百合です
シリアス要素含みます注意
艦むすたちの風呂待ちながらのゆるゆる更新です
>>1は艦これ初ssなので、口調などのミスは優しく教えてくださると助かります
電「今戻ったのです!」
女提督「うん、お疲れ電。今回の海域攻略において、何か特筆すべき報告はあるかしら」
電「特には思い付かないのです。」
提督「そう、ならもう戻って」
電「あ、一つだけ」
提督「何かあるの?」
電「でも大したことではないのです」
提督「?」
電「そういえば、金剛さんが今回の戦闘で練度が99になったことを報告していなかったので」
提督「そう、分かったわ。金剛はうちの主戦力だしね。ありがとう、下がっていいわよ」
電「はいなのです」スタタ
提督「ついに、ね」スッ
提督「本営からこんな書類が来るなんてね。まるで私を皮肉ってるようなものじゃない」
提督「全く、女の子しかいない部隊でどう結婚しろっていうのよ」
提督「,………金剛」
提督(いつからだろう。金剛に部下以上の気持ちを抱き始めたのは)
提督(金剛は、いつでもあの輝かしい笑顔で、私を慕ってくれている。)
提督(実際、この結婚システムに拒否権はない。例え女の私と愛を誓うことになっても)
金剛「提督!私今戻ったネ!」
提督「あ、金剛、お疲れ」
金剛「提督冷たいデス。せっかく私練度が99になったというのに」
提督「そうは言われてもねえ。大和がいないうちじゃ金剛は重要な主戦力だし、練度が高いのも当たり前というか」
金剛「むぅ…。まあこれからも頑張るから、目を離しちゃNO!なんだからネ!」
提督「ええ。そんなことありえないわ」
金剛「そういってくれると私も嬉しいネ!」
提督「期待してるわ」
提督(目を離すわけじゃない)
提督(私の立場がやる気になれば大和を呼ぶことぐらいすぐに出来るのよ?他の戦艦を重用したっていい)
提督「無駄口はそこまで。入渠は終わったでしょ?秘書艦としてはもう少しだけ働いてもらいたいの」
金剛「テイトクはケチデス」ムスッ
提督(………っ!!!許されるなら本当に嫁にしたい)
提督「じゃ、そこの書類かくにんしてもらえる?」
金剛「分かったデス」
提督「確認だけでいいわ。ごめんなさい、戦闘から戻ってすぐだというのに」
金剛「大丈夫ネ!私はテイトクの秘書艦デスから」
提督「私は大丈夫って榛名じゃないんだから」
金剛「無駄口はそこまでって言ったのはテイトクデス」
提督「はいはい。じゃあ本当に頼むわ」
金剛「ところでテイトク、いきなりで悪いデスがこの私が見たことない書類はナンデス?」ピラッ
金剛「うーん、ケッコンカッコカリ、デスか?」
提督(しまった!さっき出したまま直してなかった!)
提督「そ。本営から送られてきたのよ。なんでも艦娘と結婚だって」
金剛「そんなシステムがあったんデスネ」
提督「まあうちには関係ないけど」
金剛「まあそれもそうネ。テイトクもとっても素敵なgirl!きっと良い男の人が見つかるデス」
提督「…………そうだといいわね」
金剛「テイトク?どうしたの?顔色が悪いね」
提督「いえ、ちょっと嫌なことにぶち当たってしまっただけよ」
金剛「藪からstickでびっくりデス。私で良ければ相談ぐらい乗ってあげるネ」
提督「ありがと。実際、これは金剛にしか解決出来ない問題なの」
金剛「what?ならもっと早くいってほしかったのデス」
提督「本当にいいの?」
金剛「もちろんデス!私、提督のためならどんなことでも出来る自信がアリマス!」
提督(………こんなの、耐えられない)
提督「じゃあ、そこの書類にサインしてもらえる?」
金剛「これってケッコンカッコカリの……」
提督「ええ、愛してるわ金剛。そこらの男なんかよりずうっと」
金剛「テ、テイトク…」
提督「申し訳ないのだけれどそちらに拒否権はないらしいの。少し出るから心の準備をしておくことね」バタンッ
提督「…やってしまった。金剛が悪いのよ、私の気持ちも知らないであんなことばっかり」
提督(もう、どうにでもなっちゃえ)
遅くなりました!
もう誰がいるか分からないですが再開します
またいなくなるかもなので酉つけました。
港
提督(せめて、告白するならもう少しロマンチックにしたかった)
提督(………そんな資格、なかったかな)
榛名「提督」
提督「ああ、榛名。どうしたの?」
榛名「青葉さんから聞きました。金剛姉様と結婚するらしいですね」
提督「流石ね。情報が早い。ごめんなさいね、大事なお姉様を取ってしまって」
榛名「それは私にいうことではないかと思います」
提督「………私、比叡に殺されるんじゃないかしら」
榛名「物騒な冗談は止めてください。榛名はそんな話をしにきた訳ではないですし」
提督「ん?何か用事でもあるの?作戦関連かしら」
榛名「いえ、そうではないんです」
提督「?」
榛名「二人の結婚、少しおかしいんじゃないかと思っています。失礼ながら」
提督「……どうして?」
榛名「否定、しないのですね」
提督「そんなに分かりやすかった?」
榛名「あの金剛姉様が、皆さんに祝われるなか作り笑いをしていました。あの金剛姉様が、です」
榛名「提督は提督で金剛姉様といることもなく。」
榛名「提督と金剛姉様の指に指輪はない」
榛名「他にも何人かが心配していました。特に初期からいた皆さんが」
提督「そう。後で電にはフォロー入れておくわ。それで、榛名の望みは何?」
榛名「榛名は、二人に何があったのかを知りたいのです」
提督「知ってどうするの?結婚の阻止?」
榛名「榛名は、提督のことならなんでも知っていたい。それだけです」
提督「まあ、あなたなら考えればわかると思うけど」
榛名「とは?」
提督「なぜ比叡はお姉様と結ばれないのに、私は結ばれたんでしょうね。金剛に女同士の気は無いわ」
榛名「……金剛姉様の合意の上では、無いと?」
提督「察しが良くて助かるわ」
榛名「そう、ですか」
提督「金剛が、あいつがあの輝かしい笑顔で私のためになら何でもするって。私つい押さえられなくなっちゃった」
提督「丁度そこにケッコンカッコカリの書類があった。それだけ」
榛名「提督……」
提督「さ、青葉の所にでも行けば?特大スクープよ?」
榛名「それは遠慮しておきます」
提督「あら?そう?比叡までまでではないとは言え、お姉様を私から守れるわよ?」
榛名「提督。もういいです」
提督「なんのこと?」
榛名「そんなに、自分を悪者にしないで良いんです」
榛名「私は、提督の味方ですよ。提督はこんなことを喜んでするような人じゃないのは、充分に知ってます」
榛名「青葉さんに伝えるのも遠慮します。真実は時に劇薬過ぎます」
提督「やめて……お願い。私なんていっそ裁かれた方が」
榛名「提督は、何も悪くない。誰が誰に恋慕したっていいじゃないですか」
提督「とは言ったって、金剛は…」
榛名「こんなこと、止めてください。金剛姉様にそんな風に振る舞って一番傷付くのは提督でしょう?」
提督「は…るな…」
榛名「金剛姉様の胸でないことは申し訳ないですが、使っていいですよ。使って下さい。たまには、甘えてほしいんです」
提督「う、う………ぅぁ」
提督「ごめんなさい…ごめんなさい…金剛…愛してるの…うぅ……」
榛名「」ポンポン
*
提督「ごめんなさい榛名。私取り乱してしまったわ」
榛名「良いんですよ。たまにはこんなことがあっても」
提督「そう、かしら」
榛名「それに、榛名は無条件にこんなことしてるんじゃないんです」
提督「何?間宮のアイス?それぐらいならいくらでも」
榛名「いえ。そんなことではないんです」
提督「うん?」
榛名「榛名は、恐らく次の戦闘で練度が99になります」
━━━ 榛名は、大丈夫です
指令室 夜
提督「……なんか非常にややこしいことになってるんじゃない?今」
提督「好意的なのは分かっていたけどまさか私と同じだなんて思ってもみなかったし…」
提督「……自分を想ってくれる人を想えたら、どれだけ楽なんでしょうね」
提督「金剛、いつ帰ってくるかしら?
」
提督「結婚初夜だしね。何が起こるかぐらいは金剛でもわかるでしょ」
提督「これは……渡せるかしらね」キラリ
コンコン
提督「………どうぞ」
金剛「お邪魔しマス」
提督「はい、どうぞ。結婚初夜ってやつ今からやるけど、覚悟はできた?」
金剛「テイトクがそう望むのなら」
提督「ふふっ。俗世間で提督LOVE勢って言われるだけはあるわね」
金剛「でも、これからもいつもの楽しい日々が続くだけネ。ただ、結婚って言葉がついただけ」
提督「そんなこと、あるわけないじゃない」ドン
金剛「て、テイトク?」
提督「言わなかった?私金剛を性的な相手として見てるのよ?親愛でも友愛でもないわ」
金剛「………ヤ。イヤデス。今日のテイトクはおかしいネ。いつもの」
提督「いつも、あなたを愛してるわよ?これが私」
このSSまとめへのコメント
きめぇ(´・ω・`)
雑音は気にするな 続きを存分に書きたまえ
>>8と※1はキチガイか?こんなもん見ておいてわざわざ気持ち悪いだきめえだのコメほざいてる馬鹿共のほうが気持ち悪いわ…死ねばいいのにこの生ゴミ共(笑)
あくしろよ
なんて俺特スレ
コメントは感想書くところだからキメェとか書いても良いやろ
わいは百合好きやで、続きあくしろよ