魔法使いなのに魔法が使えない私はある決意をした (6)

オリジナル小説です

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魔法使い達が暮らしている小さな村があった。そこに、15年前に可愛い女の子が産まれた。
名前はセリア。その村は若い魔法使いが少なく、後継者がいないという不安があったのだが、セリアの誕生でその不安はなくなったのだった。そして現在。

魔法使いの村 セリアの家にて

セリア「とうとう私も15歳かぁ…」

セリア母「おめでとう!あなたもとうとう魔法が使えるようになるのね!」

セリア父「セリアがどんな魔法使いになるのか楽しみだよ」

魔法使いは、15歳の誕生日を迎えた翌日に、大魔道士という魔法使いの中でも別格の魔力を持つ者と契約を結ぶことで魔法を使えるようになる。今日はセリアの15歳の誕生日だった。

その日はご馳走を食べ、プレゼントとして素敵な魔法使い用の杖をもらった。そして翌日。

大魔道士「こんにちは」 

村長「おお、大魔道士様。本日はセリアのためにお越しいただきありがとうございます」

セリア「こんにちは」

セリア(緊張するなぁ…)

大魔道士「さっそく契約を始めましょうか」

村長「この村の契約の間にご案内します」

契約の間という祭壇で契約は行われるのである


契約の間

大魔道士「セリア、私のこの手にあなたの手を合わせて下さい」

大魔道士は手をかざした

セリア「はいっ!」


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