先輩「重そうね」 後輩「ど、どこ見て言ってるんですか!?」 (19)

先輩「あんたの胸だけど?」

後輩「どうして、不思議そうな顔してるんですか……?というか、なんで私の胸を……?」

後輩「だって、大きいスイカが二つもついてて大変そうじゃない」

後輩「スイカって……。そんなに固くないです!」

先輩「大きさを否定しなさいよ」

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先輩「大体、生意気なのよ。私より巨乳とか」

後輩「それは発育上の都合じゃないですか! 私が自分の意思で大きくしたわけじゃありません!」

先輩「じゃあ、小さい方がよかったの?」

後輩「そりゃあまぁ……。出来ることなら貧乳になりたいですよ」

先輩「……」ベシッ

後輩「い、痛い!何するんですか!?」

先輩「世の中にはバストアップしようと頑張ってるのに、ちっとも変化がない人だっているのよ! それをあんたは……」

後輩「胸が大きいと肩はこるし、男にはチラチラ見られるし、いいことなんてありませんよ……」

先輩「なにそれ! 私、そんな経験したことないんだけど!」ベシッ

後輩「なんで叩くんですか! 理不尽すぎますよ!」

先輩「はぁ……。どうしたら大きくなるのかしら……」

後輩「……そういえば、揉まれると大きくなるって聞いたことがあります」

先輩「それ、効果ないわよ」

後輩「やったんですか!?」

先輩「最近試したんだけど、全然変化なかったわ。恥ずかしいの我慢して頑張ったのに……」

後輩「誰にやらせたんですか!!」バンッ

先輩「なに怒ってんのよ……」

後輩「……別に怒ってないです」プイッ

後輩「その人とはどういう関係なんですか? まさか、彼氏……?」

先輩「いや、そういうんじゃいないけど……」

後輩「じゃあ、付き合ってもないのに揉ませたんですか!?」

先輩「……のよ」

後輩「えっ?」

先輩「自分で毎晩揉みしだいたのよ! なんか文句ある!?」

後輩「それって、オナ……」

先輩「言うなー!」ベシッ

先輩「いいか、墓場まで持ってけよ?」

後輩「わかりましたよ……。でも、良かったです」

先輩「なにが?」

後輩「私以外の人の揉ませてなくて」

先輩「……なんで私があんたに揉ませるのよ?」

後輩「えっ? わかりませんか?」ニコッ

先輩「目が笑ってないから怖いんだけど」

後輩「先輩は私の胸を頻繁に触りますよね?」

先輩「そりゃ、目の前でゆさゆさ揺れてるんだもの」

後輩「つまり、それを見て揉みたくなるわけですね? なら、私も揉んでいいですよね?」

先輩「なにそれ、皮肉? 私の胸は揺れるほどないんだけど」

後輩「大きさなんて関係ありません。私は先輩の胸を見るとむしゃぶりつきたくなるんです。だから、舐めまわしてもいいですよね?」

先輩「行為がエスカレートしてるのは気のせいかしら?」

後輩「さぁ、先輩。行きましょう」

先輩「どこに?」

後輩「それを私に言わせますか?」

先輩「……まぁ、なんとなくわかるけど。一応、言ってくれない?」

後輩「仕方ないですね。土手に行くんですよ。あそこなら人も来ないし、安全です」

先輩「思ってたよりも酷かったわ……」

後輩「だって、制服じゃ入れませんよ?」

先輩「なんでそんなこと知ってるのよ?誰かと行ったの?」

後輩「一人で行ったんです」

先輩「一人?」

後輩「先輩と行く前に下見しようと思って」

先輩「なんで、私と行く前提なのよ……」

先輩「つーか、そもそもさせるつもりないから。だから、どこにも行かないわよ」

後輩「えっ……」

先輩「もしかして、本当にやらせてもらえると思ってたの?」

後輩「それはさすがに思ってませんでしたけど……」

先輩「じゃあ、その反応はなんなの?」

後輩「だって、どこにも行かないって……」

先輩「それは……」

後輩「私は先輩と一緒に居たいです……」

先輩「……明日も学校で会うじゃない」

後輩「そうですけど……」

先輩「それに昨日も一昨日も遅くまで一緒に居たでしょ」

後輩「今日も一緒に居たいんです。こんな早い時間にお別れなんて……寂しいです」

先輩「……まぁ、もう少しだけならいいけど」

後輩「せんぱーい!」ギュウ

先輩「……重いわよ」プイッ

後輩「どこ行きますかー?」

先輩「……私の家来る?」

後輩「えっ」

先輩「まぁ、舐められたりするのは嫌だけど……。揉むぐらいなら……」

後輩「い、いいんですか……?」

先輩「……私、自分で揉むとき、どうして我慢できたと思う?」

後輩「胸が大きくなるからですか……?」

先輩「好きな人にされてるんだって想像したから。そしたら、勝手に手が動いたの」

後輩「……先輩」

先輩「だから……あんたになら……」

後輩「それって、やっぱりオナ……」

先輩「言わないでよ!」ベシッ

先輩「もういい! 後輩の事なんて知らない!」

後輩「そんなこと言わないで下さいよー」

先輩「あんたが茶化すからいけないんでしょ!」プイッ

後輩「ねぇ、せんぱーい」

先輩「……」

後輩「こっち向いてくださいよー」

先輩「嫌」

後輩「……」モミ

先輩「な、なにするのよ!」

後輩「……」チュ

先輩「あ……」カァァ

後輩「じゃあ、行きましょうか。さっきの続きはベットの上で教えてくださいね?」






END

以上です。

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