男「俺のピノがないんだが」 幼なじみ「そ、そうなんだ」コソッ(106)

男「風呂あがりに食べようと楽しみにしてたのに。風呂あがったらないんだ」

幼なじみ「ふ、ふーん。それは不思議だねえ。不可解だねえ」

男「母さんも父さんも旅行に行ってるし、妹は部活の合宿中で家には誰もいないのにな」

幼なじみ「な、難事件だよねー。迷宮入りだねー」コソッ

男「本当に残念だ」

幼なじみ「ざ、残念だねー。男、かわいそう」

男「ああ、ところで幼なじみ」

幼なじみ「な、なにかな?」

男「さっきから両手を後ろにまわして何を隠してるんだ?」

幼なじみ「!!」

幼なじみ「な、何も隠してなんかないよ!?」

男「じゃあなんでそんな体勢なんだよ」

幼なじみ「こ、これはえーと……そう!後ろで手を床につくことによって安定して座れるようにしてるんだよ!」

男 ツン

幼なじみ「ふわぁあぁ!?」バタ!

男「ちょっとつついただけで倒れるじゃねーか」

幼なじみ「うう、痛いよ男ぉ」シクシク

男「まあ嘘はもういいから。何を隠してるんだ?見せてみろ」

幼なじみ「うう……だ、だめだよぉ。見せられないよぉ」

男「見せられないようなもの隠してるのか。それが何かを言ってみろ。納得できたら見ないでやる」

幼なじみ「う、うーんと……えーっと……」モジモジ

男「ほら、言えないのか」

幼なじみ「……ぱ……」

男「ん?」

幼なじみ「ぱ、パンツ……///」カアア!

男「……パンツ?」

幼なじみ「う、うん……///」

男「パンティー?下着?ショーツ?」

幼なじみ「そ、そうだよ!何回も言わないで///!」

幼なじみ「だ、だから見せられないの……恥ずかしいから///」

男「……なんでパンツ持って俺の部屋来てるんだよ?」

幼なじみ「ち、違うの!持って来たんじゃなくて、さっき脱いだの///!」

男「俺が風呂入ってる間に?」

幼なじみ「そ、そう!」

男「いや、それこそなんでだよ」

幼なじみ「そ、それはえーっと……ひ、秘密!」

男「秘密って」

幼なじみ「女の子の秘密!しつこく訊くとセクハラだよ!」

男「はあ……」

男「わかったよ。おまえが嘘ついてないか、確かめてやるよ」

幼なじみ「な、なんだよう……」

男「ほれ」ピラ

幼なじみ「ひゃううっ///!?」

男「なんだ、パンツはいてるじゃんおまえ」

幼なじみ「な、なにすんだよっ!スカートめくりなんて今時小学生でもしないよっ///!」

男「それはともかく」

幼なじみ「ともかくじゃないよっ!女の子の下着見ておいてともかくじゃないよっ!」

男「嘘ついたなおまえ」

幼なじみ「ひ、ひうう……!」ビク!

男「隠してるのはなんなんだ?」

幼なじみ「か、隠してないってばぁ……」モジモジ

男「まさかピノじゃないだろうな?見せてみろ」

幼なじみ「うう、わたしもう帰る!」

男「逃げるのか」

幼なじみ「違うよっ!男があんまりえっちだからけーべつしたのっ!襲われないうちに帰るのっ!」

ガラララ パタン

男「おいまて……行ったか」

幼なじみ「ううー……///!ぱ、パンツ見られたぁ……///」

幼なじみ「しかもなんであんなに冷静なんだよう……こっちはあんなに恥ずかしかったのに……」

幼なじみ「ええい!ピノやけ食いしてやる!やけ食いしてやるう!」パクパク

幼なじみ「うう、ちょっと溶けちゃってる……」パクパク

男「俺のアイスまんじゅうがないんだが」

幼なじみ「へ、へえー」コソッ

男「また俺が風呂入ってる隙に無くなってたんだが」

幼なじみ「ど、泥棒さんかなぁ?こわいねえ」

男「で、おまえは後ろに何を隠してるんだ?」

幼なじみ「か、隠してないってば!」

男「じゃあなにしてる?」

幼なじみ「これはその……後ろからの奇襲に備えてるんだよ!」

男「前が隙だらけだ」コチョコチョ

幼なじみ「ひゃひいいっ!?あははははっ!?」ジタバタ

幼なじみ「も、もうっ!女の子のわき腹をこちょぐりまわすなんてセクハラだよ!」

男「それでも隠してるものは見せないんだな」

幼なじみ「あ、当たり前だよっ!これはその……また恥ずかしいものなの!」

男「それじゃそれがなんなのか言ってみろ」

幼なじみ「や、やだもん!」

男「…………」ワキワキ

幼なじみ「は、はうう……わかったからもうくすぐらないでえ……」

幼なじみ「え、えと、その……」

男「早く言え」

幼なじみ「う、うーんとね……」

男「アイスまんじゅうだったら承知しないぞ」

幼なじみ「そ、その……」

男「ん?」

幼なじみ「ぶ、ぶらじゃあ……///」カアア!

男「ブラジャー?ブラ?乳あて?大胸筋矯正サポーター?」

幼なじみ「な、何回も言わないでってば!あと最後のは違うよっ!」

男「ていうか、おまえつけてるのか?いや、この質問は正確じゃないな、必要なのか?」

幼なじみ「必要だよっ!ちっちゃいけどちょっとは膨らんでるの!」

男「まあおまえのちっぱいはともかく」

幼なじみ「ちっぱい言うなっ!気にしてんだぞ!もう!」

男「なんで俺の部屋で脱ぐんだって」

幼なじみ「そ、それはその……」

男「なんでだよ?」

幼なじみ「さ、サイズがきつくなっちゃって……///?」

男「……はあ」

幼なじみ「た、溜め息だけとかやめてくれないかな!?『嘘つけ』とか普通につっこんでよ!」

男「ああもうめんどくさいな。ほれ」ガバッ!

幼なじみ「きゃああああっ///!?」

男「やっぱりブラつけてるじゃねえか。いや、それはそれで意外だけど」

幼なじみ「し、失礼にもほどがあるよ!人の服めくりあげておいて!」

男「まあともかく、また嘘ついたなおまえ」

幼なじみ「は、はうう……」

男「覚悟しろよ、くすぐり地獄の刑だ」

幼なじみ「ひゃ、ひゃいっ!?」ビク!

男「おまえが隠してるものは、おまえが体力が尽きた後に奪って確認してやろう」

幼なじみ「う、うう……」ジリ

男「それがアイスまんじゅうだった場合、さらに3時間くすぐらせてもらうがな」

幼なじみ「や、やだあぁあぁ!」 ダダダ

男「逃げたか」

幼なじみ「うう……あ、危なかったぁ」

幼なじみ「3時間もやられたらくすぐり殺されちゃうよ……うう……」

幼なじみ「そ、それにしても男のやつ!人の胸をちっぱいちっぱい言って!」

幼なじみ「こうしてやる!こんなアイスまんじゅうこうしてやるぅ!」ガツガツ

幼なじみ「うあ……頭にキーンと……!」ズキズキ

幼馴染が可愛いい

男「俺のあずき最中がないんだが」

幼なじみ「ふ、ふーん?わたし知らないよ?」

男「そうか。それならちょっと後ろを向いてもらおうか」

幼なじみ「だ、だめ!」

男「はあ……」

幼なじみ「な、なんだよその顔はぁ……」

男「いーや、なんでもない。で、今回はどんな恥ずかしいものを隠してるんだ?」

幼なじみ「は、恥ずかしいものだとわかってて訊くなんてえっちだよ!」

男「はいはい」

男「いいから言え。じゃないとあずき最中だと疑わざるを得ない」

幼なじみ「ううー、幼稚園に入る前からの付き合いであるわたしを疑うなんて……」

男「いいから。ほら」

幼なじみ「う、うー///!」

男「言えって」

幼なじみ「……ぐ」

男「ん?」

幼なじみ「え、えっちな道具……///」

男「はあ?」

幼なじみ「そ、その……ピンク色の、ヴィーンてなるやつ……///」

男「ローターな」

幼なじみ「そ、そう、ローター……ってなに言わせるんだよっ///!」

男「勝手に言ったんだろうが」

幼なじみ「い、イった///!?女の子に対してなんて言葉使うんだよえっちえっち///!」ポカポカ

男「はああ……」

男「で、なんでそれを俺の部屋に持って来たんだ?」

幼なじみ「そ、それはえっと……使うから……///」

男「ド変態じゃねえか」

幼なじみ「ち、違うよ!わたしはしたくなかったんだけどどうしてもしなきゃいけない理由が!」

男「ほお、どんな理由だ?」

幼なじみ「お、女の子の秘密!」

男「はあああ……」

男「もういいって。ほれ」スルッ

幼なじみ「にゃああああっ///!?」

男「やっぱりしてなかっただろ。全然濡れてねえじゃねえか」

幼なじみ「な、ななな、なにしたの男!?なにしてくれたの!?」

男「おまえのパンツの中に手を入れて濡れてるかどうか確認したんだが?」

幼なじみ「だが?じゃないよっ!女の子の一番大切なところだよっ!?なに考えてるの!」

男「おまえが嘘つくからだろ」

幼なじみ「嘘じゃないもん!これは……もうかわいたの!」

男「ほお、じゃあにおいをかがせてもらおうか」

幼なじみ「ふ、ふえっ!?」ビク!

男「たとえかわいてもにおいは簡単に消えないだろ。だからかがせろ」

幼なじみ「ふ、ふええっ!?」ビク!

男「安心しろ。かぎ間違いがないように、じっくりたっぷり、鼻を直接つけて嗅いでやる。きちんとおまえの一番大切なところから女の子のにおいがしたなら、疑いをはらそう」

幼なじみ「う、うう……///!」

男『んん……すー、はー、すー、はー……』

幼なじみ『や、やあっ!男!そんなに嗅いだら……ふああっ!』ビクン!

男『ん、しっかり女の子のにおいがするな。すー、はー』

幼なじみ『ふあっ!?男ぉ!ならもう許してよぉ!やんっ!』

男『だめだ、こんないやらしい女の子には罰を与えないとな。ふふ』

幼なじみ『は、はあ!らめえ、男ぉ……』

幼なじみ「う、ううー……///!」

男「どうした?本当ならできるはずだぞ?」

幼なじみ「む、む……」

男「む?」

幼なじみ「無理だよぉおぉお!!」ダダダ

男「逃げたか」

幼なじみ「ううー、男のばかばかぁ///」

幼なじみ「わ、わたしいやらしいコじゃないもん!お、おなっ……だってしたことないし、ヴィーンっていうのも持ってないもん!」

幼なじみ「ううー、あずき最中ぁ」ガツガツ

幼なじみ「うう、おいしい……」

アイスの趣味が俺とまったく一緒でなんか嬉しい

男「もう言わずともわかると思うが、俺のハーゲンダッツがなくなった」

幼なじみ「へ、へえー。でも言われなきゃわかんないよ?わたし知らないから」

男「……おまえも学習しないな」

幼なじみ「な、なんだよう!隠してないもん!」

男「そろっと恥ずかしいもののネタもなくなるだろ?」

幼なじみ「な、なくならないよ!」

男「自爆してんじゃねえか」

幼なじみ「あっ!ね、ネタってなんのことー?」

男「ほんっとめんどくさいなおまえ」

男「で、幼なじみさんは今回どんな大層なものを隠してらっしゃるのでしょうか?」

幼なじみ「ふ、ふん!今日はすごいんだよ!すっごいものなんだよ!」

男「ほお、それは楽しみだ」

幼なじみ「き、聞いて驚きなさい!」

男「はいはい驚くから」

幼なじみ「……い」

男「ん?」

幼なじみ「わ、わたしの……おっぱい……///」

男「ショボッ」

幼なじみ「ひどいっ!?」

男「いや、ショボいのもそうだけどさ」

幼なじみ「ショボいゆーな!ちっぱいゆーなぁ!」バタバタ!

男「意味わかんないわ。根本的に」

幼なじみ「ふ、ふん!女の子の胸は、実は取り外し自由なんだよ!」

男「へえ」

幼なじみ「な、なにその反応!?男はどーてーさんだからわかんないんだよっ!」

男「なんだとこのやろう」ムニッ

幼なじみ「うにゃあああっ///!」ビク!

男「当然っつーかなんつーか、あるじゃん。いや、ないけど」

幼なじみ「む、ムカつく!矛盾してないところがムカつくうぅうう!」ジタバタ

男「まあその胸じゃ証拠不十分だな」

幼なじみ「わたしの胸に不名誉な称号つけないでよっ!」

男「まあそんな証拠不十分な、証拠不十分な胸じゃさ」

幼なじみ「二回言うなっ!」

男「証拠不十分な胸じゃさ」

幼なじみ「一回でもだめ!」

男「不十分な胸じゃさ」

幼なじみ「略したら一番ひどくなったっ!?」

男「まあいろいろ不十分だから十分になるまで揉みしだいてやるよ」

幼なじみ「ひっ、ひいいい!?」ビク!

幼なじみ「お、覚えてろばかぁあぁあ!!」ダダダ

男「あーあ、逃げたか」

幼なじみ「うう、うわぁあぁん!」ガツガツ!

幼なじみ「余計なお世話だばかやろぉおぉ」ガツガツ!

幼なじみ「努力したのに……努力してるのに……」

幼なじみ「うう、ハーゲンダッツおいしい……さすが高いアイスだ……」ガツガツ

男「俺のクリスピーサンドを返してもらおうか」

幼なじみ「つ、ついに直接来たっ!?」

男「おまえのせいで何日アイスが食えてないと思ってる」

幼なじみ「う、うあ、わたし知らないもん……」

今は亡きトルコ風アイスキボンヌ

男「はいはい、とっとと後ろを向いてねー」

幼なじみ「あ、あわ、わ、わ」ピョンピョン

男「跳ねて逃げるなよ。ノミかおまえは」

幼なじみ「せ、せめてウサギとかにしてくれない!?」

男「いいから早く返せって」

幼なじみ「ふ、ふーん、そんな事言っていいのかな」

男「ん?」

幼なじみ「わたしが今日隠してるのはアイスじゃないのはもちろん、男にとっても大事なものなんだよ?」

男「なんだよそれ」

幼なじみ「だ、だから、男の……」

男「俺のなんだよ?」

幼なじみ「だ、だから……」

男「…………」

幼なじみ「男の……お、おち……ちん……だよ///」

男「うん、意味わからん」

幼なじみ「お、男が気づかないうちに切りとったの!」

男「…………」ブルッ!

幼なじみ「?どしたの?」

男「いや、嘘だとわかってても言葉だけで股間に寒気がな」

幼なじみ「う、嘘じゃないもん!」

男「おまえな、もう虚言癖ってやつじゃないかそれ」

幼なじみ「ほんとだもん!この前ジャンプにあったもんそういうの!」

男「やめろ、コミックス派の人だっているんだ」

幼なじみ「ルーm」

男「やめろって」ポカ

幼なじみ「痛っ!?」

男「俺さ、風呂入ったばっかだから。そんで入った時ちゃんと息子さんはついてたから」

幼なじみ「お、男が部屋に来る前に切りとったの!」

男「じゃあ見てみろよ、ほれ」ボロン

幼なじみ「っ///!?や、やああっ///!」

男「ほらな、あるだろ」

幼なじみ「な、ないもん///!」プイ

男「ほんとにないなら見れるだろ?恥ずかしくないんだから」

幼なじみ「う、うう……///」チラ

幼なじみ「っ///!」プイ

男「はあ……」

男「やっぱあるだろ?」

幼なじみ「な、ないもん……」

男「じゃあ目そらすなって。見て触って確かめてみろって」

幼なじみ「う、うう……///!」

幼なじみ「わ、わあ……なにこれ……///」

男「あるだろ?」

幼なじみ「う、み、見えないってば!」

男「じゃあ舐めてみろよ。味覚でも確認しろ」

幼なじみ「う、うう……///!」

幼なじみ「う、うーん……///」オソルオソル

ペロッ…

男「く……」ビク

幼なじみ「ふわっ!?」ビク!

男「ん?」

幼なじみ「ふ、ふえ……///!」プルプル

男「どうした?」

幼なじみ「ふえええっ!びくってふるえたぁ!」ウワアアン!

男「そ、そりゃあな」

幼なじみ「こわいよぉ!うええええん!」ダダダ

男「あ、おい……ちゃっかりアイス持って逃げやがった」

幼なじみ「うええええん……なんだよあれえ……」グスン

幼なじみ「でっかい茸みたいな……ぐす」

幼なじみ「あ、アイス……」

幼なじみ「……食べよ」

>>49

男「幼なじみ」ニコ

幼なじみ「な、なに男?すごいいい笑顔で……」

男「怒らないからおまえがとったトルコ風アイス、返してくれ」ニコニコ

幼なじみ「し、知らな」

男「幼なじみ」ニコ

幼なじみ「は、はい!?」

男「あのアイス、もう売ってないんだよ」ニコニコ

幼なじみ「う、うん……」

男「俺が偶然とってあったのを、長い間暖めて……いや、実際には暖めたんじゃなくて冷凍だけど、とにかくすごく貴重なものなんだ」ニコニコ

幼なじみ「う、うん……」

男「だからさ」ニコニコ

幼なじみ「っ!?」ゾクッ!

男「あれだけは、返してくれないかな?」ニコニコニコニコ

幼なじみ「ふっ、ふえええっ!!」ビク!

幼なじみ「うええええん!こわいよぉおぉお!」ダダダ

男「ふん、他愛もない」

男「さすがにこれだけは渡せないからなあ」

男「まああんまりこういう手は使いたくないな。本気で恐がられても困るし」

男「さて、久しぶりにアイス食うか」

幼なじみ「ふ、布団のなかに!」ダダダ

ガバッ!モゾモゾ

幼なじみ「うええええん……こわいよぉ……こわいよぉ……」

カタン

幼なじみ「ひいっ!?」ビク!

男「おい、スーパーカップ返せ」

幼なじみ「は、はい!」サッ

男「こりゃカップ麺のスーパーカップだろうが」パシ

幼なじみ「あ!か、返してわたしの晩ごはんー!」ピョンピョン

男「どういうつもりで差し出したんだよ……」

男「ほら、そっちのアイスのスーパーカップだよ」

幼なじみ「こ、これアイスじゃないよう……」

男「はあ……じゃあどんなのなの?恥ずかしいやつなの?」

幼なじみ「う、うん、あのね……」

男「はいはい」

幼なじみ「わたしの……その、耳///」

男「……うん、なんかさ」

幼なじみ「み、耳だって敏感な人は敏感だよ?」

男「いや、それはわかるけど……それ以前にだったら今俺から見えてるおまえの耳はなんなんだよ」

幼なじみ「こ、これはあれだよ、でっかくなっちゃった!ってやつ」

男「懐かしいなおい」

男「ふうん、じゃあその耳は偽物だと」

幼なじみ「そ、そうだよ」

男「その胸は本物だと」

幼なじみ「そ、そうだよ!うわあああん!」

男「まあとにかく耳は偽物なんだから何してもいいんだな?」

幼なじみ「うええええん……え?」

男「あむっ」

幼なじみ「ふわあああっ///!?」ビクン!

男「あむっ……はむ……」

幼なじみ「ふわぁああ……だ、だめえ……」ヘナ

ドサ

男「あむ……はむ……かぷ」

幼なじみ「あ、はあ……だめ……力、抜けちゃう……よ///」

男「ペロ……」

幼なじみ「っ///!?!?」

幼なじみ「う……ふ……」ピク、ピク

男「ふう、ようやく動けなくなったか」

男「ほら、アイス返せ」

幼なじみ「う、うー……」グイ

男「この、離せって」

幼なじみ「う、うう」フラフラ

男「フラフラのまま逃げやがった……」

幼なじみ「うう、ひどいりょーじょくを受けたよう……」フラフラ

幼なじみ「けど、アイスは死守した……えへへ♪」

幼なじみ「おっきくて一気に食べるとお腹壊しちゃうから、半分とっておこうっと♪」

男 グイグイ

幼なじみ「ふわあああっ!?な、なに男!?」

男「アイスの実とったろ?」

幼なじみ「まず言葉で言ってよ!」

男「確実に自業自得だ」

幼なじみ「だ、だから!わたしが持ってるのはアイスじゃないの!」

男「へいへい、じゃあどんな恥ずかしいものなのかなー」

幼なじみ「うう、乙女の恥じらいが軽く見られてるよ……」

男「自業自得だって」

幼なじみ「うー、じゃあ言うよ?」

男「早くしろよ」

幼なじみ「わ、わたしの、ね……」

男「はいはい」

幼なじみ「わたしの……舌///」

男「……まあ、耳よりは恥ずかしいに近づいた……かな」

幼なじみ「えへへ///ちゅーとかにも使う舌だよ?」

男「フェラにもな」

幼なじみ「っ///!?も、もう!男のえっちえっちえっち///!」ポカポカ

男「で、舌がないおまえは今何を使って喋ってるんだ?」

幼なじみ「き、器用でしょ?」エヘン

男「……口の中に舌が見えるんだが」

幼なじみ「げ、幻術だよ……舌なかったら他の人びっくりするでしょ?」

男「ふーん」ズイッ

幼なじみ「な、なに男?近いよ……///」カアア

男「幻って事は、実態はないんだな?」

幼なじみ「そ、そうだよ」

男「じゃあ確かめてやる」

幼なじみ「な、なにを……んむ!?」

男「んん……ちゅ、ん」

幼なじみ「ふっ、ふう!?ふむっ……!むうう///!」

男「あむ……ん……」

幼なじみ「っ!?っ!?ふ!ふううう///!」

幼なじみ(し、舌が……入って……///)

ドサ

幼なじみ「んう、ふ……ちゅ、ん……///」

男「ちゅ、ちゅ、んん……れろ……」

男「ふう……」

幼なじみ「ふ、ふああ……///」トロン

コツン

幼なじみ「あう……///」

幼なじみ(お、おでことおでこ合わせて……顔近いよぉ……///)

男「嘘ついたな?」チュッ

幼なじみ「ん、ふう……///」

男「どうなんだ?」

幼なじみ「///」プイ

男「ふうん?じゃあもっとやってやる」

チュ…レロ…

幼なじみ「ふ、ふあ、ん……///」

男「んん……ふう」

幼なじみ「はあ……はあ……///」グッタリ

男「嘘、ついたのか?」

幼なじみ「う、うしょ……ついたぁ……///」

男「白状したな」ニヤ

幼なじみ「う、うん……した……///」ハアハア

男「嘘ついたなら、お仕置きだな」

幼なじみ「う、うん……もっとしてえ……お仕置きのきしゅ……///」

男「んん、ちゅ、ちゅ、あむ」

幼なじみ「ふう、んっ……ふあ、あ///」

幼なじみ「ふうう……///」

男「大丈夫か?」

幼なじみ「舌が疲れてる……」

男「あー……」

幼なじみ「男がこねすぎたせいだよ?」

男「わるい……」

男「さてと」スク

幼なじみ「どこいくの?」

男「コンビニ。もう買いだめしてたアイスなくなった」

幼なじみ「わ、わたしもいく!」

男「いいけど、自分のは自分で買えよ?」

幼なじみ「え?そ、それは……あはは」

男「やっぱ予定変更だ。おまえは連れてかない」

幼なじみ「え!?や、やだよ!」

男「動けなくなるくらいキスしてやる」グイ!

幼なじみ「ふ、ふえええっ///!?」ドサッ!

チュ…チュウ…レロ…チュッ



おわり

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