たぶんキャラ崩壊です
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可奈「プロデューサーさん………」
ミリP(以下P表記)「どうした、どうした?公園のベンチにへたり込んで…」
可奈「うっ……ぅぅ……ぷろ…でゅーさー……グスッ…さぁん……」
P「おい?か…可奈、一体どうしたんだ?ゆっくりでいいから話してくれないか」
可奈「じ……実は…グスッ…さっき転んだひょうしに…バッグの中の物…落としちゃって…」
P「そうか、ケガとかは?」
可奈「それは大丈夫だったんですけど………大切な物を落としちゃって…」
P「大切…あ、財布とかか?それとも携帯とか」
可奈「それが……マイクなんです……」
P「マイク?……あぁ、そう言えばお年玉で買ったとかいってたね」
可奈「はい…カラオケで歌の練習しようと思って…そしたら…バッグの中…探しても…無くって……」
P「うーん、そうか……転んだ場所に戻って探したのか?」
可奈「も、もちろんです!……けど……っうぅ…グスッ…ふぇ…」
P「おいおい、泣かなくても……可奈?俺も一緒に探すからもう一度戻ってみないか?」
可奈「ひっぐ……ぅ…グスッ…ぷろ…でゅーさーさんもですか?」
P「あぁ、一人でダメでも二人なら…どうだい?なんとかなる気がしてこないか?」
可奈「なん…とか…グスッ…たっ、確かに……凄いです!プロデューサーさん、二人ならなんとかなる気がしてきましたよ~っ!」
P「そうだろう、そうだろう…それじゃあ可奈?すまないけど案内してくれるかい?」
可奈「は、はいっ!よろしくお願いしますプロデューサーさん」
P「ここら辺か……うーん」
可奈「やっぱり見当たらないです……」
P「とりあえず近くの交番に行ってみるか」
可奈「あ、交番にはさっき行ってみたんですけど……届いてないって…見つけたら連絡してくれるみたいなんですけど」
P「そうか…よし、とりあえず俺はこっちを探してみるよ」
可奈「じゃあ私ももう一度…」
千鶴「あら?…プロデューサーと可奈じゃありませんか、何をしていますの?こんなところで」
P「やぁ千鶴、こんにちは、偶然だねオフの日に会うなんて」
可奈「こ、こんにちは!千鶴さん」
千鶴「えぇ、こんにち………ご、ごきげんよう可奈、プロデューサー、それでどうしてこちらに?」
P「千鶴こそどうしたんだい?昨日はオフの日に……確かパリかミラノへショッピングに行く予定とか言ってなかったかな?」
千鶴「そ、それは……急に予定がキャンセルになりましたの…」
P「そうか…それは残念だなぁ……ふふ」
千鶴「な、何をニヤニヤしてますのっ!?今回は仕方ありませんでしたけど……まぁ行こうと思えばいつだって行けるのでノープロブレムですわっ!」
P「そうか、じゃあ行くときは気をつけて行ってくるんだぞ?海外は何があるかわからないからな…」
千鶴「え…本当に?……し、しし知ってますわよっ!プロデューサーに言われずとも海外がデンジャーな所だということは!」
P「ははっ、それもそうか…ところでさっきの質問だけど……実は探し物をしていてな」
千鶴「探し物?いったいなんですの?」
可奈「実は私のマイマイクなんです…」
千鶴「マイク?」
P「説明するとだな……………」
P「…というわけなんだよ」
千鶴「そうだったんですわね、それで二人で………ふぅ、仕方ありませんわね…可奈、プロデューサー少しお待ちになってくださるかしら?」
P「いいけど…どこへ?」
千鶴「…こういうのは人に聞いてみるのが一番ですわ……そこのケーキ屋さんのマスターに聞いてきて差し上げますわよ」
可奈「え…でも千鶴さん……」
千鶴「心配いりませんわよ、この辺はわたくしのお庭ですので……ごめんください、マスター?ちょっとおたずねいたしますけどそこの通りで……そうですか……えっ、そんな…いいんですの?……わざわざご親切にありがとうございますわ」
P「千鶴、どうだった?」
千鶴「申し訳ありません……そこのケーキ屋……スイーツショップのマスターは見てないそうですわね」
可奈「そうですか………えへ、ありがとうございました!千鶴さん」
千鶴「…マスターが近くのお店の方にも聞いてみると仰っていましたわ……それとこれ」
可奈「はれっ?……これシュークリーム」
千鶴「よ、よくわかりませんが…頂いたので差し上げますわ、せっかく頂いたのですけど…わたくし、もうお腹いっぱいで、その……貰っていただけるかしら」
可奈「ち、千鶴さぁん……グスッ…うぇっ……ひぐっ…あり、ありがと…」
千鶴「ち、ちょっと!?なんで泣きますの?」
P「はは…良かったな可奈、千鶴わざわざありがとう」
千鶴「べ…別に…わたくしは……ほら可奈、特別に鼻セレブを差し上げますから、これでほら…お拭きなさい」
可奈「ず、ず…グスッ…ずみません……うぅ」
千鶴「まったく……それでは、わたくしはこれで失礼しますわね」
P「うん、すまないな…せっかくのタイムセール前に時間とらせて」
千鶴「本当ですわよ…まったくもう…開店前から勝負は始まってますのに………あ、い、いい今のは違いますわよっ!今のは……その」
P「ははっ、でも今日は助かったよ…今度なにか礼をさせてくれないか?」
千鶴「お、御礼…そうですわね…なら…今度どこかへ二人で………あーっ!?」
P「どうした!?」
千鶴「もう開店まで時間が無いじゃありませんの!?プロデューサー、可奈!また明日ですわ、おーっほっほっほっ……わぁ~急がないと」
P「……なんだか台風のようだったな、可奈大丈夫か?」
可奈「ふぁい……なんでふか……ぷろでゅ…ひゃ…ふぁん」
P「食べながら喋るなよ…とりあえずもう少し探してみるか」
可奈「ふぁいっ…ゴクン……はいっ!千鶴さんのおかげでパワーアップです!」
P「よーし、それじゃあ俺は…………………」
P「ぐぬぬ……こんだけ探しても無いか……」
可奈「はい……あのっ!プロデューサーさん…今日はもう大丈夫です……私も今日は帰って明日また…」
P「……よし、可奈!」
可奈「は、はいっ!…あのなんですか?」
P「帰るんなら、俺と遊びに行かないか?」
可奈「え…遊びに…ですか?」
P「そう…どうかな?」
可奈「で、でも…プロデューサーさん……せっかくのオフなのに……私と一日一緒じゃ」
P「なに言ってるんだ…可奈と一日一緒なんて、こんなに嬉しいことはないよ…最近は忙しくてなかなか話せなかったし」
可奈「プロデューサーさん……はいっ!あの……ふ、ふつつか者ですが…よろしくお願いします!」
P「こちらこそ……よしっ!それじゃあどこに行きたい?どこでもいいぞ~……あんまり遠くは無理だけど」
可奈「えっと………それなら」
ゲームセンター
P「ほんとーーーーに…ここでいいのか?もっと遊園地とかさ」
可奈「はいっ!えへへ、楽しみだなぁ…あっ、あっちに人だかりが出来てますよぉ~♪行ってみましょ~♪そうしましょ~♪」
P「なんか、ずいぶんご機嫌になったな……あ、待ってくれ可奈」
可奈「わぁ~、凄いです!見てくださいプロデューサーさん!あの太鼓叩いてる人、画面を見ずに叩いてますよ」
P「別次元だな………ん?でもなんか見覚えのある髪形とリボン……あれは」
まつり「ふぅー、やっぱり久しぶりにやると健康的で楽しいのです、少し休憩を挟んで……ほ?」
可奈「あっ!まつりさんですよ、プロデューサーさん!」
P「やっぱりか……」
まつり「ご機嫌ようなのです。プロデューサーさんに可奈ちゃん、はいほー!」
P「まつり…凄かったよ、もはや…廃」
まつり「ほ?…………プロデューサーさん、なにか?」
P「い、いえ……叩く姿もとても美しく、さすがまつり姫だと」
まつり「ウフフ♪プロデューサーさんったら、もっとチヤホヤしてもいいのですよ…ね?プロデューサーさん、ね?」
可奈「えへ、こんにちは!まつりさん…わっ、私…感動しましたっ!あのっ、どうしたらあんなに上手く叩けるんですか?」
まつり「難しい質問なのです…まつりは直感に任せてやってるだけなので、コツとかは特に…ごめんなさいなのです」
可奈「うぅ…そうですか」
まつり「けど練習すれば、可奈ちゃんでもこれくらいなら…ヨユーで出来るようになりますよ」
可奈「わわっ、本当ですかっ!?」
まつり「もちろんなのです、ね?プロデューサーさん」
P「あぁ、そうだな…何事も練習あるのみだぞ、頑張れよ可奈」
可奈「はいっ!えへへ~…あっ、プロデューサーさん…ちょっと」
P「ん?トイレか?確かあっちに…」
可奈「え?えっと…その……うぅ…行ってきます!」
まつり「………プロデューサーさん?でりかしーの欠片もない発言は控えたほうがいいのです、ね?」
P「申し訳ない…」
まつり「ところで、なんでお二人は一緒に?もしや…で、でーとなのです?」
P「いや…実はな」
P「……ということ、なんだよ」
まつり「なるほど~、それはお困りですね……まつりも何かお手伝いがしたいですけど…」
P「ありがとう、まつり…気持ちだけで本当に嬉しいよ……おっ、可奈が戻ってきたな」
可奈「す、すみません…お待たせしました!戻る途中で欲しかったBIGマシュマロクッションを見つけてしまって…えへ」
P「ははっ、大丈夫だよ…よし、それじゃあ…良かったらまつりも一緒に遊ばないか?」
可奈「そうですよっ!まつりさん一緒に」
まつり「お誘い感謝するのです……けど、まつりにはやることが出来たので…ここで失礼しますね」
可奈「ええっ……まつりさん、もう行っちゃうんですか?せっかく一緒に遊べるかと思ったのに……」
まつり「ごめんなさいなのです…ところで、可奈ちゃん?上のフロアにスゴく楽しいゲームがあったのでプロデューサーさんと楽しんでくるといいのです、ね?」
可奈「…でも、まつりさんも……」
P「残念だけど、これが最後じゃないんだ、また機会を作って遊びに来ればいいさ」
可奈「はい…残念です……でもでも、プロデューサーさんの言うとおりですよねっ!それじゃあまた明日です!まつりさん」
P「それじゃあ行こうか、まつりも気をつけて帰るんだぞ?また明日、劇場でな」
まつり「はい、また明日~なのです~♪………さて」
まつり「ほ?あ、あれですか……数量限定のBIGま、マシュマロクッション………ぅっ」
まつり(けど…これくらいしか可奈ちゃんに…さぷらーいず♪できるのは無さそうなのです……焼いてあるマシュマロだと思えば…焼いてあるマシュマロだと思えば……う)
可奈「プロデューサーさん!これっ、凄く面白そうですよっ!ばきゅーん♪ばきゅーん♪ね?どうですか?」
P「まてまて、ちょっと両替してくるから…すぐ戻る、ちょっと待っててくれ」
可奈「はーい♪」
P「ん?なんだ…二階の両替機は点検中か、仕方ない下で両替してくるか……………あれ?まつり…?帰ったんじゃ…」
まつり「…………………もぉ、アームのパワー弱すぎ…全然動かないしマシュマロ……あっ、なんか変な感じに…すいませーん店員さん、定位置に戻してくださ~い……どうもありがとうございまーす……よしっ」
P「……まつり…お前ってやつは…グスッ」
すいません一旦切りでお願いします
一旦乙です
>>2
矢吹可奈(14) Vo
http://i.imgur.com/SFrgkOr.jpg
http://i.imgur.com/O7x2SOO.jpg
>>5
二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/xA0TLW5.jpg
http://i.imgur.com/qyVZxwi.jpg
>>12
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/M375GgM.jpg
http://i.imgur.com/9GmDSE3.jpg
可奈「…あっ、プロデューサーさんお帰りなさい!ありがとうございました」
P「ただいま…すまんな、両替機が混んでて遅くなった」
可奈「大丈夫ですよ?あっ、ちょうど空いたみたいなのでアレやりたいですっ!」
P「アレか?よーしっ、それじゃあ…」
数十分後
可奈「んぅ、んーっ…ふぅ…疲れました~……えへ、でもすっごく楽しいです!」
P「それは良かった、よしそれじゃあ…」
まつり「はいほー!なのです……ふぅ」
可奈「はれっ?ま…まつりさん、どうして…何だか疲れてますけど…何かあったんですか?」
まつり「まぁまぁ…細かいことは気にせずともよいのです可奈ちゃん、それより可奈ちゃんにまつりから渡したいものがあるのですよ」
可奈「私に?それって…」
まつり「よいしょ…これなのです」
可奈「え?わぁ~!BIGマシュマロクッション!?どうしてまつりさんがこれを…」
まつり「帰る時これが目に入ったので、試しにやってみたらたまたま取れちゃったのです…だから、せっかくなので可奈ちゃんに差し上げるのです」
可奈「で…でも、いいんですか?」
まつり「もちろん!ぜひ受け取って欲しいのです」
可奈「ありがとうございます!えへへ、私……大事にしますね…グスッ」
まつり「いえいえ………ふぅ…やっとマシュマロのお化けから解放されたのです…」
P「お疲れ様、まつり」
まつり「ほ?なんなのです?ま…まつりはただ気まぐれで……」
P「うんうん、さすがまつり姫」
まつり「なんなのなのなのです!?急に……そ、そもそも、まつりは姫ですから……可愛いのは…」
P「いやぁ、改めて思っただけだよ…気を悪くさせたなら、すまないね……まつりはこれからどうするんだい?」
まつり「べ、別に…チヤホヤされるなら大歓迎なのですけど…むむ、今日はもうこのままお城へ帰るのです…」
P「そうか、気をつけてね」
P「そうか、気をつけてね」
まつり「プロデューサーさんも、変態さんな発言ばかりして可奈ちゃんを困らせないように気をつけてください。ね?」
P「わ、わかりました…」
まつり「それでは、お外にルミちゃんを待たせているので失礼するのですプロデューサーさん、可奈ちゃん、また明日劇場で会いましょう」
可奈「はい!また明日っ!」
P「気をつけてな~……って外にルミちゃんって…大丈夫なのか?」
可奈「プロデューサーさん、次はどこに行きますかっ?」
P「おっ?だんだん気分が乗ってきたかい?」
可奈「えへへ……あの…私、マイクを探すのに夢中で…基本的なこと忘れてました」
P「それって?」
可奈「はい、マイクが無くなったのはすごくショックですけど……でもマイクが無くても歌は歌えますから!」
P「ふふっ、そうだな」
可奈「はいっ!あ…そうだ…これから一緒にカラオケ行きませんか?」
P「か、カラオケか……可奈と」
可奈「はいっ!えへへ~、私、今スッゴく調子がいいんですよ!なのでいつもよりのびのびと歌えると思うんです」
P「そうか……よ、よし…それじゃあそうしようか」
可奈「やった~♪やった~♪プロデューサーさんとカラオケ楽しみです!ほらほら~♪早く行きましょうよ!」
P「ちょっ、待ちなさい可奈!そんなにダッシュすると」
可奈「……うぅ、プ…プロデューサーさん……待ってくださ~い…」
P「……いきなり全力ダッシュするからだぞ?」
可奈「す…すみませ……あぅ」
P「大丈夫か?そこで少し休もうか」
喫茶店
可奈「ふぅ……落ち着きました」
P「可奈?本当にジュースだけでいいのか?ケーキはどうだ?パフェもあるぞ」
可奈「もうっ!私がいつまでもそんな甘い物に………甘い…ものに………」
P「そうか、それは残念だな…可奈の美味しそうに食べる顔を見たかったのに」
可奈「えへへ…それなら仕方ないですねっ!すみませ~ん♪これとこれをお願いします」
P「食べきれる分だけ注文するんだ……ん?」
可奈「プロデューサーさんどうかしましたか?」
P「いや、視線を感じてね」
可奈「視線ですか?」
P「うん、まぁ気のせいだと思うけどね……ん?すまんちょっと待っててくれ」
可奈「はい!待ってます」
百合子「そしてプロデューサーさんは苦悩する…愛をとるかアイドルをとるか…それが問題だっ!と…」
P「やっぱり百合子だったか」
百合子「ひゃっ!!ぷ、プロデューサーさん…ビックリさせないでくださいよ~」
P「ははは、ごめんごめん。百合子は読書中かい?」
百合子「はい、近くの書店からここに立ち寄って、買った本を読んでたんです…そうしたらプロデューサーさんと可奈ちゃんが二人で……」
P「なんだ気づいたなら声をかけてくれればいいのに」
百合子「そ、そんなことしたら、二人のせっかくの愛を育む時間を邪魔しちゃうじゃないですかっ!」
P「愛?」
百合子「わかってます私には…可奈ちゃんは店内に入ってくるとき、息をきらせてました……それはつまり二人は追われているという事実に他なりません!」
P「お、おい百合子?」
百合子「きっとプロデューサーさんは名のあるお家の御子息で…それで二人を別れさせるために追っ手を差し向けたんですね!」
P「いや、ただの一般家庭だけど」
百合子「追われる日々……アイドルとプロデューサーの禁断の恋……けど二人の愛はそんなもんじゃ揺るがないんですよ!」
P「…………えいっ」
百合子「二人でいるだけで幸せで、可奈!俺はお前さえいれば…あうっ、い、いきなりチョップするなんて酷いですよプロデューサーさん」
P「すまん…オーバーヒート百合子にはこれしかないからな」
百合子「せっかくいいところだったのに…」
P「いや、そもそも…俺と可奈は別に愛を育んじゃいないぞ?今日一緒にいるのも偶然だし」
百合子「へ?でも…」
P「あー、実はな………」
百合子「す、すいませんでした!私てっきり……」
P「いや…俺もすぐ説明するべきだったな、すまん。それで良かったら百合子も一緒にお茶しないか?」
百合子「いいんですか?」
P「もちろんだ、可奈も喜ぶ」
百合子「で、では…お言葉に甘えて」
可奈「んー、美味しい♪」
P「すまんすまん、待たせたな可奈」
可奈「お帰りなさいプロデューサーさん、全然待ってな……はれ?百合子さん?」
P「あぁ、そこで偶然会ってね」
百合子「こんにちは可奈ちゃん、私も相席してもいい……かな?」
可奈「はいっ!もちろんですよ~、今日は色んな人と会えてとっても嬉しいです♪」
P「あはは、確かにそうだな」
百合子「………」
P「ん?百合子どうした」
百合子「あの大きいクッションは二人の新居用ですね?」
P「違います」
おまたせしてて申し訳ない今週末から再開します!
可奈「新居?」
P「いや、いいんだ可奈はそのままの可奈でいてくれ」
可奈「ふぇ?よくわかりませんけど……プロデューサーさんがそう言うなら」
百合子「あぁ、すみませんすみません!私つい…」
P「まったく…小鳥さんほどではないけど、百合子も末恐ろしいな」
百合子「えへへ…はっ、それより可奈ちゃん!そのクッション可愛いね」
可奈「はいっ!実はさっき、まつりさんがゲームセンターでとってくれたんです」
百合子「そうなんだね、あれ?でもまつりさんは…」
P「奴さんならお馬に乗って城に帰ったよ……それはそれは、やりきった顔で」
百合子「馬で!?だ、大丈夫なんですか?」
P「まぁ、まつりだし」
百合子「そうですね、すいませんでした変な事言って」
可奈「私…明日もう一回、まつりさんや千鶴さんにありがとうって言います!」
P「ははっ、きっと喜ぶよ」
百合子「あっ、そういば可奈ちゃん、さっきプロデューサーさんから聞いたんだけどマイクを無くしちゃったって…」
可奈「えへへ…そうなんですけど、もう気にしてないんです」
百合子「でも、大事な物だったんだよね、良かったの?」
可奈「うっ、お…お母さんには怒られるかもしれませんけど、でも歌うのはどこでもいつでも出来ますから」
百合子「そっか、可奈ちゃんは強いね」
可奈「えへへ…ありがとうございます!」
百合子「私も可奈ちゃんを見習わないと!」
可奈「ええっ!?そ、そんなこと…」
百合子「ううん、私だったら大事な本を無くしちゃったら泣いちゃうかも…それなのに可奈ちゃんは凄いよっ」
可奈「えへ、そんなそんなぁ~♪」
P「安心しなさい百合子、可奈も俺と会った時はピーピー泣いてたからな」
可奈「あっ!プ、プロデューサーさん…酷いですよぉ」
百合子「ふふっ、でも可奈ちゃんが元気になって良かった……あっ、そうだ可奈ちゃん!これ良かったら貰ってくれませんか?」
可奈「はれっ?これって…本ですか?」
百合子「うん、気に入ってくれるといいんだけど……」
可奈「わぁ~♪ありがとうございます百合子さん!」
百合子「見るときはくれぐれも一人で…」
可奈「はれ?なんでですか?」
百合子「そ、それは……ダメ!私の口からは言えないよっ」
P「可奈、ちょっと貸しなさい可奈は見ちゃいけない本のようだ」
百合子「大丈夫ですプロデューサーさん!ちゃんとした本ですから…ちゃんとした、ね」
P「可奈早く貸しなさい!」
可奈「い、嫌です~、これは私が百合子さんから貰ったので私のですっ!」
百合子「か…可奈ちゃん!嬉しい…」
P「はぁ、まぁ…可奈が良いなら」
可奈「もちろんです!」
P「ふぅ、それならもういいか…ん?」
「お待たせしました~ご注文のカップル限定チョーゲロ甘ドリンクになります」
P「え、ええと…可奈これ頼んだの?」
可奈「わ、私は頼んでないですよ~っ」
P「えっ、じゃあだれが注文を」
「あ、あの…そちらのお客様が」
P「は?」
百合子「えへへ~♪」
P「ゆ、百合子!?」
百合子「私に構わずお二人でどうぞどうぞ」
P「い、いやっ!なんて物を頼んでるんだお前は」
百合子「わ……私も注文するの恥ずかしかったんですよ?責任とって飲んでください!」
P「なら注文なんてしなくていいよっ!」
一旦区切り
遅くなって申し訳ない
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