上条「ペルソナ?」鳴上「誰だ?」 (63)

禁書とペルソナ4のクロスです。

※注意※
1.初心者
2.更新不定期
3.書き留め無し

上条さんがペルソナ4の舞台、稲葉市にやって来たという設定です。幻想殺しは健在です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438390121

刀夜「当麻、ここが今日から暮らすことになる稲葉市だ。良いところだろう?」


上条「確かに良いところだけど…何もないな」


詩菜「あらあら、当麻さん的には学園都市のような街の方が良かったですか?」


上条「いや、そういう訳じゃないけど…学園都市と比べちゃうと、どうしてもな」ハハハ


刀夜「まぁ、確かにな。でも、すぐに慣れるはずだ。新しい学校は、八十稲葉高等学校というところだそうだ。しっかり頑張るんだぞ」


上条「ありがとう、父さん。じゃあ、少し散歩してくるよ!」


詩菜「気を付けてくださいね~!」

色々ミスった

稲葉市→稲羽市
八十稲葉高等学校→八十神高等学校


上条「散歩に出たはいいけど、どこに行こうかな?」


1.上条「とりあえず商店街にでも行ってみるか!」→巽完二とエンカウント

2.上条「この辺でデパートは…ジュネス?」→花村陽介とエンカウント

3.上条「学校の場所も調べておかないとな…」→鳴上悠とエンカウント


安価>>8

支援ksk

スレタイに安価って付けろやゴミクズ

終了
依頼出してこいや

初心者っていうのが予防線じゃなく本当にそうなら1回は非安価で書いた方がいいかと
あと安価は基本荒らし含む人が多いなら遠目でもいいけどこういう時は下1~3位でいいと思う。

人の心から漏れだした暗い部分って幻想になるのか否か…

>>6
支援ありがとうございます!

>>7
申し訳ない。次から気を付けます

>>8
断る。

>>9
なるほど、参考になります。
ペルソナ、シャドウは幻想ではなく実体という設定でやるつもりなので、幻想殺しでは消えません。しかし、ジオやアギといったものは全て消します。

実体だったとしても魔術的、異能的意味の強い物体はぶっ壊せるんだけどな幻想殺し
というか攻撃の無効化しかできないとバケモン相手じゃ完全にジリ貧じゃないか

上条「とりあえず学校の場所は確認しておかないとな。お、あの人に聞いてみよう。すみませーん!」


銀髪の青年「うん?何か?」


上条「あのー、八十神高校ってどこにあるか分かりますか?」


銀髪の青年「八十神高校?もしかして、君も転校生?」


上条「あ、はい。八十神高校二年生になります。君もってことは…」


銀髪の青年「俺も八十神高校の二年になる。良かったら、一緒に行かないか?」


上条「二年ってことは同い年か!それじゃあ一緒に行こう。俺は上条当麻」スッ


鳴上「俺は鳴上悠。よろしく」ガシッ


上条「じゃあ行くか!」


鳴上「ああ!」

翌日




諸岡「今日からうちのクラスに転入生が二人入る!だからってうかれてるんじゃないぞ!それじゃあ自己紹介しろ」


鳴上「鳴上悠です。よろしく」


上条「上条当麻です。学園都市から来ました。よr」


ザワザワ ガクエントシダッテヨ チョウノウリョクシャカ?


諸岡「ええいうるさいぞっ!!腐ったミカン帳に書き込まれたいのか!!」


シーン…


諸岡「全く…そもそもこいつらは都会から溢れた落ちこぼれだ落武者だ!貴様らも調子に乗ってるんじゃないぞ!」


上条「は、はぁ…」


諸岡「何だ?何か文句でもあるのか?言っておくが、口答えしたら腐ったミカン帳に貴様の名前を書き込むからな!?」


上条「…転入初日から不幸だ」ボソッ

今回はここまで。また後程書き込みます。

>>11
そこはご都合主義ということにしていただければ幸いです。

更新します

諸岡「鳴上、貴様の席は花村の前、ウニ頭はその前だ!」


上条「ウニ頭って…」


諸岡「よし!それじゃあ今から授業を始めるぞ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~


ヘッドホンの青年「あ~~やっと終わったぁ!モロキンの授業マジでたりぃ!そう思わねぇか?上条、鳴上。あ、俺は花村陽介ってんだ。よろしく!」


鳴上「よろしく。」


上条「あぁ、よろしく。ところでモロキンって?」


緑ジャージの女の子「担任のあだ名ってところかな?私は里中千枝!よろしくね、二人とも!」


赤セーターの女の子「千枝?私帰るね。また明日」スタスタ


里中「あ、雪子!待ってよ!」タッタッタ


花村「あいつは天城雪子ってんだ。実家は旅館を経営してんだ。ちなみに俺はジュネスっていうデパートの店長の息子ね!」


上条「そ、そうか……まぁ、今度買い物にでも行くよ」


花村「おう!いつでも来てくれよな!それじゃ、帰ろうぜ!」


鳴上「そうだな」

帰宅後


上条「ただいま~」


刀夜「あぁ、お帰り当麻。どうだった?新しい学校は」


上条「俺と同じ転校生がいて、そいつと友達になった」


詩菜「あらあら、早速お友達が出来るなんて。今度うちに呼んでくださいね?」


上条「うん、分かった!」


刀夜「当麻、手を洗ってきなさい。ご飯がもうすぐできるからな」


上条「はーい」

今日はここまでです。短くて申し訳ないです…

こんな感じで更新していきます!






ピリリリリッ


上条「電話?誰だろう?」


『花村陽介』


上条「花村?何だろう?もしもし?」ピッ


花村『オッス上条!今大丈夫か?』


上条「大丈夫だけど、どうした?」


花村『いやさ、この町の都市伝説教えてやろうと思ってさ!【マヨナカテレビ】ってんだけど』


上条「マヨナカテレビ?何だそれ?通販みたいなのか?」


花村『いやいや、通販とかじゃないんだよ!なんでも、雨の日に深夜0時に点けてないテレビを観てると、運命の人が映るらしいんだよ!』


上条「運命の人?本当かよ?」


花村『都市伝説だからな。本当かどうかは観てみないと分からねぇぜ!明日雨みたいだからな、興味があるならやってみな!そんじゃ、また明日~!』ブツッ ツー ツー


上条「雨の日の深夜0時…か…。くだらないな」

あ、忘れてた!更新します!

翌日




鳴上「おはよう、上条」


上条「おはよう鳴上。なあ、マヨナカテレビって知ってるか?」


鳴上「昨日花村から電話で聞かされたよ。それが?」


上条「今日夕方から雨だろ?だから観てみようかなって」


鳴上「そうだな…少し興味あるしな。観てみよう」


花村「おはようさん二人とも!何の話してんだ?」


上条「おはよう。昨日花村が教えてくれたマヨナカテレビについてな。今日夕方から雨だろ?だから観てみようかなって」


花村「お!マジかよ!じゃあ今夜皆で観て、誰が映ったか報告しあおうぜ!」


鳴上「そうだな」


上条「上条さんもよろしいですのことよ」


花村「ははは!何だよその言葉使い!んじゃ、またあとでな!」


~~~~~~~~~~~~~~~~


帰宅後



上条「そろそろか…」


テレビ『ザザ…』


上条「!?」



花村「こ、これって…うちの制服か!?」



鳴上「女の子…?」




上条「この人が…運命の人…なのか?」


~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日




花村「え、じゃあお前らも同じ人が見えたのか?」


上条「俺達もってことは、他にも?」


里中「あたしも見たんだ。っていうか、何で運命の人が女なのさ…あたしだって女だっての!」ムキー!


花村「いやいや、女の子は愛屋の肉丼雨の日スペシャルとか食わねえから」ハハハ


里中「喧嘩売ってんの!?」


花村「まあそんなことは置いといて」


里中「そんなこと!?」ガーン


花村「マヨナカテレビに映った人…小西先輩じゃなかったか?」


鳴上「小西先輩?」


里中「ジュネスでバイトしてる先輩だよ。確かに似てたかも…」


花村「小西先輩っていえば、最近騒がれてる山野アナ殺人事件の第一発見者なんだよな…そのせいか、ここ最近元気なかったんだよな。今日学校にも来てないみたいだし」


天城「ごめん千枝、先帰るね…」


里中「あ、うん」


鳴上「天城も元気ないみたいだな」


里中「最近なんか忙しいみたいだよ?」

上条「しかし、マヨナカテレビで皆同じ人を見たことよりも驚きなのは、鳴上がテレビの中に吸い込まれたことだよな」


花村「確かにな。つか、寝ぼけてただけじゃないのか?」


里中「でも面白い話だよね!『テレビが小さいから入れない』とか変にリアルだし、もし大きかったら……」


~~~~~~~~~~~~~~~~


上条「てなわけで、ジュネスまでやって来ました」


花村「誰に言ってんだよ…つか、人がテレビに入れるわけないじゃん」ハハハ


里中「とか何とか言いながらやろうとしてんじゃん」


鳴上「……」


花村里中「…ふん!」ガッ


シーン


花村「まあそうだよな!やっぱりテレビに入れるわけないんだって!」


里中「そうだよね!入れるわけないよね!」


ソウイヤウチデアタラシイテレビカオウカハナシシテテナニカオススメアル?
ソウナ、コチラナドイカガデショウカオジョウサマ?


鳴上「……」

上条「どうした?鳴上」


鳴上「……」スッ


ズズ…


上条「」


里中「花村のコネで安くならないの?そしたらここで買うかr」


花村「ならねえから。まず無理だs」


上条「腕がテレビに入った!?」


花村「」


里中「」


ズズ…


花村「って何やってんだバカ!よせって!!」


里中「は、早まっちゃダメ!!」


上条「ふ、二人ともそんなダッシュしたら…!」


ドン!


鳴上「!?」


花村「って!ちょ…!」


里中「うわっ!?」


上条「ふ…」




フコウダァァァァァァァァァァァ!!!!

テレビの中




花村「痛てて…ケツ打った…!」


里中「痛…くない?」


上条「さ…里中さん…早く降りて…いただけないでせうか…」


里中「うわ!?ご、ごめん!」


鳴上「…どこだ?ここは…」


里中「何か…スタジオ?みたいな…」


花村「どうなってんだ?一体…」


上条「つか、霧でよく見えないな」


鳴上「調べてみよう。出入口も見当たらないみたいだし」


花村「だな。行けそうな所から行ってみようぜ」


上条「どうか何も起きませんように…」


里中「ちょ…ちょっと待ってよ~!」


~~~~~~~~~~~~~~~~


┏━━━━┓
┃┏━━┓┃
┃┃┏┓┃┃みょーん


上鳴花里「……」


花村「入るぞ」


里中「まじか!?」


上条「ここしか進めなさそうだしな」

~~~~~~~~~~~~~~~~


花村「何だここ?部屋?」


鳴上「ケータイは圏外みたいだ」


上条「行き止まりか…」


里中「ちょっと……周り……」


花村「これ……ポスターか?顔の部分が全部切り取られてやがる」


里中「どんだけ恨まれてるんだっての…それにこの椅子とロープ……」


上条「あからさまにアレ……だよな……」


里中「いや……戻ろうよ!さっきんとこ戻って違う道探してみようよ。こんな場所いたくない!」


鳴上「他に何もなさそうだし、戻ろう」


花村「そうだな。何か気持ち悪くなってきたし……」


~~~~~~~~~~~~~~~~


鳴上「……何かいる」


上条「え!?」


里中「何かって何!?」


???「……」


花村「里中お前行けよお得意のカンフーでさ!」


里中「何で逃げ腰なのよこんなときばっかり……まぁ、いいけどさ」


上条「え、でも危なくないか!?」


里中「チェイサー!!!」ドゴッ!


???「グエーッ!!!」


里中「な……何これ……着ぐるみ?サル……じゃない。クマ?」


上条(アレ?里中さんからどことなくビリビリの影が)ウーン

花村「なんなんだこいつ?」


???「キ……キミらこそ誰クマ!?」


上鳴花里「」


里中「しゃべった!?」


花村「おもいっきりグェって叫んでた気がすんだが」


???「……」ジタバタ


???「……起こして」ジタバタ


上鳴花里「……」


花村「何だよこのへっぽこ……調子狂うぜ」


上条「えっと…ここはどこだ?お前は何て言うんだ?」ヨイショ


クマ「クマはクマだクマ。ここに一人で住んでるクマ」


鳴上「クマ?」


クマ「ここはボクがずっと住んでるところ。名前なんてないクマ。とにかく……キミたちは早くあっちに帰るクマ!」


花村「だからこっちもそうしてぇんだっつうの!」


クマ「最近誰かがここに人を放り込むからクマ迷惑してるクマよ!誰の仕業か知らないけど、あっちの人にも少しは考えてほしいって言ってんの!」


鳴上(誰かがここに?)


里中「ちょっとなんなの!?いきなり出てきて人を放り込むとか!そっちがあたしたちを引きずり込んだりするんじゃないの!?こっちの方が迷惑だっつうの!何がどうなってんのよ!?」


クマ「ヒィッ!」


上条(やっぱり里中さんからビリビリの影がちらつく気が……)

クマ「怒鳴らないでよ……言った通りクマよ……と、とにかく早く帰った方がいいクマ」


花村「要はここから出てけってことだろ?俺らだってそうしてぇけど出方がわからねぇんだって」


クマ「だからクマが外に出すっつってんの!!」ムッキー!!


上条「言ってなかったよな?」


クマ「」トントン

\/
┏━━━━━┓
┃ ┃ポムッ!
┗━━━━━┛


花村「おお、テレビ!これに入れば戻れるってわけか!」


上条「どんな理屈かさっぱりだけど」


クマ「さー行って行って行ってクマ!ボクは忙しいクマだクマ!」グイグイ


花村「ちょ!いきなり押すな!」


上条「無理だって!入らねぇって!」


ヒュゥゥーーー……


~~~~~~~~~~~~~~~~

アナウンス『ただいまより、一階お惣菜売り場にて、恒例のタイムサービスを行います。今夜のおかずにもう一品』


上条「タイムセール!?」ガバッ!


花村「うお!?いきなりどうした?」


上条「ハッ!?すまん、学園都市にいるときの癖が」


里中「な、何か大変そうだね……」アハハ…


鳴上「どうやら戻ってこれたみたいだな」


花村「つか、もうそんな時間なのかよ……」


鳴上「花村、あれ……」


花村「……あぁ、そうか」


里中「なに?どうしたの?」


花村「見ろよあのポスター。向こうで顔が切り取られてたやつだ。演歌歌手“柊みすず”」


花村「最近ニュースになってただろ。旦那がこの前死んだ山野アナと不倫してたとかなんとかって」


里中「じゃあ……何?さっきの気味悪い部屋、山野アナが死んだ件と何か関係あるって言いたいわけ?」


上条「ヤバそうなもんもあったしな……無関係ってことはないと思うけど……」


花村「~~~やめだやめ!こんな話はもうやめだ!」


里中「自分からいっといて……」


花村「今日の事はもう忘れることにするわ!何かもうハート的に無理だし、うん!」


里中「……帰ろっか」


上条「うん」


鳴上「……そっとしておこう」

上条(その日の夜、俺は……いや、俺達はマヨナカテレビを観た。あんなことがあって、どうしても気になったから。テレビは当たり前のように映り、なかには前に観たのと同じ、小西先輩に似ているらしい人が映っていた)


上条(その姿はとても鮮明で、何かに苦しんでいるようだった)


上条(翌日、山野アナの第一発見者である小西早紀先輩は、山野アナと同様に変死体となって……遺体の姿で発見された)


~~~~~~~~~~~~~~~~

今日はここまでです。また明日書きたいと思います。

最近めちゃんこ暑いですが皆さんは大丈夫でしょうか……?

更新します。

翌日




里中「あ、花村……」


花村「……なあお前ら、昨日のマヨナカテレビ見たか?」


上条「そりゃ見たけど……でもそんな話してる場合じゃ……」


花村「分かってるよ!でも聞いてくれ!この前も……今回も映ってた人、やっぱり小西先輩だと思うんだ。先輩、苦しそうにもがいてるみたいに見えた……それでそのまま画面から消えちまった」


鳴上「何が言いたい?」


花村「先輩の遺体……最初に死んだ山野アナと似たような、電線に引っ掛かった状態だったって話だろ?この前“山野アナが運命の人だ”って騒いでた奴がいたんだけど……」







花村「山野アナも死ぬ前に、マヨナカテレビに映ってたんじゃないかって」







里中「何よそれ……」


花村「どうしても繋がってるようにしか思えねぇんだよ!俺おかしな事言ってると思うか?おかしくねえよな!実際おかしいことばかりじゃねぇか!……もしかしたら先輩と山野アナもあの世界に……あのクマが言ってたみたいに“誰かに放り込まれた”のかも」


里中「……」


鳴上「……」


上条「け、けど……それが本当だとしたら、大変なことじゃねぇか!?早く犯人を捕まえないと……」


花村「いや、上条の言う通りだけど……俺はまずあっちの世界に行って確かめたいんだ!先輩に関係する場所もあるかもしれない……何で先輩が死ななきゃいけなかったのか知っときたいんだよ!」


花村「俺、お前の事ジュネスで待ってるからさ……」スタスタ


上条「……ジュネスに行こう。あの中に何かあるかもしれないし……」


里中「何かって……何よ?」


上条「そ、それは……」


鳴上「上条の言う通りだ。放課後にジュネスへ行こう」


里中「……もう、しょうがないなぁ」ハァ


~~~~~~~~~~~~~~~~

放課後




花村「来てくれたのか!」


里中「バカを止めにね!あんたの言ってるようなことがマジだったりしたら、あんたの身にも何が起きるかわからないんだよ?向こうで何かあっても知らないんだからね!」


花村「……ああ。でも俺らは戻ってこれただろ。あんときと同じ場所……ここから入れば、またあのクマに会えるかもしれない」


里中「……それで、もしものための命綱って訳?」


花村「ああ。だから里中、お前はこっちに残っててくれ!向こうには俺達三人で行く」


里中「二人とも……このバカに何か言ってやってよ」


花村「お前らも放っておくことなんで出来ないよな?」


上条「上条さんはお供しますのことよ!」


鳴上「……分かったよ」


里中「ああバカだ!こいつらバカだ!上条君はともかく、鳴上君がそんな人とは思わなかったよ……」


上条「俺はともかくって……バカにしか見えないってことでせうか?」


花村「よし、行こうぜ!里中、怪しいやつに見えるかもだけど留守番よろしく!」


里中「う……絶対に戻ってきてよ!」




クマ「キ……キミたち……何でまたきたクマ!?」


花村「ヘヘヘ……ちょっと真実をつかみにね」

今日はここまでです。ではまた次の機会に。

ちょっとだけ更新

乙コメントありがとうございます!

クマ「わーかった!犯人はキミたちだクマ!キミたちはここに来れる……他人にムリヤリ入れられた感じじゃないクマ!よって一番怪しいのはキミたちクマ!」


クマ「キミたちこそ、ここへ人を入れてるやつに違いないクマァァ!!」ドヤッ


花村「ふざけんなッつーの!俺達はその犯人ってやつを突き止めに来たんだよ!そうじゃなきゃわざわざこんな帰れるかどうかもわかんねー所にまた来れるかっての!」


上条「……お前、誰かがこの中に人を放り込んでるって言ったよな?分かるんなら、何か知ってることを教えてくれよ!」


クマ「調べたいのはこっちも一緒クマよ!クマここにずっと住んでるけどこんな騒がしいこと今までなかったクマ!」


クマ「証拠あるクマか?放り込んでるのがキミらじゃないって証拠!」


花村「う……証拠!?そんなもん急に言われても……その……」


クマ「ほらやっぱり!キミたちクマ!」プイ


鳴上「……もし犯人だったら」








鳴上「このゴルフクラブでキミをボコボコにしてるところだよ」








クマ「oh……」


上条「一旦落ち着こうぜ」

上条「キミも俺達に危害を加えてこない。だから信用できるんだ。それじゃあダメか?」


クマ「……そっか」


花村「……おい。俺んときとずいぶん態度が違うじゃねぇか納得したのかよ?」


クマ「まだ疑いは晴れてないクマけど、この人、クマの事起こしてくれたクマ。信じてもいいよ……でも」


クマ「その代わり、言ってる通りに犯人を捜し出してほしいクマ。クマはただ……前みたいに静かに暮らしたいだけ……クマ」


上鳴花「……」


クマ「もし言ってることが嘘だったら……ここから出してあーげない!」


花村「こいつ……っへ!でも前とは違うぜ!今度はちゃんと命綱を……あ」


クマ「切れてるクマね」


上条「……不幸だ」


鳴上「……そっとしておこう」


~~~~~~~~~~~~~~~~


里中「……切れちゃった」ペタリ


里中「……やっぱり……ダメじゃんよ~~~!」

短いですが今回はここまで

また後程

皆さんお久しぶりです

最近忙しくて更新できませんでしたが、久しぶりに更新します。


気温の変化に気を付けてください(笑)

花村「言われなくても犯人見つけてやるから、きちんとここから出せよなお前!」


クマ「♪」ピューピュー


鳴上「1つ聞いてもいいかな?あの番組……“マヨナカテレビ”って、ここのスタジオで撮影されてたりする?」


クマ「バングミ?サツエイ?」


上条「ここで何かやってたりしないか?カメラとかを構えて」


クマ「ここは元々こういう世界クマ。誰かが何かをトルとか、そんなのないクマよ。でも、そっちがこっちに干渉するから、こっちの世界どんどんおかしくなってるクマ」


クマ「前に放り込まれた人が消えた場所に案内するから、ついてくるクマ」


上条「そ、それって……」


花村「小西先輩か!?」

花村「そうだよ、聞けよ!いいか、俺らの世界じゃ人が死んでんだよ!こっちみたく、霧が出るたびに死体が上がってる!絶対にここと何か関係あるはずだ!」


クマ「霧が出るたびに死体?そっちで霧が出る日は、こっちだと霧が晴れるクマよ」







クマ「霧が晴れると“シャドウ”が暴れるからすごく危ないクマ」








上条「“シャドウ”?外の世界が霧だとこっちは晴れる?」


花村「……天気はいいかもしれないけど、霧はヒデェぞ?回り全然見えねぇ」


クマ「情けないクマね。これっくらいで何も見えないクマなんて……」


クマ「仕方ない!これをかけるクマ!!」スッつメガネ

すみません一旦出掛けます

また後程

出掛け先から失礼します。ここでいくつか質問します


上条さんにペルソナをつけるかどうか(どんなのにするかもお願いします)
特別捜査隊のキャラは全員分ストーリー書くか
マリーは出すか


皆さんのご意見お待ちしてます。ストーリーは未熟ながらも頑張って書きます。今日の更新が終わってから24時間後に意見の集計をします。

帰ってきたので更新します


花村「なんだよ……メガネ?」スッ


鳴上「ありがとう」スッ


上条「サンキュー」ミギテデウケトリ


パキーンッ


上条「」


花村「……は?」ポカーン


鳴上「メガネが……消えた?」ポカーン


クマ「アー!!何してるクマァ!!??」プンスカ


上条「……不幸だ」ズーン

花村「すげぇ……ハッキリクッキリ見えるぜ」


上条「霧がなくなったように見えるな」←作り直してもらった


花村「しかし、町の商店街にそっくりだなここ」


クマ「最近おかしな場所が出現しだしたクマよ。色々騒がしくっておかしくなって困ってるクマよ」


鳴上「……いったいどこまで続いてるんだ?」


クマ「ただ言えることは、今ここにいるものにとって、ここは紛れもない現実クマ」


上条(だから右手が反応しないのか……)


花村「現実?よくわかんねーけど、ここがウチの商店街と一緒ならこの先は……」


【コニシ酒店】


花村「やっぱり……ここ、先輩の酒屋だ。先輩……ここで消えたってのか?どうして……」


クマ「ま……待つクマ!そこにいるクマ!!やっぱり襲ってきたクマ!!!」


花村「?いるって、何がだよ?」








クマ「シャドウだクマ!!!!!」

ズズズッ……ギュルルルル!!


花村「ぐあッ!?」ザクッ


鳴上「花村!!」


クマ「“シャドウ”はこっちの世界にうごめく“影”だクマ!普段は身を潜めてるけど、一度暴れだすと手がつけられないクマ!!!」


花村「先輩はこいつらに殺されたってことかよ……!」


鳴上「ハアッ!!」ブン!


シャドウ「!」ゴッ!


クマ「無理だクマ!シャドウに普通の攻撃は通用しないクマ!!」


上条「!……だったら俺の右手で!!」ブン!


シャドウ「!」ゴッ!


上条「なッ!?」


ブゥン!!!


鳴上「――ッ!!」ボウッ


花村「な、なんだぁ!?」

「……ペ」








花村「な……鳴上!?」








「……ル」








クマ「こ……これは!?」








「……ソ」








上条「鳴上!!!」








「……ナ!!!」

カッ!!!!!


鳴上「……!」


ズバッ!!!


上条(鳴上が不思議な力に目覚めて、シャドウを倒している。花村と二人で目を奪われ、胸の高鳴りがとまらなかった。もしかしたら、俺達もここで死んでたかもしれないのに……鳴上が、そんな幻想をぶち壊していった)


クマ「さっすがセンセイ!センセイはすごいクマね!クマは全くもって感動した!」


花村「セ……センセイ?」


クマ「この世界に入ってこれたのもセンセイの力クマか。こんなすごい力を持っていたなんて驚きね!」


上条「た……確かにそうだな」


クマ「な!花村もそう思うだろ?」


花村「何で急にタメ口なんだよ!しかも俺だけとか!調子乗んな!!」ゴチン!


クマ「ムギュ!?はい……スミマセン」


花村「たく……マジで調子狂うぜ……」ハハハ

鳴上君がペルソナ召喚してシャドウを倒したところで今日はここまでです。


上条さんはそのうち奇跡を……消してしまうでしょう(笑)


因みに鳴上君と花村以外の特別捜査隊は禁書キャラの影がちらつく設定にするつもりなので
誰がどのキャラだったら面白そうだなとかがあればご自由にどうぞ


ではまた後日です

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom