わるさめ「キャプテン・アシガラ!」秋月「あの伝説の」足柄「暁の水平線に勝利を刻む!」 (1000)

艦これ×ウルトラマン平成3部(メインはティガのはず)の安価スレです

このスレはウルトラマンティガに登場するアートデッセイ号が艦娘化したらと言うお話です

アートデッセイ号、エリアル・ベースの他にも艦娘化したライドメカが登場する可能性もあります

また、怪獣はでます

行動は安価次第ですが、私が(調べても)分からないネタは安価したにします

艦娘や人が死ぬことがあるので注意してください(グロ描写もあるかも)

前スレ
【安価】提督「久しぶりにティガを見てノリで作ってみたら」
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1430560578

【安価】大和「人は……光に……なれる」アートデッセイ「光を!!」【艦これ×ティガ】
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1432826605

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435939598

【安価】提督「久しぶりにティガを見てノリで作ってみたら」
【安価】提督「久しぶりにティガを見てノリで作ってみたら」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430560578/)

【安価】大和「人は……光に……なれる」アートデッセイ「光を!!」【艦これ×ティガ】
【安価】大和「人は……光に……なれる」アートデッセイ「光を!!」【艦これ×ティガ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432826605/)

人物紹介(ぶっちゃけいい加減です…)

提督
このお話の元凶、ノリでアートデッセイを作っちゃった人(作ったのは妖精さん)
ウルトラマンは息子がはまっていたため一緒に見始めたのがきっかけ、本人はティガが一番好き
家族は息子・勉が居たが5年前に陸まで攻めてきた深海棲艦によって殺されている
ネーミングセンスは悪い

アートデッセイ
ウルトラマンティガの中のGUTSのライドメカが艦娘になったものでありおそらく主人公
朝潮とは同室でよく食べる、旧式といわれることに非常にコンプレックスを持っている。
艦載機には妖精GUTSのメンバーが乗っている。
必殺技はマキシマ砲

金剛
金剛型一番艦、訓練生時代の演習中に攻めてきた深海棲艦相手に活躍するも轟沈、しかし陸に打ち上げられどうにか助かり、その運の良さから提督に引き抜かれこの鎮守府にいる、5年前の時も大活躍したらしい。
どんなことだってあきらめないし、絶対に逃げもしない事を心情としている。
しかし、すぐに調子に乗るのでよく大破している


大和
実質上の第二艦隊の旗艦、冷静で判断能力も優れているが、自分の事をないがしろにしており無理をしているところもある。
ネオリゾートから帰ってきてから様子が…

赤城
第一艦隊旗艦、実力は折り紙付きだがあまり活躍できていない

わるさめ
ひょんな事から鎮守府で保護することになった、深海棲艦・駆逐棲姫
春雨と同室で生活しており、カタコトでしゃべるがこっそりとしっかり喋れるように練習中

女提督
元科学者から提督になった異色の提督、わるさめに興味があると言っているが…

景竜
もとは妖怪を退治して回ってた(チート)剣豪の幽霊、また会おうと言って去ったが…


大淀「真っ直ぐ突っ込みますか、親分?」
足柄「親分と呼ばないで・・・。キャプテンと呼びなさい!」
大淀「はい!御頭!」

こんなん笑うに決まってるわ

タイトルで使うネタに特に意味はないです
ーーーーーーーーーーーー
鎮守府

大淀「防衛鎮守府のエリアル・ベースさんからの連絡で、■■ビルの屋上から金剛さんの無線の電波を感知したそうです」

提督「わかった、秋月・五月雨」

秋月「すぐ向かいます」
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ビル、上空

PAL<エリアル・ベース、ヒマラハ逃亡シヨウトシテマス>

無線<ヒマラを攻撃して食い止めてください>

PAL<ガッテンダ>
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ビル屋上
秋月「貴方がヒマラですね、大人しく皆を返しなさい!」


ヒマラ「アッハッハッハッ、お前たちも仲間のもとに送ってやろう」

艤装を展開し砲身をヒマラに向けながら秋月は言う。ヒマラはそれに応える様子もなく赤い光線を二人に撃つが回避され後ろに見えていたビルに当たり消える

無線(PAL)<今消エタビルノ移送エネルギー先ハ、机二乗ッテイル小箱デス>

五月雨「い、移送エネルギー?」

無線(PAL)<アノ箱ノ中二消エタ物ガ入ッテイルトイウコトデス>

五月雨「なるほど」

PALが五月雨に皆の居場所を伝えている間にもヒマラは光線を飛ばしてくる

↓1、五月雨はどうする
1、秋月に箱の事を伝える
2、隙を見て箱を奪う

宇宙船発艦まで残り◇◇◇◇◇

五月雨「皆はあの箱の中にらしいよ」

秋月「じゃああの箱さえ奪えれば」

腕を大きく回しあの赤い光線をだす準備をしているヒマラをみると、五月雨と秋月は目をあわせ互いに頷く

ヒマラ「ハッ!」

左右それぞれにわかれ赤い光線を避けるとヒマラ、正確にはその後ろの箱に向かって走り出す

ヒマラ「む、なにを!まずはお前からだ」

別れた二人のうち五月雨の方に狙いをさだめ光線を撃つ準備をする

ヒマラ「ハッ!」

五月雨「きゃ!?」

光線の光りで目がくらみ五月雨は転んでしまうが、その結果、光線自体には当たらずにすむ

五月雨「いたたたた…」

秋月「もらった!」

ヒマラ「させるか」

秋月「!?」

先程からヒマラが赤い光線を撃つモーションを見て確実に間に合わないと思っていた秋月だが、予想外に青い光線を撃ってきて喰らってしまう

秋月「くっ!」

目立ったダメージこそ無いが秋月は体が痺れて動けなくなってしまう

ヒマラ「この私から物を盗ろうなど百年はやいのだよ」

そう言うと、ヒマラは笑いながら箱を持って宇宙船に入っていった

プス…プス…

ヒマラ「あれ?」

宇宙船に乗り込んだところで、何か焦げ臭いのに気がつく

ヒマラ「あちっ!?」

手に熱さ感じて小箱を落としてしまう

ヒマラ「なんだ?」

小箱を見ると引き出しの一部は焦げ煙を上げていた
ーーーーーーーーーーーー
小箱の中では金剛達が内壁を攻撃していた

瑞鶴「もっと威力あげられないの!」

金剛「これが全力デース!」

攻撃によって内壁が徐々に壊れていく

金剛「もう少し…」

瑞鶴「金剛、アレ!」

金剛「どうし…ッ!?」

瑞鶴に呼ばれ振り向くと、偽物の空にヒマラが映っているのに気がつく

ヒマラ「よくも私の小箱を…ハッ!」

次の瞬間、目が開けられないほどの赤い光りが空を覆いつくす

金剛「あぁあっ!」

光りを浴びたと思ったら体が宙に浮き地面に叩きつけられる

金剛「っ!?、何が起きたのデース?」

瑞鶴「なによここ…」

二人は周りを見渡すと、夕日の空は同じくだがさっきまでいた鎮守府の風景ではなくなっていた

ヒマラ「ようこそ、ヒマラワールドへ」

瑞鶴「ヒマラワールド?」

ヒマラの言葉に再度周りを見渡す

招き猫の置物<ニャー
鶏の置物<コッケコッコー
モアイ像<アハハハハハハ
二宮金次郎<一日一章

瑞鶴(ホントに、なによここ…)

金剛「HEY! ヒマラ、私たちをここからだすネー!」

↓1、金剛達は
1、艤装を展開する
2、ヒマラに殴りかかる

宇宙船発艦まで残り◇◇◇◇

金剛「なっ!?」

艤装を展開しヒマラに向けるが、その瞬間にヒマラは消えてしまう

瑞鶴「気を付けてよ、金剛」

金剛「そっちもネー、瑞鶴」

二人はそれぞれ前後を警戒するが、ヒマラの笑い声が聞こえるだけで姿は見えずただ周りにはコレクションが広がるだけである

瑞鶴・金剛「…」

そんな二人の背後にヒマラが現れ、ヤレヤレと言った感じで肩をすくめた後"パチン"と指を鳴らす

瑞鶴・金剛「!?」

二人がその音に振り向くのと同時にヒマラは金剛の後ろに瞬間移動し背中を押す

ゴツン

瑞鶴・金剛「ッ~~~~!?」

瑞鶴「なにやってるのよ!」

金剛「ゴメンナサイデース」

頭をぶつけて倒れる二人に、正確には金剛の艤装に赤い光線を飛ばす

金剛「!?」

ヒマラ「君の装備は中々いいデザインだったのでね、消えてもらう前に私のコレクションに加えさせてもらったよ」

金剛「Shit! 提督に貰った大切な装備を!」

ヒマラ「では、今度こそ君達には消えてもらうとしよう」

二人に狙いを定めて両腕を回し光線発射準備をする

↓1、二人は
1、同じ方向に避ける
2、左右にバラけて避ける

宇宙船発進まで後◇◇◇

安価をしたところで今日はここまでです

前スレで次は決めていると言ったのですが、それは「マリオネットの夜」です
ただ、「霧が来る」とだいぶ被りそうなんですよね

そこで、安価です
マリオと霧のどちらが良いですか?
因みにだいぶ難易度が違います(どっちがどうとは言いませんが)

↓2
1、マリオネットの夜
2、霧が来る

では、次回は「霧が来る」にします

ついでに報告するとガイアの話は大体石室側の艦娘も使用可能・もしくはそっち視点になります

基本は石室側でガイア怪獣を、提督側でティガ・ダイナ怪獣を倒しますが、たまに例外もあります

また内容を被せられる内容+強さコンマで数値が高いと怪獣が2体以上出る場合もあります
例、時間つながりで、ゴルドラス+エアロヴァイパーとか(これを考えてる訳じゃありませんよ)

それでグッナイ

昨日、1時間もかけて大学行ったら突然全部休講になってて、キレそう

ってなわけで投下します
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
金剛と瑞鶴は左右に別れ、光線を回避すると、光線は二人の後ろにあったモアイ像に当たり、消し去る

ヒマラ「じゃあ!? あぁ!! モアイ像が、あぁしまったぁ」

誤射してしまい大切なコレクションのひとつが消えてしまい頭を抱える

金剛「You're silly、私の艤装をとった罰が当たったのネー」

瑞鶴(あれに当たったら今度はどこに飛ばされるかわかったもんじゃないわね)

ヒマラ「おのれ許さんぞ!」

挑発に乗ってヒマラは金剛に向かって右ストレートを放つ

金剛「甘いデース!」

とっさに近くに置いてあったヒマラのコレクションを手に取りガードする

↓1、手に取ったのは
1、狸の置物
2、招き猫の置物
3、モアイ像2

宇宙船発進まで後◇◇

金剛はそばにあったモアイ像に手をかけ盾にしようと勢いよく持ち上げる

金剛「重! …きゃ!?」

予想以上に重かったモアイ像は勢いで持ち上がりはしたものの寧ろ体を持ってかれヒマラの攻撃を喰らってしまい横転する

ガシャン、ガラガラ…

ヒマラ「大事な招き猫を!?」

倒れた拍子にモアイ像を落としてしまい、側にあった招き猫の置物に直撃、置物は無惨にもばらばらになる

金剛「Ow-ow-ouch」

ヒマラ「えぇい、ちくしょうめ!」

置物を壊されたヒマラは怒りムーと唸りながら腕を回し倒れてる金剛に光線を放とうとする

瑞鶴「させないわよ」

瑞鶴はそんなヒマラの背後から近づき↓1で攻撃にする

↓1、なにで攻撃する
1、狸の置物
2、二宮金次郎像
3、拳

宇宙船発進まで後◇

瑞鶴「てりゃ!」

ゴン

ヒマラ「あいた! そんなバカな」

瑞鶴に頭を殴られ、ヒマラは光線の発射を止められる

ヒマラ「くそぅ!」

瑞鶴「っ…!?」

ヒマラは振り向くと青い光線を瑞鶴に当てる

瑞鶴「なっ…体が…しびれて…」

ヒマラ「ハッハッハッ、ここまでのようだな」

動けなくなった瑞鶴に対して赤い光線を飛ばそうとすると…

パチン

ヒマラ「へ?」

後ろから聞こえた指を鳴らす音に振り向くと金剛が仁王立ちしていた

金剛「これでfinishネー」
金剛はヒマラに対して渾身の↓1をする

↓1、金剛はどうする
1、アッパー
2、アッパー
3、アッパー

宇宙船発進まで後
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ーーーーーーーーーーーーーー
今日はここまでです

ガツン

ヒマラ「はぁあああああああああぁぁぁぁ………」

金剛のアッパーが綺麗にヒマラの顎をとられ、ヒマラの体は飛ばされて行く
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宇宙船内

ヒマラ「……ぁぁああ」

ゴツン

小箱の中から飛ばされたヒマラは船内の置物に頭をぶつけて気絶する

金剛「うわ!?」

瑞鶴「きゃ!?」

ヒマラが気を失うと同時にヒマラワールドにいた二人も宇宙船の中に飛ばされ、箱の中の鎮守府も元に戻って行く
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鎮守府・執務室
曙「消えた鎮守府の一部がもとにもどったわ」

大淀「他の被害にあったところも元に戻ったそうです」

提督「よし、よかった」
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宇宙船内

無線<瑞鶴さん、金剛さん聞こえますか?>

金剛「Oh!淀ネー!」

無線<大淀です、よかったです、消された鎮守府の一部は戻りましたよ>

瑞鶴「これで一件落着 スピーカ-<発進します>

瑞鶴・金剛「へ?」

アナウンスの後、二人の体にエレベータに乗ったときの数倍のGがかかる

瑞鶴「まさか!」

金剛・瑞鶴「飛んでるぅううう!?」

二人は宇宙船についている小窓を覗くとビルの屋上と驚いた表情の秋月、五月雨が遠ざかっていくのが見えた

瑞鶴「どうするのよ!」

金剛「Well…、飛び降りるなんてどうデース!」

瑞鶴「もう地面から50m以上離れてるし艦娘でもただじゃすまないわよ!」

既に宇宙船は秋月達は小さな点に見えるほど上昇していた

金剛「瑞鶴は何か良い案があるのネー?」

瑞鶴「それは………」

金剛「Hurry up!」

瑞鶴「うーん」

↓1、二人はどうする
1、宇宙船から飛び降りる
2、祈りましょう(「侵略の脚本」ミジー・ドルチェンコのセリフより)

金剛「迷ってる暇はないネー! 飛び降りるヨー」

瑞鶴「駄目よ! さっきも言ったでしょ無事じゃすまないわよ!!」

金剛「そんなこと言っても!」

二人が言い争っている間に宇宙船はさらに上昇していき…
ーーーーーーーーーーーー
金剛「…流石にもう飛び降りるのは自殺以外なにものでもないですネー」

瑞鶴「…もとから、自殺行為よ」

金剛・瑞鶴「…」

金剛「…地球は青かったヨー」

瑞鶴「…まだ、雲の上にすら行ってないわよ」

諦めムードが漂うなか、瑞鶴の無線機に通信が来る

無線<宇宙船の扉を開いてください>

瑞鶴「この声はエリアル・ベース?」

無線<覚えててくれてたんですね、ありがとうございます>

金剛「扉を開けろとはどういうことデース?」

無線<今、扉の外にいます>

金剛・瑞鶴「はぁ!?」

瑞鶴「えっ? 扉ってこの宇宙船の!?」

二人が扉の方を見ると確かに外に人影があった

無線<はい、助けに来ましたので開けてもらえますか?>

金剛「り、了解デース」

扉を開けると大気圧の違いから宇宙船内に風が吹き荒れる

エリアル・ベース「ふぅ、ありがとうございます、それでは行きましょうか」

瑞鶴「行くって、まさか飛び降りるの!? そもそもどうやってここまで!?」

エリアル・ベース「えっと…、あの…これ以上、上昇すると困るので、後で説明します」

そう言うと、エリアル・ベースは二人の腕を引っ張り宇宙船の外にでる

金剛・瑞鶴「キャアアアアアアァァァァ」

三人が自由落下していくなかエリアル・ベースは体勢を変え、金剛と瑞鶴の背中を掴む

エリアル・ベース「リパルサーホイール、フル回転!」

その言葉と共にエリアル・ベースに浮翌力が発生、その力を利用して(顔を真っ赤にしながら)二人を引っ張る

エリアル・ベース「むぅ~~~~」

徐々に落下速度が減少し、ビルの屋上に着く頃には葉っぱが落ちるような速度になっていた

エリアル・ベース「はぁ」

秋月「瑞鶴さん、金剛さん大丈夫ですか?」

瑞鶴「だ、大丈夫だったけど…」

金剛「流石にthrilling過ぎるネー」

エリアル・ベースの飛行能力が判明したところで、今日はここまでです

態々言わなくてもわかってると思いますが、もう少しで怪盗ヒマラは終了です

鎮守府・グラウンド
那珂「あっ一番星」

羽黒「そろそろ、中に戻ろ」

那珂「そだね」
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工廠
明石「あれ? 間宮さんまだいたの? そろそろ戻った方が」

間宮「あらこんなに日が傾いて…、そうね、早く戻らないと」
ーーーーーーーーーーーー
グラウンド

金剛「やっと日が沈むネー」

瑞鳳「ようやくね」

<<もしも、貴方の町の夕焼けがいつまでも終わらなかったら、それはヒマラの小箱の中に閉じ込められているのかもしれません>>

那珂「なにこれ?」

羽黒「さぁ?」

那珂達が居るグラウンドにゴミともアンティークとも言いがたい物が放置されていた

金剛「あっ、私の艤装!」

瑞鶴「私の艦載機も!」

金剛「戻ってきて良かったデース!」

日が沈むのと共にこの奇妙な事件は終わるのだった

小箱<アッハッハッハッハッ>

ED -君だけを守りたい-

この1レス書くのになんで1日もあけてるんだろう…

練度に関してはまぁ大体皆高いぐらいの認識で、ケッコンカッコカリについては考えてませんでした、小話の時にでもその話を入れようかな

霧が来るを始める前に提督達以外の場所の様子を少しやります

↓1、3、5どこの様子をみたい?
※場所によって立つフラグが違います(回収するかはわかりません)

1、軍本部
2、チリ
3、モンゴル
4、ドイツ
5、南極
6、その他(何か案をくれれば書きますが無理な場合は安価下にします)

あんまり長くするつもりはありません、続きは夜にでも

南極

極寒の海上を行く、一隻の艦娘がいた

「ガッツマーリン、ブレイクシャーク発射!」

ドォン、ドォン

「キャァ!」

艦娘は深海棲艦と戦闘していた

「ガッツイーグル、トルネードサンダー発射!」

キュイイイン、ビィイイイン

大きな爆発音と共に深海棲艦は轟沈していく

「ハァ…ハァ…、やっと終わった…」

(もう何日間戦ってるの?)

この艦娘は誕生してから他の艦娘と出会わず、ひたすら深海棲艦と戦っており
また南極は現在、極夜のため時間感覚もなくなり心身ともに限界をむかえようとしていた

「大丈夫、まだ弾薬はある!」

そういって自分を奮い立たせる艦娘の側に忍び寄る影があった…

「ふふふ、丁度利用できそうな艦娘がいるわね」

巨大なクラゲの様な姿には似つかわしくない可愛らしい少女の声をした生物は、素早く艦娘に近づくと

「なっ! なにこれ!?」

生物は素早く触手を艦娘に巻き付ける

「あっ…かっ……」

艦娘の自由を奪うと生物は艦娘を連れて海底へと消えていった

すみませんがオーストラリアが思い付かなかったので、安価下(ドイツ)にします、せっかく案をくれたのにすいません

連投に関しては普段は直下とかなので気にしてなかったんですがまぁ今回は再安価で

↓1
1、軍本部
2、チリ
3、モンゴル

鎮守府

ビスマルク「…」

少し寂しそうな表情をしながら写真を眺めていた

アートデッセイ「なんッスか、その写真?」

ビスマルク「ん…、あぁ、ドイツに居た時の写真よ」

そこには、日本では見ないデザインの建物と一緒に何人かの艦娘達が写っていた

アートデッセイ「これ全員、ドイツの艦娘ッスか?」

ビスマルク「いや、端に写ってる人はキャサリンって言って私が向こうに居た時の提督だった人よ」

アートデッセイ「…やっぱりドイツが恋しいッスか?」

ビスマルク「なに言ってるのよ、そんなわけ無いでしょ…ただ、少し心配なだけよ」

アートデッセイ「心配?」

ビスマルク「シャルン、写真のこの娘よ、シャルンが前に破滅を招くものに力で立ち向かうだけじゃいけないって言ってたのよ」

ビスマルク「だからちゃんと戦えてるかなって、そう思っただけ…」

アートデッセイ「ビスマルクさん」

ビスマルク「さっ話はお仕舞い、演習に行くわよ」

今日はここまで、ゾイガーがオーストラリアに出てたことをすっかり忘れてました…
ただ、まだゾイガーはでないので

軍本部は若干長くなるかもです
長くなってもならなくても、物語後半においての分岐点になる重要な安価を行う予定です(クラーコフが助かるかどうか、キリエロイドはでるかなどなど)

続きを書き始める前にコンマ安価

軍の他の提督たちの比率(全体を20として)
↓1、一桁目(0は10扱い)
艦娘を兵器としか思っていないブラック提督

↓1、二桁目コンマ(0は10扱い)
艦娘を私欲の為に使うグズ提督

20-(↓1一桁目+↓1二桁目)
がまともな提督の比率になります

軍本部
女提督「あー、終わった~」ガチャ

△提督「あ!女提督さん、もう会議終わっちゃいましたか?」

女提督「うん、終わっちゃったよ、深海棲艦が出て一旦鎮守府に戻ったんだっけ? ごくろうさま」

△提督「ありがとうございます、それで会議はどんな感じでしたか?」

女提督「うーん、どうせ文書で全ての鎮守府に送られてくると思うから簡単に言うけど…」

女提督「来てたのは本部の御偉いさん達はほぼ全員で、各鎮守府に着任してる提督達も結構来てたわね」

女提督「来てなかったのは提督や我路和鎮守府のキシナガさんとかぐらいかしら…あっそうそう柊さんも来てたわ」

△提督「陸軍の柊准将が?」

女提督「そうそう、それで話した内容だけど」

↓1、何を話す
1、発生している怪獣災害についての報告について
2、怪獣に対するこれからの軍の方針について
3、今後行われる大規模作戦について
4、各地の戦果、被害状況について

女提督「最初は普段通り、各地の戦果と被害の状況の報告だったわね」

女提督「大体が概ね順調とか言ってたわ~、あぁ、そう言えば一つ気になる報告があったわね」

△提督「どんな報告ですか?」

女提督「少し前に連絡が回ったと思うけど新型と思われるレ級の報告よ」

△提督「前に来ましたね、異様に強いレ級の話は」

女提督「レ級は元々結構強い深海棲艦だからたいして気にしてなかったんだけど」

△提督(強いから気にしないって…)

女提督「遭遇した艦隊からの報告だと、どうにも戦艦二隻、空母二隻の一斉攻撃でも障壁すら破れなかったらしいわ」

△提督「そんな事って!」

女提督「戦って見たいわね~」

△提督「私はできれば遭遇したくないですよ…」

女提督「そのあとは↓1」

↓1
1、発生している怪獣災害についての報告について
2、怪獣に対するこれからの軍の方針について
3、今後行われる大規模作戦について
4、艦娘強化の為の新システムについて

△提督「そういえば、女提督さんも今日何か報告があったんですよね」

女提督「あー、そうそう、私が報告したのはこれよ」ピラ

△提督「艦娘の強化システム?」

女提督「一部の艦娘が、通常の艦娘の限界を超えた成長しているって話は聞いたことはあるでしょ?」

△提督「はい知ってます、石室さんのところの艦娘や女提督さんのところの吹雪とかもそうですよね」

女提督「実は私はその現象について研究してしてて、その理由を突き止めたのよ」

△提督「すごいじゃないですか!」

女提督「詳細については今渡した紙に書いてあるわ」

△提督「これに…」

紙の束<ドサッ

女提督「まぁ原理は理解しなくても良いんだけど…」

女提督「その限界を超えた成長を完全にじゃないけど再現するのがこの新システムよ」

△提督「これは…指輪ですか?」

女提督「そう、これを艦娘が装着することによって更なる強化が可能になるのよ」ドヤァ

△提督「でもコレって大丈夫なんですか?」

△提督「今までも他に幾つかの艦娘の強化計画はあったじゃないですか」

女提督「進化を促す細胞を使ったり、太平洋戦争中に研究されてた人工細菌を引っ張り出したりしてね」

△提督「でもその全てが」

女提督「失敗したわね、それから強化計画は中止」

女提督(まっ今でも人造艦娘計画とか怪しい計画が動いてるらしいけど…)

女提督「でも今回は強化と言ってもそれらの計画と違って無理矢理強化するんじゃなく更に成長ができるようになるってだけだから、危険性はないわよ」

△提督「そうなんですか? こんな指輪でねぇ…、まるで婚約指輪みたいですね」

女提督「それ良いわね!」

△提督「なにがですか?」

女提督「システムの名前、決まってなかったんだけど、ケッコンシステムにするわ」

△提督「いや、その名前だと妻子持ちの人にとって誤解を招きますよ」

女提督「じゃあケッコンカッコカリとか」

△提督「変わりませんよ、なんで結婚に拘るんですか…」

女提督「だって、提督の中に艦娘をただの兵器として扱う人が多いじゃない」

△提督「まぁ…艦娘が出てきてすぐは見た目から抵抗を感じる人が多かったらしいですが、最近だと練度が少ない艦娘をデコイとして使うような提督までいる状態ですからね」

女提督「でも少なくとも艦娘達には生きてるし気持ちもある」

女提督「…だから、その意識が少しでもかわる切っ掛けになればと思ってね」

△提督「女提督さん…、すいません以外でした、どちらかといったらそっち側の考えの人だと思ってたんで」

女提督「まぁ、研究者上がりだし、攻勢鎮守府だと効率を優先させる提督が多いしね」

女提督「他のことに関しては文書で送られるはずだから、これでいいかしら」

△提督「あっ、はい、ありがとうございました」
ーーーーーーーーーーーー
軍本部・一室
矢矧「よかったの? あの強化システムを本部に公開して」

女提督「どうせアレは計画の途中で偶然生まれた副産物だし、わるさめちゃんの件までの丁度良い目眩ましになるでしょ」

女提督「それで、例の件はどうだった?」

矢矧「はやり、最近、攻勢鎮守府周辺で見かけた人影は憲兵だったわ」

女提督「流石に本部の連中も無能じゃないか…、何処の憲兵? 記憶にない顔だから本部所属よね」

矢矧「はい、本部の↓1という特殊部隊でした」

↓1、
1、リザード
2、ブラックバスター

安価をとったところで今日はここまで、本部が思った以上に長くなってますが明日には終わらせて霧が来るの予告をしたいです


また、そろそろ期末テストの影が見え始めたので期末テストはガチでやらないと単位が轟沈するのでペースが落ちると思いますが気長に待っていてください

軍本部・廊下
女提督「ブラックバスター? 聞いたことないわね…」

矢矧「どうも、最近の怪獣騒動から上官が組織した部隊らしいわ」

女提督「ふーん、人造艦娘計画といいあの人も色々と…、ん? あれは」

柊「君はさっきの会議で艦娘の強化システムについての報告をしていた…」

女提督「女提督です、矢矧は先に戻ってて」

矢矧「わかりました」
ーーーーーーーーーーーー
女提督「驚きましたよ、さっきの会議でいってた敵聖地へのミサイルによる先制攻撃案」

女提督「環境への影響や、世間体とか色々問題が起こりそうなのによく上が許可しましたね」

柊「深海棲艦の活動な活発化や怪獣の出現により、既にたくさんの軍関係者や一般人が命が失われているんだ」

柊「そんな事を言っている場合ではない…」

女提督「そうですね」

柊「君は確か研究者から提督になったんだったな、君は何故戦う?」

女提督「私が戦う理由」

↓3、
1、復讐のため
2、自分のため
3、人のため

選択3

PAL<クラーコフが助かる必要がなく、キリエロイドがでないルートに入る可能性が高いですよガム>

これは確定じゃなくあくまでこう言う方針で書いていくってだけで、確定は(主に女提督が起こす事件の時の)安価で決まります

クラーコフ不在でも進行可能なルートってことか?
出来たら助けてイベント参加させたいな

女提督「もちろん人の為です」

柊「…噂を聞いてる限りはそうは思えないがな」

女提督「所詮噂です、それに戦うのは私じゃない、艦娘達ですよ」

女提督「それでは、すいませんが矢矧を待たせてるのでこれで」トコトコ
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
夜遅くに短いレスであれですが今日はここまでです
>>127で合ってます

それでは霧が来るをはじめていきますが、まずはプロローグと言う名の日常パート

↓1、誰視点?

↓2、どこに居るor何をしている?

誰でもオッケーですが場所orしてることは、鎮守府内の範囲でお願いします

鎮守府・執務室前

ガチャ

大和「失礼しました」バタン

朝潮「あっ大和さん」

大和「朝潮ちゃん、こんにちは」

朝潮「こんにちは、出撃ですか?」

大和「いや、逆ですよ今日の出撃を他の人に変えてもらうように御願いしたんです」

朝潮「えっ! どうかしたんですか!?」

大和「最近少し頭がボーとして、艦隊の皆に迷惑をかけるわけにはいかないのですが」

朝潮「そんな迷惑だなんて思いませんよ、しっかり休んでください、今度、本部や周辺鎮守府合同の大規模作戦も行われるらしいですし」

大和「そうなんですか?」

朝潮「はい、今本部から提督が出席できなかった会議の資料が届いたんです」

大和「多いですね」

朝潮「はい、なんでも艦娘の強化システムができたらしいですよ、…これです」

大和「どれですか?」

資料<艦娘強化システム、ケッコンカッコカリについて>

朝潮・大和「」

↓1、朝潮はどうする
1、大規模作戦についてはなす
2、強化システムについてはなす
3、資料を提督に渡してくる

朝潮「なんでこんな名称なんでしょうか//」

大和「さ、さぁ、でも名前は兎も角、内容はわたしたちがより強くなれると言う事ですし」

朝潮「なんでもこれを装着することによって今までの限界以上の成長が可能になるそうです」ハコパカッ

指輪

朝潮・大和「」

大和「なるほど、指輪だからケッコンカッコカリなんですね//」

朝潮「だれがこんなことを考えたんですか!/////」

大和「えっと、責任者は女提督さんですね」ピラッ

朝潮「女提督さんは一体何を考えてるんですか…」

大和「あっでも名称発案は△提督さんって書いてあります」

朝潮「ケッコンカッコカリ…、司令官は誰を選ぶんでしょうか//」

大和「送られた指輪は一つですが、それぞれの鎮守府で使用後、効果が認められたら量産される予定らしいですよ」

朝潮「複数の人と! そう言うのは良くないと思います!!」

大和「朝潮ちゃん、あくまでも名称がケッコンカッコカリになってるだけだからね」

朝潮「そうですね」

大和「それでも、少し意識はしちゃいますね」

朝潮「金剛さんとかはコレを見たら大喜びしそうですけどね」ハハハ

大和「…それはどうでしょうか」

↓1、朝潮はどうする
1、話を続ける
2、大規模作戦についてに話を変える
3、資料を提督に渡してくる

朝潮「どうしてですか?」

大和「朝潮さんはこの鎮守府に着任したのは3年前でしたね」

朝潮「はい、それがなにか?」

大和「5年前の事件は知ってますよね」

朝潮「勿論です、それがあったから防衛鎮守府ができたんですよね」

大和「そうです、元々案はあったらしいんですがね」

大和「そして同時に提督の家族が死んでしまったのも知ってますよね」

朝潮「はい」

大和「その事に関して金剛さんは自分の責任だと思っているので」

朝潮「そうだったんですか…」

大和「勿論、金剛さんの責任ではありませんよ、あの日金剛さんは既に大破状態だったので待機させられていましたから」

朝潮「じゃあどうしてですか?」

大和「私達も何とか陸までは行かさないようにと戦っていたのですが」

大和「敵の数があまりにも多く陸まで攻められ、鎮守府にも深海棲艦が到達したんです」

大和「そこで金剛さんは待機命令を無視して町に接近していた↓1と戦闘をしたんです」

↓1、深海棲艦の鬼か姫で(深海棲艦は同一艦が複数居る設定なので今まで出てきた深海棲艦でもオーケーです)

駆逐棲姫

今日はここまでになるとおもいます

ってかまだ全く本編が始まってない事実…
>>148、駆逐棲姫の選択肢を考えて無かった…、まぁ違うからよかったですが

いつから出撃しなければ安心だと錯覚していた…

大和「命令を無視といっても深海棲艦を町まで行かせる訳にはいきませんし、仕方がなかったのですが」

大和「その結果、鎮守府に対する攻撃が激化して、鎮守府は全壊、提督の奥さんと息子さんは死亡、提督自身も大怪我をしてしまったんです」

朝潮「そうだったんですか…」

朝潮・大和「…」

大和「少しお喋りが過ぎましたね、提督はこれから出掛けるそうなんで資料を渡した方がいいですよ」

朝潮「はい、朝潮です本部からの資料をおもちしました」コンコン

提督「入ってくれ」
ーーーーーーーーーーーー
執務室
朝潮「失礼します、こちらが資料です」ガチャ

提督「ありがとう」

朝潮「お出かけですか?」

提督「あぁ↓1と一緒に△提督のところに向かうつもりだ」

↓1、誰と向かう?(以下の中から)
アートデッセイ、わるさめ、電、足柄、羽黒、秋月、島風、間宮、U511、那珂、朝潮、春雨、長門、金剛、初雪、夕立、夕張、暁、響、雷、赤城、加賀、五月雨、時雨、ビスマルク、祥鳳 、瑞鶴、大淀、伊勢、榛名、霧島、龍驤、明石、大鳳、比叡、翔鶴

ここらで登場キャラの安価に関する説明を少し、
登場回数が多い艦娘の方が轟沈しづらくなります(ただ艦娘によっては他の艦娘を庇ったりする艦娘もいます)

ただ一応すべての艦娘に一度ぐらいはガッツリと関わる話を用意する予定なんで
それまでに全く出てない艦娘は、見せ場=死に場になる可能性が高くなります(幻の疾走とか、ぼくたちの地球が見たいとか)


それでは強さコンマ安価、今回からは少し難易度が上がって行きます↓1、↓2のコンマで値が大きい方に×1.5した値が強さになります(ただし、下限は60)

↓1、2、コンマ

強さ60になりました
アートデッセイの改二は残念ながらまだ先です
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
廊下
提督「この時間なら、食堂にいるだろう」

朝潮「でもどうして△提督のところに行くのですか? それも態々、五月雨と一緒に」

提督「いや実は△鎮守府の荷物をうちで預かってただろ」

朝潮「あぁ…、なんとなく予想がつきました」

提督「まぁたぶんそれであってるんだが、それを△提督の新しい着任先に送ったんだが、その中に五月雨が間違えてこっちの任務の資料まで入れてしまってな」

朝潮「やっぱり…、でもそれなら送り返してもらえば良いのではないでしょうか?」

提督「そうしてもらうつもりだったんだが、実は昨日から△提督のところと連絡がつかないんだ」

朝潮「え!」

提督「本部に問い合わせたら、同日に隕石が近くに落ちているらしくその影響だろうとの事なんだが」

提督「いつ回復するかわからないし調査もかねて直接行こうとおもってな」

朝潮「なるほど」
ーーーーーーーーーーーー
間宮
提督「と、言うことだ一緒に行ってもらう」

五月雨「ごめんなさい、また迷惑を…」

間宮
曙「そんなのクソ提督、一人で行けば良いじゃない」

五月雨「いえ、私のミスですし、寧ろ私一人で行きますよ」

提督「五月雨一人は…まぁおいといて」

五月雨「だ、大丈夫ですよ!?」

提督「私一人で行っても良いんだが、隕石に通信不良、少し気になってな念のため誰かを連れていこうと思ってな」

電「なら電がいくのですよ」

アートデッセイ「それに、いくらなんでも提督が鎮守府を離れるのは不味いんじゃないッスか?」

提督「離れると言っても夜までには戻ってこれるし、今日は特別な任務はないんだが…」

↓1、△提督のところには
1、提督が行く
2、艦娘に行かす(提督の変わりにもう一人と言うことです)

2が選ばれた場合↓3、で指定(大和以外)
ーーーーーーーーーーーー
今日はここまでになるとおもいます

えっとこれで五月雨と提督の二人で行くって事でおkだよな

>>190それであってます

提督「やっぱり私と五月雨の二人で行くよ」

電「そうですか、最近なにが起こるかわからないので気を付けてほしいのです」

提督「大丈夫さ、何も起きないって、きっと」

アートデッセイ「それはフラグッスよ」

曙「無事でも別に戻って来なくていいわよ」

提督「曙、なんかいつにもにまして冷たくないか?」

ーーーーーーーーーーーー
時は少し戻り、新△鎮守府

△提督「やっと片付いた」

「お疲れ様です」

△提督「お疲れ様」

△提督(この鎮守府の艦娘達も皆いい娘達ばかりだ…)

△提督「また、あんなことをしないようにしないとな」

「何処かお出かけですか?」

△提督「あぁ昨日の隕石で何か被害が出てないかの確認をな」ガチャ

モワッ

△提督「すごい霧だな…」

「そうですね、視界が悪いですから気を付けてくださいね」

△提督「あぁ」

男「…」トコトコ

△提督「えっと…、何か鎮守府にご用ですか」

女「…」トコトコ
おじさん「…」トコトコ
お婆さん「…」トコトコ

ゾロゾロ…ゾロゾロ…

△提督「皆さん、どうしたんですか?」
ーーーーーーーーーーーー
新△鎮守府近く海辺
↓1「はぁ…」

↓1、新△鎮守府所属艦娘(未登場艦娘限定)

弥生「はぁ…」

弥生(もう実戦にでてから3年になるのにろくに活躍もできずにこんなことまで転属…)

弥生「如月なんて石室司令官の所の主力部隊の一員にまでなってるって言うのに…、向いてないのかな…」

モワッ…

弥生(霧が濃くなってきた…)

弥生「鎮守府に戻ろう…」
寄生体「キィ」

弥生「なに…これ…生物?」

寄生体s「キィ」ヒュー

弥生「こっちに…!」
ーーーーーーーーーーーー
攻勢鎮守府

女提督「ん、ありがとうそのまま監視よろしくね」

矢矧「どうしたの?」

女提督「提督が△提督のところに向かってるらしいわ」

女提督「それに第一艦隊と、長門、アートデッセイ、伊勢、大鳳の4隻も出撃中らしいわ」

矢矧「まさか強行するつもり? 折角、憲兵が監視をやめたのに」

女提督「だからこそよ、今強行してもバレるまでの時間が半日ズレるかどうかよ」

女提督「まぁ様子を見ながらね、提督の所の残りの戦力は?」

矢矧「金剛型、暁型、足柄、羽黒、島風、U511、那珂、朝潮、春雨、初雪、夕立、時雨、龍驤、翔鶴の19隻です」

女提督「金剛型が全員残ってるかー、全員出払わせるのはキツいわね」

女提督「そうだ、装甲空母鬼達を準備させておいて、私は鎮守府に向かうわ」

矢矧「了解」

女提督「あくまで他に何か起きて更に鎮守府から艦娘が減ったら実行するって事だからいいわね」

矢矧「はい」

1レスしかしてませんが、今日はこれだけです
すいませんが7月中はたぶん一日1、2レス程度しかできなさそうです

皆、こう言う展開をお望みなのかな(錯乱)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira082067.png

新△鎮守府最寄駅
提督「いやー、絵に書いたような田舎だな」

五月雨「そうですね、駅前だって言うのにバス停と交番以外なにもない…」

五月雨「バス、次来るのが二時間後らしいです」

提督「しょうがない、歩くか」
ーーーーーーーーーーーー
鎮守府
足柄「ケッコンカッコカリねぇ」

龍驤「たしかにコレは誰が選ばれるかは気になるなぁ」

翔鶴「艦娘の強化による戦力アップを考えるなら第一艦隊の誰かじゃないでしょうか」

電「それなら、大和さんやアートデッセイさんの可能性もあるのです」

足柄「アートデッセイはまだ成長してる途中だからどうかしらね、それこそ初期艦の電かもしれないわよ~」

電「そ、そんなわけないのです」

曙「ソレの効果の程がでるまで一時的に大規模作戦決行が保留になってるから、クソ提督にはさっさと決めちゃってほしいわ」

龍驤「と言いつつ内心期待している曙であった」

曙「何変なことナレーションしてるのよ!」

龍驤「ツンデレ曙ちゃんの内心やけど」

翔鶴「ですが、本部も思いきった作戦をたてましたね」

足柄「そうね、海外までの航路回復作戦」

龍驤「せやけど、そんな簡単にいくんか?」

足柄「中国方面なら兎も角今回は太平洋方面でしょよ、少なくとも本部に所属する全艦娘を使っても無理だわ」

電「そこまでしても無理なのですか?」

足柄「他国に行くだけじゃなく航路の確保となるとね」

翔鶴「本部の方々もそれは分かっていると思うのですが」

足柄「十隻ぐらいにアートデッセイ並の装備でもさせれたらできるかもしれないわね」

龍驤「そんなことできたら苦労せえへんわ」

曙「もしくはマキシマ砲を超えるような兵器を本部が作ったとか」

龍驤「ただでさへバケモンくさいアレを超えるもんなんかあるわけないやろ」

足柄「そうね、そんな物を作ってたとしたら噂ぐらい聞いてもよさそうだし」
ーーーーーーーーーーーー
新△鎮守府前
五月雨「やっと着きましたね!」

提督「そうな、お前がバス停の時刻表を読み間違えてなければ、後30分早くそして楽に着いたんだがな」

五月雨「ごめんなさい…」

提督「まぁいい入るぞ」ガチャ

新△鎮守府(以下△鎮守府)
五月雨「すみませーん、お邪魔しまーす」

シーン

提督「誰か居ませんかー」
シーン

五月雨「誰も居ないんでしょうか?」

提督「全員出撃中って事はないと思うんだがな」

五月雨「大規模な演習で皆外にいるとか」

提督「この霧でか?」

五月雨「うーん、どうします?」

↓1、どうする
1、鎮守府の外を見て回る
2、鎮守府の中を見て回る

提督「聞こえてないだけかも知れないし中を見て回ろう」

五月雨「そうですね」
ーーーーーーーーーーーー
執務室前
提督「すみません、鎮守府の提督です」コンコン

ドア<シーン>

五月雨「居ないみたいですね」
ーーーーーーーーーーーー
工廠
五月雨「すみませーん」

食堂
提督「だれかー」
ーーーーーーーーーーーー
五月雨「やっぱり誰もいませんよ」

提督「…」

五月雨「提督?」

提督「なぁ五月雨、私達が駅からここに来るまでに誰か見たか?」

五月雨「…そういえば、誰も見てないです」

提督「何かおかしい…」

五月雨「どうしますか」

↓1、どうする
1、執務室を調べる
2、外を調べる

今日はここまでです

連取りは無しで、人が居ない時は別に構いません

提督「執務室に行ってみよう、何か手がかりがあるかもしれん」

五月雨「そうですね」
ーーーーーーーーーーーー
執務室

執務室にはやはり誰もおらず、部屋の中には開けられて無い段ボール、机の上にはいくつかの資料が置いてあった

五月雨「…」

提督「どうした五月雨?」

五月雨「いや、やっぱり提督の執務室ってだいぶ変わってますよね」

提督「あぁ、人によって個性がでるがその中でも変わってる自覚はあるよ」

執務室に多少の私物を置いたり、模様替えをしたりするのはよくあることではあるが、提督の執務室の様に棚に資料の変わりにビデオテープや玩具が置いてあるのはそうはない

五月雨「それにしても、皆どこいっちゃったんでしょうか?」

提督「さあな」

提督は窓の外を見るが、そこには霧が見えるだけであった

五月雨「何か手がかりはありませんかね?」

提督(机、棚、段ボール、風呂調べられそうな所は少ししかないが)

↓1、何処を調べる
1、机
2、棚
3、段ボール
4、風呂
5、ドア

五月雨「あれ?」

提督「どうした?」

五月雨「開かないです」

隣への風呂場へと続く扉にてをかけた五月雨は鍵が閉まっていることに気がつく

提督「風呂は中からしか鍵を閉められない」

五月雨「なかにだれか?」

提督「開けてみよう」

そう言うと提督は財布から小銭を取り出す

五月雨「なにをするんですか?」

提督「こういった鍵はこの溝に硬貨を差し込んで回すと」

ガチャ

提督「簡単に開くんだよ」

五月雨「へー、そうなんですか」

提督「五月雨、私が開けろと言ったら一気に開けてくれ」

そう言うと拳銃を取りだし扉に向けて構える

五月雨「わかりました」

提督「誰が居るかわからない気を付けろよ」

五月雨が扉の横に立ちいつでも開けられる体勢をとる

五月雨「こう言う場面、よくホラーアクション系の映画にありますよね」

提督「中にゾンビがいたりするのはごめんだな、いくぞ…」

五月雨「はい…」

提督「開けろ!」

ガチャ、バタン

提督「誰も…いない?」

開けた先は脱衣所となっていたがそこに人の姿はなかった

ガタッ

提督「!?」

「嫌、来ないで!!」

五月雨「どうしたんですか!?」

声に驚き五月雨は部屋を覗きこむ

「誰か! 誰か助けて!!」

声の主は脱衣所の奥の風呂場に居るようで、よく見ると風呂場に続く扉のすりガラスには黒い人影が見える

五月雨「落ち着いて下さい、私達は鎮守府から△提督さんに用事があって来ました五月雨と提督です」

「…」

提督「危害を加えるつもりは勿論無い、状況を説明してほしいんだが、開けてくれないか?」

「…」

少しの沈黙の後、扉の鍵がはずされる音がし、恐る恐るといったように扉が開かれる

提督「君はたしか…睦月型駆逐艦三番艦の弥生であってるかな」

弥生「はい…、弥生です…」

五月雨「何があったの?」

弥生(良かった…助かったんだ)

バタリ

五月雨・提督「!?」

弥生は風呂場の暑さによる軽い熱中症と緊張の糸が切れた事で気を失い倒れた

提督「体を冷やさないと、五月雨は弥生の服を脱がして水をかけてくれ、私は下から飲み物を取ってくる」

五月雨「わかりました」

食堂

提督「スポーツドリンクで良いかな」

提督(それにしても、隕石に、消えた人に、霧ってまるで…いや、まさかな…)
ーーーーーーーーーーーー
執務室
提督「五月雨、様子はどうだ?」

五月雨「まだ入ってきちゃダメですよ!」

提督「わかってるから様子は?」

五月雨「そこまで酷い感じでも無いのですぐに目を覚ますと思います」

提督「それじゃあ目を覚ましたら教えてくれ」

五月雨「わかりました」
ーーーーーーーーーーーー
弥生「ん…」

五月雨「起きた?」

弥生「うん…、……」

五月雨「とりあえず水分とった方が良いよ、軽い熱中症だったから」

弥生「ありがとう」

提督「何があったのか教えて貰えるか?」

弥生「そうだっ! 早く逃げないと、霧の中にバケモノが!!」

五月雨「落ち着いて」

提督「霧の中にバケモノって、これじゃホントに…」

ガチャ

五月雨「あっ、誰か戻ってきた見たいですよ、呼んできますね」トタトタ

提督「五月雨、待て!!」

今日はここまで、やっぱり進みが遅いですね

因みに、石室サイドの方(今は更新止めてますが)とこっちはifにしようと思います

簡単に言うとこっちで出てくる石室サイドは向こうでbetterルートを進んだ場合の石室サイドとなります(逆も同様)
夏休みに入ったら向こうも再開しますので、暫しお待ちを

玄関
下に降りると玄関から人が入ってきていた

△提督「…」

五月雨「勝手にお邪魔してすいません、△提督さん今まで何処に」

カチャ

五月雨「えっ?」

△提督は質問に答えることなく拳銃を抜いて構える

提督「五月雨、逃げろ!!」

五月雨「△提督、なにを」

提督(くそ!)

バァン

提督「いっ!?」

拳銃が撃たれる前に提督は五月雨を押し倒し、直ぐに立ち上がると△提督を蹴り飛ばす

提督「五月雨、逃げ「キャアアア」

五月雨「弥生ちゃんの声!?」

提督「五月雨、執務室まで戻れ!」

鎮守府に入って襲ってくる人々に対し拳銃を構えるが撃つわけにも行かずに後退していく

提督「くっそ…、すいません!」

階段を上ってくる人に対して謝りつつ蹴りをいれ、蹴りを入れられた人が後ろに倒れる事によって階段を上っていた人々は雪崩のように崩れる

執務室
五月雨「弥生ちゃん、どうしたの!?」

執務室に入ると弥生が尻餅をつきながら、後退りしていた

弥生「ぁ…あれ…」

五月雨が弥生に言われ窓の方を見ると窓の隙間から霧が入ってきていた

五月雨「霧?」

寄生体「キィイイイ」

五月雨「なっ!?」

提督「伏せろ」

バァン

遅れて執務室に入った提督が飛んでくる寄生体に発砲するが、少し下がるだけで対した効果はみえない

提督「効いてないッ」

弥生「きゃ!?」

寄生体が弥生の腕に張り付き、提督はそれを払いとる地面に落とすと先程、弥生に渡したペットボトルを寄生体へ蹴り飛ばし発砲
寄生体はペットボトルから出た水がつくと萎んで動かなくなった

提督(水に弱いのはそのままのようだな)

五月雨「提督、人が…」

外の廊下を見ると、執務室に向かって凶器をもった人々が走って来ていた

提督「非常口から逃げるぞ」

弥生「は、はい…」

ドタッ

まだ熱中症から回復しきっていないのか立ち上がる事ができず、倒れこんでしまう

五月雨「弥生ちゃん!」

提督「五月雨、走れ!」

五月雨を先に行かせると、提督は

↓1、
1、執務室内に入り扉を閉じる
2、弥生を抱き抱えて執務室からでる

執務室
提督「くっそ」

ガチャ

執務室の鍵を閉めると室内に置いてあった段ボールを扉の前に移動させる

ドンドン

弥生「どうするんですか…」

提督「電話は…やっぱり繋がらないか…、兎に角ここから脱出しよう」

弥生「でも、外の霧にはバケモノがいる…んですよ」
ーーーーーーーーーーーー
鎮守府
ジリリリリリジリリリリリ、ガチャ

電「もしもし、鎮守府なのです、はい、司令官さんなのですか?」

電「はい、△提督さんの所へ向かったのです、え? それはどういうことなのです!? はい、了解なのです」

ガチャ

雷「どうしたの?」

電「それが、△鎮守府の周辺で電波障害だけじゃなく、住民の消息も不明らしいのです」

暁「え! 司令官は大丈夫なの!?」

電「連絡がとれていないのです…」

響「それは、あまりいい状況とは言えないな」

電「それで、海上から鎮守府周辺の様子を確認してほしいとのことです」

↓1、2、3、4、5、6、この中から(被ってたらその分人数を減らします)
金剛型、暁型、曙、足柄、羽黒、島風、U511、那珂、朝潮、春雨、初雪、夕立、時雨、龍驤、翔鶴

人物決定や艦載機の時の安価はゾロ目イベは無しで行きます

艦隊メンバー
翔鶴、朝潮、榛名、春雨、霧島、曙

鎮守府、残り15人(大和、わるさめを除く)
金剛、比叡、暁型、足柄、羽黒、島風、U511、那珂、初雪、夕立、時雨、龍驤

俺もそこまで詳しくはないが大まかに言うと

駆逐艦:燃費がいい、潜水艦を攻撃できる、回避率が高い、夜戦に強いパワーと装甲は低い
軽巡洋艦:駆逐のパワーと装甲を上げた代わりに燃費当で少し劣る
重巡洋艦:軽巡と戦艦の間、燃費はいいが潜水艦が殴れず器用貧乏か
戦艦:ハイパワー、堅牢な装甲、しかし燃費がバカにならない、潜水艦殴れない
空母:艦載機で先制したり有利に戦える、しかし魚雷撃てない、潜水艦殴れない、夜だと飛ばせない、大鳳以外は中破すると飛ばせない、燃費悪い
潜水艦:水中にいるから一部の相手以外攻撃を受けない、先制魚雷攻撃、だが装甲は貧弱

他にもいくつかあるけどだいたいこんなもんか

大体、>>277さんの認識で大丈夫です

ただ燃費は食べる量の差程度で、あまり関係なく進めているのでそうなると戦艦、空母を出せばいい事になっちゃうんですよね…
一応資材は無尽蔵ではありませんが、そこまで何か縛りをつける気もありません
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
攻勢鎮守府

ガチャ

女提督「よし、これで一艦隊ぐらいは出撃するでしょう

女提督(残りは…)

女提督「矢矧聞こえる?」

無線<聞こえてるわ、もうすぐ島に着くわ>

女提督「OK、"あまり"の準備をしといて、私は鎮守府に向かうとするわ」
ーーーーーーーーーーーー
↓1、どっちサイドを見る?
1、五月雨
2、提督

五月雨のHP◆◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆

五月雨「どうしよぅ…」

現在は非常階段から外に出て階段下の小さいスペースに隠れていた

五月雨「提督と弥生ちゃんを助けに行かなきゃ」

逃げる際に提督が執務室に入っていくのが見えた、あのタイミングでは立てこもるしかないだろう
しかし、あの執務室に逃げ場はない窓はあるが3階なので(提督が)飛び降りるに危ないし窓の外にはあのバケモノがうじゃうじゃいる

五月雨「それより助けを求めに行った方が」

あの暴徒と化した人達と霧の中に潜むバケモノのから逃げながら通信ができる所まで逃げる

五月雨「駄目だ、道覚えてないよぉ」

五月雨「…ここにいても見つかっちゃう」

とりあえず、場所を移動するため辺りを確認しようとすると

カダッ

五月雨「あっ」

ガシャン!

側に置いてあった梯子を倒してしまい大きな音をたてる

五月雨「…」

五月雨は恐る恐る振り替える

男「オオオオ」

振り替えると音に反応してたくさんの人達が五月雨の方へと走って来ていた

五月雨「うわあぁん! 来ないでぇ!!」

急いで隠れてた場所からでて走り始めた

五月雨「道が別れてる! どっちに行けば…」

五月雨(あっ! あの前の道のタラバマンのポスター来る時に見た!)

↓2、どっちに進む?
1、右(△鎮守府沿い)
2、前(タラバマンのポスター)
3、左

五月雨のHP◆◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
今日はここまで

五月雨「はぁ…はぁ…」

タラバマンのポスターを頼りに真っ直ぐに進んだが、そっちは町の方面であり、来た道ではない

五月雨「なんとか、振り切ったみたいだけど」

寄生体に操られてる人達はあくまで一般人なので、直線で振り切る事はできるが挟まれたらどうしようもないし、体力にも限りがあるので油断はできない

五月雨「ふぅ……、ちょっと休もうっと」

五月雨(さっき追いかけてきた人の首に霧から出てきたバケモノがついてた)

五月雨「この霧をどうにかすれば良いのかな? でも、どうやって…」

考えていると前方から霧が迫って来ていた

五月雨「っ!」

それに気づき再度逃走を開始するが、近くから声、正確には操られている人達の呻き声が聞こえる

五月雨(どうしよう、闇雲に逃げてても何の解決にもならないよね)

↓1、五月雨はどうする?(視点変更可)
1、霧をどうにかする案を考える
2、とりあえず隠れる
3、提督達を助けに向かう
五月雨のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆

五月雨(霧をどうにかできるとは思えないし、隠れても状況は良くならない、やっぱり提督と弥生ちゃんを助け出して逃げた方が良いよね)

そう結論を出すと△鎮守府へと向かい始めた
ーーーーーーーーーーーー
△鎮守府周辺海域

翔鶴「見えてきました、彼処が△鎮守府です」

曙「見えてきたって言っても霧で真っ白じゃない」

まるで雲のような濃い霧が△鎮守府と町を包み込んでおり、翔鶴達からは中の様子はうかがい知れない

朝潮「駄目です、司令官も五月雨も△鎮守府も無線に応答しません」

榛名「…あの霧、おかしくないですか?」

春雨「何がですか?」

霧島「町や鎮守府にアレだけ濃い霧が出ているのに海上には一切霧がないのは明らかに不自然ね」

霧島が言うように霧はまるで海を避けるように海上にはまったく出ていなかった

翔鶴「ただの霧では無さそうですね…、全艦注意してください」

翔鶴「では、↓1、2、3、はこのまま△鎮守府に向かってください、他は迂回して霧が少ない所より上陸してください」

一同「了解」

↓1、2、3、
翔鶴、榛名、霧島、曙、朝潮、春雨より

△鎮守府

五月雨は△鎮守府まで戻ってきていたが、どうするか決めあぐねていた

五月雨(とりあえず人は居ないみたいだけど、中はわからないしなぁ…)

五月雨「そうだ、執務室の窓がある方に行ってみれば様子がわかるかも」
ーーーーーーーーーーーー
△鎮守府裏手

五月雨(執務室は3階の三つ目の部屋だから…)

五月雨「あそこだ! あれ? 窓が開いてる」

執務室の窓を見てみると、窓は開け放たれていた

五月雨「まさか、提督、飛び降りて!?」

ピチャッ

五月雨「? ここだけ濡れてる」

執務室の窓がある所の真下まで向かうとそこにだけ、大量の水がまかれていた

五月雨「あっ!」

五月雨は水溜まりから濡れた足跡が五月雨が来た方向とは逆方向に数歩分のこっているのに気づいた

五月雨(提督達は向こうに行ったのかな?)

五月雨「他に手がかりもないし行ってみよう」

そんなことを考えている間に後ろから霧が迫っていることに五月雨は気付いていなかった

グチュ

五月雨「っ!!?」

一体の寄生体が五月雨の首にくっつくと体から力が抜け、その場に倒れこんでしまう

五月雨(力が…、頭もぼぅっとしてきた…)

タッタッタッ

五月雨が倒れこむのと同時に前方から誰かが走ってくる足音が聞こえた

五月雨「だ…れ?」

操られている人達の可能性も大いにあったが、一縷の望みにかけ足音の主を確認する

吹雪「動かないで」

カチャ

五月雨の視線の先には、砲口を向けている吹雪の姿があった

五月雨「ふ…きちゃ…、やめ…」

今日はここまでッス、まだマグニアもでてない…、早く書けるようになりたいです

ドン

五月雨「ッ…!」

発射音に五月雨は思わず目を瞑ってしまうが、いくらたっても体に痛みはない

五月雨「?」

吹雪「大丈夫? 五月雨ちゃん?」

五月雨が目を開けると、覗きこむような形で見ていた

五月雨「えっ…と?」

何が起きているかよくわからず、吹雪を見つめてあけていると、少ししてからようやく首についていた寄生体がなくなっていることに気づく

吹雪「立てる?」

五月雨「あ…うん、大丈夫」

寄生体が取れた事により、体に力がもどり意識もはっきりする

五月雨「えっと…、なんで吹雪ちゃんがここに?」

吹雪「女司令官に言われて調査に来てたの」

五月雨「そっか、助けてくれてありがとね」

吹雪「それじゃ脱出しよ」

そういうと五月雨を引っ張り海に出ようとする

五月雨「ちょっと待って!」

吹雪「どうしたの?」

五月雨「提督達を助けないと」

吹雪「居場所は?」

五月雨「わからないけど…向こうの方に」

五月雨は足跡が向かっていた方向を指差すが、範囲が広すぎてたいした手がかりにはならない

吹雪「さっきのバケモノがまだたくさんいるんだよ、その中で探し回るのは危険過ぎるよ」

五月雨「でも、提督も弥生ちゃんも戦える状態じゃないし早く行って助けないと」

吹雪「…」

吹雪(ホントは何かあっても手を出さずに直ぐに戻って連絡するように言われてるけど…)

↓1、吹雪はどうする
1、五月雨をおいて戻る
2、五月雨を連れて脱出
3、五月雨についていく

五月雨のHP◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆
(吹雪のHP◆◆◆◆◆◆)

吹雪(もう手出しちゃったし、放っておく訳にはいかないよね)

吹雪「わかった私も一緒に探すよ、その方が安全だから」

五月雨「ありがとう、吹雪ちゃん!」

吹雪「でも、危険になったら直ぐに脱出だからね」
ーーーーーーーーーーーー
鎮守府の前に車が一台止まっていた

ピピピ

女提督「出ない…」

△鎮守府に向かわせた吹雪と連絡をとろうとするが通じない

女提督(吹雪が連絡をよこさない程の何かがおきてるってこと?)

女提督「チャンスかしらね…」

女提督「どの道、大規模作戦までの間に、ここまでのチャンスは無いわよね…」

ピピピ

女提督「矢矧」

無線<丁度、準備が完了したわ>

女提督「現在時刻5時52分、日が傾き始めたら行動を開始して」

無線<了解>

ピッ

女提督「矢矧の方は大丈夫でしょ、さぁて、働いてもらうわよ二人とも」

英語のプレゼン(明日の昼、発表)が完成するまで中断です、なんだよbackgroundにthesisって…

次のプレゼンは神についてになりました~、理系に求めるテーマじゃない…、特撮の神様についてにしようかな

因みに、ちょっとここまでの安価の答えあわせをすると、鎮守府から提督と春雨が出払い、>>319で2以外を選んだことによって女提督が行動開始しました

因みに寄生体が居る間はHPが零になっても死ぬ訳ではなく寄生されてる状態です

では書いていこうと思います
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
↓1、どっち視点?
1、五月雨達
2、提督達

五月雨達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆
(翔鶴達のHP◆◆◆◆◆◆)
(霧島達のHP◆◆◆◆◆◆)
()のはまだHPは減りません、またこの安価では減りません

ゾロ目は吹雪の(よい意味での)乱入?です

元々は悪い意味での乱入予定でした

そこは、凄くわかりづらい(ぶっちゃけわからない)と思いますが、本来なら弥生が倒れず、もうちょっと情報が手に入る予定でした、隕石の場所とか

ドン…ドン…

五月雨「すごい…」

現在、提督達を探すため△鎮守府周辺を歩き回ってる五月雨であるが、飛んでくる寄生体を吹雪は一匹のこらず撃ち落としていく

吹雪「そうかな?」

五月雨「凄いよ!」

寄生体を一匹のこらず撃ち落とすのもそうだが、先ほどの五月雨の首についてた寄生体を撃つのも相当な精度が必要である、鎮守府でそれができる駆逐艦は秋月、曙ぐらいであろう

五月雨(吹雪ちゃん、鬼の事件の時に加賀さんに砲口を向けたって聞いたし怖い娘かと思ってたけど)

吹雪「どうかした?」

五月雨「ううん、なんでもない」

吹雪「? ッ! 人がきた隠れて」

流石に一般人を撃つわけにもいかず、数も多いため隠れてやり過ごす

五月雨「鎮守府の中は大体探したはずだけど」

吹雪「司令官達は見当たらなかったね」

吹雪(やっぱり、司令官達はもうあのバケモノに…)

↓1、五月雨達はどうする?(視点変更可)
1、町を捜索
2、操られた人達を追ってみる
3、執務室に行ってみる

五月雨達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆
(翔鶴達のHP◆◆◆◆◆◆)
(霧島達のHP◆◆◆◆◆◆)

五月雨「町の方を探そう」

吹雪「うん」
ーーーーーーーーーーーー
現在、提督と弥生は町の中を逃亡していた、二人とも多少の怪我はあるがそれよりも疲れの方が大きい

弥生「あの…、司令官?」

提督「なんだ?」

弥生「何で…隕石を探してるんですか?」

提督「この霧の元凶が隕石なんだ」

弥生「なんで…そんなことを?」

提督は説明しようかとも考えるが、足音が聞こえ弥生を引っ張り走り出す

提督(何より、その隕石を壊さないとマグニアは倒せない)

弥生「司令官、前!!」

後ろから操られた人達が迫ってくるなか、前方からこちらに向かってくる人影と寄生体が見えた

提督「くそっ!」

効かないとわかっていながらも寄生体に対して拳銃を構える
ーーーーーーーーーーーー
五月雨と吹雪は町の中を必死に捜索するが提督達は見つかっていない

五月雨「提督…、弥生ちゃん…」

吹雪(提督…、あの泊地水鬼の時の鎮守府の司令官…)

吹雪「五月雨ちゃん…、こんな時になんだけど」

五月雨「なに? 吹雪ちゃん」

吹雪「五月雨ちゃんの司令官はどうして駆逐棲姫を鎮守府においてるの?」

五月雨「どうしてっていわれても…」

吹雪「司令官は深海棲艦に家族を殺されたんだよね?」

吹雪「なのに駆逐棲姫なんかを近くに置いてるなんて何を考えてるか理解できないよ」

吹雪「何か目的があるの?」

五月雨「う~ん、↓1」

↓1(今回はHPは減りません)
1、それは提督を見つけたら直接聞いてみて
2、私の考えだけど…
3、他の人から聞いたんだけど(人指定)


五月雨達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆
(翔鶴達のHP◆◆◆◆◆◆)
(霧島達のHP◆◆◆◆◆◆)

因みに5年前から居るメンバー
電、曙、時雨、那珂、赤城、加賀、翔鶴、大和、長門、金剛、間宮、大淀、明石、(神通も居た)

来週、再来週がテストなんでペースが相当遅くなります

さらに言うなら今回は強さコンマの値が大きかったら二匹になる予定でした

マグニアの磁場に影響されガゾートが登場する可能性がありました

これって、マグニアから喰らったダメージはそのまま女提督戦になるのかな?

これまで、書けそうにないって言っておいて、勉強の(長すぎる)休憩で書いてましたが、今回は女提督編?のことも考える必要があるので期末が終わるまで書けなさそうです…、恐らく8月7日か8日かな…

それまでに質問などがあれば答えられる範囲で答えます

>>365、今の話しから女提督が終わるまでは一連の話としてダメージは引き継がれます
ただHP減少には疲労分などがあるので目立ったダメージのないキャラは多少回復します

強さに関しては固定はまだ決めてません
また強さの上限は恐らく普通は150くらいになると思います

(大いなる闇や電脳巨艦や反マキシマエネルギーが必要な方々が出てくる場合はそれ以上になると思いますが)

元々、訓練所はダイナ1話ネタをやりたいから出しただけで考えがあった訳じゃないのですが

艦娘についつは適性説ではなく妖精さんが召還してる説?を採用してます
実際に見てはありませんがpixivの辞典での説明を見る限り「一航戦、出ます!」の設定に近いと思います


訓練所についてですが、
深海棲艦が現れてからしばらくはゲームの艦これ同様に建造やドロップで手にいれた艦娘は手にいれた提督の所にそのまま配備だったのが、それでは初戦の時にリスクが大きすぎると言うことになり、訓練所ができたという設定です

訓練所のシステムをざっくりいうと

砲撃、航行訓練等

↓(成績優秀者は)

現役の艦娘(実力の有るもの)との戦闘演習

↓(演習相手になってる艦娘に実力が認められれば)

どこかの鎮守府の第一艦隊同行のもと、危険度の低い海域に出撃

↓(同行している艦隊が実力を認めれば)

鎮守府に配属

の流れになります、配属された時点で(艦種にもよるが)練度が10~20ぐらいになってると思ってください


また、余談ですがアートデッセイは建造から上に報告するまでに間があいてしまいなし崩し的に配属

エリアル・ベースは石室さんの権限で特別にそのまま配属さました

柊さんもゴンドウさんも、裏目にしかでてないけど、人類のため思っての行動やから…

グランスフィアはちょっと思い付かないんでたぶん出しません
ただ、スフィアを出さないとは言っていない
そのうち恐怖の宇宙球体シリーズが始まるかも(大嘘)

原作の地雷=このなかでの地雷とは限らないので注意してください(大体=ですが)
一応、原作を見てなかったり覚えてない人にもわかるように心がけてますが、描写不足なところがあるかもなんで、これをきっかけに原作見てもらえるとうれしいです
怪獣についてとりあえず知りたいなら怪獣wiki特撮大百科事典で調べると画像と説明が出てくるので少しは想像しやすくなると思います

艦これ側の地雷は今のところ特に考えてません

ただ、艦娘の精神に関しては見た目や性格相応のつもりなので、原作の人々が乗り越えた悩みや恐怖、後悔を艦娘が乗り越えられるとは限りません

五月雨「大和さんが言っていたんだけど、提督は戦わなくてもすむ方法を探してるんじゃないかって」

吹雪「まさか深海棲艦とわかりあえると思ってるの?」

五月雨「どうなのかな、やっぱり提督も深海棲艦に恨みはあるらしいから」

五月雨「それこそ自分が戦えるなら、死ぬまで戦うくらいに」

吹雪「じゃあ、なんで」

五月雨「わるさめちゃんに敵意が無かったのが一番大きかったと思うけど、たぶん艦娘を私達を守るためじゃないかな」

吹雪「…やさしいんだね」

五月雨「って、全部大和さんが言ってたことなんだけどね」

吹雪「でも……あまいよ」

五月雨「え?」

五月雨が吹雪の発言の意図を聞こうとするが、突然吹いてきた風によって遮られる

五月雨「きゃ!」

吹雪「走って!!」

吹いてきていたのは風ではなく霧の塊であり、まるで壁のように五月雨達に迫って来ていた

吹雪(速すぎる!)

霧は五月雨達を飲み込み、吹雪は寄生体から首などを艤装で守ろうとするが

吹雪「…え?」

霧は吹雪達を攻撃することなく通りすぎてしまう

五月雨「吹雪ちゃん! アレ!!」

霧が過ぎ去った方を見ると五月雨達から離れた場所で一ヶ所に霧が集まっていた

吹雪「なにが…」

集まった霧が姿を変えていき、足、胴体、腕、頭と、形作る

五月雨「なにあれ!?」

マグニア「キュイイイ」

ドォン

寄生体「キィ…」

提督達に向かってきていた寄生体が霧の向こう側にいる人物に撃ち落とされる

提督「なっ!」

榛名「大丈夫ですか提督」

提督「榛名!、それに翔鶴に朝潮も!」

霧から出てきたのは翔鶴達であった

翔鶴「ご無事で何よりです」

提督「三人か?」

翔鶴「いえ、霧が薄いところの捜索を霧島さん、春雨さん、曙さんが行ってます」

朝潮「あの、五月雨は?」

提督「すまん、はぐれてしまった」

榛名「このまま捜索しますか? それとも一度、霧島達と合流して」

提督「いや、翔鶴艦載機を飛ばしてくれ」

翔鶴「しかしこの霧では捜索は」

提督「捜索するのは五月雨じゃない、隕石を捜してほしいんだ」

翔鶴「何故隕石を?」

提督「この異変の原因だからだ、とにかく頼む」

翔鶴「わかりました、全航空隊、発艦始め!」

そう言うと、翔鶴は艦載機を飛ばす

翔鶴「隕石を捜索して」

艦載機は霧をこえて上空に上がっていくが、それを追うように風が吹き上がる

艦載機の前方に霧が集まり、姿を変える

マグニア「キュイイイ」

一同「!?」

マグニア「キュイイイ!」

マグニアは帯電ミストで艦載機を攻撃、撃ち落とす

↓1、視点
1、五月雨達
2、提督達

↓2、↓1で選んだ視点先の行動
1、マグニアに向かっていく
2、逃げる

提督達と翔鶴達が合流しました
五月雨達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆
(霧島達のHP◆◆◆◆◆◆)

五月雨「どうしよう吹雪ちゃん!」

吹雪(こっちにはまだ気づいてないようだけど…)

吹雪は気付かれる前に逃げようかとも考えるが、マグニアが帯電ミストで艦載機を落とすのを見て考えを変える

吹雪「五月雨ちゃんアレの方に向かおう」

五月雨「えぇ!? 危ないよ」

吹雪「さっき艦載機が落とされるのが見えたの」

既に艦載機は見えないがマグニアはそのまま帯電ミストで周囲を攻撃している

吹雪「たぶんあそこに誰かいるんだよ」

五月雨「た、助けないとね…わかった、行こう!」
ーーーーーーーーーーーー
防衛鎮守府

五十鈴「司令、深海棲艦数隻がC-2ブロックの準防衛線をこえ防衛線に接近してるのとのことです」

陸奥「数隻なら防衛線に待機している艦娘で充分ね」

ピピピ

飛鷹「はいどうしました? えっ! どういうことよ!!」

石室「どうした?」

飛鷹「A-2、A-3、B-1、E-1ブロックでも深海棲艦数隻が防衛線に接近との連絡です」

陸奥「! 司令」

石室「…それだけではないかもしれんな、正確な状況を確認してくれ」

飛鷹「わかりました」

陸奥「雷光、隼部隊に出撃準備をさせます」

石室「あぁ」

鎮守府付近

女提督「矢矧も動き出したみたいね」

女提督「それじゃこっちも始めましょうか」
ーーーーーーーーーーーー
鎮守府・春雨達の部屋

コンコン

わるさめ「誰デスカー?」

「大和です」

わるさめ「アイテルンデ、ハイッテクダサイー」

ガチャ
ーーーーーーーーーーーー
△鎮守府周辺の町

マグニア「キュイイイ」

マグニアは民家を踏み潰し、帯電ミストを撒き散らしている

五月雨「これじゃ近づけないよ」


↓1、五月雨達はどうする?(視点変更する場合は選択肢+変更と書いてください)

1、この場から攻撃
2、隙をみて近づく
3、迂回して背後にまわる

五月雨達のHP◆◆◆◆◆提督達のHP◆◆◆

もう一レスできるかと思いましたが今日はここまでッス

テスト終了翌日に補講、さらに翌日に大学説明会手伝いなどが入ったので、ゆっくり書けるのは9日からになりそうです

後は明日までの課題×2、と英語のプレゼンだ(泣)

だれかレ級描いてくれてもええんやで

レ級以外にもう2話を考えてるんですが、敵の倒しかたが思い付いてないのと結構高確率で鬱エピソードになりそうなんでスフィアに関しては検討中です

それとどなたか艦これ未実装艦がまとめられているサイトを知っていたら教えてください

>>427もうひとつ見つけた
http://irasuto-voice.com/archives/3169

>>429
ありがとうございます

それでは、早ければ明日の夜から書けるとおもいますので

未実装艦ってことはクリッターの時のように被害艦になるのかな
一つ気になったんだが実装艦も戦闘以外で轟沈ってあるの?イルドの話をやるとしたらキノサキ枠って未実装艦使うのかな、それとも実装艦使うの?

発表が終わりやっと肩の荷がおりました(まだ課題が残っている)

>>432そこに凄く迷ってるのが現状です、未実装艦だと姿がイメージできない分ちょっと弱いかなって思う一方、流石に問答無用で誰かの嫁を沈めるのもな…って気がして

まぁまだ先の話なんで先にやることになりそうなTPC型の彼女の話でどれだけ沈むかを見てから決めていこうと思います

プロメテウス戦はやっぱり轟沈必死なのか

個人的にはプロメテ戦→やった勝ったわ→プロメテにスフィア取り憑いてデスフェイサーとして復活
的なヤバイ流れを期待している。デスフェイサーとスフィアって模様似てるし

>>434
レイブラッド星人が器に選ぶくらいのスーパーロボだからな。全員無事なほうがおかしいさ。
>>435
スフィアじゃないにせよ二段階戦闘はありそうだよな。
プロメテウス「これであなたたちのデータはすべてもらったわ。」
プロメテウス「あなた方に許される唯一の行動は、これからお見せする私の真の姿に恐怖し、絶望することだけです。」艤装変形デスフェイサーモード→ネオマキシマ発射→次回へ→被害決定のコンマとかなりそう。

五月雨「ここならもう射程圏内だよ」

吹雪は五月雨の言葉に頷く

吹雪「頭を狙って」

そう言うと二人はマグニアの頭に砲口を向ける

吹雪(私が皆を護るんだから!)

五月雨「たぁーっ!」

ドン、ドン

マグニア「キュイィィ」

撃たれたマグニアは目はないが、睨むように五月雨達の方を向く

吹雪「走って!」

その指示に合わせて走りだすと、直後にマグニアは五月雨達に向けて帯電ミストを発射する

五月雨「きゃ!?」

直撃こそ喰らわなかったが、攻撃の煽りをうけ飛ばされる

吹雪「五月雨ちゃん!」

吹雪と五月雨は一度近くの建物の陰に隠れる

五月雨「どうする吹雪ちゃん、効いてないよ!」

吹雪「頭に当たってあの様子じゃ他のところに撃っても期待はできないね…」

↓1、五月雨達はどうする?(視点変更する場合は選択肢+変更と書いてください)

1、マグニアを引き付ける事に専念
2、諦め撤退
3、弱点がないかと攻撃を続行

五月雨達のHP◆◆◆◆
提督達のHP◆◆

吹雪「とにかく、アレの近くに誰か居るのはたしかだから、攻撃してこっちに引き付けよう」

五月雨「うん」

吹雪達は再度マグニアに向けて砲撃をする

マグニア「キュイイイ」

ドスンドスンと地鳴りのような足音をたてマグニアは吹雪達に向かってくる
ーーーーーーーーーーーー
防衛鎮守府

五十鈴「嘘でしょ! こんなに!?」

石室「どうした」

五十鈴「すべての情報を合わせると、各ブロックに平均して3隻程の深海棲艦が出現、その合計は162隻」

陸奥「司令、全部隊出撃します」

陸奥「ですが、範囲が広すぎるので対処しきれるかどうか…」

石室「うむ、飛鷹、提督に応援要請を出してくれ」

飛鷹「わかりました」
ーーーーーーーーーーーー
鎮守府

電「ばろっくってなんなのです?」

足柄「歪んだ真珠のことよ、…なに読んでるの?」

ビービー

一同「!」

スピーカー<防衛鎮守府から応援要請、防衛線付近に大量の深海棲艦出現との入電、全艦至急出撃準備をしてください>

比叡「司令と連絡が取れないって時に、なんでこんなに一度に事が起きるの!?」

金剛「泣き言言ってても始まりませんヨ、比叡」

比叡「そうですけどー」

電「でも司令官さんが居ないと艦隊の編成ができないのです」

足柄「しょうがないわ↓2だけ残して出撃して、指揮は石室司令に仰ぎましょう」

↓2、残すのはだれ?(三人まで、ただし駆逐艦以外は複数同じ艦種は選べません)

金剛、比叡、暁、響、雷、電、足柄、羽黒、島風、U511、那珂、初雪、夕立、時雨、龍驤

2ヶ月だと思って油断してました、書き込みが無いと1ヶ月でしたね

前にいった通りアートデッセイとエリアルベースのお話はifにするので同時進行する必要がなくったのでとりあえずアートデッセイの方を進めていきます

因みに書き込むのが遅くなったのは怪獣戯曲を見ていたからです
怪獣戯曲書きたいけどあの雰囲気を作るのは…

吹雪達はマグニアを引き付ける事には成功していたが、逆に追い詰められていた

吹雪(弱点の可能性があるところは攻撃してみたけど、やっぱり効果はない)

ピピピ

無線(提督)<こちら提督だ、今、怪獣を攻撃しているのは誰だ?>

五月雨「提督! 無事だったんですね!」

無線(提督)<その声は五月雨か、そっちも無事で良かった他に誰か居るか?>

五月雨「はい、吹雪ちゃんがいます」

無線(提督)<二人ともそいつにいくら攻撃しても無駄だ>

吹雪「そうみたいですね」

五月雨「でも放っておくわけには」

無線(提督)<ソイツは隕石からエネルギーをもらってるんだ、だから隕石が有る限り無敵だ>

五月雨「じゃあ隕石を壊さないと」

無線(提督)<だが何処に隕石があるかがわからない>

五月雨「そんなぁ…」

吹雪「あの…知ってますよ、隕石の落下地点」

無線(提督)<どこだ!>

吹雪「川の上流の●●山の麓です」

無線(提督)<こっちからは遠いな>

無線(霧島)<その隕石を壊せば良いんですね>
ーーーーーーーーーーーー
川の下流

霧島「今、川の下流に居ますのでこのまま川を上り隕石を破壊します」

曙「やっと出番ね!」

無線(提督)「頼んだ、五月雨達は↓2と合流してくれ」

↓2(体力減少なし)
1、提督達と合流
2、霧島達と合流

五月雨達のHP◆◆◆
提督達のHP◆
霧島達のHP◆◆◆◆◆◆

五月雨・吹雪「了解」
ーーーーーーーーーーーー
提督「霧島達が隕石のところまで行くのにどれだけかかる?」

朝潮「大体20分程度だと思います」

提督「それまでどうにかアレを食い止めないとな」

翔鶴「すみません足を引っ張ってしまって…」

提督「気にするなあの場合いは仕方がない、寧ろそれだけですんでよかったよ」

現在、最初のマグニアの攻撃により、翔鶴・朝潮が大破、榛名が中破していた

榛名「榛名がアイツを食い止めます」

提督「いやまて、榛名には隕石を壊したあとに働いてもらう」

提督「おそらく隕石を壊したあとでも駆逐艦じゃ火力不足だろう」

榛名「わかりました」

朝潮は提督の言葉に悔しそうな顔をするがこればかりは仕方がない

榛名「五月雨ちゃん達が来ました」

マグニア「キュイイイ」

吹雪達を追ってマグニアも提督達に接近してくる

↓2、足止め方法
キャラも指定してください()の順番で位置です
1、三方向に別れ囲んで攻撃(三人:右、左、後ろ)
2、二手に別れて挟んで攻撃(四人:右、右、左、左)
翔鶴(大破)、朝潮(大破)、五月雨(中破)、吹雪(無傷)、弥生(小破)の中からです

提督達のHP◆◆
(霧島達のHP◆◆◆◆◆◆)


提督(翔鶴と朝潮はこれ以上の戦闘は危険だろう)

提督「吹雪、五月雨は左右に別れて」

弥生「あの…司令官、弥生も戦います…」

提督「…わかった、吹雪は後ろに回り込み、五月雨と弥生は左右に別れて時間差で攻撃」

三人「了解」

↓1コンマ、時間稼ぎ
00~24、無事成功
25~49、少しダメージを喰らうが成功
50~74、大ダメージを喰らうが成功
75~99、大ダメージ(まだ時間稼ぎが必要)

提督達のHP◆◆
(霧島達のHP◆◆◆◆◆◆)

難易度低いと言いながらもこれ普通に轟沈艦出るよな
久しぶりに簡単な難易度の話が見たい

吹雪達三人はマグニアを取り囲み攻撃を開始していた

吹雪(やっぱり効果はないね)

攻撃のパターンは単純で、マグニアが三人のうち誰かを攻撃しようとしたら他二人が攻撃し気を引くと言うものであった

吹雪(でも、この調子なら隕石を壊すまでの時間くらいかせげるかな)

マグニアが五月雨の方を向いたので吹雪、弥生の二人は背後から攻撃をはじめる

マグニア「キィ…」

しかし、マグニアは五月雨に対して攻撃をしてこない

五月雨「? …っ! 吹雪ちゃん離れて!?」

五月雨の言葉の直撃にマグニアは尻尾を大きく横になぎはらう

吹雪「!!?」

尻尾はバキバキと音をたてて民家を破壊しながら吹雪に向かってくる

吹雪「あうっ!」

尻尾はそのまま吹雪を巻き込み一際大きな民家にぶつかったところで止まった

五月雨「吹雪ちゃん!!」

提督「五月雨、前!!」

五月雨「えっ…」

マグニア「キュイイイ」

バチバチバチ

吹雪に気をとられていた五月雨は帯電ミストを喰らってしまう

五月雨「あ…ぅ…」

朝潮「五月雨!」

マグニアは倒れた五月雨を踏み潰そうと近づいていく

榛名「すみません提督、榛名行きます!」

提督「まて榛名、そこの消火栓を撃て」

提督はマグニアと五月雨の間にある消火栓を指差す

榛名「し、消火栓ですか?」

提督「早く!?」

榛名「は、はい!」

消火栓を撃ち抜くと10m程の水柱が上がる

マグニア「キィキュイ!?」

マグニアは水を恐れ数歩後退する

弥生(今だ…!)

五月雨の元まで走ると肩を貸してその場から離れる

弥生「大丈夫…?」

五月雨「うぅ…大丈夫…だよ」

提督(これ以上は無理か?、だがマグニアを放置すればここの住人に危険が…)

提督「霧島、まだか!」

無線(曙)<はぁ…はぁ…、今、はぁ…着いた、ところよクソ提督>
ーーーーーーーーーーーー
●●山

曙「なにが麓よ、中腹じゃない!」

無線(提督)<文句なら後で聞く、とにかく早く壊してくれ>

霧島「了解」

曙「あれが…」

春雨「気持ち悪い…」

霧島達の前方には、隕石と呼ぶには生物的な見た目をした巨大な物体があった

霧島「曙、春雨、砲撃準備、目標は前方の隕石」

二人「了解」

霧島「撃てっ!!」

ドォン、ドドォン

ドォ…、ドドォ…

マグニア「キィイイイイ!!」

遠くで爆発音が鳴る、すると、マグニアが動揺したかと思ったら、怒っているかのように山の方に向かい始めた

朝潮「提督、山の方に向かってますよどうしますか!」

↓1、どうする
1、マグニアを追いつつ山まで行かせる(霧島達の方に行く)
2、この場で攻撃、山へは行かせない(霧島達をこっちに呼ぶ)
3、マグニアを追わず山へ行かせる(霧島達にまかせる)

五月雨「す…ません」大破

提督(これ以上は無理だな)

提督「霧島、ヤツはそっちへ向かった、こっちはこれ以上の戦闘は不能」

無線(霧島)<では私達だけで倒せばいいんですね>

提督「無理はするな」

無理(曙)<なんか美味しいところ取っちゃって悪いわね♪>

提督「頼んだぞ」

榛名「提督、榛名は戦えます!」

提督「気持ちはわかるが待て、ここから山まで追うにも体力を使う」

提督「それに追ってる最中に気付かれ攻撃されたらひとたまりもない」

榛名「…わかりました」

提督「今は、吹雪の救出と町の被害の確認と被害者の救助」

一同「了解!」

今日はここまで、HPが2以上あれば普通は即轟沈はありませんよ…普通は

>>463
この次の話(女提督)が終れば安価で話を決めるのでそこでギャグ系統の話を選べば(少し具体的な案をくれれば原作に無い話でも可)

書き忘れてましたが一回り小さいぐらいなイメージでお願いします

とりあえず、提督側はこれで大丈夫です
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
曙「見えてきたわよ」

春雨「大きいですね」

山の影からマグニアが姿をあらわす

霧島(これだけ大きいと、一撃のダメージはあんまり期待できないわね)

↓1、作戦
1、念のため川の方に後退しつつ攻撃
2、森(山)の中に隠れて奇襲
3、まだ距離の離れている今のうち攻撃

霧島達のHP◆◆◆◆◆◆
(提督達のHP)

霧島「司令も言っていた通り無理は禁物ね、攻撃をしながら川の方へと向かうわ」

二人「了解」

霧島「主砲、敵を追尾して!…撃て!」

ドォンドォン

マグニア「キュイィイィイ!」

三人が撃った砲弾がマグニアに当たると大きな鳴き声をあげる

春雨「効いてますね!」

曙「来るわよ」

マグニアは反撃で帯電ミストを吐くが隕石からのエネルギーが無くなったからか威力が弱まり霧島達のところまでは届かない

霧島「この距離を保ったまま攻撃するわ」

マグニア「キュイイイ」

山を降りながら攻撃してくる三人に対して、マグニアは山肌を蹴り土砂が降ってくる

春雨「きゃぁっ!」

曙「ぅあっ!」

↓1、コンマ
00~09、大破
10~24、中破
25~49、小破
50以上、回避

曙「こんなの…喰らうわけないでしょ!」

三人とも土砂をうまく避けながら、マグニアに砲撃を当てていく

マグニア「キィイィ…」

砲撃を当てられたマグニアは明らかに苦しそうな声を上げる

霧島「川が見えてきたわ」
ーーーーーーーーーーーー
町中

榛名「吹雪ちゃんー」

提督「吹雪ー」

二人は先程吹雪が吹き飛ばされた民家のなかを捜索していた

榛名「吹雪ちゃんー、…提督、これだけ呼んでも返事が無いって事は…」

提督「気絶してるだけかもしれん、とにかく捜そう」

榛名「はい…」

カラカラ

榛名「?」

音がした方を見ると瓦礫の中に手があるのが見えた

榛名「提督、居ました!」

提督「吹雪!」

↓3、吹雪の状況
00~39、大破
40~89、中破
90~99、小破

今日はここまでです、戦闘シーンがアートデッセイ無しだとバリエーションが少なくなりがちで少し困ってます(投げ技とかできないし…)

恐らく明日でマグニアは終わります

榛名「吹雪ちゃん、吹雪ちゃん!」

吹雪「っ…」

榛名「大丈夫?」

吹雪「……!、さっきの生物はっぅ……」

吹雪は状況を思い出すと、体を起こそうとするが痛みで動作が止まり、榛名は吹雪を心配し安静にするように促す

吹雪「私は大丈夫です、それよりさっきの生物はどうなりました?」

提督「どう見ても大丈夫じゃないだろ、隕石も壊したし、怪獣なら霧島達と交戦中だが押してるし大丈夫だ」

榛名「だから五月雨ちゃん達の所にいって安静にしてて」

吹雪「…わかりました」
ーーーーーーーーーーーー


マグニア「キュ…ィ…ィィ」

マグニアは度重なる砲撃を受けて既に帯電ミストを出せないほどダメージを受けていた

曙「これで終わりね」

霧島「距離、よし! 全艦敵頭部照準をあわせて、全門斉射!!」

春雨「やっ!」

曙「はぁ!!」

ドオォォン

一際大きな爆音と共に大量の砲弾がマグニアへと飛んでいく

マグニア「キュイィイィィ…」

砲弾を喰らったマグニアは弱々しく鳴きながら後ろへと倒れ爆発した

霧島「作戦完了、敵は倒しました」

戦果、勝利

五月雨、大破
吹雪、大破
弥生、小破
翔鶴、大破
榛名、中破
朝潮、大破
霧島、無傷
曙、無傷
春雨、無傷

それではこのまま次の話に突っ込むの予定なので早いですが強さコンマ安価
↓1、2、3、のコンマで値が一番大きいに×1.6した値が強さになります(ただし下限は80、ゾロ目の場合強制MAX)

↓1、2、3、コンマ

辺りは既に真っ暗になっていた

「あれ? 今まで何を…?」

「ママー」

「……ちゃん! よかった!」

町の人達はマグニアが倒された事によって元に戻っていた

榛名「一件落着ですね」

提督「そうだな」

幸運な事にマグニアを倒したのが早かったため、負傷者は居たものの、死者はいなかった

霧島「戻りました司令」

提督「あぁ、霧島、曙、春雨、ご苦労だった」

春雨「ありがとうございます」

弥生「あの…司令官、探していた物はこれであってますか?」

提督「あぁ、合ってるよ、△提督はどうしたんだ?」

弥生「今、通信が来たらしくて…そっちに」

提督「そうか、ありがとうな、疲れてるのに」

弥生「いえ、これぐらい大丈夫…です」

弥生「……あの、司令k △提督「提督さん、大変です!!」

△提督が大急ぎで提督達に向かって走ってきていた

提督「どうしたんですか?」

△提督「それが今、本部からの連絡で提督の所の防衛線に100隻以上の深海棲艦が出現」

△提督「一部が突破して、提督の鎮守府まで達して交戦中、怪我人も出てるとのことです」

一同「!?」

霧島「司令!」

提督「あぁ、霧島、榛名、曙、春雨は今すぐ鎮守府まで戻ってくれ」

四人「了解!」

提督「△提督、すみませんが被害状況がわからないので翔鶴達をここで入渠させてもらっていいですか?」

△提督「勿論です、それと…車、使ってください」

そう言うと提督に車のキーを差し出す

提督「ありがとう」

鍵を受けとると提督は車まで走っていき、霧島達は港の方へと走っていった

△提督「吹雪はどうする? 翔鶴達と一緒に入渠してってもいいけど」

吹雪「いえ、急いでいるので、これで失礼します」

△提督「女提督さんによろしく言っておいて」

吹雪「わかりました」

そういうと吹雪も港の方へと歩いていった

△提督「よし、戻るか」

弥生「……」

△提督「えっと…、なんか怒ってる?」

弥生「……怒ってなんかないですよ……」

霧が来る終了、次回のタイトルは未定です(すっとぼけ)

まだ書くつもりですが、きりがいいので少し説明

他に選択しがある場合いは大破進撃はできません(見捨てる、囮の場合い可能)

今回ボス戦の練習もかねてるんで強いんです、でもMAXなら158だったんで、まだ…
ちなみに150を超えると(運を上げなければ)ダメージ安価で一発轟沈枠がでます(可能性はすごく低いですが)

そろそろ改2安価をやりますしクラーコフも加わるかもなのでそれにあわせてと言うことです

また150を超えるのは一応予定ではTPC型の彼女とスフィアぐらいなので…
さらに言えば一発轟沈枠は、ほぼ彼女のアレに関してと思ってくれて大丈夫です

マグニアは実験もかねて強さコンマに×1.5をしましたが普段は↓1、2の高い方ぐらいだけになると思います(あっても×1.1とか1.2とか)

道路

提督は鎮守府に向かって車をとばしていた

提督(皆…無事でいてくれよ)

道の途中、対向車線に走っていた一台の車とすれ違う

急いでいた提督はその車に乗っていた人物に気がつかなかった
ーーーーーーーーーーーー
対向車内

女提督「あら? 今の提督じゃない」

女提督「こっちには気づいてないわね、そりゃ急いでるものね~」

女提督はルームミラーをいじり後部座席を見る

女提督(まだ起きてないか…起きられても困るんだけどね)

後部座席にはわるさめが横になっていた

わるさめ「すぅ…すぅ…」

時は少し遡り、比叡達が出撃後

春雨・わるさめの部屋

わるさめ「アノ…皆デテルミタイデスケド、大和サンハ行カナクテ良インデスカ?」

大和「調子が悪いのでお休みをもらってるんですよ」

わるさめ「体調ガ悪イナラ、寝ネテナキャダメデスヨ」

大和「別に体調が悪い訳じゃないから」


わるさめ「ソウデスカ…アッ、クッキー食ベマスカ?」

大和「はい、いただきますね、飲み物持ってきますね」

わるさめ「オネガイシマス」
ーーーーーーーーーーーーー
調理場

大和はジュースをコップに注ぐと片方に何か薬品を入れた

大和(これをわるさめちゃんに飲ませて外に連れ出さないと……)

大和(アレ?どうして私はわるさめちゃんを外に連れ出そうと…<サザッ>…ソ ウ ダ…今<サザッ>、わるさめちゃんと女提督<サザッ>のところに行く約束をしたン<サザッ>…)

ガチャ

大和「!?」

↓1、コンマ下一桁、調理場に入ってきた人
間宮、0か1
夕張、2か3
明石、4か5
龍驤、6か7
足柄、8か9

↓2、コンマ、入ってきた人物は大和に対して
偶数、違和感を感じる
奇数、違和感を感じない

間宮「あれ、大和さんどうしたんですか?」

大和「えっ…あぁ、飲み物を取りに来たんですよ」

間宮「? …あっ! つまみ食いはやめてくださいよ、ただでさえアートデッセイちゃんと赤城さんからの被害だけで大変なんですから」

大和「しませんよ…、あの二人そんな事をしてたんですか」

間宮「ジュースが2つありますけど誰か来てるんですか?」

大和「わるさめちゃんのところにお邪魔してるんです、それでクッキーがあるってことなんで飲み物を」

間宮「クッキーならジュースより紅茶とかの方が良いんじゃないですか? 丁度、ジュース取りに来たんで淹れてもっていきますよ」

大和「えっ…、いえ…大丈夫ですよ、そう言うの気にしないので」

大和「それじゃ待たせるのも悪いので」

ガチャ

間宮(? 様子が変だったけど、どうかしたのかしら?)

間宮「後で紅茶でも持っていきますか」

結局どんなに強い艦を大和に当ててもこれって過去の回想でわるさめちゃんが拐われてる現在は変わらんのだから
大和にやられる戦闘不能艦が非戦闘員の間宮でベストだったのかもしれないね

安価に大淀を入れるのを忘れてた…大淀は通信係として司令室の中にずっと居たって事で

>>541の考えは間違ってはないのですが、その他に選ばれた艦娘によってわるさめが居なくなった状況に対する提督達の理解度が異なります(選ばれた艦娘がどれだけ手懸かりを残せるかが違うと言うことです)

ガチャ

大和「はい、飲み物です」

わるさめ「スミマセン、ソレデ何ノヨウデスカ?」

大和「別に大したことじゃないんですが…」
ーーーーーーーーーーーー
海上

那智「はぁあ!」

ドォン

陸奥「こっちは粗方片付いたわね、蒼龍そっちは?」

無線(蒼龍)<Bブロックも片付きました、これからDブロックに応援に…>

陸奥「いえ、もう夜よ他の空母も全員帰還して」

無線(飛龍)<まだ明るいしやれますよっ!>

陸奥「こっちが優勢だし無理する必要はないわ、戻って」

無理(飛龍)<…了解>

エリアル・ベース「あの、陸奥秘書艦」

陸奥「あら、どうかしたかしら」

エリアル・ベース「ファイターなら夜間の戦闘も可能ですのでこのまま戦闘を継続してもよろしいでしょうか?」

陸奥「そうね、許可するわ、浜風もついてDブロックの援護にまわって」

二人「了解」

↓1、Dブロックに行っているメンバー(以下から6人)

比叡、羽黒、那珂、夕立、時雨、島風、初雪、暁、響、雷、電、U511


↓1、コンマ、Dブロックのメンバーのダメージ(99に近いほど大ダメージ)

↓2、コンマ、Dブロック以外のメンバーのダメージ(99に近いほど大ダメージ)

※U511が入っている方は×0.5換算

1レスのみですみません、今日はここまで

有利判定でマイナスイベントとなります、ちなみに潜水艦は普通の深海棲艦に対しては上で言われている設定を反映させてます(怪獣などに対しては関係なし)

夏風邪からのサークルの宿泊行事で書けない日々が続いてました

サークルの先輩(女性)がTPCの帽子(ダイナ仕様)を持っていて超驚いてます

大変お待たせしました、サークルの方も一段落着いたので明日から再開していきます

比叡「てりゃー!」

ドォンドォン

タ級「……」撃沈

羽黒「ふぅ…終わりましたね」

那珂「ユーちゃん大丈夫?」

U511「うん…問題ないよ」

羽黒「九時の方向より接近してきてます」

夕立「う~ん……、あっ浜風ちゃん達っぽい~」

島風「そこはハッキリしようよ」

エリアル・ベース「皆さん大丈夫でしたか?」

羽黒「Dブロックに来た深海棲艦は撃滅しました」

那珂「被害状況もユーちゃんと夕立ちゃんが小破以下ってとこかな」

比叡「援護に来てもらわなくても大丈夫だったのに」

浜風「そうみたいですね」

エリアル・ベース「このままEブロックの方に行こうと思います」

島風「あっちももう終わってるんじゃない」

エリアル・ベース「それなら良いんですが」

那珂「それじゃあ、通信で確かめてみたら良いんじゃない?」

エリアル・ベース「そうですね、そうします」

夕立「それにしても、数のわりには呆気なかったぽい~」

羽黒「強くても困るからね」

U511「…」

浜風「どうかした?」

U511「いや…大したことじゃ無いんだけど、今のタ級主砲を積んでなかったなって思って…」

夕立「そう言えばネ級もそうだったっぽい」

浜風「主砲を? なんでそんなことを…?」

エリアル・ベース「比叡さん、Eブロックに行っているのは誰ですか!」

比叡「ひぇ…? あぁえっと時雨ちゃん、初雪ちゃん、暁ちゃん、響ちゃん、雷ちゃん、電ちゃんだけど、なにかあったの?」

エリアル・ベース「Eブロックにいる艦隊に呼び掛けたんですが返事がないんです」

一同「!」

羽黒「ま、まさか…」

浜風「通信一つなしに全滅とは考えづらいですよ」

夕立「急いだ方が良いっぽい!」

エリアル・ベース「そうですね、ファイターを先行させます」

そう言うとジェクターガンにライトニングと書かれたカートリッジをセットし発射、ファイターを発艦する
ーーーーーーーーーーーー
少し前、Eブロック

暁「前方に敵艦隊発見したわ」

響「敵艦種…装甲空母鬼一隻」

初雪「…早く終わらせて帰ろう」

画像に位置情報が着くんでしたっけ?

まぁ今回は外出先なんで問題ない…筈です
次から気を付けよう…

装甲空母鬼「…」

バラバラバラ

装甲空母鬼は時雨達を攻撃するために艦載機を発艦させる

時雨(アレは…新型の艦載機、装甲空母鬼が新型を乗せてるなんて報告は今まで無かった筈だけど)

深海棲艦も個体差があり一部通常より強い個体や中には装備が一新された艦娘で言うところの改装されたと思われる個体も確認されているので、装甲空母鬼が新型艦載機を乗せてもおかしくはない

雷「強化個体? 厄介そうね」

時雨(それだけだと良いけど…)

時雨「皆気を付けて…行くよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
鎮守府 春雨・わるさめの部屋

大和はわるさめの部屋に来てから取り止めのない話を続けていた

わるさめ「アッ、飲物ナクナッチャイマシタネ」

大和「…そうですね」

わるさめ「今度ハ、私ガ持ッテキマスネ」

そう言って立ち上がろうとするが、足に力が入らずその場に倒れこんでしまう

わるさめ「ア…レ…?!」

当然、直ぐに立ち上がろうとするも腕に力が入らず、そこで自分の体に異変が起きてる事に気付く

大和「やっと薬が効いてきたみたいですね」

わるさめ「……エ?」

薬? 一体、何のことを行っているのだろうとわるさめは大和の方を向こうするが、既に体が一切動かずわるさめは近づいてくる大和の足を見たのを最後に意識を手放す
ーーーーーーーーーーーーーーー
鎮守府 廊下

間宮「♪~」

間宮は紅茶を持ってわるさめ達の元へ向かっていた

間宮「あっ、やま…とさん?」

廊下の角を曲がったところで間宮は廊下の奥の角を曲がってく大和を見つける、その先には普段使われていない非常口と物置があるだけなのだが、間宮が不信に思ったのはそこではなく

間宮(今、大和さんが運んでたのって…わるさめちゃんよね?)

大和のその行為の意図がわからず、間宮は紅茶をわるさめの部屋に置くと大和を追いかけて行く

イベントが終ったぁ!

私は一発目で大淀を落としたところで運を使い果たしたみたいです…


スロットの話は最初はゲーム基準でやろうかとも考えたのですが、安価が膨大な量になりそうなのでやめて今の形にしました、そのためあえて艦載機や主砲等は種類を書いてません(今回は少し書くことになりますが)
大体艦娘は戦いに合わせた装備をしてると思ってください

ちなみに火力や耐久、装甲などは艦これアニメ基準で、さらに言えばダイナ基準で考えてください(参考:ダイナ44話)

海上 Eブロック

時雨「っ…ハァハァ…」

時雨達は装甲空母鬼を一隻を前に劣勢になっていた、と言っても別に誰かが大きなダメージを負ったわけではない

暁「なんで…効かないのよ!」

響「暁…落ち着いて」

問題は時雨達が装甲空母鬼にダメージを与えられていないことだった

初雪「これだけ撃ったのに…、戻りたい…」

雷「外した…訳じゃないわよね」

時雨「それはないよ…」

外したどころか時雨達の攻撃の殆どがあたっており、その上で装甲空母鬼に少なくとも見てわかるダメージはない

響「私達の火力が足りてないんだろう」

電「そんな…」

時雨「…しょうがない、応援を呼ぼう、全艦一度、艦載機の射程外でて」

そう言うと、砲弾を撃ち牽制しながら少しずつ離れていく

電「どこに応援を要請するのです?」

時雨「他のところの状況もわからないし、金剛達を呼ぼう」

電「はいなのです! …こちらEブロックなのです大淀さんですか…」

暁「時雨!」

時雨「なに?」

暁「あれ…」

言われて装甲空母鬼を見ると、こちらに砲身を向けていた、それ自体は態々言うことではないのだが注目すべきはその装備だった

初雪「20inch連装砲…」

20inch連装砲を二門
16inch三連装砲を一門

雷「なにあれ! まるで戦艦じゃない!?」

時雨「全艦全力で回避!」

ドドドォン

時雨の発言と同時に装甲空母鬼の全砲門が火を吹いた

ーーーーーーーーーーーーーーーー
鎮守府裏手

女提督「…あっ、きたきた」

車の中から鎮守府の裏手の方を見ていると大和がわるさめを抱き抱えてこちらに歩いてるのが見えた

女提督「ありがとね~」

大和「いえ、約束ですから」

女提督「それじゃあ後部座席に乗せて」

大和「はい」

車の後ろのドアを開けわるさめを乗せドアを閉めようとすると

間宮「なにをしてるんですか!?」

女提督「…」

大和「間宮さん? どうしたんですか?」

間宮「それはこっちの台詞です、なんでこんなことを? わるさめちゃんをどうするつもりですか!?」

大和「なんでこんなことをと言われましても私は約束を…アレ? 約束?? うぅ…」

大和は間宮の問いかけに答えようとすると頭に痛みが走り手で頭を押さえる

女提督「うーん、誰にも見つからずに行けるかと思ったんだけどなぁ、まぁそんな細かく命令は出せないししょうがないかー」

間宮「女提督さん、大和さんに何をしたんですか…」

間宮は女提督を睨みながら尋ねる

女提督「いや~、ごめんね」

間宮「謝罪はいいですから、答えてください!」

女提督「いや、ごめんってのはそっちじゃないよ、言ったでしょ細かく命令はできないって」

そう言いながら女提督は変わったかたちのインカムの様なものをつける

女提督「死人はだしたく無かったんだけど、加減できないから…Start to command G40100 enter」

間宮「なにをして…」

ガシャン

間宮「えっ…」

目の前に先程まで頭を押さえていた大和が艤装を展開して立ちはだかる

女提督「だからごめんね、Start to command 0902G300 enter」

女提督が再度コマンドをはっすると大和は砲身を間宮に向ける

間宮「や、大和さん…冗談ですよね、やめてくださいよ…」

大和「…」

ドオォン

鎮守府

龍驤「今なにか聞こえんかった?」

足柄「そりゃ聞こえるわよ、結構近い海域まで来てるらしいから」

龍驤「いや、もっと近くの話なんやけど…」

ドタバタ…ガチャ

大淀「皆さん大変です!」

金剛「HEY、大淀ーどうしましたカー?」

大淀「それが、Eブロックの警護にあたっていた時雨ちゃん達から装甲空母鬼と交戦中で劣勢の為、応援要請があったんてすが、途中で砲撃音がしたあと切れてしまって…」

龍驤「それ、ちょっとマズいんちゃう」

足柄「迷ってる暇は無いわね」

金剛「行きまショー!」

足柄「夜戦になるとおもうけど大丈夫なの龍驤」

↓1、龍驤は
1、大丈夫
2、待機しておく

ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
今日はここまでです
携帯を紛失したりしておまたせしました、すいません

少し補足するとパーセルはこの世界の中だと元々深海棲艦を鹵獲する計画がありその際に作られた物です
共通点の多い艦娘にも使えて、逆に怪獣には使えない代物です

龍驤「うーん、ウチは待機しておくわ」

金剛「了解デース、足柄行きますヨー」

足柄「えぇ」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上

金剛「そろそろEブロック近くのはずなんですガー」

足柄「あそこ!」

足柄が指差した方の上空に深海棲艦の艦載機が多数飛んでいるのが確認できた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
鎮守府裏手

女提督「それじゃ上手くやってね」

大和「はい…」

大和は地面に横たわる間宮をそのままに鎮守府に戻っていった

女提督「さて…」

ピッ

女提督「こちら女提督よ、これから直ぐにそっちに行くわ船を手配しといて」

ピッ

通信を終えると、女提督は車を走らせた

暁「時雨、電、大丈夫?」

時雨「大丈夫だよ」

電「い、電も…大丈夫なのです」

二人は身体的にはたいした被害は無かったが艤装が酷くやられていた

響「無理はしないほうがいい」

電「ごめんなさいなのです…電が通信機を壊したばっかりに」

今回、正規の出撃に提督の捜索、そして防衛線の援護など立て続けだったため長距離用の通信機は電が持っていた物だけだったが、先程の攻撃で故障してしまっていた

初雪「…しょうがないよ」

時雨「途中で通信が途切れれば向こうも不信に思って確認に来るはずだから」


そこまで耐えれば…と言おうとしたが現在、上空には獲物を狙う鷹のように敵艦載機が旋回しており攻撃するタイミングをうかがっており、装甲空母鬼自身も何時でも砲撃をできる体勢であり、簡単ではない

時雨(でも、なんで攻撃してこないんだ…、隙を見て攻撃した方が弾薬の消費は抑えられるかもしれないけど)

時雨(それより応援が来られる前に倒した方が良い筈なのに…)

そんな考えを知ってか知らずか、膠着状態が続いた

龍驤「なんかココにこない人少なくなると落ち着かんな~」

大淀「そうですね、普段は賑やかですからね」

ガチャ

夕張「あっ二人とも間宮さん知らない?」

龍驤「間宮さん? 見てないなぁ」

大淀「私も見てませんね」

龍驤「どうせ暇だし、一緒に探すで」

大淀「すいません、私は司令室に戻らないといけないので」
ーーーーーーーーーーーーーーー
海上 Eブロック

装甲空母鬼「…!」

時雨(くる!)

艦載機が急降下し、時雨達に攻撃を始めようとする

時雨「皆気を付けて!」

時雨達は装甲空母鬼からの砲撃にも気をはらいながら、艦載機を撃ち落とさんと砲撃する

初雪「多すぎ…っ!」

初雪が撃ち漏らした艦載機を時雨が撃ち落とす

時雨「大丈夫?」

初雪「あ、ありが…うしろ!!」

時雨「!! っ…」

時雨の死角から4機の艦載機が飛んでくる、直ぐに撃ち2機は落とせたが、残り2機が目の前まで迫る

金剛「ハァアアア!」

ガキン、ドォオオン

横から金剛が飛び出し、時雨に迫っていた艦載機の1機を殴り飛ばし、もう1機に衝突させ墜落させる

雷「か、艦載機を…」

電「殴り落としたのです…」

金剛「Close call、間に合ったネー」

足柄「はぁ、確かに誤射の可能性があるから砲撃は控えた方が良いっていったけど、殴り落とすって無茶苦茶やるわね…」

少し遅れて足柄も金剛に追い付く

時雨「まぁ、助かった訳だし…」

金剛「そうデース、うまくいったんだから良いじゃないですカー」

足柄「確かにそこを話してる場合じゃないわね」

そう言うと足柄と金剛の二人は装甲空母鬼の方を向く

装甲空母鬼「…」

金剛「随分とまぁheavyな装備ネー」

足柄「当たらなければ良いだけよ、喰らいなさい」

ドォンドォン

足柄が装甲空母鬼に向けて砲弾を放ち、直撃する

足柄「どうかしら、私の砲撃は」

装甲空母鬼「…」

足柄「なっ、効いてない! 避けられた!?」


煙が晴れるとそこには先程までと変わらず無傷の装甲空母鬼が立っていた

金剛「いえ、直撃だったはずデース」

時雨「私達何発も撃ち込んだけど全く効果が無かったんだけど…」

時雨(まさか重巡洋艦の砲撃でも効かないなんて…)

金剛「今度は私がいくデース、fire!」

金剛が砲撃を開始すると装甲空母鬼は初めて回避行動に移るが、全ては避けきれず一発被弾する

装甲空母鬼「…!」

しかし、それでも無傷と言うわけにはいかないが小破まではいかない程度の損傷しか見受けられない

金剛「随分固い装甲ネー」

足柄「感心してる場合! 来るわよ」

お返しとばかりに、装甲空母鬼の砲撃と残っている艦載機による攻撃がはじまる

金剛「足柄は時雨達をお願いしマース」

足柄「わかったわ」

金剛は足柄達から少し距離をとってから装甲空母鬼へ攻撃する

金剛「HEY、私が相手デース」

今日はここまでデース

あくまで、わるさめを拐うまでの回想なので安価は少なめにしました

また

エリアル・ベース達がEブロックに向かったところ
提督と女提督が車ですれ違ったところ
金剛VS装甲空母鬼

が同時で、ここからが現在です

↓2、どこ視点にしますか?

1、提督
2、龍驤
3、金剛
4、エリアル・ベース

※どれを選ぶ・選ばなくても、得られる情報が違うだけで特に何か悪化することはありません(轟沈とかはしません)

鎮守府側、道路

結局、提督が鎮守府に到着したのは△鎮守府をでてから1時間後のことだった(女提督とすれ違ってからは30分後)

提督(まだ、砲撃音が鳴ってる…)

ドォオオオオオォォ…

遠くで轟音が鳴っているのがわかる

提督「…ッ!?」

キィイイッ

提督は車を急停止させるがそれは別に先程の轟音に驚いた為ではない

提督「間宮!?」

鎮守府の裏手に間宮が倒れており車からおりて駆け寄る

提督「大丈夫か、しっかりしろ!」

間宮は服は破け、血も出ており明らかに何者かによって砲撃を受けたことがわかる

提督「…」

拳銃を抜くと辺りを見回す、しかし周りには誰もいない、それどころか壊れた箇所さえみあたらない

提督(どういうことだ…)

とにかく、周囲に危険が無いことを確認すると、間宮を運ぼうとするがあまりにも怪我が酷いので無理に動かさない方が良いと判断する

提督「待ってろ、いま人を呼んでくる」

鎮守府

提督は鎮守府内に入ると龍驤が出てきた

龍驤「よかったぁ、無事やったんやな」

提督「龍驤、大変だ! 重傷だから直ぐに医療班を呼んできてくれ、それと何者かが侵入した可能性が…」

提督は捲し立てるようにして話す

龍驤「ち、ちょっとキミィ落ち着いて! 誰か怪我したん!?」

提督「…すまん、間宮が鎮守府裏手で倒れてるのを見つけた、明らかに砲撃を受けてる」

龍驤「!? わ、わかった、直ぐに人呼んでくる」

そう言うと、龍驤は医務室へと走って行った


間宮は怪我がひどかったため直ぐに治療室に運ばれた…幸にも命に別状はなかった

防衛線の援護に行っていた艦娘達と途中から合流した第一艦隊、第二艦隊そして霧島達が戻ってきたのはそれから15分後のことであった

↓1コンマ、第一艦隊の被害(99に近いほど被害大)
↓2コンマ、第二艦隊の被害(99に近いほど被害大)

戦果
第一艦隊
赤城:小破
加賀:小破
瑞鶴:中破
祥鳳:中破
秋月:中破
ビスマルク:小破未満

第二艦隊
長門:小破未満
アートデッセイ:中破(デラック砲破損)
伊勢:小破
大鳳:小破未満


その他の状況
△鎮守府組
翔鶴・朝潮・五月雨:△鎮守府にて入渠中
榛名・霧島・春雨・曙:無傷
待機組
足柄・金剛:小破未満

Dブロック組
U511:中破
那珂・島風・夕立:小破
比叡・羽黒:小破未満

Eブロック組
時雨・電:中破
初雪・暁・響・雷:小破

出撃せず
間宮:大破(意識不明)
大淀・夕張・明石・龍驤・大和:無傷

司令室

現在司令室にはそれぞれの状況を把握している艦娘達が集められていた

提督「すでに知っている者も居ると思うが間宮が何者かに襲われた…」

その言葉に、間宮の件を知らなかった者等がざわつく

瑞鶴「あの、翔鶴姉の姿が無いんだけど…」

アートデッセイ「そう言えば朝潮ちゃんや五月雨ちゃんも戻ってきてないッスよね?」

提督「後で話すから一旦聞いてくれ…」

提督「色々聞きたいこともあると思うが、私自身△鎮守府の方での事件もあり状況を把握しきれていない」

提督「だからまず、各自の報告を頼む」

第一艦隊、第二艦隊は作戦に成功していたとの報告する

長門「その後、帰還中にEブロックで装甲空母鬼と交戦中の金剛を発見しアートデッセイが援護に入った」

提督「うむ…、アートデッセイそれ」

アートデッセイの方を見ると、艤装、特にデラック砲がボロボロになっていた

大鳳「あっ! それは私の艦載機の攻撃に巻き込まれて…」

アートデッセイ「見た目ほど酷くはないッスよ、デラック砲以外は使用可能ッス」

提督「そうか…」

↓1、次は誰の報告を聞く?(艦娘一人指定、三、四人からぐらいしか聞けません)

書き忘れましたが第一艦隊、第二艦隊のメンバー以外です

既に第一艦隊、第二艦隊以外のメンバーで書き込まれて無ければ↓1

紛らわしい書き方をしてすいません、現在鎮守府に居るメンバーで間宮以外です

翔鶴、朝潮、五月雨、間宮以外ってことです

提督「それでは、△鎮守府での件について話す、春雨頼めるか」

春雨「はい、司令官を捜索するために△鎮守府に向かったのですが…」

春雨は△鎮守府付近で起きたマグニアによる事件を他の艦娘たちに説明した

赤城「そんなことが…」

春雨「巨大生物を倒して、被害状況を整理していた時に緊急通信が入ったので、怪我をしていた翔鶴さん達を残して鎮守府に向かいました」

春雨「そのあとは、鎮守府付近の海域まで到着した時にはアートデッセイさんとエリアル・ベースちゃんが装甲空母鬼と交戦中でしたので詳しくは…」

提督「そうか、ご苦労だった」

↓1、誰に聞く?(あと2、3人ぐらい)

足柄・金剛・U511・那珂・島風・夕立・比叡・羽黒・時雨・電・初雪・暁・響・雷・大淀・夕張・明石・龍驤・大和

提督「次に間宮の件なんだが…、最後に間宮を見たのは誰だ?」

龍驤「金剛達が出撃する前に食堂におったな…」

提督「それ以降は見てないか?」

龍驤「見てないなぁ、でもその時に紅茶を運んでたなぁ」

提督「紅茶を? 大淀、誰か来たりはしてたか?」

大淀「いえ、そんなことはありませんでした」

提督(と言うことは誰かの所に…)

提督「龍驤、その時に食堂に居なかったのは誰だ?」

龍驤「確か大淀に夕張に明石に…えぇっと、それと…」

大和「私とわるさめちゃんも居ませんでしたね…」

提督「! 春雨、わるさめはどうしてる?」

春雨「…」

提督「春雨!」

春雨「部屋には…居ませんでした…」

提督「っ…大淀、手が空いてる者に鎮守府内を探すように伝えてくれ」

大淀「はい」

大和「春雨ちゃん、部屋に何かなかったんですか」

春雨「……紅茶が置かれてました」

大和「間宮さんが最後に会っていたのは、わるさめちゃん見たいですね…そうなると、間宮さんの件も…」

春雨「待ってください! まだ、わるさめちゃんがやったとは」

大和「信じたい気持ちはわかりますが、状況的には…」

提督「二人とも落ち着け、とにかく本人に話を聞いてみないことにはどうにもならん…」

提督「だが、もし鎮守府内に居ないとわかったら、相応の対応をしなくてはならない…良いな、春雨」

春雨「…はい」

↓1、誰に話を聞く?(後、一人か二人)

足柄・金剛・U511・那珂・島風・夕立・比叡・羽黒・時雨・電・初雪・暁・響・雷

一同「…」

金剛「つ、次は私達が戦ったEブロック防衛線について報告するネー」

提督「あぁ頼む」

金剛「Well…Eブロックには元々…」

響「元々、私達第六駆逐艦隊と時雨、初雪がEブロックにて装甲空母鬼と交戦していて」

響「しかし、こちらの攻撃が全く通らなかったから援護を要請したんだ」

金剛「そう言うことネー」

提督「金剛…、しかし装甲空母鬼とは言え1隻だったんだろう、応援が必要な程だったのか?」

金剛「それが、あの装甲空母鬼、very hardな装甲で私の攻撃もろくに効いてなかったんデース」

提督「戦艦の火力でか?」

金剛「はい、途中から来たエリアル・ベースの艦載機の攻撃でやっとまともにダメージを受けたデース」

アートデッセイ「最終的に私も加勢してデキサスビームをお見舞いしてやって大破までは追い込んだんッスけど、そこから様子が変わって取り逃がしちゃいました」

足柄「それと、装甲だけじゃなく艦載機も今までの装甲空母鬼の物と違い新型になってたわ」

提督「上位の装甲空母鬼と言うことか…」

金剛「それにしたって少し固すぎるデース」

↓1、どうする
1、装甲空母鬼についてさらに詳しく聞く
2、わるさめが見つかったか確認する
3、他の誰かの報告を聞く(以下から)

U511・那珂・島風・夕立・比叡・羽黒

提督「様子が変わったと言ったがそこら辺含めて詳しく話してもらえるか?」

金剛「了解デース、援護に入った時には時雨たちは敵艦載機に包囲されていたのデー、足柄に護衛を任して私が装甲空母鬼と交戦したデース」

足柄「でも、こっちの攻撃は当たってもろくに効かないし、向こうの攻撃は当たらないしで暫く膠着状態だったわ」

提督「当たらない? 回避したり迎撃しただけじゃないのか?」

足柄「それもあると思いますが、それ以上に狙いがあますぎだったわ」

金剛「暫くしてエリアル・ベースのfighter参戦したデース」

足柄「遠目からだからあれだけど、不意打ちに近いかたちだったからかなり効いてるようだったわ」

金剛「装甲空母鬼の様子がchangeしたのはその辺りデース」

提督「どんな感じにだ?」

金剛「それまでは一言も喋らずにmachineの様に戦ってましたガー」

金剛「fighterの攻撃が頭に当たってからいきなり唸りながらsightも定めずに乱射し始めたデース」

足柄「でも、それまでの甘い狙いよりも乱射される方がよっぽど危なかったわね」

アートデッセイ「私が参戦したのはその辺りからッス、まぁ参戦っていっても暴れている装甲空母鬼をガッツウイング2号で狙い撃ちしただけなんッスけど」

金剛「アートデッセイの攻撃がhitしたと思ったらいきなり全速力で沖に向かってったデース」

提督「逃げた…と言うことか」

アートデッセイ「あー、まぁ状況だけみるとそうなんッスけど…」

提督「? なんだ?」

アートデッセイ「いや、逃げるなら普通、追撃とか気にするじゃないですか」

提督「そうだな」

アートデッセイ「ただ、装甲空母鬼は一切周りを確認しないでまるで私達の事なんか頭にないみたいに走ってたんッスよ」

提督「…」

比叡「そう言えば、最初に装甲空母鬼の様子が変わった時にエリアル・ベースちゃんが何か気づいてた見たいです」

提督「全く、わからないことだらけだな…」

大淀「…あの、提督」

提督「どうした」

大淀「鎮守府内を捜索した結果、わるさめちゃんは見当たらなかったそうです…」

春雨「そんな…、司令官待ってください、まだたまたま見つかってないだけかも」

大和「春雨ちゃん、信じたい気持ちはわかりますが… 提督、今すぐに本部に深海棲艦が上陸した可能性があると連絡すべきです」

提督「…」

提督(本当にわるさめが? だとしたら、何の為に…スパイ? いや、たいした機密なんてこの鎮守府はないし、何よりだとしたら先入の仕方が運任せ過ぎる…)

↓1コンマ
提督は
00~09、わるさめを信じる
10~44、判断を保留、間宮が倒れていたところを調べる
45~99、現状ではわるさめが一番疑わしいと判断

提督「春雨…、残念だが現状ではわるさめ一番疑わしいのは確かだ」

春雨「…」

その言葉に春雨はスカートを握りしめながらうつむく

提督「…大淀、本部に深海棲艦が上陸した可能性有と連絡してくれ」

大淀「…わかりました」

大淀は少し表情を曇らせながらも言われた通りに通信を送る

大淀「連絡し終えました、夜間は都市警護に専念して、夜明けと共に捜索するそうです」

提督「そうか…」

重い空気が司令室に漂う

金剛「HEY! 提督ぅー、headquartersがguardするって言ってもサー、完全に安心とは言えないデース」

大和「金剛さん、なにを…」

金剛「だから、夜の間私達が捜索しませんカー」


アートデッセイ「そうッスよ、それになにもしないで待機なんて無理です」

提督は顎に手をあてながら少し考える

大和「提督、私は反対です目的もなにもかも不明な状態で、まして夜間に無闇に行動するのは危険です!」

金剛「大和ー、らしくないネー、行動しなきゃhintは手に入らないデース」

提督「…そうだな、これより捜索を行う」

春雨「はい!」

金剛は春雨に向けてこっそりサムズアップをして、春雨もそれに気づき頷く

大和「提督!」

大和は提督に再度反対意見を言おうとするがその前に提督が言葉を続ける

提督「だが、大和の言った通り危険もある、だから2つ条件がある」

提督「1つは中破以上のダメージを負っている者は待機」

アートデッセイ「まってください! デラック砲は破損してますけど捜索に支障は…」

提督「まぁ落ち着け、アートデッセイは後で他に話があるから元々残ってもらうつもりだ」

提督「そして2つ目だが…もしわるさめが本当に犯人で… いや、まだ確定してなかったとしても、抵抗や不振な行動をした場合…躊躇せずに攻撃できる者だけ捜索の参加を許可する」

一同「…」


↓1~4まで、残った艦娘を以下から(被ったらその分人数を減らします)

榛名、霧島、春雨、曙、足柄、金剛、那珂、島風、夕立、比叡、羽黒、初雪、暁、響、雷、大淀、夕張、明石、龍驤

※第一艦隊、第二艦隊、言い出しっぺの金剛、そして大和は残ってます

海岸

深海棲艦が出てから使われなくなった貸しボート屋の駐車場に一台の車が止まっている

女提督「…赤城加賀に…ビスマルク、長門、伊勢、大鳳、榛名、霧島、那珂、春雨…か」

女提督はわるさめ捜索に向かった艦娘を紙に書き出す

女提督「私情に流されずに疑うのは良いけど、盗聴とか爆発物とか疑わないのはどうかと思うわよ~」

女提督(まぁ大和の艤装に仕込んだから見つかるわけないけど)

盗聴機の電源を切ると車から降りわるさめを小屋へと運ぶ

貸しボート小屋

小屋の痛み具合から使われなくなってからかなりたっている事が判断できるが、ボートだけはすべて整備され使える状態になっている

女提督「おまたせ~」

矢矧「遅いです、鎮守府からここまでとばせばもっと早く着けたでしょ、本部も動き出したみたいだし急がないと」

女提督「別に私の事がバレたわけじゃないし大丈夫よ、それに下手に急ぐ方が怪しまれるしね」

女提督はボートの1つの準備をしながら答える

女提督「よし、行くわよ」

矢矧「もう少しで、吹雪が到着するみたいだけどどうするの?」

女提督「あー、さっきの通信の時に隠してるみたいだったけど声が少し辛そうだったから、たぶん中破か大破はしてるわね」

矢矧「そう? 私は気づかなかったけど…まぁ、提督が言うならそうなんでしょうけど」

女提督はボートのエンジンをかけ、矢矧は艤装を展開して海上に立つ

女提督「吹雪にはここの見張りを頼むわ、それじゃ行くわよ」

矢矧「了解したわ」

女提督と矢矧はわるさめを連れて海上を進んで行った

司令室

提督「では、各自捜索を始めてくれ」

一同「了解!」

捜索するメンバーが司令室から出るのと入れ替わりでアートデッセイが入ってくる

アートデッセイ「なんッスか、話しって、できれば私も捜索に参加したいんッスけど」

提督「艤装が壊れてるだろう、まぁたしかにお前なら艦載機だけでも十分に戦えるだろうが」

アートデッセイ「じゃあ!」

提督「まず話を聞け」

アートデッセイ「はい…」

提督「以前、改造したのは覚えてるな」

アートデッセイ「そりゃ、改造してから調子いいですし」

提督「調子が良いと言うよりは調子に乗ってると言う感じにも思うがな」

アートデッセイ「す、すいません…、はっ、まさかそれで何か罰を!?」

提督「そんなことはしない、明石達の努力で更なる改造が可能になった、所謂改二と言う物だ」

アートデッセイ「ほんとッスか!? じゃあ、さっそく」

提督「ただお前の艤装は他の艦娘とはだいぶ違うから今度の改造を行うと完了までに時間がかかるらしい…どうする、今すぐに改造するか?」

↓2
1、直ぐに改造を始める
2、見送り修復を始める
3、見送り捜索わ始める

アートデッセイ「だいぶかかるってどれぐらいッスか?」

提督「正確にはわからんがまる1日以上はかかるそうだ」

アートデッセイ「うーん、そう言うことなら今は止めとくッス」

提督「そうかわかった」
ーーーーーーーーーーーーーーー
↓1、誰視点(一人か二人)
赤城、加賀、ビスマルク、長門、伊勢、大鳳、榛名、霧島、春雨、金剛、那珂

↓2、何処を探す
1、わるさめの部屋
2、鎮守府裏手
3、間宮の病室
4、誰かに話を聞く

春雨・わるさめの部屋

春雨「…」

春雨はわるさめが間宮を襲う姿を想像してしまうが、頭を振りその考えを振り払う

春雨「何か手がかりがないか調べないと!」

ベット…きれいに使われている、横にはハネジローの寝床も作られている

春雨「特に…怪しいところは無い…よね?」

机…上には食べかけのクッキーと使われていないティーカップが2つと紅茶が入ったポットが置かれている、間宮がここに来たことはまちがい無さそうだ

春雨(わるさめちゃん…違うよね)

床…フローリングの一般的な床である、春雨・わるさめは毎日掃除しているため埃や髪などは落ちていない

春雨「あれ?」

机の近くの床に何か液体が垂れていた

春雨(なんだろう…ジュース?)

大和「春雨ちゃん、何か見つかりました?」

春雨「きゃぁっ! や、大和さんか…」

大和「ごめんなさい、驚かせちゃいましたね」

春雨「大丈夫です…、特に何も…」

大和「そうですか、私は他を当たりますね」

そう言うと大和は部屋の外に出ていった
ーーーーーーーーーーーーーーー
↓1、誰視点(二人)
赤城、加賀、ビスマルク、長門、伊勢、大鳳、榛名、霧島、金剛、那珂

↓2、何処を探す
1、鎮守府裏手
2、間宮の病室
3、誰かに話を聞く

今日はここまでです、捜索は誰が何処を調べるかによって結果(被害)が変わります(そこまで深刻ではありません)

簡単に言ってしまえば捜索のルートによって大和がもうひと暴れするかどうかが決まります

鎮守府裏手

△提督から借りた車がライトがつけっぱなしのまま止められている

加賀「赤城さん、早く周辺を捜索した方が…」

赤城「知らないんですか…現場百遍、操作の基本ですよ!」

加賀「…、ここが間宮さんが倒れてた所でしょうか?」

アスファルトの地面…ひび割れており、暗いためハッキリとはわからないが黒ずんているのは恐らく血であろう

加賀「赤城さん、これなんだと思いますか?」

加賀はアスファルトの残骸の中から金属の破片を見つけた

赤城「なんでしょう、何かの破片見たいですが…」

加賀「赤城さんはなにか見つけましたか?」

赤城「いえ、これといって…車の側に空き缶とピーナッツならありましたよ」

加賀「食べてはダメですよ」

赤城「食べませんよ!」

車…後部ドア付近に赤城が言ったように空き缶とピーナッツが落ちていた、恐らく車から落ちたのだろう

加賀「他には何も無さそうですね」

ーーーーーーーーーーーーーーー
ラスト
↓1、誰視点(二人)
ビスマルク、長門、伊勢、大鳳、榛名、霧島、金剛、那珂

↓2、何処を探す
1、間宮の病室
2、誰かに話を聞く

ビスマルクと大鳳は、間宮の様子を見にきたが、治療室には医師や看護師が慌ただしく出入りしていた

大鳳「話を聞く…て状況じゃなさそうね」

ビスマルク「そうね」

二人は他のところに行こうとすると、常任の医師が出てきた

医師「あれ、二人とも間宮ちゃんの様子を見に?」

大鳳「はい、あの大丈夫…ですよね?」

医師「あれだけ重度のは、私は手におえないから

大鳳「えっ!?」

医師「あぁ大丈夫、今は、腕のある人に交代してもらったから安心して…って言っても半々だけど」

ビスマルク「怪我の状況をくわしく教えてくれる」

医師「いいけど、あれ見てもらった方が早いかもね」

そういって指差した方向には最早鉄屑寸前の艤装が置いてあった

大鳳「これって間宮さんの」


恐らく本来なら使うことのなかったであろう間宮の艤装は原型を止めてなく、真ん中に大穴が開いていた

医師「全く相当な火力でやられたんだろうね」

大鳳「ホントに間宮さんのことお願いします」

大鳳はあらためて間宮の状況を理解し、医師に対して頭を下げる

医師「もちろん全力を尽くすよ」

大鳳「いきましょう」

他の場所を当たろうとビスマルクに言うがビスマルクからの反応はない

大鳳「?」

ビスマルクの方を見ると驚いた様な表情をして間宮の艤装を見ていた

ビスマルク「この跡…46?…でも…」

大鳳「なにかわかったの?」

ビスマルク「ねぇ、間宮が襲われた時間はわかる?」

医師「はっきりとは言えないけど…発見される1時間ぐらい前?」

ビスマルク「これ、借りるわよ」

大鳳「えっ、待って! どこいくの!?」

そういってビスマルクは間宮の艤装をもって走り出し、大鳳も医師にお辞儀をすると追ってはしりだす

ビスマルク「工廠よ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
捜索結果…
春雨△
赤城・加賀△
ビスマルク・大鳳○

↓1~3、怪しいところは?
1、ベット
2、机
3、床
4、アスファルトの地面
5、車

↓4、コンマ
捜索の成功かどうか

※怪しいところの安価選択によって変化、初期値99以下で失敗(ただしビスマルクの捜索成功分があるので今のところ74以下で失敗)

1、ベット-5
2、机-15
3、床-10
4、アスファルトの地面-15
5、車-5

3、4、5なので

74-(10+15+5)=44

コンマ表
00~22、大失敗
23~44、失敗
45~72、成功
73~99、大成功

ーーーーーーーーー
捜索…大成功!
ーーーーーーーーー
報酬
真犯人(実行犯)の正体
真犯人(元凶)の正体
わるさめの居場所


補足
成功だと報酬は真犯人(実行犯)の正体だけです

また
わるさめの部屋は二人以上の捜索
鎮守府裏手と間宮の病室は戦艦が捜索
で成功でした

なるほど、同じ戦艦だから砲弾の種類も分かるってわけか

>>680、はいそんな感じです、もし捜索メンバーに夕張や明石が入ってた場合はその二人でも可にする予定でした

失敗だとビスマルクが第二の被害者に、その代わりにわるさめが犯人ではないと判明

大失敗はまだ言えないんです、ただ女提督の仕込みはまだあるんです(これは発動しない可能性が高いですが)

工廠

ビスマルク「じゃあ誰も来てないのね」

妖精「オウ!」

一通りの話を聞いたビスマルクは工廠を後にする

大鳳「明石さん達にわるさめちゃんの艤装の話や、妖精さんに弾薬について聞いたりしてなにかわかったの?」

ビスマルク「えぇ…、大鳳、皆を呼んで来て、私は先に提督のところに行ってるから」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ザリーナ海域

強い磁場によって無線等の機械類が使えず、また濃い霧と岩礁があるために船も艦娘も無闇に入れば沈んでしまいかねない危険海域

そんな海域の中に孤島があった、元々は無人島だったが現在では鎮守府と研究施設を足して二で割ったような施設が建っていた、その施設内…

わるさめ「ン…」

施設内の一室、簡素なベットしかない部屋の中で横になっていた

わるさめ(コ…コ…ハ?)

女提督「目が覚めたようね」

声がした方を見るとそこには提督と同じ服を着た提督よりかなり年下の女性が立っていた

わるさめ「ダレ?」

女提督「そっか、貴女はわたしのことは知らないか」

女提督はまだ薬が抜けきっていないボーとした頭で状況を整理しようとしているわるさめに、笑顔で自己紹介をした

女提督「私は提督から貴女の処理を頼まれた女提督っていう者よ」













わるさめ「エ?」

無駄にサークルの学園祭の責任者などになってしまってるため暫くあまり書けそうにありません
締切ぎりぎりで物事をやっているような自分がやるべきことじゃなかった

学祭が終わるまでに、女提督のところにいくまで持っていくつもりです

次回はビスマルク少女の事件簿とか言ったが、スマンあれは嘘だ(間に合わなかっただけです)

いきなりぶちこむ形に成りますが明日、本編に関係ない短いのを少しやります(安価もとります)

では"ハロウィンの夜に"

マルヒトサンマル、もう少し早く帰ってくるつもりだったがこんな時間になってしまった

今日と明日、といっても日をまたいだので昨日と今日か…、まぁこの二日は任務がなく実質休みだったので艦娘達はほとんどが既に夢の中らしく鎮守府内は静かだ

提督(私も早く書類を書き上げて寝るとしよう)

朝一で本部に提出しなければならない書類を仕上げるために、執務室へ入った

灯りがついてないのは当然だが、御丁寧にカーテンまで完全に閉められているらしく執務室内は真っ暗だった、まぁスイッチの場所は覚えているから問題ないのだが

カチッ

灯りがついて目の前には…

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira093100.jpg

提督「怪獣がホントに出ている今の状態で、ソレは笑えないな」

シルバック(アートデッセイ)「はい…、すみません…」セイザ

提督「で、何をしてるんだお前は…」

シルバック(アートデッセイ)「何って、今日はハロウィンッスよハロウィン!」

提督「あー、そうか10月31日だったな忘れてた」

シルバック(アートデッセイ)「だからtrick or treatッス」

提督「なるほどな…しかし、お前はもらう側じゃなくてあげる側だろう」

シルバック(アートデッセイ)「生まれてからの年齢で言えば最年少、もらう権利はあるはずデス」

提督「まぁ良いんだが…と言ってもお菓子なんて持って…あっ、カリカリ梅ならあるぞ」

アートデッセイは着ぐるみの口の部分からバライティ番組などでよく使われている無害の煙を提督に向けて噴射させる

提督「うわっ!?」

シルバック(アートデッセイ)「なめてるんッスか!? カリカリ梅で良いわけ無いッスよ!!」

提督「わかったわかった、皆寝てるんだから静かにしろ」

提督「朝には用意するから、一旦寝てから出直してくれ」

シルバック(アートデッセイ)「絶対ッスよ」ガチャバタン

提督(はぁ…一人がやりはじめれば他もやるだろうな、しょうがない買いにいくか……ん? アートデッセイのやつあの格好のまま)

提督「まぁ、こんな時間に廊下に出てるやつも居ないだろう」

たまたまトイレの為に外に出ていた曙とシルバック星人(アートデッセイ)と鉢合わせしたらしいが、お菓子を買いに出ていたのでどうなったかはわからない…ただ、その事を聞いたときの曙はここ最近で一番怒っていた

ハロウィンの夜に(アートデッセイ -終-)
ーーーーーーーーーーーーーーー
↓1、キャラ(複数可)・仮装
その他要望があれば可能な範囲でやります

ヒトサンマルマル、書類も書き上げ、お菓子も買ってきた

提督(少ししか寝れないが早く寝てしまおう)

自室に入り灯りを点ける

提督「…」

灯りを点けて部屋の中を見て固まる、別にまたシルバック星人が待ち構えてたわけではない

ただ、ベットが思いっきり盛り上がっている

提督(はぁ今度は誰だ…)

アートデッセイに引き続き、こういった悪乗りをしてきそうなのは金剛だが…などと考えながら布団をめくる

春雨「すぅ…」スヤスヤ
ハネジロー「パァ-ム-」スヤスヤ
わるさめ「ン…」スヤスヤ

布団をめくると、春雨とわるさめとハネジローが寝ている

うつぶせ、フクロウのアヒル寝の形で寝ているハネジローに撫でるように片手をのせて寝ている春雨、そしてその春雨に抱きついて寝ているわるさめ…すごく微笑ましい

服装はハネジローはミニサイズの魔法使いのトンガリ帽子をかぶっていて、春雨・わるさめは色ちがいのコスプレなどで見かけるゴスロリ風な服装を元にしたと思われる、吸血鬼の格好をしていた

提督(尖った耳までよくメイクしてるな)

特にわるさめは深海棲艦特有の白さがマッチして本物の吸血鬼の様に見える

春雨「まぶし…、ふぇ? しれぇかん…にゃんではるしゃめのへやに?」

まだ覚醒しきっていないのか、トロンとした目でこちらを見ながら話す

提督「それは、ここが春雨の部屋じゃ無いからかな」

春雨「…、……! わるさめちゃん、起きて!」

やっと頭が覚醒しきったようで、隣に寝ているわるさめを起こしている

わるさめ「ン…」ボー

わるさめも目を覚ますがボーとしながら辺りを見渡す

わるさめ「オハヨウ…ゴザイマス」ペコリ

提督「うん、おはよう」

春雨「わるさめちゃんそうじゃないよ」

春雨はまだ寝ぼけているわるさめに耳打ちしながら状況を説明する

春雨「わるさめちゃんいい? せーの」

春雨・わるさめ「トリックオアトリート!」

ここで、寝るのを諦めた

↓1、提督の行動
1、お菓子を渡す
2、お菓子を渡さない
3、その他自由記述(ぶっ飛んだ・洒落にならないのは安価したにします)

提督「はい、お菓子」

春雨「ありがとうございます」

わるさめ「アリ…ガト…」ウツラウツラ

提督「でも、今日は遅いから明日食べるんだぞ」

春雨「はい」

わるさめ「ン…」コックリコックリ
提督「それにしてもよくそんな仮装用意したな」

春雨「明石さんとアートデッセイさんが用意してくれたんです」

提督(なるほど明石も絡んでたのか…おそらく夕張もかな)

春雨「ホントは電気がつくのと同時に布団から飛び出してビックリさせるつもりだったんですが」

提督「寝ちゃったんだな」

春雨「はい…//」

提督「しかし耳とかホントリアルにできてるな」フニフニ

春雨「くすぐったいんで、やめてください///」

提督「…そう言えば、お菓子をあげなかった場合はどんなイタズラをするつもりだったんだ」

春雨「え!? あ、それはですね…えっと」

わるさめ「コウ…」ウトウト

カプリ

春雨「ひゃ!? わるさめちゃんやめて!」

わるさめ「…」ウトウトカミカミ

提督「なるほど、吸血鬼だから甘噛みと」

わるさめ「ひょう…ふぇす(ソウ…デス)」ウトウトカミカミ

春雨「司令官、冷静に考えてないで助けてくださいー////」

提督「あぁ悪い悪い、ほらわるさめ、春雨が困ってるから離れてあげなさい」

わるさめ「ウン…」ウトウト

わるさめが離れると春雨は早口でお菓子のお礼だけ言うと、顔を真っ赤にさせたまま出ていった

わるさめはそのまま私のベットに横になると寒そうにハネジローを抱き枕にしていたので布団をかけてあげた

執務室に戻ると大和が入ってきた、どうやら顔を真っ赤にさせた春雨が私の部屋から出てくるところと私の部屋にわるさめが寝ているところを見られたらしく、大淀が来るまでずっと問いただされた

ハロウィンの夜に(春雨&わるさめ -終-)
ーーーーーーーーーーーーーーー
↓3、キャラ(複数可)・仮装
その他要望があれば可能な範囲でやります

ヒトナナマルマル、この歳になると徹夜はキツイと改めて実感する

しかし、艦娘は出撃すると数日間不眠不休で航行することもあるのだ、この程度で愚痴をこぼしてはいられないだろう

提督「しかし、皆いろんな仮装をしてるな」

食堂に入り周りを見回すと普段の制服姿をしてる艦娘の方が少なく、皆様々な仮装をしている

定番のオバケの仮装をする者
少し過激な仮装をする者
得体の知れないものの仮装をする者

入るのとお菓子を求めてゾロゾロと私のもとへと艦娘が集まってきた

「トリックオアトリート~」
「さぁイラズラさせなさい」
「オカシ、オイテケ!」

予想以上にお菓子を求める者が多かったため、お菓子が無くなりそうだ、もしかしたらもう一回買いにいくことになるかもしれない

朝潮「司令官、おはようございます」

提督「おはよう朝潮」

朝潮は魔女、正確にはアニメにあるような可愛らしい魔女っ娘の格好をしていた

朝潮「ト、トリックオアトリートです」

恥ずかしいのか、普段の朝潮らしからぬ声で頬を赤らめながら言った

↓3、提督は
1、お菓子を渡す
2、お菓子を渡さない
3、その他自由記述(洒落にならないのは安価したにします)

提督「ふむ、今はお菓子を持っていないから甘んじてイタズラを受け入れよう」

朝潮「えっ…」

提督「さぁ何をするんだ?」

朝潮「えっと…↓2」

↓2、イタズラの内容

朝潮「イタズラ…ですか」

提督「さぁどんとこい!」

朝潮「あの、イタズラと言うよりは頼みごとになってしまうのですが」

提督「なんだ?」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ザワザワ…ザワザワ…

ヒトヒトマルマル、私は今、日本刀をもった朝潮の前で台の上に横になっている

ダンッ

朝潮は私の横に置いてあった大根を真っ二つにする

朝潮「切れ味は本物である事がわかってもらえたと思います」

朝潮「では、これからこれで司令官を切りたいと思います」

勿論朝潮は私を[ピーーー]つもりはない…と思ってる
今やっているのはマジックだ、因みにマジックをするにあたって朝潮は魔女っ娘の格好から、バニーガールの格好に変わっている
どうにも、マジックショーならこれとアートデッセイから渡されたらしい

提督(バニーガールはアシスタントの方じゃないか?)

そんなことを考えていると私の上に一枚のシーツがかけられた

朝潮「それでは…いきます」

提督(え、これだけ?)

普通胴体切断と言ったら箱とかを使う物じゃなかっただろうか?

提督「朝潮、タネは大丈夫なんだよな」ヒソヒソ

朝潮「タネ? なんの事ですか?」

朝潮の言葉に戦慄が走り、一旦止めるように言おうとするが、その前に日本刀を降り下ろした

ダンッ

提督「っ…、あれ?」

痛みはなく、切られた先の足の感覚もある
体を見ると日本刀はしっかりと体の下まで下ろされており断面は布で隠れて見えないが切られている様に見える

テイトクダイジョウブナノ?
スゴイッポイ-
タネガサッパリワカラナイナ

朝潮「司令官は勿論大丈夫ですし、台の下や横にもなにもありません」

朝潮は台を動かし下半身と上半身の間を開けてその間を通り抜けなにもないところを見せる

そして上半身と下半身をくっつけ布を取ると私の体は普段とかわらず怪我ひとつなく、朝潮と私は見ていた皆からは喝采をうけた

朝潮「ありがとうございました、一度やってみたかったんです」

提督「いやいや、こっちこそ面白い体験ができたよ、結局タネはどんなんだったんだ?」

朝潮「タネとはなんのことでしょうか?」

提督「えっ…」

ハロウィンの夜に(朝潮-終-)
ーーーーーーーーーーーーーーー
↓1、(ラストなのです)
トリックオアトリートする側かされる側か

↓3、相手と仮装(複数可)

ヒトヨンマルマル、マジック?の後片付けをしていたらこんな時間になってしまった、早く仕事をしないと大淀に怒られてしまう

タッタッタッ

後ろから誰かが走ってくる音が聞こえる、二人分の足音、一人はわからないがもう一人はたぶん島風だろう

提督(まぁお菓子かな…よし)

「てーとく、ト<提督「トリックオアトリート!」>オゥッ!?」

連装砲ちゃん(島風)「もう! 提督がいっちゃだめじゃん」

提督「島風が言うのが遅いんだよ、そっちの長10㎝砲ちゃんの中は秋月か?」

長10cm砲ちゃん(秋月)「はい秋月です」

提督「二人ともよく用意したな」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「夕張さんにつくってもらいました」

提督「やっぱり夕張も絡んでたか」

連装砲ちゃん(島風)「私達お菓子なんてもってないよー」

提督「となるとイタズラだな」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「お手柔らかにお願いします」
↓3、提督のイタズラの内容

今更ながらですが
>>697の最初にこれを入れるのを忘れてました
ーーーーーーーーーーーーーーー
提督「うわぁあぁああ!!?」

今入ったばかりのドアを開けてそのまま壁ぎりぎりまで下がるのと同時に拳銃を抜き安全装置を解除し目の前のゾンバイユ(シルバック星人)に構えう…「ま、まって! ストップ、ストップ!? 私です、アートデッセイッス!」

スーパー北上(キタガミ)

ナニアレー アラアラ…
クスクス… カワイイワネ~

連装砲ちゃん(島風)「うぅ…///」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「はずかしいです…///」

引き連れてる私も結構はずかしい…
しかし、島風などは普段の服装の方がよっぽと恥ずかしい気がするのだが本人はそうは思わないらしい

提督「まぁ、お菓子ももらえたんだし良かったじゃないか」

連装砲ちゃん(島風)「確かにそうだけど…、あっ、このお菓子買おうよ!」

提督「駄目だ、お前が食いたいだけだろ」

連装砲ちゃん(島風)「けちー」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「島風、司令に失礼だよ」

提督「私の安月給だと人数分買うと結構大きいんだよ…」

連装砲ちゃん(島風)「……」

提督「…はぁ、戻っても他のやつには言わないって約束できるか?」

連装砲ちゃん(島風)「! うん約束する!」

提督「秋月もなにか好きなのを選んでいいぞ」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「良いんですか」

提督「遠慮するな」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「ありがとうございます」

ヒトロクサンマル、鎮守府に戻ってくる頃に日が傾き始めていた

提督「島風、秋月お菓子のことは内緒だからな」

連装砲ちゃん(島風)「はーい」
長10㎝砲ちゃん(秋月)「了解です」

大淀「あらあら、随分楽しそうですね」ニッコリ

提督「」

大淀「お忘れかもしれませんが、今日は任務はありませんが休みではないんですよ」ニコニコ

提督「いや、忘れていた訳じゃないんだが」

大淀「ではサボタージュと言うことですか」ニコニコ

提督「いや、そんな事は…今から戻ってしようと…」

大淀「当たり前です!! 子どもじゃないんですから、ちゃんと戻ってきてください!! いきますよ」ヒキズリ

提督「スミマセン」ヒキズラレ

連装砲ちゃん(島風)「提督いっちゃったね、このお菓子どうしよっか?」

長10㎝砲ちゃん(秋月)「皆に配ろっか」

ハロウィンの夜に(島風・秋月-終-)

フタフタマルマル、書類もだいぶ片付いてきた、この調子なら12時には寝れるかな

大淀「提督、本部からの連絡でKM209地区強い磁場が発生しているとの事で、怪獣の原因の可能性があるので現場に向かって待機してほしいそうです」

提督「はぁ…、わかったアートデッセイ・春雨・朝潮・島風・秋月を呼んでくれ」

大淀「わかりました」

ハロウィンの夜は長くなりそうだ…
ーーーーーーーーーーーーーーー
魔女「イッヒッヒッ」

ハロウィンの夜に-終-

今日はここまで

ホントは31日にパパッと終わらせるつもりだったのに長くなってしまった…
そのうち、このあとの話をやるかも

では>683に戻りたいと思います

すいません、今日から書く予定でしたが車をパンクさせた等あり、もう少し遅くなりそうです

生存報告を

はい、おもいっきし秋イベ参加して続きを殆ど書いてないです…、実はガチでイベントに挑んだのは今回が初めてです

グラーフが出たら書きはじめます

執務室

ガチャリ

春雨が入るとわるさめを捜索している他のメンバーは既に執務室に集まっていた

ビスマルク「これで全員戻ってきたわね」

大和「あのなんで皆を集めたかは知りませんが、早く捜索した方がいいのでは」
その発言にビスマルクは大和を横目に見る

春雨「もしかして、わるさめちゃんが見つかったとか!?」

提督「いや、そう言うわけではないが…」

ちらりとビスマルクの方を見る

ビスマルク「皆を呼んでもらったのは捜索で一つの可能性がでたからよ」

赤城「可能性…ですか」

ビスマルク「えぇ…まず、これを見て」

机の上に借りてきた間宮の艤装を置く

伊勢「間宮さんの艤装?」

春雨「初めて見ました」

普段海上に出ない間宮の艤装を見たことがあるのは整備を行っている明石他数名である

ビスマルク「見てほしいのはこの弾痕よ」

そう言うと艤装の一番損傷の激しい箇所を皆に見せる

那珂「うわ…」

霧島「艤装でダメージを少しでも軽減させようとしたんですね」

艤装を見て三者三様の反応をする

加賀「これがなにか?」

ビスマルク「さっき明石達に見てもらったが、大口径主砲によるものだそうだ」

一同「!?」

長門「戦艦クラスが侵入したというのか…」

ビスマルク「…まず言いたいのはわるさめが、少なくとも間宮を撃った張本人ではないってことよ」

春雨「! よかった…」

大和「しかし、もしかしたら戦艦クラスの深海棲艦を呼び込んだ可能性も」

ビスマルク「潜水艦ならともかく、あれだけの艦娘が海上にいて鎮守府に向かう深海棲艦を見逃すとは思えないわ」

霧島「しかし、大量の深海棲艦が攻めてくる前に既に隙を見て近づいていた場合も考えられます」

ビスマルク「その可能性もなくわないけど、態々隠れて侵入したのに…見つかったからにせよ、間宮を攻撃してそのままにするかしら」

伊勢「たしかに、それじゃ隠れて侵入した意味がないよね」

ビスマルク「それでわるさめを容疑者としてじゃなく被害者として考えてみたのよ」

榛名「あの…どちらにしてもわるさめちゃんを探すことに変わりはないのではないでしょうか?」

提督「…いや、違うぞ」

提督「もしわるさめが自分の意思で外に出たのでないとしたら、誰かが鎮守府から連れ出したと言うことになる」

那珂「で、でもそれってー、この鎮守府の誰かが犯人ってことになるんじゃ」

長門「そんなばかな!!」

霧島「その時はほぼ全員出撃していたはずです」

ビスマルク「そうね、特に戦艦だと事件が起きた時に鎮守府に居たのは金剛と大和だけだったわね」

金剛「!? ちょっと待って欲しいデース」

霧島「ビスマルクさん、想像だけでお姉様を疑うのは許しません」

ビスマルク「金剛が龍驤達と一緒に居たのは知ってるわ」

金剛「全く、ビックリさせないで欲しいデース」

大和「つまりビスマルクさんは、私が犯人と…そう言いたいんですか」

大和「たしかに、私は部屋で一人で居ましたが…だからと言って」

ビスマルク「勿論、あくまで出来るチャンスがあったのが大和ってだけで、そもそも内部犯って言うのも想像に過ぎないわ」

ビスマルク「でも、態々こんな話をしたのは大和の無実も確認できるからよ」

加賀「どうやってですか?」

ビスマルク「簡単よ、弾薬の残りを確認すればいいのよ」

赤城「なるほど、今日休んで居たのならば使っていないはずですからね」

提督「そうだな、大和みしてくれ」

大和「…」

春雨「…大和さん?」

沈黙を続けている大和に対して、座っている提督以外一歩距離をとる

提督「…黙っていると言うのは、そう言うことなのか」

ビスマルク「悪いけどみせてもらうわよ」

大和「っ!?」

そう言い、大和の弾薬を確認しすると、一発分の弾薬が無くなっていた

榛名「大和さん…」

提督「説明しろ大和」

大和は二歩後ずさりをして、片手で頭をおさえる

大和(私は部屋で一人で居て…弾薬は、<ズキン>演習で…でも今日は休んで<ズキン>間宮<ズキン>と会って<ズキン>わるさ<ズキン>と<ズキン><ズキン>)

考えれば考えるほど矛盾の頭痛がましてゆく

提督「ほんとに間宮を撃ったのか」

大和(撃っ<ズキン>)

提督「わるさめをどうした」
<ズキン>

オワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナオワセルナ

提督「大和?」

椅子から立ち大和に近づこうとした提督をビスマルクが遮る

ビスマルク「様子がおかしいわ」

また少しの間、沈黙が続く

コンコン

ドア<防衛鎮守府のエリアル・ベースと浜風です

ノックを合図にするように大和が砲撃をはじめる

ビスマルク「アトミラール!」

ビスマルクは提督を抱き抱え床に伏せる
もとより照準も定めていないので誰にも当たらなかったが、棚が砕けちり窓ガラスが割れる

浜風「今の音はなんですか!?」

砲撃音に驚き入ってきた浜風に砲身が向けられる

エリアル・ベース「危ない!?」

浜風をエリアル・ベースが押し倒すと浜風の頭があった場所に砲弾が通る

エリアル・ベース「くっ」

直ぐに起き上がるとジェクターガンをかまえるが、撃ったのが艦娘であるのがわかると一瞬、戸惑いその隙に大和は執務室から出る

エリアル・ベース「! 逃がしません」

ジェクターガンのHYPOP弾を熱線から麻酔に交換すると大和に向けて撃つが、大和は艤装を盾にして防ぐ

アートデッセイ「なにごとッスか!?」

大和の向かい側から音を聞きつけたアートデッセイが走ってきた

提督「アートデッセイ、大和を捕まえろ!」

アートデッセイ「へ?」

アートデッセイは状況が飲み込めないながらも大和の攻撃を避ける

アートデッセイ「大和さん何してるんッスか!」

エリアル・ベース「今のその人は普通じゃありません、どうにかして止めてください!」

アートデッセイは大和の横を潜り抜けながらGUTSハイパーに麻酔用カートリッジをセットして構える

大和は先程同様に艤装を盾にする

アートデッセイ「残念、ガスタイプッス」

GUTSハイパーから噴射された催眠ガスによって大和は強制的に眠らされる

アートデッセイ「おっと」

崩れ落ちるところをアートデッセイが抱き支える

アートデッセイ「で、どういうことか説明して欲しいッス」

ビスマルク「いや、私達にも」

提督「とりあえず、大和が起きるのをまって」

浜風「すみません」

浜風は大和に近づくと髪飾りに紛れて着けられていた機械を取り外す

エリアル・ベース「やっぱり…」

アートデッセイ「なんッスか、それ?」

エリアル・ベース「知ってる限りを説明します」

ウルトラマンより我夢の頭脳が欲しい今日この頃
だいぶ開いてしまいすみません

とりあえず今日はここまでです、このスレ中にこの話を終わらせたいところですが、無理そう…気長におつきあいください

さらっと安価?です

ハロウィンの時のように正月ネタで少し書くつもりです

前みたいに安価をしてから書くと長くなっちゃうんで先にネタを
安価↓5、6までの書きやすいやつを2、3つやります

12月31日、一年の最後の日であり、所謂大晦日である

電「司令官さんお疲れ様なのです」

提督「電も赤城も手伝ってくれてありがとう」

鎮守府は休みがない訳ではないが年末年始とは言え関係なく活動している

赤城「今年はほんとに色々なことがありましたね」


提督「そうだな、怪獣が出てきたりホントに色々あったな…願わくは、来年は平和な一年であって欲しいな」

今日の分の仕事を終え、しばし今年の出来事を振り返る

アートデッセイの建造
怪獣の出現
女提督の一件
大規模作戦の失敗

決して良いものばかりではなかったが、それでもなんとかここまでやってこれた

曙「なにボサッとしてんのよクソ提督!」

執務室に動きやすいように一部を縛った着物を着た曙が入ってくる

電「曙ちゃんそういう態度は良くないのです」

提督「まぁいいって、掃除お疲れ様」

アートデッセイ「そうッスよ電ちゃん曙ちゃんはツンデレなんッスから」

曙の後ろからアートデッセイも執務室に入ってくる

アートデッセイ「↓2よりただいま帰還したッス」

↓2、アートデッセイが行っていたところ(今回の内容には関係ありません本編で使います)
1、トライトン泊地
2、ジオ基地
3、プロノーン・カラモス泊地

↓3、↓2所属艦娘(提督、石室司令官所属以外の艦娘)

女提督「2016年!」

わるさめ「明ケマシテ」

二人「おめでとうございます」

アートデッセイ「わるさめちゃんはともかくなんで女提督が?」

女提督「だってほら、私って今のお話か終わったら恐らくデバンないし」

某戦艦P「そもそもまだ出てない奴も居るんだけどね」

某移動要塞「早くデバンを!」

エリアル・ベース「先は長そうですね」

アートデッセイ「そうッスね」

電「今年もよろしくお願いしますなのです」ペコリ
ーーーーーーーーーーーーーーー
指定は提督と石室司令官のところに居る艦娘以外なので舞風はオッケーです

曙「誰がツンデレよクソ戦艦!」

アートデッセイ「私区分としては航戦ッスよ」

曙「そう言うことじゃないわよ!」

アートデッセイと曙が言い合ってる、ちなみに曙に掃除を頼んだと言ってもまとめ役を任しただけで当然ほかの艦娘にも掃除を手伝って貰っている

アートデッセイ「そう言えばカラモス鎮守府のところに舞風ちゃんいたッスよ」

赤城「舞風ちゃんですか、前の夏の休暇以来ですね」

赤城は艦だったころの関係か舞風の事を少し気にかけてるようだが…

提督(私がどうこうする事でもないな)

曙「プロノーンカラモス泊地ってたしか新人の提督が着任したところよね」

アートデッセイ「えぇ、須貝裕一って言うちょっと理屈屋っぽいところがあったっスけど、若くてカッコイイ人だったッスよ」

プロノーン・カラモス鎮守府に行ったのは当然、新人提督を見に行った訳ではなく理由があるのだがまぁそれは今は良いだろう

提督「アートデッセイ、明日でいいから報告書を頼む、曙、掃除の方はもう全部終わったのか?」

曙「ドックや工廠、食堂は一通り終わったわよ」

各部屋は普段から綺麗にするように言っている…が、皆が皆できているわけではない

提督「じゃあ見回って見るか」

廊下にでると、やはり何人かドタドタと慌ただしく動いている音が聞こえる

<キャー!!

…ゴ級と格闘している者も居るようだ

提督(残念だが私は手伝えない…)

曙「全く、普段からキチンとしてないから」

アートデッセイ「ハハハ…」←同室の朝潮に頼りっきりの人

提督「そうだな…」←散らかす訳ではないが捨てられない人

ごみ箱のところを通ると丁度ゴミを持ってきてる艦娘が居た

↓2と3、誰?この鎮守府の艦娘(ゴミの内容などもあれば書けそうならやります)

この時間ですし初詣も終えたので今日はここまででにします

明日安価の二人分と初詣を書いたらすぐ本編に戻ります

この鎮守府の艦娘でお願いします

再安価直下

一旦間が空いてるんで誰が居るか覚えてない人用に(同行してるアートデッセイ、曙以外で)

アートデッセイ、電、足柄、羽黒、秋月、島風、間宮、U511、那珂、朝潮、春雨、長門、金剛、大和、初雪、曙、夕立、夕張、暁、響、雷、赤城、加賀、五月雨、時雨、ビスマルク、祥鳳 、瑞鶴、大淀、伊勢、榛名、霧島、龍驤、明石、大鳳、比叡、翔鶴

半透明のごみ袋を持ってきたのは秋月だった

秋月「し、司令!」

アートデッセイ「なにあわててるんッスか?」

今慌ててる理由はごみ袋ぐらいなのだが…半透明の袋から見える中身は普通のティッシュ等のゴミも入っているが目についたのは下着だった

バシ

提督「痛!」

曙「捨てに来てるとは言えまじまじと見てるんじゃないわよ」

たしかにその通りなのだが箒で脛を叩くのはやめてほしい

アートデッセイ「でも秋月ちゃんがこれだけゴミを出すのは珍しいッスね」

秋月「実は恥ずかしながらキツくなってしまって…流石に下着はあげたり他の布に使えないので」

提督「下着以外も合わなくなったりしたら捨てていいからな」

秋月「食べ過ぎてしまったのでしょうか? 師走は週に二回も牛缶を食べてしまいましたし…」

アートデッセイ「秋月ちゃん…」

提督「たぶん成長してるだけだから気にしなくていいと思うぞ」

どこがとは言わないが

秋月「? でも、新しいのを買わないといけないので大変です」

曙「ソレハタイヘンネ」

秋月「曙さん、なんか怒ってます?」

アートデッセイ「気にしなくても曙ちゃんはそのままでも十分可愛いッスよ」

秋月が戻るのと入れ違いで台車をおしてるわるさめが来た

アートデッセイ「凄い量ッスね」

わるさめ「夕張サント倉庫ヲ掃除シテマスカラ」

曙「特に自分の部屋を片付ける必要が無いって言ってたから頼んだのよ」

たしかに、他の艦娘と違いわるさめは給料日が貰えないので私物がほとんどない
(服は他の艦娘の支給品に紛れさせて、食事は鎮守府内なら三食は保証されているので衣食住は問題はない)

曙「それにしてもなにこれ」

わるさめ「夕張サンモワカラナイ物ガイクツカデテキテ…」

アートデッセイ「てーとく」ヒソヒソ

曙がわるさめが持ってきたゴミを見てるとアートデッセイがコッソリと話しかけてきた

提督「なんだ?」ヒソヒソ

<ナニヨコレ
<ドウキョウ?

アートデッセイ「わるさめちゃんって私物も少ないですし、自由になるお金も特にないじゃないッスか」ヒソヒソ

<イヤ、ナンデチンジュフニドウキョウガ…
<サァ

提督「そうだな、欲しいものを聞いても多分遠慮するだろうしな」ヒソヒソ

アートデッセイ「だから、明日は正月ッスから…」ヒソヒソ

提督「! そうだな」

パリーン

アートデッセイ・提督「!?」

わるさめ「ゴメンナサイ! コレ割ッテシマッテ」

見ると銅鏡が割れていた

提督「良いってどうせあの倉庫は使っていない物ばっかりだし他のも捨てちゃって良いぞ…しかしこんなものあったっけな?」

アートデッセイ「アレ? でもコレ見てください、銅鏡の中から鏡が」

曙「脇道にそれたらいつまでも終わらないわよ」

提督「そうだな間宮さんが年越しそばを用意してくれてるから私も手伝うから早く終わらせよう」

アートデッセイ「はぁ…」

アートデッセイは少しの鏡がまだ気になっているようだが鏡を置いて倉庫へと向かった
ーーーーーーーーーーーーーーー
12月31日11時59分、食堂
無事掃除を終えて皆食堂へと集まっていた

雷「後一分を切ったわ」

島風「おそーい」グデー

秋月「時間は早くならないよ」

霧島「後15秒です」

金剛「皆でカウントダウンをするデース!」

比叡「流石お姉様、いい考えですね」

霧島「あと8、7、6…」

一同「5、4、3…」





「「「「「ゼロー!!」」」」」

「「「「「明けましておめでとう」」」」」

ゴザイマス
ナノデス

ワーワー

翔鶴「戻りましょう瑞鶴」

瑞鶴「えー、初日の出見に行こうよ」

加賀「全く五航戦は…しっかり休むのも務めよ、赤城さん行きましょう」

瑞鶴「何よー!」

ガヤガヤ

提督「駆逐艦の皆とユーはこっちに来てくれ」

アートデッセイ「わるさめちゃんもほら」

わるさめ「エ?」

アートデッセイは端で春雨を待ってたわるさめも提督の方へとつれてくる

初雪「なんなの? 早く戻って寝たいんだけど…」

提督「そうか、お年玉をあげるつもりだったんだが、戻りたいなら止めないぞ」

初雪「待ちます」キリッ

夕立「ホントに!? うれしいっぽーい」

時雨「でも…いいの? この人数だと結構すると思うけど」

提督「うっ… ま、まぁアートデッセイと二人でだから大丈夫さ」

響「司令官、アートデッセイさんスパシーバ」

提督とアートデッセイの二人で駆逐艦とユーにお年玉を渡してゆく

<イチニンマエノレディートシテイタダクワ

わるさめ「アノ…私ハ」

アートデッセイ「わるさめちゃん、私も提督もやりたくてやってるだけだから断るのはなしッスよ」

電「それに誰かが貰ってないのに電達だけもらうなんてできないのです」

わるさめ「アートデッセイサン…電チャン…、ウン、アリガトウ」

<コレダケ? タイシタコトナイワネ
<ナンダト!?

ワーワー、ガヤガヤ

結局、殆ど全員が初日の出起きていた

…やっぱり15人分のお年玉はキツいな

安価忘れてました
↓2、神社に行く艦娘を一人~二人(アートデッセイと行きます)

電、足柄、羽黒、秋月、島風、間宮、U511、那珂、朝潮、春雨、長門、金剛、大和、初雪、曙、夕立、夕張、暁、響、雷、赤城、加賀、五月雨、時雨、ビスマルク、祥鳳 、瑞鶴、大淀、伊勢、榛名、霧島、龍驤、明石、大鳳、比叡、翔鶴

執務室

那珂「那珂ちゃん入りまーす」ガチャ

足柄「失礼します」ガチャ

提督「ん、呼びだしてすまない」

那珂「お仕事ですか?」

提督「そこまで堅苦しいものじゃないんだが、コレを神社にもっていってほしいんだ」

足柄「神札ね、コレを返して新しいのをもらってくればいいのかしら?」

提督「そうだ、任せていいか?」

那珂「え~、足柄さん一人で十分なんじゃ」

提督「じゃあ夕張に任せて那珂には変わりに遠征に…」

那珂「那珂ちゃん行きます!」ビシッ

提督「はぁ…まぁ、色々やってるだろうから多少寄り道して来ていいから」

足柄「だったら駆逐艦の娘達に行かせた方がいいんじゃないかしら?」

提督「駆逐艦には三が日に分けてだが休みをあげてるから」

足柄「なるほどね、折角のお正月だし息抜き程度に行かせて…」

アートデッセイ「ちょっとまったぁ!」バタ-ン

一同「!」

アートデッセイ「私も任務がないッスから行かせてください!」

那珂「じゃあ那珂ちゃんと変わって…」

足柄「いや、アートデッセイ、貴女が離れるといざと言うときに困るでしょ」

アートデッセイ「でも、初めての正月ッスよ、行ってみたいです!」

提督(確かに大規模作戦から連戦に連戦でアートデッセイには殆どの休みが無かったからな)

提督「よし」

那珂「じゃあ!」

提督「三人で行ってきてくれ」

アートデッセイ「やった!!」

那珂「えー…」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
神社

那珂「うぅ~寒い」

アートデッセイ「うわっホントに冷たいッスね」ホッペサワリ

足柄「出撃の時の方が寒いじゃない」

那珂「今日はオフの日だから」

足柄「いや待機命令だからオフではないでしょ」

アートデッセイ「あっじゃあ何か温かいものでも」

足柄「いや、先に用事を…」

「足柄じゃないか」

一同「?」クルリ

足柄「那智姉さん!」

エリアルベース・浜風「明けましておめでとうございます」ペコリ

那珂「エリアルベースちゃんに浜風ちゃんも、明けましておめでとうー」

ジオ基地はダイナのジオフロントではなくガイアのジオベースです(分かりづらくてすいません)

また安価は内容を決める結構重要な安価ですが、別に外れとかはありませんので安心してください

須貝裕一はゲシェンクの話で出てきた人です、でもこのSSでの正体は…???

足柄「那智姉さん達はなんでここに?」

那智「お前たちと一緒さ」シンサツヲミセ

アートデッセイ「浜風ちゃんなに食べてるんッスか?」

浜風「ベビーカステラです」モグモグ

アートデッセイ「一口もらっていいッスか?」

浜風「いいですよ」

アートデッセイ「ありがとうッス」アーン パク

<オイシイ!
ワイノワイノ

那智「…、神札の件は足柄と私でいってくるから四人は祭をまわったらどうだ」

エリアルベース「いいんですか?」

足柄「元々一人で足りる事だしいいんじゃない」

浜風「ありがとうございます」

足柄「それじゃ那珂ちゃん案内頼んだわよ~」

那珂(体よく、面倒を押し付けられた!?)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
那智「しかし、普段の様子を見る限り戦艦とは思えんな」

足柄「アートデッセイのこと? それを言うならエリアルベースちゃんの方が…浜風ちゃんよりも駆逐艦に見えるわ」

那智「見た目の話をしてるわけではないが…そうだな」

足柄「でも、那智姉さんも変わったと思うわよ」

那智「私が?」

足柄「えぇ、前ならエリアルベースちゃん達に祭をまわってきていいなんて言わなかったわよ」

那智「そんなこと…いや、確かにそうだったかもな」

足柄「これをお願いします」

神主「わかりました」

那智「意外と時間がかかってしまったな」

足柄「丁度よかったんじゃない?」

那智「しかし集合場所や時間を決めてなかったな」

足柄「折角だし探しに行く前におみくじ引いていかない」

↓2、3、おみくじを
1、引く
2、引かない


おみくじ引くを選んだ場合はそのまま2、3のコンマ
00~29:凶(運マイナス:これからのコンマ安価の値-5)
30~59:吉(なんもなし)
60~99:小吉(運プラスこれからのコンマ安価の値+5)

ゾロ目
00、11、22:大凶(???)
33、55、77:中吉(応急修理要員GET)
44、66、88:中吉(妖精ダイゴGET)
99:大吉(応急修理要員+妖精ダイゴGET)

結果プラマイゼロ

大学もあと少しなので終わるまではろーペースです

今日はここまでで正月編は明日終わらせます

那智「吉、まぁ可もなく不可もなくか」

足柄「凶…恋愛最悪…」

那智「そう落ち込まんでも、結んで行けば大丈夫だろう」
ーーーーーーーーーーーーーーー
足柄「全く、何処に行ったのかしら?」

那智「居たぞ」

河川敷のところでアートデッセイとエリアルベースが向かい合って立っていた

足柄「はぁ、何しているのかしら…」
ーーーーーーーーーーーーーーー
エリアルベース「いきます」

アートデッセイ「いいッスよ」

那智「あの二人は何してるんだ?」

那珂「あっ! やっと戻ってきた~」グッタリ

足柄「遅くなってごめんなさい、あの二人が持ってるのは羽子板?」

浜風「はい、屋台のクジで当たって羽根突きセットがあたって」

那珂「なんでも、前のビーチバレーの時のリベンジがしたいんだって…しかも、負けたら罰ゲームって」

足柄「言い出したのは?」

那珂「勿論アートデッセイちゃん」

足柄「はぁ、ごめんなさい迷惑かけて」

那智「始めるみたいだぞ」

羽根突き勝負

万能戦闘母艦 ARTDESSEI Dua:Lv79

VS

空中母艦基地 エリアルベース Supreme:Lv104

↓2、結果
1、エリアルベースの勝利
2、アートデッセイの勝利
3、その他(勝敗じゃなくてもいいです:例、熱中して川に落ちる等)

エリアルベースが打ち始め、無患子は放物線を描きながらアートデッセイの方へと飛んでゆく

アートデッセイ(先手必勝!)

アートデッセイは艤装を展開すると助走をつける

[マキシマ・オーバードライブ]
[マキシマ・オーバードライブ]
[ニューマキシマ・オーバードライブ]

那珂「カットイン!?」

マキシマ・オーバードライブを使い全力で打った無患子は音を置き去りにして一直線にエリアルベースに飛んでゆき、エリアルベースも打ち返さんと羽子板を構える

アートデッセイ「無駄だぁ! 羽子板ごと貫いてくれるわ!!」

足柄「いや、誰よ」

那珂「いや、でもホントに危なっ…」

エリアルベース「いいでしょうこちらも全力でいきます」

アートデッセイの全力に応えるためエリアルベースも艤装を展開する

[リパルサーリフト]
[リパルサーフィールド]
[天才科学解析員(アルケミー・スターズ)]

エリアルベース(くっ…凄い力!)

羽子板がミシミシと嫌な音を上げながらも無患子を受け止め

浜風(羽根突きってなんだっけ…)モグモグ

エリアルベース「てー!!」

打ち返す

アートデッセイ「そんなッ!!?」

無患子は威力をそのままにアートデッセイへと方向を変え突き進む

アートデッセイ「うっ、負けるかぁああぁあ!!」

メキメキ

打ち返そうとするが、リパルサーフィールドの補助があってなんとか打ち返した無患子を打ち返せるはずもなく斜め上に弾道をそらしながら羽子板は無惨にくだけ散る

那智「」アゼン

ヒュー

無患子はそのまま遠くまで飛んでゆき…

パリン

一同「え゛!?」

エリアルベース「申し訳ありませんでした」ペコリ

アートデッセイ「いやー、飛んでったのが鎮守府だったのは不幸中の幸いだったッスね」

提督「良くない! イテテテテ」オデコニタンコブ

アートデッセイ「デスヨネー…」

赤城「あの河川敷からここまでよく飛ばせましたね」

アートデッセイ「全力で打ったッスから、まさか打ち返されるとは思わなかったッスよ、次こそは…」

提督「反省してないだろ!?」

アートデッセイ「ハンセイシテマス」

提督「まったく…、エリアルベースちゃん迷惑をかけたね」

エリアルベース「いえ、楽しかったので」

アートデッセイ「でもまた負けちゃったッスね~」

那珂「で、罰ゲームはどうするの?」

エリアルベース「え? いや、でも…アレは勝ちとは」

足柄「まぁアートデッセイもこりてないし丁度いいわよ」

↓1、罰ゲーム
1、保留
2、やっぱり断る
3、自由

ついでに描く文字・マーク内容を
↓1

エリアルベース「じゃあ羽根突きらしく墨での落書きを」

提督「まぁ厄除けの意味もあるし良いんじゃないか?」

アートデッセイ「わかったッス」

那珂「はい墨と筆」

エリアルベース「ありがとうございます」

アートデッセイ「さぁどうぞ」カガミ ムネガキョウチョウ

エリアルベース「…」ペターン
ーーーーーーーーーーーーーーー
龍驤「アハハハハハハ、それで、アハハハハハハ、頭にッククク駄肉と」

アートデッセイ「そうッスよ」ウツムキ

瑞鶴「プクク、いや、いい仕事してるわ」

大鳳「」←横を向いて笑いをこらえている

アートデッセイ「くっ、貧乳空母が」ボソッ

龍驤「上等や、表に出ろ」ガタッ

その後、龍驤・瑞鶴・大鳳対アートデッセイの戦いが行われたが提督に見つかりアートデッセイはおせち料理抜きにされた

ちなみに決着がつく前に止められたが制空権はアートデッセイが取った

-正月編end-

今日はここまでです

やっと本編に戻ります

お年玉程度に安価
↓2、3、艦載機プレゼント
1、EX-J
2、ガッツウイング1号(シンジョウ・ダイゴ機)
3、ブルートルネード
4、クリムゾンドラゴン
5、ピーパー
6、○○○○○○○○○○(安価後発表)
7、ファイターSS
8、ファイターSG

6はカブリ不可、7、8は基本的には入手不可(いずれ似たような安価をする可能性はあり)

6、○○○○○○○○○○→光遺伝子コンバーター

マサキケイゴが設計した人を光へと変える理論を応用しマキシマ・オーバードライブのエネルギーを光へと変え照射する装置
改修することによって生命エネルギーを光エネルギーへと変える装置することが可能
要はティガ最終回のアレ

アートデッセイ達は先程の大和の砲撃で執務室は滅茶苦茶になってしまったため司令室へと移動した

エリアルベース「これはPERSELと言うものです」

そういうと、大和の頭に着けられていた装置を机の上に置く

アートデッセイ「発信器ッスか?」

エリアルベース「いえ、これは一種のコントロール装置です」

ビスマルク「コントロール装置?」

頷くと一枚の写真を出した、そこには先程戦った装甲空母鬼が写っていた

エリアルベース「ここを見てください」

装甲空母鬼の頭には大和に着けられていたのと同じ装置が着けられているのが見てとれる

浜風「他の深海棲艦にも同じものが着けられていたらしいです」

金剛「途中から様子がおかしかったのはこれが砲撃で壊れたからだのネー」

加賀「つまりコレら一連の事件は誰かが意図的に起こしたのということですね…犯人に目星は?」

エリアルベースはこれを見てくださいと一束の資料を取り出す

大鳳「深海棲艦…鹵獲計画?」

エリアルベース「元々PERSELは軍が極秘に開発していたものらしいです」

提督「深海棲艦の鹵獲計画…噂には聞いたことがあったがまさかホントに」

霧島「つまり、犯人はこの実験の関係者?」

浜風「でも、日付を見てもらうとわかりますが5年も前の計画なんです」

資料を読んでいくと、5年前に実験中に深海棲艦が暴走、実験を行っていた施設を島ごと半壊させて逃走
その際、実験主任をはじめとする殆どの関係者が死亡し計画は凍結されたとされている

エリアルベース「生き残った人は一ヶ月後"不運"にも事故死したとあります」

那珂「それって…」

提督は那珂の発言を止める、軍の闇は深いのかもしれない

伊勢「それじゃ手がかりはなしかぁ」

エリアルベース「はい、だから何か気付いたことがないかと聞きに来たのですが…もう犯人の目星はつきます」

意外な言葉に一同は驚く

エリアルベース「深海棲艦の方は兎も角、大和さんにPERSELをセットするチャンスがある人でなおかつ実験に関係、もしくは知れた人は…」

エリアルベースはモバイルを操作する

エリアルベース「出ました」

条件に当てはまる人物がモバイルに写し出される
深海棲艦鹵獲計画主任が勤めていた会社で直属の部下だった人物…女提督

エリアルベース「直接実験に関わったわけではありませんが、直属の部下であり入隊したのは事故の直後…」

長門「確かに怪しいな…」

浜風「どちらにしても石室司令に連絡を」

エリアルベース「そうですね」

連絡をとろうとXIGナビのカバーを上げようと上げた腕を提督が掴む

提督「すまないが、連絡は少し待ってくれないか?」

エリアルベース「どうしてですか?」

↓2、理由を
1、嘘をつく
2、正直に話す
3、話さない

提督がわるさめの事を含めエリアルベース達に状況を説明する

浜風「そんなことが…」

提督「憶測のところもあるがな」

エリアルベース「…深海棲艦を匿っていたと言うことですか」

春雨「で、でもわるさめちゃんは…」

わるさめについて話そうとした春雨をエリアルベースはジッと見つめる

エリアルベース「行動や言葉だけならいくらでも嘘はつけます」

春雨「うぅ…」

ピピピピ…ピピピピ…

呼び出し音がなり、ナビのカバーをあげ応答する

エリアルベース「こちらエリアルベースです」

ナビ<どう、何かわかった?>

エリアルベース「…女提督さんが関係している可能性があります、でも断言できないので本部への連絡は待ってください」

ピッ

エリアルベース「と言うわけで、私達は女提督さんを急いで追わないといけないので」

お辞儀をしたあと司令室の出口に向かうが、出る前に立ち止まる

エリアルベース「着いてくるのであれば、私達は真相がわかり次第、連絡に戻るので、本部の人が来るまで見張りをお願いします」

バタン

エリアルベース達が出るとアートデッセイは提督の方を見る

アートデッセイ「本部の人が来てばれる前に連れ出せって言ってたッスけど、どうします」

提督「決まっているだろう、↓1は私とエリアルベース達と一緒に車で攻勢鎮守府にむかう↓2、3、4は念のため海上から向かってくれ
↓1、2、3、4、下の表から
(ちなみにまだ夜です)

アートデッセイ、赤城、加賀、ビスマルク、長門、伊勢、大鳳、榛名、霧島、春雨、金剛、那珂、

提督「それと金剛、ビスマルク、大和についておいてくれ、目を覚ました時に馬鹿な真似を絶対にさせるな」

ビスマルク「えぇわかってるわ」

金剛「まっかせるデース」
ーーーーーーーーーーーーーーー
攻勢鎮守府

正面に車を停め、鎮守府の玄関まで来たが静まり返っている

浜風「静かすぎませんか?」

攻勢鎮守府は基本的に名前の通り敵勢力の殲滅や海域奪回を主としているため夜の警護などは最低限だがそれにしても静かすぎる

アートデッセイ「まさか、開いて…はないッスね」

鍵はしっかりと閉まっている

エリアルベース「すみませーん、すみませーん…ダメです反応ありません」コンコン

浜風「ここの窓開いてます」

エリアルベース「でも勝手に入っては…」

アートデッセイ「時間がないし、様子もおかしい、緊急事態には多少の事は気にしちゃダメッスよ」

そういうと窓からアートデッセイが入り提督、浜風も続いていく

エリアルベース「えっ!? …ダメですよ!」

引き摺られる形で結局エリアルベースもなかへと入ってゆく

今日はここまで、書きたいことは決まってるのに文字に起こせない…、個人的に書きづらいところはそろそろ終わるんでそしたらもう少しペース早まるかもかも

それと憲兵(ブラックバスター)所属の艦娘を一人、今までに出てきてない艦娘から
(艦種内で未登場の残りが少ないのは他で使う可能性があり出せないかもしれないので一応三隻募集してそこからランダムに決めます)
↓1、2、3

ちなみに出ているのは以下の通りです

提督側
アートデッセイ、電、足柄、羽黒、秋月、島風、間宮、U511、那珂、朝潮、春雨、長門、金剛、大和、初雪、曙、夕立、夕張、暁、響、雷、赤城、加賀、五月雨、時雨、ビスマルク、祥鳳 、瑞鶴、大淀、伊勢、榛名、霧島、龍驤、明石、大鳳、比叡、翔鶴

石室側
浜風、エリアルベース、陸奥、瑞鳳、飛鷹、五十鈴、那智、不知火、マックス、イタリア、鈴谷、天津風、武蔵、雪風、如月、飛龍、伊良湖、レーベ、蒼龍、ローマ、(プリンツ)
女提督側
矢矧、吹雪

訓練所
神通、山雲、漣、睦月

その他
舞風、綾波、弥生


サエキ隊長といいフドウといいブラックバスター隊員は兄が死んでるんだが、青葉、秋月は大丈夫かねぇ

提督「これは…」

アートデッセイ「とても現在使われてる鎮守府とは思えないッスね」

中は空気がこもり、至るところにホコリがたまっていた

エリアルベース「考えてみると、あれだけの深海棲艦を自分の鎮守府とは言え、本部の近くで管理するのは危険がありますから他に拠点があるんじゃないでしょうか」

確かにそう考えるのが自然であるが、そうなると提督達にとってはわるさめを救い出すのが難しくなる

提督「とにかく何か手がかりを…」

ピピピピ

通信機の呼び出し音がなり提督がそれに応対する

提督「どうした?」

通信機<提督、わるさめちゃんの居場所がわかりました!>

一同「!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
通信する少し前

海上 攻勢鎮守府沖

大鳳「大丈夫かしら?」

那珂「アートデッセイちゃんも居るし大丈夫でしょ」

大鳳「アートデッセイとエリアルベースちゃんについては大丈夫だと思うけど、二人、特に提督は人間だから…」

女提督が犯人であればまだ深海棲艦を鹵獲している可能性が高い、アートデッセイは確かに強いが提督を守るとなるとどうなるかわからない

春雨「浜風ちゃんが訓練生の時に一度相手をしましたが、状況判断も上手かったですし大丈夫だと思いますよ」

那珂「なんにしても提督達からの連絡を…」

話をやめ離れた場所を凝視する

春雨「どうしたんですか?」

那珂「あそこ何か動いてない?」

月明かりしか無く那珂が指した方向もほぼ真っ暗であり春雨の目にはなにも見えない

春雨「すみません何も…、それに電探も反応が」

少しの間、那珂は先程指差した方向を見続ける

那珂「…いや、やっぱり何か飛んでるよ!」

大鳳「敵艦載機?」

夜に艦載機を運用できるのは深海棲艦を除けばアートデッセイ、エリアルベースの二人だけだ

那珂「んー、どうだろう、電探には反応ないし、なんか凄くゆっくり飛んでるんだよね」

春雨「はぐれた艦載機でしょうか?」

確認のため慎重に飛行物体との距離を詰めていく

大鳳「あれって」

全体が真っ黒で饅頭の様な形に上の方に角の様な尖りが二つ

一同「わるさめちゃんの帽子!?」

大鳳「あれ飛べたんだ…」

春雨「驚きです…」

那珂(この二人が言うと冗談なのか天然なのか迷うなぁ)

那珂「って、言ってないで追うよー」

春雨「は、はい」

帽子は距離こそ離れていたが、速度は遅かったためすぐに追い付いた

春雨「えい、えい」

帽子を捕まえようとピョンピョンと跳ねるが届かない

春雨「うぅ…届かない」

那珂(かわいい)
大鳳(かわいい)

那珂「那珂ちゃんに任せてー、えい!」

華麗にジャンプすると帽子の端を掴むそしてそのまま引っ張ると帽子の中から何かが出てきた

ハネジロー「パムー!」

春雨「ハネジロー!!?」

春雨は飛んできたハネジローを抱き抱える

春雨「どうしてこんなところにいたの?」

パムと鳴くと目から空間に映像を映し出す
"倒れているわるさめとそれをつれていく大和"
"さらにそれを追う間宮"
"車の中で寝かされるわるさめとその車を運転する女提督"
"どこかの島の砂浜をわるさめを抱き抱えながら歩く矢矧と女提督"
そこで映像が終わる

春雨「ハネジロー、お願い案内して」

ハネジロー「パム!」

提督「わかった、A海岸だなすぐ行く」

提督達は車に乗り込むと女提督が使ったボート小屋がある海岸へと向かった

「隊長殿、提督達は海岸へと向かったみたいでありますが、追いますか?」

提督達が去った後、物陰から黒い服を着た少女が出てくる

通信機<この件は他の部隊の担当になりました、蜥蜴部隊は都市警護の応援に回りますので戻ってください>

「!? どうして…いえ、了解しました帰投するであります」

今日はここまでであります

ブラックバスター所属は衣笠さんに決定したであります

>>832殿は知りすぎたでありますよ…

海岸

提督は車を既に停まっていた車の隣に停める

提督「女提督の車だな」

アートデッセイ「どうやら正解みたいッスね」

ボート小屋に入るとまだ使えそうなボートが残っていた

提督「動かしかたはわかるから乗り込んでくれ」

エリアルベース「車もそうでしたが乗り物に乗るのは何だか不思議な感じがします」

エンジンをかけるとボートがゆっくりと動きだし海へと出ていく

アートデッセイ「だから車に乗った時も妙に落ち着きがなかったんッスね」

エリアルベース「え、変でしたか…///」

ドォン

一同「!?」

ボートの進行方向に砲弾が着弾し、さらに前方に人影が見える

「止まってください!」

浜風「吹雪さん…」

アートデッセイ「そこを退いてもらえるッスか?」

吹雪は退く様子は見せずに近付いてくる

吹雪「許可無しに他の司令官の管理してる海域への侵入は越権行為です」

エリアルベース「女提督さんの鎮守府には行きましたが誰も居ませんでした」

アートデッセイ「その他にも女提督に不審な点が見られたんで捜査の為に入らせてもらったッス」

吹雪「捜査なら本部経由で許可を取ればいいはずです」

確かにその通りなのだが、提督達にはそれは出来ない

提督「先程の戦いの治療もまだだろう? そんな体で戦闘は無理だろう引いてくれないか」

艤装には殆ど損傷はないがよくみると体のあちらこちらにマグニアにやられた傷が見てとれる

アートデッセイ「引く気は無いみたいッスね」

吹雪「司令官から誰も通すなと命を受けてますから」

アートデッセイは吹雪を退けるために艤装を展開させ、ボートから降りようとする

浜風「待ってください、私が吹雪さんを止めるので三人は先に行ってください」

提督「わかった」

そう言うと浜風は抜錨し、提督はボートを再び動かす

浜風「追わないんですね」

吹雪「同時に三人も止められるとは思ってませんから、ボートは止めたかったですが」

吹雪「早く片をつけて追わせてもらいますよ」

吹雪は砲撃を開始し、浜風へと向かってゆく

提督「浜風は大丈夫だろうか?」

女提督の鎮守府は精鋭揃いで演習でも負けなしと聞く

エリアルベース「心配しなくても浜風さんなら大丈夫です」

アートデッセイ「提督、春雨ちゃん達が見えたッス」

春雨達と合流すると春雨達もボートへと乗り込み状況を説明する

提督「この先か…」

女提督が居るのは常時、霧と渦潮が発生し、深海棲艦が出る前には多くの海難事故が発生した海域である

提督「エリアルベースちゃん」

エリアルベース「は、はい何でしょうか」

ハネジローをもふもふしてたエリアルベースに話かける

提督「これ以上は石室司令にも迷惑がかけるし、今からなら本部の人が来るまでにも時間があるし、残って連絡をした方がいいんじゃないか?」

エリアルベース「そうですね…」

↓2、エリアルベースは
1、残る
2、ついて行く

エリアルベース「まだ証拠をつかんだわけではないのでついて行きます」

エリアルベース「それに私の探索なら、この霧でも簡単に渦潮を避けながら進むことができます」

提督「わかったありがとう」

そう言うと六人の乗ったボートは霧の中へと入って行った
ーーーーーーーーーーーーーーー
本部

衣笠「了解しました、女提督さんを捕まえてくれば良いんですね」

参謀「女提督の保有している艦娘が邪魔をするようでも空母、戦艦は修理できる範囲でおさめろいいな」

逆に言えばそれ意外の艦は沈めても構わないと言っているようなものだ

衣笠「言われなくても心得てますって、衣笠さんを信じてよ」

参謀「あぁ信じている」

参謀の言う信じているは仲間への信頼ではなく、使える兵器と言う意味の信じるである

参謀「それと女提督の周辺を提督と石室の艦娘が嗅ぎ回っているそうだが、件の二隻は替えが効かんから絶対に壊すな」

了解の言葉と共に衣笠は部屋から出ていく
ーーーーーーーーーーーーーーー
廊下

参謀の部屋から離れたところで会話を盗み聞きしている者がいた

ニヤリと笑うとその場を立ち去った

今日はここまでです

次回辺りでエリアルベースがXIGファイターをアートデッセイに渡す描写がでると思いますが、それがこの前の安価のやつです
光遺伝子コンバーターはアートデッセイの改造の時にでも持たせます

エリアルベース「この先渦潮が発生してます、十時の方向に進路を変えてください」

提督「わかった」

夜の闇に霧と完全に視界が効かない状態であるにもかかわらず的確に指示を出して行く

春雨「すごいですね」

アートデッセイ「別にあれぐらい私だって」

那珂「はいはい拗ねない拗ねない」

他の四人は周りを警備している

エリアルベース「! 前方に島があります」

提督「地図にはその位置に島はないはずだが…」

しかし少しずつ前に進むと霧が晴れてゆき島が見えてくる

大鳳「あれ火山ですかね」

提督「なるほど新しく出来た島なのか」

深海棲艦が出現してから海の調査は行いづらくなっていたことと、この海域を管理しているのが女提督ということもありこの島が出来たことを把握できていなかったのだろうと推測できる

エリアルベース「岩礁が多いのでこれ以上は危険です」

提督「しょうがないボートを降りよう」

大鳳「でも私達はいいけど、提督はどうするんですか?」

アートデッセイ「あっそれなら大丈夫ッスよ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
提督「…他に方法はなかったのか?」←アートデッセイにお姫様だっこされ

上陸するとあちらこちらに明らかに人によって整備された跡がみられた

那珂「結構広いね、どうするの、とりあえず高台にでも行って島の全容を確認する?」

提督「いや、施設は恐らく海岸に作ってあるはずだ二手に別れてぐるりと一周するぞ」

一同「了解」

↓1、2、3、右周り
提督、アートデッセイ、エリアルベース、大鳳、那珂、春雨

↓4コンマ、施設は島の
偶数、右側
奇数、左側

書き方が微妙だったので書き直しました(既に書きこまれてた場合はそっち優先します)

↓1、2、3、右周り側のメンバー
提督、アートデッセイ、エリアルベース、大鳳、那珂、春雨

↓4コンマ、施設は島の
偶数、右周り
奇数、左周り

提督「アートデッセイと春雨は私と一緒に右側の海岸を捜索する、大鳳達は左側を頼む」

一同「了解」

二手に別れる前にアートデッセイにエリアルベースが近付く

エリアルベース「アートデッセイさん、これを」

そう言うとアートデッセイに艦載機を渡す

アートデッセイ「え、でも良いんッスか?」

エリアルベース「はい、ファイターの機動性なら室内でも運用可能ですし、役にたつと思います」

アートデッセイ「ありがとうッス」

艦載機を受けとり格納庫に入れると二手に別れ捜索を始める
ーーーーーーーーーーーーーーー
提督「はっ…はっ…」

春雨「大丈夫ですか?」

島の外周を走っているが、艦娘の二人と比べるとどうしても提督が遅れてしまう(別に提督が遅いわけではないが、マグニアの一件での疲労が抜けていないせいもある)

アートデッセイ「二人とも、この音聞こえるッスか?」

春雨「音ですか?」

耳を澄ますと遠くで音が聞こえる

提督「砲撃音か? 行ってみよう」

岩場に身を隠しながら砲撃音がする方へと進んで行くとその先に入り江があった

覗くと戦艦棲姫が水上に立っておりその周りを数隻の深海棲艦が取り囲んで攻撃している

アートデッセイ「提督、戦艦棲姫の頭」

提督「あぁ、間違いないな」

戦艦棲姫の頭にはPERSELが着けられているのが確認できる

戦艦棲息は他の深海棲艦の攻撃を防御しつつ砲撃を放ち沈めてゆく

そして最後の一隻を"雷撃"し沈めた

春雨「!?」

提督「おかしいな」

春雨「そうですよね、戦艦棲姫が魚雷なんて…」

提督「いや、それもそうだがおかしいと言ったのは行動の方だ」

アートデッセイ「たしかに動きがまるで機械みたいに単調ッスよね」

提督「今はそれよりも大鳳達に連絡をっ…」

カツン…カラカラカラ

連絡を取ろうと通信機に手を伸ばしたが、その時に石に触れてしまい入り江の方へ音をたてて転がってゆく

一同「…」

戦艦棲姫は振り返らない

一同(ほっ…気づいてない)

ガシャン

後ろを向いたまま砲身だけが提督達の方へと向けられる

アートデッセイ「提督のバカー!!」

アートデッセイは艤装を展開し二人を掴み海へと飛ぶと次の瞬間に先程まで提督達が居た場所が消し飛ぶ

今日はここまでです

考えてみたら提督はマグニアの時から走り回ってるし寝てないという…

ちなみに提督、女提督は結構鍛えてる設定、ディゴン相手に身を守れる程度です(倒せるとは言っていない)
上官、△提督は特に鍛えてもないけとたるんでるわけでもないぐらい
参謀はお察しな体型です

光遺伝子コンバーターは光が必要な時に使うんですよ、改修しつゴンドウ参謀が使ってたアレ(名前がわからん)にすればもっと強い光を得られマスケドネ

ドォン…ドォン…

次々に放たれる砲弾を左右に動きながらなんとか回避していく

アートデッセイ(マキシマをチャージできてないから速度がでない!)

その上、二人を持ったままな為に反撃もできない

アートデッセイ(とにかく今はこのまま回避を)

ドォオン

アートデッセイ「!?」

砲弾の一つが水面に着弾した途端にその場所で爆発が起きる

春雨「水中に魚雷が!」

先程の爆発は既に放たれていた魚雷に砲弾が当たったために起きたものであった

アートデッセイ「さっきと違って随分ヤル気満々じゃないッスか」

ダメージはないが予想外の衝撃にバランスを崩し速度を緩めてしまう

戦艦棲姫「シ…ズ…メ…」

ドドドォン

そこを狙い一斉砲撃を仕掛ける

アートデッセイ(回避しきれない!)

アートデッセイ自信は多少砲撃を当てられたところで問題はないが春雨と特に提督は無事では住まない

アートデッセイ「っ…」

↓2、アートデッセイは
1、二人を安全だと思われる方向へ放り投げる
2、二人をその場で下ろし自分を盾に砲撃を防御する
3、回避しつつ回避できないものは二人への被害が最小限になるようにする

アートデッセイのHP◆◆◆◆◆◆
春雨のHP◆◆◆◆◆◆
提督のHP◆◆◆◆(マグニアの時のが残っているため)

一発、二発と砲撃を躱してゆく

アートデッセイ(アレは躱しきれないッスね)

アートデッセイ「二人とも、体をできるだけ丸めて」

両脇に二人を抱えてる状態では腕で防御はできず、背中で受け止めるしかない

ドォン

アートデッセイ「っ…」

しかし一度背を向けると次に飛んで来る砲撃がわからず、バランスをとる為にスピードも遅くなる

戦艦棲姫「ァ…ガ…ジズ…メ」

その隙を逃すはずもなく、どんどんアートデッセイの背中に砲弾を撃ち込んでゆく

アートデッセイ「う…くっ…」

春雨「アートデッセイさん、下ろして反撃してください、私なら大丈夫ですから!!」

今は春雨を下ろしても的が二人になるだけであり、アートデッセイなら兎も角春雨では一発でもまともに食らったらただではすまないだろう

アートデッセイ「私の装甲をなめないでください、これぐらいへっちゃらッスよ…」

アートデッセイ(でもこのままだとまずいッスね…どうにか反撃、せめて逃げる手を考えないと)

提督「アートデッセイ、魚雷が来るぞ!!」

魚雷は確かに脅威だが逆に言えば一旦砲撃が止まる

アートデッセイ(チャンス!)

↓2、アートデッセイは
1、二人を下ろし艦載機発艦(艦載機一機指定)
2、二人を下ろし砲撃
3、二人を下ろさずマキシマ・オーバードライブをチャージ

アートデッセイのHP◆◆◆◆◆
春雨のHP◆◆◆◆◆◆
提督のHP◆◆◆◆

(手持ち艦載機は、ガッツウイング1号・ガッツウイング2号・ドルファー202・スノーホワイト・ファイターSS)

大学のテストと課題がヤバイんで恐らく一月中は更新できないと思います

スミマセンナンデシモニアスカラユルシテ

書けないときほどアイデアが浮かんでくるという…(マジで時間がないから書けないですが)

しょーこりもなくまた季節(バレンタインor節分)ものの短篇を書くつもりです

今回はテストが終わったら、その日の本編投下後のおまけとしてやるつもりです

そこでお題を募集
期限はつけませんが上がったやつのなかで書けそうなのを5、6つぐらいの予定

あと、短篇で追加された設定(例、リアルベースが胸について気にしている)は初期設定に無理が生じない範囲で本編の方に反映されるんで
がっつりとしたお題だけじゃなく軽いワンシーンなどの案でも結構です

(キャラは今まで出てきたキャラでお願いします)

既に出ているキャラじゃないけどアートデッセイを見たときの清霜の反応が見たい
だめなら、節分で一般人とのふれあいとして子供と豆まきとかをするところとか

>>875
やるとは断言できませんが、一人二人ぐらいなら大丈夫です

アートデッセイ「マキシマ・オーバードライブ始動、チャージ開始!」

ギュルギュルとマキシマ・オーバードライブ独特のエンジン音がなり始める

戦艦棲姫「ッ…ガ!!」

戦艦棲姫も当然、マキシマ・オーバードライブがチャージ終るのを待つわけもなく魚雷が打ち出す

提督「アートデッセイ、前!」

アートデッセイ「わかってるッスよ」

チャージが終わらぬうちから、加速を開始し戦艦棲姫の方へ、つまりは魚雷へと突っ込んでゆく

春雨「きゃあああ!?」

アートデッセイ「マキシマ、チャージ完了!」

マキシマ・オーバードライブの力を全て上昇する方向へと使用して、衝突する一歩手前で魚雷を飛び越える

戦艦棲姫「!?」

そのまま戦艦棲姫を蹴り飛ばしつつ飛び越え後ろに回り込み、その隙に春雨を下ろす

アートデッセイ「春雨ちゃん行くッスよ」

春雨「はい」

春雨とアートデッセイは二手に別れ戦艦棲姫を挟み込む、提督への負担を考えてアートデッセイはGUTSハイパーガンで、春雨は魚雷を発射し攻撃する

ドォン…

戦艦棲姫「ガッ…アア゙!!」

損傷を無視して戦艦棲姫は春雨の方へ突っ込んでくる

春雨「きゃ!?」

春雨は砲撃を続けるが戦艦棲姫には止まらない

アートデッセイ「春雨ちゃん!」

「Start to command F40139 enter」

まさに春雨に砲撃をしようとしていた戦艦棲姫の動きが止まる

戦艦棲姫「ァ…ア…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙……」

突然苦しみだしたと思うと、糸の切れた操り人形のように海面に倒れこみ動かなくなる

「戦艦棲姫を回収して」

アートデッセイ「誰ッスか?」

先程声がした方にハイパーガンを向ける

「止めてあげたのに随分ね」

提督「矢矧か」

陸には大和を操った時に女提督がつけていたのと同じ機械を着けた矢矧と他2隻の艦娘がたっており、他の2隻はそのまま戦艦棲姫を回収しに海へとでる

アートデッセイ「親切ついでに大人しくわるさめちゃんを返してもらえるッスかね?」

矢矧「わるさめ?…あぁ、あの駆逐棲姫のことね、まさかあの深海棲艦の為に態々、どうかしてるわよ」

提督「それはこっちの台詞だな、こんなところで深海棲艦を操って何をしている…女提督はどこだ?」

アートデッセイ達は警戒をしつつ陸に上がる

通信機<全く、データの収集中にとんだ来客ね>

提督<女提督…>

矢矧の着けている通信機から女提督の声が聞こえる、どうやらやりとりを通信機を使って聞いてたらしい

通信機<ようこそ…って言いたいところだけど、まだ来てほしくなかったっていうのが本音ね>

アートデッセイ「女提督さん何処にいるんッスか?」

遅れて春雨も陸に上がる、戦艦棲姫を回収していた艦娘は入り江に通じている川をのぼっていく、その先に港があるのかは見てとれない

通信機<矢矧、研究棟に案内して>

矢矧「でも提督!?」

通信機<良いからお願いね>

そう言うと女提督の方から通信を切られてしまった

アートデッセイ「データの収集ってPERSELのッスか? それとも改造した深海棲艦のッスか?」

矢矧「ふん…」

アートデッセイの質問には答えずに、ついてきたいなら勝手にすればと言わんばかりにそのまま矢矧は歩いていく

春雨「司令官…」

提督「ついていこう」

女提督達がエリアルベース達の存在に気づいているかもわからないので、気づいていない事を考え通信を取らずにチャンネルも切り換えてから矢矧についてゆく

結局書いてしまった…、もう、もう流石に今月に書く余裕は無いです

プロメテウスはともかくクラーコフは出しても良いんですが、キャラ決めを番外編でしちゃって良いのかという…(ここでキャラを決めとけば本編で出すときに書きやすくはありますが)

↓5、までで多数決、番外編で決めちゃっていいかどうか
また、決めちゃっていいの方に三票入った時点から早い順にクラーコフの設定を5つまで(性格はエリアルベース、アートデッセイとは別なので)

早かった一月はなしっていってたからもっと時間がかかると思ってました

とりあえずクラーコフはなしで、クラーコフが出てくるのはもうちょい先です
次に軽い話を入れてそれ以降の予定なんで設定を反映させたい人は頑張って安価とってください

生存報告

テストが後7個あるんでもうちっと待っててくだち…、春休みに入ればゆっくりかけるから

短篇は遅れてだけどバレンタインのチョコを作る春雨達と(節分ボイスネタを入れつつ)節分で清霜ちゃんとアートデッセイの絡みを書きたいと思います

歩いていくと前方に大きな建造物が見えてきた

提督「こんな物を密かに作ったのか」

先程、戦艦棲姫をつれていった艦娘が上っていった川の途中は一部が塞き止められ湖のようになっており、そこから艦娘が抜錨できるようになっていた

矢矧「こっちよ」

建物の内部に入ると外見の鎮守府的特徴とは違い内部は無機質で研究施設のようになっている

アートデッセイ(提督)

矢矧に聞こえないように小さな声で提督に話しかけ、提督は返事はしないがチラリとアートデッセイの方を見る

アートデッセイ(一応これを持っていてほしいッス)

提督はそのまま後ろ手で受けとる

提督(これは…)

アートデッセイが渡してきたのはGUTSハイパーガンとそのカートリッジであった

アートデッセイ(そのカートリッジは通常弾や溶断用なんで提督にもつかえるますし、深海棲艦にも効くッスから念のため)

提督はハイパーガンをしまったところで矢矧は扉の前で立ち止まった

矢矧「ここよ」

矢矧「入る前に艤装は外してもらうわよ」

アートデッセイ「なんで!」

矢矧「当然でしょ、武器を持ったままで提督に会わせられるわけないわ」

アートデッセイ「深海棲艦のことといい、大和さんのことといいそんな危険な人物に」

提督がアートデッセイを制止する

アートデッセイ「提督!」

提督「拳銃は良いのか?」

矢矧「相討ち覚悟で打ち合いでもしてみる?」

提督「遠慮しとく」

春雨「私は行きます」

そう言うと提督は拳銃を仕舞い、春雨は艤装をおろした

アートデッセイ「私は…」

↓2
1、艤装を降ろして部屋のなかに入る
2、艤装を降ろさず部屋の前で待っている
3、艤装を降ろさず矢矧と一緒に部屋の前で待っている

↓3、視点変更
1、する
2、しない

アートデッセイ「私はここでこの人を見張ってるッス」

矢矧「勝手にすれば」

静かににらみ合う二人を尻目に提督と春雨は部屋のなかへと入る

ーーーーーーーーーーーーーーー
女提督「こんばんは」

部屋の中に入ると女提督は普段の軍服ではなくシャツに白衣だけと言う格好で机に凭れ掛かっていた

女提督「なんのご用かしら」

見たところ女提督は武器の類いは持っても近くに置いてもいないらしい

提督「今回の一件説明してもらえますか」

口調は普段通りだが、力ずくでも説明させる気でいるのは春雨から見ても明らかだった

女提督「どのことかしら、さっきの深海棲艦のこと? それとも夕方の深海棲艦のこと、あぁ、大和のことかしら」

女提督の方ももうばれてるとわかっているからか隠すつもりがないどころか挑発するように戯けるように尋ね返してきた



↓2、質問内容・自由記述(あまりに無関係なのが書き込まれた場合は下にずらします)

女提督「そんなこと? 大和は元々私を疑っていたから動きやすいようにパーセルを着けたんだけどねー」

机から腰を離すと、部屋を歩きながら話始めた

女提督「まさかこんなに早くチャンスがくると思わなくてそっちの内部に動かせる人が居なかったから大和を使っただけよ」

そんないい加減な理由にも怒りを覚えたが、話ぶりからするに鎮守府内部に誰かしらを送り込むつもりだったらしい

提督(もしそうなってたらどうなっていたことか…)

女提督「襲わせた理由は騒ぎを起こしてより行動しやすくするためよ」

提督「そんな理由で…」

もたれ掛かっていた机とは別の、いろいろな機械が置いてある机から提督達に見せるようにパーセルを取り上げる

女提督「これは色々課題が多いのよ、だからより確実にするために…ね」

春雨「自分の目的の為ならだれがどうなっても良いんですか!?」

驚きと怒りからか声を荒らげながら女提督に問いかける

女提督「まさか、そもそもあんな"あまり"で石室さんのところの艦娘が間違っても沈むわけないわよ」
提督「↓2」

↓2、
1、パーセルの課題とは
2、"あまり"とは
3、その他(自由記述)

今日はここまで、3は内容によっては全部答えるとは限りません


女提督シャツに白衣だけってなんでそんなきわどい格好してるんですかねぇ

>>908、作中が夏だから暑かったんでしょうね(※もちろん上着の話です)

3時以降に再開予定

女提督「そんなに一度に聞かないでよ、がっつく男はモテないわよ」

提督「ふざけてないで答えてください」

女提督「コワイナー」

提督はいざとなれば直ぐに拳銃を抜けるように手をかけるが、女提督は笑みを崩さない

女提督「逆に聞くけど貴方達はどこまで知ってるのかしら?」

提督「パーセルを作り深海棲艦を操り何かをしようとしていると言うところまでですかね」

女提督「ははっ…、貴方は私が何をしようとしていると思っているのかしら」

↓2、女提督の目的(予想)

女提督「あはははは、真面目に世界平和とか世界征服とか言ってくるとはね」

本気で笑われ提督は少しは恥ずかしくなるが今はそんなことを気にしている時ではない

女提督「まぁでも、あながち全く違うとも言えないかしらね」

女提督「元々の目的はPERSELの完成だったわ」

提督「PERSELの完成?」

提督達は深海棲艦を使って何かをするのが目的だと考えていたがどうやら違うらしい

女提督「もともとこれがどうして作られたか知ってるかしら」

春雨「深海棲艦の鹵獲計画の為につくられたって聞きました…それと事故で中止になったことも」

女提督「そ」

実験の話になって女提督の顔から笑みが消えた

女提督「まだデータも揃ってなくて実験できる段階でもなかったのに派閥争いか何か知らないけど無理矢理実験の強行させたくせに失敗したらその責任を上司や他の部下に押し付けて実験は凍結」

提督「それでその上司さんの名誉挽回するために独自で研究を」

しかし、一上司の為にそこまでするだろうか…

女提督
なにを邪推しているか知らないけど別にそういった関係ではないわよ

本人はそうは思っていないが提督は思っていることが顔に出やすいタイプであった

春雨
でも、さっき元々はって言いましたよね、今は何が目的なんですか

春雨のほうを一瞬見ると、少し考えるようなそぶりをしたが、春雨の問に答えずに話を続ける

女提督
それについて言うつもりはないわ、やることは変わらないしね

女提督
PERSELの課題って言ったけど、これをどんな装置だと思っているかしら

提督
深海棲艦や艦娘をコントロールする機械じゃないんですか

女提督
コントロールというよりは洗脳に近いかしらそこが完成形よ

簡単に言ってのけるがそれができるということは深海棲艦との戦いの終わりすら意味する

春雨
でも、それならもう完成しているんじゃないですか

深海棲艦や大和を操りあそこまでのことをやってのけたのだ、もうすでにほとんど完成していると春雨は考えたが、春雨の言葉に女提督は首をよこに振った

女提督「これはまだそこまでの物ではないわ、今のこれは、そうね…思考誘導装置といったところかしら」

提督「思考誘導装置?」

女提督「簡単に言うと、操るその人が考えないような行動はうまくとらせられないのよ、その最たるものが同族殺しね」

提督「だったらさっきの深海棲艦や大和はどういうことですか」

女提督の言っていることが本当ならさっきの深海棲艦や大和が同族を攻撃した理由に説明がつかない

女提督「あくまでうまく行動をとらせられないってことよ、例えば艦娘に対して深海棲艦に”戦え”と命令すればいいけど
深海棲艦に対しては、例えば”動くものを砲撃しろ”とか命令しなきゃいけないのよ」

思い返せば先ほどの深海棲艦も最初の深海棲艦に対して戦闘していた時は動きが悪かったが、アートデッセイに対しては普段通りに動けたというわけだ

女提督「まぁ、それでもガソリン車に軽油をいれて動かすみたいなものなのだけどね」

春雨「?」

女提督「言い方を変えてもやっぱり無理をさせてるってことよ」

女提督「最終的には脳の神経がやられて死ぬないしは廃人になるわ」

提督「そんな危険なものを大和につかったのか!」

できる限り冷静に努めていた提督だったが、自分の艦娘にそんなものをつけられていたと知り我慢できずに声を荒らげる

女提督「安心してよ、艦娘に使ったことはないけど深海棲艦のデータを見る限り少なくとも半年ぐらい強制的に行動させた際の結果だからあの程度じゃ問題はないはずよ」

提督「そういう問題じゃない」

そのまま殴り掛かるような勢いで女提督に対して詰め寄って行く

提督(これ以上時間をかけるわけにはいかないな)

もうすぐ夜明けをむかえる、そうなればエリアルベース達も流石に報告をしなければならないだろうし、その前に大本営がこのことを突き止める可能性もある

提督「わるさめは返してもらうぞ」

女提督「素直に従うと思っているのかしら?」

提督は拳銃を取り出すと女提督に対し突きつける

提督「居場所を言え」

女提督は余裕を崩さずに提督をしばし見つめると、ため息をはいてから部屋にある入口とは別の扉を指さす

女提督「そこを開けてみなさい」

提督は春雨を見てうなずくと春雨はその扉に近づき開ける

ガチャリ

ゴトッ

春雨「えっ…」

今日はここまで、最初だけ書き方が違うのは気にしないでくださいパソコンで一度かいてから投下したのですが直すのを忘れてただけです

説明(と言うか長文)の時はパソコンの方が書きやすいですね

ザリーナ海域の目の前で二隻の艦娘が立ち止まっていた

?「あの二人は放置でいいのですか、ろくに動けないとは思いますが」

先ほどのボート小屋のあった海岸には浜風と吹雪が倒れていた

衣笠「任務は女提督を捕まえることだからね」

もう一隻のほうの艦娘が後ろを振り向く

衣笠「どうかしたの?」

?「…いえ、なんでもないです」

すでに霧が出ているので衣笠の眼では何も見えないが、もう一隻のほうは少し離れたところにいる装甲空母鬼をとらえていた

衣笠「それよりこの海域は霧も濃いし岩礁も多いから気をつけてね、何かあったら怒られちゃうから」

?「わかっています」

そういうと提督達のいる島のほうへの進んでいった

提督は扉を開けてから反応のない春雨のほうを横目で確認する

春雨の足元には頭のない死体が転がっていた

提督「なっ!?」

その服がわるさめ、正確には駆逐棲姫の服であることに気が付くまで一瞬、その一瞬の隙に女提督は提督の奪い腕をひねり拳銃を奪い逆に突きつける

女提督「貴方軍人には向いてないんじゃない?」

春雨「し、司令官!」

アートデッセイ「提督、春雨ちゃんどうしたんッスか!?」

矢矧「ちょっと! まちなさいよ」

春雨の声を聴いてアートデッセイが矢矧の静止を無視して入ってくる、提督に拳銃が突きつけられているのを見て艤装を構えるが女提督は提督を動かし盾にする

女提督「女だと思って油断してた? ただでさえ女で研究員だった人が軍に入るんだからなめられないように体だって鍛えたのよ」

春雨「アートデッセイさん、わるさめちゃんが…」

春雨は今の状況にどう対処していいかわからず今にも泣きそうな状態でアートデッセイに助けを求めるがアートデッセイにもどうすることもできない

女提督「あぁ、安心してそれは他の深海棲艦の死体だから」

アートデッセイ「なんでわるさめちゃんにこだわるんッスか」

そもそも、提督達にはわるさめをさらう理由がわからなかった、別に特別わるさめが強いというわけではないし既に女提督は多数の深海棲艦を捕縛している態々わるさめにこだわる必要はないはずである

女提督「軍の今の状況は知ってるかしら」

提督「この前の会議じゃ各地で概ね順調だって」

女提督「そんなの信じてるの?」

そう言うと拳銃を突きつけたまま提督の腕をつかんでいる方の手をはなし机の上に置いてあった資料を渡す

アートデッセイ「これは…」

資料の中身は大本営の通信を傍受したものであった、パラパラと目を通す

↓2、目にはいった内容は
1、海外とのやりとり
2、南方海域の鎮守府とのやりとり

南方海域の最前線の拠点はショートランド泊地であり
そこから少しはなれた場所に海域奪回の為の第一攻勢作戦基地、さらに離れた島に第二攻勢基地
またそれぞれの近くに第一、第二防衛基地
そして、ショートランド泊地からの第一攻勢基地までの海路を護る第三護衛基地


アートデッセイ(通信の記録は半月前からッスね)

"第二防衛基地にニュージーランド軍から入電有
チリ領イースター島にて巨大生物が出現、イースター島の軍基地を壊滅後、第二防衛基地方面へと移動、注意されたしとの事"

下にはその巨大生物の特徴が書かれていた

アートデッセイ(身長60m弱、両腕の鋏に鋭い嘴、翼をもちマッハ5以上で飛行…)

アートデッセイには思い当たる怪獣がいた

アートデッセイ「空を切り裂く怪獣、メルバ」

しかし通信はそれだけでは終わらずその翌日の通信が更に下に書かれていた

"怪獣対策の為ショートランド泊地からだした補給船と援軍、そして第三護衛基地との通信が切れる"
"調査に向かった第一防衛基地の報告によると第三護衛基地は黒雲に囲まれまたこの雲は強力な磁気を有しており内部の状況は確認できず"

最初の通信記録より四日目

"大本営からの情報より都市部周辺海域に出現したクリッターと呼ばれる生命体の巣であると判明"

"第二護衛、攻勢基地に先日連絡があった巨大生物と思われる生物が飛来
結果、護衛基地は壊滅、攻勢基地も半壊、工廠が破壊され戦闘の継続が不可能となり残っていた兵は第一防衛基地に撤退"

最初の通信記録より六日目

"幸いにも巨大生物はそのまま第二防衛基地に留まり第一防衛、攻勢基地に被害は出ていない"

八日目

"第一護衛基地は第二防衛、攻勢基地から大量の破損した艦娘を保管しており補給船を出せない状況では修復も出撃も行えないとの連絡をうけ、第三護衛基地を迂回して補給船をだすも深海棲艦によって補給船は轟沈"

九日目

"海路奪還の為、ショートランドから艦隊を出撃するもすぐに通信不能になり艦隊帰還せず"

十日目

"黒雲の第一基地側の一部が晴れたため第一攻勢基地より第三防衛の救助に艦隊を出撃"

十一日目

"第三防衛基地より生存していた艦娘を一隻発見との報告あり"

十二日目

"第一護衛基地より巨大生物が活動を再開したとの報告あり"

十三日目、今日から二日前のことである

"大本営より現状の兵力ではショートランドで巨大生物を撃滅するのは不可能と判断、ショートランドからブインまで撤退"

"第一護衛、攻勢基地は総力をもってショートランドから撤退するまでの間巨大生物の進行を止める任務を課す"

アートデッセイ「っ…」

アートデッセイ(補給も無ければ怪我人も多い状況で撤退まで堪えろ…こんなの囮じゃないッスか)

十四日目、つまり昨日の通信記録でありこの記録が最後であった

"第一防衛、攻勢基地とも通信が不能となる"

今日はここまでです

もっとサラッと説明するつもりだったのに長くなってしまった

要は、南方海域の最前線は

東にはメルバ
西にはクリッター
北には深海棲艦
よし南は空いてるな(南極を見ながら)

という状態です

5-1 巨大飛行生物撃退作戦(対メルバ)
5-2 発電施設対戦(対ガゾート)
5-3 第一次ニュージーランド沖海戦(対ゾイガー)
5-4 南極急行(対スヒューム)
南方海域Extra Operation、第二次ニュージーランド沖海戦(対ガタノゾーア)
になるんですねわかります

ってか衣笠さんについきて来てる人も怪しいし、女提督がオオトモだけじゃなくて平成三部作の研究員キャラのミックスっぽいから(ただの発言のネタだけかもしれないが)もしかしたら女提督が艦娘になるとかあるのかな
とりあえず乙

2月10日

アートデッセイ「ナイス、ナイス、ナイスな奴だぜ~、ん?」トコトコ

わるさめ「コレ全部運ンジャッテイインデスネ」ニモツカカエ

間宮「おねがいね」

アートデッセイ「二人ともおはようございまーす」

間宮「あら、アートデッセイさんおはようございます」

わるさめ「オハヨウゴザイマス」ペコリ

アートデッセイ「凄い荷物の量ッスね、何ですか?」

間宮「普段の料理の具材もありますけどチョコですよ」

アートデッセイ「もうすぐバレンタインデーッスからね」

間宮「はい、色んな艦が使うので多めに注文してるんです、食堂でもバレンタインデー当日は特製チョコレートケーキを用意してるんで楽しみにしてくださいね」

アートデッセイ「ほんとッスか!? ヒャッホイ」キラキラ

わるさめ「…アノ」チョンチョン

間宮「わるさめちゃん、どうかしたの?」

わるさめ「バレンタインデーッテナンデスカ?」

アートデッセイ「あー、知らないんッスね」

↓2、アートデッセイ「バレンタインデーっていうのは…」
1、正しい説明
2、嘘を教える(その場合は内容も)

海外なら凶獣(マックスではない)と破滅魔人の予定でした

おまけについては一日の最後に書いていくつもりです

春雨「そんなことが…」

アートデッセイ「でもこれとわるさめちゃんをさらったことに何の関係があるんッスか?」

これについて聞きたいことも多くあるが、これとわるさめの件に結びつかない

女提督「あら簡単な話でしょ深海棲艦を操る事ができれば対怪獣において艦娘の負担や危険は低くなるじゃない」

アートデッセイ「それなら戦艦や空母とか高火力の深海棲艦の方が必要なはずッスよね」

実はわるさめが扱う艤装は燃費などに難があるが対怪獣に使える程高火力だったりもするがそれを女提督は知らないはずである

女提督「えぇ、と言うより下手すればそれでも無理でしょうね」

提督(確かにマグニアのように弱点があるやつなら良いが、もしジョバリエみたいな頑丈な奴が現れたら…)

女提督「これを見なさい」

女提督が机の上にあるパソコンを操作すると部屋にある埋め込み型のモニターがつき深海棲艦が写し出された

提督「この艦種は…見たことないが」

女提督「先日の北海道北東沖海域攻略の時に出現した新た深海棲艦よ、名前は集積地棲姫と名付けられたわ」

アートデッセイ「これは何をしたんッスか?」

モニターに写し出された姿は集積地棲姫を見たことがない提督達でも異常であると思えた

女提督「さっきも言った通り多少素体が強くてもそれだけじゃ怪獣相手に成果は期待できないでしょ」

女提督「だから、補強したのよ」

提督「補強だと」

女提督「えぇ、元々高い耐久と火力を更に底上げし、雷装は雷巡や潜水艦並みに、そして防空棲姫の装甲と対空装備を取り付けたのよ」

女提督「まぁ、他にも色々いじってるけどね」

提督「話が見えてこないな」

女提督「簡単なことよ、火力や耐久をあげたところで今のPERSELによる強制操作の機械的な攻撃では怪獣は倒せない」

女提督「だから、艦娘や人間の言うこと聞く事に抵抗のない脳にすれば良い」

女提督「そうすれば怪獣を倒すと言う命令だけで最高のパフォーマンスを発揮する対怪獣用兵器の完成するわ」

アートデッセイ「それで人や艦娘と仲の良いわるさめちゃんをサンプルとして拐ったわけッスね」

女提督「そういうこと、それじゃ艤装をおろして完成までの間大人しくしててもらうわよ」

女提督は脅しを強めるように提督に向けている銃口を頭に押し付ける

提督「私たちを抑えたところで発見が一日、二日遅れるだけだぞ」

女提督「それだけあれば完成するには十分よ」

アートデッセイ「完成したってコレだけの事をやったんッスから」

女提督「使えるとわかれば今回の一件ぐらい揉み消すわよ、それぐらい上は怪獣に対して切羽詰まってるわ」

話は終わりよと言うように提督にさらに銃を押し付ける

アートデッセイ(どうすれば…)
↓1、コンマ
00~19:大人しく艤装をおろす
20~59:ALARM
60~99:ALARM

ドォオオン

一同「!?」

突如、爆発音と共に建物が僅かに揺れる砲撃を受けた事は明らかだ

女提督「なにがあったの!?」

女提督は提督やアートデッセイから目をそらさずに無線で他の艦娘達に確認をとる

無線<…>

無線からはなにも返答がない

女提督「どうしたの、応答しなさい!」

女提督が呼び掛けている間にも砲撃が建物を襲う

矢矧「提督、外! 装甲空母鬼」

窓から見える先程の湖のような場所に装甲空母鬼がたっているのが見えた

アートデッセイ「貴女たちが操ってた深海棲艦が復讐しに来たんじゃないんッスか」

女提督「そうでしょうね」

アートデッセイは睨みながら言うが女提督は全く動じた様子は見せない

アートデッセイ「私が倒してきます」

女提督「行かせるわけないでしょ」

アートデッセイ「そんなこと言ってる場合ッスか!? 貴女の艦娘達も応答がないんッスよ」

女提督「あいつぐらいなら問題ないわ、私が改造した集積地棲姫の力見してあげる」

そう言うとパソコンをいじり、集積地棲姫のPERSELに出撃命令を送った

女提督「さぁ出撃よ、研究所を護りなさい」
ーーーーーーーーーーーーーーー
女提督の無線先、といっても無線に応答する者はもういない

?「来たわね」

砲撃の音から先程の深海棲艦が襲ってきたと判断する

「ぅ…ぁ……ぃと…」

グチャリ

まだ息のあった艦娘に止めを刺すと先程女提督達がモニターで見ていた集積地棲姫に近づく

?「さぁ、貴女の出番みたいよ」

PERSELをつけ直すと命令を受けた集積地棲姫は出撃していく

?「うふふふふ、さぁお手並み拝見といきますか」

今日はここまで(おまけはないです)

戦闘システムを変えようか検討中です(某グロンギのスレを参考にしつつ流石にもっと簡略化した感じで)

利点としては、艦種や個々の性能の特徴を活かしやすい(簡単に言えば戦艦は沈み辛く、駆逐艦は沈み易くなる)
欠点としては戦闘時に大量のレスを消費することなんですよね

参考までになにか意見があったら言ってください

それと次スレのタイトルを言う人または艦娘指定>>955(二人まで)

赤城 間宮

今の選択式は変えずに、HPの方などを変えて艦種ごとのメリットデメリットをだしていきたいと思います


具体的に説明すると

基本三択(当たり、外れ、大外れ)で、四択の場合は状況によってさらに大当たりか大外れが加わります。
またどれを選んでもダメージなしの判定も挟む場合がありますが、それも当たり外れ大外れがあり

それぞれ次の安価がで

当たり→外れ、当たり、大当たり
外れ→当たり、外れ、大外れ
大外れ→当たり、大外れ、大外れ

の三択に変わります


そしてHPの変更ですが今まで統合していたHPですが、統合しないことにします

各艦種のHPの目安は

戦艦、航空戦艦
HP◆◆◆◆◆◆◆

正規空母、装甲空母、重巡洋艦、航空巡洋艦
HP◆◆◆◆◆◆

軽空母、軽巡洋艦、重雷装巡洋艦
HP◆◆◆◆◆

駆逐艦 HP◆◆◆◆
潜水艦 HP◆◆◆



ゲージの減り方は

はずれは◆×戦闘中の人数×0.7
大外れは◆×戦闘中の人数×1.4

分減ります(端数四捨五入)

ただし全員の減った分のHPのトータルがなので、外れや大外れで一発大破の可能性もあります(一隻を囮にした場合などぐらいですが)
また囮の場合以外でまだ◆が1つ以上ある場合はオーバーキルでも一度、HP0(意識不明)を挟んでから次のダメージで轟沈となります

また、HP以外の補整も入れます(じゃないと駆逐艦や潜水艦が命がいくつあっても足りないので)

まだ完全には決まってないのと艦種以外にも夜戦忍者に夜戦補整など固有の補整も入れるつもりなのであくまで参考程度ですが

戦艦
装甲+:HPゲージ以外に装甲ゲージが◇1つ(大和型は2つ)分プラスされる
修復-:大破(◆×2以下)になると次の任務の出撃が不可になる場合がある


正規空母、軽空母
中破(◆×3以下)で艦載機発艦不能

装甲空母
大破で艦載機発艦不能

軽巡洋艦、重雷装巡洋艦、駆逐艦、潜水艦
回避+:外れ、大外れの場合でも安価先のコンマが一定値以上なら回避

潜水艦
潜水+:対潜可能艦以外の攻撃を受けない(ただし通常深海棲艦の場合)、怪獣の場合は水中にいる怪獣以外回避プラスに更に大幅補整

ざっとこんなところです

説明が足らないところがあったら言ってください

入れるつもりです

ただ今まで通り敵側のHPは表示しませんがHPはありますし敵側の補整もあります(亜空間バリアー、光線反射など)

深海棲艦にたいしては通常の艦これと同じ補整と考えてくれて良いです(ペド小鬼群VSロリ駆逐艦とか)また、三式弾とか弱点用装備はオートで積んでることにします

ただ対怪獣に対しての補整をどうするべきか考え中なので、明言はしませんでした(まだ出てない艦種も多いし)
大体基準は重巡でそれ以上で+、以下で-が着くと考えてください

このシステムを今回から使うか次回から使うかの安価です

今回からの場合はチュートリアルとして集積地棲姫VS装甲空母鬼を行います(集団戦じゃないのであんまり役に立たないかも)

↓5まで多数決

安価までさげのままにしてしまった、ここからした↓5までで多数決

書き方が悪かったですね

次の次が南方海域の予定なので次回一度試してみてあまりに使い勝手が悪いようでしたら今のを継続します

チュートリアルに関しては他鎮守府の艦隊やエリアルベースとのエンシュウカッコガチとかでも良いかも知れませんね

次スレ建てました

【安価】赤城「間宮さん…天城姉さん)ギュッ 間宮「生きてますよ…」【艦これ×ティガ】
【安価】赤城「間宮さん…天城姉さん)ギュッ 間宮「生きてますよ…」【艦これ×ティガ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456235859/)

残りは雑談質問などに使ってくれちゃってください

集積地棲姫(改造版)のスペックを参考までに

耐久750
火力700
雷装200
対空500
装甲500
+現代兵器実装

どぼくのかんがえたさいきょうのしんかいせいかん゙なキャラ、ミサイルは通常の艦娘は避けられないし撃ち落とせない


新システムだった場合
HP◆×15

補整としては
回避無効化(命中+の最高位的な)、低火力無効化(装甲+の最高位的)、対空+
とかになります

回避無効化、低火力無効化←那珂、春雨が役たたずに
対空+←大鳳が役たたずに
なりますね、おそらく

書き忘れましたが補整はダメージを食らっていくとジョジョに低下していきますので、固い敵でも一度アートデッセイとかで装甲を壊せばいいわけです


まぁそこら辺は最良の選択を選んでくれれば勝手に削られますが(最良≠当たり)

補正諸々は簡単に言えばスパロボみたいな感じか

梅ついでに質問、原作でウルトラマンがどうにかしたこと(今回のキングモーラットに対するセルチェンジビームみたいな)は解決策あるの?
二千匹の襲撃とか異次元にぶっ飛ばさないと勝てない気がするし、幽霊宇宙船とかダイナが戻してくれなきゃ魂とられた時点でアウトな気がするんだが

>>978、スパロボをやったことがないのでなんとも…

>>979、ギアクーダは燃やせば良いんで、ゾンバイユは…まぁ…
倒せなくなりそうなの+犠牲者が大量発生しそうなのは多少設定を変えるかも知れません

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