【安価コンマ】京太郎「かくれんぼをしよう」【咲SS】 (277)


京太郎が出る咲SS。

かくれんぼ(隠れ鬼)をします。隠れるのは京太郎だけ。捕まるかはコンマ次第。

鬼は沢山?


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434280335


咲「いいよ」

京太郎「じゃあ鬼を決めるか」

咲「私が鬼やるから京ちゃん隠れて良いよ」

京太郎「え、でもお前が鬼じゃ迷子になるのが落ちだと」

咲「バカにしないで。鬼くらい出来るもん」

京太郎「咲も大人になったなぁ」ナデナデ

咲「もー!」

京太郎「じゃあ俺隠れるから、しっかり探せよ」

咲「罰ゲーム決めようよ」

京太郎「罰ゲーム?」

原作でも常にかくれんぼしてるからね


咲「負けたら京ちゃん買い物に付き合って」

京太郎「買い物?」

咲「買いたい本がたくさんあって」

京太郎「通販で良いじゃん」

咲「買ってる気がしないからそれはイヤなの!」

京太郎「流石文学少女。じゃあそれでいいぞ。なら俺が勝ったらそうだなぁ」

久「面白そうな事やってるわね」

京太郎「あ、部長」

久「須賀君が勝ったらこれあげるわ」

京太郎「そ、それは牌のお姉さんの麻雀教室チケット」

久「どう?」

京太郎「やります」


久「オッケ~。ならルールはそうねえ、須賀君が隠れて、私たちが探す。見つけるだけじゃなく須賀君を捕まえたら終了。それで良いわね」

京太郎「ええ」

久「じゃあ隠れて良いわよ」

京太郎「おっしゃー! 勝つぞー」

咲「負けないよ」

京太郎「俺もだ」

久「これは面白いことになりそうねえ」

まこ「IH会場で何やっとんじゃ……」

久「良いじゃない。面白そうだし」

洋榎「なにしとんねん」

久「あ、洋榎」

洋榎「さっき笑顔で金髪の男走っとったけど」


久「ああ、彼を捕まえるとね」

洋榎「なんやええことでもあるんか?」

久「とっても」ニヤァ

優希「悪い顔してるじぇー」モグモグ

和「くだらないですね」

優希「のどちゃんは参加しないのかー?」

和「興味無いので」

美穂子「久、何か始めるの?」

久「あ、美穂子」

菫「どうせくだらない事だろう」

久「くだらなくなんかないわよ。実はね」ヒソヒソ

菫「なに!?」

照「良いことを聞いた」

咲「お姉ちゃん!?」


照「捕まえてパフェ作ってもらう」
美穂子「なら私は電子機器の使い方を」

洋榎「うちは大阪の魅力たっぷり教えたるで―!」

咲「な、なんだか話が大きく」

まこ「久のせいじゃな」

和「間違いありませんね」

久「さー鬼ごっこの始まりよー」


京太郎の知らないうちに話はどんどん大きくなっていった。


隠れ鬼のルール

京太郎の行く場所を安価で決め、コンマで雀士登場



① ロビー

② ホール

③ 何処かの控室


③ 何処かの控室を選択した場合

その際にぞろ目が出ればモンスターハウス。


ぞろ目以外なら次に安価で出てくるキャラを決定。そのコンマが偶数ならそのキャラが鬼として出現。奇数なら無関係。

コンマがぞろ目の場合、京太郎は気付かれません。

鬼と出会ったらコンマ判定で逃走の可否が決まります。



隠れ鬼スタート

行く場所は?

① ロビー

② ホール

③ 何処かの控室

下3

ぞろ目でモンスターハウス

2

1

2



モンスターハウスなら入り口に聖域の巻物置けばいいんだな


ホール

登場キャラ制限特に無し。

登場キャラ安価

下3

ぞろ目なら京太郎誰にも気づかれません。

偶数ならその女性は鬼。奇数ならその女性は無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

すこやん


照の場合はもうすでに隠れ鬼の事を知っているため、鬼です。


ホール

京太郎「へへ、木を隠すなら森の中ってね」

京太郎「ホールなら暗いし人も多い。隠れるにはうってつけ」

京太郎「堂々と座っていれば、バレないバレない」

照「……」ポリポリ

京太郎「案外余裕かもな」

照「チョコスティック食べる?」

京太郎「あ、すみません。いただきます」

照「美味しいね」ポリポリ

京太郎「ええ」

照「ところで君、須賀君?」

京太郎「そうですけど、貴女は」


照「美味しいね」ポリポリ

京太郎「ええ」

照「ところで君、須賀君?」

京太郎「そうですけど、貴女は」

照「隠れ鬼の鬼」

京太郎「鬼!?」ビクッ

照「あ、まだハグしてないのに」

京太郎「ハグ!?」

照「さ、大人しくパフェを」

京太郎「意味わかんねえ。とっさに距離をとったけど」

※ 久「須賀君を捕まえるのはハグじゃないとだめよ~」

照「ま、そういうことで。おかわりいる?」

京太郎「いりませんよ」

照「じゃあ私に捕まって?」

京太郎「何で疑問形なんですか」

照「気にしない」

鬼(照)と出会いました。


逃走判定

01-70 逃走成功

71-00 照「応援求む」

照の仲間が来ます。偶数なら菫 奇数なら咲

ぞろ目 照「ブイ」 

下1

大勝利


京太郎「逃げる!」

照「あ、待って。クッキーもあるよ」

京太郎「いらないし待ちませんよ」ダダダッ

照「はやい」ポリポリ

照「…おやつ買ってこよっと。今度は男の子も好きそうなもの」ポリポリ



逃走成功!


京太郎「知らない間に鬼が増えている……」

行き先判定

① 食堂

② ちょっと豪華な控室

③ 対局場

下3

ぞろ目でモンスターハウス

2

3

3


対局場

京太郎「対局場なら今日は撮影もやって無いし、問題無いはず」

京太郎「隠れる場所は少ないけど」

京太郎「…誰か来る!」

登場キャラ制限 全国出場の女子高生雀士のみ。


誰が来た?

下2

ぞろ目なら京太郎誰にも気づかれません。

偶数ならその女性は鬼。奇数ならその女性は無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……


揺杏


揺杏 無関係

揺杏「あれ、先客いるじゃん」

京太郎「貴女は、鬼ですか?」

揺杏「は~? こんなカワイイ女の子見ていきなり鬼かよ」

京太郎「あ、ごめんなさい」ペコリ

揺杏「たくよー……だいたい」

京太郎に詰め寄る揺杏

揺杏「鬼だったらなんだっていうんだよ」

京太郎「やば」ビクッ

揺杏「じょーだんだって。私は鬼じゃないし、君が言ってる鬼って清澄のことだろ?」

京太郎「ええ、まあ」

揺杏「私は大して興味ないし、鬼でもねーよ」

京太郎「よかった」ホッ


揺杏「ま、袖振りあうのもなんたらってことで、お姉さんが良いこと教えてやろう」

京太郎「いいこと?」

揺杏「清澄以外で確定している鬼は宮永照、弘世菫、愛宕洋榎、福路美穂子って人だよ」

京太郎「4人も……でも福路さんに捕まるなら」

揺杏「ま、捕まるかどうかは君次第ってことで」

京太郎「情報ありがとうございます」

揺杏「じゃー頑張れよ」

京太郎「はい!」

揺杏(味方)と出会いました。


京太郎「そういえばあの人、何しに対局場来たんだろう」

次は何処へ行こうか

① 食堂

② ちょっと豪華な控室

③ 普通の控室

下2

ぞろ目でモンスターハウス

1

食堂

京太郎「ちょっと疲れたし食堂で軽く何か食べるか」

京太郎「ここ意外と軽食美味いんだよなぁ」

登場キャラ制限特に無し。

二人組まで登場可能。

誰に気付かれた?

下2

ぞろ目なら京太郎誰にも気づかれません。

偶数ならその女性は鬼。奇数ならその女性は無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

美子

シロ

誓子

白望


憧登場 奇数のため無関係

京太郎「混んできたなぁ、あ、相席いいですか? すぐ済ますんで」

憧「え、あ、どうぞ」

京太郎「すみません」

憧「あ、和の所の」

京太郎「須賀です。初めまして」

憧「はじめまして」

京太郎「そう言えば、一応聞いておきたいんですけど『鬼』って単語に」

憧「鬼? あ、もしかして」

京太郎「何か知ってるんですか!?」

憧「ちょ、近い、近いから」

京太郎「あ、ごめんなさい」


憧「もう…知っている事は、私が鬼じゃないことよ。あとそうねえ」

京太郎「なにか?」

憧「私の友達に穏乃って活発な女の子がいるんだけどね、彼女は鬼よ」

京太郎「鬼!?」

憧「あんたスポーツやってたんでしょ?」

京太郎「ええ、中学まで」

憧「しずが、ああ穏乃のことね。しずが興味もっちゃってさ、はぁ」

京太郎「穏乃……ですか」

憧「あんたも捕まらないようにしなさいよね」

京太郎「忠告ありがとうございます」

憧「食べ終わったら逃げたほうが良いんじゃない?」

京太郎「そうですね。ありがとうございます」ペコリ

憧「じゃあね」


憧 (味方)と出会いました。

京太郎「鬼も増えたが良い人もいるってことか……」

行き先判定

① ホール

② 控室

③ 京太郎、迷いました。

下2

ぞろ目でモンスターハウス

2

3



京太郎「どこだ……ここ」

京太郎「さっき来た道を戻……るにもなあ」

京太郎、迷いました。

キャラ制限 大人か咲のみ。

キャラ判定

下2


ぞろ目なら京太郎誰にも気づかれません。

偶数ならその女性は鬼。奇数ならその女性は無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

うた

のよりん

はるえ

誓子

はやりん

はやり

良子


三尋木咏 無関係


京太郎「ああ、どうしよう……この年になって迷子かよ」

咏「ん~、なんか困ってね?」

京太郎「ん~、まあ。君も迷子?」

咏(こいつ私のことしらねーのか)

京太郎「お穣ちゃん?」

咏「うーん、私迷子。お兄ちゃんと同じだよ! って言いたいとこだけど」

咏「残念ながら私の方が年上なんだよねえ。知らんけど」

京太郎「その口調、もしかして」

咏「三尋木プロも意外にマイナーってか? はっはっは~」

京太郎「失礼な振る舞い申し訳ありませんでした!!」


咏「平気平気慣れてるしさー。それに若く見られるのも悪くねーし」

京太郎「あ、あのー、ついでに」

咏「ああ迷子だろ? ここら辺は複雑だからねえ。ついてきな。ほら手」

京太郎「あ、はい」ギュッ

咏「にしても君、警戒心ないね」

京太郎「警戒心?」

咏「君を喰らおうとする鬼」

京太郎「鬼!? どこに」ビクッ

咏「まあ私じゃ無いことは確かだけど、プロや大人の中でも君を狙う危ない人もいるってこと」

京太郎「そ、それって誰かは」

咏「わっかんねー」

京太郎「ですよね…」

咏「ま、ヒントぐらいは教えないとねえ」

京太郎「ヒント!!」

咏「案外出会うのは早いかもねえ」


京太郎「ふむふむ。それで?」

咏「それだけじゃね?」

京太郎「ケチ!!」

咏「まあ困ったら助けてやるかもよ。知らんけど。ほら、こっからならもう帰れるだろ?」

京太郎「え、ああ、ここからなら」

咏「そうだ記念に1枚撮ってやろうか?」

京太郎「え」

咏「三尋木咏プロとのツーショット。レアだぜぇ」

京太郎「じゃあ、お願いします」

カシャッ

咏「よし、よく撮れてる」

京太郎「ありがとうございました」

咏「じゃーなー」フリフリ

京太郎「失礼します」

咏(この写真見せたら発狂するんじゃね。知らんけど)

次に出会うプロ、大人(アナ、コーチ)は鬼です。


京太郎「三尋木プロ、掴みどころのない人だったな……」

行き先判定

① ホール

② ちょっと豪華な控室

③ 玄関

下3

ぞろ目でモンスターハウス

2

2


ちょっと豪華な控室


京太郎「なんだ、ここ……俺たちの控室とずいぶん違うな」

京太郎「って、こんな場所に勝手に入るのはまずいよな、出よう」

ガチャッ

「誰かいるの?」

誰の控室?



登場キャラ制限 プロ・アナウンサーのみ

下2

ぞろ目なら京太郎は気づかれません。

咏の助言通り登場キャラは鬼確定です。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

えり

こーこちゃん

はやり

すこやん

はやり

はやり

はやり


福与恒子 鬼です


恒子「ありゃ」

京太郎「げっ(ここ芸能人の楽屋だったのか)」

恒子「君は」

京太郎「すいません、すぐ出ます」

恒子「まあまあまあ」

ガチャッ

京太郎を逃すまいとドアを閉め、ドアの前に立ちふさがる恒子

京太郎「あの、本当に怪しいもんじゃないんで」

恒子「知ってるって。今話題の男の子だもんね」

京太郎「そうなんで……話題?」


恒子「そうそう。あ、私の事知ってる?」

京太郎「福与恒子アナですよね。小鍛治プロの相方の」

恒子「おっ、覚えてくれてありがとっ! 君の名前も知ってるよ。須賀京太郎君だよね」

京太郎「何で俺の名前を」

恒子「だって私」

恒子「鬼だから」

京太郎「嫌ぁぁ!」


逃走判定

01-70 逃走成功

71-00 恒子「逃げようとしても無駄だよ」

仲間を呼びます。 偶数ですこやん(鬼)。奇数でうたたん(鬼?)

ぞろ目 恒子「へっへーん。ブイ!」

下1

ドラァ!

アラフォーが来るぞー!

すこやんか

すこやん(鬼)


親友(鬼)登場


恒子「まあまあ、いいじゃんいいじゃん。ほら座って座って」

京太郎「近寄らないでください。まさか咏さんの言ってたのって」

恒子「え、三尋木プロと会ったの? ずるいなぁ。捕まって無いよね」

京太郎「ええ。咏さんは良い人だったので」

恒子「それじゃあ私が悪女みたいじゃないのさ」

京太郎「いや、アナウンサーなんだからもっといい男いるでしょ」

恒子「君が良いんだなぁ。これが」

健夜「そうだよね」

京太郎「げぇ、増えた」


恒子「すこやんおっそーい」

健夜「ごめんね。急いで来たんだけど」

恒子「まあいいや。さ、捕まえるよ」

健夜「確認するけど、捕まえたら仲良く半分こ、なんだよね?」

恒子「嘘言わないって。ほらやるよ~」

健夜「う、うん。よーし」

京太郎「に、逃げ道が」

恒子「さあ」

健夜「さあ」

京太郎(どうしよう。助けてー!!)


あっ……

察し


逃走判定②

01-40 逃走成功

41-90 恒子「よっしゃー」健夜「ゲットぉ!」

91-00 「私も混ぜて!」

偶数で牌のお姉さん。奇数で真面目なアナウンサー。


ぞろ目 咏「呼んだかい?」 逃走成功

下1

こい

どうだ

どらぁ

すこやんは運動神経鈍そうだから逃げるチャンスぐらいある…といいが

って、ダメだったみたいですね(ニッコリ)

アラサーには勝てなかったよ…

すまねえ


恒子「とりゃー!」グワッ

上半身目がけタックルするのはふくよかじゃない福与アナ

京太郎「くっ」

それを寸での所で避けよた。

健夜「よーし私も、あ」コケッ

ダブルタックルに行こうと健やかじゃないすこやん。まさかの何も無い場所で躓いた

健夜「あ、バランスが」

京太郎「ちゃ、えっ」

しかしその想定外の転倒が京太郎の計算を狂わせる

健夜「あぶっ!」ガシッ

その場から逃げだそうと前に出した京太郎の右足を思い切り掴んでしまう。

京太郎「あ、やべっ」グラッ

恒子「ナイスすこやん!」


京太郎「うわっ!」

恒子「転倒! チャンス!!」ガバァ

転倒した京太郎にボディプレス!

恒子「うりうりー!」

京太郎「ちょ、あたって」

恒子「当ててんのよ。どう? 女子アナのおっぱい」

京太郎「やわ、って、違う」

健夜「私も」ギュッ

京太郎「うぐっ」

二人にのしかかられ身動きとれない京太郎。

恒子「すこやん!」

健夜「こーこちゃん!」

恒子「よっしゃー!」ギュゥッ

健夜「ゲットォー!」ギュウウ

京太郎「うぐぐっ」


熱い抱擁。

この瞬間京太郎は捕まり、それは隠れ鬼の終了を意味した。





エピローグ

咲「京ちゃんが捕まり、かくれんぼは終了しました。」

咲「私は結局捕まえる事が出来ず、一緒に本屋さん巡りをすることは叶いませんでした」

照「大丈夫。咲には私がいる」ナデナデ

咲「お姉ちゃん本読みながらチョコ食べるから、読書中はちょっと嫌いかも」

照「え」

咲「あ、京ちゃんだ」

照「どこ?」

咲「ほら、あそこの実況席」



恒子「さあ団体戦が終わっても個人戦が残ってるぞお前ら―!」

よし2週目行こう


健夜「今年は有望な雀士が沢山出てきましたから」

恒子「中でも清澄高校の宮永選手が」

健夜「それはいいんだけど、そろそろ交代の時間じゃない?」

恒子「え、まだだって」

健夜「いい加減私だって充電したいんだけど」

恒子「えー、私だってもっと充電したいし」

京太郎「あの、あんまりこすりつけないでください」

恒子「そんなこといって~、硬くなってるよ」

健夜「その硬さは象牙の麻雀牌のようで」

京太郎「あ、本当にやめて」

恒子「そういえば紹介していませんでした」

健夜「あ、そうだね」

けーさつ!けーさつ!!


恒子「私の婚約相手の京太郎君でーす!! そのため後数年後には私ふくよかじゃない福与恒子は、素が可愛い須賀恒子となるんでよろしくー!!!」

健夜「え、あ、私も数年後には健やかじゃない小鍛治健夜から、すがすがしい笑顔の須賀健夜となるんで」ペコリ

恒子「あ、それでも私は妊娠するまでアナウンサーは続けて行くんで、よろしく頼むぞお前ら―!!」

健夜「わ、私もこれからはプロとしてもっと大会に参加したいと考えています」

恒子「ほらほら京太郎も何か言っていいよ―」

京太郎「えっと…」

健夜「無理しないでも良いんだよ」

京太郎「じゃあ、えっとこの度私、須賀京太郎は…で素晴らしいお二人と出会い、婚約することになりました」

恒子「ほらほらもっと笑顔で。元気ないぞー!」

健夜「ね?」

人生の罰ゲームとはたまげたなぁ


京太郎「お二人のせいですよ」ボソッ

恒子「おおっと、京太郎まさかのツンデレ。反抗期だ―!!」

健夜「は、反抗期はお仕置き、しないとね」

恒子「中継を一旦終わりまーす。CMの時間でーす」

健夜「なおこの後の実況は三尋木プロと針生アナのお二人です」

恒子「さ、京太郎、裏でお話ししようか」

健夜「しようね。楽しいよ」

京太郎「・・・はい」

京太郎(俺の人生、どこで間違えたんだろう)

咲との約束がこんな結末になるなんて……俺はあの時の軽率な自分を窘めたいと思うと同時に、意外と福与アナの体がナイスで喜んでいる自分がいて困惑していた。

恒子「じゃ、先輩。後の事はよろしくお願いしまーす」




咏「犯罪じゃね? 知らんけど。ねええりちゃん」

針生「知りません。だいたい新人アナの癖に恋愛なんて生意気です」イラ

咏「おーこわ」

針生「何か言いましたか。三尋木プロ」ニコリ

咏「わっかんね~」ヘラヘラ



カン!

咲ちゃん→一緒に買い物
テルー→パフェ作ってもらう
キャップ→電子機器の使い方教わる
愛宕ネキ→大阪の魅力を教える
ふくすこ→結婚

流石アラサー(白目


次は学校を舞台に隠れ鬼(ほぼ鬼ごっこ)をします。

安価次第でプロやアナ、コーチの出番も勿論あるよ。


京太郎「……ここは」

久「あ、須賀君起きた?」

京太郎「ええ」

久「じゃあさっそく鬼ごっこを始めるわね」

京太郎「状況がつかめないんですが」

久「大丈夫大丈夫。須賀君が捕まらなければ、須賀君の欲しい物が手に入るわ」

京太郎「捕まれば?」

久「相手の望みを叶えてね」

京太郎「理不尽だあ!!」

久「ちなみに鬼には巨乳もいるわよ」

京太郎「どんどこい」キリッ

久「じゃあ始めるわねー。ヨーイスタート!」

京太郎「絶対逃げきってやる」


京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。


体育倉庫

音楽室

男子トイレ


音楽室

キャラ制限 

大人で選択できるのは野依プロのみ。中学生は無し。

とあるキャラが選ばれた場合は鬼決定です。

下2

ぞろ目なら京太郎は気づかれません。

偶数なら鬼。奇数なら無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

竜華

豊音


豊音 鬼

京太郎「音楽室ってカーテンとかあるし隠れる場所結構あるよな」

京太郎「……だれかいますか~」

京太郎「よし! いないな」

京太郎「にしても音楽室、ピアノでかいな」

京太郎「誰もいないし、良し、ここなら隠れられるな」

京太郎「にしても誰もいない音楽室って不気味だな……なんか出そうだし」

♪♪

京太郎「うぉっ」

京太郎「いきなり音楽が……って」

豊音「えへへ~、どーどーそー、そー」

京太郎「何時の間に」

豊音「あ、京太郎君だー」


京太郎「えっと」

豊音「トヨネだよー。よろしくね」

京太郎「よろしくお願いします」

豊音「えっと、出来ればなんだけど」

京太郎「どうかしましたか?」

豊音「友達になって欲しいんだ」

京太郎「友達?」

豊音「うん。ダメ?」

京太郎「友達くらい別に」

豊音「ちょ―嬉しいよ―。じゃあ握手しよー」

京太郎「ええ」

豊音「ふふっ」



逃走判定

01-70 やっぱり無理です 逃走成功

71-00 皆もおいでよ―

偶数で塞 奇数で明華

ぞろ目 豊音「熊さんだっこだよ―」

下1

はい

ほいっ


ピキィーン

京太郎「やっぱ無理です」

豊音「えー、酷いよ―。握手しようよ―」

京太郎「ごめんなさい」

豊音「嘘つきは逃がさないよ―」

京太郎「さよなら」

ダダダッ

豊音「……ぼっちじゃないもん」グスッ


京太郎逃走成功


京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

モンスターハウス!

体育館

職員室

体育館


京太郎「体育館か。……懐かしいな」

京太郎「お、ボールあるじゃん。へへっ」

ダダダッ

京太郎「おらっ!」ブンッ

ドゴォッ

京太郎「やっぱ体動かすのは気持ち良いよな。ってやべ、壁傷ついてないよな」

京太郎「よかった…無事だ」ホッ

京太郎「無事ってことは、もう一発くらい壁にぶつけても平気だよな」

京太郎「よーし、今度はもっと力込めて…誰だ!」


体育館 

キャラ制限 照や怜、竜華は無し。大人はダメ。

出会った人は?

活発キャラは無条件で鬼の可能性があります。

下2

ぞろ目なら京太郎はボールをぶつけます。

偶数なら鬼。奇数なら無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

豊音

竜華

こりゃ責任とって友達になるしかないわ

ボール当たって涙目の豊音
グッとくるな

ひどいよー

豊音(2回目) 鬼 ぞろ目


豊音「見つけたよ~」

京太郎「うわぁぁ!!」ブンッ

豊音「今度こそ友達に、きゃぁああっ!」

ドゴォッ

京太郎「やったか」

豊音「い、痛いよー」

京太郎「ごめんなさい。俺の野望のため、捕まるわけにはいかないんです」

豊音「と、友達に」

京太郎「この鬼ごっこが終われば、友達になりましょう」

豊音「信じられない、よぉ」ガクッ

京太郎「さようなら。ゆっくり眠ってください」


豊音「……」

京太郎(死んでないよな)

豊音がリタイアしました。もう選べません。

※ 生きています。

豊音リタイアの報を受け、宮守女子が全員鬼となりました。


京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

家庭科室

図書室

まあ、大事な友達にボールぶつけたうえに逃げたと聞いたら鬼にもなるか
いろんな意味で

>>143 まあそうだよね。


図書館には誰がいた?

キャラ制限  豊音はダメ。

洋榎、純、池田は無し。無効キャラは安価下になります。

下2

ぞろ目なら京太郎は気づかれません。

偶数なら鬼。奇数なら無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……


由暉子

竜華


竜華 無関係


竜華「あれ、君確か」

京太郎「えっと清水谷さんですよね」

竜華「君も大変やなぁ。膝枕でもして休ませてもええんやけど」

京太郎「膝枕!?」

竜華「図書館では静かに、な?」

京太郎「あ、ごめんなさい」

竜華「まあうちの膝は怜専用やから、諦めてな」ナデナデ

京太郎「さいですか」

怜「……zZ」

京太郎「良いなぁ」

竜華「そや、せっかく会ったんだし、情報教えたるわ」


京太郎「情報?」

竜華「宮守女子ののっぽさん、不可抗力とはいえ倒したやろ?」

京太郎「ええ、まあ」

竜華「うちのセーラが君のこと興味持ってるから、会うたら気をつけてな」

京太郎「ありがとうございます」

竜華「ほな頑張ってな―」

京太郎「はい」ペコリ

竜華「大変やなぁ」ナデナデ

怜「ん、りゅーか」

竜華「あ、怜起きたん?」

怜「誰と話しとったんや?」

竜華「今話題の男の子やで」

怜「なぬ!」

竜華「怜?」

怜が鬼かどうかはまだ決まってません。


京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

理科室

屋上

食堂


屋上(特殊)

キャラ制限 豊音はダメ

あるキャラが鬼の場合……

???「捕まってくれなきゃ飛び降ります」


下2

ぞろ目なら京太郎はボールをぶつけます。

偶数なら鬼。奇数なら無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

ユキ

一ちゃん

宥姉


一 鬼 

京太郎「風が気持ち良いなぁ」

一「だよね」

京太郎「ずっと当たっていたいですね」

一「体に突き刺さるって言うのかな、突風が来るとなんかいいよね」

京太郎「って、誰だ!」

一「やだなあ、ボクだって一応清澄と戦ったんだよ」

京太郎「あ、痴女の人」

一「あれはファッション。消すよ」

京太郎「へー」



一「でさ、単刀直入に言うけど捕まってくれないかな?」

京太郎「嫌だ! だいたい何が望みですか」

一「いや~、透華に纏わりつく虫は払いたくてさ」

京太郎「別に俺は透華さんに興味なんて」

一「透華に魅力が無いって言う訳?」

京太郎「それは違います。手錠しまって」

一「ま、どっちにしても捕まってよ」

京太郎「嫌だ。見逃せ!」


逃走判定

01-70  逃走成功

71-00  一「応援呼んどいてよかったよ」

偶数で透華(鬼) 奇数で純君

ぞろ目 一「そういえば知ってる? ここって壊れかけの柵あるんだよね」

下1

はい

はい

ハンサムエスケープだ


京太郎「一さんには悪いけど、俺貧乳には興味ないから」

一「透華をバカにしてるの? 透華の胸は慎ましいだけだよ」

京太郎「同じ事です」

一「いくら君が運動神経よくても、ボクが扉の前にいる限り逃げられないよね」

京太郎「まあそうですね」

一「後はボクが増援を呼べば、ゲームオーバーってね」

京太郎「さっきから疑問なんですが、透華さんのどこが良いんですか?」

一「聞きたい?」

京太郎「まあ、参考程度に」


一は嬉しそうに語り出した。

周りが見えなくなるくらい。

京太郎「この隙に逃げれるな」

テクテクテク

京太郎(あの人意外とアホなのかな)

一「でね、透華ってば原村さんに対抗するって原村さんより大きい……逃げられた!」

一「ば、馬鹿にしてぇ……」プルプル


逃走成功

だってバカじゃん


今回ここまで。

出会った女性

豊音→豊音→竜華→一 計4人

後8人ほど逃走成功するとタイムアップで京太郎の勝利となる予定です。

終わりか

乙です

おつー

おつ。ちょっとあっさりすぎじゃない?

テテレッテッテッテー
すこやんは生贄を手に入れた!

乙です
捕まるにしろ逃げるにしろ豊音には後でちゃんと友達になってあげる描写ほしいですね
嘘じゃないよー

それより部長に制裁を


そろそろはじめます

京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

場所によっては複数キャラが登場します。

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

保健室

屋上

体育館倉庫

職員室


屋上からの移動なため屋上は無しです。

安価下の体育館倉庫に移動します。

登場キャラ

キャラ制限 和、咲はだめです。

ぞろ目なら京太郎は気づかれません。

偶数なら鬼。奇数なら無関係。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

下2

誓子


誓子 鬼

京太郎「暗くて…」

京太郎(先客が……)

京太郎「とっさに隠れて見たものの」

誓子「誰?」

京太郎「うぉ、まぶし」

誓子「あ、須賀君だ」

京太郎「えっと…だれでしたっけ」

誓子「酷いなー。有珠山の桧森誓子です。初めまして」

京太郎「初めまして(この人は鬼じゃなさそうだな)」


京太郎「ところでどうしてここに?」

誓子「なんか体育館倉庫ってイケない雰囲気が出てて」

京太郎「ああ、確かになんとなくわかります」

誓子「でしょ。ねえ須賀君」

京太郎「なんですか」

誓子「イケないことしてみる?」

京太郎「……もしかして」

誓子「私鬼なんだよね」

京太郎「さようなら」

逃走判定

01-70  逃走成功

71-00  誓子「応援おねがい!」

偶数で爽(鬼) 奇数で成香

ぞろ目 誓子「すごくいい感じ!」

下1

うーんこの


>>187で一行抜けていて、京太郎が眩しいといったのは誓子の持っていた懐中電灯の光です。


京太郎「その目が怖いんです」

誓子「治すよう善処するよ。だからさー」

京太郎「せめて光を灯してから会いましょう。さようなら」

誓子「待ってってば」

京太郎「足の速さで勝てると思わないでくださいね」

誓子「逃げられちゃった…残念。いい感じの男の子だったのに」


逃走成功


京太郎「けっこういろんな場所に人っているもんなんだな」

京太郎「体力的にもどこかで一休みしたいけど、どうせ見つかるし……」

京太郎「さて、どこへ向かうか」



京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

場所によっては複数キャラが登場します。

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

男子トイレ

男子トイレ


男子トイレ


誰と出会った?

登場キャラ

キャラ制限 和、咲はだめです。

ぞろ目なら京太郎は気づかれません。

偶数なら鬼。奇数なら誰とも出会いません。

鬼は個室から出てきます。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

下2

速すぎワロタ

なんで男子トイレにいるんですかね……

京太郎探してるんでしょう


宥 無関係。奇数なため気付かれません。



京太郎「男子トイレって良いのかな……けど用足したいし」

京太郎「まあ良いだろ」

ガチャッ

京太郎「タイル張りの普通のトイレだな」

カチャカチャ

京太郎「ふー、一時の安らぎだぜ」

チョロチョロチョロ

京太郎「すっきりしたー(流石に男子トイレに鬼はいなかったな)」

ジャー

京太郎「こっからどうすっかな」

男子トイレを出ました。


京太郎「さて、どこに行くかな」

宥「……あ、須賀君だ。おにぎり食べるかな」

京太郎「サー元気良くいくか―!」

宥「あ、このおにぎり作ったから…」

トイレから出てきた京太郎を偶然発見する宥。手には巾着を持っている。

京太郎「よっしゃー! 逃げきってやる!」

声が小さかったためか京太郎の耳には入らず、一人気合を入れ走り出した。

宥「気付かれなかった。……あったかくない」

宥「美味しいのに……」

気づいてあげてよ


京太郎「腹減ったな……」

京太郎の体力が低下しました。逃走成功率が少し下がります。

京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

場所によっては複数キャラが登場します。

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

学生食堂

食堂


食堂


誰と出会った?

登場キャラ

キャラ制限 和、咲はだめです。

ぞろ目なら京太郎は気づかれません。

偶数なら鬼。奇数なら味方。

鬼は個室から出てきます。

※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

下2

すばら

すばら 鬼


京太郎「流石に飯中は手、出してこないだろ」

食堂

京太郎「……」キョロキョロ

ハギヨシ「おや須賀君では無いですか」

京太郎「!」

ハギヨシ「お疲れ様です」

京太郎「萩原さん。何か食べるものって」

ハギヨシ「渡したいところなのですが」

京太郎「もしかして」

ハギヨシ「上の命令で」

京太郎「そうですか」ガクッ

「それならばこれを食べると良いですよ」


京太郎「サンドイッチ!!」

煌「美味しいですよ」

ハギヨシ「確かに、それならば走って食べられますね」

京太郎「良いんですか?」

煌「私は須賀君を応援しているので」

京太郎「じゃあありがたく。いただきま」

ハギヨシ「!」

ハギヨシが何かに気付き、京太郎の手からサンドイッチをはたき落とした

京太郎「あー、俺の! なにするんですか!」

ハギヨシ「それは食べない方が得策かと」

京太郎「なんで!」

煌「ちっ」


京太郎「花田、さん?」

煌「邪魔はしないで頂けるとありがたいですね」

ハギヨシ「申し訳ありません。少々道義に反しているかと」

煌「後遺症はありませんよ? すばらなお薬です」

京太郎「おく、すり?」

煌「私に身をすべて委ねるとすばらっ。です!」

京太郎「じゃあ……」

煌「お気づきの通り、私は鬼です。望みは私の安らぎになってもらうこと。すばらっ!」

ハギヨシ「私はルールにより手助け出来ません。須賀君、お逃げなさい」

京太郎「は、はい!」

煌「簡単には逃がしませんよ!!」


逃走判定

01-60  逃走成功

61-00  煌「応援頼みます!」

偶数で照(鬼) 奇数で怜(鬼?)

ぞろ目 煌「すばらです!」

下1

たあっ

はい



煌「私とてそう簡単に」

京太郎「くそ、食べ物みたら余計腹が」

煌「ふふっ。私に捕まれば沢山美味しいものを」

京太郎「貧乳に捕まる気は無い!」

煌「なっ。私だって新道寺の方で結構ある方だと」

京太郎「井の中の蛙!」

煌「むっ。待ちなさい! 説教の時間です」

京太郎「断る!」


逃走成功



逃走成功

京太郎が向かった先は?

学校にある場所ならどこでも良いです。

職員室や理科室など

場所によっては複数キャラが登場します。

下2 

ぞろ目でモンスターハウス。

放送室

稽古場(柔剣道の)


稽古場

制限キャラ 特に無し。

2名現れます。

下2

下3

ぞろ目なら京太郎、体力回復。

偶数なら鬼。奇数なら味方。


※あまりに誰にも気づかれないと京太郎は……

穏乃

由暉子

クロチャーは回復係だったんか……


玄 ぞろ目 鬼

穏乃 鬼


京太郎「腹減ったぁ」

バタンッ

京太郎「畳気持ち良い。このまま寝たいぜ」

玄「お昼ごはんにしようか」

穏乃「うん!」

京太郎「お昼ごはん!?」

玄「ひゃっ」

穏乃「誰!?」

武器を持ち身構える二人

京太郎「腹減ったぁ」

玄「須賀君?」

穏乃「随分疲れてるね」


京太郎「飲まず食わずで走りっぱなしなもんで」

穏乃「それは好都「ならはい」」

玄「おねーちゃんが作ったおにぎりだから、味は保証するよ」

京太郎「毒入ってるんじゃ」

玄「疑り深いなぁ。これで良い?」

アルミホイルを剥きおにぎりを一口食べる玄。

玄「もぐ、ん~。ほんのり塩気が効いて美味しいのです」

京太郎「……ゴクッ」

玄「どうぞ召し上がれ」

京太郎「頂きます!!」

クロチャーかわいい

流石、アホの娘、クロチャーやで


京太郎の体力が回復した。

京太郎「はぁ、ごちそうさまでした」

玄「どうだった?」

京太郎「美味かったっす。梅干しも塩気もコメも」

玄「よかったぁ。はい、お茶」

京太郎「ありがとうございます。何とお礼を言えば」

穏乃「ねえ玄さん」ヒソッ

玄「まあまあ」ヒソヒソ

京太郎「お茶ごちそうさまでした。それでは」

玄「ねえ須賀君、一宿一飯の恩義って言葉知ってるかな?」


京太郎「ええ、まあ」

玄「だったら私たちに恩がある須賀君がやるべきこと、わかるよね?」

京太郎「……まさか」

玄「そのまさかです。穏乃ちゃん」

穏乃「ハイハイ玄さん!」

京太郎「挟撃!?」

玄「おにぎり、お茶代。置いてってもらうね」ニコッ

穏乃「置いてけー!」

玄「無銭飲食は許さないのです!!」

京太郎「あんたら山賊かよぉ!」



逃走判定 体力回復しても鬼が二人なため成功率低めです

01-50 逃走成功

51-00 増援

偶数で辻垣内(鬼)奇数で宥

ぞろ目 玄「その首」穏乃「もらったぁ!」

下1

これは……渡せなかったおにぎり持って宥がしょんぼり帰ってきてはちあわせ?

うわぁ……旅館か和菓子屋のどっちかに、婿入り待った無しw

のどっちに婿入り?(難聴)

数年後・・・そこには和菓子屋と旅館が併設(意味深)された複合(意味深)施設が


玄「さあ大人しくお代を」

穏乃「置いてけ!」

京太郎「食ったばかりで体も」

玄「武器持ちには大人しく従った方が良いよ」

穏乃「ね!!」

宥「……なにしてるの?」

玄「あ、おねーちゃん」

宥「どうしてここに須賀君が?」

玄「それは」

穏乃「無銭飲食の須賀君を倒そうって二人で」

宥「無銭飲食?」

穏乃「うん。玄さんの持ってたおにぎりとお茶」

宥「それって」


京太郎「敵が増えた…」

宥「須賀君、お味はどうでした…?」

京太郎「え、あ、美味しかったです」

宥「それはよかった…」ニコニコ

京太郎(癒される人だ)

玄「で、おねーちゃんはどうして」

宥「私? 私はね……」


逃走判定

01-30 逃走成功

31-90 宥「今度こそ、私をあっためてほしくて……ポッ」

宥が鬼になりました。

91-00 更なる増援 宥は鬼です

偶数で辻垣内(鬼)奇数で菫(鬼)

ぞろ目 宥「その笑顔を見せてくれたから、もう行って良いよ」 逃走成功

ほい

これは下2か直下のどっちだ!?


宥「今度こそ」

京太郎「今度こそ?」

宥「私をあっためてほしくて……ポッ」

京太郎「てことは」

宥「私も鬼になることにしたの…須賀君」

京太郎「まじっすか」

宥「捕まってもらうね」

3方から刃を向けられる京太郎。逃げ場無し。


京太郎「くそっ」キョロキョロ

宥「玄ちゃん、穏乃ちゃん」

玄「な、なに?」

穏乃「なんですか?」

宥「……ううん、なんでもない。ここで仕留めるよ」

玄・穏乃「「うん!(はい!)」」

穏乃を先駆けに波状攻撃で挑む3人。

長い獲物を扱うこともあり巧みに隅へ隅へと追い詰めていく

京太郎「くそ、くそ!」

宥「須賀君」

トテトテトテ

玄と穏乃は刃を向けたままだが、宥は武器を捨て京太郎向けて歩いてきた

京太郎「く、来るな……」


ハイライトを無くした巨乳少女に迫られてはいくら京太郎といえど、恐怖心を隠せはしない。

宥「えいっ」ギュッ

京太郎「ひっ」

宥「須賀君、つーかまえた…」ニコォ

京太郎「ち、ちくしょ」

バリリッ!!

京太郎「う……」ガクッ

京太郎の服をまさぐり、素肌に打ち込む宥。

宥「スタンガン、あったかーい」


玄・穏乃・宥が京太郎を捕まえました。

あかんかったか……


エピローグ

某温泉旅館


宥「お風呂あったか~い」

玄「ちょっと早いけど、仕事終わりの温泉は最高だね。おねーちゃん」

風呂の入り口には清掃中の掛札をし、邪魔者はこない

宥「そうだね、玄ちゃん…」ニコニコ

京太郎「あ、熱い……」

ガララ

穏乃「宥さーん!」

京太郎「し、しずの」

宥「あ、穏乃ちゃん。いらっしゃーい」

穏乃「いやー、手伝いやっと抜け出せて」

宥「そっか。お疲れ様」

玄「お疲れ様です!」

穏乃「おじゃましまーす」

ちゃぽん


穏乃「は~、気持ちい~」

京太郎「お、お疲れ、様です」

穏乃「畏まらなくてイイって。そうそう、試作品どうでした?」

玄「塩気がちょっと物足りない気が。でも触り心地は極上のおもちを揉んでいるみたいで最高だったよ!」

宥「私も砂糖を控えめに、塩気を出した方が良いと思うな」

穏乃「アドバイスありがとうございます!」

玄「材料足りてる?」

穏乃「それがあんまり。もともと数は作れないから」

宥「それじゃあ移動しよっか…京太郎くんも」

玄「そうだね、おねーちゃん」

ザバッ

風呂からあがる二人。勿論タオルなど身につけてはいない。


穏乃は新品のタオルと桶を持ち、二人の後を追う。

向かった先は特製サウナルーム。

京太郎「嫌だ、嫌だ……」ガタガタ

穏乃「京太郎寒いの?」

玄「そうだ。飲み物飲ませてあげるのです」

京太郎「い、いや……んくっ!」

玄「ふふふっ」

飲みたくなくても玄にスポーツドリンクを飲まされてしまう京太郎。

玄「ごちそうさま」

京太郎「あ、あ……」

宥「逃げられないように、私と足を手錠でつなごうね…」

穏乃「龍門渕の国広さんからのプレゼントだよ」

玄「錆びない優れモノなのです」

京太郎「あ、熱い……嫌だ、もう嫌だ」

穏乃「あ、汗拭いてあげるね」

玄「私も!」

京太郎「あ、あ」


宥「ふふっ。あったか~い。ペロッ」ムギュッ

京太郎の腕に絡みつき、首筋を一舐めして嬉しそうな宥

穏乃「また試作品出来たら試食お願いします」

宥「うん…私たちも出来る限り手伝うね……ね、京太郎くん」

京太郎「熱い、熱い……」

玄「うーん、もっと汗かいて欲しいんだけど」

穏乃「じゃあ腕立て伏せとか?」

玄「それはちょっと」

宥「じゃあこれは?」

ヒソヒソヒソ

宥「あったかいし、汗もとれるし…良いと思うな」

玄「脱水症状に気をつければ」

宥「ね、京太郎くん」フキフキ

京太郎「せ、せめてサウナの外で」

穏乃「それじゃあ材料手に入りにくいじゃん」フキフキ

これが、理由のない悪意・・・

それもこれも竹井久って奴の仕業なんだ

エリート塩思い出した


話は少し前に遡る

優勝時


久「須賀君を手に入れてどうしますか?」

玄「えっと…私たちの町は田舎なので」

穏乃「彼を迎えて」

宥「あったか~い町興しを考えています…」

久「それは楽しみね。成功したら遊びに行くわね」

玄「はい! せいこうしたら是非!」

宥「せいこうしたら…ぜひ」

久「須賀君よかったわね。こんな美少女に迎え入れられて。将来安泰じゃない」

穏乃「素晴らしいお菓子も用意して待ってます!」

煌「遊びに行きますね」

一「頑張ってね。はい餞別」


穏乃「わー、ありがとうございます!」

久「これは将来楽しみですね」

豊音「今度こそ友達になってよねー!」

京太郎「豊音さん……すみませんでした」

豊音「友達になってくれればすぐに許すよ―。だから」

宥「お客としてなら、検討しますよ」

豊音「えー、お客なんて壁を感じるよ―」

シロ「ほら行くよ」

豊音「あー、待って」

塞「ボールぶつけた人なんてダメだって」

豊音「あー、引っ張らないでよー」


誓子「はぁ、奈良かー、遠いな―」

爽「それなら冬休み旅行に行くか?」

誓子「いいね! 行こう行こう」

宥「……たい渡さない」ボソッ

竜華「幸せそうやなあ」

怜「温泉ええなあ」

竜華「そや、卒業旅行にここいこか」

怜「卒業湯治、決まりやな」

竜華「てな訳でお世話になるで―!」

玄「お待ちしてるのです!」

宥「ふふっ、あったか~い」ギュッ


玄「私も!」ギュッ

穏乃「私だって!」ギュッ

久「これは、美少女3人に抱きつかれて、まさに男の夢。ハーレムだ―!」

宥「一生あったかくしてね、京太郎くん」

竹井久に天罰あれ


そして場面は再度サウナ室へ。

玄「あの時の約束、破るなんて許さないのです」

穏乃「来週からは私の家で修業もあるし、忙しくなるよ!」

京太郎「な、長野に、清澄に」

宥「でも大丈夫だよ…京太郎くん」チュッ

京太郎「ゆ、宥さん、助けて」

宥「捕まった京太郎くんは、私たちを『あったかーく』させるためにいるんだから、ね」

京太郎「そ、そんな」

穏乃「結構需要あるんだよ。試食販売したら『発売はまだか―』って声」

玄「私たちの未来のため、一肌脱いでもらうのです」

宥「もうみんな脱いでるけどね…でもあったかーい」

穏乃「あはは、じゃあさっそく京太郎、はじめるよ!」

京太郎「し、死ぬ・・・」

宥「大丈夫…冷たくなんてさせないから。京太郎くんはずっと、一生私たちをあったかくするんだよ……」

時間経過と共にペナルティーが強化されて行くのだと、12人目で捕まった場合はどうなるのだろう。


玄「京太郎くんの人生は、私たちにおまかせあれ!」

穏乃「おまかせあれ!」

右に宥。左に穏乃。対面で玄が、100度近い密室で京太郎に絡みつく。

汗をかけばタオルで拭き、桶に溜める。

のどが乾けば彼女達が京太郎が飲み物を吐きださないようにと、口移しで飲ませてくれる。

宥「私も来年卒業だから…お腹にあったかーいの欲しいなぁ」

右手を汗ばんだお腹に当て、左手は京太郎の下半身に添え京太郎に囁く宥。

玄「お、おねーちゃん」

穏乃「だ、大胆///」

宥「協力…してくれるよね?」

京太郎「そ、その目だけは」

宥「京太郎くん」

京太郎「ゆ、ゆる」

宥「京太郎くんのあったかーいの…私にちょうだい」



かんっ!

ハーレムなのにあまり羨ましくないな……

座敷牢か村から出れない程度で済みそうな豊音に捕まって監禁された方がマシだった。

まあ、100度くらいなら少々暑いくらいのサウナだけどさ……

では次は宮守をメインで鬼ごっこだな!
長野まで帰れれば京太郎の勝ち、みたいな感じで

咲ちゃんに抱きついたまま開始しちゃダメですか

乙。もう少し続くよね?

書き込むのを忘れていました。

>>255 よく気付きましたね。
>>262 キャラにより目的が違うため、美穂子や洋榎のように焦っている人物でなければ最初と変わらず、逆に今回のタイプや恋愛タイプは……となっていました。

ルールもマンネリになるタイプなため、次やるかは考え中です。

とりあえずお疲れさまでした。

乙、


すこやんたちも幸せにしたし、満足したので依頼出してきました。

http://blog.livedoor.jp/rastenvy/

にも他のやつを載せているので、よかったらどうぞ。

バイバイ

おつかれさまー

告白スレの人だったか
お疲れ様です

乙!
でも逃げ切りENDまでやって欲しかった。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom