なんで私のラケットがしゃもじなの？

穂乃果「なんで私のラケットがしゃもじ、なの？」ﾊﾞﾝ

春香「穂乃果ちゃん、一本しか持ってきてなかったじゃない、ですか！」ﾊﾞﾝ

穂乃果「そうだったね！穂乃果、ラケット一本無くしちゃったから代わりにしゃもじを、持ってきたんだった！」ﾊﾞﾝ

春香（他に代わりになる物無かったのかな…）ﾊﾞﾝ

春香「私からも、いいかな！」ﾊﾞﾝ

穂乃果「いいよ！答えられる範囲で、ね！」ﾊﾞﾝ

春香「>>8」

私のこれラクロスのラケットだよね

春香「私のこれ、ラクロスのラケットだよね？」ﾊﾞﾝ

穂乃果「」ﾊﾞﾝ

春香「穂乃果ちゃん…バトミントンのラケットが無かったのなら言って？」ﾊﾞﾝ

穂乃果「はい…ごめんなさい春香ちゃん…」ﾊﾞﾝ


今度はちゃんとしたバトミントンのラケットを持ってきました

春香「いくよー！穂乃果ちゃん！」

穂乃果「いいよっ！」

春香「それっ！」ﾊﾞﾝ

穂乃果「よっ！」ﾊﾞﾝ

春香「はっ！」ﾊﾞﾝ

穂乃果「春香ちゃん、一つ質問していいかな！」ﾊﾞﾝ

春香「いいですよっ！」ﾊﾞﾝ

穂乃果「>>11」

好きな人はいますか？

穂乃果「好きな人とか、いるかな」ﾊﾞﾝ

春香「！！！」ｽｶｯ

穂乃果「あっ！…ご、ごめん！変な事きいちゃった！？」

春香「ううん、大丈夫！ちょっと動揺しちゃっただけだから気にしないで！」

穂乃果「分かった。でも…この質問はやっぱりタブー…だった？」

春香「全然！寧ろ予想の範囲内だったよ！でも…やっぱり聞かれたら緊張するというか…」

穂乃果「………」

春香「あっ！質問の答えだけど…いるよ。765プロの中に」

穂乃果「どんな人？一目でいいから会ってみたいな～」

春香「えっとね…髪が長くて、歌が上手でね…」

～略～

春香「…というかんじの人なの」

穂乃果「おぉ～、きっと穂乃果より美人さんだね！」

春香「アイドルはみんな同じくらい可愛いよ。穂乃果ちゃんも私も、私の好きな人も」

穂乃果「えへへ、ちょっと照れるな～」

春香「ははは…そういえば穂乃果ちゃんにも好きな人はいるの？」

穂乃果「うん、いるよ！えっとねー」

ﾌﾞｩ-ﾝ ﾌﾞｩ-ﾝ

春香「あっ、着信…穂乃果ちゃん、ちょっと待って」


～数分後～

春香「ごめんね、急に仕事が入っちゃって…」

穂乃果「いいよ、いいよ！お仕事、頑張って！ファイトだよっ！」

春香「ありがとう、穂乃果ちゃん！またバトミントンしよう！」

穂乃果「うんっ！」

…………………

穂乃果「ラケットの羽根はあるけどしゃもじとラクロスのラケットじゃ難しいよね…」

穂乃果「それより誰か一緒にバトミントンやってくれないかな～」

「穂乃果！」 「穂乃果ちゃん！」

穂乃果「あっ、海未ちゃん、ことりちゃん！」

海未「何してるんですか？こんな所で」

ことり「な、なんか色々な物持ってるね…」

穂乃果「ねえ二人とも！バトミントンやらない！」

海未「なんですか急に…」

ことり「いいけど…しゃもじとラクロスのラケットじゃ…」

穂乃果「それに関してなんだけど、二人にお願いがー」


おわり