蘭子「混沌電波第25幕!(ちゃおラジ第25回)」 (33)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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飛鳥「ラジオネーム『グドン』さんからのお便りだよ」

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先日遊戯王の世界大会を観戦しました。世界大会だけあって本当に見ごたえがありました。しかしジュニアの部で信じられない大誤審がありました。なぜかヴェルズビュートを使われた完全究極体クリフォート・エイリアスを使ってた人が勝鬨を上げたんです。しかもその勝鬨を上げた人が負けたんです。このことを遊戯王wikiに掲載したんですけど問題ないですよね?
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飛鳥「ここで自供されても困るんだけど」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げてくコーナーだよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

蘭子「何故機殻使いは逆に敵に勝鬨を上げさせなかったのだ?!(何でクリフォート使ってた人は逆に勝鬨させなかったんでしょう?)」

飛鳥「確かに審判の責任を問う以前にクリフォート使いが破壊されないことを指摘しないといけない問題ではあるよね」

のあ「ヴェルズビュートの効果発動!ヴェルズビュート以外の場のカードを破壊!無駄だ!クリフォート・エイリアスは通常召喚された時そのレベルより低い星のモンスターの効果は受けない!クリフォート・エイリアスはアドバンス召喚されたからレベル8だ!エクシーズモンスターにはレベルが存在しない。従って無効化されない。何レベルが存在しないとはレベル0と言うことではないのか?!…ぬわーんちゃって。クリフォートはレベルより低いランクのモンスターも無効化するんだよ!何だと?!エクシーズではないならランクは関係ないのてはないのか?!」

飛鳥「アニメで同じシーンがあるならこんな感じかな。残念ながら効果にランクと書いてある以上エイリアスがエクシーズかどうかは関係ないんだよね。のあさんが言った通り星が少ないモンスターの効果は受けないと覚えた方がいいかな」

蘭子「最も生け贄を用いて呼び出したことを忘却した恐れもあるがな!(アドバンス召喚したことを忘れてた可能性もありますけどね)」

飛鳥「明日からきらりの列車と杏の超重武者がCGIに追加されるよ」

蘭子「怠惰な妖精は超越召喚の掟を熟知しておったな!(杏さんよくエクシーズ召喚のルール理解してましたよね)」

のあ「オーバーレイ・ユニットになったイワトオシはイワトオシではなくオーバーレイ・ユニットとしてフィールドに存在してるわ。だからオーバーレイ・ユニットとして取り除いてもイワトオシがフィールドから取り除かれた扱いにならないのよ」

飛鳥「だからイワトオシのサーチを使いたいなら他の超重武者に装備させて装備モンスターをオーバーレイさせてエクシーズする必要があるんだよ」

飛鳥「そろそろゲストを呼ぼうか」

のあ「そうね。このままだと決闘者以外置き去りにされるわ」

蘭子「これより先は決闘者も認識の彼方に取り残されるわけだな!では今宵の生け贄を札で指し示そうぞ!今宵の生け贄は…世紀末歌姫!(そして決闘者も置いてかれるわけですね。では今日のゲストをカードに教えてもらいましょう。今日のゲストは…この人です)」

楓「混沌とした番組ではどんな顔すればいいでしょうか…ふふっ。高垣楓です。皆さん一緒にちゃおラジしちゃお」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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楓さんキターーー!
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楓さんマジ25歳児。
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あー。混沌だからどんなカオスればいいのかってことか
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やっとツイッターの流れに追いついったー…ふふっ。
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ブレなくて安心した。
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楓「よかったです。いつも通りこんトーンでやってればいいんですね」

のあ「混沌だからこんトーン。いきなりエンジン全開ね」

蘭子「灼熱地獄には心地よいな!(暑い季節にはちょうどいいですね)」

楓「プンプン。寒いなんて言ったらおコールド」

飛鳥「どうやら絶好調みたいだね」

飛鳥「それではまず質問に行くよ」

楓「質問ですか。答えられない質問が来るとさすがに堪えますね」

蘭子「聴衆には解答可能なのか不能なのか判断がつかぬぞ!(リスナーには答えられるのか答えられるのかわかりませんよ)」

のあ「答えられるかどうかは私にもわからないわ。では最初の質問に行くわ。ラジオネーム『米藁』さんからの質問よ」

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楓さんに質問です。なぜ人気絶頂のお笑い芸人からアイドルの世界に足を踏み入れることになったんですか?
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楓「まあ。私がダジャレで笑いをとってた時のことを覚えていただけてたなんて光栄です」

飛鳥「いや、楓って元々モデルだったんだよね?」

楓「てへっ。バレちゃいました。ごまかせばこの話はもう出ることはないと思ってました。ふふっ」

のあ「私はモデル時代の楓も知ってるわ。あの時はもっとクールでミステリアスだったわ」

楓「私はイメージが崩れるからあまり喋らないように言われてましたからね。着飾るものでありながら沈黙を求められていた私に出来るのは応援してくれる人たちを見渡すことだけでした」

のあ「聞かざるで言わざるだからね」

蘭子「世紀末歌姫がおると深刻になるのが滑稽になるな!(楓さんってシリアスな空気を壊すのがうまいですね)」

楓「ですからアイドルになってよかったです。あの時は話してたいいラインばかり考えてましたから」

蘭子「故に仮面の内を晒すのが不得手などとのたまったのか!(だから自分を出すのが苦手とか言ってたんですね)」

飛鳥「確かにモデル時代に本性を出すのは問題だろうね」

のあ「ミステリアスというより不思議ちゃんだものね」

のあ「次はラジオネーム『金田合点』さんからの質問よ」

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楓ちゃんさんに質問です。25歳児の楓ちゃんさんならとときら学園に園児役で出ても問題ないですよね?
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楓「どうでしょう。私に合う園児服がありますかね?」

飛鳥「特注で作ってもらえる可能性はあるけど、そういう服着ることに抵抗はないのかな?」

楓「確かに年甲斐のない服装ですけど、だからこそ一回着てみたくありません?」

蘭子「我にはわからぬ境地だな!(私にはよくわかりません)」

のあ「本当にそんな仕事が来ても私たちは関知しないわよ」

のあ「最後はラジオネーム『ミミミンゼミ』からの質問よ」

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楓さんに質問です。早苗さんや志乃さんや菜々ちゃんさんじゅうななさいさんなどのいつも飲んでそうなメンバーの中で誰が一番酔うのが早いですか?
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楓「えーと、ここは菜々さんって答えた方がイメージ的にいいんでしょうか?」

飛鳥「いや、イメージ的には未成年飲酒してると思われた時点でよろしくないと思うよ」

楓「そうでした。菜々さんはウサミン星人してるけど、成人してない設定でした。ふふっ」

蘭子「世紀末歌姫は酩酊してる姿を想像できぬな!(楓さんってお酒に強そうですよね)」

のあ「実際強いわよ。質問の面子で一番弱いのはダントツで菜々さんね」

飛鳥「少し17歳設定を守ってあげてもいいと思うんだけど」

のあ「以上で質問を終わるわ」

楓「なんだか変な質問しか来ませんでしたね」

蘭子「世紀末歌姫は凄まじい適応力だったな!(楓さんうまく対処できてましたね)」

飛鳥「そうだね。かなり余裕が感じられたよ」

楓「そんなことないです。内心焦ってましたよ」

のあ「以上で質問を終わるわ」

楓「なんだか変な質問しか来ませんでしたね」

蘭子「世紀末歌姫は凄まじい適応力だったな!(楓さんうまく対処できてましたね)」

飛鳥「そうだね。かなり余裕が感じられたよ」

楓「そんなことないです。内心焦ってましたよ」

連投すみません。

飛鳥「とてもそうは見えなかったけどね。次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えたコーナーさ」

楓「蘭子ちゃんの言葉ですか。クマも解けそうにないですね」

のあ「確かに蘭子は熊本県出身だけど、そもそもクマに答えられる問題って何なのかしらね」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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非対照な非対称
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楓「何だかすごくうまいこと言いましたね。ふふっ」

のあ「さすがにノーヒントだときついかしらね。蘭子、ヒントを」

蘭子「熟知しないと相違点がわからないわ!(よく知らないと違いがわかりません)」

楓「何でしょう…日本酒でしょうか?」

飛鳥「まさか。蘭子が違いがわかるほど飲んでたらさすがにまずいよ」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「闇よりの使い魔には多いと聞くわ!(猫には多いらしいです)」

楓「使い魔?猫でしょうか?猫に多い…どこかで聞いたような気はするんですが」

のあ「まあ聞いた所でそこまで意識することではないような気はするわね」

のあ「後少しかしらね。蘭子」

蘭子「次元認識能力を高めるために用いられる物に類似した彩りの物があるわ!(認識できる次元を増やす物に似た色の物があります)」

楓「次元認識能力…2次元ではなく3次元で物をみるということでしょうか?そう言えば昔赤と青のメガネで見ると立体的に見えるとかいうのがあったような気がします。もしかしてオッドアイですか?」

飛鳥「正解だよ。うまく連想できたみたいだね」

蘭子「世紀末歌姫の異虹彩の判別は困難だな!(楓さんのオッドアイって気付きにくいですよね)」

飛鳥「色合いが極めて似ているからね。創作上のオッドアイは色の対比がわかりやすいからすぐわかるんだけどさ」

楓「でもだからこそ気付いてもらえると嬉しいです。それだけ私のことを見てくれてるってことですから」

のあ「楓としてはアイドル冥利につきるって所かしらね」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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公私の両立
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楓「アイドルとして仕事をしながら私自身も楽しめる…。温泉でしょうか?」

のあ「正解よ。さすがにわかるかしらね」

蘭子「嗜好にあった任務などそうそうないだろうからな!(趣味に合った仕事なんてそうはないでしょうしね)」

楓「温泉っていいですよね。温かくてほっとします」

蘭子「我も力を回復させることができたわ!(私も癒されました)」

のあ「ふっ。ついに私の卓球の腕前を疲労する時がきたようね」

飛鳥「いや、のあさんが来るとか決まったわけじゃないからね」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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四天王序列2位
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楓「四天王とか私何してんのう?ふふっ。これって蘭子ちゃんと組んだってことでしょうか?」

蘭子「いかにも!汝は我が軍門に下っておったのだ!(そうです。一緒に組んでました)」

のあ「四天王だった時の記憶は薄れてるかもしれないけどね」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「我らの領域に棲まう偶像なら誰もが目指すものよ!(私たちの事務所のアイドルがみんな目指してるものです)」

楓「トップアイドル…ではなさそうですね。私たちの事務所に限定する理由がありません」

飛鳥「だろうね。どう考えても他の事務所のアイドルもトップアイドルを目指してるだろうしね」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「我は皆の信任を得て真の魔王として覚醒したわ!(私はファンの皆さんのおかげでこの地位につけたんです)」

楓「信任…。もしかして輝く世界の魔法でしょうか?蘭子ちゃんはシンデレラガールでしたし、3位だから四天王の中では2番目ですから」

のあ「正解よ。連想できたら答えられる問題よね」

楓「やっぱりファンの皆さんに認められるっていうのは嬉しいものですよね」

蘭子「皆のおかげで我は新たな翼を得たわ!真に大儀であった!(皆さんのおかげで私はシンデレラガールにはれました。本当に感謝しています)」

飛鳥「ただ1人だけキュートの幸子と、個性の強い面々に囲まれた凛の負担が大きそうではあったね」

のあ「劇場でも普通のありがたみを感じてたわね。凛は普段比較的個性の方向性が極端ではないアイドルと組んでるからギャップもあったのかもしれないわ」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。楓、今日はどうだったかな?」

楓「とても楽しい時間でした。この気持ちが電波を通して皆さんに伝播してくれると嬉しいです…ふふっ」

飛鳥「最後まで絶好調だったね。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

楓「この刹那が切ないですね…ふふっ。高垣楓でお送りしました」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・楓『闇に飲まれよ!』

放送終了後

飛鳥「ちょっと楓。何人のセリフとってるのさ」

楓「ごめんなさい飛鳥ちゃん。どうしても一度言ってみたかったんです」

蘭子「確かによく韻を踏んでおるな!(確かに似た音の言葉が続いてますね)」

のあ「あの時は飛鳥が洒落を言うとは思わなかったから驚いたわ」

飛鳥「…別に洒落のつもりで言ったんじゃないんだけど」

おわりです。ちょっと楓さんにダジャレを言わせすぎた気はします。

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