千川ちひろ「好きな順に並べてください」 (446)

??「さーて、明日はどうやって絞り取りましょうかね~」

??「久しぶりに胴元でもやりたい所ですが、何か良いネタは…おっ」カチカチ

??「これはなかなか面白いかもですね。では早速」ピポパ

PRRRRRR

??「お疲れ様です、千川です。あのですね、一つやって頂きたいことがあるのですが…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446563961

※設定はアニメ準拠です

~シンデレラプロジェクトの部屋~

未央「キャラソート?」

ちひろ「はい。ご存知ありませんか?」

みく「あれですよね。画面に二つのキャラが出て来て」

みく「どっちが好きかを延々選んでいくっていう…」

李衣菜「あー何かの漫画でやったことあるかも」

ちひろ「まさにそれです!」

ちひろ「好きなものの順番をつけろと言われてもなかなか難しいものですが」

ちひろ「この機能を使えば、簡単にその人の嗜好を明確に導き出すことが出来る」

卯月「な、なるほど…なんだか凄そうです!」

杏「ものによっては結構な数やらなきゃいけないから、大変ではあるけどねー」

凛「…それで、それを私達がやればいいんですか?」

ちひろ「いえいえ、CPの皆さんの性格審査はオーディションの時にも散々やってますので」

ちひろ「皆さんにとって、嗜好が一番気になるあの方にやってもらいます」ニコッ

皆「!!!」

きらり「そ、それってもしかして…」ドキドキ

智絵里(どうして居ないんだろうと思ってたら…)

美波(キャラソート…この場合はもしかしてつまり……)ドキドキ

凛「ふーん、そういうこと。でも、それが私達に何の関係があるんですか?」

凛「私は別にそんなの全然興味無いし…」

みりあ「みりあは知りたいなー!プロデューサー私のこと何番目に好きなんだろ~!」

凛「ちょっ」

みく「み、みりあちゃん!そういうデリケートなアレを大きい声で言っちゃダメにゃ!」

みりあ「どうして?みんなだって気になるでしょ?ねぇ蘭子ちゃん」

蘭子「ふぇ!?う、うむ……しかしそれは禁忌の扉を開く封印の命を帯びている」

蘭子「だ、だから止めておいた方が良かったりするんじゃないかなと…」

かな子「うん、プロデューサーさんのプライバシーに関わることだし…」

ちひろ「皆さんが気にすることではありませんよ。これもあくまで仕事の一環」

ちひろ「なかなか自分の事を話したがらない人ですから、これから円滑な関係を築いていくために」

ちひろ「これくらいの荒療治は必要だろうとの判断が下りました」

未央「判断って…誰か上の人からの指示でもあったんですか?」

ちひろ「…私の口からは、何も」

凛(まさか……)

みく「えぇと…流れから察するに、その…その人に今からキャラソートをやってもらうんだとして」

みく「も、もしかしてみく達はその結果を…」

ちひろ「結果というか、やってる様子をご覧にいれますよ?」

みく「最中を!?」

智絵里「そ、それって私達が見ていることをその人は…」

ちひろ「勿論知りません。ですので、当人の純粋な生の嗜好が分かりやすく分かることになりますね♪」

皆「」

きらり「あ、あのっ!それって、あえて見ないってことは出来たり…」

ちひろ「しません。是非これからの円滑な人間関係」

ちひろ「或いは……アピール」

複数「っ!!」

ちひろ「などなどの為に有効活用して頂ければと思います♪」

ちひろ「どういう人間であるかを知って貰う為にすることですから、むしろ画面にかぶりついて見て頂かないと」

きらり「にぃ……」

未央「選んでる様子をただ見ていればいいんですか?」

ちひろ「ん、そう言われるとたしかに芸が無い気もしますね…」

ちひろ「では、クイズにしてみましょうか」ポムッ

アーニャ「クイズ…?順位を当てる、ということデスカ?例えばワタシならミナミは…」

美波「アーニャちゃん!?」

ちひろ「ふふっそれも面白そうですが、当てるのはキャラソートにおけるそれぞれの答えです」

ちひろ「○vs●でどちらが勝つか、どちらを選ぶかの二者択一。それを皆さんにも考えていただいて」

ちひろ「正解率…もとい、『どれだけ知っているか』を競い合う」

複数「………………」

ちひろ「…というのはどうでしょう?」ニコッ


その言葉の後、それぞれ多くを語ることはなく流れは進行していき、水面下の火花が各地で勃発
それを受け、CPの部屋には数多の箱詰めのドリンクが運び込まれることとなった。

ちひろ「………よしっと」タン!

ちひろ「これでこのモニターに、今から行われるキャラソートが映るようになりました」

美波「何かハッキング染みたことをしていた様な…」アセ

ちひろ「皆さん、ちゃんとマークシートは持っていますね?」

莉嘉「オッケーだよ。AかBに丸をしていけばいいんだよね!」

ちひろ「ハイ。モニターの向こうのこの人ならどちらを選ぶのか」

ちひろ「しっかり考えて、決めてくださいね」

凛「…………」ドクン…

ちひろ「あ、準備が出来たようですね。それでは始まりますよ~」

皆「……………」ドキドキドキドキ

李衣菜(さ、最初に私が出たらどうしよう…)

みく(大丈夫…凛ちゃんと卯月ちゃん。あと蘭子ちゃん辺り以外なら大体勝てる筈にゃ…)

未央(なんで私しぶりんとしまむーの間に座っちゃったんだろ…)アセ

智絵里(怖い……でも、それ以上に…)

杏(さて、どーなるかねぇ)フワァ…

ちひろ「第1問!」


  A:三村かな子


かな子「わ、私……!?」ドキッ

ちひろ「Aはかな子ちゃん!対するBは…!」


  B:モンブラン


皆「!?」

つづく。
基本コメディで、デリケートな部分の配慮は考えてますのでご安心ください。
そしてコメディにつき、横レス常時募集中。
そんなに長くはならない予定ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

よく読んでみたらちひろ自身は誰とは一言も言ってないのが気になる

          
 ざわざわざわ…  どよどよどよ…
       
卯月「モンブラン…?そんな名前のアイドル居ましたっけ…?」

智絵里「…なんでやねん」ペシッ

杏「おぉ自主的にツっこんだ」パチパチ

ちひろ「かな子ちゃん対モンブラン!さぁ皆急いでマークを!」

凛「いやちょっと待って待ってください。…なんですか、これ?」ジト

ちひろ「別にソートの対象がアイドルに限るなんて私は一言も言ってませんよ?」

ちひろ「人となりを知るためなんですから、色々なものを用意しておかないと」ニコッ

みく「…何か一気にギャグの空気になったにゃ」

きらり「ちょっとほっとしたにぃ」ホッ

ちひろ「さぁさぁ時間ありませんよ。早くどちらかをマークしてくださいっ」

みく「せわしないにゃあ。まぁこんなのは決まってるけど…」ヌリヌリ

李衣菜「みくちゃん、負けた方が向こう一週間の家事全部やる約束忘れないでよ?」

みく「フフン、楽出来て助かるにゃあ。でも魚料理は一回までだからね!」

未央「勝手にそんな賭けまで付け加えてたんだ」

未央(私達もーって言いたいトコだけど、君子蒼き危うきに近づからず…)

莉嘉「塗ったよ~」

みりあ「みりあも塗ったー!」

ちひろ「はい、では皆さんの回答集計をモニターに表示します」カチッ

皆「!?」


第1問集計結果 A13 B1

       

未央「ちょっww」

アーニャ「カナコを選んだのが13、モンブランを選んだのが1…ということデスネ」

美波「うん…ていうか、総計はバレちゃうんだね」アセ

智絵里(もしかして…)チラッ

莉嘉「1人以外はみんなPくんはかな子ちゃんを選ぶって予想したんだね」

卯月「かな子ちゃん凄いです!」

凛「そりゃそうでしょ…というより」

未央「誰だ誰だ~?のっけから悪ふざけを始めたのは~?」

李衣菜「えっ未央ちゃんじゃ無いの?」

杏「ちなみに杏でも無いよー」

ちひろ「この方です♪」ピッ

皆「えっ」


  三村かな子→B(モンブラン)

     

ちひろ「唯一Bのモンブランを選んだのはかな子ちゃんでした~」

智絵里「やっぱり…」ボソッ

杏「まぁそんなこったろうとは思ったよねー」

蘭子「己に宿る力を闇に秘めようと…?」

かな子「いやいや皆、むしろ私の方がビックリしてたよ~」

かな子「私のこと褒めてくれるのは嬉しいけど、持ち上げ過ぎだって」

みく「誰も褒めてないし持ち上げる気も無いと思うにゃ」

かな子「だってモンブランだよ?ケーキの、モンブランだよ?」ずいっ

智絵里「う、うん…」ビクッ

かな子「考えてみて?例えば今にも崩れそうな崖の上に、私とモンブランが居るとして」

かな子「どちらか一方しか助けられないとしたら、どうする?」

智絵里「かな子ちゃんがそのモンブラン手に持ってると思う…」

李衣菜「ぶっww」

杏「多分モンブラン追っかけて崖行ったんだろうから、間違ってはないよね」

李衣菜「ふふっww止めっ…w」プルプル

凛「いやその例えは何かおかしいでしょ…」

莉嘉「じゃあ凛ちゃんならどんな例えにするの?」

凛「ん…そうだね。どちらかとは二度と会う(食べる)ことが出来ないとして、どっちを選ぶのか、とか?」

未央(ヒエッ…)

かな子「モンブランだね!」

凛「……本人が良いなら、それで」

智絵里(かな子ちゃんに私とモンブランどっちが…って聞いたらどうなるんだろ…聞かないけど)

杏「勝つ自信は無いなぁ」

ちひろ「では画面を切り替え―

美波「ちょっと待ってください。あの、これって私達が選んだ回答も…?」

ちひろ「はい、状況に応じて露わにしていきます♪」

みく「き、聞いてないにゃ!」

ちひろ「おやおや?皆さんは人の回答を覗き見しているというのに、自分のはバレたくないなんて虫の良いことを…?」きょとん

美波「べ、別に望んで覗き見してる訳じゃ…」

ちひろ「あ、正解数が先に分かっちゃうことを危惧しているなら大丈夫ですよ」

ちひろ「毎回全員の回答を明かす訳では無く、面白そうな所だけ開示するだけですのでご安心ください」

杏「かつてこれほどまでに無意味な『ご安心ください』があったであろうか…」

きらり「ちひろさんヒドいですよぉっ!ぷんぷんっ☆!」

未央「まぁでも二択だし別にバレてもそんなに問題無いんじゃない?」

美波(それは甘いわよ未央ちゃん。もしアーニャちゃんvs蘭子ちゃんとかになった場合私は…!?)

きらりと蘭子に関しては弁明の余地無し

あ、ネタに関しては出たものを恥ずかしげもなくパクっていくスタイルでいくので
お気になさらず自由にどうぞ

ちひろ「コホン、それでは改めてモニターを切り替えますね」

智絵里「かな子ちゃん、もし万が一かな子ちゃんの思う通りになっても、その…」

かな子「あはは、大丈夫。美味しいからしょうがないよ~」

   パッ

未央「おぉっ映った」

莉嘉「Pくんもどんな反応するんだろうね~」

みく「首に手を当てるのは間違いないと思うにゃ」

ちひろ「で、スタート!」カチッ


第1問 A三村かな子  Bモンブラン


美波「改めて見るとシュールな選択肢ね…」

李衣菜「それちひろさんの手動なんですね」

ちひろ「こちらの集計が済んでから、という段取りですからね」

杏「向こうにすれば一回一回謎の間が空くことになる訳か。Pじゃなきゃ投げ出しそうだね」フワァ…

凛「案の定カーソルが固まってるね」

莉嘉「Pくん真面目だからね~」

美波「…やっぱり『引き分け』のボタンは無いんですね」

ちひろ「無論です♪」

ちひろ「今は一緒にお渡ししたプリントを見返してるんでしょうね。まぁ要約すると『好きな方選べ』としか書いてないので」

ちひろ「そろそろ…」

みりあ「あっ動いた!」

かな子「…………」

かな子(美味しいからしょうがない、それは本心からの言葉だけど……でも…)チクッ


  スッ…


かな子(えっ……)

  
       






   →A三村かな子  Bモンブラン


      ピッ





かな子「――――――――――っ!!!」トゥンク…

凛「違うから」

前川さんとみくにゃんの画像と、美味しそうなハンバーグの画像どなたか下さい

凛「絶対に出会ってからの思い出がボムってリフレインする場面じゃないから」

凛「私らも軒並みかな子の方選んでることから分かる様に、何も特別なことじゃないから目を覚まして」

未央「ジングル、どうどう」ポムッ

凛「誰がジングル…」


かな子「えへへ……」ポワァ…

かな子(プロデューサーさん、モンブランよりも私の方が美味しそうって思ってくれたってことだよね…///)

かな子(私のことそんなに想ってくれていたなんて…)ドキドキ

みく「…あそこまで喜ばれると、なんかちょっと羨ましい気がしてくるから不思議にゃ」

李衣菜「まー赤の他人よりはモンブランだろうし、意味無いってことは無いよね」

卯月(やった!1問正解ですっ)キュッ

ちひろ「さぁ続けていきますよ~第2問!」

みりあ「誰かな誰かな~!」わくわく

莉嘉「お姉ちゃんが相手でも負けないかんね~!」

李衣菜「レノンが相手だったら、私でも難しいかな…」


 Aみくにゃん


みく「!」

未央「おぉっ!二番手はみくにゃん!」

アーニャ「?カナコはフルネームだったのにドウシテ…」


 B前川さん


みく「にゃ!?!?」

ちひろ「第二問はみくにゃんvs前川さん!皆さんマークをお願いします」

みく「どういうことですかっ!?」

蘭子「禅問答の如き…?」

ちひろ「もう、この時間向こうは待ちぼうけになっちゃうんですよ?細かいことは…」

みく「細かい違いだとしたら余計意味が分かんないですよ!」

みりあ「みくちゃんって前川さんじゃなかったの?」

李衣菜「郵便とか前川みくで届くから、芸名ってことは無いハズだけど…」

ちひろ「仕方ありませんね。こういうことですよ」


  パッ(画像表示)


皆「…………」ポムッ


ちひろ「集計結果オープン!」


 A1 B13

                                      

みく「どういうことにゃ!?オニャア!?」

未央「そんなオラァ!?みたいなノリで言われても…」

蘭子「断絶との交差により約束されし収束…」

みりあ「改めて見ると、みくちゃんホントに眼鏡似合うんだね~」

アーニャ「ミク、とてもカワイイですっ」

美波「迷ったんだけど…これは、ね」

みく「Bは学校行ってる時のただの普段のみく!で、Aがアイドルとしてフルパワーになったみくにゃん!」

みく「みんなヒドくない!?いやヒドい!!」

李衣菜「素の方が可愛いって言われてるんだから喜んでも良いんじゃない?」

みく「李衣菜ちゃん!!アイドルみくにゃんを一番近くで多く見てるのにB選ぶってどういうこと!?」

李衣菜「いや普段のみくも同じくらい見てるし…ねぇ、前々から思ってたけどこの機会に一回、さ」

みく「みくは自分を曲げないよっ!!!」

みく「来い、来い、来い……違う!こっちに!そう!行けっ……!!」

李衣菜「競馬中継見てるおっさんじゃ無いんだから…」


  →Aみくにゃん  B前川さん

     ピッ


みく「信じてたにゃあああああああっ!!!!Pチャン愛してるぅぅぅっ!!!」グッ!!!

凛「問題発言」ベシッ


みりあ「番狂わせだったね~」

蘭子「瞳を濁らせたか…?」

杏「Pの立場からすればBは選びにくいってのはあるかもね。にしては長期戦だったけど」

卯月「あぅ…」

みく「いやーでも意外とこれ選ばれたら本気で嬉しいにゃ。かな子ちゃんゴメン」ペコッ

かな子「そんな…え、なんで今私謝られたの?」

アーニャ「Bもミクですよ?」


ちひろ「第3問!」


 A日高舞  B安部n


ちひろ「あ、間違ってますね」カタカタ タン!


 A日高舞  B音無小鳥

              
皆「………?」

みく「なんか今一瞬ナナチャンって見えた様な…」

未央「舞ちゃんは知ってるけど、Bの人って誰だろ?」

美波「昔どこかで聞いた様な…」

卯月「私雑誌で見たことありますよ。たしか765プロの事務員さんですよね?」

凛「事務員さん…と、なんで伝説のアイドル?」

  ガチャッ

菜々「失礼しまーす。ウサミンがご注文のをお茶をお持ちしましたよ~って、皆さん何をしてるんです?」

みく「ナナチャン。ねぇ、ナナチャンはこの人知ってる?」

菜々「?舞ちゃんと…あ、小鳥ちゃんじゃないですか!懐かしいなぁ~」

みりあ「懐かしい?」

菜々「ハイ!小鳥ちゃんはですね、10年位前まで活動していたアイドルで菜々が初めて会ったのはバイト先の~~」ペラペラ

菜々「~~っていうとっても良い娘だったんですよ!」

菜々「残念ながらアイドルとしては芽が出ないまま去って行っちゃいましたけど」

菜々「歌唱力は舞ちゃんにも引けを取らなかったんじゃ…はっ!!」タラリ

みりあ「菜々ちゃんって7歳の頃からアルバイトしてたんだ。偉いんだね~」

菜々「あっあはははは!い、いえ知り合いのお店のお手伝いの真似事をしてただけで……し、失礼しまーす!」ダダダダッ!

凛「成程…要は同世代のアイドル二人」

未央「プロデューサーがどっちかのファンで、それでPを志したなんてことがもしかしてあったり?」

凛「…どうでもいいことだけど、その二人って結婚してるの?」

卯月「えぇと、舞ちゃんはそもそも結婚で引退していて、音無さんもあれだけ可愛いんですから多分されてるんじゃないかと…」

        
  
 A日高舞  →B音無小鳥


   ピッ


未央「よっし当たった!」

卯月「私もですっ!」

凛「…………」ムゥ

みく「むー流石にニュージェネは強いにゃあ」

美波「一度アイドル時代の映像を見てみたいですね。菜々さんとか持ってたりしないかな…」

杏「本人が映ってる恐れあるから、迂闊に借りるのはどうかなー」

美波「あぁ…」

そんなこんなでキャラ(?)ソートは続き…


第7問  A星  B太陽

集計結果
A14 B0


第13問 A北条加蓮  B神谷奈緒

凛「絶対私の回答バラしちゃ駄目だからね!!」

未央「大丈夫大丈夫、バラされたのはしぶりんだけだけど私達も共犯だから」


第17問 A姫川友紀  B結城晴

杏「Pは野球派なんだね」

智絵里「そ、それだけとは限らないんじゃないかな…」


第24問「A関西風お好み焼き B広島風お好み焼き」

みく「にゃーはっはっは!!思い知ったか美波チャン!!」

美波「………………………チッ」ボソッ

アーニャ「!?」ビクッ!!

美波「ちょっとプロデューサーとお話して来ますね。あ、そうだ巴ちゃんにも電話を…」

未央「お、落ち着いてみなみん。私は広島焼きの方がす――

依頼
蘭子「(ふふっ。どんな相手だろうとハンバーグが負けるはずありません!)」

これの原文作って(白目)

   
   
 →Aハンバーグ  Bステーキ


   ピッ


未央「ステーキ様でも駄目か~」

李衣菜「そう言って未央ちゃん当ててるじゃん。何気に結構正解率高いよね」

未央「ふふふ、まぁ私もお騒がせトリオニュージェネの一員だからね。Pと過ごした時間は負けてないよ~」

凛「…自分でお騒がせとか言っちゃ駄目だって」ベシッ

卯月「あはは…その折はすみませんでしたっ」

蘭子「クックック。流石は瞳を持つ者…深紅の果実の効力を識り、更なる高みへと登ろうぞ!」

美波「蘭子ちゃんも調子良いみたいだね」


第34問 

  Aハンバーグ


きらり「またハンバーグだにぃ」

杏「キャラソートあるあるだよね。勝ち抜き戦みたくなる時があるのは」

蘭子「笑止!如何な勇者とてカオスミートの前にはむりょ…

  
  B神崎蘭子


蘭子「ふぇっ!?」

美波「遂に蘭子ちゃんのデビュー戦だね」

みりあ「まだ出てなかったの蘭子ちゃんだけだっけ?」

莉嘉「そだね。只今シンデレラプロジェクト13連勝中!」

アーニャ「ランコ、ファイトですっ」

蘭子「うぅ……ち、ちひろさんっ!」

ちひろ「はい?」

蘭子「わ、我が盟友の代理召喚の許可を!」

ちひろ「却下♪」

蘭子「」

ちひろ「むしろ罰として、この画像集をサブリミナル的に向こうのモニターに流しちゃいます」カチッ

http://uds.gnst.jp/rest/img/gkzgxrbd0000/s_000q.jpg?t=1385053751
http://livedoor.blogimg.jp/fun_takedatake/imgs/2/6/26c3536b.jpg
http://uds.gnst.jp/rest/img/5zfffxfr0000/s_001s.jpg?t=1408866145
http://content.mery.jp/1100x2000/images/868927/s_004.JPG/original

蘭子「ひぃぃっ!」じゅるっ

凛「いやそんなに怖がらなくても、蘭子なら大丈夫だって」

未央「いや~今回はかな子ちんのモンブランとは話が違うかもしれないよ?」

未央「何せ四連勝中。'98横浜、今西部長、ミストサウナ、ステーキを破って来た勢いがあるんだから」


未央「或いはジャイアントキリングを成すことも…


 Aハンバーグ →B神崎蘭子

    ピッ


未央「ありませんでしたー」

凛「知ってた。ほら蘭子もときめかないときめかない」


 アハハハッ  チョットナイチャッテルジャンww  ヨカッタネー


ちひろ「…………」

ちひろ(…そろそろ、笑顔の時間はお終いにしましょうか)ニヤッ

つづく。丁度折り返し地点的な感じです、色んな意味で。
デレステのボーダー推移次第ですが、今日の夜も多分更新しますので良ければ遊びに来てください。
色々ご協力ありがとうございました。

――後に、シンデレラプロジェクト崩壊の契機だったと言い触らされることなる今回の一件。
参加者の一人であり、言い触らした本人である本田未央さんは語る――。


未央「序盤は和やかな空気に包まれていた?」

未央「それは正確じゃないですね。確かに開始前にあった張り詰めたそれは」

未央「モンブラン以降、次第に雲散してはいたけど――霧消していた訳じゃない」

未央「ずっと私達を、薄く包んでいましたよ」クイッ

未央「みりあちゃんとかしまむーとかの無邪気組は分かりませんけど、皆笑い合う一方で気付いていたんですよ」

未央「楽しい時間は、時限式だってことに」ムシャ…

未央「ほら、しぶりんなんか序盤やけにテンション高めだったでしょ?らんらんを笑顔で励ましたりなんかもしてましたし」

未央「だからいつから布石って聞かれたら、最初からってことになるんでしょうけど…」

未央「――あえて、区切るとするなら、第44問」

    

第44問 Aきのこの山  Bたけのこの里


未央「――いやまぁそりゃ勿論私含めて大半がノリましたけど、当然本気で言い争ってた訳じゃないですよ?」

未央「あくまでおふざけ――けれど、そこからその手の問題が6問続いた」

未央「イチロー松井、犬猫、ブラックビスケッツポケットビスケッツ、タレ塩」


未央「―――ビアンカフローラ」


未央「塵も積もれば―じゃないですけど、毎回全開示されたこともあって6つめの時には相当に険悪なムードでした」

未央「本来存在無い筈の『正解』がその場で出されちゃうのもよくなかったですね」

未央「勝ち組には甘美な優越感を――負け組には忸怩たる劣等感を」

未央「表面上は笑い合ってはいましたが、腹の中では見下し合っていて――それを見透かされていた様に、次に提示された第50問目」



第50問  A城ヶ崎美嘉  B城ヶ崎莉嘉



未央「――貼りつけた笑顔すら、崩れ去りました」クイッ…

未央「思い返すのも辛い…本当に悲しい事件でした」シャクシャク

――本田さんから話振って来た様な気もしますが…ありがとうございました。

未央「いぇ、いつかは話さなきゃいけないことだと、ずっと私の中に重石としてあって…」

未央「今はそれをようやく吐き出すことが出来て、お腹いっぱいです。ご馳走様でした」ケプッ

――………うん?

未央「まぁ―――――問題内容以外デタラメだけどねっ!」ダダダダッ!!!

――オイコラ待てテメェ!!!



-茶番休題-

ちひろ「…………………」


未央「やっぱビアンカなんだよねぇ。ねぇみくにゃんにゃんどんな気持ち?今どんな気持ち?」

みく「くぅぅぅっ…!!Pチャンなら多分そうだって分かってたけど、こればかりは一生曲げることは出来ないのにゃ…!」

杏「分かる。誰が何と言おうとフローラ派はフローラ派で良いんだよ」

みく「いや杏チャンと一緒にしないで欲しいにゃ…」

凛「…ていうかさっきからしょーもない問題連発し過ぎじゃない?」

美波「そう?私は今まで知らなかった皆の一面が知れて、自分の中に無かった色んな考えを得ることが出来て」

美波「とても有意義な時間だったと思うよ」

アーニャ「ダー。どれもどっちもステキですっ」

卯月「アハハッこのゲームとっても楽しいですねっ!」


ちひろ(…そうえば基本良い娘しかいない集まりでしたね……)

凛「楽しいのは楽しいけど、単発多過ぎて最早キャラソートでも何でも無いんじゃ…」

杏「凛ちゃんは真面目だねぇ。ま、いい加減後半戦入るし、そろそろそういうのも出てくるんじゃない?」

未央「全くしぶりんは血の気が多くて困りますなぁ」

凛「べ、別にそんなんじゃ…」

  アハハハハハッ!!

ちひろ「ハイ皆、次の問題行きますよ~」

  「「「はーい!」」」

ちひろ(ふぅ。私までこの空気にほだされてちゃ世話無いですね)

ちひろ(まぁ既に十分儲けは出てるとはいえ、出来ればもう少し…)カチッ


第50問  A城ヶ崎美嘉  B城ヶ崎莉嘉


   ピリッ…!!


ちひろ「!」チラッ


莉嘉「…………」ニッ


ちひろ(…成程。それはそれ、これはこれですか)

ちひろ(皆さん流石はアイドル…いえ、女の子ですね)フフッ

20連で4枚中3枚(連続)藍子が来る確率とは…

誤爆失礼

    

  ピリッ……!!
   

美波(…分かっていたことだけど)

凛(来た…か)

渋谷凛は目を閉じ、深く息を吸う。


白か黒か。二者択一を繰り返すキャラソートという遊戯の必然。
砂時計が落ちるに連れて、必ず白と白は交差し、片方はその身を黒に犯される。
最後の刻まで純白を保つことが出来るのは、頂に立つ唯一人。

言い訳の余地は微塵も無く、残酷な迄に単純明快。
その本質は勝ち残りでは無く、負け潰し。蒼の天秤によるこの世で最も冷徹な消去法――!


凛(もう息継ぎなんて甘えは許されない。例え意志だけの存在になろうとも、前へ…!)カッ

決意を込め、渋谷凛が双眸を開いた時――神崎蘭子がキラッキラした目で自分を見つめていた。

 「っ!?げほっげほっごふっ…!!」
             

卯月「凛ちゃん!?急にどうしたんですか!?」サスサス

未央「分かんないけど、ほっといていいと思うよ。そんなことより…」チラッ
 

莉嘉「…………」

きらり(莉嘉ちゃん…さっきはあんな強がり言ってたけど、実際にそうなったら怖いよね…)

きらり(ただでさえ、きらり達よりずっとPちゃんとの付き合いが長い強敵なのに…莉嘉ちゃんの場合は……)

きらり「にょわ――☆!」ガバッ!!

莉嘉「わぷっ!?」

莉嘉「もー!きらりちゃん急に抱きつかないでよ~」

きらり「ごめーん!あんまりビックリして、ついテンションアゲアゲではぴはぴな気分になっちゃったにぃ☆」

莉嘉「あ~それじゃあしょうがないかー」

きらり「そうそうしょーがないっ☆相手はPちゃんとの付き合いもずっと長いカリスマヨコヅナ!」

きらり「マケテモトモトアタッテクダケロー!みたいな気持ちで気楽に…

莉嘉「?なにそれ」

きらり「うゆ?」


莉嘉「アタシ、勝つつもりだよ」ニッ


きらり「!」

莉嘉「きらりちゃんも今言ってたじゃん。画面見てテンションアゲアゲになったって」

莉嘉「アタシもどーかん!お姉ちゃんを凹ませられる大チャンスなんてなかなかないからね~」

莉嘉「家帰ったら思いっきりジマンして、やーいやーいって…」プクク…

きらり「……莉嘉ちゃんは、ホントに強い子だにぃ」

莉嘉「カリスマJCだからね!どんな相手だろうと勝負の時は負けることなんか考えちゃ駄目だってお姉ちゃんも言ってたし!」

莉嘉「それに……アタシが勝ったらPくんはアタシのこと『城ヶ崎美嘉の妹』だからじゃなくて」

莉嘉「アタシとして好きだって証明になるでしょ?」

きらり「……!!」

きらり(それは…裏を返せば……)

莉嘉「だから絶対勝ーつ!!皆も優勝狙うならアタシの方マークするのをオススメするよー☆?」ビシッ!

みりあ「莉嘉ちゃんカッコイイ!」

李衣菜「ヒューッ!ロックだぜー!」

未央「まぁ私は美嘉姉ぇに入れるけどね」ヌリヌリ

莉嘉「ちょっとー!?」

 ダイナシジャンモ~  アハハハハッ  コウカイサセテヤルーッ!!


きらり「…………」ハフゥ…

杏「……右手、震えてたね」ボソッ

きらり「うん……ホントにホントに凄い子だにぃ。きらりなんかよりずっと勇気が…」

杏「デカい図体してるクセにチキンだもんねぇきらりは」

きらり「むかーっ!!分かってるけどはっきり言われるとぷんぷんだよぉー!」

杏「ぐえぇ……大丈夫だって。どうなろうが、まーだまだどうにでもなるよ。あのPならさ」

きらり「………励ましてくれてゆ?不意打ちで言われると恥ずかすぃーよぉ…」モジモジ

杏「冷やかしてるだけー。でも飴次第でそれも考えてあげてもいいぞー」ゴロン

きらり「おバカさんっ☆」ギュッ

ちひろ「第50問!皆さんの集計結果はこうなりました!」

 A9  B5

莉嘉「…まっこんなトコだろーね」

ちひろ「おや、意外と謙虚な発言ですね」

莉嘉「まーこれもアタシがカリスマたるユエンってやつ?」

莉嘉「スーパーウルトラ大逆転カリスマJCビクトリーを決めるブタイが勝手に整ってくれるんだから助かっちゃうよね~」

莉嘉「お姉ちゃんを食べちゃうぞ!がお~☆」

ちひろ「ふふっその意気や良しです。それでは姉妹対決の行方を見てみましょう」カチッ

    パッ
     

カメラマン「ハーイOKです。城ヶ崎さん、機材転換しますので30分休憩しててください」

美嘉「了解っ★!お疲れ様でーす」

唯「美嘉ちゃんおっつー☆」

里奈「さっき携帯ブルってたぽよー」

美嘉「ありがとー。お、莉嘉からだ」


  莉嘉『お姉ちゃんのバーカ!((o(>皿<)o)) 』


美嘉「?」

莉嘉「ふーんだ!」ぷんすか

みりあ「莉嘉ちゃん良いの?それだけ送られても美嘉ちゃん何の事か分からないんじゃ…」

莉嘉「良いの良いの。どーせ帰ったら問い詰められて、それで喋ったらキモチワルイニヤけ顔になるに決まってるんだから」

莉嘉「そーなる前に先にお返しをしただけの、ただの姉妹のコミュニュケーションだよ」

みりあ「ふーんそういうものなんだ。ケンカする程仲が良いって言うもんね」

莉嘉「そーそー。みりあちゃんも一回ガツンと…

ちひろ「莉嘉ちゃんを破った美嘉ちゃん。その次の相手はこの子ですっ」


第51問  A城ヶ崎美嘉  B赤城みりあ



美嘉「また出ないし…。完全に無視してやがるね莉嘉のヤツ…」

唯「あははっ知らない内に莉嘉ちゃんのプリン食べちゃったとかじゃないのー?」

里奈「たしかにそれは許されざる超ギルティだよねー☆」

美嘉「逆ならまだしもアタシがそんなこと…あっ!今度はみりあちゃんから…♪」カチッ


  グシャッ!!


唯・里奈「!?!?!?」

「どしたの!?イヤマジで大丈夫!?」「号泣しながら痙攣!?ふじりな救急車救急車!!」「うん!もしもし…ケーサツ!?美嘉ちゃん何したの!?」

城ヶ崎美嘉によってCPの年少2人が犯されたことにより、残りのメンバーの表情にも焦りの表情が浮かんでいた。


きらり「だいじょぶだいじょぶ。二人を泣かせたわるーいPちゃんには後できらりがデコピンしとくにぃ☆」ナデナデ

凛(流石は美嘉…。この中で潰すことが出来るとすれば、私と…)

みく「相手が相手だから仕方無いとはいえ、私達CP以外の娘の方を選ぶっていうのはちょっとショックだにゃ…」

智絵里「うん…」

ちひろ「そればかりは仕方ないですね」

ちひろ「キャラソートを行う上で『立場上こちらを選ばないとマズい』という様な、不純物の入った思考は」

ちひろ「得られるデータが狂うので、絶対にしない様に!…と強くお願いしてますから」フフッ

杏「抜け目無いなぁ…」

ちひろ「蘭子ちゃん風に言うなら、ただ魂の赴くままに!そうでないと皆だって選ばれても嬉しくないでしょう?」

凛「…確かにそ「そうですね」

凛「!」

卯月「プロデューサーさんの本当の気持ち…私、知ってみたいです」キュ…

凛「…………」

そして、戦いは一気に加速していく。
城ヶ崎美嘉に続く、CP外の黒船による蹂躙。


李衣菜「私のロックが通じない…!?うわあああああっ!」

対――高垣楓  


蘭子「天より堕ちたか……我が、とも…」ガクッ…

対――白坂小梅



一方で、この戦いに味方など誰一人として存在しないことにそう時間は掛からず


「良かった…私を殺すのが、わた…愛すr…あな…で………」

「ミナミ!?ミナ……ИЯАААААА!!!!」

アナスタシア。


「仕方ないよね…。智絵里ちゃんの方が美味しかったってことだもん…」ポテッ…

「かな子ちゃん……」

緒方智恵理。


「ごめんね…杏ちゃん。きらり…本当はずっと前から知ってたんだ…」

「違うよ……違う…この私が……そんな訳…」ジワ…

諸星きらり。


次々に、かつて生涯の団結を誓い合った彼女達の同士討ちにより――同志がその手を白に染め上げる。



緑の服の女が指揮棒を振る毎に――変わり映えのしないそんな光景が、ただ繰り返されていった。

※戦いの様子はイメージです。

>>261
訂正
一方で、この戦いに味方など誰一人として存在しないことに気付くのにそう時間は掛からず

つづく。付いてこないと置いてっちゃうよ(蒼)
多分今日の夜に完結しますので、お時間のある方はお越しいただけると幸いです。

>>261
訂正
緒方智絵理。

第69問 A島村卯月  B小日向美穂 (CP集計A14-B0)

  →A島村卯月  ピッ

卯月「ごめんなさい。美穂ちゃんの分まで頑張りますっ」


第72問 A渋谷凛  B如月千早(CP集計A12-B2)

  →A渋谷凛  ピッ

凛「…しっ」グッ


第76問 A本田未央 B前川みく(CP集計A8-B6)

未央「更にレイズ!!15本!!」バンッ!!

みく「じょ、上等にゃ!!コール!!」バンッ!!

李衣菜「ちょ、ちょっと!?熱くなり過ぎだって!」

ちひろ「お買い上げありがとうございま~す」ホクホク


  →A本田未央 ピッ


みく「そんな馬鹿にゃああああああっ!!!!」

李衣菜「だから言ったじゃん!今月どうすんの!?」

杏「いやー何のかんの言ってニュージェネは強いねぇ」

みく「うぐぐ…後の2人はともかく未央ちゃんには勝てると思ったのに…」

未央「ふっふっふ、甘い甘い。暇さえあればいじり倒してるし、信頼関係的にはもうマブダチレベルだよ?」

凛「実は相当度量大きかったんだね。プロデューサー」

未央「なにおうっ!」

みりあ「プロデューサーの選び方も特徴あるよね。凛ちゃんの時はわりとすぐ決めてるのに」

みりあ「卯月ちゃんの時はじっくり考えることが多くて…」

美波「思考時間が長い=迷っているという訳でも無いみたいだし、何かあるのかも…」

いつしか問題も80を越え、終焉の足音が聞こえて来る頃。
その圧倒的存在感を発揮していたのは…


蘭子(―――世紀末歌姫っ!!)


アーニャ「……Хорошо、カエデ」

 →A高垣楓  Bアナスタシア

ピッ


美波「アーニャちゃんでも…駄目……アーニャちゃんでも!?」

未央「なんで二回言ったのみなみん。いやーそれにしてもつっよいねぇ楓さん」

かな子「これで四連勝…さっきの李衣菜ちゃんも入れれば五人抜き」

凛(李衣菜はまぁともかくとして。小梅、智絵里、きらり…そしてアーニャの4人を)

凛(殆ど時間も使わずに片付けた…)

ちひろ(……ちょっと、泣けちゃいますね)


~その頃~

楓「美優さん美優さん見てください!そこの八百屋さんで見つけたんですけどこのにんじん美優さんそっくりで…」

>>290訂正2箇所

 →A高垣楓  Bアナスタシア

    ピッ


楓「美優さん美優さん見てください!そこの八百屋さんで見つけたんですけど、このにんじん美優さんそっくりで…」

李衣菜「このまま頂点まで駆け上がっちゃいそうな雰囲気だね…」

かな子「年齢的にもお似合いだもんね…Pさんと楓さん」

みく「Pチャンが最初にプロデュースしたアイドル説、ほぼ確定かも…」

凛(…例えそうでも、今アイツがプロデュースしているアイドルは私…渋谷凛!)

凛(いつまでも過去に囚われてるアイツを…私が振り向かせてみせる)スゥッ

ちひろ「では、次の対戦カードの発表です」カチッ

  A高垣楓

智絵里「また…!」

蘭子「更なる贄に捧げられし者は…!」

凛「…………」


  B島村卯月

         

対戦カード決定の瞬間、水を打った様な静寂に包まれ、直後に大きなざわめきを生んだ。
どこかで誰かが「事実上の決勝戦」などと呟き、興奮に泡立つ空気を察して(悪魔の話術により)自然発生的に
本日最大級にドリンクが飛び交う。

そんな喧騒の中、島村卯月はただ己の掌をじっと見つめ…コクリと頷く。


 「島村卯月…頑張りますっ」



第87問 A高垣楓  B島村卯月

ちひろ「集計結果を発表します」


 A11-B3  どん!


かな子「卯月ちゃんもここまで全勝なのに…」

杏(3の内訳は…明かすまでも無いね。どういう気持ちで入れたか、までは分からないけど…)

大勢の予想を裏切り、高垣楓と島村卯月の戦いは長期戦となった。
      

  スッ…  スッ…


裁定を決めるカーソルが左右に揺れる度、観衆の息は止まり、そして吐く。
それが二桁を数えた頃、異変に気付く。

李衣菜「歌……?」


――渇いた風が 心通り抜ける
――憧れていた場所を ただ遠くから見ていた


当然、歌ってなどいない。島村卯月は固く両手を組んだまま、カーソルの動きを一心に見つめているし
高垣楓は人参を舐る様を三船美優に見せつけて楽しんでいる。


――君を探している ただ君に会いたいonly you
――憧れじゃ終わらせない 一歩近づくんだ


だがそこにいる誰もが、後に聞こえたと証言した。
二人のアイドルによる――絶唱を。


――あの雲を抜け出して鳥のように like a fly
――愛をこめて ずっと 歌うよ!


そして曲が終わり、鳴り響いた万雷の拍手の意味は



    卯月「ぶいっ!」



島村卯月の――勝利を称えるものと成った。

>>307
訂正
島村卯月の――勝利を称えるものと成った。                ※JASRAC申請中

未央「しまむーの勝利だああああああっ!!!!」

  キャーー!!!  ワーワー!!  パチパチパチパチーッ!!!

みりあ「すごいすごーい!卯月ちゃんホントに凄いよっ!」

アーニャ「Хорошо!」

きらり「うっきゃーー!!卯月ちゃんおめおめ――☆!!」

卯月「えへへ…ありがとうございます」

未央「島村さん、歴史的大勝利の秘訣は何だったんでしょう?」

卯月「いえ…まだ自分でも全然信じられなくて」

卯月「私が楓さんに勝ってる所なんて、何にも…本当に何にも無いんですけど…。プロデューサーさんはあの時そんな私の―

未央「えーい聞いてるこっちがこっぱずかしい!!皆ノリでしまむーを胴上げd…




    「待ちなよ」




未央「…っ!!」ビリビリビリ…!!

蘭子「まがまがしき冷気がっ!?」

卯月「凛ちゃん…」

凛「卯月…凄いね。Aメロ、サビ、Bメロ…隙の無い、最高のパフォーマンスだった」

凛「だけど……私は、負けないよ」

卯月「はい…知ってます。凛ちゃん」

未央「ちょ、ちょーっと待ったしぶりん!」

凛「何?」

未央「いや視線こっち向けてよ…胴上げしようとした私が言うのも何だけど」

未央「まだ無敗なのはしまむーだけじゃないんだよ?何を隠そうこの飛ぶ鳥落とす勢いでお馴染み本田未央ちゃんも…」

凛「ふーん」

未央「ふ、ふーんって…」

凛「じゃあさ」



      「どきなよ」



 ざわざわ…  どよどよ…


未央「」

蘭子「あ…圧倒的連破…」ガタガタ…

莉嘉「うぇぇん…」ヒグッ


第88問 A渋谷凛-B本田未央
第89問 A渋谷凛-B城ヶ崎美嘉      

キャラソートにおける最強決定戦。それは遊戯の性質上、いつになるかは決まっていない。
緒戦かもしれないし、中盤戦かもしれないし、終盤かもしれない。
確率の神の気まぐれにより常に揺蕩っている。

けれど、部屋にいる誰もが予感していた。
島村卯月と渋谷凛の戦いは、百戦ならば百戦目…戦いを終結を告げる一番となることに(ちひろの匙加減ひとつなので)

その結果、全てがCP同士の対決となる本来なら垂涎ものの九十番代の戦いも
観衆の見つめる目にはどこか消化試合感が漂っており(96戦目における新田美波は除く)

決着の時を今か今かとある者は待ち――ある者は怯えていた。
しかし、刻まれる時は決してその歩みを止めることは無く―――時計は唯、それを伝える。


ちひろ「皆さん、長きに渡る観戦。並びに予想、大変お疲れ様でした」

ちひろ「大変面白…もとい、興味深い時間でしたが…どうでしょう。或いは、ここまでは開演前のリハーサルでしかなかったのかもしれません」

ちひろ「ならば本番は――今」



       第100問 A渋谷凛  B島村卯月


  
ちひろ「願わくばただ――悔いの無きよう」

――静かだった。
最終戦だというのに、対戦カードの表示があってからも誰一人口を開くものは無く
呼吸すら止めているかの様な、静寂。
いや…それはもしかして私の世界だけだろうか?そう思って卯月に目を向けると、同意の視線を返してくる。


――静かでした。
モニターに私と凛ちゃんの名前が表示されて。凛ちゃんがAの方であることに、謎の悔しさを覚えて
そして私の世界から音が消えていることに気付く。
極度の緊張…もしくは、昂揚?そんなことを考えていると、凛ちゃんが私に視線を向けて来て――気持ちが通じる。


他の皆の予想集計なんて、微塵も興味が無かった。
私が見ていたいのは卯月の表情だけで――それを一瞬も見逃さない様に、強く目を開く。

未央(ヒエッ…)

皆には申し訳無いけど、私に何票入れてくれたかなんてことには考えが向かない。
いつも以上に…今まで一番。強い意志が込もった凛ちゃんの瞳から逃げずに――立ち向かう。



凛(…後から聞いた話、最終戦の選択時間はブッチギリで最長で、ちひろさんが二回電話を(二回目はキレ気味で)掛けたくらいだったらしいけど)

卯月(私達は時間のことなんて全く分からず。一瞬の様に、永遠の様に見つめ合っていました)

凛(そして)

卯月(ガラスの靴を履いたのは――)

コイントス

          
 →A渋谷凛 

    プルプル…スッ

         →B島村卯月

    スッ プルプル…

 →A渋谷凛 

    ズッ……ミシ…
  
         →B島村卯月

     スッ…

      →


   「…………」 
 
      
     ピッ



――美城の頂上に立つ。二人の少女
片や両手で顔を覆って泣き崩れ。片や微笑を浮かべたまま…隣の少女の髪を撫でる。


 
  「おめでとう、卯月。今は――ね」



最終結果
第一位 島村卯月

「それからは怒涛の様でしたね」

「未央ちゃん主導で卯月ちゃんの胴上げが始まる等、一通りどんちゃん騒ぎを行って」

「ノリで何故か未央ちゃんを胴上げする流れになった際に、私が正解率No1の発表を行ったことで(1位は賭けられたドリンク総取り)」

「皆の共通意志により、未央ちゃんが背中を強打することになって」

「そんなことしてる間に、プロデューサーさんが部屋に入って来て、最初に目が合った卯月ちゃんの顔が真っ赤になって――って」

「後の流れは言うまでもありませんよね」フフッ

「今はレッスン室で、それぞれプロデューサーさんに猛アピールの真っ最中です」

「誰一人として、気後れや遠慮なんかしていない」

「まだまだこれからだとちゃんと理解って、今までよりも強く激しく燃え上がっています」

「流石は346プロのアイドル。私も心が痛む中、骨を折った甲斐があるというものです」



ちひろ「これで少しは自分の気持ちに素直になれる様に… ガッ

ちひろ「あ!?」

      パッ 

第101問 A島村卯月  B

      パッ


ちひろ「はーはー…!」

ちひろ「え、何の問題が映ったのかって?……内緒ですっ!!」


         おしまい

やっと終えることが出来ましたー。皆様最後までお付き合いいただきありがとうございました。
きっと各問題の選択については、それぞれ思うところがあるかと思いますが、皆さんの像と
滅茶苦茶外れてるってことは無い…と思いたいなぁ。
しまむーSSR昨日引いたことは無関係です。

乙です
ああ、コイントスってそういう
楓さん無双や凜ノータイムから、中の人はPじゃなく常務ではと思ってました

 「いやー面白かった。皆さんを弄んで楽しくお金を稼ぐって最高ですね。……あら?」

 「……………」

 「どうされました?もうこのお話はお終いですよ?魔法も解けるお時間です、早くお布団に…」

 「……………」

 「ははぁ、この物語には違和感が有る、と……ふふっ」

 

     「――貴方の様なカンの良い人は嫌いですよ」


 「!」 

 「けどまぁ…気付いてしまったのなら、仕方が無いですね」

 「それではここで、二つの選択肢をご用意します」



 A:このまま画面を閉じ、二度とこのSSに関わらないと誓う

 B:10分後、更新ボタンを押す



 「先に言っておきますが、世の中には知らない方が良いことが沢山あります」

 「Bの選択で語られる真相も、それに類するもの。キーワードは共犯者…でしょうか」

 「自然にこの物語を読み終えた方は勿論」

 「イイハナシダナー、やはりちひろは天使だった」

 「そうやって心地よく終わりたい方はAを選ぶことを強くお薦めします」



        「それでは、選択をどうぞ」



            
                

「あらあら、あれだけ言ったのに仕方の無い方ですね」

「選んだ以上は、自己責任でお願いしますよ?どうなろうとも私の知ったことではありません」

「それでは、ごゆるりと…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 コンコン

ちひろ「金は」

??「命より重い」

ちひろ「はいどうぞ~」

 ガチャッ

ちひろ「お疲れ様です。皆から怪しまれませんでしたか?」

??「皆前のめりでレッスン場に向かってましたから、スッとフェードアウトするのは簡単でしたよ」

??「戻る時はドリンクの差し入れって言って戻りますから、換金前に14本は残しておいてくださいね」

ちひろ「ふふ…本当にお疲れ様でした。貴方に協力をお願いして大正解でしたよ」


    「本田未央ちゃん」


              


未央「いやぁそれほどでも…っていうか、実際私は殆ど何もやってないですし」

ちひろ「いえいえ謙遜なさらずとも。目立ち過ぎず自然に皆の意見を誘導する、期待通りの手際でした」

未央「まー皆ホントの所では嫌がってる訳じゃ無いっぽかったですからね」

ちひろ「きっちり優勝して、ドリンクも無事に総取り」

ちひろ「未央ちゃんの取り分は先に裏で換金済ませておきましたので、こちらどうぞ」

未央「げへへ、ありがたき幸せ…おぉっこんなに!」

ちひろ「頑張ってくれたお礼に色を付けておきました」

ちひろ「不正無しの真剣勝負の結果ですから、気兼ねする必要はありませんよ」

未央「アハハ、答えを教えてもらえる訳でも無く」

未央「ガチ勝負で優勝して欲しいと言われた時には、いやいや蒼が居るよ蒼が…って思いましたけどね」

未央「でもやってて思いましたけど、もしプロデューサーだったとしても」

未央「そんなにスコア変わらなかったんじゃないです?もしかして」

ちひろ「ま、そこがこの計画の肝ですからね」

ちひろ「勿論多少は問題に気を遣いはしましたが、殆ど必要ありませんでした」

ちひろ「…実はいくつかの問題は本物を混ぜてましたし」ボソッ

未央「ふーむ。またもや強力過ぎるライバル登場…いや、確認って感じですね」

未央「しぶりんもしまむーも大変だ」

ちひろ「そういう未央ちゃんはどうなんです?」

未央「!」

ちひろ「こちらのデータ、本来なら最低でも6桁は下らないですが…」

ちひろ「誰にも見せないという条件付きで、未央ちゃんになら差し上げても構わないですよ?」

未央「……………」

ちひろ「…結局、あの子も良い子ですねぇ」


未央『いえ…結構です。』

ちひろ『良いんですか?明日やっぱり…って言われたら7桁ですよ?』

未央『ハイ。そりゃ興味はありますけどやっぱり皆に悪いし、単純に怖いのもあるし…』

未央『何より、折角のちひろさんの良心を台無しにする訳にはいきませんから』ニッ

ちひろ『!』

未央『へへっちひろさんでもそんな顔するんですね』

未央『それでは本田未央!皆の所へ行って来まーす』ダダダダッ


ちひろ「私の良心……か」ピポパ

  PRRRRR

ちひろ「お疲れ様です、千川です」

ちひろ「はい…はい、全て手筈通りに。…約束のもの?」

ちひろ「ふふっ分かってますよ。データは危険なので、後で紙を直接お渡ししに伺いますね」

ちひろ「それでは改めて、長きに渡るキャラソートお疲れ様でした」

      
           










     「――美城専務」








     
  -true end-

>>346
訂正
         -true end-    


  

ネタを思いついた時は己を神かと思いましたが
実現することはなかなかに難しいと痛感。
>>32さんと>>334さん、人には言って良いことといけないことがあるのですよ(白目)

コイントス?
あぁ、明日の昼ご飯に迷ってて、結果は>>332でした。


それでは改めて、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

誰か一人でも以下の文章を書き込んでくれたらぼくはこれ以上涙を流さずに寝れます


いや~完全にしてやられたわwwwwまさかこんなトリックが仕掛けられてるとはwwwwww
たしかに言われてみれば、やけに未央が協力的だとかちひろが一回もPって言ってなかったりとかで気付けるポイントあったんだよな~悔しいっww!
てか振られたのにまだ楓さん大好きな常務可愛いなwwwwしまむー選ぶ時に毎回葛藤してるとか芸細でワロタwwww
これは二周目見ないとなSSですね見返してきます!!
このSSで一番損したの姉ヶ崎な気がする…ww

なにがちひろの良心で未央のどこら辺があの子も良い子なのかよく分からなかったので
差し支えなければ教えてください

>>361
明日書きます。
他にも質問などありましたら泣きながら答えますので良かったらどうぞー

100問目入ったあたりから1回書き直そうかな…やりたいことやりすぎて見失ったものが多過ぎた

舌の中心に口内炎出来るほどの心の傷を、なーう!延々と周回することで癒してくれるみりあちゃんは偉大。

賢者心で改めて読み返してみると、まぁ。自分のやりたいことやった結果なので
合う人には合ったということで満足するのが健全かなー。
合わない人が多かったのは残念ですが、まぁそればかりは仕方ないですね。
キャラソートネタという題材を見つけた眼力は満場一致で褒めて貰えましたし(ぽじてぃぶ)
ネタとして良いと思ってもらう位には書けてたということで一つ。

久々にSS書く楽しさを思い出すことが出来たのは、本当に良い収穫だったと爽やかに振り返ることとしましょう。

>>361
なんかこんな感じ


未央「私だけに実はMJがやってるという情報を伝えることで、私が優勝する可能性を上げ」

未央「賭けられたドリンクを総取り出来る様に画策した…本当にそれだけですか?」

ちひろ「…止めなさい」

未央「そんな回りくどいやり方をしなくても、いくらでももっと良いやり方を思いついていた筈…」

未央「私が持っている封筒がその証拠です!」バンッ バササッ

ちひろ「…………」

未央「Pを餌に私達から給料を巻き上げようとした…それは分かります」

未央「しかしそれをMJに挿げ替えた…本当の理由は、良心が疼いたからじゃないんですか!?」

未央「こんなアホみたいな形で、己の恋心が破れるかもしれない私達に対して…」


     「――Pに同じ想いを抱くものとして!!」


ちひろ「ふ…ふふ……あはははははははははっ!!!」

未央「…………」

ちひろ「…そうよ。本当のことを言うなら、こんな紙切れなんて唯の言い訳」

ちひろ「私はただ――彼の本当の気持ちを知りたいだけだった」

え、そんな理由?
ごめん、本当につまらない
未央がCPメンバーから巻き上げることに加担することを正当化できるような理由じゃないし

>>394
未央的には儲け話持ちかけられたから乗ったみたいなノリです
賭けたのは(勝負に勝ちたいという)個人の意志だし、勝負自体はガチなので多少はね?
後に名探偵杏に見破られて、ゲーム後の打ち上げでこりごりだよ~となるつもりでしたが
そこは書かずに終わりました。

ちひろ「ていうか無許可で人の個人情報不特定多数に覗き見させるとか駄目ですよ。普通に」

ちひろ「MJからは許可取ってるのでセーフです。え、MJにPのデータを流したこと?まぁPの上司でもありますから…ねぇ」


未央「私だってPのこと憎からず思ってるのに、抜け駆けしなかったって偉くない!?」

未央「そしてそれは台詞でも言ってるけど、ちひろさんの良心を守ることにもなる訳で…後皆にドリンク自腹で奢ったりもしてるじゃん!ちゃんと読んだ!?」


基本ギャグノリということで全編お送りしてるということがそんなに伝わってなかったんだろうかなぁ…

捻ったオチや無駄に凝ったでもいいと思うけど次からは>>360,362みたいなこと書かずにhtml依頼したほうがいいと思うよ

あとついでに作成経緯をお話しすると


キャラソートネタでSS書きたい
  ↓
デレマスで書いてみよう
  ↓
でもPの好き嫌いをこっちで決めるのは大荒れ不可避
  ↓
そういやMJってPと似た者同士みたいな雰囲気あったな…
  ↓
MJがキャラソート…はっ!Pがやってると見せかけて、実はMJだったことにすれば!(閃き)
  ↓
どんでん返し一回やってみたかったし、上手く出来れば歴史に名が残るでぇ…
  ↓
折角だからギャグもふんだんに入れて…掴みはモンブランで行くかぁ(ニヤニヤ)
  ↓
でもネタばらしの仕方が難しいな。SSの中では明かさず、後で勘の良い人が気付く→>>1ぱねぇぇぇぇ
流石にそれは無理か…しかし(5パターン位候補用意)
  ↓
一度普通に終わったかに見せかける…しかしそこで、メタ的に読者に語りかけるちひろ(リトバスとかのアレなイメージ)
提示される選択肢…そこで明かされる真相…これや…天下取った…!(敗因)
  ↓
(´;ω;`)

>>400
渾っ身のネタがスベった人間にそういう判断は無理な相談だぜベイベー
一体…どれほどの時間と気力と健康を犠牲にしたか…

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