P「キレーなペンダントだな」伊織「エイジャの赤石よ」 (39)

??月??日

ガタガタガタガタ・・・・・・・・

・・・・シーン

SPW財団員A「すげー揺れたな・・・」

SPW財団員B「地震なんてめずらしいな。日本でもないのに・・」

ブーッ ブーッ

SPW財団員AB「なっなんだ!?何事だ??」

SPW財団員C「おいッ!みんな大変だ!!!今の地震で・・ッ」

SPW財団員C「装置が壊れてっ・・・・脱走しちまったっ・・・ヒィィ」

SPW財団員A「なんだぁ?ペットのネコでも逃がしたかぁ?」

SPW財団員B「お、おい・・もしかして・・・」

SPW財団員C「ああ、そうだ・・・」

SPW財団員A「?」





SPW財団員C「サンタナが、逃げちまった・・・」

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伊織「みんな、今日は私の誕生パーティーに来てくれてありがとう」

伊織「今日はみんなに紹介したい人がいるわ。私の婚約者の・・・」

P「みなさんこんにちは。伊織の婚約者のPです」

オオー ドヨドヨ

伊織父「この青年は見事伊織をトップアイドルに押し上げた腕利きでな」

伊織父「水瀬の一員になるにふさわしい男だ」

P「ありがとうございます」

ワイワイ



春香「うひゃー、伊織婚約したんだ―」

小鳥「16歳になったばかりの子に・・負けた・・・」

あずさ「まあまあ、このパーティーに来てる人の中に運命の人がいるかもしれませんよ?」

小鳥「そうですね!あずささん、ボーイハントしに行きましょう!」

律子「ほどほどにしてくださいね・・」

―――


P「ふぅ・・・やっと二人きりになれたな」

伊織「そうね。夜風がちょうどいいわ」

P「ところで、綺麗な石のペンダントしてるな。なんだその宝石は?」

伊織「これはエイジャの赤石よ」

伊織「数十年前にヴェネチアの漁船の人がサルベージしたっていう一品でね」

伊織「なんでも昔はローマ法王の持ち物だったそうよ」

P「へー、そうなのか。なんかすごいものなんだな」

伊織「ま、アンタにはこれから宝石の知識もガンガンいれてあげるわ」

P「はは・・ほどほどに頼むよ」



??「ミツケタゾ・・・赤石・・・」

伊織「・・誰?」

P「伊織の知り合いじゃないのか?」

伊織「さぁ・・知り合いがあんなドレスコードに引っかかる服装をしてるとは思えないわ」

P「なら不審者か!?・・ちょっと追い払ってくる」トコトコ

伊織「ま、待って!」(何かがおかしい・・なんでこんな敷地内まで警備にも引っかからずこれたというの?)


??「邪魔だ・・この・・原始人がぁっ」ドゴォォ

P「なっ・・」ズチャアア

伊織「えっ」


P「にげろ・・伊織・・・」

伊織「うそ・・うそっ・・・」(体が・・・)

伊織「右半身が・・・ちぎれているっ・・・」

??「赤石をよこせぇっ!!!」


伊織「キャアアアアアアアっ」

新堂「逃げますぞ!お嬢様っ!!」ガシッ

ブーーン





??「クル・・・マ・・」

~車内~

伊織「グスッ・・なんなのよあいつ・・・プロデューサーが・・」

新堂「お嬢様。あの化け物の名前はサンタナというそうです」

新堂「奴の狙いはその赤石。・・・その赤石、どうやらとんでもない代物だったみたいです」

伊織「なっ・・どういうことなの?」

新堂「あの化け物は通称柱の男・・・人間を超越した化け物のさらに化け物、といったところでしょうか」

伊織「一体どういう・・・」

ガタッ ガタガタッ

サンタナ「逃げられるとでも思ったかっ!このヌケサクめぇッ!!」

新堂「これはっ・・!!すでにサンタナの奴・・車に張り付いていたのかっ!!」

新堂「お嬢様。ここは私が時間を稼ぎます・・・車から降りたらこの場所へ行ってジェット機にお乗りください」

伊織「ま、待ってよ!そしたら新堂が死んじゃう・・!」

新堂「伊織お嬢様を守るのが私の役目・・・ここで死ねるなら本望です・・」

キキィーッ ガシャーン

伊織「わわっ、急ブレーキッ!」

サンタナ「ぬおっ」パリーン

新堂「お嬢さま!行ってください!!やつがビルに吹っ飛ばされた今しかないです!」

伊織「でもっ・・!!」

サンタナ「逃がすかああああァァァッ!!!」

新堂「行ってください!早くッ!!」

伊織「つッ・・・」ダッ




サンタナ「ふんっッ」ゴキャッ

新堂「なっ・・う、腕がっ・・・体にあたっただけでッ・・無くなってしまったッ・・」








伊織「ううっ・・なんて日なのっ・・・」ウルッ

伊織「今日一日で・・大切な人がっ・・・」

サンタナ「ミツケタゾッッ!!」ドン

伊織「なっ・・うそ・・・あの返り血って・・・」


伊織「ひいっ」ダダッ

サンタナ「待ていっッ」ダッ





シーン・・・

サンタナ「消えた・・?」

??「しーっ」

伊織「!?!?!?」

伊織(体が・・透明化してる・・?)

??「行きますよ」





---飛行場---

??「ここまでくればもう大丈夫ね」スッ

伊織「・・?もとに戻った・・・」

SPW財団の男「お待ちしておりました。伊織様、静様」

SPW財団の男「ではさっそく出発します。ニューヨークへ!」

~機内~

SPW財団の男「流石の奴も空は飛べないみたいなのでしばらくはゆっくりできますよ」

伊織「え、ええ・・・さっきから一体何が起こっているのか・・これから何をするのか・・まったくわからないのだけれど・・・」

静「まずは自己紹介を。私は静・ジョースター。よろしくおねがいします」

伊織「わ、私は水瀬伊織・・よろしく」

伊織「・・あなた、どこかで見たような・・・?」

静「ええ。私もアイドル活動をしてますから。”最上静香”って名前で。伊織さんは先輩ですね。」

伊織「思い出したわ!ミリオンプロの子よね・・」

伊織「さっきのは一体なんなの?」

静香「透明化ですか?あれはスタンドといって・・・」

伊織「すたんど・・?」

静香「超能力みたいなものです。能力にはいろいろあって・・時間を止められる人、とかもいるんですよ」

伊織「へぇ・・・ひょっとして、死んだ人を生き返らせることができる人、とかもいるわけ・・?」

静香「さぁ・・それは聞いたことがないです・・・」

伊織「そう・・・」

SPW財団の男「サンタナを倒せそうなスタンド使いは記憶喪失中だったり・・いきなりフロリダに行くと言い残して消えてしまいまして・・・」

SPW財団の男「しかし奴にも弱点はあります。奴の弱点は――」

~~~

伊織「つまり―――すれば―――で倒せる?」

SPW財団の男「はい。ただし囮役が必要ですが。その役は――」

伊織「・・・私にやらせてちょうだい」


伊織「で、ニューヨークにいってどうするっていうの?しばらく隠れて暮らせって?」

SPW財団の男「いいえ。過去にサンタナを倒した方のもとへ向かうのです」

伊織「えっ!?サンタナを前に捕えたのって80年くらい前って言ってたじゃない・・・」

静香「まだ生きてますよ。・・ちょっとぼけてますけど」

SPW財団の男「彼に教えてもらうのです・・・波紋の呼吸法を」


静香「久しぶり~ジョセフおじいちゃん」

伊織「こ、こんにちは」



ジョセフ「おぉ~??新しいヘルパーさんかのぉ~?若いのぉ」

スージーQ「あらやだ、静ちゃんですよ。隣の子は・・まさか、また隠し子・・!?」

ジョセフ「いやいや、わし他に隠し子はいないぞぉ~たぶん・・」

ローゼス「旦那様・・・」


静香「おじいちゃん、波紋を教えてほしいの」

ジョセフ「はもんん~?なんじゃそれはぁ~?」

伊織「えっ、おじいさん、昔波紋で柱の男たちを倒したって聞いたんだけど・・・」

ジョセフ「はて・・・そんなこともあったかのう」

伊織「思い出して!あと教えて!は・も・ん!」

ジョセフ「んん~・・ああ!あれか!いいじゃろ・・ちょっとこっちへおいで・静も」コイコイ

伊織「・・?」

静香「?」

ジョセフ「パウッ!パウッ!!」

伊織「ガッ・・」

静香「グゥ・・」

伊織「なっ・・何をっ・・・」ハッ・・ハッ・・・

静香「息が・・止まるかと・・っ・・」フーフー

ジョセフ「これで軽い波紋くらいなら~流せるようになるじゃろ~~」

伊織&静香「ど、どうやって・・?」

ローゼス「ここからは私が教えます。昔旦那様に教えてもらって多少は使えますので」

ローゼス「まずはっッ!1秒間に10回の呼吸ができるようにするのですッ!」

伊織&静香「ぜぇ・・ぜぇ・・・」

静香(なんで私まで・・・)

ローゼス「次は10分間息をすいつづけて10分間はきつづけるようにするのです!」

伊織&静香「む、無茶な・・・」ゼェゼェハァハァ

20日後――

静香「すごい・・うどんに波紋を流すと・・・」シャキーン

伊織「食べ物で遊ばないの」

そして――

SPW財団の男「伊織様。サンタナが、この近辺に現れたそうです」

静香「どうやってここまで来たのかしら」

伊織「それで?例のあれはもうできてるの?」


SPW財団の男「はい。おそらく今日の日没後が決戦になります」

夕方
――廃ビル――


伊織「・・・来たわね」

サンタナ「探したゾ・・・このメス豚ガァッ・・!」




伊織「そして残念だけどすでに勝負は終わっているわ。自分の体を見てみなさい」

サンタナ「・・?急に糸が・・・」

静香「油の染み透った糸を透明化して絡めつけておいたわ。くらいなさいっ!」

伊織&静香「「波紋疾走(オーバードライブ)!!」」

静香「二人で糸の端を持って両方向からの波紋・・勝ったわ!」

サンタナ「効くかッ!!リブス・ブレードッ!!!」スパアァン

静香「うそっ・・肋骨で糸を切るなんて・・!!」

伊織「引くわよ!静香!!」ダッ


サンタナ「逃がすかッ!」

静香「つっ・・なにこれ・・・足がっ・・」

ミート・インベイドッ・・・別名憎き肉片ッ・・!

静香「動けない・・ハッ」

サンタナ「死ねいっ!!」ズチャ

静香「はうっ・・」

伊織「静香あああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

伊織(うそっ・・こんなことがっ・・・)

伊織(はやく・・あの場所へ・・あの場所へ行けさえすればっ・・!)

サンタナ「バカめっ・・!地下に逃げるとはッ・・!!」




伊織「この部屋っ!!」ガチャッ

サンタナ「遅いぞッ!」ドゴォ

伊織「グフッ・・」ドーンガラガッシャーン・・・

伊織(なんとか・・・たどり着いた・・・)

サンタナ「・・・?なんだ、この部屋はァ・・」

伊織「わ、私が波紋を身に着けたのはね・・アンタを波紋で倒すためじゃあない・・・」

伊織「一撃で体を飲み込まれないようにするためよ・・・」ピッ

ガァァァ・・

サンタナ「ドアが・・閉まった・・?壁が・・変形していく・・なんだ・・この部屋は・・」

ウィーン ガシャッ

伊織「ここはアンタのために特別に用意した処刑場よ」

サンタナ「!!これはっッ!!」


伊織「ぎょっとしたようね!食らいなさい!!半径20メートルっ!!紫外線照射装置をっ!!!」

ピカァァァァァァッ

サンタナ「ナニィィィィィィッツ!!!!!!!!!!!!!」ピシッ ピシッ・・

伊織「石化なさい・・こんどこそよみがえらないでよね・・・」

サンタナ「キ・・サ・・・マ・・・・」

伊織「勝った・・・」






伊織「静香・・新堂・・・プロデューサー・・・終わったわよ・・・」バタッ

??「失礼するぜぇ~っ」ガオン ガオン

??「お~い、この石像みたいや奴を削ればいいんだよな~?」

SPW財団の男「そうです、億泰様。」

億泰「よっと」ガオン

億泰「おい仗助~奥にいる子早く治してやれよォ~」

仗助「もちろんそのつもりだぜぇ~」

______________

伊織「・・・ここは?」

SPW財団の男「お目覚めのようですね。ここは日本の病院です」

伊織「そう・・サンタナは!?私倒したわよね??」

SPW財団の男「はい。完全に消滅しました。我々の勝利です」

伊織「そう・・・・よかったわ。でも・・・」

伊織「多すぎるわね・・・戻ってこないものが・・・」ウルッ

SPW財団の男「伊織様。傷は完全に治っているはずです。皆様のお見舞いに行きましょう」

伊織「皆様、って・・?」


億泰「お前よォ~っ!こんなかわいい妹がいたのかよぉっ!!」

仗助「落ち着けって億泰。複雑な事情があんだって・・」

静香「っていうかお兄ちゃん、なんでもっと早く助けに来てくれなかったの?」ムスッ

仗助「無茶言うなって。あれでも飛んできたんだからよぉ~っ」



ジョルノ「しっかり体になじむまでちゃんとリハビリをしてくださいね」

新堂「ありがとうございます。最近の医学はすごいですな」

P「俺なんて体半分吹き飛んだはずなのに・・・よく再生できましたね」

ジョルノ「では僕はこれで」

SPW財団の男「ありがとうございます。ジョルノ様」



伊織「うそっ!?静香、新堂、プロデューサー!みんな、生きてたの!?!?」

静香「ええ。お腹に風穴があいて死にそうだったけどギリギリで治してもらったの」

新堂「死にかけたところをSPW財団の方に保護されましてな。なんとか生きながらえました」

P「俺もだ。ずっと仮死状態にしてもらってて、さっきの金髪のお医者さんが体のパーツをつなげてくれたみたいでな」

仗助「嬢ちゃんも無事でよかったなぁ~」

億泰「あの化け物のトドメはさしておいてやったぜぇ~」

伊織「とどめって・・・そんなことができるなら最初からアンタが戦いなさいよ・・・」

億泰「おいおい、勘弁してくれよォ~。嬢ちゃんがあそこまで弱らせてくれたから楽に削れたんだぜぇ~」


P「ゴメンな伊織、なにもしてあげられなくて・・・」

伊織「プロデューサー・・・ばかっ」ダキッ

伊織「良かった・・生きてて・・・っ」

伊織「今度勝手に死んだら許さないんだからっ」ウルウル

P「伊織・・・」ナデナデ



新堂「さて、腕のリハビリにでも行きますかな」

静香「行くわよ、二人とも」

仗助「ああ」

億泰「おぅ・・」


伊織「~~♪」

P「―――♪」

――――――――――――――

亜美「・・で、結局はもんってどんなワザなの?」

真美「見せてよいおりん!」

P「俺も気になるな。若さを保てるって聞いたけど」

伊織「いいわ。みせてあげる」

伊織「コップに水を注いで・・指を入れて・・」フォオン

伊織「どおよっ」バチバチ

亜美「おぉ~すごい!」

真美「水がプリンみたいに指に張り付いてる!」

伊織「もっと近づいてみてみなさい」

亜美「どれどれ」ズイッ
真美「なになに」ズイッ
P「ほうほう」 ズイッ 



伊織「えいっ」ドバァッ

亜美真美P「「「タコスっ!!!」」」ビッシャァァァァァァ

伊織「にひひっ」


―完―

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