【コンマ】京太郎「3度やったくらいで調子のんな」咲「京ちゃん最低、最低だよ!」 (814)

3スレ目おめ。今までの好感度だ

宮永 咲→21
原村 和→35
竹井 久→34
染谷 まこ→75→80
片岡 優希→68

蒲原 智美→59
加治木 ゆみ→93
東横 桃子→80

福路 美穂子→90

龍門渕 透華→85
ハギヨシ→63
天江 衣→89
井上 純→08
国広 一→48
沢村 智紀→89
杉乃 歩→70

末原 恭子→82
愛宕 雅枝→80
愛宕 洋榎→74
愛宕 絹恵→81
愛宕父→56
上重 漫→85

二条 泉→85
江口 セーラ→88
園城寺 怜→83
清水谷 竜華→32
船久保 浩子→06

三尋木 咏→78
小鍛治 健夜→89
瑞原 はやり→70→80→90
戒能 良子→85
野依 理沙→79→80
藤田 靖子→08

>>9 ありがとう。

前回の復習 藤田プロの好感度は最悪。

靖子「君の様な大男に衣を渡してなるものか」G08 訴訟も辞さない

京太郎「お、大男!?」

透華「さあ京太郎様、私と駆け落ちを。もしくは婿入りを」

京太郎「だ、だから俺は」

藤田「どうせ瑞原プロが太鼓判を押した一物で衣を壊す気だろう。え、どうなんだ?」

衣「こ、衣が壊れるのか?!」

京太郎「な、何言って」

透華「そうですわ。それに……まさか京太郎様、瑞原プロなどの年増が好みで」ワナワナ

京太郎「あ、あれはただ一緒に風呂に」

透華「ふ、風呂ですって!?」

衣「ずるいぞ! 衣ともはいるべきだ!」

藤田「だめだ! 衣、衣は私と」

衣「断る!」


藤田「少年、一体衣にどんな催眠術を……教えろ!!」

衣「衣を傀儡にする気か!?」

純「まさか透華たちにも」

京太郎「催眠術って、そんなことできるわけ」

透華「京太郎様、風呂とは、風呂とはどういう」

京太郎「だから……」


咲「京ちゃん、お風呂なら私も」

京太郎「げぇ」

咲「今日は合同練習の日なんだよ」

京太郎「き、聞いてないぞ!」

咲「和ちゃんがメール送ったらしいけど」

京太郎「今確認してみる……ついさっき届いたことになってるけど」

咲「そうなの?」

京太郎「まあとにかく、咲達がいるってことは」

藤田「なんて日だ……衣に会えると楽しみに来てみれば、寝盗られているなんて」

衣「衣は寝た覚えなどない! それより京太郎、衣の夫ならばそれ相応の自覚を」

藤田「私は認めん!」

衣「黙れゴミ雀士!!」

透華「京太郎様は私の、私の運命の」

藤田「衣の心をこうまで操るなんて……」

和「JSTT会に入会しますか? あの憎き男から取り戻すために」


藤田「入会しよう。だが私が入ったことで、その会の名は少々おかしく」

和「この際名などどうでもいいでしょう。問題はあの男です」

藤田「確かに、彼を社会的に抹殺しようにも」

和「それは私たちの愛すべき人にもダメージが及んでしまいます」

和「大阪支部の人もそれは喜びません」

藤田「大阪支部?」

和「ええ。竜華さんとフナQさんが代表として、今は勧誘活動を」

藤田「それほどまでにあの男は」

和「部員として優秀でも、あの男は害です」


大阪

フナQ「な、代行はんも男は嫌いやろ?」

代行「でーもー」

竜華「そ、そや。最近ぼやいてたやろ? 末原ちゃんが冷たいって」

代行「そうなんよ~。妙におめかししてるから聞いてみてもなー、全然教えてくれへんの―」

由子「最近付き合いが悪いのよ―。それに私だけ仲間外れで、話に入っていけないのよ―」

竜華「それも全部この男のせいやで」

代行「写真?」

由子「沢山あるのよ―」

フナQ「な、悪い男やろ? こいつがなんもかんも悪いんですわ」ククク


由子「この子が皆の言ってた」

代行「末原ちゃんがお熱なの~?」

竜華「須賀京太郎、女を誑かすだけ誑かす、最低の男ですわ」

代行「ふーん」


好感度は?

代行 下1

由子 下2


代行「そやな~」

由子「う~ん、確かに写真の顔はスケベっぽいのよー」

竜華「な、この男は悪なんや」

代行「え~」

フナQ「みんなで大阪を守りまっせ」

代行「この男の子今どこにおるの~」

フナQ「長野か、はたまた何処かでぶらりと女を」

代行「悪い男やなー」

フナQ「そうなんです!!」

由子「この写真貰っても良い?」

フナQ「?」

竜華「もしかしてJSTTに」

由子「考えておくのよ―」

代行「判断材料としてこの写真は貰っていくで~」

フナQ「良い返事を期待してますわ」ククク


代行「今日は有意義なお話ありがとなー」

竜華「前向きにお願いします!」

フナQ「今度は同士として、お迎えしますわ」

由子「検討するのよ―」



帰路

由子「良い写真が手に入ったのよ―」 A83

代行「そやな。まあ入会はせんけどなー」

由子「あの写真は悪意があるのよ―。半裸とか半裸とか」プンプンニコニコ

代行「でもこの顔は愛嬌あってええなあ」

由子「ねー」

代行「それに~、須賀君を落とせば末原ちゃんも大喜びや~」 B79

由子「女たらしなのは不安なのよ―。でもこの写真からもこの男の子の良さがもっと伝わってくるのよ―」

代行(末原ちゃんは善野さんのとこかな? 様子見にいこーっと)





病院

末原「あ、あの、この格好変やないですか?」

善野「大丈夫。可愛い格好やで」

末原「で、でも寝癖とかお化粧とか」

善野「大丈夫。安心して」ナデナデ

末原「で、でも」

善野「でも末原ちゃんの愛しの男の子、どんな人か見せてほしいな~」

末原「で、でも一目ぼれで、写真もなんも」

善野「名前は知っとるんやろ?」

末原「ええ、まあ。主将の家に泊まったことあるらしくて」

善野「まあ「こんな男の子やでー」」

代行「おばんです~。これお見舞いの果物です~」


善野「まあまあ、わざわざ」

恭子「だ、代行その写真」

代行「んふふ~」

善野「この写真の人が噂の」

代行「半裸やエッチな顔もあるけどな~」

恭子「ほ、ほしい……」



善野監督の評価

下1

そもそも嫌いな男の半裸の写真をたくさん撮ってる時点で
JSTT会はおかしいのよー。フナQさんの頭脳も空回りなのよー

>>49 半裸の方が下品やろ?

善野(普通な男の子やな)D54

末原「監督?」

善野「あ、ああ。ええと思うで。ええと」

末原「ほんまでっか!」

善野「でも、その男の子よりもっとええ男が」

末原「え……」ガーン

善野「う、うそうそ」

末原「ほっ」

善野「まあでも(写真うつりが悪いだけかもしれんし)」

末原「そ、そんで代行、この写真は」

代行「とあるルートからな~、もらったんよ~」

末原「お、教えてください!」


代行「なーいしょ」

末原「くっ」

代行(悔しそうな顔可愛ええな~)




大阪支部の活動は空回りに終わっていた。


長野

京太郎「ち、近寄るな!」

衣「きょ、京太郎」

京太郎「みんな自分の意見ばっかり……」

智紀「私はメイドだから…貴方を立てられる」

透華「きょ、京太郎様」

京太郎「俺は、俺は!」

透華「わ、私は」

衣「京太郎、衣が、衣のせいで」グスッ

藤田「衣を……貴様ぁ!!」

咲「京ちゃんが魅力的なのが悪いんだよ!」

美穂子「京太郎くん、久しぶりね」

京太郎「美穂子さん」

一「話しあっている所悪いけど、もう他校の生徒来てるよ」


純「そーそー。そんな男ほっといてさ」

京太郎「他校の生徒って」

美穂子「あとは鶴賀女子の人達が来てるわ」

京太郎「鶴賀女子ってことは「お久しぶりっすー!」」

ムギュッ

モモ「全然メールくれなくて寂しかったすー」スリスリ

京太郎「も、モモ、急に背中に抱きつくなって」

モモ「あ、「すまない、モモが迷惑をかけた」」

京太郎「ゆみさん。お久しぶりです」

ゆみ「お詫びと言う訳ではないが、あちらで少し話さないか?」

咲(敵が増えた)

久「ゆみも美穂子も須賀君にメロメロね……複雑な気分だわ」

>>57 鶴賀女子ではなく鶴賀学園です。


池田「キャプテンもほら、コーチが呼んでるし」

コーチ「福路ぃ!! 池田ぁ!!」

池田「何で私まで!?」

コーチ「他校待たせてんじゃねーぞ!」

京太郎「あ、ほら。皆さん集合した方が」

コーチ「お前は」



コーチの好感度 下1

池田ぁの好感度 下2

ぞろ目あり。


京太郎「清澄の須賀です」

コーチ「須賀、練習の邪魔になるからちょっと外に出ていろ」

池田「あははは、邪魔、お邪魔虫だし」アハハ

コーチ「池田は黙ってろ!!」パチーン

池田「酷いしっ!」

池田「叩かれ損だし……きゃぷて~ん」

美穂子「あ、華菜。ちょっと今はやめてもらえる? コーチ。京太郎くんは邪魔なんて」

コーチ「お前ら須賀がいると麻雀に集中しないだろ」

美穂子「そ、それは」

コーチ「目が泳いでいるのがその証拠だ」

透華「ならば京太郎様は」

一「透華もさ、ほらこっちこっち」グイグイ

透華「あ、お待ちに」

一「まあまあ」グイグイ


智紀「なら私は彼のお世話を」

歩「智紀さんは私と萩原さんの代わりに衣様のお世話を」

智紀「……わかった」

衣「よーし、京太郎との時間を作るために進軍だ―!」

京太郎「雑用とか俺がしないと」

コーチ「そんな心配するな。それより須賀は「じゃあ京太郎くん、練習後に会いましょう」」

美穂子「約束よ」

池田(キャプテン盗るとか須賀、許すまじ……)

池田「コーチもほら、そんな男の指導より」

コーチ「池田より将来性はありそうだな。それに現状でも池田よりは強いだろ」

池田「そ、そんなわけ」

咲「ちなみに京ちゃんは私並みに強いよ」

池田「え゛」


衣「池田、京太郎は衣より強いぞ。それに京太郎は衣の夫だ。無礼な真似は許さん」

池田「え゛え」

コーチ「天江衣より強いとは凄いな。池田も見習えよ」

池田(とんだとばっちりだし……それもこれも全部アイツのせいだし)

透華「ちなみに衣の言っている『夫』は妄言ですわ!! 京太郎様は私の」

モモ「京太郎は私たちのっす!」

咲「私の京ちゃんだよ」

ゆみ「ライバルは多いが、私とモモも負けないよ」

美穂子「うふふ」

コーチ「お前らさっさと対局場に行け!! 須賀に迷惑かけてんじゃねー!!」



久「私も入会しようかしら。靖子もいるし」

和「歓迎しますよ。」

靖子「共にあの男を滅ぼそう」


久「物騒ね」

靖子「そう言って、顔が笑っているぞ」

久「池田さんはどうする? 美穂子盗られちゃったけど」

池田「私も入るし(須賀のせいでキャプテンからもコーチからも散々な目にあったし)」 

和「歓迎しますよ」


京太郎「……わけがわからん」

モモ「京太郎、私が1位になったらご褒美欲しいっす!」

京太郎「ご褒美?」

モモ「はいっす!」

美穂子「それはいいわね」

ゆみ「ああ、すばらしい提案だ」

衣「ご褒美とはどんなことをするんだ??」



透華「定番としては、キスと「京ちゃんと一晩一緒だよね!!」」

京太郎「ひ、一晩!?」

衣「お泊まりか!」

透華「フフフ、素敵な提案ですわ!」

コーチ「大人の前でふざけた提案を」

美穂子「コーチも参加されたらいかがですか?」

コーチ「なに?」

咲「私は構いませんよ」

衣「衣もだ」

コーチ「……しかたないな。須賀を守るために一肌脱いでやる」

このやりとりをワハハとか他の面子はどういう心境で見てるんだろうか…


透華「京太郎様とお風呂、京太郎様とお風呂」ブツブツ

衣「京太郎と、今宵やっと一つに」

和(私が勝って)

藤田(私がトップを捲れば)

池田「発情した野良猫なんて去勢してやるし! ついでにコーチをボコボコに」

コーチ「池田ぁ!」

京太郎「あの、俺の意思は」

母『話は全て聞きましたわ! 認めましょう!』

京太郎「え、ちょ」

咲「おっきいモニター」

透華「お母様!!」

>>83 ココに出てない人達は対局場で待っています。


母『この練習試合で最も稼いだものに、望んだ人との一時を過ごせるスイートルームをご用意いたしましょう』

京太郎「だから人の話を」

母『その部屋には当然、バスルームもご用意しておりますわ』

藤田「衣とその部屋で……」

健夜「よーし」

はやり「俄然やる気が出てきたぞ☆」

野依「負けない!」プンスコ

藤田「!?」


京太郎「健夜さん、はやりさん、理沙さん」

健夜「楽しそうな雰囲気に呼ばれて」

理沙「呼ばれた! ヘリで!」

はやり「京太郎くんいる所にはやりありだぞ☆」

野依「久しぶり、この間はありがとう」

京太郎「あ、いえ」

一(野依プロとあそこまで親しげに……やっぱりタラシなのかな?)

純(そうに決まってるって。立場的に俺たちは入会できねーけど、あの男がたらしで女性の敵なのはわかるぜ)

はやり「この前は一緒にお風呂に入っただけだけど、今度こそ背中流してね☆」

透華「と、年増の癖に京太郎様と入浴なんて」

はやり「今言ったの誰かな★」

健夜「京太郎くん、卵焼きと太巻き作って来たから、後で一緒に」

理沙「決着は対局場!」

はやり「そうだね☆」


咲「これは……本気出さないと」ゴッ

衣「最悪共闘も視野に、咲」

咲「うん、わかってる」

京太郎「」

野依「この写真にかけて負けないから私のこと待ってて」

咲「ツーショット!?」

野依「あの時の温もり、忘れない」

モモ「意味深な発言!?」


母『さあさあ、対局場へ向かいなさい!』


対局場


池田「げっ、またプロが」

咏「よ―京太郎」

戒能「久しぶりですね」

京太郎「お久しぶりです」

咏「元気ねーじゃん。せっかく師匠の私に会えたんだぜ? またアレしてくれよー」

戒能「アレといえば、あの時以来頭の中から京太郎の硬くて勇ましいアレが」

京太郎「その言い方には御幣が」

咏「あっははー、わっかんねー」

ワハハ「ワハハー、人気者だな―」

まこ「自慢の後輩じゃけえ」


京太郎「あ、あの」

咏「何も言うなって。だいじょーぶ。おねーさんが京太郎をゲットしてやっから」

戒能「ノーノー。ゲットするのは私、戒能良子です」

咏「わっかんねー」

戒能「ちなみに京太郎とは裸で付き合った経験ありです」

咏「なぁっ、京太郎! 私を断ってこんな女と」

戒能「またこのボディー、堪能させてあげましょう」

蒲原「ワハハ、蚊帳の外だな―」

京太郎「お、俺は」

咏「座れよ。どっちが若くて強いか教えてやんよ―」

戒能「嫉妬は見苦しいですよ」



はやり「プロとアマの違いを教えてあげるぞ☆」

透華「……」

はやり「治水? でもその程度の能力じゃ勝てないぞ☆」ゴッ

佳織(こ、この卓嫌だな―……なんて言えないよね)

優希(こ、こわいじぇー)

はやり「京太郎くんの荒れ狂うアレを静められるのは、はやりだけだぞ☆」

透華「京太郎様の妻は私が、私ことが相応しいのですわ」




健夜「JSTTだっけ?」

藤田「は、はい」

健夜「面白い名前だし方針も面白いね」

藤田「ですよね!」

和「そうなんです! 全てはこの世に平和を」

健夜「けど京太郎くんの悪口は許せないかな」ゴォッ

和「ま、待ってください! この会は」

健夜「問答無用」

文堂(サイン欲しいなんて言えない、雰囲気ですね)


咲「藤田プロ程度の実力なら」

理沙「甘い」

咲「わ、私が勝ったらその写真消してくださいね!」

理沙「イヤ! 宝物だから!」

衣「咲、ゴミ雀士と同格と思うな。敵は強大だ」

理沙「私こそ勝って、京太郎と過ごす!」

咲(この威圧感……負けない!)ゴッ

衣「衣こそこのハギヨシの買ってきた衣ケータイで、京太郎との蜜月を過ごすのだ!」

咲「衣ちゃんずるいよ!」

理沙「勝つのは私!」プンスコ

津山(カードにサインを)



美穂子「久は私の味方よね?」

久「え、あはは」

ゆみ「私だろう?」

久「え、いや~」

美穂子「私よね、久?」

ゆみ「久、親友だろ?」

久「そ、そうね」

美穂子「久!」

ゆみ「久!」

久(す、須賀君のバカ―!)

一「修羅場だね、竹井さん」ボソッ

久「く、国広さん助け舟、助け舟出して」

一「御愁傷様です(透華の婚約を破棄してくれた事は嬉しいけど、飛び火は振り払わないとね)」

ゆみ「久、私の方が彼に相応しいと思わないか?」

美穂子「私よね?」

久「え、えっと……あははは」

好感度判定

未春 下1

文堂 下2

深堀 下3

津山 下4

佳織 下5

ぞろ目は無し。



未春「何だかどの卓も凄い熱気ですね」

深堀「うん、オーラが……」D57

未春(まあ文堂さんはプロに夢中みたいだけど、私は違う!)

智紀「この卓で稼げるだけ稼ぐ……」

未春「私もこの卓で稼げるだけ稼がないと」A93

久保「私がいるのに良い度胸だな、お前ら!!」

未春(ついでにあの鶴賀の人をあの卓で叩きのめしてくれれば)チラッ

未春「!!」


東1局

佳織「えっと白を……やった、ツモです! 親だから1.5倍でダブ東、対々和、四暗刻? あの字牌で清一って出来るんでしょうか?」

東東東、南南南、発発発、西西、白白白

優希「そ、それ……ダブル役満だじぇ」

はやり「四暗刻と字一色……だね」

佳織「え、でもダブル役満ってルール上では出来ないんじゃ?」

はやり「こ、この合同練習では、盛り上げるためにアリアリに……」

佳織「じゃあ、48000+48000で、3で割るから、32000オール?」

はやり「や、やるね」

優希「ダブルアリで飛ばされたら終了とか、鬼ルールだじぇ」

透華「しょっぱなから……恐るべし、恐るべしビギナーズラック」

佳織「え、えっと、お疲れさまでした」


はやり「京太郎くんへ道が~」グスッ

透華「京太郎様~」グスッ

佳織(そんなにあの男の子良いかなあ……)チラッ

京太郎「咏さんお茶です。戒能プロは紅茶ですね、はいただいまおもちを~」

佳織(でもあの子結構可愛いかな? 胸大きい人好きって噂だし)

佳織(智美ちゃんの家で見たビデオで『私の胸がそんなに気持ち良いの? もっと触りたい? このダメな子!』と

かやってたけど、男の子って好きなのかな……?)

京太郎「お飲み物を、ってあれ対局は」

優希「終わったじぇ……」

京太郎「まさか、あ、皆さんリンゴジュースです」

優希「すまんな、受け取るじぇ」

京太郎「妹尾さんもどうぞ」

佳織「あ、ありがとう。いただくね」

京太郎「まさかはやりさん達が負けるなんて……」

佳織「あ、そうだ。須賀君、だよね?」

京太郎「ええ、そうですけど」

佳織「私のおっぱい、触りたい?」


京太郎「ええ!?」

佳織「あはは、そんなに驚くなんて正直な男の子なんだね。かわいい。あ、耳貸してもらえる?」

京太郎「な、何を急に」

佳織「このダメな子。エッチ」ボソッ

京太郎「せ、妹尾さん!?」

佳織「顔真っ赤で林檎みたいになってるよ。意外と初心なのかな?」

京太郎「か、からかわないでください。俺もう行きますから!」

佳織「あ、もう(焦ってる顔やっぱり可愛い。なんだか癖になってきちゃうかも。あの動画みたいに、自分好みにって)」 

佳織「勝てばもっとあの顔が見られるのかな?」 G22 サディズムに目覚めました


京太郎「な、なんだあの人……けど触りたいかどうかといえば、触りたい。そういえば、下3の人はどうなってるかな」


透華、はやり、佳織、優希以外の女性で一名指定。


対局順位は?

咏  下1 +15

まこ 下2 

良子 下3 +10

池田 下4

コンマです。


まこ「ん、京太郎どしたんじゃ?」

京太郎「咏さん」

咏「お、応援?」

京太郎「まあそんなところで、様子を見に」

咏「じゃあ座れって。ほら、ここに」

京太郎「イヤ、流石に雀荘みたいには」

咏「あの時京太郎に辱「わかりました」」

咏「嬉しいねー。聞いたか、戒能プロ」

戒能「ふん、今は私がトップ。勝利の際には京太郎からキスが……って、なにしてるんですか!」

咏「お兄ちゃんに座ってるんだけど?」

戒能「お、お兄ちゃん!?」

まこ「京太郎も断ればよかろうに」

京太郎「まあ少しだけなんで。って、染谷先輩調子良さそうですね」


まこ「まあ、あの時の対局で一皮むけたっぽいからのう」

戒能「ひ、膝の上に……な、なんて羨ましい」パチッ

咏「おっ、ローン! 18000」

京太郎「お、咏さん!」

咏「ぎゃっくてーん!」

戒能「シット!」

咏「らしくねーミスじゃん。わっかんねー」

戒能「い、今すぐ彼から降りなさい!」

咏「ノー! 知らんけど、ノー! ハリーアップ!」

戒能「むぐぐ」

京太郎「あの後も戒能プロは咏さんのトーク、戦略に翻弄されトップから陥落した。そしてその隙を先輩、咏さんは逃さなかった」

咏「おっつかれー」トップ

まこ「くっ、後少しじゃったのに」2位

戒能「京太郎、今度は私にも」3位


京太郎「え、ええ。わかりました」

咏「残念だけど、こいつは私専用だからさー」

戒能「くっ」

京太郎「そういえば、池田さんは」

咏「ああ、あの猫っぽい子なら」

戒能「京太郎を去勢去勢うるさかったので」

まこ「黙らせた。(麻雀で)」

池田「や、焼鳥なんて聞いてないし」4位 焼鳥

咏「去勢されたら私との子供が産めなくなるっつーの」

戒能「イエス。京太郎のモンスターは誰にも渡しません」

咏「その口ぶり、経験者っぽく振舞うのはやめた方が良いぜ―」

戒能「経験者ですから」

咏「なに!?」

戒能「バスルームで彼の熱く太いモンスターを私は……って、いつまで座ってるんですか! 三尋木プロスタンダップ!」


京太郎「よ、良子さんは触っただけです。やってない、やってませんから」

咏「それも問題だっつーの!」ウリウリ

京太郎「う、咏さん、こすりつけないで」

咏「あんな女より、私の方がいいだろ?」

京太郎「う、咏さん……」

咏「私と暮らせば、もっと良いこと」

京太郎「お、俺給仕に戻りますから!」ガタッ

咏「うわっ、急に立つなよ」

京太郎「すんません、でも失礼します」

戒能「……京太郎は少々エレクトしてましたね」

咏「はやりさんが大赤字スタートの今、私がトップとればゆっくり味わえるってね」

戒能「最後に笑うのは私です。オーケー?」

咏「わっかんねー」

戒能「わからせてやるので結構です」

咏「言うねえ」


京太郎「プロも真剣って……下3の人はどうしてるかな」

はやりグループ

咏グループは選べません。



順位

久 下1

美穂子 下2 +5

ゆみ 下3

一 下4

コンマ




京太郎「美穂子さん達は」

ゆみ「京太郎、見ていてくれたのか」

京太郎「実は今来たばかりで」

ゆみ「そうか。いやしかし、見ていてほしかったよ」

京太郎「点差は……って、圧勝じゃないですか(妹尾さんといい、鶴賀学園強すぎないか?)」

ゆみ「ああそうさ。まあこれも全部、愛の力だな」

「私も早く対局したいっすー愛の力お見せしたいっすよー」

京太郎「ゆ、ゆみさん、それにモモまで!?」

ゆみ「京太郎を一番大事にしているのは、美穂子ではなく私、加治木ゆみだよ」


京太郎「対局相手は部長に美穂子さんに国広さん」

美穂子「きょ、京太郎くん、私は」

京太郎「美穂子さん……」

美穂子「私は貴方をとても愛しているのに……とても大事な人だと思っているのに」ポロポロ

美穂子「こんな結果しか出せないなんて……」

久「美穂子……」

一(ボクがとんだせいなんだけど、みんな同じくらいぼろ負けだったし仕方ないよね)

美穂子「ごめんね…ごめんね、京太郎くん……」ポロポロ

京太郎「美穂子さん……」


京太郎「美穂子さん……ハンカチ、どうぞ」

美穂子「ありがとう、やっぱり優しいのね京太郎くん」

京太郎「いえ……」

美穂子「次はきっと、次はきっと勝ってみせるわ。貴方の隣に立つために」

久「あら、美穂子はもう私を捨てるのかしら?」

美穂子「久も好きです。だからこそ両方、両方を笑顔で手に入れてみせます!」

ゆみ「私こそモモを手に入れたように京太郎を渡す気はないよ」

美穂子「次こそ勝利を手にします」

ゆみ「受けて立「返り討ちにしてやるっス!」」

モモ「私を見つけてくれる京太郎は、先輩と同じくらい大切っす!」

ゆみ「モモ……」

モモ「私と先輩のツートップが、この合同練習の勝利者っす!」

一「良い雰囲気っぽいけど、この空間ちょっと異質だよね。一人の男をとり合うとか」ヒソヒソ

久「完全同意だわ」ヒソヒソ


ハギヨシ「ある者は愛しの人を手に入れるため」

ハギヨシ「ある者は愛しの人を守るため」

ハギヨシ「またある者はまきこまれて」

ハギヨシ「三者三様、思いは様々。されど勝利者は一人……」


健夜「私が現状トップだよね」

衣「くっ、だがこれは超えるべき、越えなければならない山!」

健夜「山って」

咲「一人じゃ勝てなくても、衣ちゃんとなら削れる、削れるかも!」

衣「行くぞ咲!」

咲「うん!」

健夜「楽しみだなあ、どんな対局になるんだろう」

池田「さ、最悪な卓だし」



美穂子「三尋木プロ、京太郎くんに対する態度は許せないモノがあります」

咏「文句あんなら力で来いってねー。それにそっちこそ、京太郎とデートもどきしてたみたいじゃん。彼女でもねー

のに、わっかんねー」

美穂子「いずれ隣に立つんです。京太郎くんのため、焼き鳥にされた華菜の敵、とらせていただきます」

咏「ふーん、あの猫っ子みたいに叩きのめしてやんぜー」

津山「ああ三尋木プロのサインも欲しい、けど彼も……」

咏「あ、そーだ。優勝した暁には次の麻雀カードの収録で私は京太郎とのツーショットにしよーっと」

津山「そ、それは」

咏「激レアだろ? しかも充電スタイルでさ。そん時はサイン付きでやるよ」

津山「ホントですか!?」

咏「本当本当」

文堂「ほ、ほしい!」



はやり「健夜ちゃんを削らなければトップは無い。けど現状厳しい今、この卓で稼げるだけ稼ぐ! 本気で行くよ!」

和「と、トップになれなくても、咲さん達をトップから引き離せば」

靖子「そ、そうだ。あの男から」

はやり「ならはやりに協力してくれるかな?」

靖子「そ、それは……」

はやり「和ちゃんならわかるよね? はやりみんなの点棒沢山欲しいな★」

コーチ「舐めるなよロートルが!!」

はやり「は★」

コーチ「未成年である須賀は、私が守る!」

はやり「弟子に手は出させないよ」ゴッ



良子「野依プロ、好調のようですね」

理沙「彼のためだから、彼は私に可愛いって言ってくれた、だから」

良子「ほう、ですがその程度で彼を?

理沙「違う!彼は、彼といると心が暖かいから! 勝って私は彼と過ごす!」

良子「ならばそのドリームはココでジエンドですー」

理沙「新人なんかに負けない!」

透華「わ、私こそ京太郎様と無理やり入浴した不埒な女性とは」

良子「……ふっ」

透華「あ、貴女今どこを見て笑いましたの!?」

理沙「胸!」



透華「言わなくてもわかりますわ! ええい、龍門渕家の名にかけて、戒能プロ貴女を倒しますわ!」

良子「なら私は京太郎のナニにかけて、この卓で圧勝しましょう」

理沙「下品!」プンスコ

良子「ふふっ。カモン」

モモ(早期に消えられれば、私にもワンチャンあるっス)

良子「見えてますよ」

モモ「えっ」ビクッ


ハギヨシ「既に勝敗が決し対局を楽しむ、次に活かそうとする者もいました。またあるものは記念にと彼に話しかけ」

ハギヨシ「宴もたけなわトップ争いは熱をあげていくなか、私は彼に優勝者を迎えるために部屋へと……」

ハギヨシ「そして対局終了が近づくにつれ、対局場には様々な雨が降り注ぐ」

ハギヨシ「全対局終了を知らせるベルが鳴った時、私は」

ハギヨシ「頬を染める優勝者の手をとり、彼の待つスイートルームへと案内……」


ハギヨシ「須賀様、優勝者様をお連れいたしました」

ガチャッ



京太郎「お疲れ様、ホットタオルです」

京太郎「あはは、いきなり抱きつかれるとはよほど疲れたようですね」ナデナデ

京太郎「集中力が切れた? お疲れ様」

京太郎「飲み物は何になさいますか?」

京太郎「え、嫌じゃないのかって? 無理やりは嫌いだって聞いた?」

京太郎「俺の事をここまで思って戦ってくれた人に、嫌悪感なんていだきませんよ」

京太郎「だから俺はこの日、この一夜貴女のモノになります。」

京太郎「さあお嬢様、何をなさいますか?」


京太郎「風呂には薔薇を、ベッドは最高級の羽毛が使われており、貴女を優しく包み込み」

京太郎「まずはお風呂? わかりました。この須賀京太郎、誠心誠意今宵貴女を慈しみ、貴女を愛しています」

京太郎「え、疲れて歩けない。自分で体を洗えない? その口調やめて? わかった」

京太郎「服脱がせるな」

京太郎「ああ、俺ですか? 俺は指定されたバスローブだけなんで」

京太郎「恥ずかしいって、凄く綺麗な体ですよ」

京太郎「凄く顔が真っ赤になってますよ。ほら手で隠さないで、俺に全てを見せて」

京太郎「見せるならキス? ん、これでいい?」

京太郎「おでこは卑怯って、じゃあこれでどうだ」チュッ



京太郎「湯船熱かったら言ってな」

優勝者を抱きよせるようにしての入浴、湯船の熱か、嬉しさ、恥ずかしさか、優勝者は恥ずかしそうに俯き、京太郎

に身を預ける。けれどなれない優勝者はすぐに湯船を上がろうと提案し

京太郎「次は体を洗う? オッケー」

京太郎「あいにくスポンジやタオル類が無いため、手で洗うな」

ニュルッ

京太郎「御身体の隅々まで、綺麗に」

「!?」

シミ一つない体に手を伸ばし、脇、首、お腹、胸、下半身と全てに手を伸ばし石鹸をすりこんでいき

京太郎「え、自分ばっかり恥ずかしいって俺は……って、驚くよな」

あまりの恥ずかしさに京太郎の方へ振り向くと反りかえり膨張したモノが

京太郎「生理現象みたいなもんだよ」

京太郎「驚かせて悪いな、触ってみるか? じょーだんだって。ほら体を洗ったら次は」

京太郎「ベッド、行こうぜ」ボソッ


京太郎「隠すなよ、見えないじゃん。にしても借りてきた猫みたいだな」

ベッドでは優勝者に覆いかぶさるような体勢で、彼女に全てを見せるよう愛の言葉をささやく

京太郎「そう、それでいい」

健気に頷き、京太郎と小鳥のようにキスを啄ばむ。

京太郎「好きだ、愛してる」チュッ

柔らかく紅い唇、桜色の乳房への口付け

京太郎「今宵だけの夢、楽しもうぜ」

京太郎「俺の物もいつも以上に興奮してるみたいで大きくなって、きついかもしれないけどさ」

優勝者も京太郎のいつも以上に膨張した物を見て、ごくりと唾を飲んだ


京太郎「大丈夫、怖がらないで。優しくするから」チュッ

京太郎「そうそう、いつもの…に戻ったね」

京太郎「好きだよ」




ハギヨシ「見せられないよ!」



翌朝、二人は裸で用意された果物をつまんでいた

京太郎「どうだった? はい、あーん」

マスカットの皮をむき、口へと運ぶ。

京太郎「色々痛気持ち良い? あはは、ごめんごめん」

「でも幸せ」

京太郎「そっか。よかった」



コンコン

ハギヨシ「須賀様、お時間です」

京太郎「もうそんな時間か……」

京太郎「泣かないで、お願いだから」

ハギヨシ「そのことでお話しがございます」

京太郎「話し?」

ハギヨシ「大阪の人々がやってきました。」

その言葉を聞き京太郎は身構え、先ほどまで交わっていた優勝者も京太郎に寄り添い抱きついた

ハギヨシ「どこから聞いたのか、噂を聞きつけやってきたご様子です」

京太郎「で、でも」

ハギヨシ「龍門渕、清澄高校含め各校、奥様も相手の条件を飲むそうです」

京太郎「そ、それって」



ハギヨシ「奥様曰く、『選ばれるのがだれにせよ、付き合うには体の相性も大切。コレを機に身を固めろ』とのことです」

京太郎「あ、あはは」

空笑いする京太郎の頬を撫で、大丈夫だよと落ち着くようキスをする優勝者

京太郎「あ、ありがと。『次も勝つから心配しないで?』」

ハギヨシ「優勝者様もお着替えを用意しておりますので、そちらに着替えて対局場へ」

京太郎「お、俺は」

ハギヨシ「須賀様は今来られると混乱を呼びますので、後ほど私が迎えに参ります。では後ほど」

ハギヨシ「食事はこの後すぐ杉乃さんが持ってまいりますので、そちらを召し上がり下さい」

京太郎「わ、わかりました」



ハギヨシが出た後すぐに、気合を入れ直すと優勝者も着替えて出て行ってしまう。


京太郎「どうしてこんなことに。けど、あの人のようにこうまで俺を愛してくれるなら、俺の望んだ……」

京太郎「いや、でもこれってやってる事最低じゃ」

歩「お食事をおもちいたしました」

京太郎「あ、ありがとうございます」

歩「きゃっ」

京太郎「あ、すみません、服着てないの忘れて」

歩「い、いえ……こちらこそ」ドキドキ





京太郎「杉乃さん、でしたっけ?」

歩「は、はい」

京太郎「俺って、最低ですよね。思いを寄せられても、好きな女一人決められない」

歩「そ、それは」

京太郎「あげくこんな体だけの関係、俺の一番嫌いな軽薄で」

歩「そ、そんなことありません!」


眠い。今回ここまで。



あと優勝者に関しては誰と決めていません。


京太郎「杉乃さん……」

歩「歩で結構でございます。それに奥様の仰ることも一理あり、私だってできれば、じゃなく」

歩「と、とにかく相手が幸せならそれでいいと思います!」

京太郎「でも」

歩「そ、それに須賀様は考えすぎだと」

京太郎「考えすぎ?」

歩「須賀様は自身が思われているより慕われております。だからこそ様々な人々と触れ合い、相手を知ることも大切だと」

京太郎「歩さん……」

歩「と、とにかく須賀様は正しいことをなさいました!」


京太郎「そう言っていただけると助かります」

歩「朝食はここに置いておきますね」

京太郎「よかったら一緒に食べますか?」

歩「ええ!?」

京太郎「一人での食事も寂しいものですし」

歩「よ、良いのですか!? ではなく、そ、そのような真似」

京太郎「あ、果物もありますよ。ほら」

歩「……」

01-50 申し出を受ける

51-00 断る

ぞろ目 歩「た、食べさせてくださるのなら」

下1


歩「で、では失礼して」チョコン

京太郎「どれ食べます?」

歩「須賀様はどのサンドイッチを食べますか?」

京太郎「じゃあ俺は卵で」

歩「で、ではお口を、あ、あーん」

京太郎「ええ!?」

歩「め、メイドですので。ど、どうぞ」

京太郎「じゃあ、あむっ。……美味い! 歩さんが作ったんですか?」

歩「は、萩原さんです」

京太郎「やっぱあの人料理上手だな~、タコス作りといい」

歩「おかわりはどうなさいますか?」


京太郎「俺はともかく、歩さんはどれを食べます?」

歩「わ、私は余った物で」

京太郎「それはさすがに…そうだ、パ二―ニはどうですか? チーズとかトマトとか、色々入ってるし」

歩「で、ではそれをいただきますね、はむっ」

歩「美味しい!」

京太郎「ですよね! それにベッドで食事って何だかぜいたくな気分で」

歩「確かに、家ではできませんね」

京太郎「そうですね。あ、次は何食べます?」

歩「と、ところで須賀様」

京太郎「須賀で良いですよ。なんですか?」

歩「お召し物を着られた方がよいかと。目のやり場に困ってしまいます///」

京太郎「す、スグ着替えます!」

歩「あ、急に立ち上がられたら、ひゃ///」


京太郎「す、すんません!」

歩(2、2度も見ちゃった……ど、どうしよう)

歩(お、男の人の物ってあんな形を……)




歩「トラブルもありましたが、朝食はとても楽しいお時間になりました」



会場

セーラ「よっしゃあ! 優勝するで―!」

怜「体調ええし頑張らんと……」

セーラ「無理すんなって。俺に任せろや」

怜「それはあかん」

セーラ「けちやな~」

怜「セーラこそ私に譲ってや。ウチ病弱やし」

セーラ「冗談言うなや」

竜華「とーき、あっちに色んなプロおるで。お菓子もあるで、ほらあっちいこ」

怜「京太郎おるかな……」キョロキョロ

竜華「とき~」


怜「竜華は京太郎絡むとホンマ人変わるで……」

セーラ「お前が言うなや。俺もやけど……」

洋榎「ふふふ、この大会、もろたで!」キラリン

セーラ「洋榎!!」

洋榎「セーラ、悪いけどここはうちがもろたで!」

セーラ「アホぬかせ」

絹恵「お姉ちゃん、恥ずかしいからやめて。それに勝つのはお姉ちゃんとは限らへんよ?」

洋榎「なぬ!?」

セーラ「あははは、後ろから撃たれとるやんけ! お、おっぱい爆弾元気か?」

漫「その呼び名はやめてください!」

泉「アレから努力だって、勉強だってしました。だからこそ勝つのは私ですわ」

末原「甘いで、一年」

泉「末原さん」

末原「あの時の借り返させてもらうで」

泉「何の事かわかりませんけど、負ける気はありません!」


末原「覚えてないとかメゲルわ……」

由子「この写真にかけて負けないのよ―」

セーラ「な、なんや」

怜「そ、そのお宝は」

泉「ほ、欲しい!」

竜華「裏切り者……真瀬由子」

由子「仲間になった覚えは無いのよ―」

フナQ「ホンマ、そこ意地わるい女ですわ」



代行「お久しぶりです~」

健夜「あ、郁乃ちゃん」

代行「今日はお願いに来ました~」

良子「断ります」

代行「け~ち~。でもいいも~ん。この写真あるから~」

野依「半裸!?」

はやり「ちょうだい!」

咏「京太郎の欠伸顔じゃん、くれよ」

代行「負けてくれなきゃい~や~」

健夜「そ、その写真どこで」

代行「ないしょや~」


雅枝「私にも教えんのや……はぁ、須賀守らなあかんのに良い大人が。頭いたなるわ」

はやり「恋する乙女は欲張りなんだぞ☆」

野依「同意!」

雅枝「乙女言う年齢でもないやろ……」

はやり「頂戴!」

咏「なんでくれねーかな、わっかんねー」

代行「やんや~ん」

良子「パワーで奪えばオーケーオーケー」

理沙「ヒャッハー!」

代行「こわ~い」

この食いつきよう…アラフォー勢は優勝者ではなかったのか!?

>>289 一回やって満足する人だと思うかい?




優勝候補を決めます。

下8まで好きなキャラをどうぞ。

コンマ70以下で脱落。

ぞろ目は脱落しません。

候補者1人とかそんなん考慮しとらんよ……

でもルールはルールだし

優勝候補 戒能プロ

01-30 優勝ならず。再判定

31-00 優勝

ぞろ目 V2

下1


代行「人生そない甘ないで~」

良子「ホーリーシット!!」

代行「下6までの人が優勝候補や~」

コンマ60以下で脱落

ぞろ目は脱落しません。



咏「ま、妥当なとこじゃね、知らんけど」

まこ「こ、こんどこそ勝利を」


両者のコンマが40以下だと再判定。

それ以上だとコンマの大きいほうが優勝。

ぞろ目はコンマに+30となります


咏 下1

まこ 下2


良子「ぜ、前半戦は私の独壇場だったのに……」

咏「わるいね~。あれ、これって良子ちゃん私たちに負けたの2回目じゃね? 知らんけど」

良子「くっ!!」

まこ「ま、また、また負けた……」

咏「でもおしかったぜ~。意外にやるじゃん、雀荘メイド」

まこ「な、なんでわしは毎回毎回……」ポロポロ

咏「頑張った方だっつーの。ま、勝ったのは私だけどな。にひひ」

まこ「情け、ないのう」ポロポロ

咏「さーて、京太郎の待つ部屋へいこーっと」

代行「なー、三尋木プロ~」

咏「断る。どうせろくでもない話しだしな―」


代行「けち~」

咏「余裕ぶってるけど顔ひきつってるぜ」

代行「っ、そんなことないで~」

咏「嘘嘘。ひきつってねーよ。でも焦ってるってことはそーゆーことじゃん? しらんけど」

代行「嫌な人やな~」

咏「わっかんねー」

洋榎「あ、あの、三尋木プロ」

咏「おこぼれならやらねーよ?」

洋榎「で、ですよねー」

雅枝「三尋木プロ、大人なんだからくれぐれも」

咏「うたわかんなーい」


雅枝「はぁ……」

咏「そうそう、そこの泣いてる雀荘メイド」

まこ「な、なんじゃ……わしを笑いたければ」

咏「前回もそうだけど今回もけっこー見どころあったぜ。やる気あるんだったら今度稽古してやるよ」

まこ「そ、それは」

咏「ま、やる気あればだけどなー」

まこ「あ、ありがとうございます!」

咲「み、三尋木プロ!」

咏「ん~?」

咲「きょ、京ちゃんの初めては私ですから!」フンス

セーラ「そ、そうや! 俺の初めてかて京太郎や! 負けてないで!!」

絹恵「お、オカン、だから私だってやりたいって」

雅枝「あほ、節度わきまえろや」

絹恵「婚期遠のいたらオカンのせいや……」

はやり「ウェルカム☆」

すこやん「歓迎するよ」

絹恵「そ、そっちはまだいやや!」


咲「だ、だから私の方が京ちゃんと何度も肌を」

泉「わ、私だって京太郎と熱い一夜を」

怜「私だって京太郎の暴れん棒を」

咏「あっそ。まあ合意ではねーんだろ? こっちは合意で『初めて』貰うからそっちはやるよ」

咲「!!」ガーン

泉「」

怜「何も言い返せんわ……」

和「三尋木プロナイス!(咲さん、大丈夫ですか? しっかり!)」

竜華「このまま彼を手篭に! 怜の肢体はうちのもんや!(怜、気をしっかりもつんや。私がおるやん?)」

怜「竜華、本音駄々漏れでキモいわ」

咲「和ちゃんも……応援してくれると思ったのに」

竜華「ご、」

和「誤解です!!」


咲「園城寺さん、あっちで打ちなおさない?」

怜「そやなあ、やけ食いならぬやけ打ちやな」

咲「戒能プロ、お願いできますか?」

良子「オーケー…今日は打ちまくりましょう。それと彼との情事、色々聞かせてもらえますか?」

咲「ええ。もちろんです」

美穂子「私も混ざって良いかしら?」

怜「負け組同士、歓迎するで。それと出来れば膝枕を……」

美穂子「膝枕? 対局終わってからなら……」

怜「わーい、歓迎するで―」

美穂子「ありがとう、嬉しいわ」


和「あ、あの」

竜華「打つんなら手伝うで」

怜「こんだけ人ぎょーさんんおるんだし、別の人と打った方がええで。な、咲」

咲「うん、そうですよね。だからごめんね、和ちゃん」

竜華「な……(男だけやなく、女にまで怜を……)」

和「なんて(咲さんが咲さんが……私をゴミを見るような目で)」

「「なんて日や(ですか)!!」」

セーラ「フナQ、俺も別のプロと打つから着いてこないでええで―」

フナQ「で、でも」

セーラ「お、小鍛治プロ―、もうひと勝負おねがいしまーす」

フナQ「くっ、でもコレだけおればデータが……宝の山ですわ」


久「ゆみ、しつこいわよ」

ゆみ「そうはいっても、今度鶴賀との合同練習を……勿論彼も含めて」

久「彼はおもちゃじゃないの。うちの大事なマネ、部員なのよ!」

「の恋人っす」

ゆみ「マネ、マネージャーと言ったな、聞いたぞ。ならば当然我が部活にマネジメントを」

「流石先輩、最高の…デアっす」

未春「ですよね!もし女子高に金髪イケメンがマネジメントに来たら……書籍化、映画化決定です!」

ゆみ「舞台は鶴「風越女子!」」

ゆみ「……」

未春「……決着つけますか?」

「貧乳の癖に…きっす! やりましょう、先輩!」

ゆみ「そうしようか」



漫(もし金髪イケメンがお好み焼き屋さんの看板娘をマネジメントに来たら……///)ボンッ

ゆみ「そこの顔真っ赤、上重さんも来ると良い。決着をつけよう」

漫「ま、負けません!!」

未春(巨乳潰す……)

久「ちょっと~……私を無「はやりもまーぜてっ☆」」

『!?』

はやり「丁度マネージャー欲しかったんだよね☆」

未春(巨乳つぶ……無理だよぉ)


末原「あ、あの……一目だけでも彼に」

咏「後にして。それより執事さん、案内よろしくー」

ハギヨシ「かしこまりました」

末原「メゲルわ……」

由子「ドンマイなのよ―」


末原「慰めるんなら写真くれや」

由子「あ、片岡さーん、一局お願いするのよ―」

末原「……メゲたわ」

代行(レア顔や~)パシャパシャ




衣「むむむ、負けてしまった。でも心地よい対局だったな、トーカ」

純「衣はもうあいつの事はどうでもいいのか? よかったよかった」

衣「次はあの雀士を屠り、衣が堂々と京太郎と一生添い遂げる!」

藤田「ならん、ならん、それだけはだめだ!」

衣「しつこいぞ。弱い癖にプロを騙る詐欺師めが!」

透華「く、悔しいですわ!! 京太郎様との熱い一時を、京太郎様の素晴らしい御身体を」

歩「た、確かに須賀様の御身体は逞しく、それに下半身の」

智紀「ん?」

歩「あ、いえ」アセアセ


衣「貴様、何か知ってるな?」

歩「わ、私はただ朝食を運んだだけで」

透華「正直に言いなさい」

歩「その後に須賀様と歓談を少々し、朝食に付き合っただけでございます! な、なにもおかしなことは」

一「で、朝食はどうだった?」

歩「須賀様は大変優しく、ただ服を来ていなかったため立ち上がった際に2度……きゃっ」

智紀「ギルティ」

衣「罰則を与える!」

純「で、あいつのアレはどうだったんだ? 朝だし小さいか?」

一「純くん、それセクハラだよ」

純「いーじゃねーか。体がでかいやつは小さいらしいじゃん。」

智紀「だから純は小さい…胸が」

純「ほっとけ!」


歩「あ、あれがあさだちと言うものでしょうか。凄く、素敵でした///」

透華「ずるい、ずるいですわ!!」

智紀「明日のシフトは私……」

透華「智紀、代わりなさい!」

智紀「無理…」

歩「あ、でも比較対象を知らないもので憶測なんです」

野依「ギルティ!」

歩「え、野依プロ、何か御用で……って、どうして私を引っ張って」

野依「ルール違反はギルティ!」

歩「お、お嬢様、御助けを」

透華「知りませんわ」

歩「え……」


歩「慈悲を、御慈悲を~」

野依「無い!」プンスコ

池田「んなもんないし! にゃはは!」

コーチ「池田ぁ、お前はこっちだ! 特打ち始めんぞ!!」

池田「ひぃぃい!」

コーチ「面子も用意で来てるぞ!! 深堀とこいつだ」

佳織「あの、初心者でも何かお手伝いできればと思って」ニコッ

池田「いにゃぁぁああ!」




津山「三尋木プロが優勝ってことは……」

文堂「次のプロ麻雀カードは……」

「「激レア充電スタイル」」


文堂「彼を玉座に見立て、威風堂々と座る三尋木プロ……」

津山「しかも私たちには二人のサイン付き……」

文堂「ああ、生きてて良かった」

津山「うむ、楽しみだ!」

文堂「サインもたくさんもらいましたし」

津山「ああもう、気持ちが高ぶってくる」

文堂「実は私も……そうだ、買いに行きませんか?」

津山「え、でもまだ収録はされて」

文堂「前祝いってことで。それに皆さんにもお菓子代わりに」

津山「うむ」

文堂「じゃあさっそく」

津山「買い出しへ!」

Sルーム

京太郎「咏さん、優勝おめでとうございます」

咏「ありがとー。ほら、優勝者にハグとかねーの?」

京太郎「じゃあ失礼して」ギュッ

咏「っ、妙に積極的じゃん」

京太郎「そう見えますか?」

咏「見えるっつーの。でもまあ、キスくらいしてくれねーと、んっ!」

チュッ

京太郎「本当にお疲れさまでした」

咏「く、口って、口って」アセアセ

京太郎「? キスを望んでたんじゃ」

咏「お、おうよ。わかってるじゃん」


京太郎「じゃあ何からしますか?」

咏「疲れたし風呂入りて―な」

京太郎「ではお着物を」

咏「ん、脱がせてくれるんだろ?」

京太郎「では帯から」

咏「あーれー」

京太郎「お代官ごっこですか?」

咏「そうそう。ココ和室だし雰囲気出るだろ?」

京太郎「確かに興奮しますね。じゃあ俺も服を脱いでと……」

咏「だ、だろ~、!」

京太郎「どうかしました?」

咏「し、知らんし」プイッ

京太郎「意外と乙女なんですね、咏さん」クスクス


咏「う、うっせー、うわっ」

京太郎「咏さん軽いからお姫様だっこも簡単ですね」

咏「お、おろせって」

京太郎「そう言ってしっかりしがみついてますよ? 降ろしますか?」

咏「ふ、ふん。やだ。だめ」

京太郎「ふふっ」チュッ

咏「ん、な、なにして」

京太郎「可愛かったもので」

咏「ばか…///」



咏「檜風呂なんて風情あるねい」

京太郎「管理大変そうですよね」

咏「わっかんねー」

京太郎「それにしても咏さん、俺に寄りかかるの好きですね」

咏「落ち着くんだよ。しらんけど」

京太郎「あはは、嬉しいなあ」ナデナデ

咏「前回優勝者にも同じこと言ってんだろ?」

京太郎「わっかんねー」

咏「ふふっ。まあでも今は私が優勝者だ。わかってんだろ?」

京太郎「それはもう」

咏「ならほら、体洗って」


京太郎「わかりました」

ニュルッ

咏「ひ、ひぅっ」ビクッ

京太郎「どうしました?」

咏「な、なんで手で、それに躊躇もなく、あうっ」ビクッ

京太郎「だってこのほうが隅々まで」

ニュル、ニュルッ

咏「だ、だからって、あ、あっ」

京太郎「嫌ならタオルをお持ちしますが」

咏「わ、わざわざいいって。手で良い、手で」

京太郎「じゃあおみ足を」

咏「ひあんっ」

京太郎「感度いいんですね。くすぐったがりとか?」

咏「そ、そんなことねーし」ビクッ



京太郎「足はこのへんで。じゃあ次は」

咏「ま、待って、私胸小さいし、恥ずかしいから」

京太郎「俺は別に気にしないけど」

咏「わ、私が気にするんだっつーの」

京太郎「わかりました。手洗ってきますね」

咏「ほっ…」

京太郎「咏さん、そろそろいきますね」

咏「そろそろ?」

京太郎「手も洗い直したので、清潔ですから安心してください」

咏「え、ちゅ、ちょっと」

ジュプ

咏「あっ」

京太郎「大丈夫、俺に任せて」


咏「ど、どこに指……そ、それにそこは自分で」

京太郎「大丈夫、全部俺が綺麗にするから」

咏「あ、い、きょ、きょうた、ろ(な、なんでこいつこんなに慣れて)」

京太郎「なんですか?」

クチュクチュッ

咏「も、もうだめは、激し」ビクビクッ

京太郎「……(飄々としてるから激しめにしてみたけど、やっぱり初心だこの人)」

咏「う、初心じゃなくて一途だっつーの」ガクッ

京太郎「咏さん!?」

咏「……」

京太郎「・・・すっげー嬉しそうな顔してる」

京太郎「泡流して、布団に運ぶか……」



和室

咏「はっ!」

京太郎「あ、起きました?」

咏「ち、近いってう、腕枕!?」

京太郎「咏さんの寝顔が見たくて」

咏「なにも面白いもんなんてねーっつーの」

京太郎「いえ、面白いですよ。寝言とか」

咏「お、大人をバカに「俺の名前を呼んでいたのは嬉しいですね」」

咏「なっ! ば、ばか! それより今何時だ!」

京太郎「風呂からあがって1時間くらいですね」

咏「もったいねー…貴重な時間がー」



京太郎「まあまあ、何か飲みますか?」スクッ

咏「あっ(腕枕終わりかよ……)」

京太郎「お酒もソフトドリンクもなんでもありますよ」



咏の選んだ飲み物は?

01-33 酒

34-66 ジュース

67-00 お茶

ぞろ目 龍門渕ドリンク

下1

偶数で京太郎も同じものを飲みます。


咏「じゃあジュース、炭酸のやつ。あ、瓶のやつがいい」

京太郎「わかりました。はい、どうぞ」

咏「サンキュー。京太郎はどうすんの?」

京太郎「俺は咏さんと」

咏「せっかくだし違うの飲めって」

京太郎「そうですか?」


01-33 でもやっぱり咏さんのを貰います

34-66 ジュース

67-00 お茶

ぞろ目 龍門渕ドリンク

下1


冷蔵庫から瓶ジュースを二つ取り出し、布団へ戻る京太郎

京太郎「俺も瓶ジュースで」

咏「つまんねーの」

京太郎「まあまあ、乾杯しましょうよ」

咏「しょうがねーな、ほれ」

京太郎「咏さんの優勝に乾杯」

咏「ありがとよ」

チィン

京太郎「ごくごく、ぷはぁ、うめー」

咏「だな~」

京太郎「今日はもう寝ます?」

咏「じょーだん。夜はこれからだっつーの」ガタッ


ジュースを一気に飲み干し、京太郎を押し倒し跨り

京太郎「咏さん、うわっ」

咏「んふふ~」

そのまま京太郎に倒れるように抱きついた

咏「さっきから散々大人をからかいやがって……この~」スリスリ

京太郎「あ、あの」

咏「んふふ、どうだ? 嬉しいだろ」

京太郎「まあ、確かに嬉しいですね」ナデナデ

咏「だろ? ほらほら、興奮しても良いんだぜ」

京太郎「本当に良いんですか?」

咏「良いって。全部受け止めてやるよ。知らんけど」


京太郎「なら」

咏「え、ちょっ」

京太郎「誘ってきたのは咏さんですよ」

今度は咏を布団に押し倒し、力強く見つめる京太郎

咏「え、ちょ、目つき変わってんじゃん、わっかんねー」

京太郎「咏さん、好きです」

咏「きょ、京太郎」

一瞬の間を置き、二人は唇を貪りあった

咏「あ、あふっ、ん」

咏「ふ、ふふ。京太郎も子供だねー」

京太郎「ハハハ、まだ始まったばかりですよ」

咏「でもお姉さんがしっかりリードを、え゛」


京太郎「どうしました?」

咏「え、えっと、その瓶どっかに置いてきたほうが」

京太郎「瓶って、そんなものありませんよ」

咏「え、でもそれって」ツンツン

京太郎「それは俺の息子、それに瓶だなんて形全然違うじゃないですか」

咏「え、えっと……あはは」

京太郎「咏さん?」

咏「の」

京太郎「の?」

咏「飲んでやら―!」ハムッ

京太郎「い、いきなり」

咏(く、苦しい……)


京太郎「あ、あの無理しない方が」

咏「うううへー」

ヂュポ、ヂュプッ

京太郎「あ、あの本当に」

咏(こ、この程度でビビってたらアラフォールートまっしぐらだっつーの)

~~~~~

咏「げほっ、ごほっ」

京太郎「だから無理しない方が良いって」

咏「こ、これくらい楽勝だって。知らんけど」

京太郎「鼻から垂れてますよ」

咏「!」ゴシゴシ

京太郎「だからほら、今日は無理しないで」

咏「今やらなきゃチャンスねーよ!」


京太郎「わかりました……」

咏「ほ、ほら、ここはもう準備で来てるから」

京太郎「咏さん」



01-30 やっぱりやめましょう。震えてるじゃないですか

31-00 わかりました

ぞろ目 咏「や、やっぱ待って!」 

下1


京太郎「わかりました」

咏「お、おうよ」

京太郎「じゃあ、本当に良いんですね」

咏(あ、あんなデカいのが出たり入ったり……)ゴクッ

京太郎「じゃあ、いきますね」

ジュプッ

咏「ま、待って」

京太郎「咏さん?」

咏「う、うた、優しくしてほしいな」


京太郎「勿論ですよ」チュッ

咏「んんっ」

京太郎「じゃあゆっくり」

咏「お、おねがい。うたを京太郎の女にして」

クチュッ

咏「あ、い、ひぐっ」

京太郎「大丈夫ですか? 無理なら一旦」

咏「い、いい。これ抜かれるのもきつい、だから一気に」

京太郎「(まだ先端ちょっとしか入ってないんだけどな……)いきますよ」

ズブブッ ブチブチッ

咏「あ、あぐぅっ!」ギュウッ

あまりの痛み、苦しさに京太郎にしがみついてしまう


京太郎「あんまり抱きつかれると、余計深く」

咏「あ、やぁ、んんんっ!(ま、まだ入って)」




歩「見、見せられません!」



京太郎「どうでした?」

咏「死ぬかと思った……」

京太郎「だから無理しないでって言ったのに」

咏「なにがなんだかわっかんねー」

京太郎「でもシーツの痕が証拠ですよ」

咏「言うなって……はぁ、もう一回する?」

京太郎「咏さん死にますよ?」

膣は30センチくらいまでしか伸びないんじゃなかったか
だから50センチもあれば全部挿入しようとすれば酷いことになるだろう
そもそもどんだけデカいんだって話になるがww

>>431 ただの化物じゃないか


咏「嘗めんな」

京太郎「だってさっきだって苦しい、痛いって泣いてたじゃないですか。それにグラインドだって凄くゆっくりで」

咏「ほらこうやって握ったりこすったり、キスだってチョロイもんだから」

京太郎「激しくしても平気だと?」

咏「そーそー。もうなれた。一度やっちゃえばこっちのもんってやつ? わっかんねー」

京太郎「じゃあ咏さんの好きな充電スタイルで」ヒョイッ

咏「え、あ」

京太郎「プラグイン、充電開始―なんつって」

ズプッ

咏「あ、あんっ。でもほら、やっぱり余裕だって(さ、さっきより楽かも)」


京太郎「余裕ぶってる所悪いけど、まだちょっとしか入ってないから」

咏「え、ちょ、コレ前より深く、しかも一気に入って……んなぁあ、んっんー!!」

京太郎「さっきのじゃいまいちアレだったんで、激しくいきますよ」

咏「え、ちょ、ま、待って」

京太郎「待てません」

咏「だ、だめ、待って。それにこの体勢、だ、抱きつけない」

京太郎「そりゃそういう体位ですから」

咏「や、やだ、こ、怖い」

京太郎「大丈夫、ほら胸掴んで支えてるから」



歩「こ、これ以上は見せられません!」


対局場


京太郎「衣さん、透華さん」

透華「きょ、京太郎様、御無事で!?」

京太郎「無事ですよ。凄いいい部屋でした」

衣「檜風呂は衣も好きだぞ。今度一緒に入ろう」

藤田「ダメだ! アレを見ろ!」

衣「あれ?」

藤田「三尋木プロの疲れ切った様子を」

衣「衣には幸せな顔にしか見えないが」

一「確かにちょっと疲れてるっぽいけど、須賀君の手をしっかり握ってるしね」

歩「え、ええ。京太郎様に寄り添いまるで付き合っているようで、助言をした甲斐があったかと」

透華「助言?」


歩「は、はい。朝食を運んだ際に須賀様が悩んでいたご様子だったため、助言を」

智紀「ちなみにどんな?」

歩「えっと、須賀様が自己嫌悪なさっていたので、須賀様は何も悪くありませんと」

透華「京太郎様が自己嫌悪する必要などありませんわ!」

衣「良き助言だな」

歩「あ、ありがとうございます」

智紀「…それだけ?」

歩「あとは須賀様に試しに誰かと付き合ってみるのも良いのではと」

「「「!?」」」


歩「あ、でも。ナンパと言う訳ではなく、優勝者の方とですから、はっ!」

透華「あーゆーむー」

衣「そ、そこは婚約者の自覚を持てと言うべきだ!!」

藤田「違う、今回優勝した三尋木プロこそ。そして衣には私が」

衣「くどいぞ!」

智紀「メイドとの禁断の恋…」

歩「そ、そのような真似……でも禁断の恋と言うのはちょっと憧れます」

純「でも敗者は敗者ってね」

咏「へー、ってことは京太郎私と付き合ってくれるんだ―」

京太郎「えっと、ただ歩さんの言っていた通り、俺は」

歩「そ、そうです! 須賀様はまだ心に決めた方がおらず、だからこそもっと気軽に付き合うのも良いのではと」

咏「私はそれで構わないって。京太郎とはバッチリ愛し合ったわけだし」


京太郎「じゃあ、咏さん」

咏「ん~?」

京太郎「俺と」

透華「きょ、京太郎様」

京太郎「付き合ってもらえますか?」

咏「喜んで。にひひ」

透華「」

衣「」

智紀「」

純「おーおー、優柔不断の癖に」

一「ちゃかさないの」

純「へーい」

京太郎「歩さん」


京太郎「不誠実かもしれませんが、歩さんの言う通り行動してみます」

歩「が、頑張ってください!」

藤田「久に聞いた事がある。こいつは巨乳好き! なのに三尋木プロと付き合うとか、女なら誰でもいい最低な男だ!」

京太郎「確かに俺のタイプはそうです。けど咏さんは俺の事を思ってくれています。だからこそ不誠実でも歩さんのアドバイスのように」

咏「不誠実も何も、付き合って数年後にはゴールインするけどな」

京太郎「え?」

咏「まあそれはおいおい、それより須賀の家どこ?」

京太郎「俺の家ですか?」

咏「大人として親御さんに挨拶くらいは必要だろ」

京太郎「なるほど。案内しますね」

透華「きょ、京太郎様」

咏「わたさねーよ」ベー

透華「むぐぐ」


衣「た、ただ試用期間の様な物。離れてこそ衣に対する愛がわかるはず!」

透華「そ、そうですわ! 京太郎様は最後には必ず私を」

京太郎「ところで他のメンバーは」

衣「まだ寝てるぞ」

一「みんな夜通し打ってたからね」

京太郎「なるほど」

咏「ま、私たちは騒がれる前に出るわ。行くぞー京太郎」

京太郎「は、はい」

一「そうだね、皆が起きたら適当に繕ってあげる」

智紀「三尋木プロ、家政婦の募集は…」

咏「してねーよ」

智紀「募集の際は是非…」

咏「わっかんねー」

咏と付き合ってから数週間後

撮影中


咏「ほら京太郎笑えって」

京太郎「で、でもこんなの初めてで」

咏「笑って私の頭でも撫でてろって」

京太郎「は、はい」ナデナデ

咏「そーそー」

カメラマン「咏ちゃん本当にコレでいいのー?」

咏「いいのいいの。みんな驚くぜ。知らんけど」

カメラマン「じゃあ今度のプロ麻雀カードのシークレットはコレでいくわね」

咏「あ、待って。捲ったやつも撮るから、カメラ構えてて」

カメラマン「捲ったやつをコレにするんじゃないの?」

咏「違う違う。京太郎」

京太郎「は、はい!」


咏「んー」

チュッ

京太郎「んっ」

カメラマン「あら良い表情」

京太郎「び、びっくりした……」

咏「どう?」

カメラマン「ぶれもないし、ばっちりよ」

咏「流石プロは違うねー。知らんけど」

カメラマン「出来たらスグ知らせるわ」

咏「あ。そのカード作る時、3枚はとっといて」

カメラマン「3枚?」

咏「頼まれてるからねー。私と京太郎のサイン入り。後一枚は私の」

カメラマン「オッケーオッケー」

咏「サンキュー」


京太郎「つ、疲れた」

咏「気負いすぎだって」

京太郎「で、でも」

咏「今日はこの後試合あるから」

京太郎「じゃあその間、俺はどこかで時間を」

咏「は?」

京太郎「え?」

咏「京太郎も試合出るんだって」

京太郎「で、でも」

咏「だいじょーぶ。しらんけど」

京太郎「どっちですか」

咏「ちょっとは京太郎の顔うっとかねーと、カード販売してくれねーじゃん」

京太郎「な、なるほど」

咏(後は牽制も少々)


テレビ局

咏「今日はよろしくー」

理沙「喧嘩売ってる?」

咏「いやいや、そんな度胸ありませんって」

はやり「でもその行為はどうかと思うな」

咏「京太郎は椅子みたいなものだから」

理沙「ルール的にダメ!」

咏「わっかんねー、許可取ってあるから問題ありませ―ん。」

良子「あ、あの時油断しなければ……今頃私が」

咏「とらぬ狸の―ってな。なー京太郎」


京太郎「え、ええ。でも本当にいいんですか?」

審判「大丈夫です。助言に関しても、アマの助言はメリットゼロ。君はマスコット的な扱いになっております」

はやり「京太郎くんの負担考えなよ」

咏「ダイジョーブ。試合終われば二人でディナー、その後は一緒に京太郎の家行って、ゆっくり休日満喫ってねー」

はやり(ムカつくけど笑顔、笑顔でいなきゃ)

良子「ガッデム」

咏「おーこわー。知らんけど」

理沙「私が勝ったらその権利ちょうだい!」

はやり「!」

良子「グッアイデア」

はやり「はや「はやりさんはアイドルなので、中立な立場を」」

良子「ね」

はやり「むぐぅ」


理沙「美味しいお寿司屋さん知ってる!」

良子「ボリューミーなステーキハウスへ」

咏「盛り上がってる所悪いけど、断るから」

咏「大体京太郎は私の、三尋木咏の彼氏なの。オーケー?」

「「ノー!」」

はやり「はやりの弟子なんだから、師匠の言う事は聞くよね?」

京太郎「あ、あはは」

咏「うだうだ言わずにかかってくれば? 知らんけど」

京太郎「咏さん、頑張ってください」

咏「あ、ほらいつもの」


京太郎「アレは対局前にしたじゃないですか」

咏「そーじゃなくて、頭」

京太郎「あ、ああ」ナデナデ

咏「ん~、テンションあがってきた―!」

理沙「わ、私にもして!」

良子「プリーズ」

咏「んふふ、ベーっだ」

理沙「ムカつく!」プンスコ

良子「ファ○ク!」

はやり(笑顔、笑顔、無理★ 寝盗られた弟子を取り戻すのも、師匠の務めだぞ★」


この放送をきっかけに、京太郎の存在は全国に知れ渡った。三尋木プロの彼氏?マスコット?として。

清澄高校には彼を一目見ようと、県内、県外から人が来たが咲とまこが追いだした。

ある男子生徒は発狂した。


長野


京太郎「疲れたって言ってたのに、やることはやるんですね」

咏「まあねー。仕事の後の一杯ってやつ? たまんねー」

京太郎「まあゴムはしてるからいいですけど」

咏「カピもそう思うだろ? 知らんけど」ナデナデ

京太郎「すっかりなつきましたね」

咏「そりゃー、週3で来てたらね」

京太郎「たく、チームは横浜なんだから」

咏「長野に移籍するのもありかなー」

京太郎「え」

咏「あははわっかんねー。でも京太郎、嬉しそうな顔じゃん」

京太郎「そりゃあまあ、俺のために移籍するとか言われたら」

咏「カピのためだっつーの」


京太郎「え……」

咏「うそだって、知らんけど」

京太郎「ほっ」

咏「それよりもう一回」

京太郎「あんまりやると腰痛めますよ」

咏「もう私のは京太郎のじゃなきゃ満足できないから」

京太郎「それって他の人を」

咏「わっかんねー」

京太郎「咏さん!」

咏「冗談だって。私が京太郎意外と肌合わせるわけねーだろ」

京太郎「よかったぁ」

咏「京太郎の方こそ、浮気してねーだろうな」

京太郎「う、浮気なんて……」


01-30 襲われるだけですから

31-00 咏さんだけです

ぞろ目 (実はしてるけど内緒)

下1


でると思わなかった。続きはまた今度。


咏「まあほら、そんなことよりもう一回。それとそろそろゴムいらなくね?」

京太郎「う、咏さん、それはまずいですって」

咏「いや、もういらなくね? 知らんけど」

京太郎「疲れてるからそう思うだけですって。寝ましょう寝ましょう」

咏(この焦りよう、探偵でも雇うかな……)

咏(でも嫌われたくねーし、だからって京太郎は人気だから行動、思考を出来れば全部縛りたい私がいる……)

京太郎(実はしてるなんて、言えるわけないよな)

歩『一途なのもわかりますが、人と比較するのもその人を愛する気持ちが再確認できると思います!!』

京太郎(って言われて、手を出してみたけど)

京太郎「あ、あの、もしもですよ」

咏「ん~?」


京太郎「もし俺が浮気して「死ぬ」」

咏「死ぬ。京太郎の下を切って、自分の舌噛んで死ぬ」

京太郎「」

咏「そうすりゃ天国でずっと一緒じゃね? しらんけど」

京太郎「ま、まさか」

咏「怯える理由わっかんねー。なんなら今すぐ死ぬ?」

京太郎「う、うたさん」

咏「……なーんちゃって。冗談だってば」

京太郎「……脅かさないでくださいよ」

咏「京太郎可愛くてさー。ほら腕枕腕枕」

京太郎「ほっ……」

咏「ん~、京太郎の腕枕最高だねい」


京太郎(あの目は本気だった……知らんけど)

咏(ちょっと調べて見ようかね……えりちゃんあたりに頼んでさ)

咏(私の体はもう京太郎無しじゃダメなんだから、手を出す泥棒猫は許さないぜ。絶対に)

咏(京太郎は私の男だっつーの。わかってねーなー)

咏の好感度が78→88に上昇しました。


楽屋

えり「どうして私がこんな事を」イライラ

咏「二人の仲じゃーん」

えり「はあ、誰ですか私をこの人の担当にした人は……」

咏「まあまあ、で、どうだった?」

えり「調べてきましたよ。まったく、私の方が年上なのに、人使いが荒い……」

咏「さっすがえりちゃん、仕事速ーい」

えり「結論から言いますと、調査してみたところ須賀くんは」

咏「京太郎は?」



コンマ

01-60 黒です

61-00 白です

ぞろ目 しろです。

下1



えり「白です」

咏「嘘だ!」

えり「彼氏、でしたっけ? 信頼したらどうですか?」

咏「彼氏じゃねーから。親とも挨拶済みだっつーの」

えり「そりゃ未成年相手との交際なんだから当然かと」

咏「えりちゃん役にたたねー。たたねー」

えり「素人なんだから当たり前です!」イラッ

咏「もういい。私が調べてくるから。あ、これ報酬の温泉チケット」

えり「最初からそうしてください。それにしても一人で温泉とか…」

咏「この前京太郎と行った時は結構よかったぜ内風呂も」

えり「何をしてるんですか……まったく」

咏「そりゃもうナニとかアレとか」



えり「調べるならさっさと行ったらどうですか?」

咏「わかってるって」

えり「タクシーは手配してあるので、駅まで使ってください」

咏「サンキューえりちゃん」




咏「京太郎のあの動揺、アレは心当たりがある顔だ……だからこそ」

咏「この目で確かめてやる!」


※針生アナの調査では白だっただけです。


京太郎の浮気相手は?

代行「下6までの人が浮気候補や~。私でもええんやで~」ヒョコッ

コンマ60以下で脱落

ぞろ目は浮気相手確定

浮気相手が一人とは限りません。


げっろってこのスレだとまこ?

揺杏 下1

まこ 下2

ぞろ目は+30

コンマが高い方がげっろ


未登場は無しのつもりだったけど指定してなかった私も悪いし、穏乃も候補に加えます

浮気候補

浮気相手 まこ(確定)

智紀 下1

美穂子 下2

穏乃  下3

穏乃の好感度 下4


コンマが偶数で浮気相手確定。

ぞろ目だと更に浮気候補が発覚。



浮気相手

まこ

智紀 

美穂子

が確定しました。


穏乃は奇数のため浮気キャラじゃなし。好感度13



咏「長野、長野にくればってアイツのことが」

穏乃「み、三尋木プロ!? どうしてここに」

咏「今忙しいからサインなら後でな」

穏乃「は、はい! じゃなくて、そうだ! 相談があるんです」

咏「だから今忙しいって言ってんだろ。わっかんねーやつだな」

穏乃「須賀京太郎って人のことなんです」

咏「!」ピクッ

穏乃「話聞いてくれますよね?」

咏「喫茶店でいいだろ」

穏乃「はい」



喫茶店?

穏乃「き、喫茶店?」

咏「茶も軽食もあるぜ。しらんけど」

まこ「ココは雀荘じゃが?」

咏「堅いこと言うなって。それと店じまいしてくれる?」

まこ「師匠は相変わらずじゃのう。了解じゃ」

咏「サンキュー。ところで京太郎いる?」

まこ「京太郎なら今日は来ないけえ」

咏「そ。んじゃ好都合。で、話って何だ」

穏乃「じ、実は最近友達が。あ、友達って言うのは」

咏「簡潔に話せって。こっちはわかんね~けど忙しいの」


穏乃「じ、実は」

01-33 憧の付き合いが悪いんです! それに憧の待ちうけ須賀くんで

34-66 和の付き合いが悪いんです

67-00 衣さんの様子が変なんです

偶数ぞろ目 宮永さんが変なんです

奇数 彼が女性とデートしている所を見ちゃったんです

偶数なら浮気相手確定です。

下1


穏乃「彼が女性とデートしている所を見ちゃったんです!」

まこ「!」

咏「ふーん」

穏乃「あ、あれ、驚かないんですか?」

咏「でも私は見てねーし。それにデートって買い食いとかだろ? 普通だって」

穏乃「ち、違います! コレを見てください!」

咏「写メ?」

穏乃「この前山登りしていた時に撮れた写真です」

咏「この金髪……」

穏乃「それにこの身長、須賀くんですよね」

咏「間違いないねえ。で、この京太郎に後ろから抱きつかれている女は?」

穏乃「……私の親友です」


咏「阿知賀の中堅だね」

穏乃「新子、憧って言います」

咏「知ってるよ。実況したことあるし」

穏乃「わ、私どうすれば」

咏「写真はコレだけ? でもコレだと合成とか」

穏乃「……動画もあるんです」

咏「ひゅーう」

まこ「や、山ん中で」

穏乃「ここ神社の近くで、でも人は来ない場所なんです。昔はよくかくれんぼとか」

咏「なんか飲む?」

穏乃「あ、いえ、水だけで」

咏「遠慮するなって。まこ、コーラでもあげて」

まこ「はいはい」


穏乃「ありがとうございます」

咏「にしても良く撮れたなあ」

穏乃「二人とも夢中で」

咏「で、話はそれだけ?」

穏乃「え、あ」

咏「わざわざ長野来たってことは違うんだろ?」

穏乃「じ、実は……須賀くんを調べていると、他の人にも」

咏「他の人?」

穏乃「は、はい。あれから色々調べようとしたら、他の人と一緒にいる所も。あ、勿論普通の写真ですよ」

咏「で、誰?(えりちゃんより優秀じゃね? 知らんけど)」

穏乃「……の人です」


安価です。 

まこ、智紀、美穂子から1名選んで

下3



穏乃「この人です。福路美穂子さん」

咏「この女……対局場にいた」

穏乃「知ってるんですか?」

咏「よーく知ってるよ。よく泣くぶりっこ」

穏乃「いい人ですよ?」

咏「で、写真はただの買い出しじゃね? 知らんけど」

穏乃「確かにそうです。でも次の写真、スライドしてください」

咏「ん」

穏乃「コレ、浮気ですよね」

咏「……わっかんねー(嬉しそうにキスなんかしやがって)」

穏乃「ちょっと遠目でわかりづらいけど」

咏「いーや、よく見えるぜ」

穏乃「別れ際にしてました」


「コーラじゃ」

穏乃「あ、すみません! いただきます!!」

咏「まこ、どう思う?」

まこ「さあ、わしにはなんとも」

咏「ん~?」

まこ「ただ、阿知賀のは許せんじゃろ」

咏「まあな。キスならともかく、これはダメだろ」

まこ「よおこんなデカイもん咥えて」

咏「それに見ろよ、すっゲー嬉しそうじゃね? 知らんけど」

まこ「今度は弁当売りかい、精が出るのう」

咏「出すんなら私にしろっつーの」


咏「出すんなら私にしろっつーの」

まこ「たくっ、…ずいてくるわ」ボソッ

穏乃「ごくごく(……よく見るとこの人)」

まこ「なんじゃ?」

穏乃「メガネ外してもらっていいですか?」

まこ「メガネ?」

穏乃「はい」

まこ「これでええか?」

穏乃「・・・」


01-50 気のせいでした

51-00 ああーっ!!

ぞろ目 咏「京太郎に会いにいく。穏乃もついて来い」

下1


まこ「なんじゃそうぞうしい」

穏乃「」パクパク

咏「わっかんねー」

穏乃「あ」

咏「こ?」

穏乃「ああーっ!!」

まこ「ひっ」ビクッ

穏乃「メガネで癖毛だからわからなかったけど、この人、この人もそうです!」

咏「なに?」

穏乃「メガネ外した顔ではっきりしました」

咏「まさか、まこ」ギロッ

まこ「な、何を根拠に」

穏乃「絶対この人です。間違いないです!」

まこ「おいおい、あてずっぽうは」

咏「上脱げ」

訂正


穏乃「」パクパク

咏「わっかんねー」

穏乃「あ」

咏「こ?」

穏乃「ああーっ!!」

まこ「ひっ」ビクッ

穏乃「メガネで癖毛だからわからなかったけど、この人、この人もそうです!」

咏「なに?」

穏乃「メガネ外した顔ではっきりしました」

咏「まさか、まこ」ギロッ

まこ「な、何を根拠に」

穏乃「絶対この人です。間違いないです!」

まこ「おいおい、あてずっぽうは」

咏「上脱げ」



まこ「い、いやじゃ」

咏「脱げって。命令だ」

まこ「いくら師匠とはいえ断る」

咏「じゃあその首筋の痕は認めるんだな」

まこ「!」

咏「隠したってことは当たりか。賭けに勝ったな」

まこ「は、謀ったんか? けどコレは虫さされで」

咏「京太郎呼ぶ」

まこ「な、なにを」

咏「確信した。京太郎は黒、真っ黒だ」

まこ「し、師匠」

咏「破門だ。わっかんねー」


まこ「……はあ、バレとる訳か」

咏「ストパー、コンタクトでわかんねーってか?」

まこ「そんなところじゃ。京太郎も物足りなさそうだったんでな」

咏「この!」ガタッ

まこ「師匠はお子様体系じゃけえ」

咏「それでも恋人だっつーの!」

穏乃「え、えっと」

まこ「人を見る目あるのう。あの恰好じゃ基本的にバレないんじゃが」

穏乃「あ、あの私」

咏「穏乃、上出来だ」

まこ「にしても京太郎、手出しすぎじゃろが」

まこ「美穂子さんはしっとったけど、まさか奈良まで行くとは。何時そんな暇が」

咏「わかんねーけど、まこ、お前は絶対許さない」

まこ「未成年相手に盛る大人よりましじゃ」



まこ「もう負けたくないんでな、それに師匠のスケジュールは把握済みじゃったし」

京太郎「咏さん!!」ハアハア

咏「京太郎」

京太郎「な、長野に来てるって聞いて」

まこ「さっき連絡しといたんじゃ」

咏「それで駆けつけてきたってか?」

京太郎「きょ、今日は来ないんじゃ」

咏「わっかんねー」

京太郎「あ、あの」

美穂子「ごめんください、三尋木プロがいらっしゃると」

京太郎「美穂子さん、出てきたら」

咏「デート中?」


美穂子「はい。今度のお弁当の食材を買いに」

咏「今度?」

美穂子「ええ。京太郎くんとは良いお付き合いを」

咏「わかんねわかんねわかんね―!!」

京太郎「う、咏さん」

咏「わかんねー!!」

穏乃「わ、私のせいで」

咏「京太郎来い!」グイッ

京太郎「え、あ」

咏「来い!!」

京太郎「は、はい」

穏乃「あ、あの!! 憧の事は」

京太郎「憧のことって……」


咏「随分猛獣だったじゃん。知ってるぜ」

まこ「澄んだ空気での弁当売りは楽しかったか?」

京太郎「あ、あれは……憧が縁結びのお守りを売ってくれるって」

穏乃「でもだからって」

京太郎「そ、それにアレは合意で」

穏乃「憧は男の子嫌いです!!」

京太郎「う、嘘だ」

穏乃「嘘じゃない!」

京太郎「でもやったのは一回だけで、それもあれは憧が」

穏乃「でもやったんですよね! たらし!」

京太郎「その人が嫌がってないか確かめるって」

咏「ハイハイ話はその辺で。家行くぞ」

京太郎「で、でも」

咏「い、く、ぞ」

京太郎「……わかりました」


美穂子「私も」

まこ「わしもじゃ」

穏乃「……あ、憧、須賀くんとしたのって、え、どこでって」

京太郎「二人ともこれは俺の問題……俺がけり付けないと」

咏「格好付けてんじゃねーよ!」ゲシッ

穏乃「え、誰から聞いたって見てたし、あ、憧、憧!!」

咏「穏乃もサンキューな。今度礼に行くわ」

穏乃「え、あ、はい!」


須賀家へ向かいます


須賀家の様子


① 誰もいない

②「お帰りなさい…」



下3 



智紀「お帰りなさい…」

咏「ふーん、家政婦募集してねーぜ」

智紀「今御両親は旅行中…」

咏「あの義母さんが認めるとは思えねーなー。てことは泥棒」

智紀「合鍵ならココにある」

咏「はあ!?」

智紀「彼の世話は私の役目」

咏「京太郎は一人暮らしのスキルあるだろ!」

智紀「夜の…お世話///」

咏「京太郎!!」


京太郎「と、智紀さん、とりあえず今日は」

智紀「わかった…寂しくなったらいつでも」

咏「もうくんなアバズレ!!」

京太郎「咏さん、いくらなんでも」

咏「う、うるせー!!」キッ

京太郎「咏、さん」

咏「おら部屋行くぞ、来い」ポロポロ

京太郎「……」



智紀「京太郎は悪くない……」

咏「さっさと出てけ!!」

智紀「また来る…」



京太郎の部屋

咏「このバカ、馬鹿野郎!!」

部屋に入るなりクッションで京太郎を叩き続ける咏

京太郎「俺はただ」

咏「うるせー! わかんねー、わかんねー!」ポロポロ

咏「殺してやる、京太郎殺して、殺してやる!」ポロポロ

京太郎「クッションで叩かれても死にませんって……」
 
咏「それでも、それでも! わかんねぇ、よぅ」グスッ

ボロボロになったクッションを抱き、力なく座りこんでしまう




京太郎「俺はただ」

咏「確かにタイプじゃないかもしれないけど、いくらなんでも……」

京太郎「いえ、そんなことは」

咏「だったらなんで浮気なんてするんだよ!!」

京太郎「それは」

咏「言い訳なんてすんな!!」

涙目でクッションを京太郎に投げつけた咏。京太郎はただ黙ってそれを受けいれる

京太郎「・・・切りますか?」

咏「切、る?」

京太郎「あの時そう言ってましたよね」

咏「お、おう……切ってやる、切ってやる!!」

京太郎「どうぞ、包丁ならここに」

咏「・・・」

京太郎「無くなるのも良いかもしれませんね」


咏「……」

京太郎「そうすればもう、誰にも襲われる心配も、誰かと交わる心配もない」

咏「浮気した癖に」

京太郎「美穂子さんにも、まこさんにも世話になったので」

咏「ぶりっこ、新子、あのアバズレ!!」

京太郎「女性を無理やりしてないかチェックするって言われたので、あとは俺も」

咏「もういい、京太郎! 下出せ!」

カチャカチャ

京太郎「どうぞ、丸腰ですよ」

咏「よ、よぉし……」

京太郎「覚悟はできてます」

咏「最後に聞いてやるけど、私といるのは嫌だったか?」


01-50 咏さんはどうでしたか?

51-00 色々大変でしたが、良い思い出でした

ぞろ目 嫌でした(奇数で本音)

下1



京太郎「そう言う咏さんは?」

咏「わ、私は」

京太郎「死ぬ前に聞かせてください」

咏「……」

京太郎「温泉旅行、写真撮影、対局、どうでしたか?」

咏「京太郎……」

カピ「~」

咏の様子を気にも留めず、咏に体をこすりつけるカピ

京太郎「咏さん?」

咏「わかんねー」

京太郎「咏さんらしい言葉ですね、最後にそれが聞けてちょっと満足です」


咏「……京太郎」

京太郎「殺し方はお好きにどうぞ」

包丁の刃先を京太郎に向け、虚ろな目だった咏はその言葉を聞き力強く目を見開いた

咏「……死んで」


包丁を京太郎の物に当て、咏は大きく息をのんだ。

咏「……怖いか?」

京太郎「そりゃあもう。でも、ちょっとだけ満足してます」

咏「満足?」

京太郎「コレでもう悩む必要は無くなるので」

咏「……ふん」


京太郎「ほらどうぞ、ひと思いに」

咏「……けねーじゃん」

京太郎「咏さん?」

咏「……わっかんね~」

咏は包丁を京太郎の机の引き出しに片づけてしまった

咏「誰が切り殺すって言った?」

京太郎「咏さん」

咏「バーカ、冗談に決まってるだろ!」

咏「お前は一生、私といるのが罰だバーカ!」

京太郎「咏、さん?」

咏「大体こいつが無くなったら、私は何で満足すればいいんだっつーの」

助走をつけ京太郎にタックルした。その勢いのまま京太郎は背後のベッドに押し倒されてしまう

咏「んー、ちゅっ」

先ほどまで切ろうとしていた物に口づけをする


京太郎「切るんじゃ?」

咏「やめた。その代わり、京太郎は誰にも渡さない」

今度は跨ったまま京太郎の顔を両手で掴んだ

京太郎「渡さない?」

咏「あの家政婦にも、バカ弟子にも、ぶりっこにも、変態巫女にも」

京太郎「咏さん?」

咏「今日からココに住む」

咏「んだよ、文句なら言わせねーぞ」

京太郎「あ、いえ……てっきり殺すのかと思っていたので」


咏「惚れ殺してやる!」

京太郎「ほ、ほれころ? それよりチームは」

咏「チームのことなら心配すんな。移籍でも何でもして、ずっと一緒にいるからな」

京太郎「でも俺はまた浮気を」

咏「まあやっちまったもんは仕方ない。ほれた弱みってやつだな。知らんけど・・とにかく」

京太郎「とにかく?」

咏「京太郎は私が死ぬまで一緒にいろ! そんで私が死んでから死ね、いや、一緒に死んで!」

京太郎「……あはははは」

咏「んだよ、わらってんじゃねーよ!」カァァ

京太郎「だ、だって」

咏「わかんねー! けどそのためにまず、もうゴムはしない!」

京太郎「そ、それは」

咏「文句は言わせない!」

無理やり唇を塞ぐ咏。一度ふたをしてしまえば、後はなれたものである。


咏(わかんねー、わかんねー)

咏(浮気したのに、浮気したんだぞ。そんなの絶対……)

咏(許せないのに、許せないのに……)

咏(京太郎を手放したくない)

咏(こんな気持ちしらねー、わっかんね―!!)


咏「てことで、お前らコレから手を出すの禁止な」

まこ「横暴じゃ!」

美穂子「ふ、不公平です!」

智紀「訴訟」

穏乃「わ、私は」

咏「おー穏乃だっけ、気をつけて帰れよ。ほれ、新幹線代」

穏乃「こ、こんなにたくさん!?」

咏「後伝言頼むわ」

穏乃「あ、憧にですね!」

咏「そうそう。京太郎に変態行為覚えさせんなってね」

穏乃「わ、わかりました」


咏「解散!」

まこ「ざけんな!」

美穂子「きょ、京太郎くん!」

咏「京太郎ならやり疲れて寝てるよ」

穏乃「や、やりつかれ?」

咏「おっと、あるいたら垂れてきそう」

智紀「……まさか」

咏「にひひ」

まこ「ダメ師匠!」

咏「何だバカ弟子」

まこ「さすがにあかんじゃろ!」

咏「わっかんね~。あっはっはー」

理想の恋人はいたんだよ。
みっぽまこともきーと3人も



その後


えり「佐久に電撃移籍した三尋木プロですが」

咏「おーえりちゃん久々―」

えり「3日ぶりなだけです。はあ、どうして移籍してからも私が」

咏「まあまあ。それより素人探偵さん」

えり「せめて針生アナと呼んでください」

咏「取材に来たんじゃないの?」

えり「そうです。電撃移籍してからの快進撃、何か秘密が?」

咏「んー、しいていえば、自然豊かな土地が私に大きな力をってか?」

えり「確かに横浜にいた時より肌が綺麗に」

咏「えりちゃんは荒れてるんじゃね? やっぱストレスとか?」

えり「誰のせいですか!」イラッ


咏「怒ると小じわ増えるぜ」

えり「もう!」

咏「まあ私も一人じゃないから、支えてくれる人がいればこそ頑張れるんじゃね? な、京太郎。こっち来いって」

京太郎「呼びました?」

えり「それは噂の……あ、須賀君」

京太郎「咏さんがいつもお世話に」

えり「いえいえ。でも咏さんと一緒だと疲れませんか?」

京太郎「基本的に俺が悪いので、別に無いですね」

咏「喧嘩もしたし、一瞬殺そうとも思ったけどな~」

えり「え゛」

咏「それでも一緒にいるんだから、これってアレじゃね?」

えり「あ、あの……」

咏「ま、殺せなかったけどな―。なんで殺せないんだろ、わっかんねー」

えり「み、三尋木プロ?」

咏「なっはっはー」

佐久かー

そういやかつ丼さんはどうなったんだろう。咏さん来たらチーム戦もうまくるような状況にならないよね



えり「えっとあの、中継を終わり「あー待って待って」」

えり「何か?」

咏「最近悩み合ってさー」

京太郎「悩み?」

咏「えりちゃんが色目を使ってくる」

えり「はぁ!?」

咏「いやーマジ困るわ―」

えりの好感度は?

下1

ぞろあり

QB「そんなことあるわけないじゃないか」




えり「だったらどうだって言うんですか?」 A86

咏「え、ちょ」

えり「須賀君、今度三尋木プロについて語り愛ませんか?」

咏「おま、えりちゃ」

えり「ふふっ」

咏「京太郎に寄りかかるなって」グイグイ

えり「力の弱い三尋木プロでは私は止められませんよ。ねえ須賀くぅん」

咏「えりちゃん、京太郎から離れろ!」

えり「いいなあ、この体。若さがむんむんと匂って」クンクン

京太郎「あ、あの」

えり「ふふっ、可愛い」

咏「テレビの前のお前ら、このおばさんみたいに京太郎に手出すんじゃねーぞ!!」

えり「誰がおばさんですか!!」



龍門渕

一「放送事故だよね、コレ」

歩「あわわわ」

透華「歩のせいで京太郎様が」

歩「わ、私のせいですか!?」

透華「ですわ! それに智紀も勝手に」

智紀「裸エプロンは私が一番…」

透華「ムキ―!」

衣「三尋木プロ、今度こそ衣が」

智紀「私が…」

一「にしても来て早々凄いよね」

純「色々な。それにあの打ち方はちょっと憧れるぜ」


透華「それよりあのロートル達は私の京太郎様に」

一「まーまー」

純「ところで最近藤田プロ来ないな」

衣「ゴミ雀士なら廃棄処理されたぞ?」

純「は、廃棄処理?」

智紀「トレード…」

純「ああ、なるほど。って酷い言いようだな」

衣「ふん、良い気味だ」



某所

穏乃「あ、あのここ何?」

マスクN「歓迎しますよ、穏乃」

マスクR「そやそや」

穏乃「えっと、和と清水谷さん?」

マスクN「違います!」

マスクR「な、何言って」

マスクQ「ケーキでも食べへん? 歓迎会や」

穏乃「え。いいの?」

マスクQ「ええもええですわ」

マスクN「コレから末永い付き合いになるので」

穏乃「美味しー」


マスクD「それより~、わかってるやろ~」

穏乃「何がですか?」

マスクF「そうだ。私が島流しになったのも全て三尋木プロが悪い!」

穏乃「三尋木プロいい人ですよ?」

マスクD「穏乃ちゃんの嗅覚で、二人の情事を撮ってきて欲しいんや~」

穏乃「?」

マスクN「まあとにかく新たな仲間に」

マスクR「大型新人加入を祝して」

『カンパーイ』

穏乃「よ、よくわかんないけどカンパーイ」



和(山神を据えることで、JSTT会を再興させます!)

竜華(全ては失った信用を取り戻すためにや!)

久(相変わらず面白いこと考えてるわね、この組織……)

Dって誰だっけ。また頭から読み直すか。

あとジョージなら中田さんって可能性もあるな



宮永家

咲「わかる、それすごいわかるよ!」ポイッ

憧「でしょー! 穏乃ったら余計なこと言って」ポイッ

怜「竜華も最近おかしいし、膝枕してもらってるとな、目が怖いねん。スキップ」ポイッ

咲「和ちゃんもそうなんです」

まこ「あちゃー」

良子「わかります。私だってあと少しで出来たのに……」ポイッ

まこ「浮気ばれてしまったし」ポイッ

怜「そういえば、戒能プロだけ処女やな」

咲「そういえばそうですね。」ポイッ

憧「親友なんだから恋の応援してくれても良いのにね。なんで邪魔するのかな?」ポイッ


怜「憧、ウノ言ってないで」

憧「やばっ」

まこ「ダメ師匠のせいで京太郎との時間もとれんし。ドロー2」ポイッ

咲「ドロー2」

憧「ドロー2」

怜「ドロー2」

良子「……ノー」

咲「山札引いてください」

良子「これがヴァージン苛め……」ウウ

咲「そんなに卒業したいんだったら、行きます?」

良子「!?」

まさか代行でDなのか?
あかさかいくので認識してたからその発想はなかった


咲「今日は無理だけど、3日後に少し時間が」

良子「オーケーオーケープリーズ!」

憧「私も行きたいけど、学校が……」

咲「まあまあ」

怜「ウチは病弱やし少しの間世話になるわ」

咲「どうぞどうぞ」

良子「私も良いですか?」

咲「あ、はい。ただお父さんが」

良子「ファーザーが何か?」

咲「良子さんのファンなんです」

良子「それが何か?」

咲「サイン欲しがるかも」

なんだろう、なぜか「界さん可愛い」とか思ってしまったぞ。

あと照さんの好感度判定に興味津々。もう出ないかもだけど


良子「その程度ならオーケーオーケー」

咲「あ、でも安心してください。変なことしたらお母さんに通報するので」

怜「パパさん信頼ないなあ」

咲「あはは」

良子「で、計画は」

咲「3日後に三尋木プロが半日程いない時間があるので、その間に」

良子「なるほど、把握ですー」

咲「じゃあ決まりですね」

怜「楽しみやなあ」

まこ「今回は花もたせるけえ、楽しんでくるんじゃな」

まこ「わしがその日付き人として女性限定大会のサポートに出るから、行動はバッチリ把握済みじゃ」

良子「ワカメ……」

まこ「染谷まこじゃ!」

良子「ソーリー、ジョークです」


ゆみ「その話」

もも「混ぜて欲しいっす」

咲「え、何時の間に」

ゆみ「コレは手土産だ」

咲「お菓子が沢山」

モモ「で、ダメっすか?」

咲「京ちゃん取り返すには数が必要なので、歓迎します」

良子「コレだけいれば見張りも用意できますね」

咲「計画練り直しですね!」

ゆみ「手伝おう」

モモ「スニーキングならお任せっす!」

憧「学校サボる! だから私も混ぜて!」

怜「フフ、これでホンマの仲間やな」


咲「ところで憧ちゃんは穏乃ちゃんに襲われたり?」

憧「穏乃のやつ、私と京太郎の初体験動画とってたのよ」

モモ「か、隠し撮りっすか!?」

ゆみ「部屋の中とはレベルが高いな」

憧「は、初体験が外で何がいけないのよ!! お姉ちゃんいるせいで家で出来ないから、しかたないじゃない」

ゆみ「」

咲「あ、うん(私でさえ部室だったのに……)」

良子「Oh」

まこ「まあ、楽しそうじゃったし」


憧「みたの!?」

まこ「弁当売り。ちなみに動画は消したらしいし、安心せい」

怜「レベル高いなあ……」

モモ「た、ただの変態っす!!」

憧「いやぁああ!」

良子(楽しみになってきました……)


須賀家

咏「なんでまだいんだよー」

えり「いけませんか?」

咏「わっかんねー、帰れって」

京太郎「あはは、コレじゃあできませんね」

咏「試合の後は疼くのに―!」

えり「お風呂は私と入りましたしね。問題行動を避けるためにも」

咏「んだよー、愛の巣じゃますんなよー」

京太郎「ほら、もう寝ましょうよ」

咏「う~」

えり「え、二人は同じベッドに?」

咏「んだよ、当然じゃん。あ、初心なえりちゃんにはわかんないか―」

えり「こ、婚前交渉など」

咏「顔真っ赤~、えりちゃんかわい~わっかんね~」


えり「な、何を言って」

咏「ちなみに京太郎の物はコレです」

京太郎「なに勝手にスウェット下げてるんですか」

えり「キャ、キャア!!」

京太郎「すみません、見苦しいものを」

えり「あ、いえ」

咏「んふふ、そんなに初心なら私たちの見たら失神するんじゃね?」

京太郎「……冗談ですよね?」

咏「そんなわけないっつーの」

えり「な、なにをして」

咏「ふはへへる(咥えてるだけ)」

えり「そ、そこは用をたすための」

咏「んふふ」

えり「・・・///」


咏「舐める?」

えり「え、遠慮します」

咏「あっそ。ちなみにこれよりもっと大きくなるから」

えり「そ、そんなバカな。一般の」

咏「京太郎は特別だからな―」テクテク

えり「ち、近づいてきてど、どうかしました?」

咏「えい!」

えりの寝間着を捲る咏。寝る前なので当然下着はつけていない

えり「きゃ、きゃああ!」

咏「うわっ、予想以上に綺麗」

えり「み、見ました?」

京太郎「え、ええ」

咏「じゃあ責任とって、えりちゃんにそれ入れてやれば?」

京太郎「え、でも」

えり「む、無理です無理、そんな太いの」


京太郎「まあそう言っているので」

咏「んじゃあ続きやるか。ほら、もういいぜ」

えり「な、入浴中にも思っていましたが」

咏「京太郎と何度もやるとこうなるっつーの。おぼこにはわかんね~だろうけど」

えり「そ、そんなことありませ、ひっ」

咏「じゃあコレ舐めてみろよ」

えり「そ、そんなこと、きゃっ」

咏「な、ほら」

後ずさりをし尻もちをついてしまったえりの顔を抑えて、京太郎の物を咥えさせようと

京太郎「う、咏さん本当にしても?」

咏「実況中継では私を嘗めてたからな」

京太郎「なら、針生アナ、すみません」

そり立つモノを前に涙目になってしまうえり

えり「ご、ごめんなさい、無理、無理です」


あまりの恐怖に京太郎の母から借りた寝間着を濡らしてしまう。

咏「……許さん。やれ」

京太郎のモノとのキスまで後数センチだったが

咏「なーんちゃって。京太郎は誰にもやらねーよ」

えり「え、あ」チョロッ

モノが離れたせいか、体から力が抜けてしまう。

咏「ほら京太郎、こっちにいれろって」

入れやすいように指で広げる咏、それを呆然と見ているえり。

京太郎「わかりました」

えり「え、あ……たすか、った?」

咏「ん、んんふ、んんぐ」

えり「あ、うそ、小さい体に……」

咏「な、意外と、ん、だろ?」

えり「え、あ、はい」

咏「それとその寝間着、ワンピースタイプだけど、んあ、着替えたほうが良いぜ、いぎっ」

えり「!!」

咏「フローリングでよかった、んあ、あっ、ね」


咏「誰であろうと、京太郎は渡さねーよ。知らんけど」

京太郎「俺が浮気してもですか?」

咏「わかんねー。後もうちょっとペースあげても耐えられ、っひぎぃ」

京太郎「じゃあもう少し」

咏「まあ浮気なんてさせねーし、されてもスグ捕まえてやるから覚悟しな」

京太郎「期待してますよ」

咏「あ、ん、ん」

咏(いつかはわっかんねーけど、パパになってもらうからな、京太郎)

咏「す、好き、京太郎、好きだだって私、は、」


えり(三尋木プロはこれを毎日……無理、私には、私には無理です)フラッ

咏(浮気されても、なにがあっても京太郎専用だからな)


咏 HAPPYEND?

へそまで反り返ったアレに頬をはたかれたら失神するねきっと

おつ。

まだまだこの最低スレが続くことを願って

番外編も全部やり終えたので終了します。

長々と付き合ってくれてありがとう。

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