三年B組ミーナ先生 (20)


・ストライクウィッチーズのSS
・短編です
・誤字脱字があったらすみません
・まったり楽しんでもらえたら幸いです

前作
・捨てエイラ?
・サーニャへの100の質問
・サーニャが何か食べちゃった

黒桜



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ミーナ「みなさん初めまして新しい担任のミーナです。よろしくねっ」

一同「「よろしくお願いします」」

ミーナ「はいっ。では最初なので質問タイムにしま~す。何かある人~」

宮藤「はいっ!先生は結婚されてますか?」

ミーナ「いいえ。してません。はい次」

宮藤「えっしてないんですか?いいとし」バン

ミーナ「はい次」

サーニャ「はい。どうやってその見た目をキープ」バン

ミーナ「はい。次」

エイラ「はいはいはい。先生ってとしはいく」バン

ミーナ「神様私この教室でやっていける気がしません」


ミーナ「はい。ではこの問題わかる人?」

一同「「はい」」

ミーナ「はい。坂本さん」

一同「「・・・」」

ミーナ「はい。ではこの問題わかる人?」

一同「「はい」」

ミーナ「はい。坂本さん」

一同「「・・・」」

ミーナ「はい。ではこの問題わかる人?」

一同「「・・・」」

ミーナ「はい。坂本さん」

坂本以外((私たちいる意味あるんだろうか))


ミーナ「・・・・・えっとみんな静かに・・・」

一同「「ガヤガヤガヤ」」

ダンッ

バルクホルン「お前たち静かにしないか!!」

一同「「シーン」」

ミーナ「トゥルーデ・・・」

バルクホルン「まったく。年配の方の言うことは聞くものだ」

ミーナ「トゥルーデ・・・」

バルクホルン「気にするな。ミーナ。とにかく静かになってよかった」

ミーナ「ちょっと指導室来なさい」

バルクホルン「・・・・・はい」

ピシャ

一同「「合掌」」


バルクホルン「おいっ。リベリアン今日はお前が日直だろう!さっさと黒板を綺麗にしないか!」

シャーリー「あ~うるさいな。まだ放課の時間はあるんだから大丈夫だって」

バルクホルン「大丈夫なわけあるかっ!勝手気ままなリベリアンめっ!」

シャーリー「はんっ。流石は鋼鉄の学級委員長!そんなにゆうならお前がやればいいだろ」

宮藤「も~また始まったぁ」

エーリカ「いいじゃん。見てて面白いし」

美緒「あいつらには困ったものだ」

リーネ「とっ止めなくていいんですか?」

美緒「なんだ。止めたいのか?じゃあリーネ行ってこい」

リーネ「・・・ごめんなさい。無理です」

美緒「そうだろう」

コツコツ

宮藤「あっ先生だ」

ギャーギャー

ミーナ「はい。そこまで」

バルクホルンシャーリー「「邪魔するな」」

ミーナ「んっ?」

バルクホルンシャーリー「「あっ」」

ミーナ「あらっジャンクにでもされたいのかしら?」

一同((あの人絶対一人はやってるな))


シャーリー「スピード番長のシャーリー!」

ルッキーニ「狙撃番長のルッキーニ!」

エーリカ「突風番長のエーリカ!」

エイラ「回避番長エイラ!」

坂本「普通の番長坂本!」

5人「「5人揃ってゴバンジャー!!」

シャーリー「なぁルッキーニ。流石にゴバンジャーはないんじゃないか?」

ルッキーニ「え~かっくいいじゃ~ん」

エイラ「それに回避番長って一人だけ何か弱そうじゃないカ?」

坂本「私など普通だぞ」

ミーナ「はいはい。授業後にやりなさい。授業後に」


シャーリー「スピード番長のシャーリーとは私のことだ!捕まえられるものなら捕まえてみろ~」ダダダダ

ルッキーニ「わ~シャーリーが置いてった~」

宮藤「わ~シャーリーさん流石に早いな~」

リーネ「ねっ。とても追いつけないや」

エイラ「ふへ~流石は学校一のスピード狂」

ミーナ「・・・・」

ミーナ「シャーリーさん・・・」

ミーナ「赤字の補修をサボりと。誰か明日あったら職員室に来るように伝えてください」


コソコソコソ

ルッキーニ「狙撃番長とは私のことだ~」

コソコソ

ルッキーニ「ということで。え~今日はこの狙撃銃でいつも机の中を掃除しろ~ってうるさいバルクホルンに・・・」

バルクホルン「」テクテク

ルッキーニ「狙撃してみたいと思います」

バルクホルン「」テクテク

ルッキーニ「ていっ」バンッ

ビスッ

ルッキーニ「よっし。ビンゴ~」

バルクホルン「ふっいつから前を歩いていると錯覚していた」

ルッキーニ「なっバルクホリュン!」

バルクホルン「変わり身だ」

ルッキーニ「そんな~」

バルクホルン「ゲルマン忍術を甘く見たな」

ギャーーーーーーー

ミーナ「ルッキーニさんは入院と」


不良1「ふふふ。やぁエーリカ」

不良2「この前のお礼はしっかり返してやるからな」

不良3「謝るんだったら今だぜ?」

不良4「へっここで突風番長を倒せば名が上がるってもんだぜ」

エーリカ「え~戦うの面倒くさ~い」

不良1「なんだったら立ってるだけでいいんだぜ?」

不良2「へへへ。俺たちがいじめてあげるからよぉ」

エーリカ「へ~じゃあ捕まえられるなら捕まえてみな!シュトルム!」

一同「「このアングルを見るために喧嘩売ってます」」

シャーリーはビッチじゃなくて天使やしwwww


エイラ「それにしても回避番長はないよなぁ」テクテク

サーニャ「ふふ。結構お似合いの名前じゃない」

エイラ「え~そうかナ~」

サーニャ「ふふ。エイラちょっとこっち見て」

エイラ「んっ?なんダ?」

サーニャ「・・・」ジー

エイラ「・・・・・・うっ///」ヒョイ

サーニャ(ほら避けた。エイラのヘタレ)


坂本「う~む。普通の番長かぁ。私は普通なんだろうか」

ルッキーニ「う~ん。どうかな~」

坂本「おい。お前がつけた名前だろう」

ルッキーニ「え~そんなこと言ったって~」

坂本「はっ」

ルッキーニ「どったの?」

坂本「わかったぞ!ルッキーニ。髪型が普通なのがいけないのだ!」

ルッキーニ「ふ~ん。でっ?」

坂本「不良といえばリーゼント。よし。私もリーゼントにしよう!」もさもさ

ジャキーン

ルッキーニ「・・・普通だねっ」

坂本「・・・あぁ普通だな」


ミーナ「はぁ」

坂本「んっ?ミーナ先生どうした?」

ミーナ「あっ。美緒さん」

坂本「悩みか?」

ミーナ「ええ。私は教師に向いているのかしら」

坂本「はっはっはっ。私は口下手だから説明はできんが向いていると思うぞ?」

ミーナ「はぁ。ホントかしら」

坂本「うむ。あいつらがのびのびしているのはミーナ先生に甘えているからだろう」

ミーナ「・・・」

坂本「ゆえにあいつらは先生のことを嫌っていなんかいないと思うぞ?」

ミーナ「・・・そう・・・ねっ。」

坂本「うむ。言葉では伝わらないか。だがとりあえず、少なくとも私は先生が好きだぞ?」

ミーナ「・・・美緒」


職員室

カリカリ

ミーナ「それでも・・・やっぱり・・・向いてるかどうか考えてしまうわ」フゥ

カリカリ

ミーナ「あっ間違えた。えっと修正液は机の・・・」

ガサゴソ

ミーナ「あらっ?これは・・・色紙?えっと・・・これは!?」

ミーナ「・・・みんなありがとう」

ミーナ「まさか生徒から誕生日のプレゼントをもらえるなんて」

ミーナ「ふふ。シャーリーさん字もスピード任せに書いたわねっ。字が間違ってるわよ?」

ミーナ「これは美緒ねっ。なんて力強い誕生日おめでとうかしら」

ミーナ「この絵はルッキーニさんねっ。私かしら。もう少しスリムだと思うのだけど」

ミーナ「リーネさん。私を優しくて綺麗だなんて。ふふありがと」

ミーナ「トゥルーデさん私こそこれからよろしくねっ」

ミーナ「フラウはトゥルーデに同じって。あの子らしいわねっ」

ミーナ「宮藤、エイラさんは今度触らせてくださいって一体何をかしら」

ミーナ「サーニャさん。・・・ありがとう。私なんかを理想の先生だなんて」

ポタポタポタ

ミーナ「いけない。涙が・・・」

ミーナ「・・・・・・・・・・・・」

ミーナ「決めた。決めたわ。私が向いてるか向いていないかなんて関係ない。ただあの子達のために全力を尽くすわ」

ミーナ(みんな。本当にありがとう)

ミーナ「ふふ。一生の宝ができちゃった」


物陰

一同「「よかった」」

宮藤「ふふ。よかった。喜んでくれてるみたい」

リーネ「ふふ。先生の泣き顔見ちゃった」

ルッキーニ「ニヒヒ。写真はばっちりとったよぉ」

シャーリー「おっさすがはルッキーニ。後で私にもくれよ」

坂本「喜んでくれて何よりだ」

バルクホルン「まったくだ。先生に悩んだ顔は似合わないからな」

エーリカ「ヒューヒュー。イケメンだねぇ」

バルクホルン「からかうな」

エイラ「それより約束守ってくれるかなぁ」

サーニャ「エイラ。誕生日の贈る言葉があれではおかしいんじゃないかしら」

エイラ「まぁ書いちゃったもんはしょうがないさ」

坂本「しかし、慣れないことするとバランスがうまくいかないものだなぁ」

ルッキーニ「そだねっ。裏のおめでとう!!ミーナさん。じゅうきゅうさいが。
「おめでとう!!ミーナ」で上の部分は使い切っちゃって、さん、とじゅうきゅうさいが下の段に言っちゃったもんねぇ」

坂本「はっはっはっ。あればっかりはしょうがない。それこそ今更どうすることもできん」

ルッキーニ「だよねぇ。でもあれだとまるで三十九歳って書いてあるみたいだよねぇ」アハハ

一同「「えっ!?」」

宮藤「それってマズくないですか?」ガクガク

エーリカ「これは流石にヤバイんじゃ・・・」ブルブル

リーネ「私まだ死にたくありません」

シャーリー「みっ。みんな早く逃げるぞ」

エイラ「あっこっち向いた」

一同「「ひぃ」」

シャーリー「なに。このスピード番長のスピードを持ってすれば」

ミーナ「あらっみんなお揃いみたいね」ニコニコ

シャーリー「なっ回り込まれた!!早い!!」

ミーナ「みなさん。ありがとう。じゃあ少し体育館裏まで行きましょうか」ニコニコ

エイラ(あっ文字通り全員吊るされる未来予知が見えたんダナ)

一同「「ギャーーーーーー」」


後日

ミーナ(ふふ。でもみんな。本当にありがとう。あの贈り物は私の人生の宝よっ)

ミーナ(ふふ。これからはちゃんと美緒以外も当てなくっちゃwwww)

おわり

以上ですwwwwww

駄文に付き合って頂きありがとうございましたぁ

ちょっとずつ色んなタイプに挑戦して良くなるようにがんばりまあすwwww

もっとSS増えロ~

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