サーニャ「エイラが男になった」(73)
サーニャ(遊び半分でお母さんが教えてくれた魔法を使ったら、エイラが男になった…)
エイラ「さ、ささささ、サーニャ!?!?!
あ、あさあああささああああサ、朝おきたラ…
お、おととおおととととおおト、男になってタ!?!?!?」
サーニャ(動揺するエイラ可愛すぎるだろjk)フヒヒ
サーニャ「と、取り敢えず、落ち着いてエイラ」
エイラ「私はいつでも追いついているゾ」パンツカブリ
サーニャ「ズボンは被る物じゃないわよ、エイラ」ハァ…
サーニャ「取り敢えず、エイラ。
中佐に話しましょう、ね?」
エイラ「あ、ああ、そうだナ!
中佐なら何とかしてくれるはズ、そウ、なんとカ…」アワアワ
サーニャ(取り乱してるエイラ半端なく可愛い…
でも、ズボンを穿いて外に出ちゃ、いろいろとまずいわね…)
エイラ「速く行こウ、サーニャ」グイグイ
サーニャ「ダメよエイラ。
その格好で基地内を彷徨いたら、間違いなく重営倉行きの、銃殺刑よ。
取り敢えず、このシーツを頭からかぶって」バサ
エイラ「そ、そうだナ」シーツオバケ
廊下
ペリーヌ「あら、サーニャさん…と、誰ですのそのシーツオバケは?」
サーニャ「ぺ、ペリーヌさん!?!」ドッキーン
エイラ「ん?
その声はツンツンメガネなのカ?」キョロキョロ
サーニャ「え、エイラ!?」アセアセ
ペリーヌ「エイラさん?
貴女、また変な事をしているので?」ハァ
エイラ「違うっテ!
朝起きたら男になってたんだヨ!!」バサッ
ペリーヌ「!?!?」ドッキーン
エイラ「なぁ、サーニャ!!」
サーニャ「はぁ……
エイラ、取り敢えず、これ被って」バサ
エイラ「あ、うン」バサッ
ペリーヌ(い、今の殿方がエイラさんですの!?!
と、とても凛々しい方でしたわ…)ポーッ
サーニャ(ッチ、メガネにバレたわ…
でも、まぁ、このメガネはエイラを嫌ってるし、エイラもこのメガネの事はからかう対象としか見てないから別に良いわね)
サーニャ「あの、ペリーヌさん?」
ペリーヌ「な、なんですっ!?!」
ペリーヌ(わ、私とした事が…
私には、坂本少佐という心に決めた方が!)キリッ
サーニャ「このことは、まだ、伏せておいてくださいね?
騒ぎになったら、大変ですし…」ジッ
ペリーヌ「も、もちろんですわ!
で、でわ、私、少し用事があるので…」スタスタ
サーニャ「じゃ、私達も行こうか」
エイラ「あア」
ミーナ`s執務室
サーニャ「こいつを見てくれ、どう思う?」バサ
エイラ「どモ…」
ミーナ「凄く…男の子です……
じゃ、なくて!!
どうしたのよ?」
エイラ「わからないんダ…
朝起きたラ、こうなってたんダ」
ミーナ「それで、魔力の方はあるの?」
エイラ「……なくなってル」マッサオ
美緒「と、取り敢えず、元に戻るまでは自室での療養待機だ」
エイラ「」ボーゼン
ミーナ「サーニャさん、エイラさんを部屋に。
それでその後でもう一度来てくれるかしら?」
サーニャ「はい」
サーニャ(やりすぎたかも…)
廊下
エイラ「うぅ…」メソメソ
サーニャ「泣かないでエイラ…」
エイラ「だっテ、だっテ、魔力がなけれバ、サーニャを守れないじゃないカ…」ナキガオ
サーニャ「」ゾクゾクゾク
エイラ「サーニャ?」
サーニャ「エイラ、大丈夫よ。
貴方に魔力がなくたって、私はあなたを嫌いになんかならないもの」ギューッ
エイラ「サーニャ…」ギューッ
ペリーヌ「サーニャさんにエイラさん。
何をしているので、そんなところで」
サーニャ「あ、ペリーヌさん」
エイラ「あア、ツンツンメガネか。
部屋に帰るところだヨ。
お前こそ何やってんダ?」
ペリーヌ「ええ、ハーブ園の方でハーブの世話をしていたのですが、どうも肥料が足らなくて…
私の力では運べないので、バルクホルン大尉に運ぶのを手伝ってもらおうと思いまして」
エイラ「重いのカ?」
ペリーヌ「ええ、そうですわね。
ストライカーがあれば楽でしょうけど、あいにく私のは整備中でして」
エイラ「なラ、私が手伝ってやるヨ」
二人「!?!」
エイラ「ほ、ほラ、今の私は男だかラ、力もあるシ。
態々、大尉に頼まなくてもサ」アセアセ
サーニャ「だ、ダメよエイラ!
部屋に居ないと!?!」
エイラ「ずっと部屋に居る訳にもいかないシ。
遅かれ早かれバレるんダ。
それニ、魔力がない今、私は力仕事ぐらいしか出来ないからナ」ハハハ
ペリーヌ「ま、まぁ、エイラさん良いのでしたら、お願い致しますわ」
サーニャ「エイラが良いなら、イイけど…」
サーニャ(だ、大丈夫よ、そう、大丈夫。
二人はどちらかと言うと、仲が悪いわ。
エイラは私のものなんだから)
エイラ「サーニャ、ミーナ中佐に呼ばれてるんだろウ?
さっさと行った方がいいゾ、ミーナ中佐起こると怖いかラ」
サーニャ「そ、そうね。
じゃあ、行ってくるわね、エイラ」
エイラ「おウ」
ハーブ園
ペリーヌ「あの、何時まで其れを被っているので?」
エイラ「あア、実はさ私が今まで来てた服は入らなくってサ…」チラッ
ペリーヌ「も、もしかして、今、裸ですの?」
エイラ「///」コク
ペリーヌ「そ、それを先に言って下さいまし!!!!//////
私の部屋に裁縫道具がありますから、シーツで簡単な服を縫って差し上げますわ」カンタンナ服を塗って差し上げますわ」ハァ
エイラ「悪いナ」ヘヘヘ
ペリーヌ芳佳リーネ`sルーム
エイラ「お前、相変わらずこのお姫様ベッドで寝てるのカ?」クンクン
ペリーヌ「当たり前ですわ。
私、このベッドでなければ寝れないので」ガチャガチャ
エイラ「しかモ、ベッドが新人二人よりでかいゾ」クンクン
ペリーヌ「エイラさん。
貴方、さっきから何故匂いを嗅いでいるので?」ジッ
エイラ「え!?
い、いや、別に!?!」アセアセ
エイラ(凄いいい匂いしたなんて言ったら、絶対、変な目で見られル)
ペリーヌ「まぁ、良いですわ。
さ、ちゃんと立ってくださいまし」シャーッ
エイラ「あ、あア」
ペリーヌ「男になると、更に身長が高くなりましたわね」シュッ
エイラ「あ、あア」スンスン
エイラ(ペリーヌ、凄いいい匂いがすル…
薔薇みたいな匂イ?
とにかく、いい匂いがすル)クンクン
ペリーヌ「え、エイラさん!?」
エイラ「ん?」
ペリーヌ「か、顔が近いですわ!!」
エイラ「え?
あ、あア、すまなイ!!」バッ
ペリーヌ「あ」
エイラ「え?」ハラリ
ペリーヌ「え、エイラさん!?!?
前を隠しなさいな!!」マジマジ
エイラ「み、見るんじゃなイ!!」バッ!!
ペリーヌ(そ、ソーセージみたいなものがぶら下がってましたわ…////)
エイラ(み、見られタ…
おもっクソ見られタ…)
ペリーヌ「そ、その…
私、誰にも言いませんわよ?」
エイラ「当たり前ダ!!
兎に角さっさと縫ってくれヨ!」
ペリーヌ「そ、そうですわね!」アセアセ
エイラ(しかし……)ジーッ
ペリーヌ「~♪」チクチク
エイラ(ペリーヌってよく見ればすっごい美人だよな~)ジーッ
ペリーヌ「~♫」チクチク
エイラ(髪もサラサラで綺麗だし)スッ
ペリーヌ「~♪」チクチク
エイラ「……」サワッ
ペリーヌ「!?」ビクンッ
エイラ「あ、すまン、つイ…」スッ…
ペリーヌ「わ、私の髪に何か?」
エイラ「いヤ、サラサラしてたかラ、思わズ……」プイッ
ペリーヌ「取り敢えず、これを着てみてください」ツイ
エイラ「あ、あア」モゾモゾ
ペリーヌ「む、向こうでやってくださいまし!?!?////」アセアセ
エイラ「あ、あア、悪イ!!」
ペリーヌ「着たら教えて下さいな、後ろを向いていますので」
エイラ「分かっタ」モゾモゾ
エイラ(服っつーカ、古代ローマ人の服みたいダ。
ここをこうすればいいのか?)モゾモゾ
エイラ「よシ」
ペリーヌ「……」
エイラ「……」ジーッ
エイラ(ペリーヌって小さいんだナ)スッ
ペリーヌ(シーツからじゃ、ワンピースのように上から首を通す服しかできませんでしたわ。
取り敢えず、腰回りを、紐で縛って、後で細かいところを調節しましょう。
それで、あとから、中佐かバルクホルン大尉に頼んで男物の服を取り寄せて頂ければ完璧ですわ)ギュッ
ペリーヌ「!?!?」ドッキーン
エイラ「……」
ペリーヌ「え、エイラさん!?!
何故、私に抱き着くので!?!」
エイラ「いや、何となク…」ギューッ
エイラ(ペリーヌ、いい匂いがすル…
しかモ、柔らかいゾ)スンスン
ペリーヌ「え、エイラさん?
いい加減放して下さらないと、さ、先に進めませんわよ?」モジモジ
エイラ「ん~…
もう少しこうしてたイ」ギュッ
ペリーヌ「あっ…」
ペリーヌ(な、なんですの、この感覚は!?
力強い中にも優しさがあり、何よりも、何よりも、もっとしていて欲しいですわ!!)
エイラ(ヤバイヤバイ!!
何ガ、もう少ししていたイ、だヨ!!
でモ、もう少シ、こうして居たいナ……)ギュッ
ペリーヌ「え、エイラさん…」クルッ
エイラ(ぺ、ペリーヌの顔が近い?!?)ドキドキ
ペリーヌ(お、思わず振り返ってしまいましたわ!?!?!)ドキドキ
ペリーヌ(エイラさんの顔……鼻がスッと通っていて、とても凛々しいですわ)ポー
エイラ(ペリーヌの肌、白くて柔らかそうだナ)ポー
ペリーヌ「……」スススッ
エイラ「……」ススッ
芳佳「ペリーヌさーん?」バァーン!!
リーネ「よ、芳佳ちゃん!
ノックしないと怒られるよ!」アセアセ
二人「?!?!?!?!?」バッ!
芳佳「あ、ペリーヌさん!
っと……エイラ、さん?」
エイラ「ぅエ!?
あ、あア、そうだゾ!!
男になったけド、私がエイラダ!!」アセアセ
リーネ「えぇ!?!
エイラさんって男だったんですか!?!」
芳佳「男の子っぽかったけど、本当に男だったなんて……」ホワァァァ
エイラ「そんなわけ無いだろウ!!!」
二人「じょ、冗談ですよ、冗談…」
エイラ「当たり前だ全ク」プンスカ
エイラ(二人が入ってこなかなかったら、ヤバかった…)
ペリーヌ「それで、貴方達はどうしたんですの?
少佐との練習では?」
芳佳「あ、それがですね、何か急に中止になって、今、ミーナ隊長達と何か話してますよ」
ペリーヌ「エイラさんの事でしょうね、きっと」
ペリーヌ(この豆狸さん達が入ってこなければ、きっと、とんでもない事になっていたでしょう…)
エイラ「取り敢えず、これで良いのカ?」
ペリーヌ「ああ、お待ちください。
腰紐で留めてっと…はい、これで大丈夫ですわ」
芳佳「何ですか、これ?」
エイラ「体も大きくなったかラ、服が入らなくなったんダ。
で、ペリーヌに簡単な服を縫ってもらっタ」
芳佳「へ~
よかったら、私が縫ってあげますよ。
浴衣を縫えばいいんですよね?」ヒモピーン
エイラ「お、おイ!?」ハラリ
リーネ「よ、芳佳ちゃん!?!」
芳佳「あ、ごめんなさい。
本当に、ペニスついてるんですね~」ニヨニヨ
エイラ「ふ、ふざけるなヨ!!」アセアセ
ペリーヌ「全く豆狸さんは!!」アセアセ
リーネ「芳佳ちゃん!!」アセアセ
エイラ「と、兎に角、行くぞペリーヌ!」グイッ
ペリーヌ「あっ…」
リーネ「どこ行くんですか?」
エイラ「ハーブ園。
ペリーヌの手伝いを頼まれたんダ」
芳佳「じゃあ、私は浴衣縫っておきますね」
エイラ「あア、頼ム」ガチャリ
ペリーヌ「服の寸法はそこに一応取ってありますわ。
良ければ使ってくださいまし」ガチャ
芳佳「あ、浴衣はほとんど気にしないんで大丈夫でーす」
リーネ「いってらっしゃーい」フリフリ
ハーブ園
エイラ「全く宮藤の奴ハ!」
ペリーヌ「そ、そうですわね…」
エイラ「ン?
どうしたんダ?」ハテ
ペリーヌ「何時まで私の手を握っているつもりなので?」
エイラ「え?
あ、わ、悪イ!?!」バッ
ペリーヌ「別に構いませんけど…
では、早速、服の分は働いて貰いますわよ」
エイラ「おウ、任せロ」フンス
廊下
サーニャ「随分と長く掛かったわ…」
サーニャ(取り敢えず、今後のエイラの処遇は基地整備と機体整備になったわ。
部屋は私との相部屋から、一人部屋に移る事に…)
サーニャ「それはそうと、エイラはどこに行ったのかしら?」キョロキョロ
エーリカ「ありゃ、サーニャンじゃないか」ヌボー
サーニャ「ハルトマン中尉」
エーリカ「うん、そだよ~
それより、トゥルーデ知らない?」ヌボー
サーニャ「えっと、ミーナ中佐の執務室にいますよ」
エーリカ「あんがと~」フラフラ
サーニャ(寝起き?)
サーニャ(さて、エイラの世話係は私に一任されたことだし、エイラと一緒にサウナでも行きましょう。
部屋で落ち込んでるかな?
落ち込んでいるエイラも中々そそるのよね…)グヘヘ
シャーリー「よぉ、サーニャ。
珍しいな」スタスタ
サーニャ「あ、シャーリーさん」
シャーリー「エイラはどうしたんだ?
いっつも一緒にくっついている」
サーニャ「エイラは部屋にいますよ」
シャーリー「ふーん。
まぁ、いいけどさ。
ところで、ルッキーニの奴見てないか?」
サーニャ「ルッキーにちゃんですか?
見てませんよ」
シャーリー「そっか、ありがと。
どこいったんだろうなぁ~」スタスタ
サーニャ(どうせ、虫取りじゃないの?
あの子、虫大好きだから)
ハーブ園
エイラ「こんなものカ?」フゥ
ペリーヌ「はい、ありがとうございます」
エイラ「ほかに何か手伝う事はあるカ?」
ペリーヌ「いえ、あとは私一人でも出来るので大丈夫ですわ」
エイラ「そうカ」
ペリーヌ「あら、あそこに見えるのはサーニャさんでは?」
エイラ「サーニャ?
もう、話は済んだのかナ?
おーイ、サーニャー」ブンブン
サーニャ「エイラ!」
ペリーヌ「では、私はこれで」
エイラ「おウ」
廊下
サーニャ「ダメじゃない、勝手に部屋を出ちゃ!」
エイラ「悪かったヨ。
ペリーヌが堆肥の袋を運ぶのを手伝ってたんだヨ」
サーニャ「その変な服は?」
エイラ「ペリーヌが取り敢えズ、シーツで作ってくれたんダ」
サーニャ「いま、バルクホルン大尉が男物の制服を倉庫から持ってくるから、部屋で待ってましょ。
あと、エイラは女の子に戻るまでは私と別室だって」
エイラ「えェ!?!
なんでだヨ!!」
サーニャ「それは、やっぱり、エイラが男の子だから、じゃないのかな?」
エイラ「そ、そんナ!?
私だって好きで男の体になったんじゃないゾ!!」
サーニャ「お、落ち着いてエイラね?
別室って言っても、同じ基地内なんだから。
整備兵の人たちと一緒じゃないぶん良いでしょ?」
エイラ「ま、まぁ…そうだけド…」
サーニャ「寂しくなったら、会いにいくから…ね?」ギュッ
エイラ「お、おウ///」ギュッ
サーニャ(エイラは私だけの物よ)フフフ
ゲストルーム
エイラ「ここが今日から私の部屋カ」キョロキョロ
サーニャ「ゲストルームね。
少し埃っぽいけど、掃除すれば大丈夫よ」スッ
エイラ「そうだナ」フゥ
エイラ(サーニャと離れ離れカ…
このまま戻れなかったら私ハ、どうなるんだろウ?)
サーニャ(取り敢えず、どうやって元に戻すんだっけ…
ま、まぁ、大丈夫よ!
例え、エイラが男のままでも、逆に好都合よ!)フヒヒ
エイラ(取り敢えず、考えていても仕方ない。
ここの掃除からしよう!)サッサッ
ミーナの執務室
ミーナ「しかし、弱ったわ」
美緒「ああ、エイラが抜けるとなると、今の戦力ではきついぞ」
バルクホルン「しかし、原因は何なんなのだろうか?
今までに、ウィッチが男に成ると言う事例は聞いたことありません」
ミーナ「ええ、そうなのよ…
ネウロイの新手の攻撃かしら?」
美緒「そんなピンポイントな攻撃があって堪るか」
バルクホルン「わからない…」
ミーナ「兎も角、この件はこの基地内での機密にします。
事情を知っている、サーニャさんとエイラさん以外の全員をブリーティングルームに」
バルクホルン「分かった」
ミーナ「美緒は少し残って」
美緒「?
ああ」
エイラの部屋
エイラ「大体こんなんもんカ?」フゥ
サーニャ「そうだね」フゥ
エイラ「んじゃ、部屋から私物もってこないト…」
サーニャ「服を取りに行ってくるわね、私」
エイラ「あア」
廊下
芳佳「あ、サーニャちゃん」
サーニャ「あ、芳佳ちゃん。
その手に持っているの何?」
芳佳「エイラさん知らない?
浴衣を縫って、持ってきたんですけど…」
サーニャ「ユカタ?」
芳佳「そうだよ。
扶桑の服でね、服が無いって言ってたから余った生地で縫ったんです」
サーニャ「へ~」
サーニャ(まぁ、それぐらいなら良いか)
サーニャ「エイラは中に居るわ。
私、バルクホルン大尉から男の人の服もらってくるね」
芳佳「うん、いってらっしゃい」
エイラの部屋
芳佳「エイラさーん」コンコン
エイラ「なんダ?」ガチャッ
芳佳「あ、これ、縫い終わったんで持ってきました」ツイ
エイラ「ああ、悪いナ」
芳佳「丈は多分あってると思うんですけど…
少し、着てみてくれますか?」
エイラ「あ、あア」
芳佳「あ、後ろ向いているので安心してください!」
エイラ「お、おウ」スルスル
エイラ(これはどうやればいいんダ?
ペリーヌの服みたいに着ればいいのカ?
いや、これは羽織るっぽいナ…)スルスル
芳佳「着れましたか?」
エイラ「これ、ボタンが付いてないゾ…」
芳佳「これは帯で止めるんですよ」
エイラ「オビ?」
芳佳「はい、じってしててくださいね!」スルスル
エイラ「お、おイ、どこ触ってるんだヨ!?!」
芳佳「あ、動いちゃダメですよ!
しっかり締めないと、緩んできちゃうんですから!」スルスル
エイラ「だ、だからっテ、どこに手を入れてるんダ!!」ドタドタ
芳佳「動かないでくださいって!」ドタドタ
エイラ「うぉッ!?」ドサッ
芳佳「キャッ!?」ドサッ
芳佳(うわぁ…
凄く、格好良い…)ドキドキ
エイラ(何だカ、お祖母ちゃんみたいな優しい匂いがすル…)ドキドキ
エイラ「わ、悪イ、すぐ退ク…」スッ
芳佳「あっ…」ギュッ
エイラ「エ!?」
芳佳「も、もう少し、このままで…」ドキドキ
エイラ(うゥ、何だカ、とてもヤバイ感じだゾ)モゾモゾ
芳佳(お、男の人の体って初めて触るかも…)サワサワ
エイラ(み、ミヤフジの奴が、腹とか胸とか触ってくル)ゾワゾワ
芳佳(やっぱり、リーネちゃんとは違う…
ちゃんと筋肉が引き締まってて、硬い…)サワサワ
エイラ(や、ヤバイ、変な気持ちになってきタ…)ムクムク
芳佳(頼んだら、もっと体中触らせてくれそう!!)ペカーン!
エイラ「み、ミヤフジ、もう良いだろ!?!」
芳佳(今はまだ時期じゃないか…)
芳佳「あ、はい、ごめんなさい、少し、考え事をしてました…」
エイラ「それよりモ、このユタカ?
どうにかしてくレ」
芳佳「浴衣ですよ。
今、帯を締めますから、きつかったら言ってください。
締め方は簡単ですから」シュルシュル
芳佳「はい、できましたよ」ポン
エイラ(糞、私としたことがミヤフジごときにドキドキして結び方を見ていなかっタ)
スピーカー『バルクホルンだ。
エイラとサーニャ以外のウィッチは至急ブリーティングルームに集合』
エイラ「私とサーニャ以外?」
芳佳「なんでしょうね?
行ってきます」
エイラ「ああ、浴衣ありがとナ」イケメンスマイル
芳佳「!?!」ドッキーン
エイラ「どうかしたカ?」
芳佳「い、いえ、また用があったら言ってくださいね!」ダッ
エイラ「あ、ああって、行っちゃっタ…
変な奴」ハテ
ブリーティングルーム
シャーリー「なんだエイラとサーニャ以外を呼び出して?」
ルッキーニ「ウジュジュ~
カブトムシ捕ったー!!」モジャモジャ
リーネ「芳佳ちゃん、渡してきた?」
芳佳「うん!」
ペリーヌ「お風呂に入ろうと思ったところでしたのに…」ハァ
エーリカ「エイラとサーニャンなにか悪いことしたのか?」
バルクホルン「お前とは違う。
ミーナ、全員集まったぞ」
ミーナ「ありがとう。
今から、重大な話をします」
全員「ザワザワ」
美緒「静かにっ!」
ミーナ「知っている人もいると思いますが、エイラさんが今朝男になってしまいました」
全員「!?!」
エイラの部屋
エイラ「さて、浴衣の帯の結び方はなんとなく理解できタ」グチャグチャ
エイラ(グチャグチャになってしまったが仕方なイ)ウムム
エイラ「まぁ、気にしていても仕方なイ。
取り敢えズ、サウナにでも行こウ。
さっき、ペリーヌの手伝いをして汗をかいたからナ。
ペリーヌから貰った服はどうしようカ?」
サーニャ「入るわよ?」ガチャ
エイラ「お、サーニャ」
サーニャ「どうしたのエイラ?」
エイラ「何でもなイ。
サウナいこうと思ってたんだヨ」
サーニャ「そうなの?
じゃあ、行く?」
エイラ「いヤ、一人で行くから大丈夫だヨ」
サーニャ「そう?
なら、良いけど…」
エイラ(元が女とはいえ男と一緒にサウナに入るのはまずいだロjk)
サーニャ(流石に、一緒に入るのは、まだ早いわね…)
サウナ
エイラ「フゥ…
なんで男になったんだろうナ」シゲシゲ
エイラ(体付きも、男みたいに頑丈だし、手足も長いゾ。
腹筋も割れてるシ、顔も、自分で言っちゃなんだがカッコイイ)ニヤリ
エイラ(そして、問題はこっちダ)ジロリ
チンコ「」
エイラ(こ、これが世に言うオチンチンって奴だよナ…)ゴクリ
エイラ「いヤ、何がゴクリだよあほらしイ」ハァ
ペリーヌ「たまには良いですわよね」ガチャ
エイラ「エ?」
ペリーヌ「へ?」
二人「ウワアァァァ!?!?!」
エイラ「お、落ち着けぇ!
今、出てくかラ!!」ドタドタ
ペリーヌ「い、いえ私のほうこそ!?!」ドタドタ
二人「あ…」ドサッ
エイラ(ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!!!!
足がもつれて押し倒してしまっタ!!!!!)アババババ
ペリーヌ(どうしましょうどうしましょうどうしましょう!
殿方に押し倒されてしまいましたわ!!!!!!)アババババ
エイラ「と、取り敢えず、起きかラ!!」グッ
ペリーヌ「お、お待ちになって下さいまし!!」ダキッ
エイラ「!?!」
ペリーヌ「い、今、起き上がられては、私のその…えっと……」モジモジ
エイラ(ヤバイヤバイ!
ペリーヌの胸が当たってル!!)アババババ
ペリーヌ(え、エイラさん胸、たくましいですわね…)ポッ
エイラ「な、なぁ、何時までこうしてれバ?」
ペリーヌ「め、目を瞑って下さいまし…」
エイラ「お、おう…」
ペリーヌ(名残惜しい、なんて思ってはいけないのでしょうけど、名残惜しいですわ)ツツッ
エイラ(あっ…)
ペリーヌ「目を、開けてもイイですわよ」
エイラ「お、おウ…」ドキドキ
エイラ(タオル巻いてる…
当たり前か…)
ペリーヌ(と、取り敢えず、どうすればいいのでしょうか…)
エイラ「わ、私先に出るから…」ソソクサ
ペリーヌ「お、お待ちになって下さいまし!」ガシッ
エイラ「!?!」
ペリーヌ「い、今、エイラさんに出て行かれては、私が追い出したみたいで後味悪いですわ」
エイラ「で、でモ…
今は男だゾ?」
ペリーヌ「あら、でも元々は女性でしょう?」
エイラ「いや、そうだけどサ…」
ペリーヌ「それに、エイラさんはヘタレなので、男でも女性を襲うことはできませんわ」オホホホ
エイラ「な、なにィ!?
わ、私の何処がヘタレなんだヨ!」
ペリーヌ「どこがって…
全部でしょうに全く」ヤレヤレ
ペリーヌ「そう言えば、エイラさんとサウナに入るのはこれで二回目ですわね」
エイラ「あア、あの背の高いネウロイ倒したとき以来だナ」
ペリーヌ「そうですわね」フッ
エイラ「!?」ドキッ
ペリーヌ「どうかなさいましたか?」
エイラ「な、何でもなイ!」プイッ
エイラ(ペリーヌが凄く綺麗だ……)ドキドキ
ペリーヌ(どうしたのでしょうか、急にそっぽを向いて?)ハテ
エイラ「さ、さっきはサ!」
ペリーヌ「はい」
エイラ「その、えっと、ありがとウ」
ペリーヌ「別に、大した事はしてませんわ。
お礼を言われる程ではありませんし」
エイラ「それでもダ。
私にとっては嬉しかったんだヨ。
だかラ、ありがト、ペリーヌ」イケメンスマイル
ペリーヌ「!!!!」ドッキーン
エイラ「?」
ペリーヌ「な、何でもありませんわ!
私、こ、これで失礼させてもらいます」フラッ
エイラ「危なイ!?」ギュッ
ペリーヌ「キャッ!?!」
エイラ「大丈夫カ?
お前、サウナに馴れてないんだかラ…」フゥ
ペリーヌ「も、申し訳ございませんわ…////」
エイラ「もう上がろウ。
池まで連れて行ってやるヨ」オヒメサマダッコ
ペリーヌ「え、エイラさん!?」
エイラ「なんだヨ?」
ペリーヌ「こ、これは流石に恥ずかしいですわ!!」
エイラ「どうってことないっテ」ヘッヘヘ
池
エイラ「ほラ、ついたぞ」
ペリーヌ「知りませんわ」フン
エイラ「そんな怒るなヨ~
オリャ」ポイ
ペリーヌ「ひゃあぁ!?!?」ジャバーン
エイラ「ハハハ」
ペリーヌ「な、何をするんです!!」
エイラ「よっト!」バチャーン
ペリーヌ「え、エイラさん!!」
エイラ「ペリーヌ」スッ
ペリーヌ「なんです?」
エイラ「ごめん」
ペリーヌ「へ?」チュッ
エイラ「フフ…」
ペリーヌ「!?!?!?!
な、何をなさるんですの!?!」
エイラ「わかんなイ」
ペリーヌ「はぁ?」
エイラ「ペリーヌ見てたらサ、何カ、こウ、キスしたくなっテ…ゴメン……」シュン
ペリーヌ(そんな顔しないで下さいまし…)
エイラ「何カ、今日の私、変ダ」
ペリーヌ「もともと変でしょうに」ハァ
ペリーヌ(きっと、こんなこと、ダメなんでしょうけど…)
ペリーヌ「エイラさん」
エイラ「ン?」チュッ
ペリーヌ「お返しですわ…」
エイラ「っ!?!?
ペリーヌ!!」ガバリ
ペリーヌ「きゃっ!?ちょっと!!」
エイラ「ペリーヌ!ペリーヌ!!」チュッッチュッ
ペリーヌ「お、落ち着いてくださいまし!?」
ペリーヌ(凄い握力っ!
逃げられないですわ!!)ジタバタ
ペリーヌ「トネール!!」ビリビリ
エイラ「!?!?!」
ペリーヌ「ま、全く、女性に行き成り襲いかかるなんて、何を考えていまして!?!?」
エイラ「うぅ…ご、ごめんペリーヌ…
何だカ、ペリーヌ見てたら抑えられなくテ…」プシュー
ペリーヌ「全く、痕になってしましたわ」
エイラ「全く面目なイ」シュン
ペリーヌ「あなたの身体はそうは思ってないみたいですわね」
エイラ「エ?」
ペリーヌ「股間を見てごらんなさいな」ハァ
エイラ「……うぉ!?!」
ペリーヌ「電撃食らったのに、なぜそんなに元気なのかは分かりませんが…
わ、私を見てそうなったのでしょう?///」
エイラ「す、すまないんだナ」
ペリーヌ「全く、このまま放っておくと、ほかの人たちを襲いかねませんし…」スッ
エイラ「な、何をするング」チュッ
ペリーヌ「わ、私が手で抜いてあげますわ////」
エイラ「ぅえ!?」
ペリーヌ「今更何を驚いているんで?
私にキスしたり、抱きついたりして…」シュッシュッテ
エイラ「ぅあっ…」ビクン
ペリーヌ「い、痛かったので?」
エイラ「ち、ちがウ…
何カ、凄く気持ちイイ…」
ペリーヌ「では、続けますわね」シュッシュッ
ペリーヌ(エイラさんのとても熱くて硬いですわ…)シュッシュッ
エイラ(ペリーヌの手が、指が私のペニスをしごいてル……)ハァハァ
ペリーヌ(エイラさん…私の手で気持ち良くなって下さっているのかしら?)シュッシュッシュ
エイラ(う、動きが早くなっテ…)ハァハァ
エイラ「ぺ、ペリーヌ、もうイキそう…」ハァハァ
ペリーヌ「ええ、来てくださいまし。
私が受け止めて差し上げますわ」ニコリ
エイラ「イくっ!!」ビュルルッ
ペリーヌ「きゃっ!」
エイラ「ハァ…ハァ……」
ペリーヌ「いっぱい出ましたわね」ベッタリ
エイラ「す、すまん…」
ペリーヌ(凄く…濃厚な匂いですわね……)クンクン
ペリーヌ(なんだか、チーズみたいな匂いですわね…
舐めてみたら…)ペロ
エイラ「お、おイ!?」
ペリーヌ「苦いですわね…」
エイラ「そ、そんなもの舐めるなヨ!?
汚いゾ!?」
ペリーヌ「汚い?
そうですわね…
でも、私、エイラさんのなら平気でしてよ。
また、したくなったら私に言いなさいな。
他の方に迷惑を掛けるのではありませんよ」
エイラ「あ、あア、ありがとウ…」
ペリーヌ「お礼なら」チュッ
エイラ「!?!」
ペリーヌ「これで良いですわ。
では、私は先に出ます」スタスタ
エイラ「ああ…」ポーッ
脱衣所
ペリーヌ「わ、私、とんでもない事をしてしまいましたわ…
でも、エイラさん、とても気持ちよさそうでしたし…
ああ、でも、そんな……」ヌチャ
ペリーヌ(こんなにも濡れてしまっていますわ…)クチュクチュ
ペリーヌ「んっ…ふぅ……」クチュクチュ
ペリーヌ(ああ、エイラさんの大きかったですわね…)クチュクチュ
ペリーヌ「あんな物がここに…」クチュクチュ
ペリーヌ(エイラさん…ああ、この気持ちはなんでしょうか?)クチュクチュ
池
エイラ(冷静になって考えてみれバ、私は何てとんでもない事をしてしまったんだろうカ)バチャバチャ
エイラ「どうしたの物カ…」バチャバチャバチャ
エイラ(うーム…)バチャバチャ
エイラ「取り敢えズ、池でひと泳ぎしたし上がるカ」
脱衣所
エイラ「誰もいないナ?
よし」イソイソ
エイラ「これハ、こーしてあーしテ…」シュルシュル
エイラ(結び方がわからないからちょうちょ結びでいいか)シュルシュル
エイラ「よし出来たゾ。
取り敢えず、一旦部屋に戻ろウ」
廊下
シャーリー「しっかし、エイラの奴が男になったとはなぁ」スタスタ
ルッキーニ「ウジュ」
シャーリー「エイラが男になった時ってどんな感じなんだろうな?」
ルッキーニ「エイラはもともと男の子ぽかったからあんまし変わんないんじゃない?」
シャーリー「かもな~
ちょっと見に行ってみようぜ!」ニシシ
ルッキーニ「サンセー!!」ニシシ
エイラ「取り敢えズ、部屋に戻るカ」フゥ
シャーリー「うぉ!?」ビビクン
ルッキーニ「ウジュッ!?」ビビクン
エイラ「ん?
あア、シャーリーにルッキーニカ」
シャーリー「お、おおぉお前、エイラか?」
エイラ「あア、そうだヨ。
私がエイラさんだヨ」フッ
ルッキーニ「か」
二人「か?」
ルッキーニ「エイラ、格好良い!!!」ダキッ
エイラ「うォ!?
なんだよモー」
シャーリー「しっかし、エイラは本当にカッコ良くなったな!」hahaha
エイラ「そ、そうカ?」テレテレ
シャーリー「ああ、そうだ!
お前ちょっと私の部屋来いよ!」
エイラ「なんでだヨ」
シャーリー「エイラに是非着て貰いたい服が有るんだ!!」ズルズル
エイラ「ちょっ、引っ張るナ!?!」ズルズル
シャーリー&ルッキーニの部屋
エイラ「相変わらず汚い部屋だナ」
シャーリー「ハルトマンの部屋よりはマシだって」ゴソゴソ
エイラ(目くそ鼻くそだロ)ハァー
ルッキーニ「エイラエイラ!!
カブトムシー!!」
エイラ「あ、あア、そうだナ…」
エイラ(ルッキーニに好かれタ…)
シャーリー「あったあった」
エイラ「なんだよそレ?」
シャーリー「前に貰ったジョン・ウェインの衣装のレプリカとsaaさ!」
エイラ「誰だヨ…」
シャーリー「リベリオンが世界に誇る俳優だぞ?
最近じゃコレヒドール戦記が公開されたじゃないか」
エイラ(シラネーヨ)
シャーリー「まぁ、いいから着てみろって。
絶対似合うから!」
エイラ「分かった分かっタ。
着替えるからちょっと待っててくレ」ハァ
数分後
エイラ「これで良いカ?」チャキッ
シャーリー「おぉぉお!!!!
カッコイイなぁ!!!
ウィンチェスターもあれば最高だな!!」
エイラ(シラネーヨ…)
ルッキーニ「エイラ格好良い!!」
エイラ「そうカ?
まぁ、リベリオンって感じだよナ、この服」
エイラ(カウボーイって奴だったカ?
と、言うカ、私馬になんか乗れないゾ)
シャーリー「写真撮りに行こうぜ!!
バルクホルンが記録係だったよな!!」
エイラ(ああ、またひと悶着あるナ)フゥ
エイラの部屋
サーニャ(遅いわ…
私を待たせてサウナに行ってからもう2時間以上経つわ。
ハッ!!?
他の奴等が、私のエイラにチョッカイかけているんじゃ!?!?!)
サーニャ「こんなことしてる場合じゃねぇ!!!」ダッ
廊下
エーリカ「うぉっ!?」ドン
サーニャ「きゃっ!!」ドン
エーリカ「痛てて…
どったのサーニャン?」
サーニャ「あ、ハルトマンさん。
どうしたんですか?」
エーリカ「いや、今日はネウロイも来ないしぶらぶらしてるんだよ。
トゥルーデに見付かると部屋の掃除させられるし」
サーニャ「そ、そうなんですか。
所で、エイラを観ませんでしたか?」
エーリカ「エイラ?
そういえば、今日見てないね。
男になったとか聞いたけど」
サーニャ「そうなんです。
だから、何かと大変で服もあってないからってさっき私が貰ってきたんです」
エーリカ「え、じゃあ、今、エイラは裸なの!?」
サーニャ「ち、違いますよ!
芳佳ちゃんが縫ってくれた浴衣って服を着てます。
で、さっき、サウナに行ったんですけど、なかなか帰ってこなくって…」
エーリカ「ほほー
じゃあ、見かけたら、伝えておくよ」
サーニャ「お願いします」ペコリ
エーリカ(モテモテだね、エイラは)フフン
サーニャ「取り敢えず、談話室に行ってみようかしら…」
談話室
バルクホルン「右肘をもっと下げろ、顎は引いて」
エイラ「こ、こうカ?」ググッ
シャーリー「バルクホルンは細かすぎるんだよ。
こんなの適当でいいんだよ」ハァ
バルクホルン「何だリベリオン貴様!」ムカッ
ルッキーニ「ねーマダー!!
つまんなーい!!」ウジュー
エイラ(そら見ロ、大騒ぎになル)ハァー
ガチャ
エイラ「ン?」
サーニャ「あ、エイラ!」
エイラ「あア、サーニャ。
ゴメン、なんか写真撮ることになったんだけド…」チラリ
シャーゲル「ギャーテギャーテ!!!」
サーニャ「ああ…
私が撮ってあげるわよ」
エイラ「あア、そっちの方が速いしナ。
ほラ、ルッキーニ」
ルッキーニ「ウジュ」
サーニャ「はい、チーズ」パシャ
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