男「超能力がついた」【安価】(36)
男「朝起きたらついてたわ」
どんな能力?
安価下
男「多分時が止められるようになった」
男「どうやったら止められるかな...?」
男「やっぱり...」
男「ザ・ワールド!!時よ止まれッ!!」
ブオオオオオオオオン……
男「お、おぉ...時計が止まってる...」
男「...あれ?いつになったら動き出すんだ?」
男「...もしかしたら」
男「ずっと止められる?」
男「たぶんそうだね...」
男「いや、最強じゃん」
男「せっかくだから何かしたいよなー...」
男「何しよう」
安価下
男「...と、言ってもすることないしなー」
男「家事でもやるか」
男「食器も洗濯物もたまってるしなー」
男「部屋も片付けないと...」
...数時間後
男「ふぅ...これであらかた片付いたかな?」
男「そして洗濯物干して...」
男「食器洗いか...」
男「うおー大変だなー...」
数時間後...
男「ふぅ...やっと終わったー」
男「結構時間かかったな...」
男「今何時だ?」
男「あ...あれ?」
男「時間が...進んでない...?」
男「............」
男「あ、そうか時間止めてんだった」
男「...というかどうやって動かすんだろ」
男「やっぱり...」
男「...そして、時は動き出す...」
ブオオオオオオオオン…
男「お、おぉ...時計が動いてる...」
男「便利だなー」
男「他にもなんかしてみよう」
安価下
男「...とりあえず、外に出るか」
...ガチャ
男「さ、何するかなー」
??「きゃああああああああああ!!!」
男「なんだ!?」
男「お、女の人が轢かれそうになってる!」
男(...時よ止まれッ!)
ブオオオオオオオオン…
男「あ、危ないところだった...」
男「よいっしょっと」
男(...時は動きだす)
男「大丈夫ですか?」
??「...え!?生きてる...?」
男「生きてますよ」
??「う、うわああああん!!!」
??「先程はありがとうございます...死ぬかと思いました...」
男「いえいえ、人として当然のことをしたまでですよ」
??「あ!申し遅れました!女と言います!」
男「男って言います」
女「...というか、どうやって私を助けてくれたんですか?」
男「あっ!え、ええっと...」
女「どうしました?」
男「あの...か、火事場の馬鹿力ってあるじゃないですか!」
男「そ、それで猛ダッシュしたらギリギリセーフで...」
女「そうだったんですね!」
男(え?...疑わないの?)
男「ま、まぁ、気をつけて下さいね」
女「あ、あの!何かお礼させてください!」
男「いやいや、とんでもない」
男「じゃ、自分は帰るんで」
女「あっ...」
...ガチャバタン!
女「あ、そこなのね、家」
...夜
男「ふぃー...早くご飯食べて風呂入って寝よ」
...ピンポーン
男「ん?誰だ?こんな時間に...」
...ガチャ
女「えっと、こ、こんばんは!」
男「あ、昼間の...」
女「こんな遅くに迷惑でしょうか...」
男「いえ、大丈夫ですよ」
女「良かった!...えっと、お礼がしたくて来たんですけど...」
女「とりあえず上がらせてもらってもいいですか?」
男「えっ」
どうしよう
安価下
男(まぁ時間止められるし何かありそうでも問題ないか)
男「どうぞ」
女「おじゃまします!」
男(部屋片付けといてよかった...)
女「えっと、お礼なんですけど...」
男「はい」
女「これ...つまらないものですが...」
なに?
安価下
女「つまらないものですが」つ手榴弾
男「止まれとまれッ!!」
男「あぶねえ!!!」
男「まったく...何を考えてるんだ...」
男「とりあえずこれは、危なくないように埋めておこう...」
............
男「よし...」
女「...あっ」
女「やっぱりなんかおかしいです!」
男「えっ...」
女「昼の事もよくよく考えてみたら無理ですよね?」
男「うっ...」ギクッ
女「何か隠してますよね?」ズイズイ
男(ど、どうしよう...)
安価下
男「えっと...実は時間が止められるんです」
女「...え?」
男「例えば...」
男「あそこにリモコンがあるでしょ?」
女「...?はい」
男「見ててね」
...プチッ
女「!?テレビがついた!!?」
男「あ、あと...」
女「ドラクエですか?」
男「うん、最初から始めるよ」
女「...?」
男「はい」
女「え!?エンディング!?」
女「今始めたばっかりですよね!?」
男「あと、ほら」
女「パーティー全員レベルMAX!?」
男「うん...わかった?」
女「は、はい...」
女「あの、顔色悪いですけど、どうかしましたか?」
男「いや、何でもないよ...」
男(実際時間止めてる間ずっとやってたからきつい...)
...数十分後
女「では、ありがとうございました!」
男「はい、気をつけてね」
...ガチャバタン
男「...きっつ...寝よ」
...翌日
男「...また新しい力が手に入ったっぽい」
安価下
男「...お、おおお!!」
男「世界と...全てと同化していく...」
男「世界の真相が...この世のありとあらゆる謎が、解けてゆく...!」
隠された真実、世界のルール、様々なものが頭の中に入ってくる...
こんなにも便利な能力はない...と男は思った...最初は...
だが、だんだん時が経つにつれて、この世界がつまらなくなった...
新しいものが何も無い、全てのことを知っている...
男に残された道はもう、ひとつしかなかった...
こんなにもつまらない世界とは離れ、全てが未知の死後の世界へ行く他はなかった
...翌日男の家からはまるで見たことのないものを見た、子供のような顔で首を吊っている男の姿があっt
男「...!!」ガバッ!!
男「ゆ、夢か...」
男「あ、焦ったー...」
男「新しい能力が使えるようになったっぽい」
安価下
男「電子機器を念じるだけで操作できる気がしてきた」
男「テレビ...つくかな?」
...プチッ
男「おお!ついた!」
男「パソコンは?」
男「おお!マウス無しで操作できるし、キーボードなしで文字打てる!」
男「便利だなぁー...」
男「ほか、なんか使えるかな?」
安価下
>>1は無知なので
MUGENについてはよくわかりませんが頑張りますので、暖かい目で見守ってください。
男「ようし、まずキャラを決めないと...」
男「何にしようかなー...」
安価下
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