………………」 ヂャキッ


   「「「デュエル!!」」」



◆ タッグデュエルが開始されます



◆ 各キャラクターのデッキについて開示します

○ 味方
虹ノ樹華煉:【インフェルノイド】

○ 敵
火風雷斗:【ヴェルズ】
霧雨鮫叶:【バハムート・シャーク】


◆ 静のデッキを選択してください。

1.【インフェルニティ】
2.【サイバー・ドラゴン】

↓1~  2票先取

◆ 【インフェルニティ】を使用します。



◆ 判定方法を選択してください

1.通常判定
2.簡易判定

↓1~3

◆ ステータスの比較を行います


静:【運命力】:2+1  【戦略】:7  【洞察力】:10  【精神力】:3+1  【構築】:1
「地獄八景亡者戯」……【運命力】に+1の補正
「紅蓮獄華」……【精神力】に+1の補正

華煉:【運命力】:4+1  【戦略】:5  【洞察力】:7  【精神力】:4  【構築】:7
「錬鉄の窯」……【運命力】に+1の補正


火風:【運命力】:5  【戦略】:6  【洞察力】:7  【精神力】:4+1  【構築】:2
「対抗心」……【精神力】にの補正

鮫叶:【運命力】:7  【戦略】:3  【洞察力】:2  【精神力】:8  【構築】:8+1
「ノーズアート」……【構築】にの補正


◆ 今回は「静と火風」「華煉と鮫叶」の二つのステータスを比較します。

◆基本値を設定します

【運命力】→d
【戦略】→s
【洞察力】→i
【精神力】→m
【構築】→b

トリップに上記の文字列を隠しました
左から順に1、2、3、4、5と設定します
1~5の数字を二つ選択してください

↓1

#273bismd848
指定:2、3
→ i , s

◆ 【洞察力】と【戦略】で比較を行います。

静:【戦略】:7  【洞察力】:10
火風:【戦略】:6  【洞察力】:7
1+3=4


華煉:【戦略】:5  【洞察力】:7
鮫叶:【戦略】:3  【洞察力】:2
2+5=7


◆ 【11】の優位を得ました
   よって基本値は【75】となります。


◆ 各キャラクターのデッキの主な情報については以下となります

氷山静:【インフェルニティ】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%A7%A5%EB%A5%CB%A5%C6%A5%A3%A1%DB

虹ノ樹華煉:【インフェルノイド】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%A7%A5%EB%A5%CE%A5%A4%A5%C9%A1%DB



火風雷斗:【ヴェルズ】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%F4%A5%A7%A5%EB%A5%BA%A1%DB

霧雨鮫叶:【バハムート・シャーク】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%A5%D0%A5%CF%A5%E0%A1%BC%A5%C8%A1%A6%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%AF%A1%DB


◆ 静たちの勝利要素を【10/6(火) 19時まで】書き込んでください
   なお、上限値に達した時点で判定に移ります

ではこんなところで

しかしこの地獄コンビ強いぞ
静のデュエルのときはなぜこうも上手く基本値がハマるんだろう

それでは指定【49】ということで
流れが完成し次第やります

しかし1の基準だとお高いデッキが並んだなぁと思ったんだけど、今はそうでもないのかな
ノイドは割合安いらしいけど

入門にも復習にもTFSPは実際オススメ
過去作経験者には物足りない部分もあるけど。主にパートナーとかパートナーとかパートナーとか

今晩やります

そろそろやります
毎度のことだけど効果勘違いしたりしてるかも



火風「では……僕のターン。まずは《ヴェルズ・カストル》を召喚しよう」


《ヴェルズ・カストル/Evilswarm Castor》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1750/守 550
このカードが召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ
「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を召喚できる。


華煉「!」

静「………………」

火風「カストルの通常召喚に成功したターン、僕はもう一度『ヴェルズ』モンスターの召喚を行える」

火風「《ヴェルズ・オ・ウィスプ》を召喚」


《ヴェルズ・オ・ウィスプ/Evilswarm Obliviwisp》
効果モンスター
星4/闇属性/炎族/攻 450/守2050
このカードと戦闘を行った効果モンスターの効果をダメージ計算後に無効化する。


鮫叶「……怖い怖い」

火風「二体のモンスターで……オーバーレイ!」

火風「出でよ、《ヴェルズ・オピオン》!!」


《ヴェルズ・オピオン/Evilswarm Ophion》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2550/守1650
「ヴェルズ」と名のついたレベル4モンスター×2
エクシーズ素材を持っているこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにレベル5以上のモンスターを特殊召喚できない。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「侵略の」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える。



オオオオオオオオオオォォォォォォォ……


華煉「そんなぁ……!」

静「…………」

火風「オピオンの効果発動。ORUを一つ使用し、デッキから『侵略』カードを1枚、手札に加える」


火風:デッキ→手札
《侵略の侵喰感染》


火風「……そして、カードを2枚セット。これでターンエンドだ」 手札:2

静「………………」 シュッ  手札:5→6

華煉「オピオン……レベル5以上のモンスターが特殊召喚できない……」

華煉「静ちゃん、どうしよぉ……」


>1ターン目からヴェルズ・オピオン
>シンクロ使いの静にも、特殊召喚モンスターを多用する華煉にも強い拘束能力を発揮する
>だが、決して無敵のモンスターではない


静「…………」 パシッ


《終末の騎士/Armageddon Knight》
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。



静:デッキ→墓地
《ヘルウェイ・パトロール》


静「…………」 シュバッ


静:墓地→除外
《ヘルウェイ・パトロール》


《ヘルウェイ・パトロール/Stygian Street Patrol》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターのレベル×100ポイントダメージを相手ライフに与える。
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。


華煉「!」

火風「ぬ……」

静:手札→場
《インフェルニティ・ガーディアン/Infernity Guardian》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1200/守1700
自分の手札が0枚の場合、フィールド上に表側表示で存在する
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。


静「――――――エクシーズ召喚」


《恐牙狼 ダイヤウルフ/Diamond Dire Wolf》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣族/攻2000/守1200
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分フィールド上の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体と
フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを破壊する。



ガオォォォォォォォッ!!


鮫叶「あら……突破されますわよ」 クスクス

火風「……そうでなくては」

静「…………」 バッ

火風「だが! それを狙うことは読めている……!」

火風「《闇のデッキ破壊ウイルス》を発動!」

華煉「えぇっ!?」


《闇のデッキ破壊ウイルス/Eradicator Epidemic Virus》
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体をリリースし、
カードの種類(魔法・罠)を宣言して発動できる。相手フィールドの魔法・罠カード、相手の手札、
相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
その内の宣言した種類のカードを全て破壊する。

火風:場→墓地
《ヴェルズ・オピオン》


火風「宣言するのは……魔法カード!」

静「……!」


静:手札
《インフェルニティ・デーモン》
《ハンドレス・フェイク》
《フォトン・スラッシャー》
《魔界発現世行きデスガイド》


鮫叶「落とせるカードは無し、と」

火風「だが、情報は得られた。そして――――」


静:場→墓地
《恐牙狼 ダイヤウルフ》

バキィィィン


火風「どうあってもダイヤウルフは破壊される!」



静「…………」 ペシィ

伏せ:1

《フォトン・スラッシャー/Photon Thrasher》
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、このカードは攻撃できない。


火風「拘りを曲げてエクシーズ召喚を取り入れてさえ……いや、そうしたからこそこちらに翻弄されてばかりか」

火風「壁を用意はできても……引きの強さ、というあたりではこちらに分があるらしい」

華煉「う~……」

静「…………」 手札:2


>ターンを終了した……


鮫叶「では、私のターン」 手札:5→6

鮫叶「私は《鰤っ子姫》を召喚」


《鰤っ子姫(ブリンセス)/Beautunaful Princess》
効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 0/守 0
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカードをゲームから除外して発動できる。
デッキから「鰤っ子姫」以外のレベル4以下の魚族モンスター1体を特殊召喚する。
「鰤っ子姫」の効果は1ターンに1度しか使用できない。



鮫叶「鰤っ子姫の効果――――このモンスターを除外し、デッキから魚族モンスターを特殊召喚しますわ」


鮫叶:場→除外
《鰤っ子姫》

デッキ→場
《セイバー・シャーク》
効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻1600/守1200
このカードはシンクロ素材にできない。自分のメインフェイズ時に、フィールド上の魚族モンスター1体を選択し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は1ターンに2度まで使用できる。
この効果を発動するターン、自分は水属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
●選択したモンスターのレベルを1つ上げる。
●選択したモンスターのレベルを1つ下げる。


鮫叶「そして、セイバー・シャークを特殊召喚したことで、手札から《サイレント・アングラー》を特殊召喚」


《サイレント・アングラー》
効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻 800/守1400
自分フィールド上に水属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
このターン自分は手札からモンスターを特殊召喚できない。


鮫叶「――――では。セイバー・シャークとサイレント・アングラーでオーバーレイ!」

鮫叶「エクシーズ召喚。出でよ、《バハムート・シャーク》!」


《バハムート・シャーク/Bahamut Shark》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/海竜族/攻2600/守2100
水属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。このターンこのカードは攻撃できない。



火風「リバースカードオープン、《エクシーズ・リボーン》!」

鮫叶「……!」

華煉「えっ!?」

静「…………」


《エクシーズ・リボーン/Xyz Reborn》
通常罠
自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。


火風「この効果により、墓地のオピオンを蘇生する」


火風:墓地→場
《ヴェルズ・オピオン》


鮫叶「……余計な真似を」

火風「今出しても後で出しても同じと思うがね」

鮫叶「まあ、いいでしょう。バトルに入ります。バハムート・シャークでフォトン・スラッシャーを攻撃!」


ズゴオオオオオオオッ!!


静「…………」 LP:4000→3500



鮫叶「では……オピオンでダイレクトアタック!」


ゴオオオオオオオオォォッ!!


静「…………ッ」 LP:3500→950

華煉「うううう……もうこんなに……」

鮫叶「カードをセット。そして……バハムート・シャークの効果を発動」

鮫叶「エクストラデッキから《牙鮫帝シャーク・カイゼル》を特殊召喚!」


《牙鮫帝シャーク・カイゼル/Shark Caesar》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/魚族/攻1800/守2000
レベル3モンスター×3体以上(最大5体まで)
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードにシャークカウンターを1つ置く。また、このカードが戦闘を行うダメージステップの間、
このカードの攻撃力はこのカードに乗っているシャークカウンターの数×1000ポイントアップする。


鮫叶「さァらに! シャーク・カイゼルを素材に、エクシーズ・チェンジ!」

鮫叶「出でよ、《FA-ブラック・レイ・ランサー》!」


《FA-ブラック・レイ・ランサー》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/獣戦士族/攻2100/守 600
水属性レベル4モンスター×3
このカードは自分フィールド上のエクシーズ素材の無い水属性・ランク3のエクシーズモンスターの上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を全て取り除く事ができる。
また、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。



鮫叶「カードをセットしてターンエンド。さあ、どうぞ」 手札:3

華煉「わ、私のターンー……」 手札:5→6

静「…………」

火風「闇のデッキ破壊ウイルスの効果。そのカードを見せていただきましょうか」

華煉「あ、そ、そうだった~……えと」


華煉:手札
《名推理》


火風「そのカードは魔法カード。よって墓地に送ってもらいましょうか」

華煉「う~……!」


華煉:手札→墓地


鮫叶「……名推理……」

火風「さて、どのようなデッキでしょうか、と」

華煉「《ワン・フォー・ワン》、発動!」


《ワン・フォー・ワン/One for One》
通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。



華煉「手札を墓地に送って、デッキから……」

華煉「《インフェルノイド・デカトロン》を特殊召喚!」


華煉:手札→墓地
《インフェルノイド・ルキフグス》

デッキ→場
《インフェルノイド・デカトロン/Infernoid Decatron》
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/悪魔族/攻 500/守 200
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「インフェルノイド・デカトロン」以外の「インフェルノイド」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルをそのモンスターのレベル分だけ上げ、
このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。


鮫叶「インフェルノイド……!」

火風「しかも、レベル1……ことごとくオピオンの効果にはかからないか」

華煉「デカトロンの効果! デッキからインフェルノイドを墓地に送ってぇ……」


華煉:デッキ→墓地
《インフェルノイド・ベルゼブル》


華煉「そのモンスターのレベル分レベルを上昇して、さらにそのモンスターと同じ効果を得る!」


《インフェルノイド・デカトロン》:★1→3


《インフェルノイド・ベルゼブル/Infernoid Antra》
特殊召喚・効果モンスター
星2/炎属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を除外した場合のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。



華煉「ベルゼブルの効果を得たデカトロンの効果! オピオンを戻してくださぁい!」


火風:場→鮫叶:EX
《ヴェルズ・オピオン》


火風「……これで、実質的に再利用は不可能……と」

鮫叶「役に立ちませんわね」

火風「牽制以上は求めていない」

華煉「更に、墓地のルキフグスを除外して、《インフェルノイド・アスタロス》を特殊召喚っ!」


《インフェルノイド・アスタロス/Infernoid Patrulea》
特殊召喚・効果モンスター
星4/炎属性/悪魔族/攻1800/守 0
このカードは通常召喚できない。自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が
8以下の時、自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を除外した場合のみ手札から特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(2):相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。


華煉「アスタロスの効果! その伏せカードを破壊!」

鮫叶「……残念」


鮫叶:場→墓地
《激流蘇生》



華煉「これで……レベル4のアスタロスにレベル3のデカトロンをチューニング!」

華煉「シンクロ召喚! 《スクラップ・デスデーモン》!」


《スクラップ・デスデーモン/Scrap Archfiend》
シンクロモンスター
星7/地属性/悪魔族/攻2700/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

ガチャオォン!


火風「ぬ……」

鮫叶「効果を持たないモンスター……なるほど」

静「…………」


>更に言えば、デッキの他のモンスターと歩調を合わせやすい悪魔族
>そして、「スクラップ」なあたり、華煉がエンジニアなことを考えれば納得の選択でもある


鮫叶「……」 チッ

華煉「バトル! バハムート・シャークを攻撃っ!!」


ドシャアアアァァッ!!


鮫叶「っ……! この程度!」 LP:4000→3900

静「…………」



華煉「えぇと……それじゃあ、《クリバンデッド》を召喚!」


《クリバンデット/Kuribandit》
効果モンスター(準制限カード)
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 700
(1):このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズにこのカードをリリースして発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは全て墓地へ送る。


静「…………」

華煉「カードを1枚セットして、ターンエンド。このターンエンドで、クリバンデッドの効果~……」

華煉「デッキの上から5枚をめくってぇ……」


華煉:デッキ
《インフェルノイド・アドラメレク》
《マスマティシャン》
《スキル・プリズナー》
《煉獄の虚夢》
《インフェルノイド・シャイターン》


華煉「一枚を手札に加えて……あとは墓地へ」


華煉:デッキ→手札
《煉獄の虚夢》

デッキ→墓地
《インフェルノイド・アドラメレク》
《マスマティシャン》
《スキル・プリズナー》
《インフェルノイド・シャイターン》

手札:0→1



火風「では……僕のターン」 手札:2→3

火風「……おや。では、僕は《レスキューラビット》を召喚」


《レスキューラビット/Rescue Rabbit》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。


火風「レスキューラビットを除外。デッキより2体の《ヴェルズ・ヘリオロープ》を特殊召喚!」


《ヴェルズ・ヘリオロープ/Evilswarm Heliotrope》
通常モンスター
星4/闇属性/岩石族/攻1950/守 650


静「……!」

華煉「またぁ……!?」

火風「どうせ突破されるのに出したところで意味は無い!」

火風「二体の『ヴェルズ』でオーバーレイ。出でよ、《ヴェルズ・バハムート》!」


《ヴェルズ・バハムート/Evilswarm Bahamut》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2350/守1350
「ヴェルズ」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
手札から「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を捨て、選択した相手モンスターのコントロールを得る。



鮫叶「そちらですか」

火風「力押しというものは、搦め手には弱いものと思うがね」

火風「バハムートの効果を発動。このORUを一つ取り除き、手札の『ヴェルズ』を墓地へ」

火風「――――デスデーモンのコントロールをいただこう」


火風:手札→墓地
《ヴェルズ・オランタ》


華煉「わ、分かってるのに……!? 《スキル・プリズナー》!」


《スキル・プリズナー/Skill Prisoner》
通常罠
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。


華煉:墓地→除外
《スキル・プリズナー》


火風「そう、分かっているからこそ発動した! 《侵略の汎発感染》!」

静「…………!」


《侵略の汎発感染/Infestation Pandemic》
速攻魔法
自分フィールド上の全ての「ヴェルズ」と名のついたモンスターは、
このターンこのカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない。



華煉:場→火風:場
《スクラップ・デスデーモン》


火風「さて……これで終わりかな。行け、デスデーモン。プレイヤーへダイレクトアタック!」

華煉「させない! 《スケープ・ゴート》!」

火風「何!?」


《スケープ・ゴート/Scapegoat》
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。


華煉:場
「羊トークン」×4


鮫叶「あらら、詰められませんでしたわね」

華煉「……これなら……」

火風「数は減らす。ブラック・レイ・ランサーとバハムートで攻撃!」


華煉:場→消滅
「羊トークン」×2


鮫叶「そして。ブラック・レイ・ランサーの効果を発動。魔法・罠カード1枚を破壊しますわ」

華煉「あっ……」

静「………………」


静:場→墓地
《ハンドレス・フェイク》



火風「ターンエンド。さて……氷山静。その手札で何ができる?」

静「…………」 シュッ  手札:2→3


開示:《神の宣告》


火風「……神の宣告か」

鮫叶「ふぅん」

静「………………」 バシィ


《魔界発現世行きデスガイド/Tour Guide From the Underworld》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。


静:デッキ→場
《インフェルニティ・ネクロマンサー/Infernity Necromancer》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。



静「…………エクシーズ召喚」


《機装天使エンジネル/Mechquipped Angineer》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/天使族/攻1800/守1000
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側守備表示にし、このターンそのモンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。


静「…………」 バシィ

伏せ:1

静「……………………」 ギリ 手札:1

火風「……そう。それしか取れる手は無い……!」

鮫叶「言っている場合ですか? 私のデッキが戦闘メインということはご存知と思いますが」

火風「僕が決めよう。君は場を整えればいい」

鮫叶「…………」 チッ

鮫叶「私のターン」 手札:3→4


鮫叶「では、場を整えるとしましょう。《ダブルフィン・シャーク》を召喚――――」


《ダブルフィン・シャーク》
効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻1000/守1200
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地からレベル3またはレベル4の
魚族・水属性モンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動するターン、自分は水属性以外のモンスターを特殊召喚できない。


静「……!」


《神の宣告/Solemn Judgment》
カウンター罠(制限カード)
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。


鮫叶「―――――――」


鮫叶:召喚無効
《ダブルフィン・シャーク》


華煉「やった!」

鮫叶「――――ええ、まんまとひっかかってくれて」

華煉「!?」



静「…………」

鮫叶「《死者蘇生》」


《死者蘇生/Monster Reborn》
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。


鮫叶:墓地→場
《セイバー・シャーク》


鮫叶「そして、手札の《シャーク・サッカー》を特殊召喚!」


《シャーク・サッカー/Shark Stickers》
効果モンスター
星3/水属性/魚族/攻 200/守1000
自分フィールド上に魚族・海竜族・水族モンスターが召喚・特殊召喚された時、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。このカードはシンクロ素材とする事はできない。


鮫叶「セイバー・シャークの効果を発動。サッカーのレベルを一つ上昇……」


《シャーク・サッカー》:★3→4


鮫叶「そして再び現れよ、《バハムート・シャーク》!」


鮫叶:EX→場
《バハムート・シャーク》



鮫叶「私はバハムート・シャークの効果を発動。エクストラデッキより《潜航母艦エアロ・シャーク》を特殊召喚しますわ」


鮫叶:EX→場
《潜航母艦エアロ・シャーク/Submersible Carrier Aero Shark》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/魚族/攻1900/守1000
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
ゲームから除外されている自分のモンスターの数×100ポイントダメージを相手ライフに与える。


鮫叶「バトル。ヴェルズ・バハムートで羊トークンへ攻撃」


華煉:場→消滅
「羊トークン」


鮫叶「ついでに……デスデーモンで、エンジネルへ攻撃」

静「…………ッ」


《機装天使エンジネル》:ORU→墓地
《インフェルニティ・ネクロマンサー》
・攻撃表示→守備表示
・破壊耐性


鮫叶「あと……2回」

静「…………」

鮫叶「カードを1枚セットして、私はターンエンド致します」



華煉「あ、あわわ……」

静「………………」

火風「さて……確か、残る1枚の手札は」

鮫叶「どうでもいいではありませんか。既にほぼ詰んでおりますし」

火風「さて、どうかな」

華煉「うぅ~……ど、どうすれば」

静「………………華煉」

華煉「な、なに!?」

静「…………何度でも……耐える」


>だから、後のことは心配せずに進め


静「…………」 トン

華煉「…………わ、わかったよ」

静「…………」 コク

華煉「私のターン!」 手札:1→2

華煉「……! あ、こ、これとあれと~……うん!」

華煉「墓地の3体の『インフェルノイド』を除外!」

鮫叶「!?」


華煉:墓地→除外
《インフェルノイド・アドラメレク》
《インフェルノイド・ベルゼブル》
《インフェルノイド・シャイターン》



華煉「特殊召喚! 《インフェルノイド・ネヘモス》!」


《インフェルノイド・ネヘモス/Infernoid Onuncu》
特殊召喚・効果モンスター
星10/炎属性/悪魔族/攻3000/守3000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。このカード以外のフィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。その発動を無効にし除外する。


鮫叶「ネヘモス……!?」

華煉「ネヘモスの効果! 特殊召喚成功時、フィールドのモンスターをすべて破壊する!」

鮫叶「なら……チェーンして《フィッシャーチャージ》! ネヘモスを選択!」


《フィッシャーチャージ/Fish Depth Charge》
通常罠
自分フィールド上の魚族モンスター1体をリリースし、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊し、デッキからカードを1枚ドローする。


鮫叶:場→墓地
《潜航母艦エアロ・シャーク》


華煉「ダメ! ネヘモスの効果発動! その効果の発動時、エンジネルをリリースすることで無効に!」

鮫叶「な……くっ!」


《フィッシャーチャージ》:無効



ズゴオオオオオオオオオオオオオオッッ!!


鮫叶「ですが……ッ! ブラック・レイ・ランサーはORUを犠牲にすることで生き延び――――」

火風「待て!」

鮫叶「え?」


《FA-ブラック・レイ・ランサー》:ORU→墓地
《牙鮫帝シャーク・カイゼル》


火風「忘れたのか、さっき彼女が手札に加えたカードを――――」

華煉「《煉獄の虚夢》発動!」


《煉獄の虚夢/Void Imagination》
永続魔法
(1):自分フィールドの元々のレベルが2以上の「インフェルノイド」モンスターは、
レベルが1になり、相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。自分の手札・フィールドから、
「インフェルノイド」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、
自分のデッキのモンスターも6体まで融合素材とする事ができる。


華煉「これで、私の場にエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターはいなくて……」

華煉「そっちの場にだけ、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターがいることになる!」

鮫叶「しまっ……!!」



華煉「《煉獄の虚夢》を墓地に送り、デッキから6体のインフェルノイドを墓地へ!」


華煉:デッキ→墓地
《インフェルノイド・ネヘモス》
《インフェルノイド・リリス》
《インフェルノイド・アスタロス》
《インフェルノイド・シャイターン》
《インフェルノイド・ベルゼブル》
《インフェルノイド・ルキフグス》


華煉「融合召喚! 《インフェルノイド・ティエラ》!!」


《インフェルノイド・ティエラ/Infernoid Tierra》
融合・効果モンスター
星11/炎属性/悪魔族/攻3400/守3600
「インフェルノイド・ネヘモス」+「インフェルノイド・リリス」+「インフェルノイド」モンスター1体以上
(1):このカードが融合召喚に成功した時に発動できる。
その融合素材としたモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●3種類以上:お互いはそれぞれ自分のエクストラデッキからカードを3枚選んで墓地へ送る。
●5種類以上:お互いのデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
●8種類以上:お互いはそれぞれ除外されている自分のカードを3枚まで選んで墓地へ戻す。
●10種類以上:お互いの手札のカードを全て墓地へ送る。


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォッ……


火風「ぬぅ……!」

華煉「ティエラの効果! 互いにデッキからカードを墓地へ!」


華煉:EX→墓地
《インフェルノイド・ティエラ》
《ジェムナイト・パール》
《獣神ヴァルカン》

デッキ→墓地
《インフェルノイド・デカトロン》
《煉獄の死徒》
《煉獄の消華》


鮫叶:EX→墓地
《トライエッジ・リヴァイア》
《アーマー・カッパー》
《深淵に潜む者》

デッキ→墓地
《サルベージ》
《ジェネレーション・フォース》
《エクシーズ・リモーラ》



華煉「バトル! ネヘモスでブラック・レイ・ランサーに攻撃!」


ズゴオオオオオオオオオオオオオオオォォッ!!


鮫叶「ああっ……!」 LP:3900→3000

華煉「これで――――終わり! ティエラでダイレクトアタック!」

鮫叶「くッ……ぬぁあああああああああ!!」 LP:3000→0



ピィ―――――――――――――――!!




勝率:90
トリップ→#sf17ifif
指定数値→49
合計:66

では今日はここまで

申し訳ないけどちょい強引だったかもしれませんけど
タッグだからということで大目に見ていただければ助かります……

そういえば改めて考えるとだけどキャラ設定ではバーン型のノイドだったんだよね……
タッグだとバーンでやらせ辛いのでごった煮ノイドになっちゃったんだけど許してくれるだろうか

火霊術でビートバーンするんじゃないかなぁ(適当)
あとはDDB筆頭にバーン効果持ちでなんとか?

今日は21時予定

次のストラクRは巨神竜か
ぶっ壊れじゃなくていいから純ドラゴンがちょっと強くなるくらいの塩梅のカードが欲しいな

おるかー



華煉「か、勝ったぁ……」

静「………………」

火風「……まったく無様なことだなぁ。大口を叩いておいてこれとは」

鮫叶「ッ……」 ギリ

華煉「じゃあ、私たちはこれで~」

静「………………」 バイナラ

火風「……まあ、今日のところは見逃しておいて差し上げよう。が」

静「………………」

静「…………次は潰す」

火風「理解してくれているようで嬉しいよ」

静「…………」 フイ

鮫叶「…………」

華煉「し、失礼しま~す!」 ドタドタ


ガチャン……



火風「それで今どんな気持ち?」

鮫叶「それをお聞きなさるということは命の覚悟ができていましてね」

火風「今回は紛れもなく君のミスだろう。僕は悪くない」

鮫叶「屈辱もいいところですわね。氷山静にやられるならともかく」

火風「挑んでくるということはそれなりの自信があるという証拠」

火風「受けて立ってナメてかかったのは君の手落ち、反論は?」

鮫叶「理屈が正しくとも、感情はそうもいかないと」

火風「ごもっとも」


鮫叶(よもや詰めを誤るとは……最悪もいいところ)

鮫叶(これではチームを乗っ取るなど、まだ難しい話ですわね……)



◆ 外

華煉「あぁ、寒さむ……っと。静ちゃん、ありがとねぇ」

静「…………」


>気にしないでいい
>むしろ、巻き込んだようなものなのだからこちらが気にするべきだ


華煉「それこそだよぉ。チャーチルに来たときに覚悟はしなきゃだったし」

華煉「それにしてもあの人たち、静ちゃんのこと知ってたけど~……」

静「………………」


>腐れ縁


華煉「腐れ縁多いねぇ……」

静「…………」


>ごもっとも



華煉「でも、何で私の技術なんて欲しがったんだろう」

静「…………」


>華煉にとってはあって当然だが、チャーチル全体から見ればそれは類稀な技能と言える
>実際にその恩恵にあずかっている静たちが言うなら間違いない
>また、必ずしも必須ではないにしても、住居の構造や暖房器具のメンテナンス
>そうした面に造詣の深い人間がいなければ色々と立ち行かない部分はあるし


華煉「よく今まで生きてきたねぇ……」

静「…………」


>そこは交代交代でなんとか知恵を振り絞って


華煉「大丈夫なのかなあそれって」

静「…………」


>たぶん。きっと。めいびぃ


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:8
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:8
・工森日和:7
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:9



◆ 酒場


雷士郎「それで現状維持、ですか」

忍「一応敵のボスは叩いたでござろ?」

雷士郎「非公式の場で、だ。結局、どこかで表に引きずり出さないといけない」

忍「メンドーでござるなぁ」

静「…………」


>かと言ってやることが変わるというわけでもない
>日比之精進、ではないが。どこかの最適なタイミングで全員倒して
>原住民とも和解して希望の未来へレディーゴーすればいい


忍「それが一番面倒なんでござるよ」


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


静「………………」

芳香「………………」


グレイ「ええっと、この計算どうするんだっけ……ええっと」

日和「あれ? グレイ計算自体はできてんじゃん」

グレイ「うん、でも途中式が分からなくって……」

日和「あそっか、点数もらえないんだっけ……めんどくさ。答えでりゃいいじゃん」

グレイ「でも過程が大事、って言うし……」


芳香「ねえ」

静「」 ダッ


日和「え、あれ!? ちょいちょいマスター何で逃げた!?」

グレイ(たぶん静さんすっごいプレッシャー感じたんだ……なんでか分からないけど)


>きっと
>「子供っていいわよね」と言おうとしていたに違いない



芳香「子供っていいわよね……」

日和「いきなり何言ってんのさ芳香さん」

芳香「ふふ。ちょっと思っただけよ」

グレイ「?」

芳香「結局……子供はできなかったから……」

日和「重いよやめてよ子供に聞かせる話じゃねーよ」

グレイ「日和ちゃん?」

日和「ちょい待ち。私マスターんとこ行ってくる」

グレイ「? あ、うん。待ってるね」

芳香「じゃあ、その間に教えてあげましょうか」

グレイ「いいんですかっ」

芳香「ええ。もう十何年も経ってるから、教えられるかは分からないけどね……」

日和「はー……」



◆ 厨房

日和「観念したら?」

静「」 ブンブンブンブン

日和「いやだってさぁ……なんかかわいそうになってくるし」

静「……」


>そりゃあかわいそう、というか……まあそれはそれで同情はするが
>自分が代用の対象になるのはちょっと無理


日和「大丈夫だよ。バベルの塔を建設すればいいんだ」

静「」 ブンブンブンブンブンブンブン

日和「そんなに嫌か」

静「……」 コク

日和「どっかの都市のめっちゃ若いてか私くらいの年の生物学者が万能細胞発見しそうとかいうう噂がさ」

静「………………」

日和「うん、この話はやめとこう」



日和「でもさー、マスターもそれならそれでいい人見つけたらどうよ」

静「…………」


>そういう気分ではないしそういう気分にもなれない
>あまり興味が無いというのも実情だ


日和「さもなきゃ百合が咲き乱れ」

静「…………」


>どうしろってんだ


日和「でなくてもさぁ……ここ女所帯すぎて」

日和「マスター周りでも近しい人って猟子さんにライシローにと男役できそうな人いるし……」

日和「見ようによっては既に百合の花咲き乱れてる」

静「」 ガーン

日和「気づいてなかったんかい」

静「…………」


>しかし、かと言って対処法があるわけでもないし



静「…………」 orz

日和「……あれ。マスター。おーい。」

静「…………」


>場末の酒場店主だけど私はもう駄目かもしれない


日和「いやいやいやいやそう簡単に諦めるなって」

日和「ここは逆転の発想でマスター以外に生やせば」

静「……」 ゴスッ

日和「あだっ」


◆ どっかの城塞都市


えもん「…………」 ブツブツブツブツブツ

駄メイド「そろそろインスタントバベルタワーとかできませんか」

えもん「無茶言わないでよ」

駄メイド「何だかんだ言いながらちょっとずつ試行錯誤してることを知っておりますが私」

えもん「遺伝子学の分野の発展のためよ!?」

駄メイド「犠牲はつきものデース。だからちょっと晴明様とヌキヌキポォ」

えもん「黙りなさい」


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:9
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:9
・工森日和:8
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:9

今日はここまで

なぁにてぇした問題はない
晴明の頃も女性ばっかりなのにちゃっかりフラグらしきものは立ってたからな!(サイコレズを数人用意しながら)

しかもユアの出番は最後のスレだけだ
一人だけ出番に比して濃さがおかしい

もうちょっとしたらやります

そのシスコンの貞操を狙っている輩が複数人出てくるけど健全です

おるけ



◆ 「物見櫓」の効果!
   本日の襲撃はありません


◆ 酒場

静「…………」

雷士郎「どうしたんです、静。そんな神妙な顔をして……」

猟子「どうせまたメニューでも考えてんじゃないの?」

静「…………」 フルフル

猟子「何、じゃあ何だ?」

静「……」


>愛とは何だ


猟子「ゴメン、その質問はマジで想定してなかった」

雷士郎「だいいち何でその考えに」

静「………………」


>色々あって


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材収集場

ツルキ「今日もお仕事お仕事っとォ」

カイ「……貴様、こういう地味な仕事はしたくないのではなかったのか?」

ツルキ「キョーセーチョーヨーだっての。俺だって好きで来たワケじゃねー!」

カイ「フン……」

ツルキ「あん? オイオイ元キング、何か言いたいことあるならはっきり言えよ」

カイ「夢を見るのは結構だが、現実……今ある仕事に向き合う真摯さが無ければ」

カイ「結局のところ、『本当にやりたいこと』に向き合っても同じように不真面目に取り組みかねん」

カイ「そう思ってな」

ツルキ「耳が痛いね」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



ツルキ「はーぁ。つったってなぁ」

カイ「何だ」

ツルキ「旦那は何も思わねえのかよ。このまま燻ってたくねえ、とかさ」

カイ「そうしなければならないワケがある」

ツルキ「ワケねぇ。それを理由に……いや。言い分けに立ち止まって安穏としてるようにしか見えねぜ、俺には」

カイ「……何だと?」

ツルキ「だからよ、あんたは日常に満足しちまってるようにしか見えねえのさ。元キング」

ツルキ「呪いだっけ? そんな不確かなもんに怯えてるなんてらしくねえってさ」

カイ「知ったような口を……」

ツルキ「俺だって一度は諦めたクチだからな」

カイ「何……?」

ツルキ「それでも燻っていられねえで名を上げようと思った。んでここにいる」

カイ「無理と無茶を履き違えた戯言だな」

ツルキ「んだって?」

カイ「……やるか、貴様」

ツルキ「そっちがその気なら俺だってその気になってやろーかよ。言っとくが」

カイ「『俺の方が強い』などと聞き飽きた言葉は使ってくれるなよ」

ツルキ「あんたのが弱い!」

カイ「同じ意味だこの戯けが!」



◆ しばらくして


ツルキ「今のエクスカリバーの攻撃力は4000! 旦那のカードにコイツが抜けるかよ!」

カイ「ぬかせ! 俺のターン!」

カイ「俺は《カメンレオン》を召喚! この効果により墓地より《デーモンの騎兵》を特殊召喚!」

カイ「そして! レベル4の――――――――ッッ」

ツルキ「……あん?」

カイ「……ッ……チィ……!」 ズキ

ツルキ「……お、おい、どうした旦那」

カイ「…………ぐ……ッ……ぬ、う」

ツルキ「オイオイオイ、冗談じゃねえぞ! 何なんだよこんな時に胸なんか押さえて……」

ツルキ「まさかそれが例の呪いって……」

カイ「貴様に……関係があるか……!」

ツルキ「目の前でそんなんになっててほっとけるか! あぁッくそ! いっぺん帰るぞ!」

ツルキ「決着はお預けだ!」

カイ「………………」


◆ 資材量に変化はありませんでした



静「………………」 ハー

ツルキ「マジごめん」

カイ「すまない……」

静「…………」 ハー!


>私闘に加えて資材を持って帰れなかった件
>挑発するツルキも当然悪いが、それに乗ったカイも悪い
>よって二人は一週間ほど飲酒を禁ずる


カイ「ぬあっ!?」

ツルキ「ま、待ってくれマスター! 後生だから安酒だけでも」

静「………………」 ギロ

ツルキ「なんでもないです」

カイ「食事抜きとならなかっただけでもありがたいと思うしかなかろう……どう考えても俺たちの手落ちだ」

ツルキ「そうだな……うん……」


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 治安維持に際して行う活動を選択してください

1.見回り
2.模擬戦
3.カチコミ
4.その他

↓2



◆ 酒場

静「………………」


>ギャングを……潰す!


忍「はあ。え、マジで?」

静「…………」 コク

忍「いや、止めやしないでござるけど……ちなみに今、チームはウチ除いて【3つ】」

忍「まずどこに攻め入るかを決めて、それ次第で連れてく人数決めるでござるよ」

忍「で、どこに攻め入りにいくでござるか?」


◆ 選択してください。なお、確率でキャラ数が変動することがあります

1.イノミナンダム(ネームドキャラ:1名)
2.エクストリーム・エンペラー(ネームドキャラ:2名)
3.ガレオス・ガレオン(ネームドキャラ:4名+こちら側固定メンバーあり)
4.その他

↓1~ 2票



静「…………」


>この際イノミナンダムを叩こう
>あの地味に嫌な規模の勢力は先んじてどうにかしておいた方がいい
>蜜姫の指揮能力の低さもあるし、チンピラが幅を利かせているのも問題だ


忍「なるほど。では直接頭を叩くと?」

静「…………」 コク


>そうなる
>こちらから乗り込んで直接叩く。それが一番、勢力を削ぎやすい


忍「なるほど。では、拙者の方で少々偵察に行ってくるでござるよ」

忍「何か想定外の事態でも起きてもらってては困るし」

静「…………」 コク


>任せた


◆ コンマ判定を行います
   15以下、及び40以下でそれぞれ……

↓1



◆ しばらくして

忍「帰参致したでござる」 シュタッ

静「…………」


>どうだった?


忍「様相は変わらんでござるな。ボス以外は有象無象」

忍「ボスさえ倒せば大丈夫でござろ。多分、誰が行っても大丈夫でござる」

静「………………」


>となると、最悪静自身が蜜姫を倒さなくとも大丈夫ということになる
>勿論、静自身が出向く必要はあるが、露払いをしていても構わない


忍「さて、それではどうするでござる?」


◆ どうする?

1.静が蜜姫と戦う
2.それ以外のキャラ(※)

※ それ以外を選ぶ場合は下記より選択
・グレイ
・南春雷士郎
・獅子神猟子
・伊賀忍
・カウロ・マグネ
・聖ツルキ

↓3



静「…………」


>カウロに行ってもらう


忍「カウロ殿に?」

静「…………」 コク

忍「行ってこいカウロ?」

静「…………」 ウン…?  …ウン


>今後、チャーチルを支えることになるのはカウロのような若者だ
>どうあっても、絶対にやらなければならないわけではないにしても
>「ギャングのボスと戦う」という経験はカウロにとって有益なものとなるはずだ
>蜜姫はそういう意味で言えば最適なテストベッド……とも考えられる


忍「なるほど、後進の育成と」

静「…………」


>静たちに頼ることは間違っていないし、そうすることも構わない
>だが、時には自分の力でなんとかしないといけない時が必ず来る
>その時のため――――というのは、傲慢だろうか


忍「まあ、意図は分かるでござろう。我々の目的、目標はカウロ殿のサポート、でござるな?」

静「………………」 コク

忍「承知いたしたでござる。では、準備を」

静「…………」


◆ カウロ(【磁石の戦士】)と蜜姫(【昆虫族】)のデュエルを行います。
   判定方法を選択してください

1.通常判定
2.簡易判定

↓1~ 2票


◆ 基本値を【25】に設定します。
   各デッキの主な情報に関しては以下の通りです。

カウロ:【磁石の戦士】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%BC%A7%C0%D0%A4%CE%C0%EF%BB%CE%A1%DB

蜜姫:【昆虫族】
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%BA%AB%C3%EE%C2%B2%A1%DB


◆ カウロの勝利要素を【10/11 22時まで】書き込んでください。
   なお、上限値に達した時点で判定に移ります

今日はこんなところで

なんというかその、非常に1期環境か2期環境かという対戦カードなような……

一応〆切過ぎたけどこの内容でいいかな?
負けたら負けたで一応デメリットはありうるけど

ちょい甘めで

【岩石族コアキメイルを採用でき、大樹海の発動や特殊召喚を牽制できる】+10
【バルキリオンからの分解で素材3体指定のエクシーズが採用でき、デルタテロスの戦闘経由のリクルーター除去なども行える】+5
【リクルーターは攻撃翌力が低く、只でさえ攻撃翌力の高いマグネットヴァルキリオン相手には自爆特効がしずらい】+10
【岩石族には優秀なメタ効果を持ったモンスターが多く、特にリクルーターにぶっ刺さるフォッシルダイナパキケファロが強い】+10
【岩投げアタックでタックルセイダーを飛ばして、シンクロ(アラクネとか)の妨害、バーンダメージでの追い込みができる】+10

10+5+10+10+10=45

基本値【25】

45+25=70



◆ 勝率は【70%】です。

   トリップに隠した数字と合算し、勝率以下の数値となれば勝利です。
   0~99の好きな数値を選択してください。

↓1

それでは出来次第投下で

やっぱ磁石の戦士って考えにくいんだろうか

カウロのイメージとだいぶ遠いけどね
ダークガイア自体はリクル中心の昆虫には有用だけど

そろそろやるかも



◆ 酒場前


静「…………」

カウロ「……え、と……つまり、その。俺が?」

雷士郎「うん。カウロには敵のボス……甘波蜜姫とデュエルしてきてもらうよ」

カウロ「ま、マジ……ですか」

猟子「何だよカウロ、緊張してんのか?」

カウロ「そりゃ……す、するでしょ。こんなこと、まだまだ先だって」

静「…………」


>確かに重く映るかもしれない。が、これも経験だ
>もしも蜜姫を倒すことができたなら、それはカウロにそれだけの実力があった、ということでもある


カウロ「……わ、分かりました! そこまで言うなら……頑張ります」

忍「では、そろそろ赴くでござるかな。露払いは我々に任せておくに御座るよ」

カウロ「はい!」


ザリッ


日和「……あれ? どしたん、皆」

忍「おや」

猟子「よー忍。今からカチコミ」

日和「ふーん。こっちに火の粉飛ばさないでね」 フア



猟子「飛びやしねーよ。多分」

日和「なーらいいけどさー」

カウロ「ていうか日和、そういう言い方も無いんじゃないのか」

日和「別にいいじゃん。私がこういうのなんて誰でも知ってっしょ」

カウロ「そうじゃあなくってさ……」

忍「まあまあ、今はとりあえず話は後で。とっとと行って帰ってくるでござるよ」

カウロ「あ、はい……」

静「………………」

雷士郎「どうしました、静?」

静「………………」 フルフル

雷士郎「はあ……気にしなくていいっていうなら、聞きませんが……」

静「――――――――………………」



◆ イノミナンダム アジト


ドゴオオオオオオオオオオオオオ!!


ギャング1「ぎゃあああああああ何だァッ!?」

ギャング2「殴り込みだ! ハヴォック・ミストの奴らが仕掛けてきやがった!」


ザリッ


静「………………」

雷士郎「アルコールを使って簡易の爆弾……って、静……」

静「………………」


>聞くな


猟子「それで、カウロは?」

静「…………」


>この騒ぎに乗じて、裏口から逃げようとしているであろう蜜姫の追撃に向かわせた
>だからこちらは言うなれば陽動だ


忍「つまり?」

猟子「派手におっぱじめていい、ってこったな!」 フィィン

ギャング1「チクショウ、やる気かよ! クソッタレ!」

ギャング2「俺らの本拠地に仕掛けてきてんだ、人数の違いを思い知らせてやる!」

静「………………」



◆ 裏口


蜜姫「ひぃ、ひぃ……い、いきなり爆発ってなんなのよぉ……」

蜜姫「誰もこっち来ないし、いや別に普段の扱いからしてそうだけど……」

蜜姫「せ、せめてもうちょっと心配してくれたっていいのに」


ザリッ


蜜姫「あ! ちょっともう遅いじゃないの何よこのボスの存在をおろそかにするなんてまったくなってな」

カウロ「見つけたぞ、甘波蜜姫!」

蜜姫「にゃあああああああああああああああああ!!」

カウロ「今日が年貢の納め時だ! 静さんたちもここに来てる!」

蜜姫「! ……ってことは、襲撃……ってわけね…………」

蜜姫「何でそれこそ私に報告無いのよ!!」

カウロ「俺が知るか!」



蜜姫「はー……それにしても……まったく。アナタ誰?」

カウロ「保安官見習いだ!」

蜜姫「保安官? 見習い? はー……はー! 何だってそんな……はー……」

蜜姫「氷山静自身が出向いて来るならまだしも……」

カウロ「……な、何だよ」

蜜姫「格が落ちるし、興が乗らないわ……まったく、何考えてるのかしら」

カウロ「馬鹿にされてる、って思ってもいいのか」

蜜姫「どうとでも。アンタはどうでもいいの。氷山静を出しなさい」

カウロ「静さんは……来ない」

蜜姫「はぁ?」

カウロ「俺は静さんに任されて来たんだ。俺ならできる、って」

カウロ「これは……俺が保安官として、町の皆に認めてもらうための試練だと受け取った」

カウロ「だから、俺がやる! それだけだ!」

蜜姫「はぁ……」



蜜姫「いい気にならないで。いくら担ぎ上げられただけとは言っても……」

蜜姫「ボスはボス。私はギャング、『イノミナンダム』のボスなのよ!」

蜜姫「伊達や酔狂で氷山静に勝つなんてことは言っていない!」

カウロ「……!」

蜜姫「度胸だけは認めてあげる。けど、それだけじゃあどうにもならないことが世の中にあることを知りなさい!!」

カウロ「……行くぞッ!」

蜜姫「来なさい!」


   「「――――デュエル!!」」



カウロ「――――俺のターンからだ! 俺は手札から《苦渋の決断》を発動!」


《苦渋の決断》
通常魔法
「苦渋の決断」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を墓地へ送り、
その同名カード1枚をデッキから手札に加える。



カウロ「この効果で通常モンスターを墓地に送り、これと同名のカードを手札に加える」


カウロ:デッキ→墓地
《磁石の戦士β》

デッキ→手札
《磁石の戦士β》


カウロ「そして、《レスキューラビット》を召喚!」


《レスキューラビット/Rescue Rabbit》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。


蜜姫「通常モンスターデッキ……いえ、違う!」

カウロ「レスキューラビットの効果発動! コイツを除外して、デッキから特殊召喚!」

カウロ「来い、2体の《磁石の戦士α》!」


《磁石の戦士(マグネット・ウォリアー)α/Alpha the Magnet Warrior》
通常モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1400/守1700



カウロ「2体のモンスターでオーバーレイ! エクシーズ召喚!」

カウロ「現れろ、《ガガガガンマン》!」


《ガガガガンマン/Gagaga Cowboy》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、
このカードの攻撃力は1000アップし、その相手モンスターの攻撃力は500ダウンする。
●守備表示:相手に800ダメージを与える。


蜜姫「守備表示……」

カウロ「ガガガガンマンの効果! 相手ライフに800のダメージだ!」


ズギュウウゥゥン!


蜜姫「チッ!」 LP:4000→3200

カウロ「カードを2枚セットしてターンエンドする!」 手札:2

蜜姫「この程度でいい気にならないことね……! 私のターン!」 手札:5→6



蜜姫「私は《共鳴虫》を召喚! そして!」

カウロ「!」


《共鳴虫(ハウリング・インセクト)/Howling Insect》
効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻1200/守1300
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
デッキから攻撃力1500以下の昆虫族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。その後デッキをシャッフルする。


蜜姫「魔法カード発動! 《強制転移》ッ!」


《強制転移/Creature Swap》
通常魔法
お互いはそれぞれ自分フィールド上のモンスター1体を選び、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更できない。


カウロ「ッ……」

蜜姫「ざまあ無いわね! これでガガガガンマンはいただくわ!」


     カウロ:場←→蜜姫:場
《ガガガガンマン》←→《共鳴虫》

ミス
× 《共鳴虫》
○ 《共振虫》
若干ややこしいけどレベルが違うので



蜜姫「ま、攻撃表示じゃないから攻撃はできないけれど……十分じゃあない」

蜜姫「800のダメージ、受けなさい!」


ズギュゥィウ!


カウロ「くっ……!」 LP:4000→3200

蜜姫「私はカードを2枚セットしてターンエンド」 手札:2

カウロ「くそっ……けど! 俺のターン!」 手札:2→3

カウロ「βを召喚!」


《磁石の戦士β/Beta the Magnet Warrior》
通常モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1700/守1600


カウロ「二体のモンスターでオーバーレイ! エクシーズ召喚ッ!」

蜜姫「チッ、逆用……!」

カウロ「現れろッ、《ジェムナイト・パール》!」


《ジェムナイト・パール/Gem-Knight Pearl》
エクシーズモンスター
ランク4/地属性/岩石族/攻2600/守1900
レベル4モンスター×2



カウロ「行け、パール! ガガガガンマンを攻撃!」


ズゴオオッ!!


蜜姫「ハン、痛くもかゆくもないわね! どっちも私のモンスターじゃあないんだから!」

カウロ「分かってるんだよ、そんなの! 俺はこれでターンエンド!」 手札:2

蜜姫「私のターン!」 手札:2→3

蜜姫「来なさい、《アーマード・ビー》!」


《アーマード・ビー/Armored Bee》
効果モンスター
星4/風属性/昆虫族/攻1600/守1200
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする。


カウロ「ぐっ!?」

蜜姫「アーマード・ビーの効果……モンスターの攻撃力を半減させる!」


《ジェムナイト・パール》
攻撃力:2600→1300


蜜姫「バトル! 消えなさい、パール!」

カウロ「くそっ……!!」 LP:3200→2900

蜜姫「ターンエンド。フッ、まあこんなものね。あーっはっはっは!!」 手札:2

カウロ「………………1枚で逆転できるほど甘いことはない! 俺のターン!」 手札:2→3



カウロ「魔法カード発動! 《予想GUY》!」


《予想GUY/Unexpected Dai》
通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。


カウロ「現れろ、《磁石の戦士γ》!」


《磁石の戦士γ/Gamma the Magnet Warrior》
通常モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1500/守1800


カウロ「そして俺は、《ブロック・ゴーレム》を召喚する!」


《ブロック・ゴーレム/Block Golem》
効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1000/守1500
自分の墓地のモンスターが地属性のみの場合、このカードをリリースして発動できる。
自分の墓地から「ブロック・ゴーレム」以外の
岩石族・レベル4以下のモンスター2体を選択して特殊召喚する。
このターンこの効果で特殊召喚したモンスターは、フィールド上で発動する効果を発動できない。


蜜姫「!」

カウロ「よし、これで――――」

蜜姫「させないわよォ! 《ライヤー・ワイヤー》!」

カウロ「な――――」


《ライヤー・ワイヤー/Lair Wire》
通常罠
自分の墓地の昆虫族モンスター1体をゲームから除外し、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊する。



蜜姫「召喚成功時に発動する効果じゃない! つまりこのタイミングで破壊されれば効果は発動できない!」

蜜姫「消えなさい!」


蜜姫:墓地→除外
《共振虫》

カウロ:場→墓地
《ブロック・ゴーレム》


カウロ(しまった……これじゃあ3体揃えられない!)

カウロ(攻撃力1500のγじゃアーマード・ビーの攻撃力は抜けられないし……)

カウロ「ッ……いや! 《岩投げアタック》!」

蜜姫「え?」


《岩投げアタック/Rock Bombardment》
通常罠
自分のデッキから岩石族モンスター1体を選択して墓地へ送る。
相手ライフに500ポイントダメージを与える。その後デッキをシャッフルする。


カウロ「俺のデッキから岩石族モンスターを墓地に送り、500のダメージを与える!」

蜜姫「あだっ!」 LP:3200→2700


カウロ:デッキ→墓地
《リバイバルゴーレム》


カウロ「そして! リバイバルゴーレムの効果!」


《リバイバルゴーレム/Revival Golem》
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻 100/守2100
このカードがデッキから墓地へ送られた時、以下の効果から1つを選択して発動する。
「リバイバルゴーレム」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
●このカードを墓地から特殊召喚する。
●このカードを墓地から手札に加える。



カウロ「リバイバルゴーレムを特殊召喚!」


カウロ:墓地→場
《リバイバルゴーレム》


カウロ「リバイバルゴーレムとγのレベルは共に4! エクシーズ召喚!」

蜜姫「またか!」

カウロ「現れろ、《ガガガザムライ》!」


《ガガガザムライ/Gagaga Samurai》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/戦士族/攻1900/守1600
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの「ガガガ」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカード以外の自分フィールドのモンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
このカードを表側守備表示にし、攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。


カウロ「ガガガザムライの効果発動! ORUを一つ取り除き、2度の攻撃を可能にする!」

蜜姫「!」

カウロ「バトルッ! これで……! 行け、ガガガザムライ! アーマード・ビーを攻撃!」

蜜姫「…………」


ズシャアアアァァッ!!


蜜姫「チッ!」 LP:2700→2400



カウロ「追撃だッ! 行け、ガガガザムライ! ダイレクトアタック!」

蜜姫「ぐゥッ!」 LP:2400→500

カウロ「よし……! 俺はこれでターンエンド!」 手札:1

蜜姫「……私のターン」 手札:2→3

カウロ「これなら……」

蜜姫「……はー……。ところで、それで終わり?」

カウロ「……え?」

蜜姫「氷山静ならそこで更に致命的な一撃を叩きこむ」

カウロ「静さんは関係ないだろ!」

蜜姫「無い? 本当に? はぁ? そんなわけないでしょ。アナタは氷山静にここに向かわされた」

蜜姫「なら、それに伴った実力があって当然、そうでしょ? 氷山静と比べられても仕方ないと思わないの?」

カウロ「それは……そうだけど」

蜜姫「ならここで打ち止めだって言われて興がそがれても仕方ない、そうは思わないの」

カウロ「……けど! それでも俺は、勝つつもりでここにいるんだ!」



蜜姫「そりゃ無理ね」

カウロ「は……?」

蜜姫「《プリミティブ・バラフライ》を特殊召喚!」


《プリミティブ・バタフライ/Primitive Butterfly》
効果モンスター
星5/風属性/昆虫族/攻1200/守 900
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての昆虫族モンスターのレベルを1つ上げる。


蜜姫「自身の効果により、レベルを上昇!」


《プリミティブ・バタフライ》:★5→★6


蜜姫「そして二枚目、《孵化》!」


《孵化/Insect Imitation》
通常魔法
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動する。
リリースしたモンスターよりレベルが1つ高い昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。


カウロ「!」


蜜姫「来なさい、《ポセイドン・オオカブト》!」


《ポセイドン・オオカブト/Great Poseidon Beetle》
効果モンスター
星7/地属性/昆虫族/攻2500/守2300
このカードが相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを攻撃し、
そのモンスターが戦闘によって破壊されなかった場合、
同じモンスターに続けて攻撃する事ができる。この効果は1ターンに2度まで使用できる。



蜜姫「手札から速攻魔法発動。《ハーフ・シャット》!」


《ハーフ・シャット/Half Shut》
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、
攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで半分になる。


カウロ「!!」

蜜姫「選択するのは、当然ガガガザムライ……」


《ガガガザムライ》
攻撃力:1900→950
戦闘破壊耐性


蜜姫「頑張るとかやってみるとか言ってみるのは別に構わないけど」

蜜姫「それって実力が伴って初めて言えることなのよ」

蜜姫「私はあの時(※)それを痛いほど実感したし、結局今も実力なんて無いけど――――」

蜜姫「それでも、アナタより強いのは間違いないのよ」

(※→前スレ埋めネタ参考)


カウロ「ッ…………いや! まだだッ! 《岩投げ――――――」

蜜姫「《神の宣告》」


《神の宣告/Solemn Judgment》
カウンター罠(制限カード)
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。



蜜姫「結局前のデュエルも無効化系カードが決め手みたいなもの……」

蜜姫「まったく、これだけやっても届くか分からないのよ……あの女」

カウロ「ッッ……!!」

蜜姫「バトル。行きなさい、ポセイドン・オオカブト。ガガガザムライに……攻撃」



カウロ「ッ……く、そォォォ―――――ッ!!」 LP:2900→1450→0



ピ―――――――ッッ


勝率:70
トリップ→#inc74magnt
指定数値→99
合計:173(73)

◆ デュエルに敗北しました


◆ コンマ判定を行います

   なお、この判定はこのデュエルでの勝敗に関係ありませんのでご留意ください
   30以下で……

↓1

一応プラスなことではあるし70以上でも良かったかもしれないししなくてもよかったかもしれない

ともあれ今回はこんなところで
正直言うと強制転移の表示形式変更できなくなる効果忘れてて書きながら修正してたのは秘密だ

蜜姫はあんなだけど実は静より格下ってだけで弱くはない

今日は21時予定で

リベンジャーにフォーカス当てると他のキャラが入り込めないということと
加えてリベンジャーから何かしら干渉もできないので自然と出番が少なくなってしまってる
つまり全部私の(力不足の)せいだ

予定通り21時くらいにやります

まあそのあたりは今後適当に考えていく方向で

そろそろやります
今回はストーリー進行が主になるので安価少なめ、かも



カウロ「ぐうっ……う」

蜜姫「…………」


蜜姫(さて……と)

蜜姫(追撃……この子の迎撃には成功したけど、もう私の方に余力はそれほど無い)

蜜姫(しょうがない。ここは逃げの一手ね。氷山静に追いつかれても困るし……)


蜜姫「今回のところは勘弁してあげるわ。これ以上やってても仕方ないし」

蜜姫「ま、精々この敗北を噛み締めることね!」

カウロ「く、っそォ……!!」

蜜姫「あーっはっはっは! それじゃあサヨナごえっふえほっゴホッ!」

蜜姫「外超乾燥してるわ……喉めっちゃ痛い……ゴヘッ」


スタタタタタタ……


カウロ「…………ッッ」 ゴッ



タタタタタタタッ……


猟子「おーい、カウロ! 無事――――」

静「…………!」

雷士郎「じゃない!?」

カウロ「逃げられ……ました……! クソォ……!!」

静「………………」

猟子「……そ、っか。……まあ、仕方ねえ、かな」

忍「構成員は倒したでござるけど、ボスがいては……」

雷士郎「それにあのちゃらけた二人組も逃しました。……逃げ足の速い」

静「…………」

カウロ「……すみません……」

静「………………」

猟子「ま、お前さんのせいじゃねーさ。こっちもちと見誤ったしあっちも若干上手だった」

猟子「勝負は時の運、って言うだろ? 次は勝てるさ」

カウロ「………………」 ギリ

静「………………」




◆ その夜 / 酒場 / 静の部屋


リベンジャー『ギャッハハハハハハハハハハハハ!! 判断ミスお久しぶりィィ!!』

静「…………」

リベンジャー『ねーぇシズカl、今どんな気持ちどんな気持ちィ? ゲハハハッ!』

リベンジャー『保安官はギャングに負けて轟沈! 町は一気に消沈! 今夜の晩飯レンチン!』

リベンジャー『ちょっと今韻踏めてなかった?』

静「………………」 ズドォッ

リベン/ジャー『オーケーオーケーオレサマが言い過ぎたぜその包丁仕舞えよ仕舞ってくださいゴメンナサイ』

静「………………」

リベンジャー『ケドよォシーズカァ。お前の判断ミスに変わりはねえ』

リベンジャー『ブッチャケた話、まァだまだ元キングのレッスンは半分も行ってねえ』

リベンジャー『成長途中もいいトコだゼェ。なのになァんで出しちまった? ゲハッ』

静「………………」



静「……大丈夫だと、思ってた」

静「蜜姫には勝ち越してる。少なくとも、カウロの実力を十全に発揮できたら……」

リベンジャー『それがスウィイイィィィィィトなんだよシズカァ』

静「………………」

リベンジャー『オーケー? まァずカウロはブキヨーで、その上ェ? クソ、クソ、クソ、ファッキン!!』

リベンジャー『……ってェくらいにファッキンマジメなヤローだぜェ。ソ・コ・デ』

リベンジャー『お前らから初めて「さあ一緒にギャングブッ潰しに行こうぜ!」なんて誘われる』

リベンジャー『浮かれるだろォ? ハシャぐだろォ? そしてそこへお前の全幅の信頼が突き刺さるゥ!』

リベンジャー『緊張するゥ。死ぬほどアガるゥ。そしてこの結果だ。わかッだろォ?』

静「……………………」

リベンジャー『シィズカァ。お前ベリーベヴィィィィなんだよォ。アンダスタン?』

静「…………?」

リベンジャー『ワカッってねェのかよオイオイオイ。いいかァ?』

リベンジャー『オメーはチャーチルの言わばゴッドファーザー!』

シュパンッ!

リベ/ンジャー『マァザー!! アイムシィット間違えたぜテヘペロ!!』



リベンジャー『甲斐甲斐しく皆のメシを用意し、時に他人を動かしつつ町をガード』

リベンジャー『自分から文句も何も言いやしねェ。マジで人間かよ? そんなヤツに信頼されてる? ハッ』

リベンジャー『その事実こそが重いんだよォッ! アンダスタン? オーケー?』

リベンジャー『ママに過剰な期待をかけられるガキ、みてーなモンだ』

静「………………」

リベンジャー『つゥまりィ、一部責任はお前にあるッ! んあんつってなゲハハハ』

リベンジャー『ま、つったって気にスンナどうしよーもネェんだからヨッ』

リベンジャー『オマエはカウロを信頼したけどアイツは応えられなかった、そんだけだからナッ』

静「………………ッ」

リベンジャー『ホンジャマばいびィ。オレサマ寝るねッ』

静「………………」


静「……言いたいことだけ、言って…………」



◆ イノミナンダム / 新アジト


蜜姫「……………………・」

ギャング1「……は」

ギャング2「おい、オイオイオイ……」

蜜姫「その話、本気? ていうか正気?」

??「本気だよ。てか多分誰よりも正気。こんなとこで益もなく戦い続けてること自体が狂ってるって考えたらね」

ギャング1「なんだテメェコラボケッ、俺らのこと馬鹿にしてんのかッ!!」

蜜姫「威嚇しないでよめんどくさい。で、何?」





蜜姫「――――――工森日和。アナタが私らの側につく、って?」


日和「ま、そういうこと」



蜜姫「……ふーん」

日和「…………」 ニヤニヤ

ギャング2「ふざけてっだろ、テメェ」

日和「ふざけてなんてないよ。今はこっちにつくのが得策。お金のためならね」



日和「氷山静はチャーチルの重鎮。あるいは守り神。その氷山静率いるハヴォック・ミストを撃退した大規模ギャングチーム!」

日和「宣伝効果は絶大だし? きっと、入団希望者も増えるだろうね。実際他から移ってきてる人多いんでしょ?」

蜜姫「まあね。でも、納得はしてないのよ」

蜜姫「結局潰せたのは、氷山静の周りをうろつく羽虫だけだし」

日和「……」 ピク

蜜姫「だから結局私はあの連中を倒した、といは言えない。ま、貰えるものは貰うけど」

日和「流石。目先のこともちゃんと考えていらっしゃる」

蜜姫「所詮それだけよ。まだアイツに届かない」

日和「……そういうことなら、私の方から色んな伝手を辿ってあげるよ」

蜜姫「それでチャーチルは立ち行くの?」

日和「仕入れをしてるのはお父ちゃん。私はその補佐。だからさ」

蜜姫「そこにちょっぴり手を入れればいいって?」

日和「そういうこと。私は儲かる。そちら様はもっと儲かる。いい話っしょ?」

ギャング1「胡散臭ぇ……」

日和「ごもっとも。でも受けない理由も無いんじゃない?」

日和「先日の襲撃でアジトは壊滅。メンバーは何人かが強制送還で都市に戻されて判決待ち」

日和「ヒヒヒ。やっすい買い物じゃない」



蜜姫「いいわ。受けましょ」

ギャング2「おいボスゥ!!」

ギャング1「テメェ今回ばっかりは」

蜜姫「やかましいッ!!」

ギャング1・2「「!!」」

蜜姫「ボスはこの私。アナタたちは構成員! 手足が脳の思考を遮るなッ!」

蜜姫「イノミナンダムはハヴォック・ミストを撃退せしめた、それが何? 半壊滅状態じゃない!」

蜜姫「ならば呑め、毒まで! 飲み干して真価を問え、この私のッ!!」

日和(へぇ)

ギャング1「了解(ヤー)、ボス」

ギャング2「目ェ覚めました」

蜜姫「分かればいいのよ、分かればね」 フフーン

ギャング1「了解ついでに焼きそばパン買ってこいよボス」

ギャング2「俺コーラ」

蜜姫「アナタたちの手首のモーターって何社製?」



日和「いーい啖呵」

蜜姫「ふんっ。あの人とでもいれば自然に身につくわよ」

日和「あのひと?」

蜜姫「恩人よ。ついでに言ってたわ。ピンチの時こそふてぶてしくしてろ、ってね」

蜜姫「だからどんな苦境でも笑うわ。小物臭いなんて言われてもね」

日和「なるほどね」

蜜姫「アナタはいいの? あっちに未練とか」

日和「私ゃ蝙蝠女でね、別に未練もクソも無いよ」

日和「お金があればジューブン。世の中はお金で動いてるんだから、なーんも気にすることない」

日和「知ってる? 人の命だってお金で買えるんだぜ」

蜜姫「考える気も無いわね」

日和「ざーんねん。興味持ってくれないならそれはそれでもいいけど」

蜜姫「じゃ、供給お願いね。まず人員。それからアジト。カード」

日和「勿論お金は」

蜜姫「構わないわ。持っていきなさい」

日和「まぁいどありィー。いやぁ、物わかりの悪い馬鹿とは違うねぇ」

蜜姫「誰よそれ?」

日和「別にぃー」 スタスタ…



日和「……カウロのバーカ」



◆ 翌日 / 酒場外


カウロ「…………」

カイ「どうした、カウロ。何を黄昏ている」

カウロ「……日和のヤツが来ないから、静さんに聞きに行ったんです」

カイ「それで?」

カウロ「あいつ、俺たちを裏切ってイノミナンダムについた、って……」

カウロ「……静さん、気に病んでた。自分が悪い、って……でも」

カウロ「本当に悪いのは……その信頼に応えられなかった俺なんじゃ、ないかって……」

カイ「…………ふむ」

カウロ「…………それで、ちょっと」

カイ「日和と貴様はどういう関係だった?」

カウロ「どういう、って……た、ただの腐れ縁です。幼馴染」

カイ「そうか」

カウロ「そうか、って、それ以上は」

カイ「何も言わん。言えはせん。所詮俺は部外者だからな」

カウロ「…………」

カイ「俺はお前に請われて俺の知るデュエルを教えているだけだ」

カウロ「でも俺、それを途中で放り投げちまって……」



カイ「そうだ。そして負けて帰ってきた」

カイ「腐れ縁の幼馴染も愛想を尽かした。そう言ってほしいのか貴様」

カウロ「…………」

カイ「勝負の世界だ。勝者がいれば敗者がいる。それは当然だ」

カイ「カウロ。貴様はどこかで『いざという時は誰かが何とかしてくれる』という気持ちが無かったか」

カウロ「あった、かもしれません」

カイ「その気持ちが勝利への執念を鈍らせた」

カウロ「………………」

カイ「デュエルにおいて気迫というものがどれだけ意味があるか、と言う者はいる。だが俺はそうは思わん」

カイ「気迫が無ければ、勝ちに行こうという意志が無ければ勝ちには届かん」

カイ「これは元キングとしての、俺の流儀だ。……もっとも、今はどれほど意味があるか知れんがな」

カウロ「そんなこと……」

カイ「……ところで、貴様。まだ戦う意思はあるか」

カウロ「…………はい」

カイ「………………」



カイ(いかんな……こいつ、気力が萎えている)

カイ(以前……呪いの存在を自覚した直後の俺ほどではないが……)

カイ(…………何か、特別な……ガツンと来る一撃を与えなければ……立ち直れんかもしれん)


◆ 酒場


静「………………」

猟子「おう、辛気臭い顔しちまって、大丈夫かよ静」

グレイ「んん……ちょっと今までになく意気消沈してます……」

雷士郎「はい、はい……ええと、すみません。静、ご予約が」

静「……?」

猟子「予約?」

雷士郎「一応ここの酒場、来客用の部屋がありますから……そこで宿泊をと」

静「………………」 コク

雷士郎「一応、ご予約は2組。3名と4名、だそうです。お名前は……」

静「………………」 カキカキ


◆ ちょっとしたコンマ判定です
   このお客の宿泊時期について、発展度があとどれくらい上昇したら決まるか

01~32 : あと20
34~65 : あと30
67~98 : あと10
ゾロ目:好きな時期

↓1


◆ 発展度が「10」追加されることでイベントが発生します。



雷士郎「一、二週間が目安かと」

猟子「なんでえ、判然としねえ」

雷士郎「来ていただけるだけでもありがたいんですから」

静「………………」

忍「あ、ところで」 ススス

グレイ「ひゃあ!?」

忍「おっと御免でござるよ。ところでその」

忍「日和んがどこか、外部に通話をかけていたらしき形跡が」

静「…………?」

忍「内容はよく分からんでござるけど……なんか、商売仲間?」

忍「電話番号は……海上都市の方だったでござるけど」

猟子「んだぁ? 何でそんなとこに」

雷士郎「きな臭いですね」

静「………………」 コク

猟子「ま、今は放置で」

忍「で、ござるか」

静「……………………」

静「………………」 ハァ

では今日はこんなところで

色んな意味で下がるイベントだったけど次辺りは上がるイベント入れたい
と思ったけどよく考えたら次も割合下がる系統になりそうでおなか死にそう
あんまり溜めを作ったりしたくないんだけどのう

強キャラっぽい、ということでお出ししたラヴロフさんはその回で負け
逆にあんま強くないはずのキャラとかが強そうになったりしてるし
このスレで強キャラっぽいキャラって誰がいるんだろう

今日は20時ごろ予定

予定通りっちゃ予定通りだけどちょい先に夕食
とりあえず安価だけ投げておきます

*****



◆ 「物見櫓」の効果が発動!
   本日は襲撃がありません


◆ 酒場


静「………………」

猟子「はぁ…………」

雷士郎「…………」


>酒場の中の空気が妙に重い……
>恐らく気のせいではないだろうが……


静「…………」 キュッキュッ…


>先の襲撃の話が既に町に出回っているようだ
>多少【治安】の数値が落ち込んだかもしれない……


◆ 【治安】の数値が5低下しました
   また、コミュの際日和を選択できません


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:45→40
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材収集所


ツルキ「やはりここは俺の出番か!!」

巌「………………どうしたんだ、いったい」

ツルキ「いや、なんか言ってみたくなっただけ」

巌「……そうか……」

ツルキ「まーあ、なんてーの? 皆意気消沈しちゃってんじゃん?」

ツルキ「そこで俺まで黙りこくってちゃだーれも口火を切れないワケよ」

ツルキ「だから俺はいつも通りチャラけさせてもらうってハナシ。どうよ俺イケてる?」

巌「…………あぁ」

ツルキ「そこでノってくれるから俺イワさん大好きだわ。さ、今日もお仕事お仕事っと」

巌「……うむ。だが……」

ツルキ「なん?」

巌「…………男に口説かれる趣味は……」

ツルキ「そういうつもりは無いッス」


◆ 資材収集判定(担当者ボーナス有)

00~65 : 1
66~95 : 2
96~99 : ???
(???:ゾロ含)

↓1



ツルキ「こりゃマツボックリアームズだな」

巌「…………何だって?」

ツルキ「いや何でも。てかやっぱシケてんねぇ。やっぱここらは採りつくしたか?」

巌「……それでも……規定量はある」

ツルキ「ま、ね。できれば満足するだけ採ってきたかったが……時間か」

巌「…………俺が載せよう」

ツルキ「任せたぜイワさん。俺はエンジン見てくる」

巌「……早めに……出られるように、しておいてくれ……」


◆ 資材量が変動しました
■■□□□→■■■□□


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:40
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 治安維持に際して行う活動を選択してください

1.見回り
2.模擬戦
3.カチコミ
4.その他

↓2



◆ 外


静「………………」


>地道に行こう


猟子「地道にね」

忍「地道でござるな」

静「…………」


>自分のやったことには責任を持とう
>そしてさらに言うなら、落ち込んだ治安ももとに戻そう


猟子「そりゃま、それが筋だーな……」

忍「でござる」

静「………………」



静「………………」 ハァ

忍「元気無いでござるなぁ」

猟子「そりゃ無いだろ」

忍「そんなんじゃダメよっ! でござる」

猟子「惜しい。最後が無けりゃもうちょっと元気出た」

忍「もっと拙者に頼っていいのよ!」

猟子「一人称なんとかしてくれよ。ていうかお前に任せたら皆殺……」

忍「おっとそれ以上は」

猟子「………………」

忍「………………」 ゴザル

静「…………」 ハァァ

猟子「ダメだな」

忍「ダメでござるなぁ……」



忍「そんな気にすることでござる?」

猟子「静からすりゃーな。チャーチル全体で見てもあの年ごろってのも少ないんだ」

猟子「チャーチル自体が成立するより前。それこそここの開拓団に所属してた頃からいるんだし」

猟子「ショックだろ。そりゃあ」

忍「それにしたって気に病みすぎでござるよ。気丈に振る舞ってはいても……」

猟子「アイツ、デュエルとなるとスパッと行くんだけどな」

忍「そうでない場では割り切れない、と」

猟子「お前はあんま動じて無さそうだけど」

忍「そりゃま、シノビでござるし? 感情に流されては。逆に猟子殿はどうなんでござる?」

猟子「あー……あたしはなぁ。そういう湿っぽいのパス」

猟子「もうちょっとスカッと行きたいワケよ。思惑とか陰謀とかそういうの好きじゃない」

猟子「敵に回る気ならブッ飛ばす。戻ってくるならそれはそれ」

忍「あー。そのくらいがいいでござるなぁ」

猟子「策略(そういうの)ってず―――――っと静に任せちまってたし。これでいいとも思ってねえんだけど」



猟子「考えたってしょうがねえ状況もあるワケよ。静はその辺の割り切りができてねえ」

猟子「疑り深いのか、慎重なのか、それとも臆病なのか分かんねえけど」

忍「身内にはいっとう優しい人でござるしなぁ」

猟子「だから手元から離れちまうとこうやって狼狽えちまう。ホント、面倒くさいよ」

忍「面倒でござるなぁ」

猟子「つーかあたしには静の考えてることはあんまり分からん」

忍「おや、意外」

猟子「意外ってほどかぁ?」

忍「だって付き合い長いでござろ?」

猟子「付き合いの長さはイコール理解の深さじゃねえんだよ」

猟子「たとえ親でも理解できねえことだってあるだろうさ」

忍「親でも、でござるか」

猟子「そ。親。おやっさんも……なあ」

静「……………………」



猟子「見てりゃ分かるけどさ、実はあたしより静んが熱くなりやすい」

忍「で、ござるなぁ。しかも冷めにくい」

猟子「逆にあたしは冷めやすい」

忍「そこは意外」

猟子「だろ? だから実は抑え役はだいたいあたし」

忍「普段煽ってござらん?」

猟子「あたしが止めるとしたらホントに大事な時だけだよ」

忍「はあ、なるほど」

猟子「流石にあたしもな。人殺しまでは許容できねえ」

忍「……静殿が?」

猟子「意外だろ」

忍「意外なようなそうでもないような」

猟子「ま、どっちでもいいさ。どうせ何年も前の話だしな。あいつらも因果応報なんだし」

忍「……マジで殺したりしてござらんよな?」

猟子「必死で止めて病院送りに留めてもらった」

忍「まあまだマシ……マシなんでござろうか」



猟子「ま、つまり……つまり? まあともかくよ」

猟子「あいつ、あたしらが思った以上に日和に入れ込んでたんだよ」

忍「でも日和んの性格考えたら」

猟子「ま、そうだよな。けどよ」

猟子「いくつか引っ掛かるとこがあるんだよ、あたし」

忍「と言うと?」

猟子「んー……」

猟子「やめとく。あたしのアタマじゃ言葉にできるか怪しいし」

猟子「当たるかどうかも分かんねえから」

忍「カン、ってヤツでござる?」

猟子「おう。女の…………やめとく。野生のカンだ」

忍「何で言い直してござるか」

猟子「オンナってガラでもねーし」

忍「少なくとも静殿よりは女らしいかも……」

猟子「オイオイオイ」

静「………………」


>口は 災いの もと


忍「軽口を 叩くシノビの 悪いサガ……サヨナラ!!」

猟子「爆発四散しそうなコトダマ吐くなよ」


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:40→45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


雷士郎「グレイ」

グレイ「はぁい?」

雷士郎「人間って難しいな……」

グレイ「何でいきなりそんな哲学的なことを!?」

雷士郎「まあ、色々と……今回は静だけじゃなく、ボクもちょっと……精神的に」

グレイ「うん……静さんも、結構こたえてる? みたいですし……」

グレイ「わたしも行った方が良かったのかなぁ……」

雷士郎「それは……ダメだよ。グレイは戦わせたくない。ボクたちいつも言ってるけど」

グレイ「そうですけど……戦力、って言うなら」

雷士郎「もしかして、グレイも焦ってる?」

グレイ「焦って……ないって言ったら、わりと嘘かなって」

雷士郎「そっか……」

グレイ「静さんも……おちこんでますし。わたしにできることもあんまりないですし……」



グレイ「日和ちゃんも何であんなこと……」

雷士郎「何でも何も……そういう魂胆だったとしか」

グレイ「魂胆って」

雷士郎「日和は元々計算高いヤツなんだ。ボクたちが劣勢になったら強い方につく、その方が儲かる」

雷士郎「だからさ。ボク自身はそこまでショックは無いんだけど」

グレイ「でもそんな風に考えるのって悲しいですよ」

雷士郎「確かにね。ずっと友達だったんだから悲しいかもしれない。けど」

雷士郎「裏切りとか策略とか、そんなのは世の中にたくさん溢れてるんだ」

雷士郎「明日にはいつ誰が裏切ってもおかしくない。ボクはそう割り切ったよ」

グレイ「うーん………………んん……」

静「………………」 ハァァァ

雷士郎「…………静は割り切れてないですけど……」

静「…………」 ズーン

グレイ「みんながいないとずっとこうですね……」

雷士郎「静……そろそろ立ち直ってくださいよ……」



静「………………」


>そういう性格も理解してないわけじゃあない。ただ
>日和も根はやさしい子だと信じていたわけで
>カウロとの会話をカウンター越しに見ていると、なんというかそうした考えも何も抜きになごむことができていた
>それがご覧の有様となると……


静「…………」

雷士郎「気持ちは分かります。ですが」

グレイ「うーん……」

静「………………」

雷士郎「静、ではこういうのはどうでしょう。一度倒して確保してから考える」

静「…………」


>傷つける、というのは


雷士郎「あのですね……ちょっと静、甘すぎますよ」

静「………………」




雷士郎「もっとも、ボクたちもそういう甘さに助けられてきてるんですけども」

雷士郎「今回はさすがに目に余りますよ……いったいどうしたんです?」

静「………………」

グレイ「何か日和ちゃんに思うこととか……?」

静「…………」


>思うところ、というか
>仕入れの関係上、日和の家族とは長い付き合いだ
>――――だからこそ、日和の境遇自体も理解しているわけで


グレイ「日和ちゃんの境遇?」

静「………………」


>日和は片親だ


グレイ「……?」

雷士郎「……お父さんしかいない?」

静「…………」 コク


>「金で命も買える」と主張するにも、当然理由はある
>その原因を推測するとしたら、それは母親の――――



雷士郎「お金が足りなくて、亡くなった?」

静「…………」


>日和の母が亡くなっていることは知っている
>その上で考えるとすればそのくらいしかない
>しかしそうなると彼女にも同情に値する部分はあるわけで
>引き金を引いたのが静自身であることを考えると後悔やら何やらその他もろもろの感情が


静「…………」 メソメソ

グレイ「なんだか、静さんがこんなに弱ってるの、初めて見た気がします……」

雷士郎「うーん……静の言ってることも分かりますが」

静「………………」


>情けないことは承知の上で今は悩ませてほしい
>気持ちに整理をつけないと戦うどころでもないだろうし


雷士郎「……早めにお願いします」

静「………………」 コク


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:10
・南春雷士郎:9
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:9
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:9

今日はここまでだけど、まだちょっと重いというかアレな感じはあるけど、心理フェイズ中と思ってほしい
一応ここまで小出しにしてた情報もちょくちょく出していくつもりですので

ところでこのスレの人間男より女の方が過去重い
主人公からして1期:天涯孤独→2期:妹万歳→3期:修羅 だし何がどうしてこうなった

そろそろ増やしてもいいかなぁ
別件の敵の方でも募集したいっていうのはあるけど

今日は21時予定で

おるかー



◆ 酒場


静「………………」 キリッ


>昨日は少々ゲンナリとしすぎた
>なので今日はもうちょっとしっかりしたところを見せつけよう


静「………………」 キリッ

猟子「あんまり緊張しすぎると静の場合怖いな」

グレイ「しっかりしてるっていうか、むしろ怒ってそうで……」

静「…………」 ガーン


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


静「…………」 …キリッ

芳香「怖いわ」

静「…………」 シュン

芳香「そこまで思い悩むこともないわ……人間だもの」

芳香「弱いところもあって、はじめて人間。強いだけの人間なんてただのマシーンなんだから」

静「………………」

芳香「……ふぅ。喉が渇いたわ。何か無いかしら?」

静「…………」 スッ

芳香「ホットレモネード、かしら」

静「…………」 コク

芳香「ふふ……ありがとう」



静「…………」

芳香「静かね…………あ、マスターのことじゃあなくって」

静「…………」


>流石にそのくらいは分かる


芳香「そう」

静「………………」


>元々を考えると、今までが騒がしすぎたかもしれない、と言える
>この時間帯の酒場というのはたいていこんなものだ


静「…………」 フゥ

芳香「…………マスターもいかが?」

静「………………」 フルフル

芳香「そう? そろそろ疲れてる頃だと思ったのだけれど」

静「…………」



静「………………」


>帰ったりしなくてもいいの?


芳香「今更……帰っても、ね」

芳香「確かに楽しいこともあったけれど……辛いことばかり思い出してしまうもの」

芳香「どんなに幸せな思い出でも……褪せて……」

静「………………」

芳香「ごめんなさい、こんなこと……」

静「…………」 フルフル


>こっちこそ話を振って悪かった


芳香「………………」

静「………………」

芳香「嫌ね、なんだか湿っぽいわ」

静「…………」


>そりゃチャーチル屈指の辛気臭い二人が揃えば湿っぽくもなる



静「………………」 フゥ

芳香「何だかんだ言って、疲れでも出てた?」

静「…………」


>考えてみれば当然ではある
>襲撃に行ったその足でいつも通り皆の食事を準備したり
>それ以外にも色々と。疲れていない方がおかしいかもしれない


芳香「少しくらい眠っても、誰も咎めないわ」

静「………………」


>ならお言葉に甘えて


芳香「…………」 キュピン

静「…………」 スッ


>自室でひと眠りしてくる


芳香「………………残念」



◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:9
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:11
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:9


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材採取所


カイ「…………ぬぅ」

忍「どうしたでござるか元キング」

カイ「いや……な。カウロのことでだ」

忍「はぁ。あー……静殿に負けず劣らず、っていうか滅茶苦茶落ち込んでたでござるしな」

カイ「奴に何を教えればいいのか、それが分からん」

忍「はぁ。ていうか」

カイ「何だ」

忍「拙者たち多分ネタ枠のはずなのに何で最近シリアス担当してるでござる?」

カイ「俺が知るものか」


◆ キャラ補正ボーナス!
   (仕事には)真面目系二人なので資材収集量【0】の確率が無くなります

◆ 資材収集判定

01~65 : 1
66~89 : 2
90~99 : ???

↓1



◆ 資材量が変動しました
■■■□□→■■■■■


忍「よーし、これでいっぱいでござるな」

カイ「うむ。倉庫に入るだけはあるだろう」

忍「拙者思うでござるけどな?」

カイ「うむ」

忍「これ次回は猟子殿とツルキ殿が向かわされてサボるパターンでは」

カイ「うむ…………」

忍「……まあ、現状いっぱいだしそうそうすぐには……」

カイ「分からんぞ。マスターはあれで浪費癖が」

忍「……確かに」

カイ「不安だ……いや、そこだけではないが……」

忍「うーぬ……」

◇ 資材:■■■□□→■■■■■
○ 治安:45
□ 発展:10

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2

◆ 発展の方法について選択してください
   (>>194参照)

1.前回の続き(アイドル)
2.【不審者への対応】
3.【名物】
4.【支社募集中】
5.【都市の大会への出場】
6.その他(再安価で再度候補を)

↓3



◆ 静たちの部屋


静「………………」


>おーねがい


雷士郎「やりませんよ」

静「…………」 ガックシ

雷士郎「やりませんからね」

静「…………」


>あーゆれでぃー


雷士郎「できるわけがないッ」

猟子「ソイツを口にしていいのはあと3回だな」

グレイ「どういうことなんです?」

猟子「気にすんな」


>そういうワケでアイドル活動である


雷士郎「何が『というワケ』なんですか……」

猟子「ちったぁ元気になったんだから、気にしてやるな」

雷士郎「はあ……」

グレイ「それにしても、ですけど」

雷士郎「?」

グレイ「いつもの格好と違ってても、かっこいいですね、雷士郎さん!」

雷士郎「あ、あはは……喜んでいいのかなぁ」

静「………………」


>かっこかわいい、という言葉もある
>売り出し方としては無くもない。どちらかと言えばミュージシャン路線だが


静「…………」

猟子「で、どうすんだ。販路は閉じたぞ」

静「…………」


>そこは問題ない。いつか何かこういう事態があった時のために戦術は用意している


グレイ「用意しゅーとーですね!」

雷士郎「本当に用意周到なのかは分からないけどね……」

グレイ「何でですか?」

雷士郎「静の場合、出たとこ勝負の行き当たりばったりでも何だかんだで格好がつくから……」



静「…………」


>さて、前回は畑を作ったところだが


雷士郎「本当に意味が分かりません」

静「…………」

猟子「トップアイドルで有名な遊夜美唯もけっこうこう、近海で漁とかしてるらしいしな」

グレイ「すごいですねぇ」

雷士郎「いや、おかしいですよ」

静「………………」


>例によって例の如く【↓1~3くらいで候補!】


雷士郎「また投げやりな!」

猟子「諦めろ。アイツこういう場面になったらフリーダムになりやがる」



静「…………」


>さあ、選ぶがよい


雷士郎「やっぱり選ぶのはボクなんですね……」

猟子「そりゃそうだ。それと表に出たら一人称『私』な」 ケラケラ

グレイ「そっか、女の子ですもんね。わざわざ隠さなくてもいいわけですし……」

雷士郎「一応、家の風習なんだけどな……」

1.料理の練習
2.里山
3.キャラ作り

↓2



>山に行って

>熊を狩ろう


雷士郎「待って待って待って待って」

猟子「なははははははははははは!!? ばっかじゃねーの!?」

静「…………」


>かつて時代を席巻したアイドルは山にも詳しかったという
>山に入って少し歩くだけでその植生を理解する……
>だから熊を狩ろう


雷士郎「でも熊は関係ないでしょう!?」

グレイ「ですよね……危ないですよぉ」

静「…………」


>そっちは単に近所の住民から頼まれたので


猟子「ああ、まあ……熊害って怖ェもんな」

雷士郎「でも武器が無いです」

静「…………」



静「…………」 フィィン


>デュエルで


雷士郎「なんとかなるわけ無いでしょ!?」

猟子「いや静はなんとかできる人間だ」

グレイ「わたしもできます」

雷士郎「ボクがおかしいんですかコレ」

猟子「いや、でも実際どうするんだ? 猟銃は使えねえだろ」

猟子「武器、というか戦う手段なんざ静のモンスター実体化かグレイのサイキック能力」

猟子「雷士郎一人にゃ荷が重いぜ」

静「…………」


>一応、考えてないこともない

すみません、だいぶ遅いので今日はここまでで

ちょっとこの世界単独で熊を倒せる物理戦力が複数人いるけど実際の熊はマジでヤバい
万が一のことはそうは無いだろうけど、羆だけは絶対に出会っちゃいけない存在と言ってもいいと思うの

三毛別の話はやめ……いややっぱりいいか。戒めとか教訓としては大切な話だし
ただアレwikiとかに載ってる話見るだけでもトラウマになりかねないから注意な! >>1はなった

今日も21時ごろ予定

改めてだけどあのシスコンが倒したのヒグマじゃなくて設定上ツキノワグマだかんな!
後々神話生物屠ってる?
やっぱアイツニンジャソウルか何か憑いてるわ

そろそろやります



>要は、退治さえすればいいわけだ
>使うとするなら、罠
>落とし穴とか


雷士郎「落とし穴ツールってかなり貴重ですよね!?」

静「…………」


>人力


猟子「まあ……そうなるな」

雷士郎「本気ですか!?」

静「…………」


>もっとも、それはあくまで熊を確認したらの話になるが
>まあ、最初は山菜摘みのつもりで行けばいいだろう


雷士郎「あるんですか、山菜」


>七種くらいはあるのではなかろうか
>でなくともウドくらいはありそうなものだ



猟子「よー知ってるよなお前」

静「…………」 b


>食材のことに関してはよく勉強している


グレイ「わたしも行きたいですっ!」

静「…………」 ウーン


>当然だけど雪山は危ないし
>もし本当に熊がいるとしたらそれはそれで危ないし
>間違えていなくなりでもしたらそれはもう心配で心配で……


静「………………」 ウッ

雷士郎「しっかりしてください静!」

グレイ「あの、あの!?」

猟子「あれだな。想像すると悲しくなるヤツ」

雷士郎「どんだけグレイが心配なんですか!?」

猟子「つーかここまで行くと姉ってか親だなおい」



雷士郎「まあ、いいじゃないですか。静が目を離さなければいいですし」

雷士郎「いざという時でも、サイコデュエリストとしての能力が頼りになります」

猟子「あたしや雷士郎だけで行くよかな」

静「………………」 ウーン


>そういうことなら、まあ


雷士郎「それじゃあ、行きましょうか」

静「…………」 パッチン


>だが。外に出るなら出るで服を準備しなければ


ガラガラガラ……


猟子「まだその装置あったのかよ!?」

雷士郎「しかもなんだか防寒具と登山用具一式が……」

グレイ「すごいですねー」

猟子「すごいってか……なんてーか……」



◆ 近くの山中


静「………………」

雷士郎「周りを見ても雪、雪、雪……静、本当に山菜とかあるんですか?」

静「…………」 ズボッ

猟子「あ、出た……出たぁ!?」

雷士郎「どこから引っこ抜いたんですか!?」

グレイ「あ、そこに川があるんですねー」 ズボッ

雷士郎「グレイもできるの!?」

グレイ「できますよぉ。これでもお店のウエイトレスなんですから!」 エッヘン

猟子「ウエイトレス関係なくね?」

静「………………」


>将来、グレイがどこに行っても困らないようにそういうことも仕込んでいる
>ちなみに、今回採ったのは「セリ」だ



静「………………」


>例えばセリは水の多い場所に群生する
>チャーチル周辺にあるものは品種として雪に強いものが多いが
>それゆえに雪の下に埋もれてしまいやすい
>ちなみに毒を持つドクゼリなる野草もあるので、その辺の見分けがつかないと採取は難しいかもしれない


雷士郎「そういえば、ここの土地って」

静「…………」


>その辺の心配はいらない。なぜならチャーチル周辺は私有地でも公有地でもない
>というか、一度世界全体が焼かれた時にそうした諸々の概念があいまいになってしまった、というのがあるが


雷士郎「はあ……なるほど」

猟子「あたし小難しいこた分かんねえや」

雷士郎「昔は山に限らず、土地というのはすべて個人か国が管理していましたから」

雷士郎「勝手に山に入って山菜やキノコを採ったり、というのは犯罪だったわけです」

雷士郎「だから本来……まあ、衛星兵器が世界中を焼き尽くすより前は、ですが」

雷士郎「ボクたちがこうしてるだけでも犯罪だったと言えますね」

グレイ「へえー……ってことは、都市の方は?」

静「…………」 コク


>「都市」周辺の土地はかつてと同じだ
>だから開拓地くらいでしかこういうことはできないだろう



グレイ「ところで、このセリどうします?」

静「………………」


>今日はてんぷら


猟子「おー、天ぷらかぁ。いいな。清酒に合いそうだ」

静「…………」

雷士郎「またお酒ですか」

猟子「オイオイオイそういうの言いっこナシだって!」

静「………………」


ガサッ…


グレイ「? あの、静さん?」

静「…………?」

雷士郎「どうかしましたか?」

グレイ「なんだかあっちの方で音がして……何でしょう?」

静「………………」


ガササッ


猟子「!! 熊か!?」



ガサガサガサッ!


グレイ「……!」 カシャンッ

静「…………」 フォンッ

猟子「……ぬぅ……」

雷士郎「………………」


雷士郎(……あ、しまった……今よりにもよってボク、スカートじゃないか。これ、逃げるに逃げられないんじゃ)


ガサガサガサガサッ!!


グレイ「静さん!」

静「――――――――――」 スッ



巌「…………む? ……何をしている……んだ?」

静「………………」

グレイ「あれ?」

雷士郎「え!? あだっ!?」 ツルッズテッ

猟子「おっさんかよ! ……あいや、熊っちゃ熊だな」



巌「熊……?」

静「…………」


>山菜摘みがてら、チャーチルの住民から「熊が出たかもしれない」と訴えがあったことを話した……


巌「……なるほど…………確かに……俺かもしれん」

猟子「ぬははははははばっかでぇ! まあ確かに熊にしか見えねえけど」

グレイ「でも、巌さん優しいのに……ひどいですよね」

巌「……仕方のない……ことだ。慣れている……」

巌「ところで……むっ」 サッ

巌「………………他所を向いておこう」

静「………………」 アッ

雷士郎「うわっ!? あ、す、すみません!!」

猟子「」 パン

静「」 2

猟子「」 ○

静「」 ミエ

猟子・静「……」 ピシガシグッグッ

雷士郎「やってる場合じゃないでしょ!」

グレイ「雷士郎さんも言ってる場合じゃないですよぉ! そっちのすそめくれてます!」



◆ 少しして


雷士郎「………………すみません」

巌「…………うむ……」

静「…………」 サッサッ

グレイ「あぁ、静さん、こっちにも泥はね」

静「…………」 ウムゥ

猟子「つーかバレちまったぞ、静」

巌「…………いや……俺は、知っていた……」

雷士郎「えっ」

巌「…………筋肉や……骨格で、なんとなくは、分かる……」

巌「…………言う必要も無いし……本人が言わないなら、と思ってな……」

雷士郎「そ、それは……どうも……」

静「………………」 パッパッ

雷士郎「静、もういいですよ……お母さんじゃあないんですから、自分でできますって」

静「…………」



静「………………」


>しかし、そうなると熊の噂はただの噂、ということか


巌「…………そうでもない」

雷士郎「え?」

巌「…………俺も……合間合間で山菜なんかを取りに来るが……」

巌「熊……らしきものを見たことは……何度か、ある」

巌「俺以外に……こんな体格の人間、そうはいないからな……」

巌「………………罠を仕掛けた方がいいだろうかと、思ってな……・」

猟子「なんだ、やろうとしてたこたぁ同じだったてことか」

静「…………」 コク

巌「…………どちらにしても……野生動物は獲れるかもしれん」

巌「……その時は、頼んだ」

静「…………」 コクリ

雷士郎「しかし、とんだ珍道中でしたね……そもそもの目的についてもアレですけど」

猟子「ま、そこは色々学べました、ってことで」

グレイ「どっちかっていうと治安維持みたいでしたねー」


◆ 数値が変動しました

○ 治安:45→48
□ 発展:10→12

こんなところで
なんか毎回発展となると長丁場になって申し訳ない

どうでもいいけど1はてんぷらは天つゆ派

そういえば今日BOSH発売だったけどの収穫のほどはいかがだったでしょうか
1はCOREの真紅眼を彷彿とする当たり方をしたのでバスブレ作ることに決めたけど

今日は20時ごろ予定で

ところで《ヨコシマウマ》は流石に1ターン1度制限付けられたんな
じゃないと流石にマズいけども

おられますか



◆ 酒場


静「………………」 フムゥン

カイ「おお、この盤面は……」


>《解放のアリアドネ》
>先日発売されたカードだが
>このカードを利用することで、先攻においてレベル4×3と《フレシアの蟲惑魔》
>そして5枚のカウンター罠を揃えるということに成功したという話を聞き
>完成させてみたのがカイも驚く盤面だ


カイ「ふむ……やはりこれらのカードの応用性は高いな」

カイ「加えて《神の通告》の存在もある。強いと言えば確かに強いな……」

静「…………」


>とはいえ実戦で使えるかどうかはまた別の話だったりするので
>やはりループとは難しいものがある


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:48
□ 発展:12

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


グレイ「ところで雷士郎さんって、デュエルはあんまり強くないんですか?」

雷士郎「」 ゴフッ

静「!!??」


>なんてことを


グレイ「だ、だって、静さんはともかく、猟子さんとか忍ちゃんにもあんまり勝ってないですしっ」

雷士郎「」 ゲハッ

静「…………」 コラコラコラ


>相性というものがあるのだ
>猟子は延々墓地からキング・オブ・ビーストを蘇らせて来るゾンビ戦法が得意だし
>忍は超変化の術を使って、ウイルスの媒体になるモンスターを最優先で消しに来る
>グレイは元より破壊されてもそれほど痛くないペンデュラム軸だし


グレイ「あと、この間も負けちゃったって」

雷士郎「グレイ、そこまでにしてくれないかな。ボクの心が死んでしまう」

静「………………」



静「…………」 エエト


>他が万能だからいいんだ


雷士郎「静、フォローし切れてません。デュエルの腕の話ですからコレ……」

グレイ「あっ。それと、忍さん新しく忍者カード仕入れたって話を」

雷士郎「もうやめよう? ね?」

グレイ「あっ、はい」

静「…………」


>雷士郎のデッキも徐々に徐々に強くはなっているはずだ
>ちょっと致命的にウイルスカードが通用しない相手が増えてる勢いがすさまじいだけで


雷士郎「静。もうやめようと」

静「…………」 ゴメン

雷士郎「でも、何でいきなりこんなこと言い出したの?」

グレイ「この間から、強いってなんだろう、なんて思っちゃって……」

グレイ「わたしたち、今勝ったり負けたりをくり返してるじゃないですか」

グレイ「それでちょっと」

雷士郎「……うぅん」



静「…………」


>必ず勝つ、などということはできない
>勝ったり負けたりを繰り返すというのは、確かにこちらにとっては良くないことだが
>同時にある意味正常なことだ。当然、不都合というものは出てくるだろうけど


グレイ「うーん……」

静「…………」 ティン


>それに、先にも言った相性というものもある
>先に戦った相手も雷士郎と相性が良かったという可能性もあるし、次やれば分からない


グレイ「なるほどー。適材適所? って言うんですか?」

雷士郎「そうだね。自分に適したことをする、っていうのが一番いいだろうから」

グレイ「アイドルもですか……?」

雷士郎「それは静に抜擢されてしまっただけであってボクが望んだことじゃないんだ。いいね?」

グレイ「でも似合ってましたよ」

雷士郎「恥ずかしいからやめて」

静「…………」


>ならこの恥ずかしさを取り除くのがまず先決になるか……


雷士郎「静?」

静「…………」 フイッ



雷士郎「……でも、あんまり他の人に戦わせたくないんだよね」

静「…………」


>確かに


グレイ「?」

雷士郎「ギャングの戦いっていうのは……いいや、戦いなんてきれいなものじゃあないか」

雷士郎「こんな抗争になんて、関わるものじゃあないよ。将来の疵にしかならない」

グレイ「きず……?」

静「…………」


>汚いものに慣れすぎると、そういうものに対する抵抗がなくなっていく


雷士郎「カウロは……そういう人たち相手に戦いたい、って気持ちがあるから、バックアップもするよ」

雷士郎「将来は保安官……いつかここが都市に昇格したら、警察官、かな。そうなりたいって言うんだし」

雷士郎「けれど、グレイまで自分から関わることは無いよ。いくら強くったって、まだ子供なんだから」



グレイ「あの……」

雷士郎「ん?」

グレイ「ツルキさんは」

雷士郎「アレは大人だしそういうこと気にしたってしょうがないし」

雷士郎「その上自分から向かっていくんだからもう鉄砲玉扱いでいいんだ」

静「…………」


>ひどい言い草だが実際にその通りなのがひどい


グレイ「でも、そういうことなら、一番最初に始めちゃったひとが一番悪いってことですよね」

雷士郎「あー…………う、うん……そう、なるの……かな」

静「――――………………」

静「………………」 コク

グレイ「その人を倒して終わり、ってできればいいんですけど」

雷士郎「それは……む、難しいっていうか……ううん」

静「…………私が抗争を始めた」

グレイ「え?」

静「………………」


>全ての抗争の始端は氷山静で
>故に、最も悪いのも、氷山静だ


静「………………」


>だから、静が倒されることで終わる戦いなら、望んででも倒される


グレイ「え、ええっと……」

雷士郎「……その、色々と事情があって、ね」

雷士郎「静も望んで始めようとしたわけじゃ……あいや、そうじゃなくて」

雷士郎「何だろう……事情が無ければ、何も始まらなかった、けど」

雷士郎「…………でも、多分そのままじゃ誰もかれも腐ってくだけではあった、かもしれない」

静「………………」

雷士郎「静が始めてしまって、静が一番悪いのかもしれない、けど」

雷士郎「そこに至る経緯があった、ってことだけは、分かってほしい」

グレイ「あ、は、はい」

静「…………………………」


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:10
・南春雷士郎:9
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:11
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:9

◇ 資材:■■□□□
○ 治安:48
□ 発展:12

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材収集所


ツルキ「…………」

猟子「…………」

ツルキ「思うにこの状況、俺はかーなーりヤバいんじゃないかって思ってる」

猟子「奇遇だな、あたしもだ」

ツルキ「あぁもっとも? 俺のこの鉄の理性が解けたりしてってワケじゃあねえゼ。猟子ちゃんも俺にホれんなよ」

猟子「そこは欠片程度も心配しなくてもいい」

ツルキ「流石に泣く」

ツルキ「まあ、ともかくアレだ」

ツルキ「サボり癖付きの俺ら二人が揃うと」

猟子「流石に危機感が湧くな!」


◆ 資材収集判定

01~20 : 0
21~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



ツルキ「よし……アレだ。猟子ちゃん」

猟子「あぁ?」

ツルキ「嫌いな食い物は何だ?」

猟子「野菜だな」

ツルキ「普段サラダ出たらまず最初に食ってるだろ? 俺知ってる」

猟子「うわ何で知ってんだよキモッ」

ツルキ「そういうつもりじゃないからな! おっぱい見てただけだッ」

猟子「それはそれでマジで引く」

ツルキ「マジゴメン! つまりだ! 嫌なことは最初に終わらすに限る!」

ツルキ「ノルマを達成したらとっととサボるために戻る! どうよ!」

猟子「お、おぉ。確かにそれが一番か……」

ツルキ「だろ。よし、とっとと行ってくる!」 ズドドドドド

猟子「元気だなあいつ」


◆ 資材量が変動しました
■■□□□→■■■□□


◇ 資材:■■■□□
○ 治安:48
□ 発展:12

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集(×)
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2


◆ 発展の方法について選択してください
   (>>194参照)

1.前回の続き(アイドル)
2.【不審者への対応】
3.【名物】
4.【支社募集中】
5.【都市の大会への出場】
6.その他(再安価で再度候補を)

↓3



◆ 酒場 / 静の部屋


静「…………」


>アイドルますたぁ


雷士郎「ええい午前中に話をしたばかりにまたしても!!」

忍「諦めるでござるよ。そう、最近シリアス展開に慣れ切った拙者ばりに!!」

雷士郎「いや、それは別にどうでも……」

忍「でござるか」

静「…………」


>それでは本日のアイドルルーレット


◆ ↓1~3で活動内容の候補



静「…………」 デンッ


>一つ目に事務所にコネを作りに行く
>都市の番組なんかに出させてもらうのに都合がいい


忍「なるほど。ならその辺は拙者が探ってくるでござるよ。諜報はシノビの本分にござるし」

雷士郎「確かに。やっとらしくなってきますね」


静「…………」


>二つ目に、グラビア撮影


雷士郎「早くないですか!?」

忍「いや……ある意味グラビア、というかモデル業というのは登竜門」

忍「そこからアイドル業に移るような人もいるから、間違ったことではござらんな」

雷士郎「で、でも恥ずかしいし……」

忍「言ってる場合じゃないでござろ」

静「……」


>そして最後に、資格の取得


雷士郎「ん……んん!?」

忍「確かにここまでに培ってきた技術を試すにはいいでござるな!!」 オメメグルグル

雷士郎「ちょっと待ってください色々おかしい」

静「……」


1.事務所
2.モデル
3.資格取得

↓2



静「………………」


>よし、資格を取ろう


雷士郎「何で!?」

忍「でも資格は持ってて悪いもんじゃないでござるよ」

忍「そういう免許持ってるってそれだけでも、割と採用されるでござるし」

雷士郎「どうしよう。アイドル活動みたいなこと何もしてない気がする」

雷士郎「というかその採用って番組じゃなくて企業にだよね」

忍「番組にも」

忍「ほ、ほら……例えば重機王決定戦であるとか……」

雷士郎「えらく限定的な」

静「…………」


>というか、重機に限った話じゃなく
>例えば調理師や衛生士、船舶や……
>あとは、チャーチル周辺でも役に立つスノーモービルの講習免許などもあれば便利だろう


雷士郎「あ、なるほど。人を呼び込むことを考えるわけですから、そういうものはあってもいいのか」

忍「アイドルに教えてもらえるともなったら人が集まるでござろうなぁ」



静「…………」 ポン


>そういうワケで善は急げ
>さっそく都市の方へと行くとしよう


雷士郎「は?」

静「…………」


>心配はいらない
>なぜなら既にそういう試験はピックアップしてあるからだ


忍「ちょっと早すぎでござらんか」

静「…………」 グッ

雷士郎「え、えぇ……」

静「…………」


>大丈夫大丈夫ほんの一時間程度の試験を複数回こなす程度だから


雷士郎「滅茶苦茶スケジューリング大変ですね!?」

静「…………」 ドヤァ

今日はこんなところで

資格試験をはしごするアイドル……アイドルとはいったい
ところでたまには単発発展してもいいのよ

ところで調律の魔術師って除外されるなら再利用し辛いなーとか思ってたけど
PSYフレームロードΩで気軽に再利用できるって気づいて結構ちゅよいこの子

19時ごろ予定

おられますか



◆ 城塞都市「ピタゴラス」


静「………………」

雷士郎「はぁ……疲れましたね」

忍「ずーっと車に揺られ通しでござったからなぁ。しかしなぜこの街に?」

静「………………」


>一番近いから


忍「まあそりゃそうでござるが」

雷士郎「それにしても……そろそろ着替えたいんですが」

静「………………」


>確かに、着慣れない服のままこちらに来て疲れているのは分かる
>だがダメだ


雷士郎「何でですか!」

静「…………」


>だって宣材写真も撮らなきゃいけないし
>そもそもこの試験自体も宣材にするし


雷士郎「」

忍「合理的ではあるでござるよなぁ……」



静「………………」


>というわけでこのまま進めるとしよう
>とりあえず受ける予定の試験は5つ


雷士郎「5つって」

忍「HAHAHAまあ雷士郎殿ならできるできる」

雷士郎「自分がやるんじゃあないからって軽く言わないでくれないかな!?」

静「………………」


>ついでに静も免許取るから


雷士郎「静が? 調理師免許もありましたよね。確か、食品衛生……だか、防火管理者だかもありましたし」

静「…………」 コク


>というかそれが無くては店が開けない



雷士郎「何取るんでござるか?」

静「………………」 コレ


>管理栄養士とソムリエ


忍「まぁー実用的なところを……」

雷士郎「そうなると、ボクは一人で?」

忍「一応拙者が手順やらスケジュール帳やら貰ってるのでその通りに、かと」

雷士郎「観光はできそうにないな……」

静「………………」

忍「まあそこは拙者が適当に写真撮ったり土産買ってくるでござるからそれで」

雷士郎「そうだね。まあ、仕方ないってことにしておこう」

雷士郎「ところで、試験の場所は――――」

静「………………」


>旧ガブリエル社の社屋らしい


雷士郎「分かりました。じゃあ、ボクはそっちに行ってきます」

静「………………」 ガンバレー



◆ 試験会場


雷士郎(さて……と。さすがに事前に勉強もしてないような状態で、静も全部受かれ、とは言わないだろう)

雷士郎(忍や静の言う通り、あくまで宣材なんだし……目標は【1つ】かな)

雷士郎(それを超えられればまあ、【ちょっとしたボーナスくらいは期待していいかも】しれない)

雷士郎(ともかく――――と、そろそろ時間かな)


只野「えー、おはようございます。今回の試験監督を担当させていただきます、只野と申します」

只野「事前に公表しておきますが、試験の合格率は【30%】となります」

只野「問題も決して簡単ではありませんし、実技試験もあります」

只野「持てる力の全てを出し切って臨んでください。なお、カンニング等が発覚した場合――――」


雷士郎(よし、じゃあ……始めるか)


◆ コンマ判定を行います
   【30以下】で試験に受かる

↓1~5



◆ 試験後


静「………………」

忍「あ。お疲れでござるよ静殿。試験どうでござった?」

静「…………」 ブイ


>両方とも受かった。はず


忍「ああ、後日結果が届くタイプの。まあ、大丈夫でござろ。多分」

静「………………」

忍「……ところで雷士郎殿は?」

静「…………」 アッチ

雷士郎「…………はぁー……」

忍「あ、雷士郎殿。お疲れでござるよー」

雷士郎「ああ、静。忍。お疲れさまです……」

静「…………」


>どうだった?



雷士郎「とりあえず、一つ」

忍「おお。無勉強なのによくできたでござるな」

静「…………?」

>どれ?

雷士郎「め……メイド……検定……」

忍「なに」

> それ

雷士郎「静がそれを言うんですかそれを! 斡旋したの静でしょう!?」

静「………………」


>当日の試験予定組むのに半分くらい適当に入れた気が


雷士郎「ちょっと静」

静「…………」


>流石にそれは嘘
>無勉強の状態の雷士郎でも取れるかもしれないと思ってやったのは確か


雷士郎「……でも……何で執事なのにメイド検定……」

忍「だいたい同じでござろ」



雷士郎「違う! 執事っていうのは、使用人の中でも最上位の人間のことを言うんだ」

雷士郎「そこに男女の区別は無い。主人にとっての直属の、という点が執事にとって重要なのであって」

忍「もう分かったでござるから!」

雷士郎「本当にか? そもそもメイド検定とは言うがあれではハウスキーパーの検定だ」

雷士郎「いや、どちらにも通ずるところがある以上それほど問題は無いし役には立つ、だが」

静「…………」


>あの、もういいのでは


雷士郎「ダメです! その辺を具体的にしておかなければ次また同じように言われるに決まっています」

雷士郎「ボクにとってそれは紛れもない侮辱なのですから当然、訂正を加えていかなくては――――――」


>その後十数分、雷士郎の講釈は続いた……


◆ 「発展」の数値が上昇しました

□ 発展:12→16



◆ 酒場


静「………………」

ツルキ「おーうマスター。どうした疲れた顔して」

静「…………」


>多分先日の遠征が


ツルキ「お? おぉ、そういやあっち行ったんだっけ。土産は? 土産あるんだろ!?」

静「………………」 トン


>お土産


ツルキ「おっ! いい……い……」

ツルキ「何コレ」

静「………………」 グッ


>ピタゴラス土産
>城壁の欠片


ツルキ「ベルリンの壁かよ!!」

静「…………?」

ツルキ「あ、ダメだこれマスター本気でナイスな土産と思ってる顔だこれ」


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:48
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材収集場


ツルキ「つーワケでマスターの土産がショボかったんだ……辛い」

カイ「そうか」 モグモグ

ツルキ「てか何食ってんの旦那。旨そうだな」

カイ「チョコレートだ」

ツルキ「あんたそういうの食うタイプ?」

カイ「マスターに貰った」

ツルキ「へ?」

カイ「土産だそうだ」

ツルキ「え。いやちょっと待って俺それ貰ってない」

カイ「そうか」

ツルキ「そうか、じゃねえよ俺にも寄越してくれよマスターッ! てか旦那くれ!」

カイ「うむ。一欠けらくれてやろう」 ヒョイ

ツルキ「上から目線やめ……」 パク

ツルキ「旨いなこれ」

カイ「いいものだ」

ツルキ「尚更俺にくれなかったのが分からねえ」

カイ「実績と普段の言動ではないのか」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



カイ「そもそも貴様は普段からそうしてチャラけていなければならんという信念でもあるのか」

ツルキ「別にィ。でもさ、本当に強ヤツってなぁ多少なりとも自負があるもんだろ」

ツルキ「俺はその極地ってだけサ。そしたら自然にこうなってるワケ」

カイ「そうか」

ツルキ「いつもみたいに怒らねえのな」

カイ「俺も多少はそうしたケはあるからな」

ツルキ「はーん……キングの自負ってヤツ?」

カイ「『元』……だがな」


◆ 資材量が変動しました
□□□□□→■□□□□


◇ 資材:■□□□□
○ 治安:48
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


グレイ「うう――――――ん」

静「…………?」

グレイ「あ、静さん」

静「…………」


>どうした?


グレイ「えーっと。そのぉ……なんですけど」

グレイ「そろそろ、お料理教えてほしいな、って思いまして!」

静「…………………………」


>………………


静「…………………………」

グレイ「あの、静さん?」

静「………………」


>危ないから


グレイ「え。いえ、お料理ってそんなに危ないものですっけ……」



>火を使うし
>刃物も使うし
>それに重いものもあるし……


静「…………」

グレイ「もぉーっ、そうやって遠ざけるからいけないんですよ!」

グレイ「カイさんもちょっと過保護だって言ってましたし! わたしだってできますよぉ!」

静「………………」


>でも今は別に特に料理で不具合は無いし……


グレイ「でも、将来役に立ちますよ」

静「………………」 シブシブ


>そういうことなら……


◆ ちょっとした判定を行います
   コンマ50以上でグレイは精霊可視化

↓1



リベンジャー『ってぇなワケでこのオレサマが解説するぜェェェェェエ!』

グレイ「わっ、リベちゃん」

リベンジャー『チャオ! お久しぶりだなァグレェェイ!! 言葉少な目ェ? どころか』

リベンジャー『ほぼ無口な静に代わってこのオレサマが解説することにすんでそこんとこヨロシクゥ!!』

静「………………」


>少し黙ろうかリベンジャー


リベンジャー『オーケィ、チルドレンズの前ではもうちょっと大人しくしてっぜェ』

リベンジャー『さぁて、では今回レクチャァするのはァ?』

静「………………」 ヒョイ


>目玉焼き


グレイ「目玉焼き、ですか……?」



静「………………」

リベンジャー『イエェス。静曰くサニィサイドエェッグってェのはァ、実はケッコーハードでなァ』

リベンジャー『実は静もソートー作りこんでんだゼェ?』

グレイ「へぇー」

静「………………」


>実際、一つできるだけでもずいぶん違う
>卵を割ることについてもそうだし、焼き加減、油の加減、それから他にも色々
>気を付けるべきことも多く、ただ「焼く」だけの代物とは言えない


静「………………」 チョイ

リベンジャー『ヘイ、グレェイ。こっちルックだゼェ』

グレイ「はぁい。ええと……」

静「…………」

リベンジャー『これからやるのはオーソドックスなやりかた、だってよォ』



グレイ「でも、さすがにわかりますよ。フライパンで焼けばいいんですよねっ」

静「………………」 エト

リベンジャー『チトそれじゃあ足りねえとよ』

静「………………」 カツン


>あらかじめフライパンを温めておいて、バターを少々
>バターが解け終わったら火を弱くして、卵を割り入れる


グレイ「あ、そっか。油がいるんですね」

静「………………」 チューモク

グレイ「? お水……じゃなくて、お湯? ちょこっと……」


>フライパンにお湯を小さじ一杯程度注ぐ
>ここで熱されることで蒸気が湧くので、フライパンに蓋をする
>あとは1分程度で、半熟の目玉焼きの完成である


グレイ「へぇー……油と、お湯がいるんですね」

リベンジャー『無理に湯じゃなくてただのウォーラァでもいいとよォ』

静「………………」 コク


>要は蒸気で蒸し焼きにすればいいだけなのだから、それでもいい



静「…………」


>ともかく。これができるだけでもある意味十分


リベンジャー『オイオイオイオイシィズカァ。他にまァだあるだろ?』

静「………………」


>あとは応用になる
>単純なもので、ベーコンエッグ


リベンジャー『それから目玉焼きの丼だろォ? カレーに載せるゥ』

リベンジャー『あとトーストに載せてもいいなァ。ベーコンエッグにしてそっから……』

グレイ「はい、どれもおいしそうです!」

静「………………」


>他はこれから学んでいこう
>それこそ、カレーなりなんなり、簡単に作れるものは思ったよりも多い


グレイ「はいっ!」


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:11
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:6
・聖ツルキ:6
・法華津芳香:11
・石ノ森巌:4
・虹ノ樹木華煉:9

今日はこんなところで
しかし唐突にとんでもない場所でとんでもないゾロ目が出るもんだ

なんだかこれで何もしないのも勿体ないのでちょっと希望を何か出していただければ適度に尽力します
↓1~4くらいで

サイバーはデュエルの時に安価取っていただければ次にでもできるよ!
満足ワンキルはちょい不明なとこがあるので一時置かせてくだち
今回はとりあえず先取制で

1.特定キャラに精霊のカード追加(キャラ・カード指定)
2.新メンバー
3.精霊可視キャラ追加

↓3

ういうい、では精霊見えるキャラ追加ということだけどどうしようかな
既存キャラを可視化させるのでもいいし新キャラでもいいけど、ニュアンス的にはキャラ追加ってことになるか
目安としては>>1000とかでキャラ採用ってことにしてもいいかな

まだちょっと出せないと思うし、とりあえず今日はここまでということで

投稿されたキャラはできるだけ出そうと頑張ってるけど、
ぶっちゃけた話、展開として使いづらいと思ったら出せぬ。敵ならともかく


21時予定

ガガガ、ヴェルズ、セイクリッド、RR、紋章、光天使、BKが個人的なエクシーズ七皇

私的には>>888のBKヴェルズout、テラナイトバハシャinでな印象
現実だとEMEm一強とか知らぬ。知らぬ……

おられますか



静「………………」


>カレーに載せるべきは、チーズか目玉焼きか


グレイ「わたしは目玉焼きですね」

猟子「あたし何もいらねーや」

忍「カツ、を引き合いに出すのはちょっと無粋でござろうか」

雷士郎「ボクはチーズが……」

静「………………」

>バラバラすぎる



◇ 資材:■□□□□
○ 治安:48
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2

◆ 治安維持に際して行う活動を選択してください

1.見回り
2.模擬戦
3.カチコミ
4.その他

↓2



◆ 外


巌「………………」

静「………………」

ツルキ「おもたぁい」

巌「…………何がだ……?」

ツルキ「この空気がだよッ! 何だってチャーチル無口グランプリトップ1と2に挟まれながら歩かにゃならんのだ!」

巌「………………」

静「………………」

ツルキ「そこで黙りこくらないでくれ!」

巌「………………」 スッ

ツルキ「何スかその手は」

巌「…………こうすると……子供は泣きやんでな……」

ツルキ「わぁい☆ 優しいおっさんダイスキー☆」

静「……………………」

ツルキ「俺も悪ノリが過ぎた」

巌「………………」 オエッ

ツルキ「フッてきたアンタがそれはヒドくねえ?」



巌「……すまない……聖。大の大人にそれは……無理だ」

ツルキ「今更言われなくても分かってるよ? てかじゃあ何でフッたのさ」

巌「………………」 ジー

静「………………」 ジー

ツルキ「あ、そっか俺が空気よくねえつったからかあっははうっかりうっかり」

ツルキ「もっといい方法とかあるじゃん……」

巌「………………?」

静「………………?」

ツルキ「会話のキャッチボールしようぜ」

巌「……受け答えは……するぞ」

静「…………」 コク

ツルキ「俺の方に帰ってこないの超悲しいんだけどねえ」

静「…………」


静「………………」


>情緒不安定にでもなってる?


ツルキ「させてんのは二人だよ!! 俺は悪くねえだろ!?」

巌「…………お……落ち着け」

ツルキ「落ち着かせてくれよ! もうちょっとこう、小粋なとは言わねえから日常会話とかさぁ!」

巌「………………にちじょう……」

静「………………」

>かいわ……?

ツルキ「何だ。俺が悪いのか。何でだ」

静「………………」


>その後も静かに見回りをつづけた……
>ツルキはいつもの数倍は疲労していた


◆ 数値が変動しました
○ 治安:48→53



◆ 日付が変動しました。
   「物見櫓」の効果が発動!

   本日は襲撃ありません


◆ 酒場


カイ「それで、そんな状態という訳か」

ツルキ「あぁ……今後あの二人だけといるのは真っ平だぜ」

カイ「俺ならうまくやれたがな」

ツルキ「何だよ。自信満々だな」

カイ「ふん……できることをできると言うことも、自負の内だ」

ツルキ「そーっすかそーっすか。俺だってイワさん単独マスター単独とならうまいことやれっての」


◇ 資材:■□□□□
○ 治安:53
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


カイ「そういう訳でそういう席を設けたぞ」

ツルキ「鬼かテメェ」

静「…………?」

巌「…………どうも……俺たちと話すのが、苦手なのだ……そうだ」

静「………………」


>まあ、仕方ないとは思うが


ツルキ「けどよ! いつまでもダメだ苦手だなんて言ってららねェー」

ツルキ「何より世話んなってるマスターたちに苦手だっつーのはどうよ、ってハナシだ」

静「…………」


>そこまで気にしないけど


ツルキ「頼む俺のために気にしてくださいみじめになる」

カイ「今の姿もだいぶん惨めだが」

ツルキ「うるせェー!!」


ツルキ「そもそもだ! そもそも……」

ツルキ「俺らとマスターとの共通の話題はデュエルくらいしかねえだろ」

カイ「そのデュエルだけでも何時間と語れんか」

ツルキ「え?」

カイ「ぬ?」

静「………………」


>ループの話題だけで3時間は潰せる自信がある。時間がもったいないのでしないが


巌「………………ふむ……なら……例えば、俺ならば……共通の話題と言えば」

カイ「女性の話題などどうだ」

巌「…………悪くない……が」

カイ「フ……女性の前でするな、ということだろう」

巌「………………そうだな」

ツルキ「俺は渋いやり取りを見てるだけの存在!」

静「………………」



カイ「おい貴様。ここだろう」

ツルキ「ぁえ?」

カイ「今すぐ積極的に話に割り込めとは言わん。だが、話を『聞く』ことはできるはずだ」

カイ「相槌を打つだけでもいい。興味を持って話を聞いているのだ、と認識されることで」

カイ「相手から話を振ってもらえる可能性は高まるのだ」

ツルキ「おっしゃる通りっす」

巌「……思ったよりも……詳しいな」

カイ「学ばなければならなかったからな。キングとして」

静「………………」


>そういうことも必要なもの?


カイ「ああ。例えば会食。お偉い方や所属の異なる者……口下手な子供」

カイ「そうした人間に楽しい思いをしてもらう。それもキングとしての仕事だった」

ツルキ「思った倍くらい面倒臭いんだなぁ」

カイ「だが誇りある仕事だ」



巌「…………誇り、か……いいものだ」

カイ「プライド……と言うと、敬遠されがちではあるが……」

カイ「『それ』なくして人間は成り立たん、と俺は思っている」

ツルキ「へぇ。アンタらしいな」

カイ「貴様も何かあるんじゃあないのか?」

ツルキ「さァね。あったかもしれねえ。でももう無いかもしれねえ」

ツルキ「デカいことして大金持ちになりてえ、くらいは思ってるけどサ」

静「……………………」

ツルキ「なーんだよマスター。そんな変な顔で」

ツルキ「もしかして俺の憂いを含んだ表情に見惚れてた?」

静「………………」


>冗談は脳味噌の出来だけにしろ


ツルキ「ちょっと傷つ……いやかなり傷つく」

カイ「安心しろ。マスターが本当にキレていれば、言葉を発するはずだ」

ツルキ「よー見てらっしゃる……」


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:11
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:7
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:7
・聖ツルキ:7
・法華津芳香:11
・石ノ森巌:5
・虹ノ樹木華煉:9

今日はこんなところで

エクシーズはどのデッキにも取り入れられて特徴的なの多いんで意見は分かれやすいかもしれないけど
シンクロデッキと言えば? ってとこではある程度固まるかもしれない。そうでもないかもしれない
個人的には遊星デッキってか【シンクロン】一択なんだけど

最初にB・Fて表記見た時からしばらく勘違いしてて今も時々言い違えるけど
OCG化してほしいよね……ビーファイター

今日は20時予定

行くぞ遊馬!



ツルキ「な……なぁに……女を口説いた数なら元キングより俺の方が」

静「…………」


>口説き「落とした」数は?


ツルキ「」 ゴフッ

巌「……あまり……追いつめて、やるな……」


◇ 資材:■□□□□
○ 治安:53
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 資材収集所


忍「なんだか愉悦の予感がするでござる」

猟子「何だよその気味の悪い……いや、タチの悪そうな予感」

忍「こう……特定の誰かが適度にイジられてるような」

忍「徐々に適度の度合いを超えつつあるような……そんな予感でござるよ」

猟子「端的に言って最悪の予感だな」

忍「まあ拙者も理解はしてござる」


◆ 資材収集判定

01~10 : 0
11~70 : 1
71~95 : 2
96~99 : ???

↓1



忍「はー! いつも通りすぎてはー!!」

猟子「オォンじゃあオメーノルマ達成できずが良かったのかー」

忍「だーれもそんなこと言っとらんでござるしー!」

猟子「…………」

忍「…………」

猟子「この茶番面倒くさいからやめね?」

忍「でござるな。疲れるだけにござる」


◆ 資材量が変動しました
◇ 資材:■□□□□→■■□□□



◇ 資材:■■□□□
○ 治安:53
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2

申し訳ない。1消し忘れてた
再安価でお願いします
↓1



◆ 酒場


グレイ「それで、それで! ようやく静さんにお料理教えてもらったんですよっ!」

忍「遅すぎでござらね?」

静「………………」 フルフルフルフル

忍「いやおせーでござるって。静殿ちょっと子供のことナメてござらん?」

静「……!?」 ブルブルブル

グレイ「なめてる……っていうより」

忍「甘やかしすぎでござるな。まさかそういう弱点……」

忍「弱点? まあ弱点でござるなぁ。難点とも言うでござるけど」

忍「あるもんでござるなぁ」

グレイ「子供にやさしい、って言えるかもしれませんけど」

忍「実は静殿ロリショタコンでござる?」

静「…………!?」 NO! NO! NO! NO!



忍「じょーだんでござるよ。まあ、ちょっと行き過ぎた親心というか」 ケラケラ

静「…………」


>時々冗談に聞こえなくなるのが恐ろしい


グレイ「あっ、ところで忍さんはどのくらいできますか?」

忍「ん? 料理が、でござる?」

静「…………」


>確かに少し気になる
>忍が料理するような姿など見たことは無いし


グレイ「気になりますっ」

忍「そーでござるなあ」

◆ 99ほど能力高め
   忍の料理能力

↓1



忍「最低限程度でござるな。醤油だばぁとかバターびしゃぁとかそんな感じ」

グレイ「どゆことですか……?」

静「…………」

忍「恥ずかしながら男の料理に近いというか、まあ、実に大雑把な」

忍「分量とか確かめないし。そりゃ旨いにこしたことないでござるが、基本食えるならいいでござるから」

忍「まあ。実際本当に頓着しなけりゃ毎日バター醤油ごはんじゃないでござるかなぁ」

グレイ「すっごいかたよりますよ、栄養……」

静「…………」 ウン

忍「なんで静殿の料理を食べてるのが一番いいでござるよ、拙者」

忍「献立考える必要も無いし栄養バランスも考えられてるし」

忍「ハヴォック・ミストに所属してて良かったのはその辺もでござるなぁ」



忍「なんでグレイは料理についちゃよーく学ぶでござるよ。できないよりはできる方がいいし」

グレイ「はーい。でも忍さんも教えてもらったら」

忍「HAHAHA腐るほど仕事あるのにそんなことできねーでござるよちくせう」

グレイ「ご、ごめんなさい……」

静「…………」


>ごめんなさい


忍「まー給金は悪くないでござるしなぁ。働きに見合った見返りがあるだけいいでござるよ」

忍「シノビ的にも? 義、というものがある方につくほうがいいでござるし」

静「………………」


>そこはあるかどうかは分からない。消去法で言えばそうかもしれないけれど


忍「消去法でもいいでござるよ。拙者気にしない」



グレイ「それにしても、静さんって正義、とか仁義、とか、そういうことあんまり言わないですよね」

忍「まあ、ギャングってそういうものとかけ離れてござるし」

忍「ま、もっとも、人に言いたくない理由もありそーでござるけども」

静「………………」

グレイ「言ってほしいですねー」

忍「ねー」

静「………………」 ムゥ


>できればそういうのはやめてほしい


忍「ま、拙者は調査済みでござるけども」

静「…………」


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:12
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:6
・伊賀忍:8
・カウロ・マグネ:8
・赤間カイ:7
・聖ツルキ:7
・法華津芳香:11
・石ノ森巌:5
・虹ノ樹木華煉:9



◆ 日にちが変移します

   「物見櫓」の効果!
   本日も襲撃は特にありません


◆ 酒場


静「…………」 グツグツ…

ツルキ「おいーっす……って何マスターそのソーセ……」

ツルキ「何そのグロい色したソーセージ……」

カイ「ぬ……?」 モグモグ

ツルキ「食ってるし! 何だよそのマタギゴハンみたいな見た目のソーセージ!?」

ツルキ「美味いのかよ!? てか食えるのかよ!?」

カイ「これはブルートヴルストという。旧世界の西欧の方で食べられていたソーセージだな」

カイ「言わば『血のソーセージ』だ」

ツルキ「うげぇ。血とか」

カイ「ふん……食わんなら構わん。マスターが食えんものを出すわけがないが」

ツルキ「だよな。マスター、俺にも一本」

静「………………」


>しかし癖もあるので、苦手な人はとことん苦手だという


◇ 資材:■■□□□
○ 治安:53
□ 発展:16

▽ アイテム
・物見櫓……人員を配置して敵の襲撃を事前に察知します。(常時発動・基本消費なし)
・落とし穴ツール……敵の襲撃を防ぎます。【治安】の低下は防げません。(常時発動・消費あり)【1】

1.資材収集
2.開発
3.コミュ
4.治安維持
5.発展(※ 要資材量:【3】)
6.その他

↓2



◆ 酒場


静「…………」

猟子「ふーん……ほーお」

芳香「あら……けほっ」

猟子「おいおい、大丈夫か芳香さん」

芳香「少しむせただけよ。ちょっと……ぅん、刺激が強いわね……」

猟子「でもいいんじゃねえか。あたしは好きだぜ、このスープカレー」

静「………………」 フゥ

芳香「あら。意外と……緊張でもしてた?」


>試作品を人に見せるだとか、提供するとか
>そういったことは何度やっても慣れないものだ


芳香「そう。かわいいところもあるのね」

猟子「あんたが言うとちょっとアレな意味に聞こえんだけど……」

芳香「あら、そういう意図はちゃんと」


ガチャッ!



カウロ「おはようございますッ! 不肖カウロ・マグネ! 精神的不調から復帰して――――」

猟子「あ? ようカウロ元気そうじゃねーか」

静「………………」

芳香「……あら。カウロ君」

カウロ「しましたので報告終わります! では!」

猟子「待て待て待て待て」

静「…………」


>待ちなさい


カウロ「な、何でしょう」

猟子「座れ。な?」

カウロ「いや俺これから見回りが」(棒読み)

猟子「座れィ」

カウロ「アッハイ」



猟子「何で逃げるお前」

カウロ「に、逃げてはないですよ」

猟子「嘘こけェお前どう見たってとっとと逃げる準備してたろ」

カウロ「い、いえェ?」

芳香「…………マスター、何か問題?」

静「…………」 フルフル


>この前のことを気にしているのだろうと推測はできるが
>それよりも単純に面白そうというのが猟子の行動理由だろう


カウロ「いやその、ほら……居づらいっす」

猟子「あーん? 何でだよ綺麗ドコが3人も揃ってんだぞォ」

カウロ「だから居づらいんですって!」

猟子「あん? ……あー! ああ、そういうことな! あっはははは!」

芳香「ウブね」

静「………………」


>まったく


カウロ「静さんだけの時はいいんですけど」

静「……………………」



静「…………」 ズーン

猟子「お前時々えげつねェこと言うな」

カウロ「すみませんすみませんすみません!!」

芳香「ふふ……」

猟子「あんたは何だってそんなうれしそうなんだ」

芳香「聞きたい?」

静「……」

>是非とも遠慮させていただきたい

猟子「右に同じく!!」

カウロ「同上です!」

芳香「つれない……」

静「………………」


>ともかく


カウロ「……あの、カイさんとかツルキさんとか、じゃなくてもグレイとかいると思ったんですけど」

猟子「残念だったな。あたしらだけだ」



カウロ「残念……ってわけじゃあないんですけど」

静「………………」


>やりづらい?


カウロ「まあ……です、ね」

猟子「女を相手にするってそんな緊張するもんかぁ?」

カウロ「……まあ、俺ガキですから。ツルキさんみたいにケーハクになれないし」

カウロ「カイさんみたいに言葉も上手くないですし……なもんで、ちょっと」

芳香「まあ……若い子だもの。オバサンたちと一緒は嫌よね」

カウロ「おば……ってほど年いってはないと思いますけど……」

芳香「うふふ。ありがとう」

カウロ「まあ……年同じくらいの方が話合いやすくは、ありますね」

猟子「だろーな。ま、多分お前十年後くらいに同じこと言ってんぜ」

カウロ「え?」

猟子「巌のオッサンの子供」

カウロ「あ、あぁ。そういえばそうですね」



猟子「あたしらがオバハンになるころにはお前らが次の世代ってこった」

静「………………」


>そういうわけで、きっと同じように同じことを言っているだろう
>なんだか話が合わない、だとか


カウロ「まあ、そう……ですよね。てか巌さん子供いるんだ」

芳香「今度生まれるそうよ」

カウロ「めでたいですね。そっか……」

猟子「ま、日和のことなら」

カウロ「アイツのことはいいです」

静「………………」

芳香「…………」

カウロ「……すみません。でも…………その、な、何とか、しますんで!」

静「…………」

カウロ「そ、それじゃ! 失礼しますッ!」


ガチャンッ……



猟子「はー……青春……? 青春……まあ青春ってことにしとこう……うん」

静「………………」


>カウロの年頃なら、吹っ切るのは難しいかもしれない


芳香「そうね……けれど」

猟子「ああ。吹っ切れてねえお前が何言ってんだ感があってな……」

静「………………」


>ひどい


猟子「ひどくねえよって」

芳香「今回は残念だけど……ねぇ」

静「………………」


>ちくせう


◆ 現在の交流度は以下の通りです

・グレイ:12
・南春雷士郎:8
・獅子神猟子:7
・伊賀忍:8
・カウロ・マグネ:9
・赤間カイ:7
・聖ツルキ:7
・法華津芳香:12
・石ノ森巌:5
・虹ノ樹木華煉:9

今日はこんなところで

しかし過去期合わせて考えて精神的に一番強いのって誰なんだろ
1の設定上って言うよりも描写的なとこで気になったんだけども

そういやもう950過ぎたか

次スレ立ててから始めるつもりです
今日は20時過ぎくらいで

たてた

【遊戯王】主人公「開拓地をデュエルで発展させる」【安価・コンマ】
【遊戯王】主人公「開拓地をデュエルで発展させる」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445427497/)

こっちは埋めネタに使います


◆ 2期小話 / あの人のことを聞いてみた


――――――神威遊一さんとはどういったご関係ですか?


龍天河「どんな……って、別にどうもこうも……元学友で、今も付き合いのある友人、としか」

龍天河「一言で言うと……えーっと……ライバル?」


――――――いち企業の社長として、ライバルですか


龍天河「いえ、あー……そちらはなんというか、違うんですが」

龍天河「デュエルの腕で、というところです。もっとも、今は負け越しているんですが……」

龍天河「あ、これオフレコでお願いできますか?」


――――――お断りします。ところで、どういった出会いでしたか?


龍天河「掲示板……ガンガリティアの、えー……広場区画にあるんですが」


――――――色々な人が頼みごとを張り出しているとして有名ですね


龍天河「はい、そこで……まあその、社長業修行中だった時に」

龍天河「ちょっとした依頼を出した時に来たのが遊一……っと、神威さんだったと」



――――――それはどのような?


龍天河「それはノーコメントで。守秘義務というものもありますから」


――――――ちなみに、当初の神威さんについての印象は?


龍天河「金髪のチンピr……」

龍天河「オフレk」


――――――お断りします


龍天河「いやまあ……不良っぽいなぁとは思ってました。でもそれだけですよ」

龍天河「付き合いを続けていくうちに、ただガラが悪いってだけだって知りましたから」

龍天河「そこが良くない? いやまあぐうの音も出ませんけど」



――――――スタジオの神威さんに何か一言お願いします


龍天河「この前のヤボ用で貸したレッドアイズ返してくれ」



――――――ありがとうございました

◆ ガンガリティア / 収録スタジオ


パチパチパチ……


唯「ということで、龍天河グループ総帥の龍天河涼さんからのコメントでした」

遊一「ドーモ……」

唯「何でカード借りてるの?」

遊一「いや……まあ、ちょっと。デッキとの相性良いッスし。それに、なぁ」

唯「あー……例の? まあその話は今は置いておきましょう」

遊一「そうだな……いや、そうすね」

唯「ええ。まあいわゆる『こっちの話』ってやつでして。というか」

遊一「ハイ」

唯「あんたが敬語使うの気持ち悪い……」

遊一「テレビなんだから仕方ないだろ!」

アハハハハ……

唯「いやまあ普段行動一緒にしてるとねぇ。皆もそうならないかな?」

唯「というか武骨でぶっきらぼうなのがテレビ的に魅力なのに自分でそれを削いじゃってるし」

遊一「要求されても困る」

唯「あ、そうだ。もう一人メッセージ届いてるのよ」

遊一「はあ。どちら様?」

唯「はい、この方でーす!」



活火「あ、もう回ってますか?」

活火「ええと、どうも。ガンガリティア大学博士、活火山です」


――――――活火さんは大学生で博士なんですね?


活火「はい、潜水艇を作った後、ちょっとした発見を。それで博士号を取得しまして」


――――――神威さんとはどういったご関係で?


活火「中学生の頃からの友人です。当時から何かと張り合っていましたが……」

活火「高校の頃に転機があって、それ以来は研究者としても仲良くしてもらっています」


――――――研究者ですか


活火「はい。今はバンド活動をしているのでそちらの名では聞かれないかと思うのですが」

活火「昔から『空を飛ぶ』という一点にかけては誰よりも貪欲な男でしたね」

活火「だから、僕……あ、いえ。私個人としては、研究者の面をよく見ていますから、どうしても」

活火「研究職であったり、技術職の方は私と同じ考えではないでしょうか」



遊一(ワイプ)「こっぱずかしい」

唯(ワイプ)「そういうところもあるんだ」

遊一(ワイプ)「フツーありまスって」


――――――現在はどういったご関係ですか?


活火「どう、って言うほどでもありませんけど……普通に、まあ普通ですよ」

活火「お互い忙しいですからね、なかなか顔を合わす機会はありませんが」

活火「会えば食事に行ったり、まあ年相応の付き合いですよ」


――――――ありがとうございました。では、何か一言お願いします。


活火「まだバイク借りっぱなしだけどどうしたらいい?」


遊一「ウチのガレージに置いときゃいいしわざわざこういう機会を私信に使うな!」

アハハハ……

唯「はい、というわけで博士の活火さんでした。顔広いよねぇやっぱり」

遊一「でないとやってらんなかったってのもあるんすけどね」

遊一「まあ、いい奴らですよ」

唯「まったくもって。では神威さんから告知があるそうです」

遊一「来月からガンガリティアをはじめ各4『都市』でカオス・ヘッドのライブを行うことになってます」

遊一「チケットはネット販売にも対応してますんで、是非足を運んでいただければと」

唯「やだその丁寧な告知キモい」

遊一「自覚あンだよ言うなよ」


◆ 例のシスコンの学友にインタビュー

インタビューってこんな感じだろうか
というかインタビューって受ける側にもある程度知名度必要になるからと思って
いつものメンバーな感じになってしまって若干申し訳ない

とりあえずもう一本くらいやるつもり



◆ 宅配テロ


晴明「………………」 フンフフーン

ナクア「どうしたのよ晴明、そんな滅多にしない鼻歌なんて」

晴明「……あ。いえ、特にこれと言っては」

ナクア「何もないのにそんなに機嫌よくなるなんて無いでしょ」

晴明「……わかります?」

ナクア「何年の付き合いと思ってるのよ」

晴明「……えへへ。この前のイベントの時に、ファンだって言ってくれた子がいまして」

晴明「……今日、お手紙届いたんですよ。それで……」

ナクア「そ。ちょっとその手紙見せて」

晴明「…………えっ?」

ナクア「ああ、大丈夫よ。何か変なもの無いか確認するだけだから」

晴明「……お、女の子ですよ……実際に、会いましたし……」

ナクア「あ、そ。ならいいんだけど」

晴明「……それで……その。宅配で……本、送って」

ナクア「……ん? 本? まさかこの前届いた新刊の献本じゃないでしょうね」

晴明「……あ、そ、そっちじゃなくって。裏の」

ナクア「」 ゴボォ

晴明「……どんな感想届くか、楽しみだなぁ……」

ナクア(…………嫌な予感しかしないわ…………)

◆ チャーチル / 酒場


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・・・・


静「………………」 ツゥ…

リベンジャー『オォォィシズカァ、こ、コイツァ……!!』

静「………………」


>……男同士が絡まりあう絵面
>繊細な線で描き出されるなんというかこう、独自の世界観
>これは


静「………………」


>衆道


リベンジャー『…………いやフツーにビィエルっつったらいいじゃねェーかヨゥ』

静「!!」 ブルブルブルブルブル

リベンジャー『まったくウブってなもんだゼェお前ってヤツぁ実にこう……』

リベンジャー『で、コイツァ誰のだァ?』

静「……」 フルフル



コトッ


静「!!」

雷士郎「!?」

静「………………」 フゥ

雷士郎「ど、どうしたんです、静。そんな表情で……」

雷士郎「……何です? その本」

静「………………」 チラ

リベンジャー『ライは違うみてェだなァァ』

静「………………」


>物資の中に紛れ込んでいたことを話した……


雷士郎「……な、なるほど……」

静「………………」

雷士郎「で、その……ど、どど、どうするんです、これ」

静「…………!?」 ブンブンブンブン

雷士郎「そ、そうですよね。そりゃ知りませんよね、どうしようもこうしようも」

静「………………」


>ライはどうしたい?


雷士郎「ぼ、ボクに聞かないでくださいよ!」

ガチャッ


静「!!」

雷士郎「ッ!?」

猟子「おーう二人とも、いったいどうした?」

静「…………」 チラッ

雷士郎「……」 コク

猟子「?」

静「…………」 コレ

猟子「んぁ? え? やああああああああああッ!?」

静「………………」


>猟子じゃあないらしい


雷士郎「ですね……というか猟子さん」

猟子「な、何だよゥ!?」

雷士郎「ボクよりウブですね」

猟子「そーゆーこと言うなよッ!」

静「…………」

>体はエロ魔人なのに

猟子「好きでこうなったんじゃねーよ!!」



静「…………」


>どうしよう


猟子「どうしよう、じゃねーよそんな劇物! あたしんが聞きたいよ!」

雷士郎「普通に送り返すとか……」

静「…………」


>でもこれを求めてる人がいるかもしれないし


猟子「……そこなんだよなぁ結局。あたしたちが求めてなかろうが」

雷士郎「欲してる人が……いるんですよね……」

静「………………」


    うーん……


静「…………」 パンパン

猟子「あん?」

忍「呼んでござるかー」 ドロン

雷士郎「わあっ!?」

静「………………」



静「…………」


>忍よ


忍「は」

静「…………」


>ゆけ


忍「あの。内容言ってくださらんか」

静「…………」 ションボリ

忍「さてはこの前見た漫画の真似したかったんでござるな」

静「…………」 コク

雷士郎「いらんことやってないで、忍、この本」

忍「あー……ほぉー……なるほど。なら拙者に任すでござる」

猟子「お前、分かんの?」

忍「諜報員でござるから。では、拙者一時去るにござる。ではっ!」 ポンッ

猟子「………………はぁー……」

雷士郎「それにしても、あれはいったい……」

静「…………」


>世の中には知らない方がいいこともあるのかもしれない……



◆ イノミナンダム / アジト


日和「」 ダラダラダラ…

蜜姫「ん? どうしたのよアナタ」

日和「んんんんんんんんんんんn!!!??? いや別にィィ!?」

蜜姫「何その『何かありました』的な反応」

ギャング1「どうしたんだ嬢ちゃん」

日和「いや、その……宅配ってか……お届け先間違えた……」

蜜姫「はぁ? 何それ。いいわ、欲しいモノあるなら、お金は出すけど」

日和「先生の芸術はお金程度でどうこうできるモンじゃねえんだよォッ!!」

蜜姫「そ、そう……」

日和「てかヤバ……あぁぁぁ忍はともかくマスターとかカウ……ああもうっ!」

日和「お願いだからバレてませんようにィ!!」


◆ 忍のおかげでバレませんでした

今日はこんなとこで
晴明はこんな騒動など知らぬ顔で暢気してる

とりあえず、明日始める前にちょこちょこっと何かやって埋めかな

時間的に誰もいないだろうけどとりあえず投下



◆ ロードオブ元キング


◆ 都市 / 天空コロシアム


実況『――――さぁッ! 「海上都市」発の技術! 空飛ぶバイク!』

実況『その技術を利用し、新たなエンタァーッ……テインメントとして昇華された!』

実況『この! フライングデュエル! 王座決定戦の場にまぁさに相応しいッ!』

実況『デュエルもまさに佳境ッ! さあキング・赤間カイ! 挑戦者の猛攻にどう耐えるのかァー!』


オオオオオオオオオオオオオオォォォォォォ……


カイ「……フン」

ラヴロフ「カハハハッ! おいどうしたキング! 押されているぞ!」

カイ「押されている? この俺がか。フン、面白い」

ラヴロフ「俺はモンスターをリリース! そして現れろォ!」

ラヴロフ「《爆炎帝……テスタロォォス》!」


《爆炎帝テスタロス/Thestalos the Mega Monarch》
効果モンスター
星8/炎属性/炎族/攻2800/守1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
このカードがアドバンス召喚に成功した時、相手の手札を確認して1枚捨てる。
捨てたカードがモンスターカードだった場合、そのモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。
このカードが炎属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、その時の効果に以下の効果を加える。
●相手ライフに1000ポイントダメージを与える。



カイ「ぬ……!」

ラヴロフ「貴様の残る手札は3枚。そのうちの1枚――――焼却!」


カイ:手札→墓地
《魔界発現世行きデスガイド》


ラヴロフ「そしてこれがモンスターならば! 貴様にそのレベル×200分のダメージを与え……」

ラヴロフ「更に! 爆炎帝のリリースに使用したのは炎属性を宣言した《始源の帝王》!」

ラヴロフ「追加で1000――――合計1600のダメージを食らうがいいッ!」

カイ「ぐっ……ぬぅ――――!!」 LP:2100→500


わああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……


実況『おお――――――っとォ!! ここで挑戦者の大型モンスターの効果が炸裂ゥー!』

実況「キングのライフを大きく削ったァァ!!」


カイ「………………」

ラヴロフ「カハハハッ、これで終わるわけがあるまいがッ! 行け、テスタロス!」

カイ「!」 LP:500→400


カイ:場→墓地
《メンタルスフィア・デーモン》



実況『さあ、すべてのモンスターを破壊されてしまったキング!』

実況『さらにライフは残り400と風前の灯! ここから逆転する手立ては――――』


カイ「当然だ!」


わあああああぁぁぁぁぁぁぁ……


実況『逆転宣言ッ! さぁキング! どうするんだァ――――――!』


ラヴロフ「最後の攻撃が残っているというのにか! 行け、ガイウス!」

カイ「リバースカード、オープン! 《リジェクト・リボーン》!」


《リジェクト・リボーン》
通常罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。バトルフェイズを終了する。
その後、自分の墓地からチューナーとSモンスターを1体ずつ選んで特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


ラヴロフ「!」

実況『耐えたァ――――――ッッ!!』

カイ「墓地より蘇るがいい、メンタルスフィア、カメンレオン!」


カイ:墓地→場
《カメンレオン》
《メンタルスフィア・デーモン》


ラヴロフ「むざむさと素材を……チィ」

カイ「………………」



ラヴロフ「ターンエンドッ! さぁ、貴様のターンだ!」

カイ「俺のターン!」 手札:2→3

カイ「――――現れろ、《トランス・デーモン》!」


《トランス・デーモン/Trance Archfiend》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 500
1ターンに1度、手札から悪魔族モンスター1体を捨て、
このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする事ができる。
自分フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
ゲームから除外されている自分の闇属性モンスター1体を選択して手札に加える事ができる。


カイ「――――レベル4! トランス・デーモンに、レベル4のカメンレオンをチューニングッ!」


実況『レベル4モンスター2体によるシンクロ召喚! 合計レベルは――――8!!』


オオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォッ!!


カイ「傷跡纏う熾烈なる覇王よ! 今こそ天頂より来光せよ! シンクロ召喚ッッ!!」

カイ「出でよ――――《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》ッ!!」


《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト/Scarlight Red Dragon Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスターを全て破壊する。
その後、この効果で破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。



ラヴロフ「来たか、スカーライト……ッ!」

カイ「リバースカードオープン! 《ナイトメア・デーモンズ》!」

ラヴロフ「!!」


カイ:場→墓地
《メンタルスフィア・デーモン》

《ナイトメア・デーモンズ/Nightmare Archfiends》
通常罠
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上に「ナイトメア・デーモン・トークン」
(悪魔族・闇・星6・攻/守2000)3体を攻撃表示で特殊召喚する。
「ナイトメア・デーモン・トークン」が破壊された時、
このトークンのコントローラーは1体につき800ポイントダメージを受ける。


ケケケケケ――――――ッッ!


ラヴロフ:場
「ナイトメア・デーモン・トークン」×3

カイ「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの効果発動! スカーライトの攻撃力を下回るモンスターを」

カイ「殲滅し! その数×500ポイントのダメージを相手に与える!」


ズドオオオオォォォォォッ!!


ラヴロフ「ぬおっ!!」 LP:4100→2600


わああああああぁぁぁぁぁ……



カイ「更にナイトメア・デーモン・トークンは、破壊された場合に800のダメージを与える!」

ラヴロフ「何だとッ……ぐおおおおおおおっ!!」 LP:2600→200


オオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!


カイ「これで……終幕だ! 行け、スカーライト! テスタロスに攻撃!」


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!


ラヴロフ「……クク……ぐ、ぬおおああああああああッ!!」 LP:200→0


実況『決まったァァ―――――!! キング、圧巻の勝利ッ!』

実況『鮮やかな逆転、そしてジャストキルッ! またしても彼は我々観客を沸かせてくれたッ』


カイ「………………」

ラヴロフ「………………クク」


◆ 試合後:控室付近


ラヴロフ「暮井」

暮井「はい」

ラヴロフ「見たな。アレがキング、赤間カイだ」

ラヴロフ「この俺がだ。ああまで手玉に取られるだけの実力」

ラヴロフ「王を謳うだけのことはある。やはりその手腕……この手に欲しい」

暮井「どうしますか」

ラヴロフ「監視しておけェ。ヤツのあの力……クク、そう、使いどころを探させるために」

暮井「『使いどころ』ですか」

ラヴロフ「そうだ――――もっと戦い甲斐のある場所で、な」

ラヴロフ「カハハ……ハッ!! やはり娑婆にでも出るものだ……!」

ラヴロフ「ギャングというイロモノ枠とはいえ、直接デュエルをして理解したぞ」

ラヴロフ「やはり……欲しい……!」



◆ 一方 / 会場外


カイ「む……?」

???「………………」

カイ「何だ。サインなら断っている」

???「――――――」

カイ「何? 挑戦、だと……?」

カイ「正式な手続きを取ってからにしてはくれんか」

???「――――――」

カイ「何? ……ふん、なら。一戦だけだ。それと、映像を外に出すような真似はするなよ」

カイ「それと、そうだな。目につかん場所がいい」

???「――――――」

カイ「礼ならいらん。キングは……期待に応えることもまた務めだ」

カイ「わざわざ一人で来たということは、それほど思いが強いということでもあるだろう。無碍にはできん」





――――――以下、本編へ続く

今回はこんな感じで

ではもう990行ったので以下【敵キャラ】ぼしうで
基本的に今回募集は【ギャングでも原住民でもない第三勢力である】ことと
【突飛な設定盛られる可能性が非常に高い】ことだけ留意してくれると助かります

名前:七海 鮭
性別:男
年齢:29歳
職業:オカルト関連の何でも屋
特徴:背は高いがガリガリで色白通り越して青白い不健康な男
しかし見た目とは逆にやる気活気に溢れていてそれがさらに不気味
時折何もない所に話しかけていたりするのも目撃され生暖かい目で見られている
デッキ:デーモン、そのデッキのカードの精霊と会話してるという噂もあるが職業と言動で誰も信じてない

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