君がいたから(3)
人の命は軽く捻っただけで尽きてしまう
戦争…人が争う事は多い
だが、今の戦争は違う
人と巨人の戦争だった
勝ち目のない戦争だったが、
ある1人の少年がたちあがる
注 この物語は原作とは違う物語です
こういうものが苦手な人は見ないほうがいいと思います
ある日、突然
巨人の群れが壁を破壊し、街へ侵入してきた
駐屯兵団a「おい!さっさと避難しろ!死にたいのか!」
この駐屯兵は自分が早く逃げたいのだろうか。目が血走っている。
駐屯兵団b「早くこの船にのって!……!君…どうしたんだぃ…?」
どうもこうもない
母が殺された
食い殺された
エレン「駐屯兵さん…なんであなたは戦わないの?」
駐屯兵団b「なんでって…俺は
避難民の誘導を頼まれたんだよ」
エレン「たたかわないとかてない」
駐屯兵団b「は?」
エレン「戦わなきゃ巨人に勝てないだろ!なんでみんな戦わないんだ!
調査兵団を見習えよ!」
駐屯兵団b「う、うるせぇ!ほかの避難民達の邪魔なんだよ!さっさと船に乗れ!」
エレン「…」
船の中は騒ついていた
親を失い泣き叫ぶ子供
死体を抱え泣き叫ぶ老女
エレン「なんでこんな思いしなきゃいけねーんだ…母さんも食われた…なにもできなかった…食われてるのをただみてるだけだった…
俺が弱いからだ…
そうだ…だったら強くなる
みんな守れるようになる」
エレン「駆逐してやる…この世から
一匹残らず…!」
彼の目には憎しみしか写っていなかった
ここから訓練兵までどばします
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