P「事務所に隕石が落ちた…」 (66)

vipで書いてましたがペースが遅すぎるためスレ落ちたので、こちらに移動

リスペクト先 映画「パラサイト」「Slither」「スピーシーズ」「遊星からの物体X」などの寄生モノの作品
寄生モノだけあってグロかったりエロかったりしますので、苦手な方はブラウザバック

前スレで書いた文を貼ったのち、続きを書きたいと思います

なお話の節目に安価選択肢が登場します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380818060

小鳥「天井に穴が開くぐらいで良かったですね」

P「…まぁ怪我人が出なかっただけ良かった…かな」

小鳥「修繕工事も終わったし、これでひとまず安心ですね」

ガササッ

小鳥「!い、今何か…給湯室の方で音がしませんでしたか?」ビクッ

P「…音、ですか?」

小鳥「な、何か物音が…」

P「う~ん…俺には聞こえませんでしたけど…」

P(確認してきた方がいいかな)

1 P「俺が確認してきます」
2 P「音無さん、見てきてください」
3 P「(765プロの誰か)に見てきてもらいましょう」

安価は 2

P「音無さん、見てきてください」

小鳥「は、はい…」

P「…ゴキジェットです、どうぞ」スッ

小鳥「どうも…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

給湯室

小鳥「…ゴキブリじゃないといいんだけどなぁ」

小鳥(見慣れてるけど…怖いものは怖いです…)

小鳥「…えいっ!」バッ

小鳥(…何もいない…?)

小鳥「良かったぁ…」

次の日

ガササッ ガサッ

P「…っ!」ピクッ

小鳥「どうしたんですか、プロデューサーさん?」

P「…談話室から物音が」

小鳥「プロデューサーさんも聞こえましたか…」

P「昨日見たときは何もいなかったんですよね?」

小鳥「そうですけど…」

P「音無さん、ちょっと見てき」

小鳥「嫌です!」

P(…仕方ない)

1 P「じゃあ今回は、俺が見てきます」
2 P「(765プロの誰か)に見てきてもらうかな」
3 P「多分気のせいですよ」

安価 2であずささん

P「…あずささーん」

あずさ「何ですか、プロデューサーさん?」

P「談話室から物音がしたんですけど、近くに居るついでに見てきてくれませんか?」

あずさ「は~い、見てきますねぇ」タッタッ

P「流石にこの距離なら迷わないか…」


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談話室

あずさ「うーん…特に何も、ないですねぇ」

あずさ(…ただの空耳かしら?)

あずさ「…あら?」

あずさ(花瓶から水が零れてるわ…拭いておきましょう)フキフキ

P「花瓶から水が?」

あずさ「はい~…目立った点と言ったらこれかなぁって」

P「そうですか…ありがとうございました、あずささん」

あずさ「いえいえ~」

小鳥「…昨日は何もなかったんですけど」

P「…何かしら事務所に居るっぽいですね」

小鳥「隕石とか色々あったし…何か入っちゃったのかしら?」

次の日

談話室

春香「あれ…?おかしいなぁ」ガサガサ

千早「どうしたの、春香?」

春香「ペットボトル持ってきたのに…見つからないんだ」

千早「…さっき荷物散らかしてたから、その時無くしたんじゃない?」

春香「そうかも~…」

千早(もう、しょうがないわね)

1 千早「私、さっき荷物を置いていたところを見てくるわね」
2 千早「春香、さっき荷物を置いてたとこにあるかもしれないわよ?」
3 千早「丁度いいところに(765プロの誰か)が居るから頼んでみるわ」

安価 3で伊織

千早「丁度いいところに、水瀬さんが居るから頼んでみるわ」

春香「うん、ごめんねぇ」

千早「水瀬さん、ちょっといいかしら」

伊織「何、千早?」

千早「荷物置き場に、春香のペットボトルがあるか見てきてくれないかしら?」

伊織「…まぁ、近くに居るし見てきてあげてもいいわよ?」

千早「ありがとう、水瀬さん」

伊織「これくらいなら…別にいいわよ」


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荷物置き場

伊織「あれかしら…」

伊織(空じゃないの…これ)

伊織「…!穴があいてるわ」

伊織(誰かのいたずら…?)

春香「ほんとだ、穴があいてる…」

千早「中身の水が全部無くなってるわね」

伊織「…周りに水は零れてなかったわ」

春香「もう、私のペットボトルに穴開けたの誰よー!」プンプン

千早「…もしかしてプロデューサー達が言ってた、物音かしら」

伊織&春香「「物音?」」ピクッ

千早「えぇ、今朝聞いたのだけど…」

千早「…という訳なのよ」

春香「そうだったんだぁ…」

伊織「…ちょっと待って千早、この出来事って皆…水に関係してないかしら?」

千早「給湯室、花瓶の水、空になったペットボトル…!確かに!」

春香「水場って確かに嫌なイメージあるよね…」

伊織「ちょっと怖くなってきたわね…」

千早「…プロデューサーに報告しましょう」

春香「そうしたほうが良さそうだね…」ブルッ

P「なるほど…水か」

小鳥「水場っていったら霊とかの話をよく聞きますよね…」ブルッ

千早「おそらく、次にまた何か起こるとしたら、水に関係するところでは?」

P「そうかもしれないな…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日

美希「ねーねー雪歩、ハニーからあれ聞いた?」

雪歩「う、うん…水場には用心するんだぞ!っていう…」

美希「…あぁ!そういえばトイレの水出しっぱなしだったの…!」

雪歩「えぇぇぇ!美希ちゃん、いきなりそういうことしちゃうの!?」

美希「どうしよー…」

1 美希「…止めてくるね」
2 美希「雪歩…一緒に行こう?」
3 美希「気がつかない振りをするの」

安価 2

美希「雪歩…一緒に行こう?」

雪歩「…私じゃないと…駄目?」

美希「だ、だって今二人しかいないから…ね、お願い!お願いなの!」ペコペコ

雪歩「美希ちゃんがそこまで言うなら…しょうがないかなぁ」


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トイレ

キュッ

美希「よし、これでいいの!」

雪歩「じゃ、じゃあ早く戻ろう?」

美希「…ちょっと手を拭きたいからそこで待っててなの!」

雪歩「は、早めに…ね」

美希(…何となく水の勢いが速かった気がするの)フキフキ

ピチャ ピチャ

美希「ん…?何か音が…」クルッ

ヒュッ

美希「んぐっ!?」ゴッ

雪歩「美希ちゃん!?」

美希「ぐっ…ぐっ…」ブルブル

雪歩「どうしたの美希ちゃん、何があったの!?」

美希「ぐ…っ!げほっげほっ!」ズルッ

雪歩「美希ちゃん…?」

美希「な、何か美希の顔目がけて何か飛んできて…」

雪歩「と、飛んできた…!?」

美希「びっくりしてたら急に喉が苦しくなったの…」

雪歩「もしかして…その、何か…口の中に入っちゃったんじゃ…」

美希「!!ご、ごほっごほっ!」ペッペッ

雪歩「美希ちゃん…」サスサス

医者「レントゲンに何も映っていません…おそらく虫か何かが口に入り、飲み込んでしまい消化したのでは?」

P「そうですか…虫かぁ…」

美希「…うぅ…気持ち悪いの!」ブルブル


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
数日後

P「あれ以来、物音しなくなりましたね」

小鳥「えぇ、さっぱり無くなりましたねぇ」

美希「…ムシ、嫌なの…」ブツブツ

雪歩「美希ちゃん…」

千早「…美希、レッスン行くだけでいいから…行きましょう?」

美希「ちょっとお水飲んでくるの…」フラッ

伊織「…水場は気をつけなさいよ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
給湯室

美希「…はぁ」ゴクゴク コトッ

美希(そろそろ気持ちを切り替えないと…皆に迷惑かけちゃうの)

美希「美希身体は元気なんだもん…もっとしっかりしなきゃなの!」パンッ

美希(いつもの美希で、千早さん達の所へいくの!)バシャッ

美希「あぁ…水が跳ねちゃったの…水が…」

千早「…美希、レッスン行くだけでいいから…行きましょう?」

美希「ちょっとお水飲んでくるの…」フラッ

伊織「…水場は気をつけなさいよ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
給湯室

美希「…はぁ」ゴクゴク コトッ

美希(そろそろ気持ちを切り替えないと…皆に迷惑かけちゃうの)

美希「美希身体は元気なんだもん…もっとしっかりしなきゃなの!」パンッ

美希(いつもの美希で、千早さん達の所へいくの!)バシャッ

美希「あぁ…水が跳ねちゃったの…水が…」

美希「…水」

美希(…お水が、桶の中に、たくさん)

美希「みず たく さん ある」



美希?「…あ゛あ゛ぁぁぉぉ」ズルズルズル

ボチャ ボチャ ボチャ      ズルッ ズルッ ズルッ

美希?「おぉぉぁぁ」ギュルギュルギュル

ズルズルズル…




美希「…はっ!?」

美希「ち、千早さんのとこに行かないと!」タッタッタッ

千早「もう!遅いじゃない美希!」

伊織「あんまり心配かけさせないでよね!まったくもう!」

雪歩「うぅぅ…良かったぁ」トサッ

美希「心配掛けさせてごめんなさいなのっ!」ペコッ

千早「…さ、行きましょう」

美希「はいなの!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日

P「何だか、レッスンから帰ってきた美希が元気になってましたね」

小鳥「美希ちゃんは強い子ですから、きっと立ち直ったんですよ」

ガサササッ

P「っ!?」

小鳥「い、今のって…」

P「…居なくなったわけじゃない…のか?」ゾクッ
小鳥「じゃあ美希ちゃんのは一体…!?」

ガササッ    ガサッ      ピチャッ

小鳥「!!!?」

P「い、今…別のところから3つ聞こえましたよ…!?」

小鳥「ふ、増えた…?まさか…そんなことある訳…!」ビクビク

P(…一体どうなってるんだ)

1 亜美とあずさと春香に協力要請
2 真と響と貴音に協力要請          (千早、伊織、雪歩、美希は現在居ません)
3 真美と律子とやよいに協力要請

安価 2

亜美「んっふっふ~!亜美が事務所の怪奇現象を解き明かしちゃうよ→!」

春香「うぅ…怖いなぁ」

あずさ「…なるべく穏便に済めばいいのですけれど…」

P「…よし、とりあえず物音のした方に行ってみるか」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
更衣室

P「…まずはここだな」

小鳥「…ハンガーが落ちてますね」

亜美「あ!ねぇねぇ、見て見て兄ちゃん!」ピョンピョン

P「何だ、何だ亜美?」

亜美「このタオル、びっしょびしょだよ→!」

P「それは確か…やよいが洗濯してたタオルだな」

小鳥「…やっぱり水物ですね」

社長室

P「…何だこれ」

春香「…ナメクジが這った後みたいですね」

小鳥「社長の湯呑を倒してそのまま進んで…」

春香「だんだん乾いていって途中で途切れてます…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
応接室

P「最後はここか…」

あずさ「ここにも這った跡が…」

小鳥「…途切れ途切れに付いてますね」

P「植木鉢の観葉植物にも這った跡がありますね」

ヒュッ

あずさ「きゃぁっ!?」

P「あずささん!?」

あずさ「だ、誰か…今私の首筋…触りませんでしたか?」

春香「さ、触ってないですよ!近くに居ましたけど!」

小鳥「あずささん、ちょっと失礼します!」

あずさ「何ですか?音無さんって…きゃあ!」

小鳥「…うーん」パフパフ

あずさ「あ、あのあの…急にその…身体を撫でまわすなんて…」

小鳥「…特に変な感触はしませんねぇ」

春香「なるほど…ナメクジだったら、這いますよね」

亜美「…ということは…この、怪奇現象は…心霊の仕業ぁぁぁ!?」ビシィ

春香「それはやめてぇぇぇ!」

P(…うーん…本当にそうかな…)

小鳥「最近いろいろありすぎて疲れてたんですかね」

P「…そういうことにしておきますか」

あずさ「あの、何かあったらまた」

亜美「じゃんじゃん協力するよ→」

春香「で、出来る限り頑張りますから!」

P「あぁ、ごめんなレッスン行く途中で呼びとめちゃって」

小鳥「それじゃあ、いってらっしゃい」

3人「「「は~い!」」」





あずさ(片耳が…ちょっと痛いような気がするわねぇ)スリスリ

4人「「「「ただ今戻りましたー(なの)!」」」」

P「おお!!お帰り、皆元気そうだな!」

美希「うん!美希ね、また頑張るから!」

小鳥(…まだ物音は続いてるけど…とりあえず美希ちゃんが元気になったからいいかな?)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日

P「…美希は元気になりましたけど」

小鳥「まだアレは続いてますね」

P「俺、心霊現象とかじゃないって思うんです」

小鳥「…私もです」

P「多分…これは隕石が原因ですよね」

小鳥「私、これから隕石について調べてみようと思います」

P「お願いしますよ、音無さん」

P(俺は何としてでもあの音の正体を突き止める…それしかない)

P「とりあえず現在分かっているのは…水場にいる、複数の場所に居る、ナメクジのような這う跡」

P(…今日はどうしようかな)

1 事務所でいつもの物音探し
2 美希、あずさ、真美、響の仕事に同行する
3 律子と溜まった仕事を片付ける

安価 2

P「よし、美希がまだ心配だし…一緒に行ってやるか」

律子「行ってらっしゃい、プロデューサー…美希をよろしくお願いしますね」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イベント会場

美希「美希達のCD!」

あずさ「是非買って行ってくださいね!」

真美「さぁ、このCDにも収録されてる新曲を歌っちゃうよーん!」

響「心して聞くんだぞ!」

ファン達「わぁぁぁぁぁぁ!!!!」

P「よしよし、盛り上がってるな」

美希「ふう…疲れたのー!」ドサッ

あずさ「でも、いい疲労感ねぇ…うふふ」

真美「えー!もう休憩しちゃうのー?」

響「真美!せっかくだし、この会場の周りをぐるっと一周見て回ろうよ!」

真美「うん!行こ→」

ダッダッダッ

P「あと1時間くらいしたら、バスが来るから待っててくださいねー」

あずさ「分かりましたぁ」

P「後、真美と響はなるべく早く帰ってくるんだ!もしかしたらバスが早めに来て置いていかれるぞ!」

ワカッテルワカッテルー ダッダッダッ

P「じゃあ、またあとで…あずささん、美希」ガチャッ

あずさ&美希「はぁ~い!」

美希「ねぇねぇ、あずさー」

あずさ「なあに?美希ちゃん?」

美希「もっとこっち着てなのー」

あずさ「はいはい」トコトコ

美希「…あーずーさー」スリスリ

あずさ「…美希ちゃん」ナデナデ



美希?「…ギギッ」シュルシュル ズルズル

あずさ?「…ギー」シュル ズルル

美希?「ギャギャ」ペチャ ペチャ

あずさ?「ギギー」ズルズル

 
ズルズル ピチャ シュルシュル

会場外

響「あー楽しかったぞ!」

真美「だねだね→」

響「まだ時間ありそうだし、もう一周しないか?」

真美「うーん…でも兄ちゃん達に置いてかれたら嫌だし…」

響「そっかー…そうだよね!じゃあ、楽屋に戻ろう!」

真美「よーし、れっつらご→」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
楽屋

あずさ?「ギギギッ」シュルシュル

美希?「ギャ」ズルズル

あずさ?「ギ…ギ…」ギュルル

美希?「ギュル…」ギュル

ズルズル ギュル ペチャペチャ

楽屋前

響「うーん、もう一周してきたいぞ…」

真美「ひびきんならもう一周余裕だもんね」

ハム蔵「ヂュイ、ヂュイ!!!(響、大変だ!!!)」

響「あ、ただいまハム蔵…どうしたんだ?」

ハム蔵「ヂュヂュイ、ヂュイイ!(何か美希とあずさの様子が、おかしいんだ!)」

響「え、本当か!?…心配だなぁ」

真美「ひびきんどったの?」

響「何か、美希とあずささんの様子がおかしいんだってさ」

真美「えぇ!?さっきまで元気だったのに…どうしちゃったんだろ→」

ハム蔵「ヂュヂュイッ!(楽屋には戻らない方がいいぞ!)」

響「ちょっとハム蔵、それは冷たすぎるぞ!何言ってるんだ!」

真美「ハム蔵何て言ったの?」

響「楽屋には戻るな!だってさ」

真美「…んっふっふ~、もしかしてひびきんの悪口大会だったりして→」ニヤニヤ

響「そ、そんなのあるわけないだろ!」

真美「…ひびきんまだ遊びたいんでしょ?いいよ、真美が見てくるから!」

響「うーん、でも一人で平気か?」

真美「大丈夫大丈夫!さっきまで元気だったし、ちょっと頭痛いとかそれくらいだよ→」

響「そうかー…?まぁでも行ってきていいなら行きたいぞ!」

真美「うんうん!それに何かあったら携帯で連絡するから→!」

響「分かった!ありがとうな真美、自分もう一周してくるさー!」ダッダッダッ

真美「いってらー」フリフリ

ハム蔵「ヂュイィ!ヂュイイッ!!(真美!楽屋に戻っちゃダメだ!!)」

真美「あはは、ハム蔵そんなに2人の心配しなくても大丈夫だよ、ほら真美と一緒に行こ→」ヒョイ

ハム蔵「ヂュヂュイ!(俺は嫌だっ!)」ピョン タタタ…

真美「?へんなハム蔵~…」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
楽屋

真美「あずさお姉ちゃーん、ミキミキぃ真美来たよ→」ガチャ

あずさ&美希「…」ゴソゴソ

真美(…何かものすごいゴソゴソしてる…)

真美「あれ~…ノーリアクション?冷たいなぁお二人さん、真美も混ぜてよ→」トントン



美希「…ギギャ」クルッ シュー

あずさ「…ギー」ギロッ シュルッ



真美「…えっ?」ドサッ

真美(…振り返った二人の口から、何か触手みたいなのが…っ!!!)

真美「ちょ…ちょっと…なに…これ」アトズサリ

美希?「ギュー…」シュルル

あずさ?「ギー…」フシュ

真美「…じょ、冗談だよね…?ドッキリとか、ば、番組の企画だよね!?」アトズサリ

美希?「…ギッ、ギッ」フシュ

あずさ?「ギーィ」シュルルルルル

真美(…触手がこっちに伸びてる!?)

真美「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!っあ!?」ダッダッ ドサッ

あずさ「ギギッ」シュルッ シュルッ

真美(足に…触手が絡まって転んじゃった…しかも、引きずられてる…)

真美「いやだ!離してぇぇ!!!」バタバタ

あずさ?「…」シュルッ シュルッ

美希?「ギーィ、ギィ」ニコッ

真美(…!?今ミキミキが…笑った?)ビクッ

あずさ?「ギギ?」シュルッ

美希?「グギュ…」シュル ナデナデ

あずさ?「ギィー!」シュルッ

真美(頭撫でてもらって喜んでる…?何喋ってるんだろ…)

真美「ねぇ…お願い…離してよ…!」バタバタ

あずさ?「ギーッ」シュルシュル

美希?「ギュイ」シュルル

真美「…怖い…怖いよぉ…ううっ」ブルブル

あずさ?「…」

美希?「…ギィ」

真美(…?あれ、離してくれた…?)

美希?「ギィィィィ!!」ズルッシュルッズルッズルッ ピチャピチャ

真美「ふへ…?は、あぁぁ…?!」

真美(さっきよりも沢山…)

美希?「ギュォォ」シュルルルルルル

真美「うあぁっ…」ギュッ ギュルル

真美(…あーぁ…ハム蔵の言ってた事、本当だったんだー)

美希?「グギュル…」ズルズル

真美(身体中触手に巻きつかれて動けないし…これはもう無理だねー…)

真美「…死にたくないな…」グスッ

美希?「ギュアアア」ズルルルル

真美「んぐっ…!」ガボッ

あずさ?「ギィー、ギィー」

真美(…頭が――――――ボーっと―――――し、て、く…)ビクッ


ドサッ

数十分後 楽屋

響「皆ー!たっだいまーっ!」ガチャッ

あずさ&美希&真美「「「くぅ…くぅ…」」」zzz

響「あれ、皆寝てたかー…起しちゃ悪いな」

響(静かにしてようっと…)

ハム蔵「…ヂュイ…(響ぃ…)」

響「あ、ハム蔵!こんな部屋の隅で…どうしたんだ?」

ハム蔵「ヂュヂュィィィ…!(遅かったっ…!)」

響「???何がだ?」クビカシゲ

P「おーい!バスが来たから行くぞー!」ガチャ

響「あ、もうそんな時間かー!おーい、皆ぁー起きるんだー!」

美希「…あふぅ、よく寝たのー」ノビッ

あずさ「あらあら、私も寝ちゃってたみたいですねぇ」ヨイショ

真美「…?あれ、真美…寝てたんだ」


~~~~~~~~~~~~~~~~
バスの中

響「なぁ真美ぃ」

真美「なーに、ひびきん?」

響「あずささん達、大丈夫だったか?」

真美「…うん、何ともなかったよ→」

響「そっか、良かったね!」

真美(…ほんとは楽屋に入ってから寝るまでの記憶が全然ないんだけどねー…)

次の日

P「音無さん、あれから新しい情報とか掴めましたか?」

小鳥「すいません、殆ど何も掴めてないです…」

P「そうですか…」

小鳥「唯一…これがありますけど…」スッ

P「事務所の防犯カメラ…ですか?」

小鳥「このシーンを見てください」

P「…?」

小鳥「…ストップ!この左端を見てください」

P「あ…何か、変な物体が…」

小鳥「多分、事務所の中で這いまわっているのは、これじゃないかと…」

P「画質が粗いから何とも言えないですけど、監視しておきましょう」

P「…さて、今日は何をするかな」

1 ボイスレッスン付き添い
2 今日は一日休みにして、皆で出かける
3 ダンスレッスン付き添い

安価 1

PP「ボイスレッスンに付き添うか…今日は誰だっけな…?」

小鳥「えーっと、今日のボイトレは…千早ちゃんと貴音ちゃん、真美ちゃんですね」

P「分かりました、行ってきます!」

小鳥「もう、これくらいちゃんと覚えておいてください!」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レッスンスタジオ

千早「ららららら~♪」

貴音「流石千早、声の伸びが素晴らしいです」

真美「ちょ→羨ましい!」

P「やっぱり、いつ聴いても千早の声は綺麗だなぁ」

千早「もう、感心してる暇があったら練習してください!」

貴音「ふふ、すみません…」

真美「怒られちったー!」

P(…つーか千早居れば俺要らない気がするな)

千早「私は少し休憩しますから、次は2人で練習していてください」

真美「ふぁーい!」

貴音「その前にお水を少々…」ゴクゴク

千早「…あの、プロデューサー…ちょっといいですか?」

P「ん?何だ千早、珍しいな…どうした?」

千早「ここではちょっと言いにくいので…屋上に…」

P「おぉ、分かった」

ここまでが前スレ分 今から続き書こうと思ったのですが、どうも眠い…
明日また書きに来ます

屋上

P「それで…話ってなんだ?」

千早「…最近事務所で起こっている怪奇現象について、少し気付いたことが…」

P「意外だな、千早も気にしていたのか…」

千早「流石に毎日毎日、怪音や友人の異変を見ていては…気にしてしまいますよ」

P「…友人の異変…美希のことか?…美希はもう元気になったと思ったが…まだ引きずってたりするのか?」

千早「いえ…そういう訳では無いんです…何て言えばいいか…」

P「…とりあえず話してみてくれ、どんな些細な事でも情報が欲しいからな」

千早「分かりました…」




千早「まずは3日前、美希達とレッスンを終えた後の事です…」

P「ふむ…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3日前 更衣室

千早「…一々ジャージから私服に着替えるのはめんどくさいわね…」

美希「千早さん…女の子には、女の子の身だしなみがあるんだよ?」

千早「私はそういうのに疎いから…」

美希「もー、千早さんは元が良いんだから、しっかり磨かないとダメなの!」

千早「そ、そうかしら…?」

千早(確かに最近、ファンも増えてきたし…私もそろそろ気にするべきかしらね…)

千早「あ、荷物置き場に上着を置いてきたみたい…取ってきましょう」ガチャ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

数分後 更衣室

千早「私とした事が…忘れ物するなんて…」ガチャ

美希「…」ジーッ

千早(…?美希が鏡を凝視してる…)

美希「…」ムニー グニグニ

千早(…表情練習でもしてるのかしら、頬なんか引っ張りして…)

美希「…」ニコッ

千早「…ちょっと美希、何してるの?」

美希「…」クルッ

千早「…美希?」

美希「…!あ、千早さん」パッ

千早「あんなに頬を引っ張ったりしたら、跡がついちゃうでしょ?」

美希「えっ…ミキそんな事してたっけ?」

千早「してたじゃない…鏡を凝視しながら…」

美希「…そ、そうなの!表情の…レッスンをしてただけなの!」ワタワタ

千早(美希…どうしたのかしら)

美希「ミ、ミキ…先帰るね!それじゃあ!」ガチャッ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

千早「これが一つ目です」

P「…」

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