『タキオンマスターシンデレラガールズ』
デュエルモンスターズのモンスター(主に竜型)を自分がラスターPとなってアイドルとして育成していくゲームである。
ゲーム会社『ドナミ(愛称:DONMAI)』からリリースされたゲームは、リリース直後から着々とユーザーを増やしていった。
そしてタキオンと名のついたものにこの男がだまっているわけがなかった。
ミザエル「タキオンマスターシンデレラガールズ……」
ミザエル「何故タキオンがメインなのかはよくわからないが、タキオンとある以上、やらないわけにはいかない!」
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ミザエル「というわけでプレイしてみた」
ミザエル「最初は三体のうち1体を選ぶのか……。まあ、こいつにしよう」
蒼眼の銀龍『ふーん、あんたが私のプロデューサー?……まあ、悪くないかな…。』CV.福○綾香
ミザエル「さて、ゲームを始めたからにはタキオンが1体は欲しい」
ミザエル「タキオンを手に入れるにはガチャを引くしかない」
ミザエル「まあ、5万ほど用意したんだ。たぶん出るだろう」
ミザエル「さてガチャは…、コンプガチャ?……何!?指定のレアカードを5枚集めるだけでウルトラレアのタキオンだと!?」
ミザエル「遊戯王だと2BOX、最悪3BOXでレアカードはほぼすべてそろうのだぞ!楽勝ではないか!」
ドン千川「プロデューサーさん、ガチャを引いてください!」CV.壌○彦
ミザエル「待っていろタキオン!1枚だろうと10枚だろうとバリアンズカオスドローで引き当ててやる!」
ミザエル「出ない……」
ミザエル「すでに3万は使ったが、ヘリオスフィア、パーセク、ラディウスしかあたっていない……。シュヴァルツシルトとドラッグルーオンが当たる気配がしないぞ!」
ミザエル「というより普通のウルトラレアカードすら1枚も当たらないぞ!本当に当たるのだろうな!?」
ドン千川「プロデューサーさん、ガチャを引いてください」
ミザエル「……あてるためには引くしかないだろうが……」
ミザエル「出なかった……。シュヴァルツシルトは出たが、5万注ぎ込んでもコンプできなかった……」
ミザエル「こうなれば仕方ない、わたしのタキオン貯金を切り崩して、またガチャを引くしかない!」
ミザエル「!?…やっとウルトラレアが来たか。さて、何のカードだ?」
蒼眼の銀龍『いらっしゃいませ…ってなんだプロデューサーか。…何か用?蒼でも見ていく?』
ミザエル「また蒼眼の銀龍か……。何か縁でもあるのか?だが、そんなことは関係ない。今はタキオン、タキオンを求めるのみだ!」
ミザエル「出なかったぞ……」
ミザエル「ノーマルレアはおろか、ホロレアを軽く凌駕する出にくさではないか!」
ドン千川「プロデューサーさん、ガチャを引いてください!」CV.宮○充
ミザエル「もう引くものか!」
ミザエル「どうにかしてタキオンを手に入れる方法は……」
ミザエル「何!?レアカードとドナドリを交換で手に入れることができるだと!?」
ミザエル「ちょうどガチャのおまけに出てきたドナドリが100個ある。これなら交換できるはずだ!」
ミザエル「何!?タキオン1枚500個だと!?強化することを考えるともう1枚……。合計1000個、レモン400枚分ではないか!?」
ミザエル「くっ!仕方ない、まずはユニットを固めよう。とりあえず、さっきのウルトラレア蒼眼の銀龍を……」
ミザエル「ン、そうだ、もう1枚ウルトラレア蒼眼の銀龍を………。50個で交換できるぞ!さっそく交換してユニットを固めよう!」
ミザエル「コストの関係もあるし、せっかくだからほかのメンバーもノーマルやレアの蒼眼の銀龍で固めてしまおう………」
こうしてミザエルは全く出る気配のないタキオンの代わりに蒼眼の銀龍を育て始めた。
プレイヤーレベルが上がるにつれて、他のウルトラレアも手に入れたが、タイプやスキルの関係で蒼眼の銀龍ユニットからかわることはなかった。
そして、いつしかミザエルは蒼眼の銀龍にも愛着を持つようになった……。
ミザエル「よし……。何とかユニットを蒼眼の銀龍でうめられたぞ。レア度はばらばらだが、私は満足だ」
ベクター「おや~?ミザちゃ~ん、タキマスやってるの~?」
ミザエル「ああ、そうだ……、!!貴様!それは!!」
ベクター「ああそうさ。ミザちゃん大好きタキオンちゃんだよ!その反応、まさかミザちゃんタキオンもってないのお~~?」
ミザエル「くっ……」
ベクター「あらあら、ミザちゃんタキオンに愛想つかされてやんのwwwおかしくって腹痛いわ~~www」
ベクター「ミザちゃん、俺とライブバトルしねぇ?ミザちゃんが勝ったら、お値打ち価格でタキオンをトレードしてやるよ!」
ミザエル「いいだろう!私のユニットで、貴様を倒す!」
ベクターPが勝負をしかけてきた▼
ミザエル「いでよ!私の蒼眼の銀龍たち!!」
ベクター「全部蒼眼の銀龍ってか~~?そんなの俺のウルトラレアカードユニットでぶちのめしてやるよお!!」
ドラグニティ‐パルチザン『フレッシュアイドルぱるちんが夏の太陽より暑いLIVEしちゃうぞー』
ドラグ二ティ‐アキュリス『このイチゴパスタで黙らせます』CV.佐○亜美菜
コドモドラゴン『このパスタいけるのぉ!これは天才の作ったものじゃわ!』
神炎皇ウリア『うりあもやるー!』CV.黒○ともよ
ライトロード・アーク・ミカエル『ふひひ★』CV.佳○はるか
ミザエル「くっ…、なんという輝きだ……。だが、私たちはこんなところで終わったりしない!」
ミザエル「バトルだ!」
『ミザエルプロデューサー、好きな色ってある?私は蒼が好きかな』
『ここがサルガッソの町か…、歓声が聞こえるね…。じゃあ、残していこうか、私たちの足音…!』
『バリアンの水音は静かだね。でも私たちは消えない音を刻みたい…。このサルガッソの…ファンの心に…!』
ベクター「何!?すべてのスキルが発動だと!?」
ミザエル(いける、いけるぞ!このまますべてを……!)
『さあ、走り出そう』
ミザエル「いけーー!!しぶぎんーーー!!!」
ベクター「なんだこの数値は!?通常の数値じゃねえぞ!?」
ベクター「はっ!?今日は8月10日……、しぶぎんの誕生日か!」
ミザエル「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ミザ&蒼『『蒼の息吹をうけよ!!秋穂ライトブルー!!!』』
ベクター「誕生日おめでとーー!!」
>>17
訂正
ミザ&蒼『『蒼の息吹をうけよ!!アイオライトブルー!!!』』
でお願いします。
ミザエル「ふう………。何とか勝てたな……」
だが、タキオンのいない私は本当の私なのだろうか……。
『立ち止まっている暇はないよ、ミザエルプロデューサー』
ミザエル「ふっ、かもな……」
これからはしぶぎんとともに走ってゆくのも1つの道なのかもしれないな……。
、
超銀河眼の時空龍『プロデューサーさん………。どうして私を引き当ててくれないんですかぁ………?』CV.牧○由依
これで終わりです。
タキオンの影が薄いのは許してください。
わたしの好きな渋谷凛ちゃんが今日誕生日なのでこのssを書きました。
こんなssしか書けない、非力な私を許してくれ……。
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