P「何気ない日々」 (117)
「大人の事情」
P「あー、その…雪歩?」
雪歩「うぅ…私なんて…」
P「あ、あの程度の失敗なんて誰でもするんだから気にすんなって!!」
雪歩「あんな恥ずかしい失敗する私なんて穴掘って埋まってますぅぅぅぅ!!」
P「やめて!ここテレビ局だから!本当にやめて!」ジタバタ
雪歩「うぅぅぅぅぅ……プロデューサー…あのディレクターさんにカットお願いしてくれませんかぁ……」
P「うぅん、雪歩がそう言うなら頼んでみるけど放送コードに引っ掛かるような事じゃないし、笑いもとってたから難しいと思うぞ?」
雪歩「うぅ…そ、それでもお願いします!」
P「分かった分かった。じゃあディレクター探してくるから先に準備しててくれ。あまり期待しないでくれよ?」
雪歩「はい……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445237381
後日、事務所
小鳥「そういえば今日って雪歩ちゃんの番組のOAでしたね」
P「えぇ、まぁ……」
小鳥「確か雪歩ちゃんが恥ずかしい失敗したって言う…」
P「はい、一応その場面はディレクターにカットするようにそれとなくお願いしたんですけどね」
小鳥「まぁ、聞いた限りだと無理ですよね」
P「ですねぇ」
――――――視聴後――――――――
小鳥「カットされてましたね…」
P「されてましたね。まぁ俺も知りませんでしたけどこれならカットするしかないでしょう」
『この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました』
萩原組
華王
四井生命
「子供の事情」
亜美「真美ー」
真美「なにー?」
亜美「あんねー」
真美「うんー」
亜美「苦しい…寂しい…助けて…」
真美「え!?大丈夫!?どこが!お父さん呼んでくる!」
亜美「あ、いやそうじゃなくて」
真美「え?」
亜美「今月の懐が苦しく寂しいから助けて?」
真美「寝ろ」
「小さな奇跡」
春香「おはようございます!」
小鳥「あら?春香ちゃん?収録は午後からよ?」
春香「そうなんですけど、新曲のダンスが今一掴めないんで自己レッスンしようかと」
小鳥「そうなの?ならプロデューサーさんにそう伝えとくわね」
春香「お願いします!」
小鳥「うん、じゃあ頑張ってね!」
春香「行ってきまーす!」
――――――――――――――――――
キュッキュツ
春香(ここは…こうで、次が…こう!そしてラスト!)
春香「できた!」
P「うん、今のは完璧だった。頑張ったな春香」
春香「あれ?プロデューサーさん?いつの間に来てたんですか?」
P「今さっきだよ。それより、そろそろ出発だからシャワー浴びて準備してくれ」
春香「うぇっ!もうそんな時間!?急いで準備しまーす!」
春香「お疲れさまでしたー!」
番組D「お!春香ちゃんお疲れー、今日良かったよーまた頼むね!」
春香「はい!是非!」
P「皆さん、お疲れさまでした!
よし、春香お疲れ。今日はもう遅いから家まで送ってくよ」
春香「え?でも私の家……」
P「大丈夫だって、ほら行くぞ」
春香「じ、じゃあお願いします!」
――――――――――――――――
春香「ただいまー」
母「お帰り。お風呂沸いてるわよ」
春香「わかったーじゃあ入ってくるねー」
チャポン
春香(今日はダンスも掴めたし収録も上手くいったし良い一日だったなー)
春香(ふぅ……お風呂気持ち良い…………)
春香(…………………)
春香(あ……今日、転んでない)
「意外な関係」
P「この前さ」
伊織「?何よ」
P「久しぶりに俺休んだじゃん?その日に街でばったり大学の時の友達とあってさー」
伊織「ふぅん?それで?」
P「そいつも偶々オフだったらしくて、それならって事で昼間から居酒屋に行ったのよ」
伊織「昼間からって……全く……それで?」
P「で、久しぶりに会うわけだからいろいろ積もる話をしてその後に互いの近況報告をしたら判明したんだけどー」
伊織「うん」
P「なんとそいつ、お前の兄だったわー」
伊織「は?……はぁっ!?」
P「いやーびっくりしたわー、互いにびっくりした後に、真顔で手出すなよって忠告された。愛されてんなー」
伊織「手?!あ、愛さっ!?」カァーッ///
P(あーお前の妹マジで可愛いわ)
「ジェネレーションギャップ」
千早「エンタの神様」
真「はねるのトびら」
春香「トリビアの泉」
雪歩「リンカーン」
響「うたばん」
小鳥「ウンナンの気分は上々」
千早、真、春香、雪歩、響「知らない」
小鳥(くそぅ……寄せて言ったつもりだったのに………くそぅ……)
「ジェネレーションギャップ②」
凛「半沢直樹」
未央「ガリレオ」
卯月「Dr.コトーの診療所」
みく「のだめカンタービレ」
まゆ「ホタルノヒカリ」
菜々「積木くずし」
凛、未央、卯月、みく、まゆ「知らない」
菜々「え?…あ!違っ!あれですよ!ビデオで見たんです!レンタルして!リアルタイムで見てるわけないじゃないですか!アハハ!」
凛、未央、卯月、みく、まゆ(ビデオ………)
>>8
俺「男女七人夏物語」
>>9
それにしようかと思ったけどそれだとタイトルだけなら知ってそうだなっていう勝手なイメージで積木くずしにした
「スキンシップ」
美希「ねぇ、あずさ」
あずさ「なぁに?」
美希「あずさってどんなダイエットしてるの?」
あずさ「ダイエット?食事制限くらいしかしてないけど……運動ならレッスンでできるし」
美希「でもそれだと胸も痩せちゃわない?」
あずさ「うぅん、そこはあまり気にしたことないわねぇ……短大に入った頃からどれだけダイエットしても胸のサイズは変わらないから」
美希「そっか!じゃあ美希も気にしなくて良いや!」
あずさ「美希ちゃんならダイエットなんてしなくても平気そうだけどねぇ」
美希「それはあずさもなの!」
真「ねぇ千早、カラオケでも行かない?」
千早「そうね、カラオケでなくとも一刻も早くここから去りたいわ」
モバ混ぜるなよ…
「無理なものは無理」
春香「生っすか!」
「「「「サンデーーー!!」」」」
春香「それでは早速、人気企画、響チャレンジ!今週のチャレンジ内容は!?千早ちゃんよろしく!」
千早「本日の響チャレンジの内容は……え?…これは流石に…本気ですか?…はい。 本日の響チャレンジは!〈VS四条貴音のラーメン探訪〉です!」
美希「これ考えたスタッフにはきっと人の心って物がないの」
春香「えぇっと、ルール的には貴音さんを越えなくても同量を食べれば成功だって」
美希「それで譲歩したつもりでいるのが悪魔の所業なの」
千早「それでは、現場の我那覇さん!四条さん!」
貴音「はい。本日はラーメン探訪に響も加わると言うことで大変楽しみにしておりました」
響「…………」
貴音「響?カメラ繋がっておりますよ?」
響「知ってるよ。知ってるけどさ……ここのスタッフがここまで考えなしなのは知らなかったぞ!」
貴音「響、私達の番組を作って下さってる方々なのですから……」
響「分かってるぞ!分かってるけどさぁ!」
貴音「分かっているならいいでしょう。では早速一軒目のお店へ行きましょう」
響「うぅ……できる気がしないぞ…」
―――――――――――――――――
カメラストップ!! スタジオニモドセー!!!
貴音「現場からは以上です」
春香、千早「……………」
美希「本当にここのスタッフは悪魔なの?」
>>14
混ぜるよー
思い付けば876も行くつもりだよー
基本は765(ミリは知らない)だけどね
「迷惑はするけど」
真美「りっちゃんりっちゃん!!」
亜美「亜美たちを助けてー!!」
律子「助けてって、いったいどうしたのよ」
真美「金曜日に宿題出されてたのを!」
亜美「忘れたんだよー!!」
律子「まっったくあんた達はぁぁ!」
真美「うあうあー!お説教は後で聞くから今は助けてよー!」
亜美「頼れるのはりっちゃんだけなんだよーー!」
律子「はぁ…もうしかたないわね…ほら見せてみなさい」
真美、亜美「ありがとーー!!」
律子「はいはい、お礼は後で良いからちゃっちゃっと終わらせるわよ」
律子「で、ここはこうなるから?」
真美「こうだ!!」
律子「はい正解!これで全部?」
亜美「うん!これで終わりだー!!」
真美「ありがとうりっちゃん!」
亜美「このご恩は一生忘れませんぜ」
律子「はいはい。じゃああっちで遊んでなさい。私はまだ仕事あるんだから」
真美「うん!よーし亜美隊員!一狩り行くぞ!」
亜美「ラジャー真美隊長!」
――――――――――――――――――
律子「ふっ…うん、はぁ終わった……ってそう言えばあの二人静かね?」
律子「真美ー?亜美ー?」
真美、亜美「………zzz」
律子「寝てる……まったくもう………」
律子「こんな寝顔見せられちゃ多少のワガママは聞いちゃうじゃない」
エルプサイコングルゥ!!
千早「春香?なに見てるの?」
>>20
ミス
「前半、後半」
エルプサイコングルゥ!!
千早「春香?なに見てるの?」
春香「暇だから小鳥さんに何かないかって相談したらこのアニメのBD貸してくれたんだ」
千早「へぇ?春香がこういうの興味持つの珍しいわね?」
春香「うん、実はさ、このヒロインが千早ちゃんに似てるんだよね」
千早「私に?」
春香「クールビューティっぽいんだけど実は優しくて他人思いで…声も何となく似てるし本当にそっくりなんだよ」
キサマノヒンソウナヌードナドミルニアタイスルトデモ?
春香「あ……」
千早「………………春香?このキャラの名前は?」
春香「ま、牧瀬紅利栖」
千早「…………ポチポチ」
ikipedia
牧瀬紅利栖 B79W56H83
B79B79B79
千早「春香?」
春香「電話レンジが欲しい」
「どっちが大切?」
真「雪歩、今日はどこかに二人で出掛けない?」
貴音「お待ちなさい真。本日、雪歩は私と共にいるのです」
真「はぁ?雪歩がそう言ったの?」
貴音「いえ、しかし雪歩もそれを望んでんるのは一目瞭然かと」
真「わかってないね貴音。雪歩は僕と二人っきりで居たいんだよ。だってこの前二人で夜を明かしたときに雪歩は僕が一番好きって言ってたしね」
貴音「な!?雪歩!それは真ですか!?二人で月を眺めてた時に私に囁いた愛の言葉は!」
真「な!?雪歩!!どういうことさ!?」
真、貴音「どっちの方が大切なんだよ!?(ですか!?)」
雪歩「わ、私は………!」
社長「うおっほん!!音無君?君は仕事と趣味、どっちが大切かね?」
小鳥「ピヨぉっ!!?」
「恐ろしい復讐」
伊織「ふぅ…やっと事務所についたわね…まったくなんでいつも空いてるのに今日に限って混んでるのよ!」
やよい「でもそのお陰で久しぶりに伊織ちゃんと沢山お話出来たから良かったかなーって!」
伊織「わ、私もやよいと会話できて嬉しかった…じゃなくて!今日は朝イチで買ってきたゴージャスセレブプリンが有るから早く食べたかったのよ!勿論、やよいや皆の分も買ってきたから感謝しなさい?」
やよい「うっうー!ありがとうやよいちゃん!!」
伊織「にひひっ…じゃあ早く事務所入りましょう」
ガチャ
やよい「ただいまでーす!お仕事終わりましたー!」
伊織「ただいま。あら?あずさと貴音じゃない?何して…………」
伊織「あずさ?貴音?あなたたちの周りに転がってる沢山の空の容器は何かしら?」
あずさ「あ、あらあら~………ごめんなさい!伊織ちゃん!こんなに沢山食べるつもりじゃなかったの!」
貴音「申し訳ありません、伊織!私も空腹ゆえ正常な判断力を失っていて!」
伊織「あんたたちねぇ!!良い歳して!」
やよい「い、伊織ちゃん!二人とも正直に謝ったんだし……」
伊織「っっ!……はぁ、仕方ないわね」
貴音、あずさ「伊織!(ちゃん)」
伊織「ねぇあずさ?」
あずさ「な、なぁに?」
伊織「あずさがプリンを何個食べたかは知らないけどね? ゴージャスセレブプリン一個辺りのカロリーは約550kcalよ」
あずさ「…………あ…あぁ…イヤァァァァァァァ!!」
貴音「あ、あずさ!気をしっかり持つのです!!」
伊織「貴音?」
貴音「っっ……な、なんでしょうか?」
伊織「私の声に耳を傾けなさい、全神経を集中させなさい」
貴音「そ、それで許されるなら……」
伊織「じゃあ行くわよ?……………………『紫の鏡』」
貴音「!!!!!!」バターン!
ガチャ
P「ただいまもどりましたー……何であずささんが泣き崩れていて貴音が気を失っているんだ?」
伊織「当然の報いよ」
やよい「あ、あはは……」
「熱愛発覚」
美希(昨日の響が男の人とデートしてるのを見たの。だから今日響をてってー的に問い詰めるの!)
美希「響!!!」
響「うわぁっ!!な、何だよ美希!いきなり大声だすな!」
美希「そんなことはどうでもいいの!響正直に答えて。昨日の昼間何してたの?」
響「昨日って……うぇぇ!まさか美希見たのか!?」
美希「その反応ってことは本当に……」
響「み、美希頼む!誰にも言わないでくれぇ!!頼むから!」
美希「い、言うなって言われてもミキは………」
響「頼む!………ってもうこんな時間?!美希!自分少し出掛けるけど本当に誰にも言わないでね!」パタパタ
美希「響!ちょっと待って……行っちゃったの」
美希(実はミキの勘違いでただ道案内してるだけかもとか期待したけど、響のあの反応は……)
美希「熱愛発覚なの!!」
美希(ど、どうしよう!響には黙っててって言われたけどそんな訳には行かないってのはミキにだって分かるの!誰に相談すれば……プロデューサー?駄目なの!ぼーぜんとして泣き崩れる様が目に浮かぶの!小鳥は絶対駄目!もっと状況がグチャグチャになるの!律子は?だめ!鬼に自ら金棒を献上しに行くような物なの!どうすれば!)
律子「美希?熱愛発覚について詳しく聞きたいんだけど?」
美希「\(^o^)/」
――――――――――――――――――
prprrrrr
律子「響?今どこ?……まぁいいわ直ぐに事務所に来なさい。…目の前にいる?なら早く入ってきなさい」ガチャ
律子「ふぅ……」
美希「律子……さん?」
律子「大丈夫、落ち着いてるわ」
ガチャ
響「はいさーい!律子ー何のよう?」
律子「響、さっき美希から昨日の件を聞いたわ」
響「な!?美希黙ってて言ったのに!!」
美希「で、でも!」
響「高校生にもなってにぃにと一緒に出掛けるなんて知られるの恥ずかしいんだぞ!!」
美希、律子「え?」
響「うがー!!だから東京案内なんてしたくなったんだー!にぃにの馬鹿ー!」
美希「……………」
律子「美希?」
美希「ごめんなさいなの」
律子「はぁ……安心したのと何かで……もうどうでもいいわ……」
響「????」
「休めって言われても」
ジリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!
ガンッ
P「…………」ボー
ノソノソ
スタスタ
キュツ ザー
バシャバシャ
キュツ
パカッ
ゴソゴソ
……
バタン
ジュージュー
チン!
モグモグ
キュツ
ジャージャー
キュツ
フキフキ
ストン
ピッ
オヒルヤスミハウキウキウォッチング
ボー
ボー
ボー
zzzz
パチパチ
ボー
prprrrr
カツドンセットヒトツ、ハイ
ピンポーン
ガチャ
チャーッス 800エンデース ハイチョウドーアザシター
ガチャ
モグモグモグモグモグモグ
モグモグモグモグ
モグモグ
モグ
ゴロンゴロンゴロン
ゴロンゴロン
ゴロン
……
P(……仕事の方が楽しい……)
zzzz
「烙印」
雪歩「そこに跪いて!認めたいの!貴方を~」
亜美「おーゆきぴょんの跪いても中々乙なもんですな~」
伊織「でも何故かIWantは春香のが一番評判よね。持ち歌ってのもあるんでしょうけど」
亜美「あぁ、なんか閣下なんて呼ばれるしねーはるるん」
雪歩「ふぅ……次は伊織ちゃん?はいマイク」
伊織「ありがとう、じゃあしっかり聞きなさいよ!」
亜美「お!きゅんパイアだ!」
伊織「どこかへおでかけ~お嬢様ぁ~」
雪歩「やっぱりこういう可愛い系の歌は伊織ちゃん似合うね」
伊織「はぁ~ん」
亜美「おぉ!これは中々に強烈な一撃!」
雪歩「そう言えばプロデューサーさんに聞いたんだけどきゅんパイアでも春香ちゃん評判らしいよ」
亜美「え?そうなの?」
伊織「ヴァンパイアガール♪きゅんっ………ふぅ、私も律子に聞いたわ。何でもはぁ~んの部分が人気らしいわね。一番エロいって」
雪歩「エロって伊織ちゃん……でもプロデューサーさんもはぁ~んの部分で人気だって言ってたなぁ」
亜美「はるるん……なんでそう色物ばっか、しかもなんか性的な部分で評判良いって何かヤダ」
伊織「ムッツリなのよきっと」
雪歩、亜美「あぁ」
はぁ~んに関しては春香と同率くらいで真も中々エロい
しかしやよいの色気の欠片もないはぁ~んも好き
跪いてに関しては正直閣下の一強
異論は認める
「流れ弾」
P「漫画の主人公になりたい」
律子「は?」
P「りっちゃんお願いもうちょっと優しく対応して」
律子「気持ちわる…」
P「涙が出ちゃう、だって男の子だもん」
律子「古いですよ」
小鳥「ぐはぁっ!!」
P「いや小鳥さんからしても古いでしょ」
小鳥「何かリアクションしなくちゃいけない気になって」
律子「はぁ……それで?プロデューサー殿はなんの主人公になりたいんです?」
P「金色のガッシュ」
律子「今からでもアホのビンタお見舞いしても良いですよ?本気の」
P「アンサートーカー元から無いんで勘弁してください」
伊織「それもじゅうぶん古いわよ?」
P、律子、小鳥「ぐはぁっ!!!」
「爆弾直撃」
P「暇潰ししよう」
律子「暇じゃないんですけど」
P「いや、無理だ。ガッシュが古いと言われたショックが思いの外大きかった。休憩しないと無理」
律子「まったく、その程度で…」
小鳥「律子さんだってショック受けてたじゃないですか」
律子「いやあれはノリというか、言うほどショックは受けなかませんでしたよ」
伊織「ふーん」
P「な、なんだよ伊織!俺達はもう屈さないぞ!!」
小鳥「ふんっ、私達は傷を乗り越えた!もうあの程度では傷つかないわよ!!」
律子「乗り越えたなら仕事してくれません?」
伊織「ドラえもんの大山のぶ代さん降板は10年前」
P、律子、小鳥「は?」
律子「……」カタカタッターン
律子「………本当だ……」
P、律子、小鳥「……………………」ズーン
伊織「な、なんかごめん……ここまでだとは思ってなかったわ」
>>39
訂正
律子「いやあれはノリというか、言うほどショックは受けなかませんでしたよ」
↓
律子「いやあれはノリというか、言うほどショックは受けませんでしたよ」
「天使?」
やよい「………」スヤスヤ
千早「………」ペラッ…ペラッ
やよい「…………」スヤスヤ
千早「…………」ペラッ…
やよい「……………」スヤスヤ
千早「………」ペラッ…ウトウト……
やよい「……………」
千早「…………」ウト…ウト…コクン……
やよい「……………」スヤスヤ
千早「…………」スヤスヤ
美希「目が覚めたら眠り姫(千早)とその膝に頭を置いて眠ってる天使(やよい)がいたの」
美希「一瞬宗教画でもあるのかと疑ったの」
美希「…………」ウズウズ
美希「………ミキも千早さんのお膝借りるの!おやすみなさい!」
美希「………………」スヤスヤ
千早「………………」スヤスヤ
やよい「……………」スヤスヤ
小鳥「事務所に戻ったら天使の園があった」
小鳥「とにかく写真取らなきゃ!!」
「かもめかもめ」
春香「ってあるじゃん?」
真美「うん。かーもーめーかーもーめーかーごのなーかのとーりーはーって奴でしょ?」
春香「そうなんだけど………」
真美「何さ?」
春香「なんか不気味な曲だよねって話をしようとしたのに真美が歌ったせいで台無しになった」
真美「ひどくない!?」
「かもめかもめ②」
響「ってあるだろ?」
貴音「お止めなさい」
響「え?」
貴音「その話はするべきではありません」
響「いや……」
貴音「どうせ私を怖がらせようとの魂胆なのでしょう!!」
貴音「「籠の中の鳥」は監禁された人間だとか「夜明けの晩」の不自然さや「鶴と亀が滑った」の不吉さや「後ろの正面」は自分自信だとかそれなのに「誰?」などと聞いていることの不気味さを話そうというのでしょう!?」
響「いや、自分はあの遊びで後ろの人当てるとか無理だろって話をしようとしたんだけど……貴音、自分で全部怖いの説明しちゃったね」
貴音「今夜は響の家に泊まります」
響「ふふん!いいぞ!なら貴音の為に子守唄でかもめかもめ歌ってあげる!」
貴音「お止めなさい!!!」
かごめかごめだったorz
「気を取り直して」
真美「ねぇはるるん」
春香「うん?」
真美「真美もね聞き流してたし歌っちゃったけどかごめかごめだよね?」
春香「………私、なんて言ってた?」
真美「かもめかもめ」
春香「のワの」
真美「誤魔化すな」
「おやすみ」
長介「ねぇちゃん、浩太郎、浩司、浩三寝かしたよ。あとなんかある?」
やよい「ありがとう、長介。かすみも洗い物拭いてくれてありがとう」
かすみ「ううん、おねぇちゃんいつも頑張ってるんだもん!これくらい平気だよ」
長介「そうだよねぇちゃん。俺もかすみももう何も出来ない子供じゃないんだから何でも言ってくれよ」
やよい「うん、ありがとう。でも今日はこれで終わりだから二人ももう寝なさい?」
長介「分かったよ。ほらかすみ行くぞ」
かすみ「うん、じゃあおねぇちゃん」
長介、かすみ「おやすみ」
やよい「おやすみ二人とも」
「アンチグローバル」
P「この前さ街中歩いてたら外国の人に道聞かれたっぽくて困った」
律子「聞かれたっぽいって何ですか?」
P「道を聞かれてるのかどうかすら分からなかった」
律子「…………」
P「やめてその冷たい目」
律子「はぁ……プロデューサー殿?いま世界はグローバル化しつつあるんですから基本的な日常会話位覚えましょうよ」
P「ですって小鳥さん」
小鳥「No thank You」
P「Me too」
律子「……………」
P「いや、律子よく考えてみろ?」
P「俺ならさ、海外旅行すんなら通訳つけるとか翻訳本とか今なら翻訳アプリとか色々な努力をするわけよ」
律子「はぁ」
P「それがさアイツらはそういった努力をせずまるで当然だと言わんばかりに英語で話しかけてくんだよ?」
P「努力をすべきなのは俺たちではなくあっちだろ!!」
律子「まぁ…はい」
P「グローバルなんて知ったことか!」
律子「まぁプロデューサー殿がそれでいいなら良いですけど…」
P「?」
律子「学生組に言わないでくださいね?参考にしてほしくないんで」
p「…………はい…」
「懐かしい」
亜美「…………」
伊織「亜美?珍しく大人しいじゃない?何してるのよ?」
亜美「あーいおりんちょっと待ってて今良いとこだから」
伊織「あぁ漫画読んでたのね」
亜美「む!いおりん!亜美が読む本=漫画だと何時までも思ってもらっちゃあ困るなぁ!亜美が今読んでるのは小説だあ!!」
伊織「あら?本当に珍しいわね。今日は雪どころか雹でも降ってくるのかしら?」
亜美「むぅ!いくらなんでも失礼ってもんだよいおりん!」
伊織「冗談よ、何てタイトルなのそれ?」
亜美「パスワード探偵」
伊織「ふぅん、聞いたことないわね」
亜美「うん、亜美も聞いたことなかった」
あずさ(……懐かしいって言わなくて良かった……)
「逆襲」
響「リス」
真「スイカ」
千早「海里」
響「臨時」
真「磁界」
千早「いびり」
響「…リーク」
真「車」
千早「まり」
響「………リストラ」
真「らっきょう」
千早「うり」
響「り、り、……リード」
真「ドリル」
千早「瑠璃」
響「………」
真「どうしたの?響早く!」にやにや
響「…………倫理」
真「!!!?!?!?」
「無かったことには」
真美「おはよう……」
小鳥「おはよう。どうしたの?なんか目少し腫れてるし赤いわね?」
真美「実は昨日、ゲームをしてたら不覚にも泣いてしまい……」
小鳥「何のゲーム?」
真美「FF10」
小鳥「あぁ…」
真美「あれはずるいっしょ!ジェクトとの再会までは耐えたけどその後は無理!そんでラストのハイタッチはひきょーだよ!」
小鳥「私もあれを初めてやったときは衝撃だったわ。特に感慨深げにいった「でかくなったな」で涙腺が壊れちゃって」
真美「思い出すだけで泣けてきそうだよぉ……そういえば調べたんだけど後日談的な小説があるん
小鳥「そんなものは無いわ」
真美「え?」
小鳥「そんなものは無い」
真美「でも、公式HPに」
小鳥「そ ん な も の は な い。」
「暇潰しなんてこんなもん」
冬馬「っポイ」
翔太「あさりちゃん」
北斗「アオハライド」
冬馬「こどものおもちゃ」
翔太「ちはやふる」
北斗「あかちゃんと僕」
冬馬「ストロボエッジ」
黒井「お前ら、何をしている?」
翔太「暇だから、内容は知らないけどタイトルは知ってる少女漫画言い合ってる」
黒井「………そうか」
ナナ
ソレハサスガニシッテルダロ
ジッシャニナッタノハシッテルケドソレダケダッテ
ホントカヨ
黒井(何故か腑に落ちん)
(ジュピターの暇の潰し方が腑に落ちなかったって表現したつもりなのは黙っとこう)
「暇潰しなんてこんなもん②」
雪歩「SMOKY THRILL」
千早「ふるふるフューチャー☆」
美希「おとなのはじまり」
伊織「キラメキラリ」
雪歩「私はアイドル」
千早「黎明スターライン」
美希「愛LIKEハンバーガー」
P「皆、何してるんだ?」
伊織「暇だから、あんたが歌ったらドン引きする曲を言い合ってるのよ」
P「え?」
ダンケツ
ソレハヒキョウダトオモウノ
ナニヨイイジャナイベツニヒクデショ?
マァタシカニヒクケド
P「え?」
「ないものねだり」
春香「みうらさん欲しいなぁ」
律子「いきなりどうしたのよ?」
春香「私の家って遠いじゃないですか?でも、みうらさんが入ればどこでも瞬時に移動できるから欲しいなぁって」
律子「あぁ、そういう」
春香「律子さんはいて欲しいぷちいます?」
律子「そうね、ちっちゃんかぴよぴよが欲しいわ」
春香「あぁ、理由がすぐにわかりました」
律子「まぁ、ないものねだりしたって仕方ないんだからお互い今まで通り頑張りま……
Mr.G「やぁ」
律子「春香、いお連れてきて、お願い早く」
「プロデューサーってなに?」
P「千早、お疲れ」
千早「はい、お疲れさまです」
コンコン
千早「?はい、どうぞ」
蘭子「歌姫よ、闇に飲まれよ!(如月さん、お疲れさまです)」
千早「え??あ、あの……」
P「あぁ、346さんの所の神崎蘭子さんですよね?お疲れさまです」
蘭子「ほう、貴殿が歌姫の魂の友か。我が瞳に映すのは初か。我が名は神崎蘭子!(如月さんのプロデューサーですか?はじめまして!神崎蘭子です!)」
千早「はい?え?あのっ」
P「ええ、はじめまして。如月千早をプロデュースしてるPです。本日はどうされんですか?」
蘭子「我が魂に刻まれし妖艶なる音階を同調しにな。今宵の饗宴、誠に華美なものであった。(如月さんの歌に感動したのでどうしても本人に伝えたくて!今日の共演とても楽しかったです!)」
P「だってさ千早」
千早「えぇ!?あ、あの!」
蘭子「…………」ジー
千早「えっと…ありがとうございます?」
蘭子「今宵の月の鼓動は性急だな。では再びの邂逅を心待ちにしているぞ!では、さらばっ!(今日は突然押し掛けちゃってすみませんでした!また共演できるのを楽しみにしてます!じゃあ失礼します!)」
ガチャン
千早「あの?プロデューサー?」
P「なんだ?」
千早「神崎さんの言ってること理解できたんですか?」
P「ん?あぁ、まぁ一応別事務所とはいえアイドルのプロデューサーだからな」
蘭子モバじゃ一番好きだけど使いづれぇ
すげぇ疲れた
「夜更かし」
PM22:00
亜美「ご飯食べてからレベル99サバイバルやってたらこんな時間になっちゃった」
真美「お母さんにばれたら雷ものだね」
亜美「じゃあばれない内に寝るとしますか」
真美「そだね。おやすみ亜美」
亜美「おやすみ真美」
――――――――――――――――――
やよい(今日はちょっと寝るの遅くなっちゃったなぁ…明日ちゃんと起きれるかなぁ……)
やよい(皆は……うんちゃんと寝てるね)
やよい(起こさないように気を付けて……)
やよい(皆、おやすみ)
――――――――――――――――――
美希(うーん、お昼寝しすぎて眠くないの、実に困ったなの。)
美希(そう言えば、羊を数えると眠れるってよく言うの!なら早速)
美希(羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹、羊が………逆に目が覚めるの)
美希(うーん、うーん、どうしよう………うーん)
美希(…………うーん……)
美希(……う…ん…)
美希(……………)スヤスヤ
――――――――――――――――――
伊織(今日のレッスンは中々順調だったわね。あの律子がそんなに注意しなかったんだから)
伊織(あぁ、でも順調に行った分、何時もよりもっと疲れたわ。)
伊織(寝落ちする前に軽く復習しましょう)
伊織(……………)カキカキ
伊織(……………………)カキカキ
伊織(……………………………)カキカキ
伊織(よし、終わり!)
伊織(それじゃ、おやすみ、うさちゃん)
「悪影響」
『そっと潜るわたしマーメイッ』
春香「プ、プロデューサーさん!なに流してるんですか!!』
P「うん?昔懐かしい太陽のジェラシー」
春香「やめてくださいよ!!私だって成長してるんですから!」
P「知ってるって。だから昔懐かしいって言ってるだろ」
春香「そうですけど!何で今さら……」
P「何かたまに無性に聞きたくなるんだよ。そして今の春香を聴いて、成長したなって感慨に浸かりたいんだ」
春香「うぅ…」
P「そうだ、今軽く歌ってくれよ」
春香「えぇ……」
P「いいからいいから。レッスンだと思って」
春香「分かりましたよ……じゃあ行きますよ?」スゥ
春香「もっと遠くへ泳いでみたい~光満ちる白いアイランド」
P(うん、最初はどうなることかと思ったがやっぱり成長したなぁ……)
春香「甘い予感 追いかけて逃げるふりをしてそっと潜るわたしマーメイッ」
春香「………………」
P「……………」
春香「プロデューサーさん」
P「……なんだ?」
春香「二度と昔のは流さないで下さい」
P「了解」
「意外性」
冬馬「エージェント夜を往く」
翔太「TRIAL DANCE」
北斗「迷走MIND」
冬馬「スタ→トスタ→」
翔太「CHANGE!!!!」
北斗「自転車」
黒井「お前達、今度は何だ?」
冬馬「カバーしてみたい765の曲」
黒井「馬鹿者が、お前達はお前達の曲を常に最高の状態で披露すれば良いんだ。余計な事を考えるな!とっととレッスンでもしてこい!」
冬馬「チッ、分かったよ」
黒井「ふん、分かれば良い」
黒井(ん?何か違和感が……?)
『スタ→トスタ→』
黒井「ちょっと待て、冬馬!!」
「意外性②」
かな子「勤勉」
ちえり「アウトドア」
莉嘉「積極性」
李衣菜「ロック」
かな子「行列に並ぶ」
ちえり「歩行」
莉嘉「直立」
杏「ふわぁぁ…みんな何してるの?」
李衣菜「杏ちゃんがしてたら驚くこと」
杏「ちょっとバカにしすぎじゃない?特に最後の二人」
ごめん
モバは一年くらい前からだからキャラはまだ掴めてないんだ
「ハイスペック」
ガコンッ!
美希「あぁ…またガターなの…」
千早「ご、ごめんなさい。私こういうの初めてだから…」
響「気にする必要ないぞ千早!誰でも最初は下手なんだから!」
千早「だ、だけど……」
響「なんなら自分が手取り足取り教えてあげるさー!ほらこっち来て!」
千早「本当に!ありがとう!我那覇さん!」
フォームハコウ
コ、コウ?
ウン。ワキヲシメテカラダトウデヲヘイコウニ……
美希「うぅ……千早さんにはミキが教えたかったのに…」
雪歩「私も教えてほしいかも……あ、ほら美希ちゃんの番だよ」
美希「せめて千早さんに良いとこ見せるの!とりゃああ!」
パコーン!
美希「あう……スプリットなの…しかも7番と10番の……」
ウィーン
美希「10番を弾くコースで……そりゃ!」
カン!
美希「……スペアならずなの」
雪歩「ドンマイ、美希ちゃん」
美希「次こそストライクとるの!」
雪歩「ふふっ…じゃあ私の番だね。えいっ!」
ゴロゴロ…ズサァ
雪歩「やった!ストライク!」
美希「納得いかないの、何でボールは軽くて球速は遅いのにストライク取れるの?」
雪歩「真ちゃんに結構教わったからねぇ」
美希「な!?聞き捨てならないの!詳しく教えるの!!」
雪歩「あ……えっと…つ、次は響ちゃんだよ!」
響「分かったー。じゃあ千早、ちょっとイメトレしてるさー」
千早「分かったわ、頑張ってね」
響「うりゃっ!」
パコーーーン!
響「よし、ターキーだぞ!」
雪歩「流石響ちゃんだね!」
響「ふふん!自分完璧だからな! じゃ次は千早だけど、さっき教えた通りにやれば間違いないぞ!」
千早「えぇ、やってみるわ……えぃっ」
パコーーン!
千早「や、やったわ我那覇さん!全部倒れた!」
響「おー!!やったな千早!」
キャイキャイ
その後
4投目
千早「やった!またストライク!」
5投目
千早「ストライク!!ターキーって言うのよね!?」
6投目
千早「4回目!これは何て言うの?」
美希「千早さん、美希にボーリングを教えてほしいの。結構マジで」
千早「え?」
響、雪歩「あははは…」
「なんでだろう」
真「プロデューサー!!」
P「何だ真?」
真「ついに僕は秘伝に辿り着きました!」
P「あぁ例のあれか?」
真「はい!早速、見ていてください!
はぁぁぁぁ………シン・ゴライオウ・ディバウレン!!」
P「おい!馬鹿!こっち向けんな!やめ…
やめろぉぉぉぉぉぉ!!」
ガバッ
P「うわぁぁぁ!!………あ?………夢か……」
P(なんで夢の中って疑問が沸かないんだろう……)
「なんでだろう②」
春香「冬馬くん……」
冬馬「天海?どうしてこんなところに……」
春香「うん……あのね、冬馬くんに伝えたいことがあって……」
冬馬「天海……」
春香「冬馬くん!私、冬馬くんのことが!」
冬馬「待ってくれ!その先は俺から言わせてくれ」
春香「………」
冬馬「天海、俺はお前のことが好きだ!付き合ってくれ!!」
春香「冬馬くん!」ギュッ
冬馬「天海…」ダキツ
春香「……名前で呼んで?」
冬馬「は、春香」
春香「冬馬くん…」スッ
冬馬「春香……」スッ
ジリリリリ!!!!
冬馬「…………」
ガンッ
冬馬「…くそぅ…あと少しだったのに………くそぅ……」グスッ
「流行」
――人気アイドル、天海春香に聞くリボンの選び方!これを選べば貴方も太陽に嫉妬されるかも!?――
――次のトレンドはリボン!極めよう!リボンの使い方100選!監修は天海春香!!――
――柄で解るリボン性格診断!貴方は水玉?ストライプ?それとも無地?天海春香ファンもこれを読めば彼女を理解できるかも!?――
――天海春香が全部答えます!リボンのリボンによるリボン好きの為のハウツー本、ここに誕生――
P「最近、春香はこれまでと比べても売れてるな!うんうん良いことだ!ハハハハハ!!」
春香「売れてるのはリボンですよね?」
P「………………」
春香「………………」
P「………………」
春香「………せめて何かフォロー欲しかったです」
P「…………ごめん」
ファッション誌とか女性誌読まないから見出しの不自然さとかには目を瞑って下さい……
「夜更かし②」
AM 1:00
春香「あぁやっと宿題終わったー……ってもうこんな時間!?」
春香「うー…明日朝早くから仕事なのに……これじゃ5時間しか寝れないよ……」
春香「はぁ…過ぎたことは仕方ないし、早く寝よ…」
春香「おやすみなさい」
―――――――――――――――――――
千早「ふっ…ふっ…ふっ…ふっ…」
千早「ふぅ…腹筋も今日はここまでにしておきましょう。ってあら?もうこんな時間?」
千早「まぁ明日はそんなに早くないから問題ないけど…することもないしシャワー浴びて寝ましょう」
ザーザー
千早「ふぅ…さっぱりしたし、湯冷めしない内に布団に入って…」
千早「おやすみなさい」
――――――――――――――――――
雪歩「」スゥ…スゥ…
雪歩「」スゥ…スゥ…スゥ…
雪歩「ん…」スゥ…スゥ…
雪歩「…にゃ…おや…み…さ……」
雪歩「」スゥ…スゥ…
――――――――――――――――――
真「くぅぅぅ!やっぱ女の子ってこういうキラキラしてる漫画のヒロインの事だよね!」
真「白馬の王子様とかスポーツカーでお出迎えとか!」
真「いや、でも待てよ?この前プロデューサーの机にあった本のメイド服とかナース服も女の子って漢字だったな……」
真「うーむ……」
真「まぁいいや!明日プロデューサーに聞いてみよ!ってことで今日は…」
真「おやすみなさい!」
――――――――――――――――――
響(布団に入ってるけど寝れないぞ……)
響(………あんまーもにぃにも元気かなぁ?)
響(……………)
響「しからーさん……」
ハム蔵「ジュイジュイ」
響「あ…ハム蔵……」ギュッ
響「心配しなくても大丈夫さー、自分完璧だからな…」
響「でも…ありがとう、ハム蔵。ゆくいみそーれ」
「お勉強」
亜美「え!?九州って県が9個あるから九州なんじゃないの!?」
真美「そんなことも知らないなんて亜美くんもまだまだだねー」
亜美「ぐぅぅ、そんなこと言ってどうせ今日学校で知っただけっしょー!」
真美「そ、そんなことないし!」
亜美「じゃあ、九州の県は何個なのさ!?」
真美「えっ?…それは……うぅ、にいちゃぁーん!」
P「うん?九州は7県だぞ。そうだついでに九州の7県の名前言ってみ?」
真美「うぅ…更に難易度が上がったよー。亜美!ここは共闘だ!」
亜美「らじゃー!!…えっと、ふ、福岡?」
P「正解!真美は?」
真美「ふぬぬぬ……あ!長崎!」
P「真美も正解!どんどん行こう!」
亜美「熊本!」
真美「大分!」
亜美「宮崎!」
真美「鹿児島だぁ!」
P「6個目も正解!あと1つ!」
亜美「うあうあー!もう思い浮かばないよー!!」
真美「にーちゃんお願い!ヒントちょーだい!」
P「しょうがないな、あと1つは「さ」で始まるぞ」
亜美「さ?さ……さ…」
真美「さ…さ…さ?」
……………
亜美、真美「あ!さがわ県!!」
P「ぷっ……くっ…あはははははは!」
亜美「うぇっ!?何か違った!?」
真美「そんなはずないよ!こんなにしっくり来て且つ聞き覚えがあるんだから!!」
P「そ、そりゃ…ぷっ聞き覚えあるだろ、あはははははは!!」
亜美、真美「うあうあー!にーちゃんのバカー!!」
P「あははははははははは!!」
※P=俺
双子=弟二人
であった実話です
「激務」
P「ウィーウィル!ウィーウィル!」
小鳥「ロッキュー!ロッキュー!」
P「ウィーウィル!!ウィーウィル!!」
小鳥「ロッキュー!!ロッキュー!!」
高木「あの二人は何をしているんだね?」
律子「何か無理矢理にでもテンション上げないとキツいって言ってましたよ」ジロッ
高木「ち、近い内に休んでもらおうとは思っていたんだが…」
律子「それもそうですけど、さっさと早く新しいプロデューサーなり事務員なりなんなり雇とえゴホン…雇ってもらえます?本当にマジでいい加減にしてもらえません?」
高木「ぜ、善処しよう…」
高木(律子君の方がきびしいのかもしれん……)
P「リンダリンダ!」
小鳥「リンダリンダリンダぁぁぁ!!」
沖縄県は九州じゃないよ!
不安になってググっちまったじゃないか!!
「わかる?」
冬馬「俺、カラオケ行くと必ずカサブタ歌うんだよ」
北斗「あぁ、俺とか世代ドンピシャだからすごいわかる」
翔太「僕もアニメは見てないけど知ってるよ?」
冬馬「で、昨日の久しぶりにカラオケ行ったんだけど」
北斗「うん」
冬馬「そんでさ、他は知らないけどDAMだとアニメのシーンが流れるじゃん」
翔太「だね」
冬馬「コルルのシーンで号泣して歌どころじゃなかった」
北斗「あぁ~~」
翔太「??」
「夜更かし③」
AM 2:30
ガチャ
あずさ「ただいま~、って言っても誰もいないんだけどねぇ…」
あずさ「はぁ、お仕事は順調だけど、運命の人はなかなか見つからないわねぇ」
あずさ「ううん!諦めちゃ駄目よあずさ!だから、いつでも運命の人と出会っても大丈夫なようにしっかりお肌のケアしなきゃ!」
あずさ「お化粧落として、化粧水と乳液塗って…睡眠も取らなくちゃ。……もう遅いかしらね?」
あずさ「おやすみなさい」
――――――――――――――――――
貴音(ふふ……今宵の月も真、美しいものです)
貴音(……………)
貴音(あの方に誘われ、美希と響と共に踏み入れた765ぷろ……)
貴音(最初は不安で一杯でしたが、今や765ぷろは私にとってなくてはならないもの)
貴音(いつの日からでしょう、皆が月と同じくらいに、いえ月以上に輝かしく大切なものとなったのは)
貴音(ふふ…響では無いですが私も少々、寂しがりやなのかもしれません。…さぁ、早く皆と会うために……)
貴音(おやすみなさい)
――――――――――――――――――
律子「はぁ…漸く終わったわ」
律子(プロデューサー殿や小鳥さんに助けてもらっても家に持ち帰っちゃうんだから、私もまだまだだなぁ……)
律子(普段あんなんなのに仕事は出来るんだからあの二人……)
律子「私も結構頑張ってんだけどなぁ」ボソッ
律子(はぁ…ダメダメ!落ち込んでても仕方無いじゃない!体を休めるのも社会人の役目よ!はやく明日に備えなきゃね)
律子(おやすみなさい)
――――――――――――――――――
小鳥(あ、録り貯めてた番組これで全部ね)
小鳥(やっぱり、皆可愛いわねぇ、それに昔に比べて皆が良い方向に成長したし)
小鳥(特に千早ちゃんの刺々しさが取れたのが嬉しかったわね……)
小鳥(……………)
小鳥(765プロ…始めはアイドルなんて一人も居なくて、でもそれからどんどん素敵な娘が集まってきて…プロデューサーさんも入って)
小鳥(眩しすぎるほど輝いてるあの娘達を見てると本当にここに居て良かったと思う……)
小鳥(明日、もう今日か…今日も皆の可愛い姿が見れますように……)
小鳥(おやすみなさい)
「夜更かし④」
AM 2:30 765プロ事務所
P「」カタカタカタカタ
高木「キミィ……まだやってたのかね?」
P「社長?もう帰ってたんじゃ……?」
高木「いや、吉澤君と飲んでいてね、それで事務所の前を通りかかったらまだ電気が点いていたので気になってな」
P「そういうことですか…」
高木「ウオッホン!そんなことよりだね?仕事熱心なのは社長として嬉しいが、こんな時間まで仕事されるのは私個人としては心配なのだよ」
P「す、すいません……切りの良いとこまでやって帰るつもりだったんですが……」
高木「はぁ…キミがアイドル達を本当に大切に思っているのは分かる。しかしだね?キミが過労や何かで倒れたときあの娘達は何よりも心を痛めるだろう」
高木「私が頼りすぎたせいで、私が迷惑をかけたから、私が、私が、私が。キミがどう思ってるかは関係なしに彼女たちは自分を責めるだろう」
P「……………」
高木「勿論、こうなってしまっている状況の責任は私にあるだろう」
P「いえ!これは自分が勝手に……」
高木「言ったろう?キミがどう思うかは関係ない、と」
P「……」
高木「キミは優秀だから、これ以上とやかくは言わないがね、どうか自分の体も労ってあげて欲しい。これは私個人としてのお願いだ」
P「はい……ご心配お掛けしてすみませんでした…」
高木「いや、分かってくれたなら良い。私も説教臭くなってすまないね。では、おやすみ」
P「はい、お疲れさまでした」
キィ
バタン
「また明日」
AM 3:30 P自宅
P「はぁ、そうだよなぁ…」
P(社長の言う通り、俺だけじゃなく事務所の仲間が倒れたらあいつらは本当に騒ぎかねないな…)
P(いや、騒ぐってのは流石に不躾か、心配させるのは当たり前だな……)
P(………春香、千早、雪歩、真、伊織、亜美、真美、やよい、美希、あずささん、律子、貴音、響、小鳥さん、社長)
P(何気なく過ごしてる日々だけど、それがたまらなく大切なんだ。そしてそれは俺も含めて誰かが倒れたら無くなってしまう)
P(そうならないように、早く寝るか)
P(おやすみ、皆)
P(これからも今までと同じ様な、何気なくも楽しい日々が過ごせますように………)
って事でネタも尽きたんだこれで完結です。ありがとうございましたー
誤字多いなぁ……
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