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アルミン「…え?ミカサが更に……?」
エレン「あぁ…最近俺の意見も聞かずに勝手デートしようとか言われてよ」
アルミン「(…もう嫌な予感しかしない…)」
エレン「どうにか出来ねえか?アルミン」
アルミン「(はぁ…なんかつくらされるんだろ?嫌だよもう……)」
エレン「おい!アルミン!」
アルミン「はっ!ご、ごめんエレン…で、どうにかしたいんだよね…」
エレン「あぁ。頼むよ…俺もここまでやられるとな」
アルミン「じゃあまずはどんな事が起きたか話してくれる?(大体予想出来てるけどね……)」
エレン「おう」
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食堂
ミカサ「あ、エレンおはよう」
エレン「よう!」
ベチャベチャ「今日もいい天気だねー」ニコニコ
アニ「…おはよ」
ライナー「よっアニ」
ミカサ「エレン、早く行かないとスープが冷めてしまう。ので、急ごう」
エレン「わかってるって!ったくお前は俺のお母さんかよ」
ミカサ「えぇ、そう。私はあなたの母」
ミカサ除くその場にいた一同「!?」
エレン「………は?お前何言ってんだよ」
ベントー「ラ、ライナー前はこんなんじゃ無かったよね…」ヒソヒソ
ライナー「あぁ。エレンは俺の嫁に決まってるからなぁ」ウホッ
ベビースター「君に相談した僕が馬鹿だったよ」
アニ「あんたさぁエレンの母親の訳無いでしょ?産んでも無いだろ?」
ミカサ「貴方は黙っていればいい」
アニ「」ブチッ
ベアー「アニの何かが切れた…」ガクブル
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アルミン「……ってあれ?ちょっと待ってくれ。デートって言われたんだよね?」
エレン「あぁ。そうだが?」
アルミン「母親って言ってたんでしょ?少し矛盾してないかな……」
エレン「まぁ聞いててくれ」
アルミン「分かった(予想以上でした)」
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ミカサ「とにかくエレン、行こう」
エレン「え?あっちょ!待てよ服引っ張るな!」
ベーコン「ア、アニ?だいjッッ…アニ…口から血が出てるけど……?」
アニ「」ハギシリ
ライナー「まったく、ミカサは勝手な奴だな。おーい待てよミカサ!エレンは俺の嫁だっt
ボキボキボキィィ!!!
ベリーグット「……これは…」
ヤメロヨ!オマエハオレノカアサンジャネエ!
ダイジョウブ、ガイチュウハクジョシタ
ワーワーガヤガヤ
アニ「ミカサ、あたしの質問に答えてくれない?」
ミカサ「何?」
アニ「あんたはどうして母親だと言えるの?」
ミカサ「私達の母親はしんでしまった。ので、エレンの悲しみを少しでも和らげようとしているの」
アニ「そういう事だったのね。それ、あたしにも手伝わせてくれない?」
ミカサ「協力してくれるのならありがたくおねがいする」
アニ「こちらこそね」
ベビーシッター「何故だろう。アニとミカサが協力している画は不思議に思える」
ライナーみたいなもの「セ…セボ……ネガァ……」プルプル
ミカサ「エレン、人参を食べなさい」
エレン「分かってるよ…」
ミカサ「エレン、口の周りにスープが付いている」ペロッ
エレン「!?」
アニ「!?」
ベベーベベベーベ「ごめん気持ち悪い」
エレン「ちょ!お前!何してるんだよ!」
ミカサ「ごめんなさい…スープの場合これしか無いと思い…」
アニ「おい」アキレガオ
ベトルントルン「やばいアニ怖い」
ライナー「俺復活」
ミカサ「エレン、ごめんなさい。だけどこれだけはわかってほしいの、私達は母親を無くした。この悲しみは永遠に消えないだろう」
ミカサ「私はエレンにその悲しみを少しでも和らげようとしていたの。だからペロペロしておk?」
エレン「お前言ってること分かってる?」
ミカサ「最後は気にしないでほしい」
ベタベター「最後台無しすぎるわー引くわー」
アニ「」タオレテル
ライナー「アニが舌噛みちぎってる…」
エレン「ミカサ、お前が俺の事を思ってくれてる事は嬉しいよ」
ミカサ「ペロペロしておk?」
エレン「だけどな?お前は母親にもなれない。後限度ってもん知ってるか?俺自分で口ふけるから」
ミカサ「分かった。私は欲望に負けていたみたい。これからは気を付ける」
ミカサ「ので、せめて家族の中の彼女として……」
エレン「あーはいはい分かった分かった。彼女ねはい彼女」
ミカサ「では明日デートしよう」
エレン「早杉和呂太(36)無職」
ベリーマッチョ「カップル成立!……かな?」
ライナー「ん?ベルトルト、お前今良い体つきしてんな…♂」ウホ
ベリーマッチョ「ふん!」バコッッ!!
ライナー「タコスッッ!!」
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エレン「っていう事だ」
アルミン「…で、用件をどうぞ…」
エレン「ミカサとデートしたくないから作戦建ててくれ」
アルミン「はぁ…分かった…明日の朝には建てとくよ」
エレン「さんきゅー!じゃあよろしくなー!」スタタタタ
アルミン「……この作戦しかない!」
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翌日
アルミン「おはよう!」
ライナー「よおアルミン、結婚しないか?」
ベベベベベ「ホモは帰って、どうぞ」
エレン「アルミン、どういう作戦だ?」
アルミン「あ、エレン。こういう作戦で行くよ…」ヒソヒソ
エレン「よ、よぉミカサ…」
ミカサ「あ、エレンおはよう」
エレン「じゃ、デートいくか!」
ミカサ「エレン!覚えていてくれたのね」
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市場
ミカサ「すごくにぎやか。エレン、迷わないように気を付けよう」
エレン「あ、あぁ…」
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アルミン『いいかエレン?ミカサのペースに合わせるんだ』
アルミン『嫌な物は嫌と言えばいい』
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エレン「(ミカサだけに合わせてては駄目だって言ってたな。よし!)」
エレン「ミカサ、俺食料買いたいんだ。よってもらっていいか?」
ミカサ「ええ。もちろん」
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エレン「ふう。結構買い物したな!」
ミカサ「えぇ。これで少しは好きな物が食べられる」
エレン「他に行きたいとこあるか?」
ミカサ「最後に……」
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丘
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アルミン『ミカサ、エレンから話は聞いた。最後にエレンと景色の良い丘にでも誘って告白するんだ』
ミカサ『やはりそうするしか思いは伝わらない……』
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ミカサ「エレン、言いたいことがあるの」
エレン「何だ?」
ミカサ「私はエレンの事が好き。私はずっと正式に告白できずにいた。ので、今私は伝える!」
エレン「ミカサ…」
ミカサ「エレン!今まで振り回していてごめんなさい。正式に私と付き合ってほしい!」
エレン「……」
エレン「こっこ、こちらこそそお願いします…」
ミカサ「エレン!」
アルミン「よし!これでもうエレミカの事で振り回されないな!」
エレン「♪」ギュー
ミカサ「♪」ギュー
ルベトトル「ハッピーエンド…」
ライナー「良かったなエレン。離婚して悲しかったら俺のとこに来るんだぞ」ウンウン
アニ「ただいm……ガリッ」バタッ
ベルトルト「アニェ…」
完
ハッピーエンド
エレミカを短くまとめようとしたんですがちょっと短すぎたかな?
見てくれた方ありがとうございました!
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