瑞鶴「続・鎮守府内の立場」 (184)

キャラ説明

鳳翔

最近二人のいる鎮守府に着任
赤城&加賀の師匠だけど周りには隠してるのでその事を知る人物はあまりいない
いつも笑顔だけど怖い

赤城&加賀

一航戦
食う為なら手段をあまり選ばない
鳳翔さんの元弟子
鳳翔さん怖い

瑞鶴
何も知らない五航戦
鳳翔に先輩と呼ばれている為
非常に鳳翔を可愛がっている

青葉
赤城&加賀と鳳翔の関係を知る

諸事情で酉変えます

これで

変わってない・・・
じゃ同じで

加賀&赤城の部屋

鳳翔「・・・等の状況を鑑みて当面お二人の食料配給を2割減らしたいと思います。」

赤城「ちょ!ちょっと待って下さい!」

鳳翔「何か?」

加賀「横暴です」

赤城「幾ら先生でもそれは絶対従えません!」

加賀「これは絶対に譲れません」

赤城「そうです!!譲れません!!今でも足りないんですよ!!」

鳳翔「・・・・・・・」ドォンッッ!! パラパラパラ

青葉「(うぉぉ・・・片手でカベに綺麗な穴が・・・・これが巷でいう壁ドン・・・)」

鳳翔「すいません。今お二人が何を言ったか聞こえなかったのでもう一度言って貰えます?」

赤城「全く問題ありません!!」ビシッ

加賀「了解しました!!」ビシッ

鳳翔「お二人とも理解しくれて助かります。」ニコッ

鳳翔「それでは私はこれで、後そこの穴を直しといて下さいね♪」

赤城&加賀「はいっ!!」

  バタン

赤城「・・・・・・」

加賀「・・・・・・」

赤城「何で了解しちゃうんですか!!ご飯が2割減るんですよ!!」

加賀「赤城さんこそ、何で拒否しなかったんです!!」

赤城「怖かったんですよ!!」

加賀「私もです!!」

赤城「・・・・・」

加賀「・・・・・」

赤城「穴・・・直しましょうか」

加賀「・・・・ええ」

青葉「(どもども!みなさん青葉です!)」

青葉「(一航戦の師匠と一航戦のやり取りが見られると思い現在部屋に忍び込み中でした!)」

青葉「(やはり一航戦と言えど結局は師匠に逆らえないと言う事ですね。)」

青葉「(さて部屋から鳳翔さんも出て行きましたし青葉もお暇しましょう)」サッサッ
ーーー
ーー

今日はここまで
とりあえずこんな感じでいきます

~執務室~

蒼龍「でね♪でね♪結局MVPは私だったのよ♪」

提督「そうか!偉いぞ!」

蒼龍「えへへ♪」

コンコン ガチャ

鳳翔「失礼します。」ペコッ

提督「あっ、鳳翔さん」

蒼龍「それじゃ私行くね♪」

提督「うむ、しっかり休んでくれ」

鳳翔「提督、例の件ですが」

提督「あの二人は納得しましたか・・・?」

鳳翔「ええ、納得しましたよ」

提督「えっ?あの二人が納得したんですか!?」

提督「私はどんな手段を用いても強硬に反対するとばかり」

鳳翔「いいえ、非常に協力的で理解してくれました。」

提督「いやぁ、鳳翔さんが秘書艦になってから色々とスムーズになって助かります♪」

鳳翔「いいえ、私なんか大したことありませんよ」

蒼龍「・・・・・・」

―――
――


蒼龍「ねぇねぇ飛龍、飛龍」

飛龍「どったの?蒼龍?」

蒼龍「新しく入った奴の事知ってる?」

飛龍「えっと、確か鳳翔だっけ?着任後すぐ秘書艦に抜擢されたみたいね」

蒼龍「ちょっとあいつ調子に乗ってない?」

飛龍「あー・・・・何となくわかる」

蒼龍「赤城さんや加賀さんも気を使ってるみたいだし」

飛龍「確かに間宮で二人ともお皿渡したり、色々気を使ってるわね」

蒼龍「秘書艦だからって一航戦に気を遣わせるなんてちょっと生意気だよね?」

飛龍「まあ、確かに新人のクセにちょっと態度デカイかもねぇ」

蒼龍「ここで調子に乗ってる鳳翔を私達でシメない?」

飛龍「う~ん・・・確かにここで二航戦の立場を示しとく事が必要かも・・・」

蒼龍「そうそう!それに一航戦の二人に私たちがビシッっとした場面見せときたいし!」

蒼龍「だから鳳翔を二人でシメようよ!」

飛龍「いや~シメる何てそんな酷いこと私・・・・・・・・・・・・・・やっちゃいますか♪」ニヤ

蒼龍「流石飛龍!私の相方だけあるわ!」

飛龍「ただし暴力的なのは嫌だよ?」

蒼龍「わかってる♪わかってる♪」

飛龍「あとキツいのも後味悪いし嫌だからね?」

蒼龍「大丈夫♪ちょこっと赤城さんと加賀さんの凄さを教えてあげるだけ♪」

蒼龍「あと二航戦の立場も♪」ニヤ

飛龍「で?具体的に何するの?」

蒼龍「えっとえっと・・・・・どうしよ?」

飛龍「・・・・考えてないの?」

蒼龍「いいじゃん!一緒に考えようよ!」

―――
――

赤城「ちょっと!何ですこれ!?」

加賀「どうしたの赤城さん?」

赤城「これですよ!この私達1ヶ月分の献立表ですよ!」つ

加賀「2割の削減は受け入れたので仕方ないかと・・・!!」

赤城「気付きました?アイスが無いんですよ!」

加賀「2割削減にはアイスが含まれていて尚且つ支給が無いと?」

赤城「アイスの支給が向こう1ヶ月無いなんて酷すぎます!」

加賀「しかし今更嫌だと言う勇気が私にはありません」

赤城「私もです!怖くて言えませんよ!でもアイスは食べたいです!」

加賀「・・・なら奪いますか?」

赤城「奪うって・・・一体誰から?」

加賀「そうですね。駆逐艦ら辺は通常支給のはずですし」

加賀「遠征組なら絶対毎日貰ってるはずですのでそこら辺ですね」

赤城「となると?」

加賀「やはり第6駆逐隊になります」

赤城「騙すんですか?それとも一航戦パワーを使い力尽くで・・・?」

加賀「いえ、その前にイメージトレーニングしてみましょうか?」ムムムム

赤城「ええっ」ムムムム

~~~~~
~~~~~
~~~~~

赤城「ほぉぉら~届かないでしょう♪」

電「アイスを返してなのです」ピョンピョン

雷「ちょっと!返しなさいよ!」

赤城「このアイスは我々が有効活用します!」

加賀「感謝なさい」

電「ひどいのです!」

暁「返さないと許さないんだから!!」

雷「そうよ許さないわよ!」

赤城「プッ・・・許さないですか?ですって加賀さん?」クスクスクス

加賀「どう許さないのか見せて貰いたいものね」フッ

響「ねぇ鳳翔?どう許さないの?」

鳳翔「あらあら、どうしましょうか。」

赤城「」

加賀「」

鳳翔「私がどう許さないか一航戦の二人に見せてあげましょう」手首ポキッポキッ

~~~~~
~~~~~
~~~~~

加賀「この作戦は止めておきましょう。悲惨な未来しか見えません」

赤城「それに駆逐艦の子を騙すのは後味が悪いです!」

加賀「・・・・・どうします」

赤城「・・・・・・・・そうだ!!こんな作戦はどうでしょう?」ゴニョゴニョゴニョ

加賀「良い作戦です」

赤城「これなら誰も傷つかないし先生にバレる可能性もありません!」

加賀「しかし実行には協力者が一人必要では?」

赤城「大丈夫です!一人仲間に誘えそうな方がいます!」

赤城「私の方で話をつけときます!」

――――
―――
――

鳳翔「お疲れ様です。本日の書類は全て終わりました。」

提督「いやぁ、鳳翔さんが秘書艦になってから捗りますよ。」

鳳翔「いえいえ、あの私は今から外出してもよろしいでしょうか?」

提督「構いませんよ。お買い物ですか?」

鳳翔「ええ、熊野さんが洋服を選んでくれるとのことで」

提督「そういえば鳳翔さんはいつも着物ですからね」

鳳翔「私が洋服なんかは似合わないと思うのですけどね」

提督「いやいや鳳翔さんなら洋服もさぞかし似合うでしょうね♪」

鳳翔「ふふっ、提督ったら♪お世辞を言っても何もでませんよ♪」

提督「お世辞なんかではありませんよ。それではごゆっくりお買い物をどうぞ」

鳳翔「それでは失礼しますね」ペコッ バダン

提督「熊野はどんなの選んであげるんだろ・・・・」

提督「帰ったら買った服着て見せてもらいたいなぁ・・・・」

ダダダダダダダダ

提督「?」

バダンッ

提督「」ビクッ

赤城「大変です!提督!」

提督「なっ、一体どうしたんですか!?」

赤城「工廠が火事です!!」

提督「なっ!工廠が!?」

赤城「今鎮守府内で手の空いてる者を集めて消火作業にあたる様に指示してます!」

赤城「提督もお早く工廠に!」

提督「わかった!今行きます!」ダッッ

~食堂~

加賀「間宮さん」

間宮「あら。いらっしゃい♪」

加賀「工廠が火事です」

間宮「えっ?工廠が?」

加賀「今消火にあたっていますが人手が足りません。間宮さんも消火に参加を」

間宮「あっ、えっ、工廠に行けばいいんですね。わかりました!」ダッッ

加賀「・・・・・・・・・・・・・・」

加賀「・・・・・・・これで食堂には誰もいませんね。」

加賀「・・・・・・そうですね。消火作業にあたってる者を労わなければいけません」

加賀「そうなるとアイスが必要です。冷凍庫にあるはずです。」ガザガザ

加賀「・・・・・・・・・やりました。」

加賀「しかしこれが原因で集団食中毒になっては困ります。」

加賀「部屋に持ち帰り毒見の必要です。」

加賀「持ち帰って調べてみましょう」

加賀「帰る前に私の指紋で冷蔵庫を汚してしまった可能性がありますね」

加賀「全て綺麗にふき取っておきましょう」フキフキフキ

加賀「さて部屋に戻りましょうか」

隼鷹「さっきから一人で何喋ってんの?」

加賀「」ビクッ

加賀「・・いつからここに?」

隼鷹「いや、最初からだけど?消火に参加してくれって話から目が覚めて・・・」

加賀「先ほど確認した時は誰もいなかったはずですが?」

隼鷹「いやぁ、二日酔いで床で寝ちまってたんだよ」ケラケラケラ

加賀「・・・そうですか」

隼鷹「ところでその両手に抱えてるアイス・・」

加賀「っ!これは・・・」

隼鷹「いや!何も言わなくてもいい!」

隼鷹「アタシは何も見なかった!それでいいな?」

加賀「助かります」

隼鷹「その代わり冷蔵庫にある大吟醸一本取ってくれねぇか?」

加賀「ええ構いません」ゴソゴソ 

加賀「どうぞ」つ

隼鷹「おっ!サンキューな♪」

隼鷹「まあ独り言喋って自分を正当化せずほどほどにしとけよ♪」グッ

加賀「えぇ、それでは私はこれで」スタスタ



―――
――


夕張「皆さんもうしわけありません」ペコッ

赤城「いやぁ、被害が殆ど無く良かったですね」

夕張「廃材に燃え移るとは思いませんでした。以後管理を厳重にしますので」ペコッ

提督「まあ、怪我人が出なくて良かったです。今後この様な事が無い様に」

夕張「はい、本当にすいませんでした。」ペコッ

神通「兵装や魚雷に燃え移らなくてよかったです」

那智「うむ。怪我人も出なくて何よりだな」

赤城「では皆さん後片付けしましょうか、私は消火器を各寮に戻してきますね」スタスタ

ガヤガヤ

熊野「全く、煙たくてかないませんわ」

鈴谷「まぁね。熊野はこれからお出かけでしょ?とっとと終わらせよ」

陽炎「あれっ?このホンプどこのだっけ?」

不知火「それはD区画です。」

天龍「この纏そろそろ下ろしていいか?そろそろ限界かも・・」プルプルプル

龍田「天龍ちゃん。だから纏は必要無いって」

北上「いやぁ、疲れたね。大井っち」

大井「ススで顔が黒くなってる北上さんも素敵♪」

鳳翔「提督!」

提督「鳳翔さん。どうかされました?」

鳳翔「これは一体?寮から煙が見え駆けつけたのですが」

提督「あれっ?赤城さんが招集掛けてたからいるモノだとばかり・・・」

鳳翔「・・・・提督、詳しく教えてくれませんか」

提督「えっ?最初に火事が発生したって赤城さんが教えてくれてそれで」カクカクシカジカ

鳳翔「なるほど・・・・ちなみに加賀さんは消火してる中にいました?」

提督「加賀さんですか?そういえば見てないような・・・・」

提督「それが何か?」

鳳翔「いえ・・・・・提督この度は本当に申し訳ありません」ペコッ

提督「えっ!?火事の件ですか?これは夕張さんが原因で」

鳳翔「なるほど、夕張さん『も』原因ですか・・・・」

提督「も?鳳翔さん一体・・」

鳳翔「いえいえ何でも無いんです。今の謝罪は秘書艦として謝罪しただけです。」

提督「いや、鳳翔さんは全く責任無いですよ」

鳳翔「いえ、今回の始末は全て私がしますので」

提督「始末?火事なら消えたので別に始末する様なことは無いですよ?」

提督「消火用具の片付けも、もう終わりますし」

提督「それに鳳翔さんはこれから熊野とお出かけですよね?」

提督「あまり難しい事は考えずお買い物を楽しめばどうですか?」

提督「熊野も楽しみにしてると思いますよ?」

鳳翔「ありがどうございます。野暮用が済んだらすぐに出かけますので」ペコッ

とりあえずここまで

鳳翔「夕張さん!」

夕張「?どうしました鳳翔さん?」

鳳翔「2、3お尋ねしたい事があるのですがお時間よろしいですか?」

夕張「あー今片付けで忙しいのでまた後日でいいですか?」

鳳翔「いえお時間取らせませんので少し工廠裏に」グイッ

夕張「あっ、その・・・引っ張らないでぇぇぇ」ズルズルズル

提督「?」

―――
――

加賀&赤城の部屋

バタンッ

加賀「戻りました」

赤城「お待ちしてました」

赤城「・・・・・どうでした?」

加賀「・・・」つアイス

赤城「流石は加賀さんです♪」

加賀「鎧袖一触でした。」ブイッ

赤城「では早速いただきましょうか♪」

加賀「一仕事したあとのアイス・・・気分が高翌揚します」

赤城「窓に目をやれば片付けに勤しむ人々がいますね」チラッ

加賀「ええ」

赤城「その人々を窓から見下ろしいただくアイス」

加賀「最高です」

赤城「全くです・・・・・・・・・・・・・・・ッッ!?」

加賀「どうしました?」

赤城「・・・・・・・・外にいる先生と目が合いました」

加賀「」ビクッ

加賀「・・・・・・・・偶然ですよね?」

赤城「すっごく・・すっごく・・・微笑んでます」

加賀「それはつまり」

赤城「・・・・・・・・・・・・・・戦闘色です」

加賀「」

赤城「今、寮に入っていきました・・・・・」ガタガタガタ

加賀「落ち着いてください。まだバレたとは決まっていません」

赤城「しっ!しかし!先生がこの寮に来るのは朝の報告時のみ、それ以外に入って来たと考えると・・・」

加賀「何かお話があると言う事ですね」

赤城「どどどど、どうしましょう!?」

加賀「ここは3階です。先生が到着するまで90秒はあるはずです。」

加賀「それまでに何か妙案を考えt」

バダンッ

鳳翔「失礼しますね」ニコッ

赤城「」

加賀「」

鳳翔「・・・・・・・」

赤城「」

加賀「」

鳳翔「・・・・・」スタスタ

鳳翔「・・・・何度も来てますがこの部屋の家具は立派ですよね」

赤城「あっ・・・はい」ガタガタガタ

鳳翔「こちらの寝具も使い勝手が良さそうで結構ですね」

加賀「ひ・・・非常に寝心地が良いものです。」

赤城「そ!そうだ!是非このベッドや家具は先生の部屋でお使いになられては!!」

加賀「赤城さん。とても良い提案だと思います。(少しでも先生のご機嫌を取らなければ)」

赤城「そっ!そっちは!!」

鳳翔「あらぁ、これはなんですかぁ」

鳳翔「オカシイですよねぇ。こんな所に大量のアイスがあるなんてぇ」

鳳翔「なんででしょうかぁ♪お二人共是非おしえていただけませんかぁ?」

赤城「・・・・(口調が)」ビクビクビク

加賀「(絶対怒ってます)」ドキドキドキ

とりあえずここまで
二航戦の件とか色々あるけど可能なら今月中に完結させたい

>>85
の最後にこの一行が抜けてた

鳳翔「いえいえ、私は今の家具の方があっていますから必要ありませんよ♪」スタスタスタ

鳳翔「このアイスは一体なんですか?」

赤城「・・・・・」

加賀「・・・・・」

鳳翔「盗んだんですね?」ギロッ

赤城「違うんです!これは誤解何です!そっ!そうですよねっ!ねっ!ねっ!加賀さん!」

加賀「赤城さんがどうしてもと言って止めれませんでした」ドゲザッ

赤城「加賀さん!!!?」

加賀「最初は赤城さんがおかしな事を言うので味方のフリをして近づいたんです。」

加賀「しかしどうやら気付けば私も片棒を担がされていたみたいです。」

鳳翔「つまり最初は止めようと思っていたと?」

加賀「そうです。」

赤城「ちょっと!ノリノリだったじゃないですか!?」

加賀「気付かなかったのは痛恨の極みです」

加賀「なので今回の責任の【一端】は私に【も】あると思います。」

加賀「私の処分は甘んじ出受けます」

加賀「赤城さんは私が気付けば止めていたはずです。」

加賀「こんな行動を赤城さんがしたのは私の責任と言っても過言ではありません」

加賀「なので今回主犯の赤城さんには寛大な処置を」ドゲザッ

赤城「裏切ったなぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」

赤城「(まずい!まるで加賀さんも被害者で全て私が悪いみたいになってますよ!)」

赤城「(ましてや私騙されたけど仲間思いですよアピールでちゃっかりポイントを稼いでます!)」

赤城「(さらに責任の一端とかいう言葉で自分も一応悪いから裁かれますアピールとか・・)」

加賀「(ごめんなさい赤城さん・・私は自分が逃げ切る事で精一杯です)」

鳳翔「・・・・・なるほど、これについて何か反論はありますか?」

赤城「誤解です!間違いだらけです!(まずい!何とか加賀さんに責任を擦り付けないと)」

鳳翔「じゃあ何故ここにアイスがあるんですか?」

赤城「それは!・・・・その!!誰も傷つけ無いようにした結果なんですよ!!」

赤城「だから私は最善の選択をしただけで盗みの嫌疑を掛けられるなんて心外で・・」アセアセ

鳳翔「つまりアイスは盗んでないと?」

赤城「そうです!これは盗んでる様に見えるだけで」アセアセ

加賀「赤城さん。これ以上は見苦しいですよ?」

鳳翔「もう面倒だからこれ以上シラを切るのなら力づくで自白の強要を・・・」テクビポキポキ

赤城「今自白の強要って言いましたよ!?この聴取は無効です!!誰か助けてください!!!!!」

コンコン ガチャ

とりあえずここまで

今月中には投稿するので

熊野「失礼しますわ・・っていましたわ鳳翔!探しましたのよ!」

鳳翔「あっ・・・熊野さん」

熊野「あなた私との買い物忘れては無くて?」

鳳翔「いえいえ、すいません少し用事で」

熊野「一航戦のお二人に御用事?」

鳳翔「ええ、まあ」

熊野「まあいいですわ」

熊野「では表で待ってますからお早くお願いしますわね」バタン

加賀「(ひょっとしてこれは)」

赤城「(助かったのでは♪)」

鳳翔「今助かったと考えましたね?」ギロッ

赤城「いえ!滅相も御座いません!」ドゲザッ

鳳翔「ふぅ・・・・・・まあいいでしょう」

鳳翔「折檻は無しにしてあげましょう」

赤城「(うしっ♪)」

鳳翔「但し二人は今日の晩御飯と明日の朝ごはんは抜きにします」

加賀「」

赤城「」

鳳翔「では私はこれで」

加賀「ちょっと待ってください」

鳳翔「・・・・・何か?」

加賀「やはり今回の件は全て赤城さんに責任があると思います。」

赤城「違います!!加賀さんが全部悪いんで」

ドッッッッッス バキッ

鳳翔「お二人とも異論が?」

赤城&加賀「ありません(修理したカベにまた穴が・・・)」

鳳翔「では決まりですね。それでは失礼します♪」ガチャ 

熊野「待ちくたびれましたわ鳳翔!」

鳳翔「お待たせしてすいません」ペコッ

熊野「何か大きな音がしましたけれど何かありましたの?」

鳳翔「さぁ?気のせいじゃないですか」

熊野「まあいいですわ。それでは行きますのよ」

鳳翔「はい♪」

―――――
――――
――

短いけどここまで

可能なら今週中にまた投稿

グゥゥゥゥゥ

赤城「加賀さん・・さっきの裏切り許しませんよ・・・・」

と横たわる赤城

加賀「・・・さっき私の特別なボーキを渡した時許すと言ったじゃないですか」

と横たわる加賀

赤城「・・・・・・・そうでしたね」

加賀「そうです・・・・・・・」

グゥゥゥゥゥ

赤城「・・・・お腹空きました」

加賀「・・・・私もです」

赤城「・・・・・・ご飯抜きはツライです」

加賀「・・・・・・私もです」

コンコン ガチャ

隼鷹「失礼するよ・・・どうしたんだ?二人とも横たわって」

赤城「・・・・色々」

加賀「・・・・あったんです」

隼鷹「??まあいいや。みんなで飲んでるんだけど一杯どうだい?ツマミもあるよ」

赤城「おつまみ!?」ガバッ

加賀「本当ですか?」ガダッ

加賀「本当ですか?」ガダッ

隼鷹「ああ勿論♪」

赤城「行きます!」

加賀「私もです」

―――――
―――
――

隼鷹「いやぁ♪最近訓練きつくてさぁ。やっぱ飲まないとやってられないよね。」グビグビ

飛鷹「あんた普段から飲んでるでしょ!」

飛龍「確かに♪」

蒼龍「でも秘書艦交代してから訓練厳しいよねぇ。赤城さんと加賀さんはどう思います?」

加賀「いえ別に」ボリボリボリボリ

赤城「昔先生と鍛錬を積んでますので特には」バリバリバリバリバリバリバリバリ

飛鷹「先生?」

蒼龍「そういえばお二人には師匠がいるんですよね?」

飛龍「どんな人だったんですか?」

赤城「あー・・・・(今の秘書艦である鳳翔先生とは色々言いにくいですね・・・)」

加賀「悪魔の様な人でした」

赤城「!?」

飛龍「悪魔?」

加賀「ええ人が苦しんでる姿を見て喜ぶ様な犬畜生です。」

赤城「フフッ・・まあ確かに悪魔ですね。人の作戦を邪魔しますし(アイスの件とか)」

飛龍「何ですかそれ!?最悪じゃないですか!」

蒼龍「そんな人が師匠だったんですか!?」

赤城「ええ。視界ある物(敵)は全てに傷付ける様な奴で!」

飛鷹「最悪じゃないの・・・」

加賀「数え切れないほど土下座させられました。」

飛龍「なっ!?一航戦のお二人に土下座!?」

蒼龍「考えられません!」

飛龍「一体何処のどいつですか!?そのゴミ野郎は!」

蒼龍「教えてください!」

加賀「それは秘密です。」

赤城「ちょっと言えないですね」

蒼龍「でもお二人に土下座なんて・・・」

赤城「まあ当時私たちはひよっ子でしたからね」

加賀「今なら絶対に負けません」ニタァ

赤城「確かに♪」エヘヘ

蒼龍「まあ今お二人に勝てる人なんて存在しませんしね♪」

飛龍「もっと色々お話聞かせてくださいよ!」

赤城「構いませんよ」

―――――
―――
――

今日はここまで

次回、二航戦のターン

赤城「うっ・・・・イテテ・・・・ここは?」

加賀「・・・自室ですよ。昨日飲んだ後私が運んだんですよ」

赤城「そうでしたか・・・少々飲みすぎて余り記憶が・・・」イテテ

加賀「昨日は散々今の秘書艦である鳳翔先生の悪口で盛り上がりました。」

赤城「えっ?ひょっとして私の師匠が鳳翔先生である事を言ってしまったのでは!?」

加賀「それは大丈夫です。その件は伏せてましたので。」

赤城「なら安心ですね・・・・あっ!もう朝ご飯の時間回ってますよ!」

加賀「私はもう食べました。」

赤城「私は未だです!食べてきます!」ダッダッ

加賀「なら私も2回目の朝ご飯を」

~~~
~~~

蒼龍「ねぇねぇ飛龍、飛龍」

飛龍「ん?何蒼龍?」

蒼龍「昨日の飲み会楽しかったね♪」

飛龍「一航戦のお二人の話色々聞けたからね♪」

蒼龍「しかし二人が鳳翔の事をあんなに嫌ってるなんて知らなかったわ~」

飛龍「今日位例の話やっちゃう?」

蒼龍「やっちゃうやっちゃう!!」

蒼龍「あいつに自分の立場を叩きこんでやろ♪」

~~~~
~~~~

赤城「食堂誰もいませんね?」

加賀「本日から大規模作戦で殆ど出払ってますから」

赤城「私たちの出撃はいつでしょう?」

加賀「先生曰く、当面待機の指示です。」

加賀「それまでいつも以上に己の律し練度を高めよと」

赤城「そうなんですか・・・あっ!炊飯器にご飯残ってます♪」

加賀「私もいただきます。」

鳳翔「おはようございます」

ガタバタガタ

赤城「おっ!おはようございます!」セスジビシッ

加賀「おはようございます」セスジビシッ

鳳翔「と言っても、もう昼前ですけどね。今から朝ご飯ですか?」

赤城「・・・・・・・・」

加賀「・・・・・・・・」ガタガタガタ

鳳翔「加賀ちゃんは今日朝食べてましたよね?何で食べてるんですか?」

加賀「・・・・・・・」ガタガタガタ

鳳翔「・・・・ふぅ・・・・廊下で寝てた隼鷹さんからお話は聞いてます。」

鳳翔「別に飲むなとはいいませんよ?でもですね?節度を守った飲み方で・・・・」

蒼龍「おっ♪いたいた♪」

飛龍「一航戦の二人に何かしゃべってるね?」

蒼龍「あいつ秘書艦だからって一航戦の二人に対等に喋りかけてるなんて・・・やっぱムカつく」

飛龍「それじゃ行こっか」

鳳翔「昨日はどんな話をしてたんですか?」

赤城「そっ・・・それは・・・・」

鳳翔「まあ空母の皆さんが集まるのなら艦載機運用等実のある話だと思います。」

鳳翔「しかし艦載機の運用は心技体を全て必要とし」クドクド

鳳翔「・・・・であるからして己の命を戦場で守るには」クドクド

赤城&加賀「はい!本当に明日からは自らを律していく所存です!」

赤城「(昨日の内容は流石に漏れてないみたいですね)」

加賀「(安心しました。)」

とりあえずここまで

遅くなりました
可能ならGWに投稿を

赤城「・・・・・」グゥゥゥゥ

加賀「(赤城さん・・・お腹の音が)」

鳳翔「はぁ・・・・・まあ今日のお話はこれ位でいいでしょう」

鳳翔「おにぎりを作ってあげるので少しまってなさい」

鳳翔「加賀ちゃんもお腹すいてるんでしょ?二度目だから少しだけですよ?」

加賀「(やりました)」

赤城「(怪我の功名という奴ですね♪)」

蒼龍&飛龍「おっはようございま~す♪」

鳳翔「あら。おはようございます。」ニコッ

飛龍「あれ?いつもなら昼前に多少人がいるのに今は一航戦の二人と鳳翔しかいないんですか?」

赤城&加賀「(呼び捨て!?)」

鳳翔「ええ。本日から大規模作戦で皆さん出払ってますから」

蒼龍「まあ私達や一航戦のお二人は主力だから残ってる訳だよね♪」

飛龍「秘書艦の鳳翔は出撃せず何で残ってるの?」

鳳翔「・・・私は秘書艦として作業があるんですよ」

蒼龍「そっか!戦闘に役に立たないから秘書艦になったんだもんね♪」

赤城&加賀「!?!?」

飛龍「ちょっと蒼龍wwwwww本当の事いっちゃ悪いって♪」

鳳翔「・・・・・・・・・・」

赤城「(・・・・・おい)」

加賀「(・・・・やめなさい)」

飛龍「何なら私達二航戦が稽古付けてあげよっか♪」

蒼龍「やめようよ。そんなの弱いものいじめになっちゃうじゃないww」

飛龍「確かに!まあ私達がホンキ出せばアンタ何か三秒よ!三秒!」中指ビシッ!!

鳳翔「・・・・・・・・・・・・・・・・」

蒼龍「(一航戦のお二人の前で決まったね蒼龍♪)」

飛龍「(完璧に決まった♪)」

赤城「(終わった・・・・・)」

加賀「(さようなら二航戦)」

>>169
ミス

蒼龍「(一航戦のお二人の前で決まったね飛龍♪)」

飛龍「(完璧に決まった♪)」

赤城「(終わった・・・・・)」

加賀「(さようなら二航戦)」

飛龍「どうしたの?怖くて声が出ないのかなぁ?」

蒼龍「飛龍!あんまりイジメちゃだめだよwwww」

蒼龍「まあ一航戦のお二人があなたを嫌ってるからもっと精進しなさい!」

赤城&加賀「!?」

蒼龍「鳳翔が嫌いなんですよね♪」

赤城「言ってません。」

加賀「知りません。」

飛龍「本人の前だからって遠慮しないで下さいよ♪」

蒼龍「でも安心して!お二人が一番今までで最悪だったのは師匠だったらしいから!」

赤城&加賀「!」

飛龍「そういえば昨日お二人は師匠が最悪だって言ってたよね?」

蒼龍「秘書艦のアンタより最悪の奴がいてよかったねwwww」

鳳翔「・・・・・・・・・・・・・・・・そうですか」

赤城「(今あなた達の目の前にいるのがその師匠なんですよ・・・・)」

加賀「(死にました。)」

蒼龍「戦闘では役立たず!さらにお二人に嫌われてるなんてどうかしてますよね♪」

飛龍「もうちょっと会心して生きた方がいいですよ♪」

加賀「(二航戦・・・・あなた達は今日から五航戦です。)」

とりあえずコレ位で

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月23日 (金) 12:57:54   ID: Q1WA9WKx

続編待ってました!これからも楽しみにしてます!

2 :  SS好きの774さん   2015年11月03日 (火) 00:45:06   ID: iLhQLyb0

鳳翔さんをシメようとするなんて飛龍と蒼龍が大変なことになりそう…

3 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 13:19:09   ID: fFfqRrle

最悪、全く続編を待ってなかった。


今度は飛龍と蒼龍を貶めようとしてるのかよ、、この2キャラがこんなことする訳ないだろ。

オリキャラか、キャラ大幅崩壊注意って書いといてくれ。

4 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 19:51:52   ID: vszF4TgA

蒼龍・飛龍ご武運を…

5 :  にこうせん提督   2015年11月04日 (水) 23:50:57   ID: ynvaZfZg

楽しみにしていただけに
非常に複雑である……そうりゅうもひりゅうももっと優しい子なんだ……シメるなんて言葉は知らないんだ…………

6 :  SS好きの774さん   2015年11月08日 (日) 20:57:30   ID: Y171EZL-

誰にだって裏表あるんだから、そんなに目くじら立てるなよ。
個人的にはプライド高くて、図々しい二人がどう改心していくか楽しみだ。

7 :  SS好きの774さん   2015年11月09日 (月) 11:21:57   ID: zNaE3hYI

飛龍と蒼龍より後輩の教育ちゃんとしろ的な感じで赤城と加賀がシメられるような気もする

8 :  SS好きの774さん   2015年11月12日 (木) 03:26:37   ID: Zss57EUp

続きなんてよく書いてるな
前作反省してキャラとかなおったかなと思ったら全然だ
まだ巻き返せる分の展開はあるかもだがな

9 :  SS好きの774さん   2015年11月24日 (火) 17:19:14   ID: j1h-5Z41

他の作品でよいしょされてるキャラが、お仕置きされる作品って珍しいからもっとやっちゃって。

10 :  SS好きの774さん   2015年11月26日 (木) 08:54:34   ID: nqZMxcci

このキャラはこうじゃないと駄目って 何言ってんの?そもそも二航戦の明確な設定なんてまだわからないんだけど

11 :  SS好きの774さん   2015年11月26日 (木) 12:03:31   ID: wIk6vyVO

そもそも不愉快なら何でわざわざ見るためにページ開いてるんですかね…?
恐い鳳翔と怒られる赤城加賀ってのは割とよく見るけど悪い子な飛龍蒼龍ってのはなかなか珍しい

12 :  SS好きの774さん   2015年11月26日 (木) 21:12:27   ID: 7Btvwlij

嫌なら見るなコメントするな。

13 :  SS好きの774さん   2015年11月27日 (金) 19:25:11   ID: g5paA5Bt

さぁ、罪人の3人の為に祈りませふ、黄泉路に光あれと(笑)。乙です。

14 :  SS好きの774さん   2015年11月29日 (日) 00:22:09   ID: X_8pADZi

一航戦の誇り(笑)の元、性根が腐ってしまった二人に鉄槌を!

15 :  SS好きの774さん   2016年02月25日 (木) 01:28:42   ID: yPPjCC85

鳳翔さん、この一航戦です。
やっちゃって下さい。

16 :  SS好きの774さん   2016年02月26日 (金) 10:20:32   ID: Cjhim8RU

こういうssは珍しくて面白い!!
どんどん続けて下さい♪

17 :  SS好きの774さん   2016年03月09日 (水) 19:28:56   ID: oRKy48UB

提督の数だけ鎮守府があるんだしそんなに目くじら立てなくてもいいじゃない♪

18 :  SS好きの774さん   2016年04月13日 (水) 04:05:58   ID: hBTCi31s

テンプレなスイーツSSばかりの今日この頃
たまには苦いSSもいいものだ
性格が多少アレでもいいじゃないか
容姿は可愛いんだから

19 :  SS好きの774さん   2016年06月09日 (木) 00:21:19   ID: VW3K_csf

早く続きを!

20 :  SS好きの774さん   2018年05月07日 (月) 16:55:56   ID: iRbmvvkO

作者がsageてるんだから批判はお門違いだよ

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