天の声「HPとMPの概念が出来まーす」(29)

男「なんだ?」

天の声「hpとmpの概念が出来まーす」

周りの人「なんだなんだ?」

天の声「頭上をご覧くださーい」

周りの人「あっ、何か緑色のバーと数字が!」

天の声「体力は運動、mpは勉強等で増やすことが出来ますよー」

男「ふむ・・・・」

天の声「そのうち魔法とかも実装しようと思っておりますので、皆さんがんばって数値を増やしておいてくださいねー」

周りの人「なんだったんだ?あれ?」

男「なんだったんだアレは・・・・ん?」

太った男「・・・・・・」スタスタ

男「なんだアイツ?歩いてるだけなのにhpが・・・・」

太った男「ふぅ・・・・ふぅ・・・・」

男「歩道橋に差し掛かったらさらに減りが激しく・・・!」

太った男「ふぅ・・・・・・・ふぅ・・・・・・」

ピーピーピーピー!

男「お、おい!アンタ!警戒音が!」

バタッ

男「hpが切れたーー!!」

男「思った以上にこの仕様は怖いな・・・」

男「太ってるともともとのhpは多くなる代わりに運動での消費も大きくなるのか・・・・」

女「あ、男ー!コレなんなのー?」

男「あ、女。俺にもよくわかんないんだけど、とりあえずhpは切らさないほうがいいと思うぞ」

女「?」

男「にしても・・・・」

女「?どったの?」

男「お前mp8しかないんだな」

女「? それがどうしたの?」

男「まぁ・・・お前ってそんなに頭よくないもんなぁ」

女「ん?んーそうだね」

男「その割りにはhp350って・・・たけぇなおい」

女「そういうアンタは両方100って平均的ねぇ」

男「平均的って一番いいじゃないか」

女「ふーん。まぁいいや。それじゃあね」

男「うーい」

女「はっはっは・・・」タッタッタ

男「・・・なんだアイツ?走りながらhpが回復してやがる?!」

~翌日~

男「おはよ~」

友「あーおはよー。これなんなんだろうな?」

男「さぁなぁ?ただこの数値でスポーツや勉強がどの程度できるかわかるってくらいかな?」

友「ふーん。そうなのか。・・・・・・・・ん?」

男「なんだ?」

友「この数値が勉強とかの良し悪しにかかわるってんならさ」

男「うん?」

友「いつも成績上位に入ってるあいつさ」

男「ん?あー・・・・あれ?mp22?」

友「どう思う?」

男「まぁ情けは人のためならず・・・だな」

友「そういわれてすぐ先生にチクリにいくお前が俺は怖いよ」

男「いや、卑怯なことはダメだろ?」

友「まぁ・・・・」

ふむ…( ・ω・)っ④"

メラ一発撃てたらいいほうの学力の俺はどうしたらいいですか?

男子生徒「あー・・・あたまいてぇー・・・」

男「・・・・・・hpたけぇな」

友「・・・・・あいつ仮病だな」

先生「こらー・・・お前仮病ではや引きなんて出来ると思ってんなよー」

男子生徒「なぜばれたし」

>>15
俺なんか「メガンテ」しか覚えてない…

友「なんだかやりずらいよなー」

男「んー・・・そうだなー。でもさ」

友「ん?」

男「周りの行動がある程度わかっちゃうってなんか怖いな」

友「いまさらかよ」

男「これじゃ仮病も出来ねーし参ったな…」

友「お前もやったことあるのかw」

男「だって保健とか面倒なだけじゃん」

友「だからmp100なんだよ」

男「でもmp100って結構高くねぇか?女は8だったぞ?」

友「8かよ!まーでも妥当ってとこか」


男「そういや勉強すればmp上がるって言われたな」

友「言ってたな」

男「誰だったんだ?」

友「誰だろうな?」

男「魔法の実装も考えるって言ってたし…」

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