このみ「妹」【ミリオン放送局第五十六回】 (86)

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杏奈「夏休み」【ミリオン放送局第五十五回】
杏奈「夏休み」【ミリオン放送局第五十五回】 - SSまとめ速報
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このみ「夏休みだからって、家に何日か泊まりに来るの」

P「あぁ、妹さん大学生でしたっけ」

このみ「そ、一週間くらい泊まるみたいだから、しばらく三人でちょっと窮屈な感じかしら」

P「三人?このみさんのお母さんも泊まりに来るんですか?」

このみ「ほら、例の私の守護霊ちゃんを含めて三人」

P「そんなイレギュラーなの頭数に入れないでください」

このみ「最近はコミュニケーションを試みてて」

P「取れなくていいです」

このみ「馬場このみです」

エミリー「エミリー スチュアートです」

まつり「徳川まつりなのです」

このみ「まつりちゃんはそろそろ夏休みかしら?」

まつり「大学生なんて、毎日が休みみたいなものなのです」

このみ「……ちゃんと授業は受けてるわよね?」

エミリー「すべて受けるものではないのですか?」

このみ「…………普通はね」

まつり「さて、エミリーちゃん」

エミリー「はいっ」

まつり「例のチャレンジの成果を見せてあげるのです」

エミリー「頑張ります!」

このみ「あら、ここでやるの?」

まつり「そんなに時間がかかる挑戦でもないので、もうここで終わらせておくのです」

このみ「まあ、せいぜい30駅くらいだものねぇ」

エミリー「それでは、参ります……」

エミリー「えっと……田端駅!」

このみ「正解!」

まつり「お見事なのです!」

エミリー「ふぅ……やりましたっ♪」

まつり「これが出来たなら、次はもっと難しいこともチャレンジできるのです、ね?」

エミリー「えっ、あっ、が、頑張ります!」

このみ「プレッシャーかけないの」

まつり「ほ?まつりは間違ったことは言っていないのですよ?」

このみ「はいはい」

このみ「それじゃあ、エミリーちゃんがチャレンジ成功したところで、そろそろ本編に入りましょ」

エミリー「はいっ、エミリー」

まつり「まつり」

このみ「このみの」

「「「ミリオン放送局!」」」

このみ「この番組は、765プロダクションと」

このみ「な-65、『765劇場』の提供でお送りします」

【CM】

百合子「今年も、765プロダクションが夏コミに出展します!」

百合子「今年の目玉は、765プロダクションのアイドルによる、アイドルだけで作った新作映画!」

百合子「他にも、劇場の有志で色々なものを頒布予定です」

百合子「二日目、な-65、『765劇場』でお待ちしています!」

765プロダクション!!

このみ「良くやるわねぇ」

まつり「楽しかったのですよ?」

このみ「確かに、映画作るのは楽しかったけど」

まつり「今日はその話もするのです」

エミリー「それでは、さっそく小部屋に入りましょう」

このみ「そうね」ガチャ

のり子「あ、おっはよー」

茜「ぐーてんもーるげーん」

このみ「せめて日本語でお願い」

エミリー「今回のお客様は福田のり子さんと野々原茜さんのお二方です」

のり子「よろしく!」

茜「まあ、よろしく頼むよ♪」

まつり「茜ちゃんは最近も出た気がするのです」

茜「ふふふ、今日は宣伝に来たのだよ!」

このみ「宣伝?」

茜「宣伝、それは……我らが茜ちゃんも夏コミに出るのだぁ!」

このみ「のり子ちゃんは、映画の宣伝として?」

茜「スルーとな!?」

のり子「そうそう、律子さんが来れるかどうかわからないって言ってたから、代わりに」

まつり「時間があれば、律子ちゃんも宣伝しに来るみたいなのです」

エミリー「そうなのですか?」

まつり「ちなみに、夏コミについては後でコーナーを設けてあるので、とりあえずこのコーナーは普通に進行するのです」

のり子「うん、了解」

茜「普通のこと……マズイ、茜ちゃん今日は宣伝だけしかしないつもりだったから、全くネタを仕込んできていないぞ!?」

エミリー「ネタ、ですか?お寿司でも握る予定だったのですか?」

茜「エミリーちゃんは時々凄いボケを入れてくるけど、茜ちゃんそういうの嫌いじゃないよ」

エミリー「わ、私、なにか変なことでも言いましたか?」

このみ「大丈夫、安心して」

のり子「ネタでお寿司の方が出てくるのは……うん、エミリーらしいし、別にいいんじゃない?」

まつり「ネタを準備していないなら、姫が代わりに茜ちゃんにネタを仕込んであげてもいいのですよ?」

茜「まつりちゃんのネタは妙に茜ちゃんに厳しいからノーセンキュー」

まつり「そんなことはないのです、ね?……ね?」

このみ「……まあ、ほどほどにしなさいよ?」

まつり「ギリギリを心掛けるのです」

のり子「別に、ギリギリを目指さなくていいんじゃないかな?」

茜「はっ……そうか、ネタを仕込んでいないならいないでよし、メールでボケればいいのだ!」

まつり「なら、姫はそのボケを潰していくお仕事をするのです」

のり子「……二人の間に何かあったの?」

「「何も」」

このみ「どうしてそこで息が合うのかしらねぇ」

エミリー「ともかく、まずはお便りに参りましょう」

このみ「そうね、じゃあエミリーちゃん、お願い」



メール一通目
>>16

皆さんは竜宮小町のようなグループ(自分がリーダーの4人組)を作るなら誰をメンバーにしますか?

のり子「アタシなら、海美と昴と環かな?元気いっぱい跳ねまわるカンジのグループにしたいな」

まつり「グループ名は何にするのです?」

のり子「えっ、そこまで考えてなかったよ……んー、じゃあ『フルスロットル』とか?」

このみ「あら、いいじゃないの……まあ、フルスロットルで暴走しないように気を付けないといけないわね」

のり子「あはは……その辺りはアタシの腕の見せ所かな?運転には自信があるからさ!」

まつり「ギアを間違えてウィリーして事故を起こさないように気を付けてほしいのです、ね?」

のり子「大丈夫だいじょーぶ」

エミリー「まつりさんなら、どのような組を作りますか?」

まつり「まつりは、美也ちゃんと朋花ちゃんと麗花ちゃんの四人でユニットを作りたいのです」

このみ「どうなるのか全く予想がつかないんだけど……」

茜「その三人をユニットに入れるとは……まつりちゃんはチャレンジャーじゃのう」

まつり「ほ?みんないい子なのです、ね?」

茜「あ、うん、そっか」

まつり「あ、もしかして、茜ちゃんも入りたいのです?」

茜「ほら、四人ユニットだし茜ちゃんにはいる場所はないかなーって」

まつり「リーダー、譲ってあげてもいいのですよ?」

茜「まつりちゃんのユニットだから」

このみ「四人って、逆に考えるのが難しいわねぇ……なんだか、三人組って言われると色々考えられるんだけど」

エミリー「確かにそうですね……どうしてでしょう」

このみ「……まあいいわ、次行きましょ」

エミリー「そうですね、それでは次のお便りを読みます」

まつり「のり子ちゃんはウィリーはできるのです?」

のり子「やる場所がないからやったことないんだけど、出来るようにはなりたいよね」



メール二通目
>>21

アイドルがアイドルをプロデュース!
自分がプロデュースしたいアイドルとされたいアイドルは誰ですか?

まつり「エミリーちゃんは誰にプロデュースしてもらいたいのです?」

エミリー「そうですね……貴音さまが仕掛け人さまになるというのはどうでしょう」

のり子「へぇ、どうして?」

エミリー「貴音さまに師事すれば、私は更に大和撫子に近づけそうな気がしまして」

茜「ふむふむ」

このみ「あの子も、外見から考えられないくらいの和風っぷりよねぇ」

まつり「これがギャップ萌えというものなのです」

このみ「萌……え?」

茜「このみんは誰かプロデュースしちゃったりとかする?」

このみ「そうねぇ……誰かしら」

茜「今なら可愛くて伸び代もまだまだたくさんあるかもしれない茜ちゃんとかどうかな?カナ?」

このみ「はいはい、茜ちゃんは私がいなくてもちゃんと伸びるから」

茜「はーい」

エミリー「誰か、育成したい方はいらっしゃるのですか?」

このみ「亜美ちゃんと真美ちゃんの二人をプロデュースするのは面白そうね」

のり子「あの二人を?毎日イタズラされそうだけど……」

このみ「軽いものなら、刺激があって面白いじゃない?」

茜「おやおや、このみんはイタズラが好きと申すか」

このみ「そんなこと言ってないでしょ……大人の余裕よ、よ・ゆ・う」

エミリー「大人というのは凄いですね……」

このみ「まあ、度が過ぎたら怒るけれど」

のり子「このみさんが亜美真美に懐かれてる理由が分かった気がする」

このみ「私のアダルティさに惹かれて、でしょう?」

茜「アダルティって何だっけ?」

まつり「アダルティなことなのです」

まつり「と、話が長くなると次のコーナーが短くなってしまうので、そろそろ終わりにするのです」

茜「それは大変だ!茜ちゃんの宣伝する尺がなくなってしまうのは世界の損失だよ!」

エミリー「世界の損失……そんなに大きなことなんですね」

茜「もちろんだよ!」

このみ「茜ちゃんの世界はどれだけの広さなのかしら?」

茜「グローバルにワールドワイドだよ!」

エミリー「次回も、皆様からの自由なお便りを募集しています」

エミリー「以上、ふつおたの企画でした」

このみ「それでは、ここで一曲お聞きください」

のり子「福田のり子で『求ム VS マイ・フューチャー』」

このみ「お送りしていますミリオン放送局、最初のコーナーはこちら」

『765プロダクション in 夏コミ ~頒布物大公開しますスペシャル~』

のり子「テレビのバラエティみたいなコーナー名だね」

茜「あ、このタイトルを考えたのは茜ちゃんだから、褒めるならぞんぶんに褒めていいよ!」

まつり「今年の夏コミに参加が決まった765プロダクション。アイドルと事務員で作り上げた頒布物の中身を大公開しちゃうのです」

茜「あ、あと茜ちゃんの個人出展の宣伝もするよ!」

エミリー「お一人で出店なさってるんですか?」

茜「というより、茜ちゃんショップとしてかな」

このみ「それで、ここからはこの子も紹介者の一人として加わってもらうわ」

律子「秋月律子です!今日は、私が監督を務めた映画の宣伝に来ました」

まつり「なんだか、律子ちゃんがやる気に満ち溢れているのです」

律子「これだって商品なんだし、利益と損得が出るものなんだから、きちんと宣伝しないといけないでしょ」

このみ「それじゃあ、まずはその、律子ちゃんがメガホンをとったオリジナルムービーの話から始めていきましょうか」

律子「はい、それじゃあまずあらすじから」

律子「私が演じる博士がタイムスリップの機械を発明して、それを使ってアイドルたちが様々な時代を旅する……というあらすじです」

のり子「それで、アタシがその旅するアイドルの一人なんだ」

エミリー「やはり、脚本は百合子さんが担当したのですか?」

律子「ううん、今回の原案は美也で、脚本は私と出演アイドルの皆で作ったの」

このみ「美也ちゃんが?」

律子「『タイムトラベルっていいですね~』って言ったのがこの映画ができるきっかけになったんです」

茜「美也ちゃんがあの案を引っ張り出してきたとは……なかなか侮れんのぉ」

まつり「それに、百合子ちゃんはもう他の脚本で忙しかったのです」

エミリー「映画がもう一本あるのですか?」

まつり「それはおいおい話すのです」

このみ「私も裏方を少し手伝ったけど、何かができていくのって楽しいのよね」

のり子「そうそう、自分がいて映画が出来上がるーって感じ!アクションも出来たし大満足の出来だよ!」

律子「そう言ってもらえると嬉しいわね……それで、軸となる出演者は、私、秋月律子と、天海春香、ジュリア、萩原雪歩、そしてここにいる福田のり子の五人です」

このみ「ただ、わき役として他の娘も何人か登場するのよね」

律子「はい、ただ、わき役として出てくるアイドルは実際に見てからのお楽しみ、ということで」

茜「良く見ると、意外なところに意外な配役であの子がいたりするかもしれないよ?茜ちゃんがあんなところにいたりとか!」

律子「茜は出演してないでしょ」

茜「言うだけならセーフ!」

律子「ということで、このDVDを夏コミで頒布しますので、よろしくお願いします」

このみ「そうだ、このスタッフもアイドルがやっているのよね」

律子「はい、例えば、音響を杏奈に任せたり、ちょっとした装置を瑞希に作ってもらったりと、アイドルが手作りで作り上げた映画に仕上がっています」

まつり「姫はまだ、完成品を見ていないのです」

茜「茜ちゃんも見てないよ?」

のり子「アタシも、完成するちょっと前までしか見てない」

律子「最後の方はギリギリだったから……でも、ちゃんとデータを送って、後は完成を待つだけだから大丈夫、ちゃんとこだわりましたから」

このみ「そう?それなら大丈夫そうね……世紀の大監督になるかもしれない律子ちゃんの初監督作品をよろしくお願いします」

律子「監督専業をする気はありませんけどね」

まつり「今回頒布予定の物は他にもあるのです、これから紹介するのです」

エミリー「はい、それでは一つ目、私、紗代子さん、百合子さんの三人の寄稿集『ワガシノススメ』です」

のり子「エミリーはどんなことを書いたの?」

エミリー「はい、和菓子がどのように西洋菓子と融合し、新たな菓子のありかたを作ってきたかについて書きました」

茜「うん……うん?」

律子「なかなか面白そうね」

エミリー「そう言っていただけると幸いです」

まつり「そして、頒布する冊子の二冊目は、奈緒ちゃん、琴葉ちゃん、このみちゃんによる温泉レビュー本」

このみ「行ってきたわよ♪」

エミリー「どちらの温泉に行ったのですか?」

このみ「そうねぇ、この近くの銭湯もあるし、琴葉ちゃん担当の中央エリアレビュー、私担当の南エリアレビューも入稿ギリギリまでねばって載せたわ」

律子「それ、どれくらいのページ数になりました?」

このみ「多分、200ページくらいかしら」

茜「茜ちゃん、同人誌は作ったことないけど、それが厚いんだってのはよく分かるよ」

このみ「5,60箇所くらいの温泉を紹介してるものねぇ、今考えたら結構な量ね」

のり子「いつ入ってたの?」

このみ「時間があるときに、皆で入りに行ったり、一人で行ったりかしら」

まつり「次からはメディア関係なのです」

のり子「まだあるの?」

まつり「50人もいるといっぱい作品が出てきちゃうのです」

律子「ここまで多いと、注文するのも大変ねぇ」

このみ「それで、そのメディア関係はどんなのが出てるの?」

まつり「まず一枚目は、冬コミで人気を博したジュリアちゃんと麗花ちゃんのカバー・オリジナル曲CDの第二弾なのです」

エミリー「ジュリアさんが一時期録音室に籠っていましたが……それを作っていたんですね」

まつり「多分そうなのです」

茜「律子さん律子さん」

律子「どうしたの?」

茜「これで出た利益ってどうしてるの?」

律子「大体は作ったアイドルで分割ね……まあ、そんなに利益が出ることなんてないけれど」

茜「損が出たら?」

律子「最初の価格設定を、9割売れたら全額回収できる値段にしてあるから大丈夫よ」

茜「……じゃあ、全く売れなかったら?」

律子「その時は…………その時ね」

茜「律子さん、遠くじゃなくて茜ちゃんを見よう?」

まつり「ただ、どうせ売れないことはないので大丈夫なのです」

律子「そうだといいけど……」

まつり「それより、気を取り直して次の頒布物に行くのです」

エミリー「次は、どのようなものなのですか?」

まつり「杏奈ちゃん、美奈子ちゃん率いる『アイドル格ゲー部』による格闘ゲーム、『アイドルファイト The Lord of IDOL』なのです」

のり子「あ、そういえばアタシ協力してくれって言われた」

エミリー「そうなんですか?」

のり子「うん、技について色々聞かれたり、戦い方のスタイルとか聞かれたりした」

茜「この名前、昔のイベントを思い出すねぇ」

のり子「うん、あのイベントをモチーフにしたみたい」

茜「あちゃー、まさにそれだったかー」

まつり「異世界に召喚されたアイドル16人が戦いを繰り広げるというストーリーらしいのです」

茜「え、全然あのイベントの要素なくない?」

まつり「細かいことは気にしたら負けなのです」

茜「あ、うん」

律子「どうしてうちのアイドルたちはいつでも商業デビュー出来そうなものをぽんと作り出してくるのかしら……」

まつり「ちなみに、おまけとして『実況プレイ~七尾百合子がやってみた~』を収録しているのです」

このみ「あの子はまた、勉強しないで……」

まつり「そして最後は、これも前回の冬コミで人気を博した?……ドラマCD『帝都の精霊たち』の第二巻、『帝都の旅人たち』なのです」

エミリー「前回の物は脚本が百合子さんでしたが……」

まつり「もちろん、今回も百合子ちゃんが脚本を全部作り上げたのです」

のり子「うわー……よくそんなのできるねぇ」

まつり「むしろ、百合子ちゃんにとってはずっとやっていたい作業だと姫は思うのです」

このみ「……あの子は、勉強をおろそかにして……」

律子「このみさん」

このみ「ええ、夏休みに入ったら勉強のスケジュールを立てないと」

茜「怖いことを相談しておるのぉ……避難避難」

律子「茜も一緒に勉強していいのよ?」

茜「茜ちゃんは忙しいから!」

まつり「と、765プロダクションからのお知らせはこのあたりなのです」

茜「それじゃあ、次は茜ちゃんの宣伝をするよ!」

律子「茜ちゃんショップ?」

茜「そうっ、茜ちゃんショップの臨時開店!」

のり子「765プロとしてじゃなくて?」

茜「いやぁ、最初はそのつもりだったんだけど……あまりに765ブースの規模が大きくなっちゃうから、茜ちゃんはあえて名誉ある孤立を選んだのさ!」

エミリー「一人で大変そうですね……手伝いに参りましょうか?」

茜「まあ、そんなに離れてないし、茜ちゃんだからどうにかなる!」

このみ「その自信はどこから来るの?」

律子「それで、何が出るのかしら?」

茜「今回は、いつもの茜ちゃん人形シリーズの新作、茜ちゃんサンバ人形を用意したよ!いやー、初めて見たときは我ながら天才だと思ったねぇ、ただでさえ茜ちゃんがかわいいのに、そこにサンバというセクシーな要素を入れることでキュートとセクシーの両方を持ち合わせたまさに一家に一つ茜ちゃんサンバ人形がマストバイアイテムというか」

このみ「はいストップ」

茜「えー、まだ宣伝の途中だよ?」

律子「もっと簡潔に」

茜「なんと!?それでは茜ちゃん人形、ひいては茜ちゃんそのものの可愛さが」

律子「伝わるように話せばいいじゃない」

まつり「他にも、冬コミでの頒布物を少々持っていくので、冬コミで買えなかった方はこの機に手に入れておくといいのです」

まつり「夏コミで頒布予定のものと、茜ちゃんショップについての情報をまとめたページが765プロダクションの公式サイトに挙げられているので、そちらも合わせて読むと色々便利なのです」

まつり「ブースは『な-65』、サークル名『765劇場』でまつりと握手!なのですよ」

まつり「以上、『頒布物大公開』のコーナーなのでした」

エミリー「それでは、ここで一曲お聞きください」

茜「野々原茜で『プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!』」

パーソナリティ
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/K80ame7.jpg
http://i.imgur.com/W28CGTf.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/jSUSY8U.jpg
http://i.imgur.com/eBrEBAK.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/LeKoIRT.jpg
http://i.imgur.com/AhXCHhs.jpg

ゲスト
野々原茜(16) Da
http://i.imgur.com/SUCubiV.jpg
http://i.imgur.com/HsMrDDH.jpg

福田のり子(18) Vi
http://i.imgur.com/xpLYG1s.jpg
http://i.imgur.com/X25r2vv.jpg

>>8CM
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/T0VlWzU.jpg
http://i.imgur.com/n4jKYJV.jpg

765プロダクション in 夏コミ紹介者
秋月律子(19) Vi
http://i.imgur.com/tEDnqOs.jpg
http://i.imgur.com/RJIIdMi.jpg

>>26
『求ム VS マイ・フューチャー』
http://www.youtube.com/watch?v=Cf_06f1GvTw

>>42
『プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!』
http://www.youtube.com/watch?v=sBtZKwCrg8Y

まつり「お送りしていますミリオン放送局、続いてはこちらなのです」

『誰が一番?アイドルがちんこバトル!』

エミリー「律子さんは、次のお仕事があるということで、ここからは、再び五人での収録となります」

まつり「宣伝だけして帰って行ったのです」

このみ「仕方ないでしょ、お仕事の間を縫って来てくれたんだもの」

茜「ちっ、律子さんをこてんぱんにして茜ちゃんの強さを思い知らせるチャンスだったのになー」

のり子「そもそもアタシに勝てるかなー?」

茜「むむっ、まさかの強気発言」

茜「それで、今回はどんな風に勝たせてくれるのかな?」

まつり「茜ちゃんに勝たせてあげようと思って、こんなものを用意したのです」

茜「ふむふむ、どんな?」

まつり「名づけて、こちら!」

『レッツエンジョイ、プリン……スドーム!野球板対決!』

茜「どうしてプリンで止めなかった!」

まつり「ほ?そんなに茜ちゃんがプリンチャレンジをしたかったとは思わなかったのです」

茜「あー、プリンチャレンジは……いいや」

のり子「野球板?って、アレだよね」

エミリー「そういえば、初期にやったような気がします」

まつり「第四回なのです」

のり子「へぇ、そうなんだ」

エミリー「その時のお客様は……えっと、確か……昴さんでしたっけ」

まつり「昴ちゃんだったのです」

のり子「お、昴が?へぇ、これは負けらんないなぁ」

茜「しかし、その前にはゲーマー茜ちゃんという大きな壁が!」

のり子「それに茜、そんなに大きくないじゃん?」

茜「むむっ、言いおるなぁ……しかし茜ちゃんを小さいと呼ぶと、茜ちゃんより小さなアイドルちゃんにも小さいと言っていることになるぞ?」

このみ「余計なお世話よ」

のり子「あ、このみさんゴメン」

このみ「謝らないで」

このみ「……まあいいわ、それで、勝敗はどうやってつけるの?」

のり子「確かに、総当たりだと結構時間食っちゃうよね」

まつり「前にやった時はトーナメントをしたのです」

茜「んー、でも五人だと一人シードかぁ……シードかぁ」

このみ「言いながらチラチラ見ない」

エミリー「律子さんが忙しくなければ、ちょうど良かったのですが」

のり子「まあ、そこは仕方ないしね」

のり子「じゃあ、サドンデス方式の総当たりならどう?それならそんなに時間もかからないはず」

このみ「ずっと続いたらアレだけど、流石にそんなことは無い……わよね?」

まつり「じゃあ、三回裏で終了にすればいいのです」

茜「そしてじゃんけんで決着をつけると」

まつり「それでいいのです」

茜「いっそのことホームラン以外認めないことにしよう」

エミリー「あの……それは、試合が終わらないと思うのですが」

茜「否、概念で打てば良いのだ!」

このみ「どういうことよ」



コンマ(高い方から1位→5位)
エミリー>>53
まつり>>54
このみ>>55
のり子>>56
>>57

00

ぐさー

茜「打つよー?茜ちゃんでっかいの打っちゃうよー?」

カコーン

のり子「アウトー」

茜「に゛ゃっ!?」

のり子「よっし!」

このみ「危なげなく勝つわねぇ」

のり子「やー、小さいころ良くやってたからさ」

エミリー「どなたとやっていらっしゃったのですか?」

のり子「ん、クラスメートの男子とかと一緒に」

茜「くっ……これが、勝者の余裕かっ」

エミリー「ですが、茜さんは三位ですし、最下位でないだけ良いのではないですか?」

茜「エミリーちゃん、こういうのは一位と四位がもっとも面白……もとい、輝くものなのだ!」

このみ「はいはい」

まつり「勝者はのり子ちゃんなのです」

のり子「いぇいっ!やー、勝った気分は清々しいね!」

茜「ぐぬぬぬ……」

このみ「それで、今回は罰ゲーム?賞品?」

まつり「今回は賞品なのです」

のり子「ってことはアタシ?」

まつり「そうなのです」

まつり「今回の賞品は、某焼肉店のお食事券なのです」

のり子「じょ「お店の名前はダメなのです」

このみ「え、待って、今までで一番高そうなご褒美なんだけど」

エミリー「そうなのですか?」

このみ「だって、あのお店で一人分って結構するわよね?」

まつり「誰も一人分とは言っていないのですよ」

のり子「これ、2000円分だって」

茜「……え?」

まつり「一人分とは言ってないのです」

のり子「まあ、ランチなら食べられるしね」

茜「ゴチになります!」

のり子「え?……んじゃまー、奢っちゃうかー!」

茜「え、あ、ホント?払……ゴチになります!」

まつり「茜ちゃんは不意打ちに弱いのです」

エミリー「それほど高いのですか?」

このみ「お店によるけど、まあ高い方かしら」

まつり「次回からも、姫たちにやって欲しいことを募集しているのです」

まつり「『アイドルがちんこバトル』でした」

のり子「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

のり子「全国キャラバンの南エリア編は大成功で終わりを迎えましたが、ここで次のシーズンについてお知らせします」

のり子「次のシーズンは西エリア、メンバーはジュリア、高山紗代子、高坂海美、永吉昴、菊池誠、宮尾美也、篠宮可憐、豊川風花の8人です」

のり子「間もなく、西エリアでの本格的なお仕事が始まりますので、これから二か月間よろしくお願いします」

のり子「次に、765プロダクションビーチバレー大会のお知らせです」

のり子「765プロダクション内で二人一組のチームを作り、ビーチバレー対決を行います」

のり子「現在、イベントチケットを765プロダクションのサイト内で受付中ですので、お早めに申し込みください」

のり子「以上、765プロダクションからのお知らせでした」



のり子「……普通すぎる?……あー、じゃあやっぱりマイクパフォーマンス的な感じでやった方が……え?それはやりすぎ?」

茜「じゃんけんぽん!」

のり子「負けた!」

茜「勝った!じゃあ茜ちゃん引くね!」

のり子「よろしく!」



次回パーソナリティ
コンマ>>66-68
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

このみ「お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろ終わりの時間です」

エミリー「この番組では、皆様からのお便りをお待ちしています」

エミリー「各企画の詳細は、番組の公式電子情報板でご確認ください」

まつり「メールアドレスはmillion@xxxx.xxなのです」

のり子「いつ行く?」

茜「じゃあ明日行こう♪」

このみ「終わってからやりなさい」

まつり「それでは、今日もプレゼントを決めるのです」

エミリー「今日は……この野球盤しか使ったものはないですね」

まつり「それより、もっといい案があるのです」

のり子「お、なになに?」

まつり「今回の夏コミで出すものを全部まとめて1セット、一人にプレゼントすればいいと思うのです」

このみ「あら、太っ腹」

茜「はいはいっ!その中に茜ちゃんのサンバ人形は?」

まつり「もちろん入るのです」

茜「ふむふむ……いつ届くかな?」

まつり「律子ちゃん作のDVDが出来ればすぐに送れるので、きっと夏コミ前には到着するのです」

茜「まつりちゃん、分かってるじゃないか……乗った」

のり子「乗った?」

茜「当たった人、あらゆる手段で宣伝ヨロシク!」

のり子「あ、そういう」

茜「これも立派なマーケティングの一つだよ?」

このみ「堂々としすぎ」

茜「覚えておくといい……社会というのはやったもの勝ちなのさ!」

エミリー「なるほど……勉強になります」

このみ「待って」

茜「大和撫子とは、時に狐のようにしたたかになるものなのさ……」

エミリー「狐さん、ですか?」

このみ「変な知識を植え付けない!」

まつり「商売なあれこれも済んだ所で、そろそろおしまいなのです」

このみ「せめて番組が終わってからやりなさい……」

のり子「あ、雪歩が来たいって」

エミリー「雪歩さんが焼肉、ですか?余り、そのような想像がしにくいのですが」

このみ「それも番組が終わってから!……ミリオン放送局、お相手は馬場このみと」

まつり「徳川まつり」

エミリー「エミリー スチュアート、そしてお客様は」

のり子「福田のり子と」

茜「野々原茜でしたっ♪」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

まつり「あ、反省会でお知らせがあるのです」

エミリー「こちらではなく、あちらでですか?」

【番組終了後】

このみ「結局、今回はこの番組から誰もキャラバンには選ばれなかったのね」

まつり「次回に向けて力を貯めているのです」

茜「そして、力を貯め続けてついにキャラバンも大トリに……」

このみ「いろいろ大変だからそういうのは無し」

茜「ぶー」

このみ「ぶー、じゃないでしょ」

【おしまい】

【おまけ】

杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

千鶴「千鶴の」

「「「反省会!」」」

百合子「出番!お久しぶりです!」

杏奈「……何回、お休み?」

百合子「七回」

杏奈「あっ……」

百合子「番組非出演期間最長記録を更新しました」

千鶴「それは、その……大変でしたわね」

百合子「まあ、その前に七回連続出演もしてるんですけど」

千鶴「極端すぎませんの?」

杏奈「腹筋の……練習、いっぱいできたね」

百合子「あ」

千鶴「あ、って」

百合子「そ、そんなことよりお知らせがあるんじゃないんですかっ?」

千鶴「そんなこと程度ではありませんけど……そうですわね、それではわたくしが発表いたしますわ」

杏奈「どきどき」

千鶴「今回の夏コミで、わたくしたちのDJCDが出ることが決定いたしましたわ!」

百合子「わーっ!」

杏奈「いぇーいっ!」

千鶴「第1回から第26回までをmp3で収録した一枚目と、新規に録り下ろしたものを収録した二枚目の全二枚組となっておりますわ」

百合子「そして、その録りおろし内容は……」

千鶴「まだ未定ですわ」

杏奈「もう録ったけどねっ!」

百合子「それは、聞いてからのお楽しみ、ということで」

千鶴「さ、嬉しいお知らせができたところでそろそろ終わりの時間ですわね」

百合子「ミリオン放送局反省会、お相手は七尾百合子」

杏奈「望月杏奈と」

千鶴「二階堂千鶴でお送りいたしました」



千鶴「……ところで、色々なことに手を出すのはいいことですけれど……勉強は」

百合子「」ダッ

杏奈「あっ」

千鶴「逃げない!」


【おまけおしまい】

終わりだよー(o・∇・o)

私はサンバ人形が欲しいです

//完全に間違えました
>>80
×1回から26回
○38回から56回

一枚目はもう出してましたね……

乙でした

>>77
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/m5zt9US.jpg
http://i.imgur.com/vEkerkz.jpg

二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/kUpuSH7.jpg
http://i.imgur.com/UGNemIH.jpg

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