男「後輩を部屋に呼ぶことになった」 (7)

とある夏の日

後輩「私、先輩の家に行くの楽しみだったんですよ!」テクテク

男「そうなのか?」テクテク

後輩「はい!だって先輩のプライベートなアレやコレが…げへへ」

男「そんなもんあるわけないだろ…お、着いた。ここだぞ」

後輩「はぇ~、大きな家ですね~」

男「別に普通だと思うけどなぁ」

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ガチャ

男「さ、入って」

後輩「お邪魔しまーす!」

後輩「(おしゃれな玄関…お母さんの趣味なのかな)」キョロキョロ

男「どうした?あがっていいぞ?」

後輩「あっ、はいー」セコセコ

後輩「あれ?ご両親は?」

男「共働き。まぁ、母さんは夏の間知り合いの店を手伝ってるだけなんだけど」

後輩「こーんな大きな家が建てられるんだから、いいお仕事してるんだろうなぁ」

男「普通のサラリーマンだって」

後輩「私、マンションにしか住んだことないから一戸建てってとても憧れてるんです」

男「そうか?俺はマンションの方がいいと思うけど…」

後輩「ぜーったい一戸建てですよ!ほら、マンションだと騒げないですし」

男「いや、この年になって騒ぐなよ」

後輩「あ、あとご近所付き合いも大変じゃないですか!」

男「それは戸建てでも一緒だ」

後輩「む〜」

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