橋本知事『君のヒーロー話は良く聞いている、是非私の日本維新の会に来てくれないか?』
当麻『それって政治家になれって事か?でも俺は新聞なんて読んでないし、政治の事なんてちっとも知らないぜ』
橋本知事『いや、君は座ってるだけでいいんだ、君のやりたいようにやってくれればいい…もちろん君のソゲブも含めてね』
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当麻『いきなりVIP席に座らされた…年1000万の給料ってなんだ…政治家になるといきなりこんな待遇になんのか…幸福だ…』
インデックス『飯うまなんだよ♪と~ま今日は焼肉にいこう♪』
当麻『ああ、洋服も好きに買っていいぞ~このブラックカード持っていけば学園都市内ならほとんどのものが買えるらしい』
当麻『でもソゲブっていっても誰を殴ればいいんだ?』
ガチャ
男A『失礼しま~す』
男A『実は…刑務所から出てきたばかりなんですけど…スキルアウトやってた時に女の子を強姦してしまって…どうか上条さんのソゲブを俺に喰らわしてくれないっすか』
当麻『強姦…だと?』
当麻『しょうがねえ…しょうがねえよ…確かに男には性欲があるのはしょうがねぇ』
当麻『男にはどうしても発散させたい時がある、陰鬱な気持ちをどうにかしたい気持ちもわかる、けどな…相手は知らない女の子だろ?もしかしたら彼氏に会いに行く途中だったかもしれない、幸せの中で生きていた時だったかもしれねぇんだ!ねぇよ!少なくとも俺達には人の幸せを壊す権利なんてねえんだ!もしお前が(ry その幻想をぶっつぶす!』
上条パーンチ
男A『ありあした~』ヒリヒリ
ガチャ…バタン
当麻『ふぅ…』
秘書『今日の責務はこれで終了になります』
当麻『ん、これでいいのか?』
当麻『なんか変な仕事任されちゃったな…』
当麻『でもインデックスの為にも稼がなきゃな…』
-翌朝-
当麻『さて、今日も仕事か』
秘書『上条ソゲブ知事補佐代行、本日の責務は三人組をソゲブするとのことでございます』
当麻『ん?三人組』
???『失礼しま~す』
当麻『お前らか…』
青ピ『僕たち』
黒子『わたしたち』
打ち止め『ミサカはミサカはやっちゃったのだ!と普段ではあの人にいえないことも正直に話してみたり』
当麻『…でお前ら何をやったんだ?』
青ピ『実は小萌先生を誘拐して家でお菓子とテレビで生活させてるんや~』
上条『せ、先生最近学校に来ないと思ったら青ピ…お前が誘拐してたのか…』
青ピ『つい可愛くてな~誘拐してもうた~わいの事…許してくれるか…?』
上条パーンチ
ドカバキ
青ピ『な、なんやて?』
当麻『確かに小萌先生はもう大人だ、どこに行こうが彼女の勝手かもしれねぇ、でもな…小萌先生はみんなの先生だ、お前だけの先生じゃねえ!もしそれでも小萌先生を誘拐するってんなら…俺はその幻想をぶっつぶす』
青ピ『先生を家に帰すわ~ありがとな~カミヤン』
ガチャバタン
当麻『次』
黒子『さてと…』
黒子『次は私の番ですわね…』
黒子『実はお姉さまの××に私の×××を…』
ドカバキ
黒子『ひどいですの』
ガチャバタン
当麻『はい次!』
打ち止め『私の番だね!』
当麻『打ち止めどうしたんだ?』
打ち止め『実は…ミサカはミサカはあの人に初めて嘘をついてしまったの!』
打ち止め『ミサカはミサカはあの人の誕生日にヘッドフォン買ってあげようと思ったの』
打ち止め『あの人はミサカを助けてから音がうるさくて眠れないって、つらそうだなって…だからミサカはヘッドフォンを買ってあげることに決めたの!』
打ち止め『でもミサカはお金がない…小学生だから…』
打ち止め『だからミサカは考えたの、あの人のためにヨミカワのとこでアルバイトするって!』
打ち止め『あの人には英語教室に通ってるって言ってる…でも本当はミサカはあの人に嘘ついてる…』
打ち止め『だからミサカは上条さんにミサカの罪を許してもらいにきたの!あの人に目の前からきちんと向き合えますように』
ウルウル
当麻(こんな可愛い子、上条さんは殴れませんのことよ)
打ち止め『でもミサカはミサカはこのままじゃ心が収まらないよ…』
弱上条パーンチ
パキ…
当麻(俺にはこれくらいしかできねえよ…)
当麻『頑張れよ!』
打ち止め『ありがとう!』
カチャ…パタン
秘書『はい、これで本日の責務は終了になります』
当麻『ふぅ…』
その後も当麻によるソゲブ責務は続いた
中には知ったような顔もチラホラ、全て殴り倒した
…そして気がついたとき…
司会『青コーナーぁぁあ!』
司会『ジャイアント一方通行ぉお!』
一方通行『あぽぉ』
司会『赤コーナーぁいあぁあ!』
司会『アントニオ上条ぁぉあ』
当麻『だっしゃ~』
なぜか上条当麻は新日本プロレスに天下りし、日本武道館のヒーローになっていたとさ
~FIN~
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