行き当たりばったりで進む勇者の旅です
安価・コンマ次第でストーリーが変わります
地の文ありで進むので温かい目で見てやってください
ちなみに魔法の設定はDQなどから持ってきます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444051101
ステータス
Lv1
HP
MP
器用さ
話力
知力
腕力
スキル
これが主なステータスになります
器用さは言うなれば生活力です
料理等の生活面での能力ですね
話力は交渉などの成功確立が上昇します
知力、腕力は魔法の威力の大きさ、物理攻撃の威力の大きさと見てもらえればいいです
では、まずは主人公のスキルを一つ
1戦士の素養(HP、腕力が増加しやすい)
2魔術の素養(MP,知力が増加しやすい)
3商業の素養(器用さ、話力が増加しやすい)
↓3まででコンマの一番大きいもので
あ
2
~ルミエール王国・修練場~
ガルセル「ほら、勇者殿!もっと腰を引き締めて!」
ルーカ「わかったから!」
王国の専属魔術師であるガルセルの指導にルーカは辟易していた
なにせ彼の指導はスパルタもスパルタだからだ
王の恩恵により週に2日の休みがあるが、それ以外の日はほぼ城で勇者としての指導を受けていた
今日もこの後に別の人による剣の訓練が入っている
ガルセル「あなたはこの国を、いや世界の命運を変える存在なのですぞ!」
ルーカはこの言葉が嫌いだった
全ての責任がのしかかっているように感じるからだ
かつて魔族がこの町を襲った影響でこの町には若者が少なかった
ただでさえそんな状況なのに、人類で魔法の素質があるのはその一握り
その素質を持っていたルーカが勇者に選出されたのは自然な流れだった
衛兵「ガルセル殿、そろそろ終了の時間です」
それからも訓練は続いた
~ルミエール王国・郊外~
ルーカ「ガルセルは厳しすぎるんだよなー」
そうボヤきながら家へと向かうルーカ
彼の家は他の民衆からは離れたところにあった
勇者になるための訓練のため友達が少なく静かに暮らしたいというルーカ本人の意向だ
ルーカ「ん?なんだあれ?」
ルーカの家の前に誰かが倒れているのが見えた
ルーカ「うわっ!傷だらけじゃねえか!ど、どうしよ。回復魔法覚えてないし。と、とりあえず!」
背が小さく金髪が映える少女だ
だが、背中には切り傷があり、服はつぎはぎでところどころ破けている
1町で傷薬を買う(100G)
2とりあえずベッドに寝かせる
3見なかったことにしておく
↓3 コンマ最大のもので
ルーカ「と、とりあえずベッドに!」
ルーカは自宅に入り少女をベッドに寝かせた
ルーカ「こ、これって誘拐にならないよな?い、家の前に倒れてたんだし?」
ルーカは少しパニックになっていた
ルーカ「そうだ。ガルセルから貰った本でも読もう。良く読んでおけって言われたし?うん」
ルーカは気を紛らすために本を読むことにした
内容は、魔族についてだ
魔族の最大の特徴は目が青い目にあると言う
これはガルセルに教えられていたし城内で行った討伐演習の際に良く見た
他にも魔族の種族などが書いてあったが書いてあるのは下等魔族ばかり
ほとんど参考になる事はなかった
ルーカ「な、なんだ?」
ルーカが本を読みふけっていると突然奥の部屋から物音がした
あの少女を寝かせていた部屋だ
ルーカは本を置き、部屋に向かった
「ここはどこだ・・・?」
ルーカがドアを開けると先ほどまで倒れていた少女が意識を取り戻していた
物音は彼女が出した音の様だ
ルーカ「あの~大丈夫か?」
「大丈夫?オレのことか?」
少女は不思議そうな顔をした
一人称こそオレだが胸の膨らみは性別を物語っていた
ルーカ「それ以外いないだろ?・・・・ってお前、魔族か?」
ルーカは少女の目を見て目を疑った
少女の目は青かった
紛れもない、魔族にしかありえない性質だ
「魔族?・・・違う・・・オレは・・・」
ルーカ「わ、悪かった!俺が悪かったから!」
ルーカの問いかけに少女は悲しげに下を向く
異性に慣れていないルーカは訳もわからず謝るほかなかった
「そうか・・・何でオレはここにいるんだ?」
ルーカ「そりゃお前がここで倒れてて・・・それで・・・」
「お前が助けて・・・くれたのか?」
ルーカ「ああ、そうだ。お前、名前は?家族とかいるんだろ?」
彼女の名は?
↓3 コンマ最大のもので
レオナ
レオナ「名前はレオナ。家族は・・・よく覚えてない」
ルーカ「そ、そっか、すまん。俺はルーカだ」
ルーカが自己紹介をしたところでレオナのお腹がぐうとなった
ルーカ「ははっお腹が空いたのか?待ってろ。晩飯作るから」
レオナ「・・・」
恥ずかしそうに顔を赤くするレオナを見てルーカは心がドキッとした
体に所どころ傷があるがその整った小さな顔とまっすぐと伸びた金髪、それに見合わぬふくよかな胸
ルーカが今まで見てきた中でのトップクラスだった
ルーカ「し、静かに待ってろよ!」
ルーカは照れ隠しで叫びながら厨房へと向かった
厨房に向かったは良いもののルーカには料理を作れる自信が無かった
ルーカ「そろそろ来るはずなんだけどな・・・」
ルーカはある人物を待っていた。それは・・・
「ごめん少し遅れちゃった」
ルーカ「おお、シオン。良かった」
ルーカが待っていたのは幼馴染のシオンだった
コンマ一桁間違えました すいません。。。
今日はここまでで
見てくれた人ありがとうございました
質問等ありましたらお願いしますm( )m
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