杏子「うめぇなこれ」モグモグ
まどか「もしかして新技の開発とか」
さやか「ないないない、あってもやらない」
ほむら「いつもの思いつきでなければいいのだけれど」
マミ「ハイ注目」パンパン
マミ「その手を止めなさい、佐倉さん」
マミ「私達は今重大な危機に面してるわよね」
さやか「そーなの?」
杏子「そうじゃね」
マミ「今回集まってもらったのはほかでもない」
マミ「>>3についての事なのよ」
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高校受験
マミ「高校受験についてのことなのよ」
さやか「学校っぽいのキタ!」
ほむら「でも私達まだ二年生なんだけれど」
杏子「それにアタシは進学するつもりすらねーよ」
まどか「マミさんそれって…」
マミ「うるさいわね、シャラップ」
マミ「いいこと?貴方達今はそうやって余裕でいられるけどね」
マミ「言っておくけど一年間なんてあっというまよ」
マミ「今から勉強するに越したことはないの!」
杏子「お前が寂しいだ…」
マミ「ん?」
杏子「何もない」
マミ「というわけで今回は見滝原の魔法少女勉強会よ」
さやか「まー、それは別にいいんですけど」
マミ「一人一人に苦手教科を言っていきましょう」
マミ「まずは美樹さん!あなたは?」
さやか「…>>6と>>7と>>8かな…」
英語
社会科
美術
さやか「…英語と社会科と美術かな」
ほむら「…美術…?」
まどか「さやかちゃんどこの学校行く気なの?」
さやか「いやぁとりあえず苦手なモノを上げただけだよ」
さやか「英語なら少しはできるよ、マミさんのお陰で」
マミ「あら?」
さやか「ティーロ!」
まどか「それ違う」
ほむら「…とりあえず英語の小テストをしてみましょう」
ほむら「それである程度の実力がわかるはずだわ」
さやかの点数>>10(百点満点)
79
さやか「…うーん、こんなもんかぁ」
マミ「普通じゃないの!」
さやか「いやぁマミさん、外国じゃあペーパーテストなんて何の意味もありませんよ」
さやか「何の意味もない!」
ほむら「甘かったわ、あなたがそこまで考えていたなんて」
まどか「…私よりできてる…」
杏子「じゃあ社会科やってみよーぜ!」
ほむら「ノリノリね?」
杏子「まぁな!」
さやかの点数>>13
70
ほむら「帰れ」
さやか「んなぁっ!?」
ほむら「何が苦手教科よ、どたまぶち抜くわよ」
さやか「だってほんとに苦手なんだもん!」
さやか「70って!どこの進学校にもお断りされるよ!」
マミ「ま、まぁ、苦手教科がその程度でよかったじゃない」
マミ「美術は進学校じゃあまりつかわないから保留ね」
マミ「じゃあ次は鹿目さん!」
まどか「うぇひひひ、私は>>15かな…」
数学
マミ「数学ねぇ」
まどか「…はい、二次方程式とか見るとジェムが濁りそうで」
さやか「すごいこと言ったぞいま」
杏子「あー、あたしも数学はお手上げだな」
さやか「あんたは全部だろ」
杏子「喧嘩売ってんのかコラァ!」
マミ「とりあえずテストよテスト!」
まどかの点数>>19
ごめん
↓で
まどか「…あ、割とよくできた」
ほむら「まぁこの程度なら頑張れば直ぐに出来るわよ」
まどか「そうかな」
さやか「杏子、15×8は?」
杏子「あ?かけるってなんだよ、算数にそんなもんはねぇ」
さやか「おーう…」
マミ「さぁさぁ!次は暁美さんよ!」
ほむら「…思ったんだけど私がやる意味ある?」
さやか「じ、自信満々発言…うざぁ」
ほむら「あら、私は貴方達と違って魔法少女も学校も両立できてるもの」
マミ「まぁまぁ」
ほむら「…そうね、あえて上げるなら>>25と>>26かしら?」ファッサァァァァァ
体育
国語
ほむら「体育と国語かしら」
さやか「すっごいわかる」
杏子「魔力で補わねぇとすぐぶっ倒れちまう体」
さやか「人の話を聞かないあの態度」
さやあん「ケタケタ」
ほむら「…」
ほむら「…」グスッ
さやか「う、嘘だよ!ほむら!」
杏子「お、お前は誰よりも頑張ってるぜおいまどかなぁ!?」
まどか「うん、でも確かにほむらちゃんらしい苦手教科だね」ニコッ
ほむら「…うっ…」グスッ
マミ「さ、さぁ!て、テストよテスト!!」
ほむらの国語>>28
97
さやか「うわぁ…」
ほむら「ど、どうかしら」
杏子「完璧もここまで来ると嫌み通り越して神秘だな」
まどか「すごいよほむらちゃん!」
ほむら「…私は…」
皆「?」
ほむら「…人の話を聞かないかもしれないけど」
ほむら「…別にそうしたくてやってるんじゃないの」グスッ
さやか「分かったわかった、冗談だっての」
杏子「お前の気持ちがわからねーあたし達じゃねーさ」
ほむら「まぁね」ファッサァァァァァ
皆「…」
さやか「ちなみに杏子あんたはどうなの?」
杏子「だから言ってんだろ、あたしは勉強できねーって」
さやか「まぁまぁ、将来使えるかもしれないからとりあえずやってみようよ」
さやか「口頭で簡単な問題出してみるから答えてよ」
杏子「しゃーねーな…」
さやか「>>34ってわかる?」
SEX
マミ「ストォォォっプ!!」
さやか「へ?」
マミ「え?そうなっちゃうの?」
マミ「いきなり猥談になっちゃう感じなのかしら?」
マミ「美樹さんったらすごいスィーツ脳ね!?」
杏子「…んー?sexってなんだ?」
ほむら「愛さえあれば性別の垣根さえ超えることのできる営みよ」
さやか「こいつやべぇ」
杏子「…?なんだよ教えろよ」
マミ「…う」
マミ「お、おほん!sexとは>>37よ!」
大好きな人と一緒にいるとしたくなること
マミ「大好きな人といると一緒にしたくなることよ」
さやか「やっば、マミさんすごい素敵な答えですよそれ」
杏子「大好きなやつと?」
杏子「なんだそりゃ、具体的に言えっての」
さやか「だ、だからぁ」
杏子「大体なんだそりゃ、じゃああたしもあんたたちとsexっていうのしたくなるってのか?」
皆「…」
さやか「…あんた一匹狼じゃなかったの?」
杏子「…?」
杏子「一匹狼でも好きなもんは好きだっての」ニカッ
ほむら(好きの意味が違うんだろうけど)
まどか(すごく嬉しい…)
ほむら「ま、まぁとりあえずこの話はおしまいね」
まどか「そ、そうだね!」
杏子「何だあいつら」
さやか「嬉しかったんだよ」
杏子「はぁ?」
さやか「なんでもない」
まどか「さ、さぁ今度はマミさんの実力ですよ!」
ほむら「あなたには5教科全て受けてもらうわ」
マミ「えぇっ!?」
ほむら「そうした方が分かり易いでしょう」
マミの点数
国語>>41
数学>>42
英語>>43
社会>>44
理科>>45
70
100
98
82
91
マミ「ど、どうかしら?」
杏子「胸がでかくて」
マミ「え?」
さやか「顔も良くて」
マミ「…?」
ほむら「運動もできて」
まどか「勉強もできる」
マミ「…」
杏子「ふっざけんな!その胸よこせ!」
さやか「言うだけあってねぇ」
ほむら「これもう勉強会の必要ある?」
まどか「ないね」
QB「話題に困っているのかい?」
杏子「うぜぇ、白いゴキブリが」
ほむら「星へ」
さやか「帰れ」
QB「話題に困っているなら>>48はどうだい?」
料理
杏子「料理ぃ?」
さやか「あんた料理なんて興味あるの?」
QB「ううん、全く、話題に困ってそうだから言ってみただけさ」
ほむら「料理…」
杏子「まぁ、マミなら料理も上手いだろうけどよ」
マミ「あらいいじゃない料理!」
杏子「こいつ自分の得意分野だとすげーノリノリになるからな」
マミ「一番手は美樹さん!!」
さやか「えっ!いきなり!?」
さやか「…うーん、じゃあ>>51を作るよ」
ホットケーキ
さやか「ホットケーキ作るよ」
杏子「へー、あんたお菓子とか作れんのか、意外だな」
ほむら「…まぁ、簡単だものね」
マミ「うふふ、そうね」
まどか「でもこの前ほむらちゃんホットケーキ作ろうとして石炭みたいなの作ってたよね」
ほむら「まどかっ!?」
さやか「よし!できた!」
杏子「…ま、まぁ見た目はうまそうだな」パクッ
杏子「こ、これは…」
杏子「>>54じゃねーか!」
完璧
杏子「完璧じゃねーか!」
杏子「外はふっくら!中はモッチリ!」
杏子「すげぇ!すげぇなんだこれ!」
杏子「さやか!これから毎朝あたしのホットケーキ焼いてくれ!」
さやか「…へっ?」
ほむら「ほんとね…美味しい」ギリリッ
まどか「ほむらちゃん、フォークが折れちゃうよ」
マミ「さぁ!次は鹿目さんよ!」
まどかが作る料理>>57
たこ焼き
杏子「嘘だろおい」
さやか「まどかの謎チョイス」
ほむら「そもそも料理と呼べるのかしら」
まどか「できたよー」
杏子「…なんか嫌におっきいな…」
杏子「…」パクッ
杏子「…!?こりゃあ!中に>>60が入ってんぞ!?」
いか
杏子「イカて!!!!!!!!!!」
マミ「」ビクッ
杏子「イカってなんだよ!」
まどか「たまにはね」
杏子「それもうイカ焼きだわ!」
まどか「?イカ焼きじゃないよ」
まどか「これはイカ入りたこ焼きだよ?」
杏子「うるせぇよ!!」
まどか「味は?」
杏子「っ!」
杏子「…う、うまい」
まどか「っしゃ!」
マミ「さぁ次は暁美さんよ」
ほむら「ねぇひとつ思ったんだけどこんなことは無意味だわ」
ほむら「誰にだって得手不得手があるものその不得手な部分をどうして人間はこうもおもしろがって暴こうとするのかしら?」
ほむら「そもそも料理ってやる意味あるの?お腹の中に入ればみんな同じじゃない、卵焼きとご飯を食べればそれはもうオムライスよ」
ほむら「いいえ、違うの、何も料理を否定するつもりはないのよ、だけれどね、よく聞いて頂戴」
ほむら「人間はいつだって犠牲を払って進化してきたわね、その犠牲はきっと無駄ではなかったと思うの」
ほむら「時には悔やみ、涙を流し、時には喜びに溢れたわ、そう、私が今から作るのもそれの一環」
ほむら「私は常に新しいことしかしないの、だから多少なりとも失敗するかもしれないわ」
ほむら「だけれどいつだって挑戦して進化し続けてきた人間のように私も自分の世界を超えてみせる」
ほむら「たとえ私の料理が不味くともそれは私のせいじゃないわ、新しいことに、進化へと挑戦したその証」
ほむら「私の料理は、世界を超える」
ほむらが作るもの>>66
ヘルヘイムの果実
杏子「料理ですらねぇええええええ!?!?」
さやか「なんだよそれ!!」
杏子「毒々しいわ!!」
ほむら「ヘルヘイムの果実よ」
杏子「食えるかぁ!!!」
まどか「ほらQB、ヘル実だよー」
QB「…?不思議な魅力があるね」パクッ
QB「きゅ、きゅぁぁあああああああああ!!!!!!?!?!???」
マミ「おっきくなったわ」
ほむら「倒しましょう」ドガドガドガドガ
ほむら「ふぅ」
杏子「ふぅじゃねーよ」
さやか「なんてもん食べさせようとすんのよ」
ほむら「いえ、昔どっかで拾ったのを持ってたから」
さやあん「作れよ!!!!!!!」
マミ「これで一通り終わったわね」
ほむら「流石に疲れたわ…」
まどか「そうだね、眠くなっちゃった」
ほむら「…そう、よね、眠いわね」zzz
ほむら「…?」
ほむら「…ここは、どこ?」
QB「…やっと起きたのかい、暁美ほむら」
ほむら「…?QB?」
どこ?>>70
無人島
QB「無人島さ」
ほむら「…え?だってさっきまで」
QB「気持ちのいい夢を見ていたようだね」
QB「と、いっても半分は現実さ」
QB「君たち五人の魔法少女はマミの家を出た後に魔女にさらわれてここまで来たのさ」
ほむら「魔女にさらわれる…?」
ほむら「そんなこと」
QB「ありえない?そんなことはありえない」
QB「君たち魔法少女がどれほどの不条理を覆したところでそれが不思議ではないように」
QB「君たちの成れの果てである魔女もまた、その限りなのさ」
ほむら「…ほかの五人はどこ?」
QB「さぁね、>>72が洞窟にいたようだけれど」
まどか
ほむら「まどかが?」
QB「うん」
ほむら「案内なさい」
QB「なんで僕が」
ほむら「…死にたいの?」
QB「こっちさ、ついて来て」
ほむら「…!?」
ほむら「ま、まどかが>>73に襲われてる!?」
ほむら「た、助けなきゃ!!」
ほむら「あ、アオダイショウ!?!?」
ほむら「…やっぱりどこかおかしいわ!」
ほむら「なんでアオダイショウがいるのよ…!」
カチッ
ドガドガドガドガ!!
カチッ
まどか「いやぁぁ…!ってあれ?」
ほむら「もう安心よ、まどか」
まどか「ほむらちゃん!!」
ほむら「グヘッ!」
ほむら「…ともかく無事でよかったわ」
まどか「ほかの5人は?」
ほむら「さぁ」
ほむら「ところで、まどか」
まどか「なぁに?」
ほむら「…ここ、なんだか変な感じがしない?」
まどか「…変な感じ?」
ほむら「…そう、変な、感じ」
まどか「…うーん」
さやか
なぎさ
ほむら「さやかがなぎさの群れに襲われてる!?」
ほむら「…?」
ほむら「…なぎさ…?」
ほむら「なぎさって…?」
まどか「ほむらちゃん!急がないと!」
ほむら「え、えぇ」
ドガドガドガドガ!
さやか「ふぃー、助かったよ」
なぎさ「ごめんなさいなのです、さやか」
なぎさ「なぎさは少し正気を失っていたのです」
さやか「あははー、いいよ別に」
ほむら「…」
ほむら(なぎさ…確かに感じる魔力が彼女が魔法少女であるということを物語っている)
ほむら(…だけれどさやかにこんな知り合いいたのかしら)
ほむら(…まどかとさやかが知っているような魔法少女を私が知らないとは思えない)
ほむら(…そもそも私はこの世界をループしてきたのよ…?)
ほむら(一度だって彼女の姿を見たことはなかった…)
ほむら(…イレギュラー?それとも)
ちょっと休憩します
もう少ししたらまた改めて書きます
あとヘルヘイムの果実は許さない
ググッたぞちくしょう
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