暇な時にゆっくり書いていきます
コンコン
提督「はい、どうぞ」
ガチャ
大淀「失礼します」
大淀「提督、新しい任務の通達が来ました」
提督「いつもありがとうございます。それで今度の指令の内容は…?」
大淀「そのことなのですが……提督は艦娘達との交流はうまくいっていますか?」
提督「え?そ、そうだなぁ…そこまで悪くは無いと思いたいけど…」
大淀「実は最近上の方で各鎮守府での提督と艦娘との関係があまり芳しくないという話があがったそうで、艦娘との交友を深めろという指令が出たんです」
提督「なるほど……でも具体的に何をすれば…」
大淀「そこでこの機械を使います!」ジャン
提督「…これは?」
大淀「最新の好感度チェッカーです。みんながどのくらい提督に対して好意を抱いているかが十段階で数値化されます」
提督「それは………なんかちょっと嫌だね」
大淀「提督には皆からの好感度が10段階で8以上になるまで色々やってもらいます」
提督「ぜ、全員!?」
大淀「当たり前田のクラッカーですよ。一部の艦娘と仲良くなったところで意味は無いでしょう?」
提督「それはそうかもしれないけど…」
大淀「とにかくこの任務は絶対なので。それではよろしくお願いします」
───────────────────
提督「ふぅ………なんかすごく大変そうな任務が来たな」
提督「ただでさえ普段の執務で精一杯だって言うのに…」
提督「でも任務は任務だからね、ちゃんとやらなきゃ!うん!」
提督「……とりあえず外に出て皆の様子を見に行こうかな」
コンコン
提督(…と思ったけど誰か来たな)
提督「どうぞ」
>>↓1
入ってくる艦娘
レス時間の一の位が現在の高感度
秋月「しつれいします」
提督(秋月か……駆逐艦のなかじゃ大人っぽい方の子だけど流石に高感度とか上げていいものなのだろうか…)
提督(おっと、とりあえずこの機械で好感度を見ないとね……ちょっと怖いけど)
秋月「司令、明日の作戦の話なのですが……」
提督(……え?好感度8…?)
秋月「…司令?あの……」
提督(基準は確か8だったはずだからもうクリアしてるってことだよね?そんなことって…)
秋月「司令!!」
提督「うわっ!?」ビクッ
秋月「あ、すみません!びっくりさせちゃいましたか?……なんだかボーっとしてたようだったので………どこか具合が悪かったりしますか?」
提督「あ……いや、大丈夫だよ」
秋月「ならいいのですけど……あんまり無理はいけませんよ?」
提督「う、うむ…」
提督(まさか秋月がこんなに俺に好意を持っていてくれたなんて…なんか意外だったな)
提督(ん?でも今回は最初から好感度が高かったから何にもしなくていいのか…?どうなのかな…)
>>↓1
1,高感度が下がったら嫌だし何もしない
2,一応何かはしよう
提督(まあ何もしないでいいか…変に何かして好感度が下がっちゃったら嫌だし…)
秋月「というわけで明日はよろしくお願いします」ペコ
提督「え?……あ、はい」
秋月「えっと………本当に大丈夫ですか?今日は休んだ方がいいのでは…」オロオロ
提督「気遣いありがとう。でも本当に大丈夫だから…」
秋月「そうですか……では私は失礼しますね」
提督「お疲れ様」
提督「…いやまさか最初からまさかの好印象だとは」
提督「うれしいけどなんか照れるなぁ……」
提督「こんな感じで全員から良い印象をもたれてたら…」
提督「と、とりあえず他の子と会うためにも部屋から出てみよう」
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提督「意外と鎮守府内って静かなんだなぁ…皆どこにいるんだろ」
提督「ん?あれは>>↓1じゃないか」
艦娘で
投稿時間一の位が好感度
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