【シンフォギア】風鳴「愛されガールクリスちゃん……?」 (36)



風鳴「響くんに大事な話と呼び出された時は何事かと思ったが……なに? 愛されガールクリスちゃん?」

響「そうなんですよ師匠! もうマジクリスちゃんは愛されガールクリスちゃんって感じで!とっにかく、もークリスちゃんがかわいいんです!」

風鳴「……お、おう。要領を得ないが、とにかくクリスくんがかわいいという話はよくわかった」

響「いーえ!師匠はクリスちゃんのかわいさをまだ全然わかってないです。だから聞いてください、私たちが仕掛けた一大スペクタクル、クリスちゃん大好き作戦を!」

風鳴「……奏者たちの仲がいいことはとても素晴らしいが、なぜ俺にその話を……?」

響「まーまー、師匠!その話はとりあえず置いておいて、聞いてくださいよ!この間ですね……!」

風鳴「ああ、聞くのは構わないが……ところで、その、響くん……なんとか作戦とかいうのはいったい?」

響「え? ああ、そんなの名前通りですよ!」


響「クリスちゃんに正面切って、大好きっていうだけの簡単なオペレーションですっ!今からその作戦経過を師匠にお話しします!」ビシィ!



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愛されガールクリスちゃん 翼編


クリス「……あー、かったりぃ……なんであたしがこんな夜にコンビニなんかいかなきゃなんねーんだ……」

翼「そう言うなクリス。月夜の散歩もたまにはいいものだ」

クリス「そうは言うけどよ。あのバカの注文だけであたしの両手が塞がっちまうぜ。そっちの荷物だってあのバカからの注文が多いだろ?」

翼「確かにそうだが、と言っても、すべて立花が食べつくすわけでもあるまい、周りのみんなの分を考えての事だろう」

クリス「私にはそうは思えねぇな……この食い物を一夜で食べつくしかねないぐらいの勢いで食べるバカの姿が容易に想像できるぜ……」

翼「それは……ふふっ、確かに。私にも想像できる。雪音は立花のことがよくわかっているのだな」

クリス「ばっ……!// そ、そんなんじゃねーよ!別にあたしじゃなくたって、あのバカに少しでもかかわったことがあるやつなら誰だってわかるってーの!」

翼「はっはっは、そう照れるな。雪音が立花を好いていると私としても嬉しい。仲がいいことは良きことだからな」

クリス「余計照れるようなこというんじゃねーよ! それにあたしがあのバカのことを好いているみたいな感じに言うんじゃねぇ!」ビシィ!

翼「ん? では、嫌いないのか?」

クリス「うっ……そ、それは……あ、あたしはいい! そんなセンパイはどうなんだよ!」

翼「私か? 私は立花のことを好いているし信頼している……無論、仲間としてな」

翼「……そしてもちろん、雪音の事もな。大切に思っている」

クリス「……は、はあっ!? い、いきなりなにいってんだ! 今はあたしの話してなかっただろ!」

翼「……ちょうどいいな。私の思い、ここで雪音に告げておくとしよう」


翼「雪音。これからもよろしく頼む……その、大好きだ」


翼(……立花の提案とはいえ、紛れもない真実の気持ち、これは存外照れるな……//)

クリス「……なっ……///」

翼(……だが、雪音のこんな顔が見れたのだ。悔いはない)

クリス「こ……この! ばっ、ばっかじゃねーの!何考えてんだよ!///」

翼「ふふ、なぜか言いたくなっただけだ、深い意味はない。ほら、皆が待っているぞ雪音」

クリス「~っ!……ったく、バカのバカが伝線したんじゃねーか、センパイ……//」

翼「……まぁ、そのバカの一計ではあるが、な……」

クリス「……? なんか言ったか?」

翼「なんでもないさ……ところで、顔が真っ赤だぞ、雪音」

クリス「だっ、誰のせいだと思ってんだ!!///」



響「……って! これが翼さんから聞いた作戦の結果です! どうですか師匠! クリスちゃんかわいいでしょう!?」

風鳴「……それはそれとして、響くん。夜中に暴飲暴食はあまりお勧めできないな」

響「うっ……はい、その件につきましては深く反省します……未来にも怒られました……」シュン

風鳴「わかってくれればいいんだ……話を戻すが、かわいいかどうかは、その、コメントを控えるが、クリスくんが奏者たちの中で溶け込んでいる話を聞けて俺も嬉しい」

響「ですよねですよね! 私もうれしいです! というわけで次は未来です! ……あ、すいません、その前に、ちょっとメールしますね」カチカチ

風鳴「まだあるのか……」



愛されガールクリスちゃん 未来編



未来「……おじゃまします、クリスいる?」ガチャ

クリス「……? なんだ、未来じゃねーか。どうしたんだ急に?」

未来「あ、よかった。急にごめんね? 実はちょっとご飯作りすぎちゃって……少し、食べてくれると嬉しいなって」

クリス「おっ! それはありがてぇ! 未来の料理はうめーからな、ありがたく受け取っておくぜ!」

未来「ほんと? クリスにそう言ってもらえると嬉しいな……じゃあ、これ」

クリス「サンキュー! でもすまねーな、折角こんないいもんくれたんだからもてなしてーんだが、今はそういうものなくてな……」

未来「ううん、気にしないで。クリスにはいつもお世話になってるし……」

クリス「……あっ、そうだ! こんどフラワーのお好み焼き奢ってやる!何でも好きなもんを頼みな!」

未来「ほんとに? 楽しみにしてる!」

クリス「おう! 大船に乗ったつもりでいな!……っと、話し込んじまって悪かったな。それじゃ、気を付けて帰れよ? なんなら送っていくぜ?」

未来「ううん、それは大丈夫。私もクリスと話せてとっても楽しかった。それじゃまた、明日学校で……」

未来「……あ、そうだ。最後に、クリスに伝えておきたいことがあったの」

クリス「ん、なんだ?」

未来「えっとね、大したことじゃないんだけど……」



未来「クリス、いっつも響を支えてくれてありがとうね。大好き」



未来「……じゃ、じゃあ//」ガチャ

クリス「…………」ポカーン

クリス「…………」

クリス「…………は、はぁ!? な、なにいってんだお前ッ!//」ガチャ!

クリス「……い、いねぇ……」

クリス「何が大したことじゃねーだ……充分大したことじゃねーか……なんなんだ畜生、どいつもこいつも……!///」



風鳴「…………」

響「って! 不意打ちとは未来もやるなー……まぁ、この作戦のあと、未来に恥ずかしいことさせないで!って怒られて……あれ、師匠どうしました?」

風鳴「……いや、なんだか感慨深くてな。未来くんは本当にクリスくんのことが好きなのか?」

響「当たり前ですよ!未来も私も、翼さんも!みんなクリスちゃんが大好きです! この拳に誓います!」グッ

風鳴「……ふっ、しっかりと愛されてるじゃないか」

響「当たり前ですよ!誰だと思ってるんですか!クリスちゃんですよクリスちゃん!愛されるに決まってるじゃないですか!」

風鳴「……そうだな、是非そのままみんなで愛してやってくれ。二度と迷わないようにな」

響「そんなの師匠に言われなくたって! というわけで次はついに、私の番ですよ師匠!!」ビシィ

風鳴「言い損ねていたが響くん、ずいぶんとテンションが高いな……」

素晴らしいSSだ

かわいい

風鳴言うから一瞬翼さんかと思った

たしかに弦十郎のほうがわかりやすいとは思うけど全然気にならない

クリスチャンカワイイ

すばらしい

OTONAか弦十郎か風鳴かで迷ってたんデスが、次なんか書く機会があれば弦十郎にするデース



愛されガールクリスちゃん 響編


ズガガガガ!ウォオオイキテカエルンダー!

クリス「……」

響「うぉおお! 行け! そこだ、もっと撃てー! うーん、やっぱり、師匠のおすすめした傑作アクション映画はおもしろいなぁ」

クリス「……」

響「アクションもさることながら、この映画、主人公が食べてる食べ物がすっごくおいしそうなのも魅力的だよねぇ……」

クリス「…………ぇ」

響「肉厚ステーキに、あつあつ北京ダック。チーズがとろけて滴りそうなピザ、ほんと、マジでやばいぐらいに美味しそう……うぅ、私もなにか食べたくなってきちゃった、クリスちゃんもそうだよね?」

クリス「…………せぇ」

響「というわけで思い立ったら即注文! 今、私たちは映画を見ている……映画と言えばポップコーン……でもここは映画館ではなくクリスちゃんの家! となると家の中でしか食べれないようなものを食べながら見るのが定石! というわけでピザ頼もうピザ! ピザ美味しいよね、ク―」

クリス「うるせぇええええ!!! 黙れ! 黙れこのバカ! お前のせいでセリフがほとんど聞こえねーじゃねェか! 前半の映画に興奮するのはかろうじてわかる! 後半はお前食べ物のことしかいってねーじゃねーか!せめて映画のことについて喋れ! わかったかこのバカ!!」

響「ぉぉおおお!? 苛烈なマシンガン音が!! 見事なマシンガントーク!」

クリス「バカにしてんのかテメェ!!」

響「あはは、ごめんごめん……なんだかクリスちゃんと一緒にいるとついつい楽しくって。うるさくしちゃってごめんね、クリスちゃん」

クリス「……はん、そんな風に胡麻擦ったって……ま、まぁあたしは優しいからな。今回は特別に許してやっても……」

響「クリスちゃん、ピザはキングサイズの超チーズ盛りでいい?」

クリス「やっぱりあたしのことバカにしてんだろお前!」

響「そんなことはないんだけど……えへへー、楽しいねクリスちゃん」

クリス「どこがだよ……あたしの叫び損じゃねーか。ったく……あたしのほうが年上ってこと忘れんなよ? 少しは敬意を払えってーの」

響「えー、だってクリスちゃんはクリスちゃんだよ? これ以外の接し方だと、なんか壁ができたみたいで私は嫌だなー……クリスちゃんも嫌でしょ?」

クリス「はん、お前とあたしの間には壁の十枚でもあったほうがちょうどいいね。だからこれからはもちっと謙虚に……って、おい、どうしたよ……」

響「そ、そんな……壁十枚……そっか、私はこんなにクリスちゃんが大好きなのに、クリスちゃんは私から遠ざかりたいんだね……うぅ……」

クリス「だ、だいっ……// ……って バカ、別にそんなこといってるわけじゃねーだろ……ただもう少し距離感がな」

響「えー、でも、私はこの距離があったかくて、心地いいんだー……クリスちゃんは嫌?」

クリス「そ、それは……別に嫌、じゃねーけどよ……//」

響「嫌じゃない、けど……?」

クリス「……あーっ! 察しろ! 嫌な奴と、こうやって肩並べてオモシロ映画みるわけねーだろ、バカ……//」

響「……ク、クリスちゃん!」ジーン

クリス「だー! これでもうこの話はお終いだ! だからお前も、だ……だいすき、なんて二度と私に向かって言うんじゃねェ!//」

響「……うぇへへー、うれしいなー。クリスちゃんかわいい、ほんとだいすきー」ギュー

クリス「……なっ、また……// って!なにどさくさに紛れて抱き着いてんだ! 離せこのバカ、暑苦しいんだよ!//」

響「いやークリスちゃんあったかいなー、ほんと超だいすきー」ギュー

クリス「……おい、その言葉を、私に言うのをやめろ……///」

響「なんで? ほんとのことだよ?」

クリス「…………ッ///」ガバッ

響「っと! もー、クリスちゃん、急に立ち上がらないでよ……く、クリスちゃん?」

クリス「……もう我慢の限界だ。どいつもこいつも浮ついた言葉をこのあたしに吐きやがって……//」

響「……え? え? クリスちゃん?」

クリス「……バカは、死ななきゃ治らねェらしいなぁ……喜べ、神様に会わせてやる。閻魔翌様っていう超大物のなぁ!」チャキッ

響「え、えへへ……そんな、クリスちゃん。はい、悪ふざけがすぎました。だからそんな危ないものしまって……や、やめてとめてやめてとめてやめてとめてやめ―」バァーン




風鳴「…………」

響「? どうしました師匠?」

風鳴「いや、響くんがここにいるということはしっかり無事に生還できたのだなと……」

響「嫌だなー、クリスちゃんが私を地獄に送るなんてそんなことあるわけないじゃないですかー。真赤な顔しながら私を追いかけまわすクリスちゃん可愛かったなー」

風鳴「……あまり、クリスくんを困らせないようにしてくれよ?」

響「……それはいくら師匠の頼みでも……」

風鳴「……まぁ、それは置いておいて……結局、何故、俺にこんな話を?」

響「師匠、まだ気づかないんですか……? では、そんな師匠に、これを」スッ

風鳴「それは、響くんの携帯?」

響「―作戦はまだ、終わっていません」キリッ

風鳴「……おい、まさか」

響「実は……ついさっき、メールでクリスちゃんを呼び出しておきました! あとは師匠、オペレーションの締め、よろしくおねがいします! ではっ!!」ダッ

風鳴「なん……だと……? 響くん待ちたまえ! 響くん! 響くーーーんッ!!」



クリス「……あのバカならすごい勢いで走り去っていったが……なんだ、あのバカとあたしに用事かおっさん?」

風鳴「……恨むぞ、響くん……ッッ!」

次は司令か!
続きが楽しみ過ぎる!



クリス「それで、何の用なんだおっさん。あのバカからおっさんが私に用があるって連絡が来たんだが」

風鳴「ん……うむ……ま、まぁそうなんだが……」

クリス「? はっきりしねーな。らしくねぇ、言いたいことがあるならはっきり言えよ」

風鳴(……やってくれたな、響くん……ッ!)ピピピピ

クリス「? おい、なんか鳴ってんぞ」

風鳴(響くんはなんのことなし俺に言い渡した作戦ではあるが、これは想像以上に難しい)ピピピ

クリス「あたしじゃねーな……ってことはおっさんか、おい、おっさん携帯鳴ってんぞ」

風鳴(いや……難しく考える必要はない、か? 俺がクリスのことを一人の人間として信頼しているのは事実……それを普通にあの五文字でクリスに気持ちを伝えるだけで……いいわけがないだろう!)ピピピ

クリス「……? おい、おっさん聞いてんのか?」

風鳴(だが、子供のわがままを聞くこともまた大人の責任。だが、しかしこれは……!)ピピピ

クリス「おっさん!電話だって言ってんだろ!」

風鳴「……む? あ、ああすまない、少し考え事をしていてな」

クリス「おいおい眠ってんのか? 早く出てやれよ」

風鳴「ああ、すまない―俺だ」

緒川『司令、緊急事態です。情報保護のため、誰かと一緒にいる場合は少し距離をとってください』

風鳴「……おう、わかった。すまないクリス。少し電話にでてくる」

クリス「おう、気にすんな……おっさん、顔がマジだぞ? なんか訳ありか?」

風鳴「なに、まだ気にするな。お前たちに関係のある事だったらちゃんと説明する。少し待っていてくれ」

クリス「……おう」




緒川「はい、それが……」

緒川「藤尭さんと友里さんが司令のお気に入りの映画特集本にコーヒーをぶっかけました」

風鳴「……なんだと?」

緒川「今言った通りです。藤尭さんが司令の映画特集本にコーヒーをぶっかけました。」

風鳴「……なるほど、それが重要な話か……で、下らない前置きはいい。本題はなんだ」

緒川「いえ、それだけです」

風鳴「…………」

緒川「…………」

風鳴「本当にか?」

緒川「本当です」

風鳴「……ったく、何が緊急事態だ。焦っただろうが。そのぐらいならばまた買えばいいだけだ。気にしなくていい」

緒川「申し訳ありません……ですが、ミスの発覚を恐れた二人は、新しい本を入手し、ミスの隠蔽しようとしているのですが、どうやらその本は大変希少なものだったらしく、二人は本を探すためにいろいろと奔走しています」

風鳴「バカなことを言うな、コンビニで勝った本だぞ……おい、まさか、響くんたちの差し金か?」

緒川「はて、何のことでしょうか……話は戻りますが、今、あの二人はこのミスが司令に発覚することをとても恐れています。「司令楽しんできてください!」「私たちのことは気にしないでください!」などの必死な独り言を聞く限り、今、司令が帰ってくると特機部二の著しい士気低下の恐れがあります。なので、できれば今日はもう顔を出さないでください」

風鳴「……ったく、白々しい。だが俺には今日中にやらなければならない仕事がな」

緒川「すいません、実は、私も自分の仕事と勘違いして、司令の今日の業務をほとんど終わらせてしまいました。ですので司令が来てもすることは少ないと思われます」

風鳴「……どの口が言う」

緒川「私の口です」

風鳴「そうは言うが、司令の俺が現場にいないのはまずいだろう」

緒川「ご安心ください。そこはあの手この手で司令の不在がばれないようにしますので」

風鳴「……」

緒川「ですが、もしもの場合があります。なので、すぐに連絡が取れる家で映画でも見られたらいかがでしょう? 話は変わりますが、今日雪音さんは何の予定も入っていないそうですよ」

風鳴「……はぁ、ったく、わかったよ。俺の負けだ。ありがたく休ませてもらおう。藤尭と友里にもよろしくいっておいてくれ」

緒川「それは何よりです……あ、すいません。最後に伝えなければならないことが」

風鳴「なんだ、まだあるのか」

緒川「純粋に考えて司令がクリスさんに大好きという姿は非常に恐ろしいので、司令のやり方で子供たちの期待に応えてあげてください」

風鳴「……ああ、そうだな、その通りだ。俺のやり方で、期待に応えるとしよう……それはそれとして覚えてろよ緒川」

きねクリ先輩総受けスレかー

恐ろしい姿も見てみたいなw

...後輩二人のも待ってますよ ボソッ

>>20 ...説明不足だった、ザババ組のことです




風鳴「すまない、待たせたな」

クリス「気にしなくていい、それでいったい何の用だったんだ?」

風鳴「……まぁ、なんだ、大した用事ではなかった。気にしなくていい」

クリス「ほんとか……? って、おっさんの顔見りゃ一発だな。なんだよ人騒がせな……まぁそれならそれでいい。んで、結局なんであたしを呼び出したんだおっさん」

風鳴「ああ、その話だがな……実は、俺が今日暇になってしまってな」

クリス「へぇ、そいつはよかったじゃねーか。見たかった映画も溜まってたんだろ?」

風鳴「ああ……それでクリス、お前今日は暇か?」

クリス「あぁ? まぁ、暇っちゃ暇だが……なんだ、なにかあたしに用か?」

風鳴「……ああ、お前に用だ。唐突だが一緒に映画を見よう」

クリス「……一緒に映画だぁ? また随分とぬるいことを……なんであたしなんだよ。あのバカと一緒に見ればいいじゃねーか。それともなんかあたしである意味でもあんのか?」

風鳴「……いや、深い意味はない。ただ気心知れたやつと一緒に肩を並べてオモシロ映画を見たいだけだ……お前と一緒だと俺が嬉しいんだよ」

クリス「……なっ//」

風鳴(……ぐ、これはなかなか照れくさい……! だが、これで、一応響くんの期待は果たしただろう……!)

風鳴「……ま、まぁそういうことだ。うむ。 もちろん無理にとは言わないが……」

クリス「……別に、嫌とは言ってねーだろ。仕方ねーから一緒に見てやる。ありがたく思いやがれ……// ……な、なんだよ!人の顔をじろじろみてんじゃねーよ!//」

風鳴「……いや、なんだ、その……お前、少し柔らかくなったな。前までのお前ならもう少し引っ掻いて噛みつきそうなものだが」

クリス「人をたちの悪い野良猫みたいにいうんじゃねぇ……まぁそうかもしんねーな。確かに、あたしもそう思う」

クリス「……最近なんでかしらねーけど、そんなこと言われる機会が増えて少し慣れたんだよ……// それに、その……そういう風に言ってもらうのは、照れくせーけど、嫌ってわけじゃねーしな……//」



風鳴「……そうか」

クリス「……ま、こんなこと口が裂けてもあいつらには言わねーけどな」

風鳴「なんでだ、言ったらきっと全員喜ぶと思うぞ」

クリス「言わせんな、照れくせーんだよ……だから、口で言えねぇ分は行動で示す。あいつらも、あいつらのいる世界もあたしが守る。あたしのことを好きだと言ってくれたあいつらを、残酷な世界なんかに好き勝手させたりなんかさせねぇ……絶対にだ」

風鳴「……そうか」

クリス「……って、なに言ってんだあたし! おい、おっさん! 絶対あいつらに今あたしが言ったこと言うなよ! 絶対だぞ!」

風鳴「はっはっは、言わないからそう照れるな照れるな」ガシガシッ

クリス「って、勝手に頭撫でんじゃねぇ!// あのバカと一緒で距離がちけーんだよ!//」

風鳴「なんだ、嫌か?」ガシガシ

クリス「う、うー……やるんだったらもう少し力抑えろっての、いてーんだよ……//」

風鳴(……なるほどな、響くんの言うことがよくわかった)

風鳴(クリスの……子供の、年相応に照れた顔だ。可愛いくないわけがないだろう)

クリス「~ッ! いつまで撫でてんだ! もういいだろ! 早く案内しやがれ! 言っとくけどつまんなかったら承知しねーかんな!」ビシィ!

風鳴「ったく……誰に向かって言っている。この俺のセレクションだぞ、面白くないわけがないだろうが」

クリス「はん! なら期待させてもらおうじゃねーか……ほら、善は急げだ、行くぞおっさん!」ギュッ

風鳴「おいおい、そんな手をつかまなくても映画は逃げたりしないぞ……」テクテク



………………

…………

……


響「……ってこともあったんだよー、懐かしいなぁ」

切歌「ほへー、そんなことがあったんデスか……」

調「前から仲がよかったんですね」

翼「初めから、というわけではないがな。繋ぎ束ね今に得た絆だ」

未来「懐かしいね、あの頃がもうなんだか遠く感じちゃう」

響「そうだね……その後に、マリアさんたちに会って、いろいろあって……もちろん!切歌ちゃんも調ちゃんもマリアさんもみんなだいすきですよー!」ギュー

切歌「あぅ……えへへ、響さん苦しいデスよー」

調「でもあったかい……」

マリア「…………」

翼「……残るは司令と雪音か。司令は少し遅れると連絡があったから、そろそろ雪音が来るころだろうな……」

切歌「……! いいこと思いついたデス! 調! 私たちも作戦に参加するデス!」

調「……本気なの、切ちゃん?」

切歌「本気も本気デス!」

響「いい! いいよそれ! すっごくいい考えだよ切歌ちゃん!」キラキラ

未来「響……そんな生き生きして……」

翼「……と言っていたら、本人の到着だな。この足音は……間違いなく雪音だ」

未来「足音……」

クリス「……ちぃーす。すまねぇ少し遅れちまった」

切歌「せんぱーい!デス!」ダッ

クリス「うぉ!? な、なんだお前かよ。急にダッシュしてくんな、びっくりしただろうが」

切歌「それは申し訳ないデス! 先輩にどうしても伝えたいことがあって!」

クリス「あたしに? なんだよ」

切歌「私は、クリス先輩のことがだいすきデス!」

クリス「……は、はぁ!?///」

調「私も、クリス先輩のこと、だいすきです」

クリス「っておいお前まで!// いきなり何言いだすんだお前ら!//」アワアワ


キャッキャ


翼「なかなか微笑ましい光景だな……」

マリア「…………」

響「……さぁ、お次はマリアさんの番です!」グッ

マリア「……くっ、流れを察知し、私に振られないよう静観していればこの場を逃れることができると思ったのに!」

翼「マリア、一言も発しないと思っていたらそういう事だったのか……」

未来「あんまり調子乗ってると、近いうちに痛い目を見るよ響」

響「だいじょうぶだいじょうぶ、へいきへっちゃら!というわけでいってらっしゃいマリアさん!」

マリア「……はぁ、行くしかないのか」



クリス「……ったく、なんなんだまったく……って、マリア? どうしたんだ思いつめたような表情で」

マリア「クリス、その……私は、クリスの信頼している。だから、これからも、よろしく頼む……くっ//」

クリス「お、おう……なんだ、改まって、こちらこそよろしく頼むぜ」ニコッ

マリア「……辱めを……!//」

クリス「いや、なんでお前そんな照れてんだ……?」

切歌「あー! マリア卑怯デス! ここは大好きっていう流れだったデスよ! というか作戦的に言わなきゃおかしいデス!」

調「あ、切ちゃんそれは……」



クリス「……ん、作戦? ……おい、その大好きじゃないとダメってどーいうことだ?」

切歌「何言ってるデスか。そんなの、もちろんクリス先輩大好き作戦に決まって……ハッ」

調「切ちゃん……」

クリス「……へぇー、なかなかユニークな作戦名だな。詳しく教えてくれよ?」

切歌「な、なーんてことないデスよ? なーんてことない……」

調「そうです。私たちの先輩が好きという思いの丈を伝えることによって先輩の照れる姿をみたいって作戦なんかじゃ絶対ないです」

切歌「そうそう、決してそんな作戦じゃ……って調ェ! なんで言っちゃうデスか!!」

調「もう、発覚が遅いか早いかの違いだよ、切ちゃん……」

切歌「うぐっ……」

クリス「……へぇー? なかなか面白そうな催しものじゃねーか。 誰の……いや、こーんなくだらないこと思いつくのは決まってる、そうだよなぁ、おい、バカ」ギロッ

未来「言わんこっちゃない……」

響「な、なーんのことかなー? えへへー……撤退!」ダッ

クリス「あ、この! 待ちやがれバカ!! 恥ずかしい真似しやがって!! 今日という今日は許さねぇ!!」ダッ

風鳴「……すまない、待たせた。ではこれから延び延びになっていたマリアくんのS.O.N.G.加入の簡易パーティを……おい、あの二人はどうした」

翼「あの二人なら、今頃仲良く喧嘩中ですよ。お腹を空かせたらそのうち帰ってきます。私たちだけでも先に始めていましょう」



響「ひーん、みんな本当のことしかいってないのにー! なんで私だけー! もうパーティー始まってるよクリスちゃーん!」

クリス「本当のことって方がたちがわりぃんだよ! あたしの受けた辱め、倍にしてその体に刻んでやる、止まりやがれぇええええ!!」

響「うぇえええん! 助けて未来ー!」


終わり

途中ちょっとダレたのとオチが弱くて申し訳ないデース
クリス先輩たくさんかけて満足デス。次やるとしたらデスのデースな手紙のSS書くデース
読んでくれた人ありがとうデース


本編がシリアスな分こういう日常系分が補給できて良い

シンフォギアSSはもっと増えるべき



シンフォギアは三期までやってるけど、こう言う日常ssが少ないんだよな...

次回作も期待デース

乙です
癒された


前々回だったかの調が響への偽善者発言を酷い事を言ってしまったと後悔してるの聞いて
ひびしらも良いな……と思ったのは俺だけじゃないはず

乙デスデスデース
マリア翼が今期はキテる

乙っさいもっさいッ!

http://i.imgur.com/Uow9AjM.gif
男どもは見るなッ!

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