ほむら「世界崩壊」 (14)
めがほむ「クロロデルモンド!(世界崩壊)」ザワールド
まどか「フレッチェドインドラ!(インドラの矢)」テュドーン!
さやか「ベンデッタペラモーレ!(愛の復讐)」ズバーン
餡子「ロッソファンタズマ!」
ーーーーー
ーーー
マミ「ティロフィナーレ!!」ガバ
マミ「・・・・・」
マミ「夢・・か」ションボリ
マミ「そうよ!これよ!あの子(ほむら)に足りないのは武器でも何でもなくスカした必殺詠唱(スペル)よ!」
マミ「五人五色の魔法少女にそれぞれの必殺技っっっっっっっくぅ~~~っ」
マミ「これじゃぁ・・まるで私たちヒーローみたいじゃないっ!」クワッ
マミ「きゃ~~~~」ジタバタジタバタ
マミ「はあ・・・・はあ・・・ちょっとトイレ・・・」
マミ「ふぅ・・・・ちょっと興奮しすぎたわ・・」
マミ「もうこんな時間!!学校行かないと・・・」
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まどか「I want to ride it where I like~~♪」キコキコ
さやか「うわっ何その自転車って歌古っt!」
まどか「なんかママがアニメにはまって自転車買ったんだけど、ツーリング行きたいからあんたの分も選びなさいって」
さやか「うへ~~これたかいんでしょ?」
まどか「うん15万円くらい」
中沢「おいオマエッ!!」ヌッ
仁美「ひっ・・い、いきなりなんですの」
中沢「そ、それキャノンデールだよな・・・・
ウワースゲーオレノナンテシナセイクロモリダゼ
マミ「あ、鹿目さん!!」
マミ「あ、あの
まさ中仁「ワイワイガヤガヤ」
腐女子A~Fが現れた!
腐女子s「「「パーマセンパーーイ!」」」
マミ「・・・」
マミ「授業中にテレパシー送ろうかしら・・ええ、それがいいわ・・・だってあんなに仲良しで楽しそうなんですもの」
マミ「・・・・・・」
ーーーーー
さやか「ああ、魔女よ。そなたはいづこから来、いづこへ去ろうというのか。汝には汝の正義があろう。それが人を喰らい、子(使い魔)を生むことなのだろう。だが私には私の友がいる。母がいる。父がいる。引く訳にはゆかないのだよ。・・・さらば、此度の殺生も神は許してくださるだろう。エイメン(Amen!)」
魔女「キシャーーー」
さやか「いいだろう。全て受けてやる。だが、その後、私がまだ立っていたのなら、死ぬのはいったいどちらだろうか?」
さやか「」グサグサグチャビチチチチ
魔女「ぐげげごゔぉ」
さやか「私は死なん。私は人ではない。復讐だ。言葉は記号だ。概念だ。概念にしなど、あるものか・・・」
さやか「Vendetta pel amore!」ズバーッム
魔女「ぬわーーーっ」ヂュドーーン
さやか「・・・」カツカツカツ
さやか「To be or not to be, that is the problem.・・・・・・ Oh, the Lord, please forgive me. 」マントバサー
ーーーーー
マミ「はっ!!!」ツクエケリアゲ
ゴイーーーン
マミ「痛っっーーい」
教員「おい、巴!授業中だぞ。居眠りはかまわんが静かにしろ!!」
アハハハハスゲーオトシタゼヨダレデフクガス・・
マミ「ごめんなさい」ゴシゴシ
マミ(もう2限じゃない。何居眠りなんてしてるのよ!)
マミ(でも美樹さんかっこ良かったわ。やっぱりヒロインよりはヒーローっぽいものね彼女)
マミ(よし!・・彼女にはシェイクスピアを読ませましょう)
マミ「これは宿題よっ!!」
教員「そんなに宿題がほしいのか?巴。」
ププーークスクス
マミ「/////ごめんなさい」
マミ[鹿目さん、美樹さん、暁美さん。きこえるかしら。]
まどか[はい、どうしました?]
さやか[あ、おはようございます。マミ姐さん]
ほむら[ちょっと美樹さん・・あの、今の良くないと思います。]
さやか[ん?]
ほむら[なんかトゲのある言い方っていうか・・その・・]
マミ[いいえ。大丈夫よ。むしろ姐さんっていい響きじゃない。]
ほむら[なら、いいです。すみません。]
さやか[それで何のようですか?]
マミ[今日、新しい訓練を思いついたから、集まってほしいんだけど]
まどか[じゃあ、いつもの採石場跡地で集まりましょう。]
さやか[あそこなら、ド派手に発破しても大丈夫だもんね]
まどか[ティヒヒ、ティロフィナーレティロフィナーレ]
さやか[マミさんかっこいー]
ほむら[二人とも失礼よ]
マミ[えへへ]
ほむら[・・・]
マミ[やっぱり二人ともそう思うよね?]
まどさや[ええ、まあ]
まどか[ティヒヒヒ]
さやか[ぷぷっあはは、なにいまの純日本人的返事は]
まどか[この謙虚さが偉い人には分からんのですよ]
まどさや[てぃひあはひひひひはははは]
マミ[と、いうことで二人の必殺詠唱(パローラフィナーレ:Parola finale)を考えてきたの!]
まどさや[・・・ん?]
ほむら[あ、私の分はないんだ(良かった)]
マミ[あ、もちろん暁美さんの分も忘れてないわ。杏子ちゃん(きゃっ)もよろこんでくれたし。やっぱりみんな平等に接してこその先輩だもの]
ほむら[あ、ありがとうございます・・・・・・]
マミ[杏子ちゃんもよんで演技してもらいましょう。ふふっ、ちゃっかり杏子ちゃんと仲直りする口実ができたわ。ふふふ。ああ、愛しの杏子ちゃん、今日だけは彼女の台本で好きなようにさせてあげましょう。]
まどか[杏子ちゃん?]
マミ[ふふ、けんか別れしちゃったあなたたちの先輩よ。]
さやか[へえー。あっ・・・・もしかしてー、お二人は恋人だったんですか]フフフ
マミ[ふふふ、ちょっと違うわ。方向性の違いっていうのかしら・・最初は同じ道を歩いていても、ふと。こう・・目的地が変わることがあるのよ。]
まどか[んーー、マミさんって大人って感じですね。わたしには難しくってわからないなぁって]
さやか[あ、イケない関係ってやつですね?]
マミ[別に、、そ、そんなんんじゃないわよっ///]
ほむら[コンナノチットモクールジャナイ]
マミ[へっ?何が?]
ほむら[なんでもないです]
早乙女「はい、鹿目さん。ここで平塚らいてうは何といいましたか?」
まどか[ごめんなさい、あとは放課後で]
まどか「ああ、ええと”原始、女性は太陽であった”ですか」
早乙女「はい、ちがいます”毒さえ入ってなけりゃあ、飯マズじゃねえ!”です」
中沢「横暴だ!!いくらなんでも改変するな!」
早乙女「男性は黙って!あなたに女性の何が分かるっていうの!」
中沢「このフェミニスト」早乙女「このレイシスト」
ギャーギャーギャー
ほむら(この人病気じゃないかしら)
さやか「仲いいなぁ、この2人」
仁美「生徒と教師の禁じられた・・愛・」ウットリ
採石場跡
ほむら「く、クロロデルモンド(世界崩壊)////」
マミ「声が小さい!!」
ほむら「くおおでもんどっ!!」
マミ「何言ってるか全っ然、分からないわ。いい?こうよ」
マミ「Crollo del mondo!!」シャキーン
ほむら「うっひぐ・・もう・むりです・・」ポロポロ
マミ「この試練を乗り越えた先に、グラズヘイムがあるのよ!」
ほむら「なに言ってるのか・・わからないよお・・」
マミ「そんなので、あなたラグナロクをどう生き残るというの?」
ほむら「ラグナロク・・・うう・・ぐすっ・・そう・わたしはワルプルギスを・・」
マミ「(ワルプルギス?なにそれ?でも、かっこいいわ、素敵!)ふふ、あなたも行ける口じゃない」
まどか「フレッチェドインドラ!Freccie d'Indra!(インドラの矢)」テュドーン!
さやか「ベンデッタペラモーレ!Vendetta pel amore!(愛の復讐)」ズバーン
まどか「ぎええマミチョンパっ」バタリ
さやか「(月を背に券を掲げながら)I'm not one to be won. Just my sword's defeated thee. Sword's not for me, and yet I'm for sword.(私が勝ったのではなく、剣が汝を打ち負かした。剣を使ったのでなく、剣が私に下したのだ)」
マミ「ほら、2人を見習いなさい。暁美さん。台詞も完璧よ!」
ほむら「ほむぅ・・・」
杏子「私抜きで面白そうなことやってるじゃねえか・・・」
マミ「ふふ、待っていたわロードサクラ(Lord:ーー卿;男女の呼び分けとか細かいことはきにしない。)」
見てくださってる方いたらごめんなさい。
しばし、休憩いたします。
マミ「相変わらず、黒いマントが似合ってるわ」
杏子「へえ、そうかい。」
マミ「その・・ごめんなさい。あなたの趣味を悪く言って。」
杏子「ああ、確かにわたしは古くさいさ。でも、もう気にしちゃいねえよ。」
杏子「あんたがおこってるかと思うと怖くてな。ま、きゅうべえから近況は聞いてたから心配はしてなかったさ。あいつは元気にやってるってね。」
マミ「あの後、あなたの置いていった漫画とかDVD全部みたわ。気付いたの。剣と騎士道も悪くないって」
杏子「あたしもあんたのサイバーパンクな世界観、悪くないと思うぜ。ただラバースーツに銃を片手にガイアが囁くんだーとかいう台詞はミスマッチだと思うぜ・・」
マミ「そんなことないわ・・あなたには分からないだけよ・・」
杏子「ああ、わからないさ。でも、歩み寄ろうとはしているんだ。やっぱり、独りは寂しいからな・・」
マミ「杏子・・・」
杏子「マミ・・・」
まどか「えいっ」ドン
マミ杏子「「チュッ」」
さやか「ワーオ!!I could only say "whoa" !」
マミ「んなっ////」
杏子「んー///」プルプル
マミ「なにするの!!鹿目さん!!///」
まどか「でぃひひ」
マミ「てへへじゃないわよ//」
杏子「あーくひんなかきった(口ん中切った)」
マミ「あー・・そうね。大丈夫?」
マミ「鹿目さん!?」
まどか「ごめんなさーい」
さやか「はい。これで元通りです。」
杏子「ありがとな。(ゴソゴソ)これ、食うかい?」つ人肌に暖まったチョコ
さやか「あ、ありがと」
ほむら「・・・えと(前の周とカラーリングが違うわ)・・・」
杏子「ん?何か言ったか?」
ほむら「いえ・・何でもないです。」
マミ「もう、せっかくの登場が台無しね。感動の再会だったのに」
まどか「てぃひひひひひひひ」
マミ「じゃあ、仕切り直して、いつもの自己紹介を披露して頂戴!」
杏子「はあ?いまさら紹介も・・ちっ分かったよ。本物ってやつを見せてやるよ!」
マミまどさや「ひゅーひゅー!!」
杏子「変・・・身!!」
杏子「我、数々の悪事を纏いし者なり」ジャキン
運命の女神を欺き、剣を振るって血しぶきを散らす
敬虔な顔つきと殊勝な振る舞いで己の悪魔を覆い隠すは人の常
この麗しい夜ゆえ、ただ私の呼び名を伝える代わりにこの登場人物のペルソナを紹介しよう
杏子「Voilà!」マントヒルガエシ
ほむら「ひっ」
杏子「一見運命に翻弄され、時に弱きものを、時に悪しき者を演じさせられる芸人ではあるが・・・」
この風装は伊達ではなく、そこに名残を留める民の声は既に虚しく消え去った・・・
然れども、この厄介者が再び姿を現したのは世の悪を正さんがため!
人々の意思を圧殺し!不正と暴力を繰り返す腹黒い貪欲な魔女どもめ!!
唯一、然るべき道は固く心に復讐を誓い!真実と徳を以て見事恨みを晴らし!
何時の日か、無実の人々を救うこと・・・
忘れるな・・忘れるな・・見滝原の悪夢を・・・・あの絶望を・・・ (引用:V for Vendetta)
ほむら(彼女も何か知っているの!?ひょっとして何か覚えてるんじゃ・・)
杏子「ははは、長々とつまらない独り言を聞かせてしまったな。私の名は杏子。佐倉杏子、隣町の魔女狩りの狩人だ。どうぞお見知り置きを」オジギー
まどさや「あ、あははは」パチパチパチ
マミ「んーーーー素敵!!杏子ちゃん。あなた、本っ当にすてきよ!!」
杏子「ひひっそうかい?ちょっと月明かりの具合が微妙だったけどな」
マミ「あなたは完璧よ!!」
ほむら(なんだ、ただの中二か・・)
V for vendetta(映画)
原作はイギリスのコミック!
あのマトリックスのヲシャウスキー兄弟(姉弟)が手がけた奇作。
近未来、独裁政権が台頭し、凡そ自由や言論といった者が弾圧され、抹殺された社会。
人々は安心を沈黙を以て買い、政府は恐怖を以て権威を買う。
そこに立ち上がるは仮面の男!
ああ、V、第五官房の男よ!
オールドベイリーは爆破された。あとは悪魔をその手で引き裂き、約束を遂げるだけ
忘れるな・・忘れるな・・11月5日を・・・
マミ「もう、こんな時間ね。」
まどか「もうすぐ8時になっちゃうよ」
ほむら「できるだけ、家族に魔法をかけるものじゃないわ。だから、解散しましょう?」
マミ「そうね。」
杏子「残りは宿題にすればいいんじゃないか?」
マミ「それよ!やっぱりつきっきりでレッスンする訳にも行かないものね。」
ほむら「・・宿・・・・題?」ゲッソリ
さやか「うわーーww転校生おつかれー」
マミ「うーんどれがいいかしら・・・!」
マミ「とりあえずこれを週末までに全巻見てきなさい」つDVD
さやか「こ、これは!!」
ーーーーー
007 スカイフォール(映画)
言わずと知れた名作007シリーズの23作目。
ジェームズボンド、またの名を007(ダブルオーセブン)。新人エージェント イヴとトルコでの作戦に参加する。
線路の近くで芋るイヴ。列車の上で戦うターゲットとボンド。いまだ!恐れるな!撃つんだイヴ!
谷底へと吸い込まれていく男、うなだれるイヴ。
Let the sky fall, when it crumbles
We will stand tall and Face it all together♪
それから幾月か・・・・まだボンドの死体は見つかっていない・・・
ーーーーー
マミ「いい?来週のあなたはボンドよ!似つかわしいかどうかは私が決めるわ。しっかり仕上げてくるのよ。」
ほむら「・・・・はぁ・・・・(今周もだめそうね。特に今周はだめ。)」
まどか「てぃひひ。がんばってねほむらちゃん!」
ほむら「が、がんばります!(そうよね。私が絶望する訳には行かないもの。まどかがそういうなら今周は遊んで心の栄養を補給しましょう!)」
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