前回↓
まつり「おこ」【ミリオン放送局第四十一回】
安価でお便り募集中。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429367984
P「眠いんですか?」
このみ「四月になったじゃない?」
P「ああ、春眠暁をなんとやら、とかですか」
このみ「そこまで言うなら最後までいいなさいよ……ううん、ていうより……ほら、テレビとかラジオって四月から新クールに入るじゃない」
P「そうですけど……もしかして」
このみ「海外ドラマって大体深夜帯の放送なのよねぇ」
P「録画してください」
このみ「てへっ」
P「てへっじゃないです」
百合子「こんにちは、七尾百合子です」
エミリー「エミリー スチュアートです」
このみ「馬場このみです」
百合子「もうすっかり春ですねぇ」
エミリー「暦の上ではそろそろ『穀雨』、恵みの雨が降る季節だそうです」
百合子「虚空?春なのに闇に飲まれてるような」
このみ「少なくとも百合子ちゃんが変換を間違ってることはよく分かったわ」
エミリー「穀物、つまり植物を育てる雨が降る時期だ、ということです」
百合子「なるほど」
このみ「でも、雨が何日も続くと困るのよねぇ……洗濯物が干せなくて」
百合子「乾燥機を使えばいいじゃないですか」
このみ「乾燥機より自然乾燥がいいのよ!それに、お布団も干したいし……」
百合子「お布団?……あっ、お布団ですか」
エミリー「百合子さんは干していないんですか?」
このみ「もしかして敷きっぱなし……」
百合子「干してる!ちゃんと干してますから!」
このみ「……まあ、そうね、そういうことで」
百合子「どうして私が部屋を片付けないキャラみたいになってるんですか」
百合子「それより、このみさんって独り暮らしですよね」
このみ「そうねぇ」
百合子「下着泥棒とか大丈夫なんですか?」
エミリー「しっ、下着泥棒ですか」
このみ「大丈夫よ、ちゃんと上の階に住んでるから」
百合子「でも、もし上の階までよじ登ってきたらどうするんですか」
このみ「それができるのは忍者くらいよ……普通は出来ないから大丈夫よ」
エミリー「忍者ですかっ!?」
このみ「そこに食いつくの?」
百合子「ニンジャの話はダメです!ニンジャについて知ってしまうとソウカイヤのニンジャがやってきて知った人間を物理的に消去しようと」
このみ「どこの世界の話よそれ……」
百合子「それで、エミリーちゃんのキャラバンのお仕事は順調?」
エミリー「あっ、はいっ、実は、この収録の前にも」
このみ「はいはい、その話はまた後でじっくりとね」
エミリー「あっ、そうですね、それではとりあえず、番組の名乗りをすめせましょう……エミリー」
百合子「百合子」
このみ「このみの」
「「「ミリオン放送局!」」」
このみ「この番組は、765プロダクションと」
このみ「ソウカイ・シンジケートの提供でお送りします」
百合子「ドウモ、コノミ=サン。ナナオユリコデス」
このみ「…………は?」
【CM】
朋花「溢すとお行儀が悪いですから、しっかり全部食べてくださいね~♪」
美也「はーい、むぐむぐ、むぐむぐ……このチーズ、どこまでのびるんでしょう~?」
瑞希「このチーズがどこまで伸びるのか、その謎を解き明かすため、我々スタッフはアマゾンの奥地へと向かいました」
千鶴「そんな話ではないでしょう!?」
瑞希「……瑞希、うっかり」
千鶴「なんなんですの、まったく……」
765プロダクション!!
百合子「瑞希さんって、時々分からないことをしますよね」
このみ「瑞希ちゃんなりのジョークだったりするのよ、きっと」
エミリー「考えていることが読み取れません……」
このみ「あら、結構表情豊かなのよ?」
百合子「そうなんですかっ?」
エミリー「さて、それでは部屋に入りましょう」
百合子「うん」
ガチャッ
恵美「えっ、これ全部食べんの!?アタシにはさすがに、ちょっと……」
美奈子「美味しいから大丈夫だよ!」
ガチャッ
百合子「ふぅ……帰りましょう」
このみ「……そうね」
エミリー「えっ」
エミリー「えっ、収録は」
このみ「我が身が大事」
百合子「アイドル生命がかかってるから」
エミリー「よろしいのですか?」
百合子「美奈子さんが来る前に帰ります」
エミリー「あ、あの、その……」
このみ「どうしたの?」
エミリー「美奈子さん、もうこちらにいらっしゃいます」
美奈子「三名様、ご案内!」
百合子「」
このみ「」
美奈子「ということで、出張佐竹飯店、今回のお客様は恵美ちゃん、百合子ちゃん、エミリーちゃん、このみさんの四人です!ということで、まずは前菜の」
このみ「勝手に放送を乗っとらない!」
百合子「ミリオン放送局です!この番組はミリオン放送局!」
恵美「あは、ははは……あ、エミリーじゃん……アタシの分までキャラバン頑張ってねー……がくり」
エミリー「恵美さん!?」
このみ「……何の茶番?」
百合子「倒れ伏す恵美さん、テーブルの上のたくさんの料理…………謎は全て解けました、犯人は……美奈子さん、あなたですね」
美奈子「なんで……どうして分かったの?…………ふふ、ふふふ、そう、私が恵美ちゃんをナイフで……」
エミリー「Oh...」
このみ「エミリーちゃん、よく見て?血が見える?」
百合子「というか、料理で毒殺とかじゃないんですね」
美奈子「料理は神聖なんだから、毒を入れるなんて酷いことしちゃいけないの」
エミリー「料理は神聖……日本人として当然の考え方ですね」
恵美「なるほど……深い……の?」
このみ「被害者生き返っちゃってるじゃない」
恵美「あっ、そうだった」
このみ「もう死ななくていいわよ」
このみ「それで、なんでいきなり死んだフリなんて始めたの?」
恵美「んー、ラジオだしなんか面白いことやったほうがいいかなーって思って」
美奈子「恵美ちゃん、打ち合わせもしないでいきなり始めちゃったから、私も慌てて乗っかったんです」
恵美「にゃははっ♪ありがとー!」
美奈子「あっ、この料理は毒なんて入ってませんから、たーっくさん食べてくださいね♪おかわりもありますから!」
エミリー「……おかわり、ですか?」
美奈子「すぐ作ってもってくるね」
百合子「放送中にマイクの前を離れるんですか」
このみ「はい、じゃあ改めて、今回のゲストは佐竹美奈子ちゃん、所恵美ちゃんの二人です」
美奈子「よろしくお願いします!」
恵美「よろしくー♪」
百合子「恵美さんは、エミリーちゃんと一緒のキャラバンでしたよね」
恵美「うん、色々仕事したかな……写真撮影とか、ラジオでたりとか、エミリーとも一緒に仕事したり」
エミリー「それと、お仕事の合間に、恵美さんから水晶の飾りを頂きました♪」
恵美「えっ、ちょっ、それ言っちゃうの?」
百合子「水晶飾り?」
エミリー「はい、恵美さんが私に作ってくださったんですが、それが思わず見惚れてしまうほどの素晴らしいもので」
恵美「うっ……なんか、照れるかも」
百合子「恵美さんって裁縫もできるし、女子力高いですよね」
恵美「女子力?女子力かぁ……ま、褒められて悪い気はしないね♪」
このみ「さて、と、キャラバンの話はまた後で話すとして、とりあえずメールを読むわよ」
美奈子「あっ、メール私が読みます」
このみ「あら、いいの?うーん、じゃあこれを読んでくれるかしら」
美奈子「はいっ、えーっと……」
メール一通目
>>20
一番ヤンデレが似合いそうなアイドルは誰だと思いますか
支援だよ
パーソナリティ
エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/SD5zcXB.jpg
http://i.imgur.com/m6idfy1.jpg
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg
http://i.imgur.com/tcdHEoe.jpg
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/W28CGTf.jpg
http://i.imgur.com/itNCjPy.jpg
ゲスト
所恵美(16) Vi
http://i.imgur.com/dnNdMDT.jpg
http://i.imgur.com/YpmQOEJ.jpg
佐竹美奈子(18) Da
http://i.imgur.com/Cko2ELe.jpg
http://i.imgur.com/uRd85aA.jpg
>>8
CM
天空橋朋花(15) Vo
http://i.imgur.com/so08isq.jpg
http://i.imgur.com/dYpeKkL.jpg
宮尾美也(17) Vi
http://i.imgur.com/s54JMi7.jpg
http://i.imgur.com/9g1fb37.jpg
真壁瑞希(17) Da
http://i.imgur.com/ldaKl7g.jpg
http://i.imgur.com/Um0V327.jpg
二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/iIZVzoT.jpg
http://i.imgur.com/xA0TLW5.jpg
>>16
水晶の飾り
http://i.imgur.com/eV1ZOPe.jpg
美奈子「ヤンデレ?」
エミリー「その、『ヤンデレ』とはいったい何ですか?」
百合子「うーん……ヤンデレっていうのは、誰かのことが好きすぎてイロイロやっちゃうというか……どう言えばいいんでしょう、『病む』って漢字なんですけど」
美奈子「んー、私は好きな人にはいっぱい食べさせてあげたいけど……」
百合子「そういうのではなくて……うーん、好きすぎるから、えーと……うーん」
エミリー「私は、大和撫子らしく、愛する方には尽くしてあげたいです」
恵美「アタシは普通に恋人したいけどなー、ゲーセンいったりショッピングしたり」
このみ「というか、アイドルが恋愛の話ってしていいの?」
百合子「どうなんでしょう」
このみ「どうなんでしょうって」
恵美「んー、結局分かんないまんまかぁ」
百合子「分かるんですけど、うまく言葉にできなくて」
美奈子「それじゃあ、百合子ちゃんから見てヤンデレ?になりそうな娘っている?」
百合子「これ、誰を挙げても火傷すると思うんですけど」
このみ「とりあえず言ってみればいいんじゃない?」
百合子「……そんなことよりチャーハンどうぞ」
このみ「逃げたわね」
美奈子「百合子ちゃんも目覚めたんだね!」
エミリー「何に目覚めたんですか?」
恵美「百合子だから……なんだっけ、風の戦士とか?」
百合子「それはもう目覚めてます」
エミリー「そうなんですか!」
このみ「何このしっちゃかめっちゃか」
百合子「……ふぅ、ということで、次回も皆さんからのメールをお待ちしています」
エミリー「それでは、ここで一曲お聞きください」
美奈子「佐竹美奈子で『SUPER SIZE LOVE!!』……と、曲の間に空いてるお皿を片付けておかわり持ってきますね!」
百合子「遠慮します」
このみ「お送りしています、ミリオン放送局」
エミリー「最初はこちらの企画です」
『エミリー・百合子の、目指せマイティセーラー!』
百合子「私は帰ります」
このみ「恵美ちゃん、捕まえて」
恵美「おっけー♪」
百合子「あー……」
エミリー「こちらは、私たちが立派な神話級戦士になるために様々なことに挑戦していく企画です」
百合子「あっ、ほら、まだ美奈子さん帰ってきてませんし、どこかで迷っているかもしれませんから私が行って探してきます」
恵美「にゃははっ、逃がさないよー♪ほーらわしゃわしゃーっ」
百合子「えっ、ちょっ、何するんですか!」
恵美「んー、環とか喜ぶんだけどなー」
百合子「一緒にしないでください」
このみ「エミリーちゃん、続けて?」
エミリー「あっ、はい……それでは、今回私たちが挑戦するのはこちらです!」
ガチャッ
美奈子「美味しいから大丈夫だよ!大おかわり大会!」
百合子「帰ります!」
恵美「だめー」
美奈子「ルールは簡単!私が用意した料理を食べきればチャレンジ成功です!」
エミリー「が、頑張ります!」
百合子「アイドルにそんな企画させるんですか!」
美奈子「美味しいから大丈夫だよ!」
百合子「どこが大丈夫なんですか!」
エミリー「私は、美奈子さんを信じていますから」
このみ「……あっ、うん、頑張ってね」
恵美「アタシたちの分はー?」
美奈子「もちろん!」
このみ「ま、うちには海美ちゃんとか響ちゃんとか昴ちゃんとかいるから、多少太っても大丈夫よ」
百合子「他人事だと思って……むぐぐ」
美奈子「それじゃあ、スタートっ♪」
コンマ(美奈子<百合子+エミリーで成功)
美奈子>>35
百合子>>36
エミリー>>37
あ
ksk
a
美奈子「胡麻団子作ってきました!」
エミリー「美味しそうです!」
~~
美奈子「杏仁豆腐作りました!」
百合子「わ、わー……」
~~
美奈子「あんまん出来ました!」
エミリー「あ、あの、まだこちらの皿を食べ終わって」
美奈子「冷めないうちに食べてね!」
百合子「あは、あはは、はははは……」
エミリー「私には、少々荷が重すぎました……」
美奈子「あっ、これから月餅と粽子とマンゴープリンと持ってくるね♪」
百合子「許してください」
百合子「うぅ……お腹がぽっこりしてる」
エミリー「こんなにたくさん甘いものを食べたのは初めてです……」
このみ「後で昴ちゃん呼んでおくわね」
百合子「いえ、今動いたら死にます」
恵美「あ、これ美味しい!琴葉に持って帰ってもいーい?」
美奈子「もちろん!後で包むね」
このみ「えー、ということで今回の罰ゲームは、1分耐久くすぐり……」
百合子「」ブンブン
エミリー「」フルフル
このみ「……にすると、放送事故の可能性が出てくるので、罰ゲームは『これから番組終了まで語尾に『にゃん』をつけて話す』で」
百合子「ぐっ……でも、今くすぐられたら確実に胃から見せちゃいけないものが」
恵美「あ、猫耳持ってるよ~」
百合子「用意がいいですね!」
このみ「ということで、エミリーちゃんしめて」
エミリー「あっ、はい、これからも色々なことに挑戦しますので、応援よろしくお願いします……にゃ」
美奈子「可愛い!これ食べる?」
エミリー「む、無理です……にゃ」
百合子「それでは、ここで……一曲お送りする、にゃ」
恵美「百合子、これ、アタシの代わりに言ってよ」
百合子「どうしてですか?」
このみ「にゃ」
百合子「ぐっ……どうしてにゃ」
恵美「まーまー、いいからいいから♪」
百合子「うぅ……所恵美で、『フローズン・ワード』……にゃ」
百合子「お送りしています、ミリオン放送局」
百合子「続いてのコーナーはこちら……にゃ」
『貯めよう、ミリオンポイント!』
百合子「パーソナリティとゲストが力を合わせて一つのお題に挑戦。結果に応じて貰えるミリオンポイントをためてご褒美を目指すコーナーですにゃ」
このみ「これから猫キャラでいかない?」
百合子「いかないです!…………にゃ」
恵美「可愛いのになー」
エミリー「これ、大和撫子なんでしょうか……なんですかにゃ」
このみ「大和撫子が身に付けるべき作法の一つね」
エミリー「そうなのですか」
百合子「騙されないで!」
このみ「にゃ」
百合子「…………騙されないでにゃ」
このみ「今が15ポイントで、そろそろ20貯まるけど」
美奈子「貯まったら何かあるんですか?」
このみ「まだ一回しかやってないけどね」
恵美「ファミレス収録とか?」
このみ「小さくないかしら……って、二人とも喋りなさいよ」
エミリー「うぅ……」
このみ「まあいいわ、それじゃあ、今回の挑戦はこちら!」
『中身はなんだ?マジカルミックスジュース!』
このみ「ファミレスといえばドリンクバー、そしてドリンクバーと言えばミックスジュース!」
百合子「うわぁ……」
恵美「あー……アタシ、なんか嫌な予感するんだけど」
このみ「こちらに一人一杯ずつミックスジュースが用意されています」
ガチャッ
エミリー「えっと……この色はいったい……」
このみ「……正直、こんな嫌な色だと思ってなかったわ……」
美奈子「うわー……これは酷いかも」
百合子「罰ゲームか何かですかにゃ?」
このみ「正直、この色を見て私も帰りたくなったわ」
このみ「一人一杯ずつこれを飲んで、何が混ぜられているか当ててください……ってことだけど……」
恵美「…………アタシが最初にやるよ」
百合子「恵美さん!」
恵美「伊達にファミレス行ってないからね、絶対当てて見せる!」
エミリー「恵美さん……」
コンマ(70以上で成功)
恵美>>53
美奈子>>54
このみ>>55
百合子>>56
エミリー>>57
あ
ファイ
ほ
にゃ
ほ?
恵美「んー……こーれーはー…………アップルとオレンジとカルピスだね」
ピンポーン
恵美「まっ、ドリンクバーの女王の名は伊達じゃないからねっ!」
このみ「どこで呼ばれてるのよそれ」
~~
百合子「……マズっ」
百合子「うぅ……何か混ざってる気もするけど、コーヒーのせいで何も分からない……にゃぁ」
百合子「…………コーヒーと………………カルピス?」
ブー
百合子「……難易度高いにゃあ」
このみ「……口の中が変」
美奈子「あんまんどうぞ!」
このみ「……ありがとう」
百合子「コーヒー8割ってそれもうコーヒー……にゃ」
エミリー「うぅ……緑茶……緑茶をください」
恵美「猫語で言ったらあげる」
エミリー「緑茶が欲しい……にゃ」
恵美「あげる、何リットル欲しい?」
エミリー「一杯ください、にゃ」
美奈子「たくさんだね!」
エミリー「一つです!」
このみ「今回五人中三人成功で3ポイント獲得して、合計18ポイントになったのね」
百合子「それじゃあ、次回くらいには20ポイント貯まりそうですにゃ」
恵美「段々慣れてきた?」
百合子「割と」
このみ「ということで……あ、エミリーちゃん、よろしくね」
エミリー「へ?あっ、はい、みなさんからの挑戦、お待ちしています……にゃ」
このみ「以上、貯めよう、ミリオンポイントのコーナーでした」
美奈子「ここで、765プロダクションからのお知らせです」
美奈子「アイドルマスターズカップの開催が決定しました!」
美奈子「皆さんの応援、よろしくお願いします」
美奈子「出場するユニットなどの情報は、特設サイトをご覧ください」
美奈子「また、現在放送中のCMにアイドルの皆が出演しているので、そちらもよろしくお願いします!」
美奈子「以上、765プロダクションからのお知らせでした」
恵美「あっ、くじびきってこれ?」
美奈子「そうみたい、恵美ちゃんひいていいよ」
恵美「おっけー♪そんじゃー……」
ゴソゴソ
~~
>>65-67コンマ
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00- 全員
全て同じ人が指定された場合次回は一人回になります
1
美奈子「杏奈ちゃんと百合子ちゃんかぁ」
恵美「次回もお楽しみに♪」
このみ「お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろ終わりの時間です」
百合子「この番組では、皆さんからのメールをお待ちしていますにゃ」
百合子「詳しいコーナー内容は、番組公式サイトをご確認するのにゃ」
このみ「なんだか恥じらいがなくなるのもそれはそれで面白くないわねぇ」
百合子「じゃあどうすればいいんですか」
このみ「ふふっ、冗談よ」
恵美「んー、こんな妹欲しかったなぁ」
エミリー「私が……恵美さんの妹ですか?」
美奈子「私も、エミリーちゃんみたいな妹なら大歓迎だよ!」
恵美「あっ、じゃあ、どっちの妹になりたいかエミリーちゃんに選んでもらっちゃうとか?」
美奈子「それ、いいかも♪」
エミリー「えっ?」
恵美「ほらほらー♪」
美奈子「選んでいいよっ!」
エミリー「あっ、えっ、そのっ」アタフタ
このみ「ほーら、エミリーちゃん困ってるでしょ」
「「はーい」」
百合子「さて、今週のプレゼントを決めないといけないんですけど」
美奈子「はいっ!」
このみ「はい、美奈子ちゃん」
美奈子「お店のクーポン券持ってきました!」
恵美「あ、アタシもドリンクバーの割引券持ってるけど」
エミリー「これは、私も何か出さないといけないのでしょうか」
百合子「ううん、別にいいと思う」
このみ「……えー、佐竹飯店のクーポン券、某ファミレスのドリンクバー割引券、ついでに百合子ちゃんエミリーのつけてた猫耳をプレゼントします」
百合子「わー、大盤振る舞い」
エミリー「棒読みですが」
百合子「あ、そろそろシメですかね」
このみ「その前に百合子ちゃん、エミリーちゃん」
エミリー「どうしました?」
このみ「……最後の方、語尾、忘れてたわよねぇ?」
「「あっ」」
このみ「ということで、最後に二人の渾身の猫をどうぞ」
百合子「えっ」
恵美「はいっ、せーの」
エミリー「にゃ、にゃぁ」
百合子「……にゃあ」
美奈子「合格!」
百合子「何が合格なんですか」
このみ「と、まあそんな茶番はいいとして、そろそろ終わらせましょうか」
百合子「茶番って言いましたね今……ミリオン放送局、お相手は七尾百合子と」
このみ「馬場このみ」
エミリー「エミリー スチュアート、そしてお客様は」
恵美「所恵美と」
美奈子「佐竹美奈子でした!」
せーのっ
「「「ばいばーいっ!」」」
百合子「この番組は、765プロダクションと」
百合子「ご覧のスポンサーの提供で」
美奈子「そして、佐竹飯店の提供でお送りしました!」
【番組終了後】
P「猫耳が可愛かったからユニットを組もうと思う」
百合子「えぇ……」
P「百合子、エミリー、そして何も関係無いが杏奈に猫耳を被せてユニットにしよう」
エミリー「本気ですか?」
P「ユニット名は、猫が三匹ということで『にゃんにゃんにゃん』に」
エミリー「その名前、どこかで聞いたことがあるような気がするのですが」
百合子「他プロダクションに積極的に喧嘩を売っていくのはやめてください」
【おしまい】
【おまけ】
杏奈「……杏奈」
まつり「まつり」
千鶴「千鶴の」
「「「反省会!」」」
杏奈「……百合子さん、とだ」
千鶴「良かったですわね」
まつり「二人っきりで何をするつもりなのです?」
杏奈「…………ゲーム?」
千鶴「せめて声で伝わるものをしなさいな」
千鶴「それで、この机から溢れんばかりの大量のお皿は何なんですの?」
まつり「美奈子ちゃんが作ってくれたのです」
杏奈「……そっか」
千鶴「とりあえず食べませんと」
まつり「そうなのです」
モグモグ
モグモグ
モグモグ
モグモグ
モグモグ
モグモグ
モグモグ
モグモグ
モグモグ
杏奈「…………喋らない……の?」
「「あっ」」
千鶴「食べている間に時間が終わってしまいましたわ」
杏奈「聞いてて……面白い、のかな?」
まつり「食べる音が聞きたい人だっているのです」
千鶴「……いるんですの?」
まつり「世界は広いのですよ?」
杏奈「…………分かんない」
まつり「それじゃあ終わらせるのです、お相手は、徳川まつり」
千鶴「二階堂千鶴と」
杏奈「望月杏奈、でした」
せーのっ
「ばいばーいっ」
ガチャッ
コトン
ガチャッ
千鶴「ただ皿を置いて帰るんですの!?」
杏奈「……無言?」
まつり「ちなみに、中華料理で皿を全部食べきるのはおかわりの合図なのです」
千鶴「そうなんですの!?って美奈子、なんで外でいい笑顔してブツッ
【おまけおしまい】
終わりだよー(o・∇・o)
このみさんは素晴らしい、古事記にも書いてある。
IMCはこのみさん、飴を食べて備えよう。
乙でした、IMCファイトです......
>>79
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/1RGXhWj.jpg
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/cwDxDLw.jpg
http://i.imgur.com/M375GgM.jpg
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません