仮面ライダーディケイド 「最後の破壊者」 (34)

仮面ライダーディケイドの最終回ssです。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432395871

この世界に希望は無い
あるのは絶望だけだ



(バイクの音)
暗闇の中、バイクのエンジン音が響く。

バイクから逃げる親子・・・
そんな親子を追っているのは黄色い仮面ライダー達だった



ショッカーライダー「・・・・!」
親子を取り囲むショッカーライダー

そして・・・・





暫くしてショッカーライダー達が移動する

その場に残されたのは、血まみれの親子の遺体だけだった

?「とぉ!!!」

ショッカーライダー「!!」
突然、ショッカーライダーの一体が爆発する。


ショッカーライダー「何だ?!!」

ショッカーライダー達の前に降り立つ者が一人・・・・


ショッカーライダー「貴様の作戦目的とコードネームは何だ?」

?「ショッカーの壊滅・・・名は、仮面ライダー1号!!」
仮面ライダー1号と名乗る仮面ライダーは、ショッカーライダーに向かって進撃していく!

光写真館

再び世界を移動した光写真館
先のクウガの世界での戦いの後、ユウスケは自分の道を見つけてクウガの世界へ残った。
寂しさを感じる夏海だったが、訪れた新しい世界・・・夏海は窓から外を見る。

夏海「え・・・・・」

士「どうしたんだ夏ミカン?夏ミカンの木でも見つけたのか?」
外を見て絶句した夏海に士はいつもの軽口で尋ねる。

夏海「見たことある景色・・・」
夏海は呟く。
窓から見える景色・・・旅に出るまでいつも眺めていた景色と同じだ

士「ここは・・・」
夏海「帰ってきた・・・帰ってきたよ!おじいちゃん!!」
夏海は嬉しそうな声でコーヒーを入れている栄次郎に言う




士「ここは・・・・夏ミカンの世界か」

夏海は嬉しそうに外へ飛び出す。
士はその後ろについて歩く。

夏海「ネガの世界じゃありませんよね」
士「さぁな。だが・・・・」
士は周囲を見渡す

二人の周り・・・
誰一人、人の姿が無い・・・

夏海「世界の破壊は治まってる・・・・。でも、誰も居ない・・・」
士「・・・・」


?「誰だ!!」
突然現れ、士と夏海を取り囲む6人の黄色い仮面ライダー・・・「ショッカーライダー」



士「ほぉ、いきなりの歓迎か」
夏海「この仮面ライダー達・・・」
士「少なくとも、歓迎はしていないな・・・」


ショッカーライダー「・・・登録ナンバーは何だ?」
士「登録ナンバー?何だそれは?」
ショッカーライダー「登録ナンバー無し・・・。これより殲滅する!」

士「何?」

二人に襲い掛かるショッカーライダー達

士「!」
士は咄嗟にディケイドライバーを身に付ける

夏海「キバーラ!」

士&夏海「変身!」
士はディケイドに、夏海はキバーラに変身する。
そして、ライドブッカーとキバーラサーベルでショッカーライダーを切り裂く!
攻撃を受けたショッカーライダーはその場に倒れる。


ショッカーライダー「その姿は!ディケイド様!!」
ディケイドの姿を見てショッカーライダーの一人が叫ぶ

ディケイド「何?」
キバーラ「・・・?」


ショッカーライダー「何故ディケイド様と同じ姿をしている!」
ショッカーライダーはディケイドに殴り掛かる
ディケイド「さあな!!」
ディケイドはそれをライドブッカーで防ぐ

キバーラ「はぁ!!」
ディケイドと交戦しているショッカーライダーに、キバーラはソニックタッブを叩き込む!
ショッカーライダー「!」
それを受けたショッカーライダーはその場倒れて機能停止する。

ディケイド「一気に片付ける!」
ディケイドライバー(ファイナルアタックライド・・・ディ・ディ・ディ・ディケイド!!)
ディケイドは残りのショッカーライダーにディメンションキックを放つ。


ショッカーライダー「!!」
それを受けたショッカーライダーは爆発する




ディケイド「・・・・」
地面に降り立ったディケイドはキバーラの方を見る。
キバーラ「・・・・」

顔を見合わせた後、二人は変身を解除する。

夏海「私の世界・・・じゃない」
夏海は悲しげに肩を落とす

士「ネガの世界、ってか・・・・ん?」
士は遠くを見る。
夏海「・・・」
夏海も士と同じ方を見る。


士と夏海の視線の先・・・
高校生位の少年の姿が見える。

少年「・・・・」
少年は周囲を見渡しながら二人に近づいてくる。

少年「あんたら・・・何者?」
少年は二人に尋ねる
夏海「私は光夏海。この人は門矢士・・・。光写真館って写真館の人間よ」
自分の世界だと言う可能性もある為、夏海はその様に言った。
少年「さっきの、仮面ライダー・・・・だよな」
士「そうだが、さっきの仮面ライダー達は何だ?」

少年「あんな奴ら、仮面ライダーなんかじゃない。あいつらはショッカーの手先さ!」
士「ショッカー・・・だと」




二人は少年に連れられて町外れのバーに訪れた。
バーは見るからにボロボロで営業している様には見えない。

女性「ケン!!」
バーに入るなり、店主らしき若い女性が叫ぶ。
そして、ケンという少年の後ろにいる二人の顔を見る。
女性「・・・その人達は?」

ケン「街でショッカーの連中と戦ってた・・・仮面ライダー」
女性「え・・・・。仮面ライダー・・・。!」
女性は士の顔を見て驚いた様な顔をする。

女性「貴方・・・あの写真の!」
士「写真?どう言うことだ?それにショッカーって?」

夏海「まずは、何があったのか教えて貰えませんか?」

女性「・・・分かりました。私の名前はアキコって言います。そいつは弟のケン・・・」
アキコと名乗る女性は、この世界であった出来事を話し始めた・・・



6年前、突然世界各地に怪物が現れた。
その怪物達は9人の仮面ライダーによって倒され、世界は救われた筈だった・・・

3年前、ショッカーと名乗る組織が全世界に細菌兵器を散布した。
それは人間を内側から改造するナノロボットで、生き残った人間は皆改造人間になり、それに適応出来なかった人間は皆死亡した。




夏海「6年前・・・。やっぱり」
6年前と言うと、9つの仮面ライダーの世界を旅に出た頃だ
あの時に士が出会った紅渡・・・仮面ライダーキバがこの世界の消滅を防ぐ時間を稼ぐと言っていた・・・
やっぱりこの世界は、自分の生まれ故郷
夏海はそう確信した。

士「だいたい分かった。で、お前達も改造人間なのか?」

ケン「俺達は感染しなかっただけだよ」
アキコ「私達みたいに細菌に感染しなかった人間は、皆ショッカーの手先に殺されました。私達以外に生き残ってる人がどれだけ居るのかは知りません」

士「成る程な。それから、俺の事を知ってるのか?」
アキコ「・・・いえ。ただ、6年前にここに来た人が貴方を探してました」
士「そいつはどんな奴だった?」

ケン「・・・結城丈二」
ケンが口を開く。
士「何?」
ケン「結城丈二ってサングラスの男だよ」
士「結城・・・丈二」



結城「命有る限り戦う・・・それが、仮面ライダーだろ!」

かつて、大ショッカーの大首領だった士が腕を切断した科学者「結城丈二」
命を狙われていたが、大ショッカーとの戦いの中で仮面ライダーとして奮い起たされた男・・・



ケン「俺をチンピラから助けてくれたんだ。その人があんたを探してた」

アキコ「あの人が見せた写真の人・・・それが貴方だったから」
士「成る程な・・・」


ケン「あんたらに頼みがあるんだ」

アキコ「ケン!!」


士「?」
ケン「ショッカーの奴らを倒して欲しい」
アキコ「・・・・」
ケン「あいつらさえ居なくなれば、この世界は平和に戻るんだ!!」


士「・・・ショッカーの連中をブッ飛ばす。俺達仮面ライダーがやる事はそれ以外にないだろ?」
夏海「そうですね」

ケン「じゃあ!」

士「潰してやるさ。ショッカーの連中を」

このままバーに籠るのも危険・・・と云うわけで、二人はケンとアキコと共に写真館に向かっていた。

夏海「・・・・」
アキコ「どうかしました?」
アキコが夏海に尋ねる。
夏海「いえ・・・。友達の事を考えてました」
夏海はTGクラブのメンバーの事を考えていた。
まるでネガの世界の様になってしまった自分の世界・・・
そんな世界で、千夏達は無事なのか・・・






とあるビル・・・
スーツの女性「マリバロン様!」
黒いドレスの女「どうしたの?」

スーツの女「ポイントE57のショッカーライダー部隊が壊滅しました」
黒いドレスの女「裏切り者のホッパー達じゃないの?」
スーツの女「報告によると、ディケイド様に似た仮面ライダーに倒されたと・・・」

黒いドレスの女「殿下に似た仮面ライダー・・・。そう。門矢士・・・ね」
マリバロンと呼ばれる黒いドレスの女・・・マヤはエレベーターの方に向かって歩き出す。

マヤが乗り込んだエレベーターはビルの最上階に辿り着く。
エレベーターの前では、軍服を着た少年が立っていた。

軍服の少年「来たみたいだね。門矢士が」
マヤ「殿下の言う通りね、ダスマダー」
軍服の少年「うん。殿下が待ってるよ」
そう言うと、ダスマダーと呼ばれる軍服の少年・・・ヒロはマヤと共にある部屋へ入っていく



部屋に入ると12歳程度の少年が一人待っていた。
少年「ディケイドが来たみたいだね」
マヤ「殿下、どうするつもりで?」

少年「そうだなぁ。もう少ししたら会いに行くよ」
少年はそう言ってビルから街を見下ろす。

街の郊外の研究施設・・・

海東「ここがナノロボットの製造施設か」
海東は来ていた白衣を脱ぎ捨てて呟く。
海東の目の前にはナノロボットが入ったアンプルが置かれている。

?「Стоп!(動くな!)」
海東の背後からロシア語で女の声が響く。
海東は振り返る。
ロシアの女「Вы,Райдер?(お前はライダーか?)」

海東「そうだけど、何かな?」
ディエンドライバー(カメンライド・・・)
海東「変身!!」
ディエンドライバー(ディエンド!!)
海東はディエンドに変身した。

ロシアの女「Diend.Die!(ディエンドか。死んでもらう!)」
ロシアの女は仮面を装着する。

ファングタイガー「Банкротство!(潰す!)」
ロシアの女が変身した改造人間「ファングタイガー」はディエンドに襲い掛かる。


ディエンド「全く、有名人は大変だよ」
ディエンドライバー(カメンライド・・・クロカゲトルーパーズ)
ディエンドは黒影トルーパーを召喚する。

ファングタイガー「!!」
黒影トルーパーが現れた瞬間、ファングタイガーは黒影トルーパーに攻撃を加えてそれを消滅させる。
ディエンド「何!・・・うぁ!!」
ファングタイガーはディエンドに攻撃を加える。

ファングタイガー「Степени?(その程度?)」
ファングタイガーはディエンドに爪を突き付ける。
ディエンド「!!」
ディエンドは至近距離からディエンドライバーの銃撃を加える。
しかし、ファングタイガーはダメージを受けない。
ディエンド「効かないのか!!」

ファングタイガー「Die!(死ね!)」

ディエンド「!」
ディエンドライバー(アタックライド・・・・インビジブル!)
咄嗟にインビジブルを発動したディエンドはその場から消える。


ファングタイガー「СбежалНу.хорошо(逃げたか。まぁ良いわ)」
ファングタイガーは仮面を取り外す。


ロシアの女「Ниже не простите(次は容赦しない)」

研究施設から逃走した海東は地下の下水道へと身を隠した。
海東「・・・・まさか、あそこまでとはね」
ファングタイガーの攻撃で負った右腕の傷を抑えながら、海東はその場に座り込む。

(足音)
そんな海東の元に足音が近づいてくる。

海東「おやおや。この世界の仮面ライダーさんの方から態々来てくれるとは光栄だね」
?「ナノロボットをどうするつもりだった?」
海東「あれはお宝と言えるからね。手に入れようとしただけさ」
?「この世界から早く立ち去れ。さもないと死ぬだけだぞ」

海東「ご忠告ありがとう。ホッパーversion3・・・仮面ライダーV3。いや、風見志郎」


風見「・・・。警告はしたぞ」
そう告げると、風見志郎はその場から去っていく。



海東「ふっ。悪いけど引き下がれないね。お宝を手に入れるまでは」
風見が去った所で海東はそう呟くとゆっくりと立ち上がる。

夏海「ただいま」

栄次郎「おお、おかえり。おや?お客さんかな?」
写真館入ってきたアキコとケンを見た栄次郎が言う。
夏海「アキコさんとケン君。今日から暫くここに住んでも大丈夫?」
栄次郎「勿論さ。ユウスケ君が居なくなって寂しいところだったしね」
栄次郎は笑顔で答える。
アキコ「宜しくお願いします」


キバーラ「この世界の事、何か分かったかしら?」
キバーラが士に声を掛ける。
士「だいたいな」
士はそう答えると、この世界で撮った写真を現像しに向かう。

キバーラ「あらそ。ふふふ♪」





ショッカー 拠点ビル

ヒロ「マリバロン」
マヤ「何?」
ヒロ「ディエンドまでもこの世界に現れた」
マヤ「そう。計画通りね」
ヒロ「どうする?海東大樹は面倒な存在だ。早めに始末した方がいい」
マヤ「そうね・・・。早急に手は打つ」

翌日・・・
アキコとケンから齎された情報を元に、士はマシンディケイダーで街中を走行していた。
夏海はまんがいち

↑ミスです。失礼しました


翌日・・・
アキコとケンから齎された情報を元に、士はマシンディケイダーで街中を走行していた。
夏海は万が一に備えて写真館に残っている。

向かう先はこの街の役所
どうやら、そこがショッカーの拠点になっているらしい

士「・・・・」
見知った街・・・
あの公園・・・確かあの日、撮影した写真の代金返金を要求されたか・・・
結局、昨日撮った写真も今までと同じだった


(銃撃)
突然の銃撃に、士はバイクを止める。
士「お出ましか」

士の目の前には、ガスマスクを着けたショッカー戦闘員とショッカーライダー達が待ち構えていた。
そして・・・・
タイの男「・・・・・・・・・・・・・(来たか、仮面ライダー)」
戦闘員とショッカーライダーを従える男がタイ語で告げる。

士「熱烈大歓迎だな。変身!」
ディケイドライバー(カメンライド・・・ディケイド!)

タイの男「・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!(ここは通さない。とでも言おうかな!)」
タイの男はそう言うと仮面を装着し、改造人間「ブリザードウルフ」に変身した。

すみません・・・
タイ語が表示されてません
大変失礼しました

ディケイド「先ずは雑魚退治か・・・」
ディケイドライバー(カメンライド・・・ファイズ!)(フォームライド・・・アクセル!)
ディケイドはファイズ・アクセルフォームにカメンライドした
ファイズアクセル(start up!)
ディケイド・ファイズ「!!」

ディケイド・ファイズは加速すると一気にショッカーライダーと戦闘員の数を減らしていく。

ファイズアクセル(3・・・2・・・1・・・time up)
そして、加速時間が終わる頃にはショッカーライダーと戦闘員を一掃していた。

ブリザードウルフ「!」
加速が終わったディケイド・ファイズにブリザードウルフは襲い掛かる。
ディケイド・ファイズ「くっ!」
そのダメージでカメンライドが解ける。

ディケイド「案外楽にはいかないようだな」
ディケイドはライドブッカーを構えるとブリザードウルフを叩き斬ろうとする。
しかし、ブリザードウルフはそれを片手で受け止める。

ディケイド「何!!」
ブリザードウルフはそのままライドブッカーの刃をへし折るとディケイドに冷気を放って吹き飛ばす。
ディケイド「うぁ!!」
ディケイドの身体は地面に叩きつけられる。

ディケイド「だったら!・・・何!」
ライダーカードを取り出そうとしたディケイド。
しかし、ライドブッカーが凍らされてカードが取り出せない!
ディケイド「くっ!」

ブリザードウルフ「・・・・」
ブリザードウルフはディケイドに向かってくる。
このままでは・・・



?「とぉ!!!」

そんな時、何者かがブリザードウルフに背後からキックを食らわせる!
それを受けたブリザードウルフはその場に倒れ込み爆発する

ディケイド「・・・お前は」
ディケイドはゆっくり立ち上がってブリザードウルフを倒した仮面ライダーを見る。

その仮面ライダーは傷だらけの仮面を着けており、その仮面の口元は血か何かで錆び付いている。

ディケイド「仮面ライダー1号・・・」

1号「・・・」
1号はゆっくりと仮面を取り外す。
すると、変身者である青年「本郷猛」が顔を出す。

本郷「久し振りだね。大ショッカー大首領・・・いや、今は仮面ライダーディケイドか」
ディケイド「・・・・」
ディケイドはゆっくりと変身を解く

士「6年ぶりだな・・・」
本郷「そうだね・・・」

一方・・・

海東「さぁて、どう攻めるか」
海東はショッカーの研究施設を見据えて言う。
昨日はファングタイガーの妨害で失敗したが、今度はどうするべきか・・・

そんな海東にある影が近づく

海東「おや、君が来るとはね」
海東はその影に向かって言う。

影の主はゆっくりと口を開く
マヤ「ディエンドライバーは返して貰うわ」
海東「もし嫌だって言ったら?」
海東はディエンドライバーを構える。

?「知ったことを」
海東「悪いけど、僕は忙しいからね。変身!」
ディエンドライバー(カメンライド・・・ディエンド!!)


マヤ「成る程ね。なら私も・・・・」
マヤは懐刀から仮面を取り出す。
ディエンド「それは!」

マヤ「・・・・」
マヤは仮面を装着し、桃色の仮面ライダー・・・「仮面ライダー5号」に変身した!

ディエンド「!!」
ディエンドはディエンドライバーの弾丸を5号に発砲する。
しかし、5号はそれを片手で受け止めてしまう。
ディエンド「何!!」

5号「ハッ!!!」
5号は一瞬でディエンドに接近して回し蹴りを放つ!
ディエンド「!!」
それを防ごうとしたディエンドだが、強力な蹴りを受けその場に倒れ込む。
そして、5号は倒れたディエンドを踏みつける

5号「お前はここでは殺してあげる」
そう言うと、5号は腰に装備している銃を手にするとそれをディエンドに放つ
ディエンド「ぐ!!!」
5号に手も足も出ず、ディエンドは一方的に叩きのめされるだけだった



?「ハ!!!」
5号「?」
何者かが5号にキックを放つ
5号はそれを片腕で防ぐ
?「!」
キックの手応えが無い事に気づき、咄嗟に距離を取る

5号「誰かと思えば、裏切り者のversion3ね」

5号にキックを放ったのは、仮面ライダーV3だった!!

ディエンド「風見・・・志郎・・・・」

V3「!!」
V3は素早く5号に攻撃を加える。
それに応戦する5号
5号「貴方の方から殺されに来てくれるなんて、手間が省けたわ」
V3「殺されるつもりはありませんね!!」
そう叫ぶと、V3は5号から離れるとV3反転キックを放つ!

5号「!」
V3「何!」
5号はV3反転キック簡単に防いでしまう。
5号「その程度?」
そして、V3に強力なパンチを放つ
V3「く!!」
飛ばされるV3

5号「初期型ナノマシンで改造された改造人間・・・やっぱりその程度ね」
V3「何・・・」
5号「古いのよ、貴方は!!」
そう言うと、5号はV3に銃を発砲する

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