美希「先生久しぶりー。元気だった?」
カモ先生「」プカー
美希「あはっ☆ 先生はいつも通りのんびりだね」
美希「でもミキのほうは全然。実はね、今すっごい大問題に直面しちゃってるの……」
カモ先生「」プカー
美希「あ、髪切ったのはもう落ちついたよ。プロデューサーも元気だし」
美希「でも今直面してる問題はそういうのとは全然違うカンジなの」
カモ先生「」パタパタ
美希「実はね……プロデューサーがある物にハマっちゃってるみたいなの」
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美希「もうプロデューサーの視線はそれに釘ヅケってカンジ」
美希「もちろんミキのことはいろいろ助けてくれてるよ。でもそれ以上にゾッコンみたいなの……」
カモ先生「」プカー
美希「こんなの、活動初めて以来の大ピンチかも知れないの」
美希「プロデューサーの、プロデューサーがあんまりミキのこと見てくれなくなったのは……」
<アイドルマスターシンデレラガールズ! スターライトステージ!!
P「うおおおおおおおおお!!!!!」ポチポチポチポチ
美希「何もかもあのゲームのせいなのー!!!!!」
美希「コトの発端は今月の初めごろにさかのぼるの……」
―――――――――
小鳥「―――それで、これがこうなってて」ポチポチ
P「へぇ……確かによくできてますね」ポチポチ
美希「おはよ、プロデューサー!」
P「」ポチポチ
小鳥「」ポチポチ
美希「………プロデューサー? 小鳥も何してるの?」
P「ああ、美希。おはようございます」ペコ
美希「おはようございます。ね、ふたりで何してたの?」ペコ
P「最新流行情報の研究と分析、リサーチの一環……なんてな」
美希「???」
小鳥「別のプロダクションがアイドルを題材としたアプリを出したの。結構話題になってるのよ」
P「噂ではもう400万DLを達成したらしい」
美希「アイドルマスターシンデレラガールズ……スターライトステージ?」
P「美希の友達はやってたりしないか?」
美希「んー、今初めて聞いたからわかんない」
P「そっか。ユーザーの生の声を聞いてみたかったんだけどな」
美希「そんなことよりプロデューサー!お仕事のことでちょっと聞きたいことがあるの!」
P「了解。では小鳥さん、続きは後程」
小鳥「いってらっしゃい。こちらはこちらでやっておきますから」
P「やり過ぎには注意してくださいね」
小鳥「それはこっちの台詞です!」
―――――――――
美希「思えばこれが全ての始まりだったの……」
美希「プロデューサーはアイドルのプロデュースがお仕事だもん、他のアイドルのこと調べるのは当然のことだと思う」
美希「ミキだっていろんな雑誌見て勉強するし、他のアイドルの子のこと調べたりするし……」
カモ先生「」プカー
美希「だからアイドルのゲームを調べるのも、遊ぶのもお仕事の内だってわかってるよ」
美希「でも、でも……」
―――――――――
P「」ポチポチ
美希「お待たせー。準備できたよ」
P「おっけ。それじゃ事務所戻るか」
美希「ね、今日のミキどうだった?」
P「うん、良かったと思う。最後まで集中力を切らさず取り組めてたし……」ドルルン
P「何よりスタッフや出演者と意思疎通をきちんとできてた。基本だけど、大切なことだよ」
美希「『番組は自分一人だけで作る物じゃない』んだよね?」
P「そういうこと。細かいところは後で映像見て反省していこう」
P「そう言えばさ。この前の話の続きなんだけど」
美希「あのゲームのお話?」
P「なんというか……やればやるほど『上手いな』って思わされるんだ」
美希「上手い?」
P「ああ。音楽ゲームって枠の中で自社のブランドをかなり有効に使ってる」
P「例えば特定の子を目的に始めたとする。けどシステム上その子以外のアイドルや曲を嫌でも聞くことになるんだ」
P「周回プレイ前提のゲームだからな、やっていくうちに自然とアイドルにも曲にも触れる機会が多くなる」
P「たくさん使ってればその分愛着も沸く。すると自然にお目当て以外のアイドルにも興味が出るって寸法だ」
P「このゲームの強みは豊富な楽曲やアイドル達を広く繋げて最大限活用している所にある」
P「あそこはウチと比べると人も物も規模が大分違うからなあ。悔しいけどそこは差を感じるよ」
美希「へー。ミキも大きい事務所ってことは聞いたことあるよ」
P「けどこの点は俺達も見習える部分があると思う。例えば美希だったら―――」
美希(プロデューサー凄く熱心だけど……ミキと一緒なのにミキ以外のことお話されるのは、ちょっと複雑かも)
P「……大分凝ったルームですね」
小鳥「つい止まらなくなっちゃって。プロデューサーさんは……PRP凄い事になってますね」
P「いや、MASTER相当きっついですよ。慣れるまでは指追いつかなくて大変です」
小鳥「私は全然で……何かコツとかあります?」
P「譜面覚えるのが一番手っ取り早いんですけどね、後は曲を聞き過ぎない事が重要です」
P「後は持ち方を工夫してみるとか。親指が難しかったら指で挟んで……こんな感じで」ペタタタ
小鳥「腱鞘炎になりそう」
P「慣れです、慣れ」
小鳥「楽しむのは構わないですけれど、ちゃんとやることやってます?」
P「やってますって!これ配信前後の売り上げ変動をまとめた奴です」
小鳥「拝見します。ふーむ……復刻版が大分伸びて来てますね?」
P「約3年前のシングルがランク外とは言え範囲内まで伸びて来ています」
P「一枚一枚でみればそれほどではありませんが、総数で見ると結構な数になるかと」
小鳥「引っ張られる形でみんなのも伸びてますけど、順位自体は下がってますね……」
P「近いうちにベストアルバムを出す話も小耳に挟みましたし、暫くは関連して相当伸びるんじゃないかと」
小鳥「ありがとうございます。社長にも提出しておきますね」
P「よろしくおねがいします」
小鳥「そうそうプロデューサーさん、ここなんですけど―――」
美希「………むー」
美希(プロデューサー、なんだか小鳥と最近お話してること多いみたい)
美希「―――『クラスの男子はけっこうやってるみたい。隠れてスマホ持ってきてる子もいたよ』」ポチポチ
美希「『ミキの曲でゲームが出てもやってくれたりするのかな?』っと。送信!」ピッ
美希(早くお返事来ないかな)ワクワク
美希「……」
美希「…………」
美希「………………」
美希「……………………むー」パタパタ
<ユーガットメィール!!
美希「きたっ!」ガバ
美希「『わざわざ聞いてくれてありがとな』―――あはっ、どういたしまして」
美希(でも……なんか今日、返信来るの遅かった気がする)ポチポチ
P「あ、あぶねえ……フルコン途切れるところだった……」
P(やってる最中に通知来るとびっくりするんだよな、可視範囲も狭まるし)
P「まあデレステはさておいて。続きは美希とのメールが終わってからだ」
―――――――――
美希「ミキと一緒にいても話題に出したり、小鳥とたくさんお話するようになったり、お返事が少し遅くなったり……」
美希「プロデューサーがあのゲーム始めてからちょっと変なカンジなの」
カモ先生「」プカプカ
美希「でもね、プロデューサーがサボってるとかそういうのじゃないんだよ」
美希「ゲームも一応お仕事で始めたことみたいだし、ちゃんとレッスンの時もお仕事の時も一緒に居てくれるし……」
美希「でも何かモヤモヤするって言うか……ミキの考えすぎなのかな?」
カモ先生「」パタパタ
美希「あは、やっぱり先生はいつも通りだね」
美希「フライドポテト……は、油がいっぱいだからダメなんだっけ。パン食べる?」
カモ先生「くわー」プカプカ
美希「おいしい? よかったぁ」
カモ先生「~♪」スイー
美希「―――」ポチポチ
美希(茶色のショートカット……ミキの髪形と似てる)サラ
美希(プロデューサー、ミキに興味なくなっちゃったのかなぁ)
―――――――――
―――――――――
P「それじゃお疲れ様。明日は午前からあるからゆっくり休んでな」
美希「おつかれさまでした!」パタム
美希(やっぱりゲームのせいにしちゃダメ、プロデューサーも「人のせいにしない」って言ってたもん)
美希(それにプロデューサーはミキのプロデューサーで、ゲームのプロデューサーじゃないし……)
美希(ミキがいっぱい頑張れば……そしたらまた、ミキのこと見てくれるよね?)
美希「うん!今は考えるより行動あるのみなの!」
美希「明日は午前中からレッスンだし。今日中に宿題終わらせて―――」
美希「……事務所に忘れて来ちゃった」ズーン
美希「……事務所に忘れ物って久々かも」
美希(プロデューサー、またゲームしてるのかなぁ)
美希「ただいまー。プロデューサー、ミキのバックどこかに」キィ
P「しかしこの子ら……可愛いなあ」
美希「!?!?!?」
P「お、おかえり。忘れ物だよな?」
美希「えっと……プロデューサー、今なんて」
P「へ?美希の忘れ物が机の上に」
美希「その前!」
P「……可愛いなあ、か?」
美希「」
P「カメラアングルも凝ってるし、アイドル達の雰囲気損なわず可愛くモデリングできてるのは凄い……て、どうした?」
美希「」
P『この子ら、可愛いなあ』
『この子ら、可愛いなあ』
『可 愛 い な あ』
美希(プロデューサーはミキのなのに……あれはゲームなのにっ)
美希「―――プロデューサーの」
P「へ」
美希「プロデューサーの…………ばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
P「え、ちょっと!?」
―――――――――
―――――――――
P「うーん……流石にちょっとハマり過ぎてたか」
P(仕事に影響しないようにやってたつもりだったけど、美希に対して軽薄になってたところがあったのかも)
P(デレステもそもそもは仕事の一環、それが美希の負担になってたら本末転倒だ)
<ガチャ
美希「おはようございます」
P「おはよう美希。その、昨日は―――」
美希「ね、プロデューサー。お願いがあるの」
P「え」
美希「今日一日、目を離さないで。ミキ、頑張るから」
【レッスンスタジオ】
P「!!」
美希「はぁっ……ね、どうだった? ……プロデューサー?」
P「え、あ。ごめん。うん、いいと思う」
美希「ありがと。でも、まだまだいけるよ!」
P(何だ……?今日の美希は全然違う。どこか、鬼気迫るような)
【ボーカルレッスン】
―――ほらね 糸が解れそうになる 心が壊れそうだよ……
美希「プロデューサー……泣いてるの?」
P「ごめん。美希の歌声聞いてたら……なんか、揺さぶられて」
【撮影スタジオ】
スタッフ「それじゃ、撮影始めまーす」
美希「よろしくおねがいします!」
P「小鳥さん、今美希の撮影始まりました。終わり次第連絡を―――」
スタッフ「はいOKです、お疲れ様でしたー」
美希「終わったよ、プロデューサー!」パタパタ
P「……もしもし小鳥さんですか。今、撮影終わりました」
P「お疲れ様、美希」
美希「お疲れ様でした。ね。今日のミキ、どうだった?」
P「……正直、凄い以外の言葉が見つからないよ。午前のレッスンも、午後の収録も」
P「美希の全身から気迫というか……力を感じてさ、全く目が離せなかった」
美希「ミキ、キラキラできてたかな?」
P「ああ。可愛くて、綺麗で、眩しくて。とてもキラキラしてた」
美希「あはっ、よかったぁ」
美希「プロデューサー。ミキ、頑張るから」
P「え」
美希「明日も明後日も、いっぱいたくさん頑張って……一番のアイドルになるから」
美希「他のどんなアイドルにも女優さんにも、ゲームにだって負けない女の子になるから!」
P「!」
美希「だから、ね。お仕事忙しいと思うけど……もっとミキのこと見て欲しいな」
美希「ミキがトップアイドルになるにはプロデューサーの力が必要なの。だから……」
P(……こんなに不安にさせちゃってたのか)
P(自分のアイドルにここまで言わせるなんて……なんて体たらくだ、俺は!)
P「ごめん、美希!」
美希「え、えっ」
P「不安にさせて本当にごめん。俺……美希の頑張るって言葉に甘えてた」
美希「そんな、なんでプロデューサーが謝るの?」
P「ゲームにかまけて美希のこと全然考えてやれてなかった。今一番考えなきゃいけない大切なことなのに」
P「もうスターライトステージはやらない。俺がプロデュースするアイドルは星井美希だけだ!」
美希「でも。お仕事で必要なことだったんじゃ」
P「必要ない。それよりも美希の頑張りと期待に応えなきゃ」
P「約束するよ。美希がトップになる為に、俺も全力を尽くす!」
美希「………うん」
P「―――引継ぎ分も削除!」ポチ
P(惜しくないと言えば嘘になるけど中途半端はよくないからな)
P(ある程度はデレステの狙いも読み取れたし……参考にするにはここまでで充分だろう)
P(今後実際にプレイするのは小鳥さんにお任せして、俺は市場の動きに専念すればいいか)
P(ともかく今はゲームよりも美希だ。あいつのために、俺もやれるだけの事をやらないと!)
P「そんじゃ早速今日届いたメールの返信からだ!」
<ユーガットメィール!!
P(思えばプレイ中にきても終わるまで見れないもんな)
P(そういう所で美希に寂しい思いさせちゃっていたんだろうなあ……)
P「―――『それじゃ、明日も頑張ろうな』っと。送信!」ポチ
P「………」
P「………………」
P「………………………あれ?」
―――――――――
―――――――――
P「結局返信来たのは今朝だった……なんかあったのか?」
P(いや、もしかしたら俺が原因なんじゃないだろうか。思えば何だか顔曇ってる気がしたし……)
美希「おはよ、プロデューサー!」
P「おはよう。昨日は何か―――」
美希「ねね、プロデューサーに見て欲しいものがあるの!」
P「?」
美希「えっとー……これ!」
<アイドルマスターシンデレラガールズ! スターライトステージ!
P「!?」
美希「昨日ダウンロードしてみたの。ミキもやってみようかなって」
P「あ、え。そうなのか」
美希「うん!試しにやってみたんだけど、結構おもしろくていいカンジだね」
美希「LIVEの方はあんまりだけど、ルームの方は色々やってみてるんだよ。ほら!」
P(なんか凄い手の込んだのができてる)
美希「触りだしたら止まらなくなっちゃって。あっというまに時間過ぎちゃった」
美希「だからメールちゃんと返せなくて……ごめんなさい」
P「そ、そうか。まあ楽しめてるならなによりだよ、うん」
美希「ね、プロデューサーもやりたくなった?」
P「やらない」
美希「あのね、昨日プロデューサーが頑張るって言ってくれたこと、すごく嬉しかった」
美希「でもその時思ったの。そんなプロデューサーがハマっちゃうだけの理由を、まだミキはちゃんと考えてない、って」
P「……。そっか」
美希「このゲームの女の子たち、実際のアイドルを元にしてるんだよね?」
P「ああ。トップアイドルを目指して頑張ってる女の子たちだよ」
美希「ミキのプロデューサーが可愛いっていうくらいだもん。研究しなきゃソンなの!」
美希「そこを勉強して、何かヒントが見つかったら……ミキもプロデューサーも、もっとキラキラできると思う」
美希「プロデューサーだって、そのつもりで始めたんでしょ?」
P「ああ」
美希「だから、ね。スターライトステージ、ミキと一緒にやってほしいな」
美希「おもしろいし、それにふたりでやればいっぱい見えることも増えると思うから」
P「……はは」
美希「?」
P「いや。これまで美希から教えてもらったことはたくさんあるけど、今日もまた教えられたと思ってさ」
美希「そうなの?」
P「ああ!だから美希も俺のこと見ててくれないか。今度はやり過ぎないように」
美希「うん! それと……バカって言って、ごめんなさい」
美希「ねね、プロデューサーはどれくらいやってるの?」
P「あ」
美希「小鳥からLIVEは凄い上手いって聞いたよ。ルームの方は?プロデューサーの、見てみたいな」
P「あー。その、美希。大分言い辛いんだが」
美希「?」
P「昨日もうやらないって言ったからデータ全部消しちゃったんだ。だから……ない」
美希「え」
P「すまん」
美希「なんてこったいなの……」
―――――――――
―――――――――
P「それじゃ次のお仕事の予定。復唱どうぞ」
美希「えっと、次事務所に来るのは金曜日。学校が終わった後なの」
美希「その日は雑誌インタビューが一つ、今度収録する番組についてなんだよね」
P「他の共演者の方と一緒に取材受けるから美希が到着次第出発しよう」
美希「その後は一緒に出る人とお話して、それから事務所に戻ってくる。あってる?」
P「あってる。どの程度かかるか分からないから、晩ご飯は終わってから考えよう」
美希「プロデューサーと一緒に食べられる?」
P「早めに終われば、な」
美希「やたっ! 事務所に帰ってきたら次の日の確認で、それでおしまい!」
P「よし、ちゃんと覚えてたな。えらいぞ」
美希「えへへー、ちゃんと昨日覚えてきたもん」
P「それじゃあ今日はここまで。確認も終わったことだし」
美希「デレステタイムなの!」
P「暗くなってきてるから程々にしような」
美希「プロデューサーも、ね?」
P「うおおおおおお!!!!!」ポチポチポチポチ
美希「むうーーーっ!!」ペタペタペタペタ
小鳥「二人とも熱心ですねえ」
高木「彼はともかく美希君も熱中するようになるとはね。意外だったよ」
小鳥「美希ちゃんはプロデューサーさんと同じことがしたかったのかもしれませんね」
高木「別々よりは一緒に、か。成る程美希君らしいな」
高木「今後に活きるのならば大いに結構!程々に楽しんでもらえるなら、こちらも歓迎だよ」
小鳥「他の事務所のアプリってところがちょっと悔しいところです」
高木「それについては私に少し考えがある。君たちが作ってくれた資料、無駄にならずに済みそうだよ」
小鳥「それじゃあ、二人にはもっともっと集めてもらわないといけませんね」
高木「ところで小鳥君。実は私も始めてみたんだが……同僚になってもらえないかな?」
小鳥「もういっぱいです」
P「よっしゃフルコンボだ!いい感じだぞ美希!」
美希「まだまだ行けるよ!プロデューサーが見ててくれたら、どんなことでも力が沸いてくるから!」
美希「だからミキのこと見ててね、プロデューサー!」
おしまい
以上でお終いです。ここまでありがとうございました。
ゲームに嫉妬する美希って可愛くね?と思い書いてしまいました。
デレステ凄くおもしろいですね。マストソングスも発表されたしすごく楽しみです。
開発画面に覚醒美希らしき画もみられて正直待ちきれません。
早く発売しないかな。
このSSまとめへのコメント
この作品は2レス目迄はコメディかと思ったがシリアスになってた
『デレステ』を題材として使っているが、上手くストーリーの中に溶け込ませている
最近デレステの紹介ssがあったがアレは糞。紹介するならするで、もっと書き方を考えるべき
この作品はその辺りは良く出来ている
事の発端がデレステでそれを解決するというストーリーになっている
1レス目で髪を切ったと入れ、美希が覚醒美希であることを直接書くのではなく、あえて匂わす形にしているのは面白い
気になったのは美希の語尾位かな
キャラとして美希を使っているけど、美希は語尾が特徴的なキャラだよね
だから作者側の方でもっと意識して語尾が自然に『な』『の』『なの』になるようにした方がよりキャラが立ったと思う
この美希はえらくサラッとしてるかな
それと4レス目pの挨拶が何故か敬語。ここは「おはよう」にならないとおかしくないかい?