ケイシンタウン

湊家

花織「起きて智花、今日はお父さんに呼ばれているんでしょ？それに真帆ちゃん達ももう来ているわよ」

智花「え、もうそんな時間に!?」



智花「」

時計を見てみると、もう約束の９時をまわっていた

智花「もーお母さんってば、もう少し早く起こしてよ」ｾｶｾｶ

花織「あら、今日からあなたは旅に出るのですもの、自分で起きれなきゃダメでしょ？」

智花「うぅ…」

そう、今日は私のお父さんでもあるミナト博士からポケモンをもらえる日なのである

花織「みんな待ってるわ、早く研究所へ向かいなさい」

智花「うん、いってきますお母さん」

ミナト研究所

ミナト（忍）「これ智花、研究所に一番近いハズのお前が遅れてくるとはどういう了見だ」

智花「ごめんなさい、お父さん」

ミナト「うむ、大方今日が楽しみで眠れなかったって所だろうが…気持ちは分からんでもない。それよりもまず友達に待たせたことを詫びなさい」

智花「そ、そうだよね…みんなごめんなさい」

真帆「まぁ、いいってことよ」

紗季「ふふっ、トモがお寝坊なんて珍しいわね」

愛莉「私も今日が楽しみだったから、眠れなかった気持ちは分かるよ」

ひなた「おー、ひなもひなも」

この４人は私にとってかけがえのない友達…今日からみんなとポケモントレーナーの旅が始まるのだ

ミナト「さて、君たちに集まってもらったのは他でも無い。このポケモン図鑑を埋めてきてもらいのだ」

智花たちはポケモン図鑑をもらった

ミナト「それとそのために君たちにはこの初心者用ポケモン18体の中から一体をあげよう」

真帆「おっ、もっパパ太っ腹だな」

紗季「でも、これだけ選択肢があると迷うわね」

ひなた「ひなはもう決めました」

愛莉「私はどの子にしようかな…」

智花「私は…」

ミナト「あと、ポケモンを捕まえるためのモンスターボールをあげよう」

智花たちはモンスターボールをもらった

智花「ありがとう、お父さん」

ミナト「智花…お前にはこれからたくさんの楽しい事やあるいは辛いこともあるだろう。だが、その時にはポケモンが、そして友達がそばにいてくれるハズだ」

智花「うん、そうだね」

ミナト「最後に智花…また元気でかえってくのだよ」

智花「はい!!」


真帆「よっし、それじゃあ私たちの旅へ出発だ!!」

「「「「「おー!!」」」」」