鶫「バイバイン?」 (91)
ゴム屋おのでらです。
ニセコイssです。今回は[たぬき]に出てくるバイバインをネタに書きます。
同筆者のss
楽「え、小野寺んちってコンドーム屋だったの!?」 小咲「……うん」
楽「え、小野寺んちってコンドーム屋だったの!?」 小咲「……うん」 - SSまとめ速報
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ビーハイブの屋敷にて…
鶫「なんだこれは…。また台の上に怪しげな物が置いてあるぞ。」
クロード「おお鶫か。呼び出してすまないな。」
鶫「あ、クロード様。これは一体?」
クロード「うむ、これはビーハイブで極秘に開発した"バイバイン"という薬でな。」
鶫「バイバイン?」
鶫(まったく…、また怪しげなものを。)
クロード「この薬を物体に垂らすと、その物体の数が5分毎に倍に増えるのだ!」
鶫「5分毎に倍になるって!?どうしてまたそんな凄いものを。」
クロード「うむ。物資調達のコストを抑える目的で極秘に開発されたのだが、あまりにも危険であると判断されてな、即刻製造中止となったのだ。現存しているのはその一つだけなのだ。」
鶫「はあ…。(コスト削減ならこの薬の開発にかかる金でどうにかなったので
は。)」
クロード「とにかくこのバイバインは使い方を誤れば取り返しのつかない恐ろしいこととなる。誠士郎、この薬の処分をお前に頼みたい。」
ゴム屋…和菓子屋おのでらにて、
小咲「はあ〜〜。ゴム屋おのでらの新製品として私が考えたバナナチョコ、お母さんや春に却下されちゃったよ…。」
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小咲「あーあ、せっかくこの間一条君の家へ遊びに行った時隙をついて一条君のモノを見てデータ取ったのに///」
小咲「でもまあ、確かに和菓子屋さんでチョコバナナっておかしいよね。せっかく何本か作ったし、これは私が責任を持って処理(意味深)しておかないとね。」
小咲「あーーーん、パクッ」
んぐんぐ、でゅじゅでゅじゅ、じゅずぅじゅずぅ
ん~~っぱ、ん~~っぱ
んぐんぐ、ずぅずぅずぅずぅ
小咲「ンググ……はぁはぁ、い、一条君の美味しいよ//// おっきくて太くて硬くて
とろっとろだよぉ///」
それから数分後……
小咲「あっという間に残り1本になっちゃったよ。ついつい美味しくてね。」
・・・「………………………」
小咲「ジィ………………」
・・・「………………」
小咲「この一条君のちんこ型バナナチョコ。食べると美味しいけどなくなっちゃう。でも食べないと美味しくない。う〜んどうしようかな。」
・・・「…………………」
小咲「いや、いけないいけない!!食べ過ぎると太っちゃうし、それに夜遅くにチョコバナナなんて食べちゃ健康にも悪いよね。」
小咲(まあ、別の意味では食べたいけどね///)
小咲「私決めたもん。これまでも恥ずかしがり屋な自分じゃダメだって。もっと積極的にならないとホンモノの一条君のおちんちんだって食べれないよねッ!!」
小咲「そうだ。これは本番で一条君のおちんちんを食べる時の予行練習だと思えばいいんだよ。日頃からトレーニングしておけば本番の時一条君のことを気持ちよくしてあげられるもんね。」
小咲「よし、そうと決まれば頑張るぞーーー!!」
春「お姉ちゃん何してるの…………」
次の日学校にて………
鶫「はあ…、結局は例のごとく学校へ持ってきてしまった。毎回このパターンには決まって良いオチがないというのに。まったくクロード様は。」
千棘「おっはよーー鶫。」
鶫「あ、おはようございます。お嬢。」
千棘「あれ、アンタそれ何持ってんのよ?」
鶫「ああ、しかしかかくかくでしてね。」
千棘「なるほど。またクロードの奴から怪しげな物を預かったのね。」
鶫「はい。とりあえず学校へ持ってきてそのまま使わなければ安全かと思いまして。」
千棘(いや、アンタ今までそのパターンでろくな目にあってないような気が。)
小咲「うう…昨日の夜春に怒られちゃったよ。そんな気持ちの悪いものまだ持ってたのかって……。春もお母さんも酷いよ、一条君のおちんちんは気持ち悪くなんてないもん。」
千棘「あ、小咲ちゃんおはよーー。」
鶫「おはようございます。」
小咲「あ、二人ともおはよう。」
千棘「あれ、なんだか元気がないように見えるけど。」
小咲「え、うん。ちょっとお家でね、あはははは…。」
鶫「ご家庭で何かあったのですか?」
千棘「春ちゃんと喧嘩したとか?」
小咲「う、ううん。何でもないよ、あはははは。」
小咲(恥ずかしくて言えるわけないよぉ〜〜/// 一条君のおちんちんの形したチョコバナナでフェラチオのトレーニングしてただなんて!!)
楽「よお、みんなしてどうしたんだ?」
千棘「あ、おはようダーリン。」
小咲「お、おはよう一条君////」
鶫「おお一条楽。実は小野寺様がだな。」
楽「え、小野寺に何かあったのか?」
小咲「へぇ、ななななんでもないよ///あわわ、私先に教室行ってるね〜〜」
ピューン
楽「うわ、小野寺!?」
千棘「何やってるのよバカもやし。小咲ちゃん恥ずかしがって先行っちゃじゃないの!」
鶫「まったく、デリカシーの欠片のない奴だな。」
楽「はあ!?俺が何したっつうんだよ!」
小咲「うう……恥ずかしくて一条君のことまともに見れないよ///」
るり「何やってるのよ小咲。」
小咲「あ、るりちゃん。実は私、昨日の夜一条君のでフェラチオしたの。」
るり「………………………はッ?」
小咲「………………………あッ///」
事情を説明……
るり「あんたね…、いくらなんでも一条君の形したのでそりゃないわよ。」
小咲「うう……やっぱりそうだよね。」
またお前かと思ったらやっぱりお前だったよ
いや寧ろお前じゃなかったらどうしようかと……
るり「あんたも物好きよね。いくら一条君が好きだからって、一条君のアレの形したので……気持ち悪いわ。」
小咲「酷いよるりちゃんまでッ!! 一条君のおち…アレは気持ち悪くなんかないよ!」
るり「私が気持ち悪いと言ったのはあんたに対してよ。」
るり「それで、最後の一本を食べようとしたけど結局は食べなかなったのね。」
小咲「うん。食べ過ぎると太っちゃうかもしれないし、でもせめて1日一本ずつならいいかなって。」
るり「でも残り一本なんでしょ。なら今日の分しかないじゃないの。また新しく作るの。」
小咲「春とお母さんに怒られちゃってね。しばらく厨房に入るのダメだって。」
るり「あんた……それじゃただのお邪魔虫じゃないの。あんたは仕上げしか出来ないんだから。」
小咲「うぅぅ………。」
るり「お店にもしばらく入れないってことは、あんた暇になるの。」
小咲「ううん。さすがにレジやお掃除はやるけど、でもそれだけだと時間を持て余しちゃうかな。」
るり「そもそも、どうしてあんたはチョコバナナなんて和菓子屋に置こうとしたのよ。しかも一条君の形したやつ。」
小咲「それは………そのぉ、斬新な新作を置いたら新規のお客さんが増えるかなって思ってさ。」
るり「んで、それがバナナチョコと?」
小咲「和菓子屋さんにありそうでないものだと思ったの!!」
るり「あんたんち和菓子屋でしょ。和菓子屋に和菓子じゃないもの置いてもおかしいでしょ。そりゃあんたのお母さんと春の判断が正しいわね。」
小咲「うう……、まあその通りだと思うけど。でもみんなしてどうして一条君の形じゃ駄目なの?」
るり「あんたね、普通に考えて誰かのアレの形をした物がお店の棚に置いてあったらおかしいでしょって!!」
小咲「ううぅ、一条君のなのに。」
そしてお昼…
小咲「はあ……。確かに言われてみればその通りかも。一条君のおちんちんなら、私だけ独り占めしたいもんね。ちょっとトイレ行ってこよう。」
テクテク…
千棘「やっほーーーお昼だぁ!!」
鶫「お嬢、あまり急いで食べると身体に悪いですよ。」
千棘「わかってるって。いっただきまーーーーす!!」
鶫「もぐもぐ………あれ、どうしたんですかお嬢。箸が止まってますが。」
千棘「ジーーーーーー」
鶫「お嬢、てかもうお弁当食べたんですか!?あんなにたくさんあったのに。」
千棘「よく見なさい。最後に唐翌揚げ一個残ってるでしょ。」
鶫「食べないんですか?」
千棘「ねえ鶫?」
鶫「はい。」
千棘「この唐揚げは食べると美味しいけど食べたらそれっきりよね。でも食べないと無くならないけど味わえないから美味しくないわよね。」
鶫「は、はあ。」
千棘「なんとかしてさ、この唐揚げを食べても無くならないで済む方法はないかしらね。」
鶫「お嬢、一体なにを言ってるんですか…。」
千棘「あ、そうだ!! ねえ鶫。今朝言ってたクロードから預かってる薬使ってよ。」
鶫「え、バイバインのことですか?」
千棘「そうそう、それがあれば食べても無くならないんでしょ。」
鶫「お待ちくださいお嬢。クロード様もおっしゃってましたが、バイバインはとても危険な代物なのです。使い方を間違えればこの星、いや宇宙をも巻き込む可能性があると!」
千棘「そんな大袈裟なぁ〜〜!」
鶫「ならお嬢、バイバインで増やした唐翌揚げは必ず残さずに食べきってください。」
千棘「え、食べきらないと駄目なの?」
鶫「当然です。一つでも残っていると5分毎に増え続けてしまいます。」
千棘「うぅ……まあさすがにそうよね。よし、ならチャチャッとやっちゃってよ!」
鶫「では!」
鶫「ならお嬢、バイバインで増やした唐翌揚げは必ず残さずに食べきってください。」
千棘「え、食べきらないと駄目なの?」
鶫「当然です。一つでも残っていると5分毎に増え続けてしまいます。」
千棘「うぅ……まあさすがにそうよね。よし、ならチャチャッとやっちゃってよ!」
鶫「では!」
鶫「ならお嬢、バイバインで増やした唐揚げは必ず残さずに食べきってください。」
千棘「え、食べきらないと駄目なの?」
鶫「当然です。一つでも残っていると5分毎に増え続けてしまいます。」
千棘「うぅ……まあさすがにそうよね。よし、ならチャチャッとやっちゃってよ!」
鶫「では!」
テッテテーー!!
ドラえもん「バイバインーーー!」
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千棘「ッ!?」
鶫「ん、どうかされましたかお嬢?」
千棘「今、あんたじゃない声がしたような気が。」
鶫「何をおっしゃいますか。私とお嬢以外、ここには誰もいませんよ。」
千棘「そ、そう。気のせいかしら。」
鶫「ではお嬢、さっそく唐揚げに。」
ポチャン
千棘「あれ、何も起こらないじゃない。」
鶫「いえ、5分毎に倍になるのです。初めの5分で一つの唐揚げが二つとなります。」
千棘「そろそろ5分じゃない。」
○=唐揚げ
○→○○
千棘「うわ、本当に二つになったわ!!」
鶫「おおーー、これがバイバインの力か。さあお嬢、お召し上がりください。」
千棘「いっただき………ちょっと待って。もう5分待てばまた倍になって4つになるわよね。ならもっとたくさん食べれるじゃない!!」
鶫「お嬢、たくさん増えてもちゃんと食べなきゃ駄目ですよ! 一つでも残ってたら大変なことになるんですから!」
千棘「む〜〜わかったわよ。なら、いただきます!」
パクッ
小咲「み…見てしまった。鶫ちゃんが持ってるあのお薬で、千棘ちゃんの唐翌揚げが増えた!!?」
千棘「あーぁ、一つの唐翌揚げが二つになっただけじゃ何か物足りないわね。」
鶫「お嬢は本当によく食べますね。」
千棘「ねえ、そのバイバインって薬だけど、食べ物に使えば増えるけど食べた後はどうなるの?」
鶫「ご安心を。食べ物の場合は食べてしまえば増えることはありません。」
千棘「そりゃそうよね。お腹の中で勝手に増えられちゃ体重増えるどころかお腹破けちゃうわよ。」
鶫「おそらく食べ物の場合、唾液に触れるか、あるいは胃液などの影響で増えなくなるのではないかと。」
千棘「あんた、今回はやけに詳しいわね。いっつもクロードに大した説明もなしに押し付けられて酷い目にあってるのに。」
鶫「いえ、今回はきちんと説明書まで渡されていたので。私も毎度毎度酷い目に合うわけには参りませんよ。」
千棘「結構分厚い説明書ね。あのクロードがここまでするってことは、ひょっとしてこの薬、マジでヤバいんじゃ……。」
鶫「ええ、今までの物とは比にならないほどと聞いております。ですからお嬢、いくらお嬢の頼みとはいえ無闇矢鱈には使えませんよ。」
小咲「あ……あの!!」
千棘「あれ、どうしたの小咲ちゃん。」
鶫「小野寺様、何か御用で。」
小咲「無理を承知でお願いがあります。そのバイバイン、私にも貸してください!!!」
千棘、鶫「えっ!?」
事情を説明中……
小咲「というわけなの。」
鶫「い、一条楽の……ちちち、ちんk」
千棘「それ以上言ったら駄目よッ///」
鶫「で、では…今朝様子がおかしかったのはそのせいで///」
小咲「…………………うん///」
千棘「えっと小咲ちゃん。色々突っ込みたいんだけど、どうしてダーリンのなの?」
小咲「えぇぇ、えっと、それは……その///」モジモジ
鶫「まさか一条楽、お嬢というものがありながら小野寺様に手を出したのかッ!!」
千棘「落ち着きなさい鶫、そんなんじゃないわよ。ねえ小咲ちゃん?」
小咲「え、うん!そそ、そうだよ!!一条君は悪くないよ。」
小咲「えっとね、実は春が一条君のアレにとても興味があるみたいなの。だから私が無理言って一条君に頼んで作ったんだ!」
千棘「え、えぇぇぇぇーーーー!!?春ちゃんが………。」
鶫「それは………本当なのですか!?」
小咲(ごめんね春。)
鶫「しかし小野寺様。お嬢にも言いましたが、このバイバインはとても危険な代物なのです。一度振りかければ5分毎にチョコバナナも増え続けてしまいます。」
小咲「うう…そうだよね。」
鶫「食べ尽くさなければ無限に増え続けてしまいます。」
千棘「ねえ、その無限に増え続けるってそんなにヤバいことなの?」
鶫「もちろんです。例えば先ほどお嬢がお食べになられた唐揚げですが、5分後には2つに、10分後には4つになりますが、では一時間後には一体幾つになると思いますか?」
小咲「えっと…、100個くらいかな。」
鶫「とんでない、4096個となります。」
小咲「えぇぇ、たったの一時間でそんなに増えるの!!?」
鶫「ええ。二時間後には1677万7216個、それから15分も経てば唐翌揚げの数は一億個を超して、その調子でどんどん増え続ければ一日もすれば地球は唐翌揚げで埋め尽くされてしまうのですッ!!!」
小咲「そそそ、そんな恐ろしいことに!!」
千棘「それは確かに恐ろしいわね…。なんでウチはそんなもん開発しようとしてたのよ。」
鶫「それに考えてみてください。そのチョコバナナは一条楽の生殖器と同じ大きさと形をしているのですよね。一条楽の生殖器がへなちょこでお粗末だとしても、間違いなく一つの唐揚げよりは体積があることになります。」
小咲「ちょ、鶫ちゃんまで酷いよ!!」
千棘「アイツのことだからきっとあっちの方ももやしサイズよ。」
小咲「」
小咲「もう、千棘ちゃんまで!!」
鶫「そのサイズと同じチョコバナナが同じように5分毎に倍に増え続ければ、体積がある分、より早いスピードで地球を覆い尽くすことになるのです!」
千棘「考えただけでおぞましいわ。この星がもやしのもやしだらけになるだなんて!!」ガクブルッ
小咲「私は……いいかも///」ポソッ
鶫「とにかく、このバイバインは使い方を誤ってはならない代物です。」
小咲「そうだよね。さすがにそんな危険なものを簡単には使えないよね。はぁ…、春やお母さんにバレないようにこっそり作れるかな。」
鶫「お力添えになれずに申し訳ないです、小野寺様。」
小咲「ううん、いいの。そのバイバインって薬の怖さもわかったしね。」
千棘「ねえ鶫。」
鶫「はい、なんでしょうお嬢様。」
千棘「そんな危険なものにビーハイブはなんの対策も考えないで製造しようとしたの?」
鶫「はい?と、言いますと。」
千棘「だからさ、例えばバイバインの効果を消す薬とかも同時に開発しなかったの?」
鶫「いえ、そんな話は聞いてはいませんね。一応この薬の処遇と説明は受けたのですが。」
千棘「なら、クロードに聞いてみればいいじゃない。」
prprprpr…ガチャ
クロード『どうした誠士郎?』
鶫「あ、クロード様。ちょっとお聞きしたいことがありまして。」
…………………………………………………………………………………………
………………………………
鶫「そうですか、わかりました!」
小咲「どうだったの?」
鶫「効果を消す薬はないのうですが、効果の進行を遅らせる薬ならあると。」
千棘「え、マジで!?」
ビーハイブの屋敷……
鶫「これがその効果を遅くする薬"バイバインオソクナール"です!!」
千棘小咲「おおおーーー!」
鶫「聞いたところ、バイバインで増やした物体にさらにこれをかけると、増えるスピードが5分毎ではなく、24時毎にすることが出来るようで。」
小咲「ということは、一日毎ってことだよね。」
千棘「つまり毎晩一本だけ残しておけば、毎日チョコバナナを使えるってことになるわね!!」
鶫「はい。これでしたら毎日きちんと増えた一本を消費さえすれば、安全にバイバインを使えますよ。」
小咲「わざわざありがとう、鶫ちゃん。それから千棘も。」
鶫「いえいえ、小野寺様のお役に立ててこちらも嬉しいです。」
千棘「そんじゃさっそく小咲ちゃんちへ行こう!」
ゴム…和菓子屋おのでらにて、
小咲「これがそのぉ…い、一条君のを模ったチョコバナナです///」
鶫「ここここ、これが一条楽の////」
千棘「何よ、思ってたよりも大きいじゃない////」
小咲(ということは千棘ちゃんは一条君のおちんちんを見たことがない。つまりまだエッチはしてないってことかな。ほっ……//)
小咲「それじゃさっそくかけてもらおうかな。」
鶫「わかりました。ではさっそく」
ポチャン!
千棘「なんで先っぽの方にかけるのよ///」
鶫「いや、べべ別に、変に意識とかしてませんよ///」
小咲「こ、これで24時間毎に一本増えるんだよね。」
千棘「春ちゃん大喜びだね。」
鶫「さて、では我々はそろそろ………」
|=チョコバナナ
|→||
3人「っ!?」
小咲「あれ、増えてる?」
千棘「え、24時間毎に倍になるのよね。」
鶫「ええ、そのはずです。しかも最初の増殖が始まるのは24時間後のはずなのですが。」
||→||||
3人「!!?」
小咲「ま、また増えたよ!!」
千棘「ちょっと鶫、その薬まさか………」
鶫「いえ、そんなはずは!? 今回は確かにクロード様にきちんと確認をしてますし。」
小咲「一体どうなってるの!?」
鶫「お嬢、私は一度この薬についてクロード様に確認するので、小野寺様と共にここをお願いします!!」
千棘「わっ、わかったわ!」
prpr…
鶫「クロード様の方から電話が!?」
ガチャ
クロード『ああ誠士郎か。』
鶫「クロード様、ちょうど良いところで。今私の方からかけようと思っていたところでして」
クロード『おおそうか。実はだな、先ほどお前に渡したあの薬なのだが、実は間違えて別の薬を渡してしまったようだ。』
鶫「は、といいますと?」
クロード『お前に渡したあの薬、"バイバインオソクナール"と言って渡したが、実は"バイバインハヤクナール"という別の作用を持つものだったのだ。』
鶫「え、えぇぇぇぇ!!?」
クロード『その名の通り、バイバインの効果を早めてしまう大変恐ろしい薬でな、通常バイバインは5分毎に倍になる薬だが、バイバインハヤクナールを使った場合、たったの5秒で倍にしてしまうのだー!』
鶫「たったの…5秒で。」
クロード『この際だからバイバインハヤクナールの方もお前に任せるとしよう。くれぐれも使用しないようにするのだぞ!』
鶫「あ、あの………クロード、様。」
小咲「うわぁぁぁぁーーー!!」
千棘「ちょっとこれ、どうなってんのよーーーーー!!?」
鶫「お嬢、小野寺様!!?」
鶫「って、うわぁぁぁぁ!!!??」
チョコバナナ一本=|
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鶫「もうこんなに増えてるッ!!?」
小咲「はわわわ…どうしよう!!」
千棘「落ち着いて小咲ちゃん。あ、鶫、クロードの奴何だって?」
鶫「そそ、それが………」
千棘「えぇぇぇぇーーーーッ!! 5秒毎に倍になる薬ッ!!??」
小咲「そそそ、そんなぁ〜〜〜」
千棘「クロードの奴ッ!!!!」
鶫「おお、落ち着いてくださいお嬢。なんとか対策を考えなければ」
千棘「何が対策よ。てか、こうしてる間にも増えてるじゃないッ!!」
チョコバナナの数
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>>20
ありがとう。
小咲「はわわわ、私の部屋が一条君のおちんちんでいっぱいに!!」
鶫「いや、今そこ重要じゃありませんから。こうなったら食べるしかありませんね。お嬢!」
千棘「よし、こうなったら仕方がないわね!!やるしかないわ!」
小咲「二人とも……うん!私も、私もたくさん、一条君のおちんちん食べるよ///」
千棘「いや、その言い方だとちょっと////」
ゴム屋おのでらです。
今日はもう寝よう。また起きたら続き書く。おやすみなさい!!
千棘「こうなったらチョコバナナで小咲ちゃんの部屋が溢れかえる前に食べつくすのよ、アンッ」
バリバリバリ…ボリボリボリ…ムシャムシャ
鶫「おおーーさすがはお嬢。一度に複数のチョコバナナを被り尽くすとは!!私も負けてられません、ハムッ」
パクッ……モグモグモグ
小咲「ああ〜〜待ってよ二人とも! 一条君のおちんちんをそんな乱暴に食べちゃダメだよ。ちゃんとした食べ方があるんだから。」
鶫「ちゃんとした食べ方?」
千棘「でも早く食べないとますますチョコバナナが増えちゃうわよ!!」
小咲「とにかく見てて。一条君のはね、こうして食べるの。」
小咲「ァムッンッ ジュチュッンムッチュジュルルッチュゥ ジュップジュポッ ン……ジュッポジュッポッジュッポジュッポッジュッポジュッポッッ ンァッ レルゥ〜チロチロ チュッ ァムッ……ジュププッ ジュッポジュッポッジュポッ ンッンッ ン〜ッッ…………ンッ、ンク、ン…………ゴクン」
鶫「お、小野寺様ッ//////」
千棘「ちょ、小咲ちゃん!?そそそ、それって///」
小咲「ハァハァ…ね、こうしてお口で優しくしてあげるといいんだよ。ほら、トロッとしてておいしいよ///」
鶫「あの…小野寺様、口の周りに何か白くてネバネバした液体が付いてますが。」
小咲「あ、これはねこのチョコバナナの中に入れておいた特製のホワイトソースだよ。少し苦いんだけどトロッとしてて美味しいんだよ。」
千棘「そんなの入ってたの?私勢いでガッツいてたから気がつかなかったわ。」
鶫「い…一条楽のチンコの形したチョコバナナから出てきた白い液体…////」
千棘「って、そんな場合じゃないわ!!こうしてるうちにもバナナの数増えてるじゃない!!」
鶫「そうでした!小野寺様、ここは悠長なことを言ってる場合ではありません。とにかく食べ尽くさなければ!!」
小咲「うう……一条君のおちんちんなのに。」
こうして3人(主に千棘)は無数に増え続けるチョコバナナを死に物狂いで食べ続けた。
特に千棘が増えるスピードを上回る程の早食いを見せ、なんとか残り一本になるで食べ尽くすことができた。
のだが………
チョコバナナの数→|
千棘「ううう…流石にもう駄目。」
鶫「うぐぐ…お、お嬢。しっかりしてください。」
小咲「も、もう食べられない。あと一本なのに……」
チョコバナナ
|→||
小咲「あ、また増えちゃった!」
鶫「おのれ…せっかく残り一本までに減らしたというのに。」
千棘「は…早くしないと、また増えちゃう……」
トントン、ガチャッ!!
春「あ、お姉ちゃん先に帰ってたんだ。」
小咲「春っ!?ちょうどいいところに〜〜」
春「うわぁ、どうしたのお姉ちゃん!?てか何この部屋、なんで床中チョコでベタベタしてんの!?それに何か変な匂いも。」
小咲「お願い春、そこにあるチョコバナナ食べて!!」
春「チョコバナナって、うわ!?お姉ちゃんまだそんな汚らわしいものを持ってたの!!昨日散々私とお母さんで叱ったじゃん。何してんのよもうーーー!!」
千棘「お願い春ちゃん、今すぐにそれを食べて。さもないと……」
春「さもないと……?」
チョコバナナ
||→||||
春「え……えぇぇぇぇぇ!!?チョコバナナが、ふふふ…増えた!!?」
小咲「お願い春、今すぐそのチョコバナナを全部食べて。さもないと地球が滅んでしまうの!!」
春「はぁ!?お姉ちゃん一体何を言って…」
鶫「お願いです。食べ尽くさなければ5秒毎に倍になり続けるのです。」
千棘「お願い、今頼れるのは春ちゃんだけなの!」
春「イヤッ、誰がそんな汚らわしいものを食べるもんですかッ!!」
小咲「お願い春、私達はもう無理なの!」
春「絶対にイヤッ、よりにもよって一条先輩のお…お…おちんの形したのを食べないといけないのッ////」
千棘「こうなったら……鶫!」
鶫「御意!!」
バシッ
春「やッ、離してーー!!」ジタバタッ
千棘「ごめんね春ちゃん。でもこれもこの世界を守るためなの! 」
小咲「本当はこんな手荒な事はしたくないけど、でもこうするしかないの。ごめんね春、えいっ!!」
コポォ…
春「フグッ、ンンン…ンンンンンンンンンンンン!!!」
千棘「頑張れ春ちゃん、そのまま増える前に飲み込んじゃって!!」
鶫「手荒ですがやむを得ません。残りのチョコバナナの全部そのまま口に入れて押し込みましょう!!」
小咲「そうだね、えいっ!!」
春「ングウンンンンンンンンン…………」
ごっくん
春だったもの「……………………」
チーン
小咲「やったわ、春がチョコバナナを全部飲み込んだわ!」
千棘「これでこの世界は救われた、やったぁーーー!!」
鶫「ふう、一時はどうなるかと思いましたよ。」
小咲「本当によかった、ありがとね、春。」
春だったもの「……………………」
小咲「あれ、春?」
鶫「どうしましたか?」
小咲「春が反応しないの。」
千棘「もしかして無理矢理口の中に詰め込んで飲み込ませたから、気を失っちゃったのかな。なんか悪いことをしたね。ごめんね小咲ちゃん。」
小咲「ううん、これも世界を守るためには仕方がないことだったし。春もきっとわかってくれるよ。」
千棘「しばらく休みば目を醒ますかな?」
鶫「無理矢理起こすものアレですし、ここはそっときておきましょうか。」
母寺「小咲、そろそろ夕ご飯よ。」
小咲「あ、お母さん。もうそんな時間なの?」
鶫「もうそんな時間ですか。我々はそろそろ置賜しましょうか。」
千棘「そうね。」
母寺「あらお友達も来てたのね。よかったら食べていかない?」
千棘「え、いいんですか?」
母寺「ええ、実は余分に作っちゃってね、むしろ助かるわ。」
千棘「そういえばちょうどお腹空いてきたし、ならお言葉に甘えて。」
鶫「そうですね、ではご馳走になります。」
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母寺「あら、そういえば春は?」
小咲「あ、えっとね……春なら今寝てるんだけど、なかなか目を覚まさなくて。」
母寺「まったくしょうがない子ね。まあいいわ、ご飯も冷めちゃうしみんなで食べましょう。」
小咲千棘鶫「は〜〜い!!」
春だったもの「……………………」
その頃、小咲逹はみんなで夜ご飯…、
母寺「わーわー」
小咲「きゃーきゃー」
千棘「あはははは」
鶫「やーやー」
そして時間が経ち、
千棘鶫「お邪魔しました。」
母寺「またいらっしゃい。」
千棘「それじゃ小咲ちゃん、春ちゃんによろしくね。」
小咲「うん、それじゃまた明日。」
鶫「さてと、帰ったらクロード様にも報告しなければなりませんね。」
千棘「まったく、クロードの奴が間違えて変な薬渡したからこんなことになったのよ!」
小咲「さてと、お風呂はいって寝ようかな。」
母寺「ギャアアアアアアアアーーーーーーーー!!!」
小咲「お、お母さん!?一体どうしたの!!?」
母寺「ははは…春が、春が…しししし……死んでる!!」ガタガタッ
小咲「え、えぇぇぇぇぇ!?お母さん、変な冗談はやめてよね。」
母寺「冗談なんかじゃないわよ。春のこと起こしに行こうとして部屋入ったら倒れてて、しかも息してなくて冷たくなってるのよ!」
小咲「え、嘘でしょ!?」
春だったもの「……………………」
チーン
その後救急車を呼び春はすぐさま病院へと運ばれましたが、春はお母さんが見つけた時点で既に帰らぬ人となりました。
私とお母さん、千棘ちゃん、それから鶫ちゃんは事情聴取を受けましたが、当然バイバイの事を言えるわけもなく、事件性がないと判断され司法解剖ではなく行政解剖が行われましたが、死因は大量のチョコバナナを一気に飲み込もうとしてどこか詰まらせたらしく、それで息ができなくなった窒息死だそうです。
何故チョコバナナを大量に食べたのか不可解だという疑問が残る中、ビーハイブの人達が千棘ちゃんを守るために裏で色々としてくれたおかげで私達はお咎めなし。バイバインの存在も闇に葬られました。
責任を感じた私達ですが………、
まず鶫ちゃんは、自分がバイバインをはじめにきちんと処理しておけばこんなことには、と自分のことを責めて、クロードさんを殺した後この世を去りました。突然のことでびっくりしました。
千棘ちゃんは、あの時鶫ちゃんにお願いして唐揚げにバイバインを使わなければと自分を責めましたが死んではおらず、もう二度と唐揚げでこんな悲惨な出来事を起こさぬようにと決意し、将来唐揚げ屋さんになることを決意したそうです。
もともと学校でも成績の良い千棘ちゃんですが、今まで以上に勉強して、将来は凡矢理大学にある唐揚げ学部唐揚げ製造マネジメント学科へ進学したいそうです。春への償いも込めて、将来はうちのお店の近くで"唐揚げゴリラ"という唐揚げ屋さんを開きたいと言ってました。
そして、春を失ったお母さんですがショックからなかなか立ち直ることが出来ず、和菓子屋おのでらはお父さんに任せてほぼ毎日のように怪しげな宗教団体で空中浮遊の練習をしているようです。曰く、数ミリ程度浮けるようになったらしいです。
春のお友達の風ちゃんですが、春がいきなり亡くなったショックからか、大道芸人になるべく学校を辞めてポルトガルへと留学したのですが、現地で死んだみたいです。
るりちゃんや舞子君などクラスのみんなは私のことを励ましたり優しく声をかけてくれますが、その優しさが逆に辛いというか………。
そして、私はというと………
小咲「チューッ、チュル、シュル、シューーウ、ジュウ、ジュパ、ジュパ、
ングッ、ンチュ、ジュパ、ングッ、ジュパ、ジューーウッ・・・」
楽「小野寺、アッ、アアア…もう、出る!」
小咲「うふふ、いっぱい出してね一条君///」
私は今、和菓子屋おのでらの地下に"ゴム屋おのでら"というフェラチオ用のコンドームを取り扱う専門店を密かに作りました。
そのゴム屋おのでらの一室に、一条君を監禁してます。新製品のチェックをするため一条君のおちんちんにコンドームを付けてフェラをしている毎日です。もちろん、コンドームを付けてるとはいえ一条君の本物のおちんちんでフェラして自分を鍛えるのが目的です。
今頃学校の人や集英組の人達が必死になって一条君のことを探してると思いますが、まさか私が一条君を拉致して監禁した犯人だと思わないだろうし、それに和菓子屋の地下にコンドーム屋があるとは思わないはず。
そう、一条君のおちんちんは永遠に私の…私だけのものなのです!!
楽「ハァハァ…、もう…限界だぜ。」
小咲「何言ってるの一条君。まだまだ製品チェックしないといけないコンドームがたくさんあるんだから、このくらいで根を上げちゃダメだよ//」
楽「小野寺…こんなこともうやめるんだ。こんなことしても何も意味ねぇよ。」
小咲「何言ってるの。まだまだ一条君の中にはたっぷり溜ってるはずだよね?だって、一条君の精子は、バイバインで無限に増えるんだらか……………うふふ///」
END
ゴム屋おのでらです。
以上で本ssは終了となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回作にもご期待ください。
あと、最後になりますが、キャラ崩壊や設定崩壊にご注意ください。
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