不二咲「ゲームの世界でバトルだよぉ」 (4)

※ダンガンロンパSS。>>2以降からダンガンロンパ1、2のネタバレが含まれます。絶対絶望少女のネタバレも含まれる可能性があります。



不二咲「みんな、今日は集まってくれてありがとう!」

苗木「一体どうしたの?」

不二咲「この前から作ってたゲームが完成したから、試運転もかねてみんなに遊んでもらいたいんだ」

舞園「どんなゲームなんですか?」

不二咲「格闘ゲームだよぉ」

大神「むっ、格闘だと?」

不二咲「正確には違うけどねぇ。ゲームの世界に入って、自分のアバターを動かして、相手のアバターの体力を先に0にした方が勝ちっていうゲームなんだ」

セレス「わたくしはお断りします。大神さんや桑田くんと格闘で戦うなんて御免ですわね」

不二咲「一応、セレスさんでも大神さんに勝てるようになってるよぉ。アバターの体力は一律で、才能や個性にちなんだ特殊能力を設定してあるし……」

不二咲「バランス調整にはこだわったから、初めて遊ぶ人しかいないからみんな互角のはずなんだ」

石丸「しかし……学校でゲームなど不健全ではないか!」

大和田「どう考えても才能研究の一環だろ……」

不二咲「勝負の順番はくじで決めてトーナメント形式で優勝者を決めるよ。優勝した人にはその人が絶対喜ぶプレゼントが用意してあるから頑張ってねぇ!」

十神「フン……俺を喜ばせるものがお前に用意できるとは思わんがな」

西園寺「わたしもそう思うよ。あんたにそんな権限があるわけ?」

不二咲「一応、学園長先生に協力していただいているから……」

終里「おっしゃ、やるっきゃねぇな! 思う存分バトれて美味いメシも喰えるんだろ!?」

山田「何ゆえ先輩方がいらっしゃるのですかな……」

不二咲「人数が多い方が楽しいでしょ?」

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左右田「なあ不二咲。オレたちも合わせて30人しかいねぇけど、トーナメントどうすんだよ?」

不二咲「ゲームプログラムの七海ちゃんに入ってもらうよ」

七海「七海千秋でーす。ゲームなら誰にも負けないのでイージーモードで手加減して頑張りまーす」

不二咲「ついでに、製作者が入るとズルだから、僕のアバターはアルターエゴに操作してもらうよ」

アルター不二咲「僕はご主人タマと違ってゲーム未経験だから条件は同じだよぉ」

弐大「無ッ……あと一人足りんのう」

霧切「彼がそうじゃないかしら。見慣れない顔ね」

不二咲「ええと、彼は予備学科の日向創くん。よく新作プログラムのテストに付きあってもらってるんだ」

日向「……日向創だ。まあ、よろしくな」

小泉「アタシもたまに被写体として協力してもらってるよ。日向は顔は悪くないけど自分を魅力的に見せるのが下手だから、人を綺麗に写す練習にちょうどいいのよ」

葉隠「俺も何回か占ったことがあるべ。意外と日向っちの知り合いは多いんだな!」

狛枝「ふうん……まあいいや。でもできるだけ早く負けてボクの視界から消えて欲しいな」

花村「狛枝くんの凡人嫌いは相変わらずだね……。あっ、ぼくは凡人でも天才でも関係なく美味しくいただけるけどね!」


不二咲「説明は以上だよぉ。早速くじを引いてみるねぇ」

不二咲「第1試合の1人目は……苗木くん!」

苗木「えっ、ボク!?」

不二咲「チュートリアルが入るから安心して。苗木くんの対戦相手は……」


↓ 苗木の対戦相手をダンロン無印15人(苗木除く)とスーダン16人の中から選択

くずりゅー

申し訳ありません、スレタイにジャンル記載が無かったのでこちらはhtml化依頼をして立て直します
>>3は採用して進めます

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