>初めから、そう言え

クマ『実は困った事になりまして、はい…しかし、よく気付いたクマね…ヨースケはアホみたいな顔でまったく異変に気付かないクマ』

>クマの事ならなんでも解る

クマ『…せ、センセー！』///

…

ﾔｿｲﾅﾊﾞｰ…ﾔｿｲﾅﾊﾞｰ…

クマ｢センセー！会いたかったクマ！｣

>ひさしぶり

クマ｢クマ達で事件を解決したあとからだから…えーとー？｣

>それより本題に移ろう、何があった？

クマ｢そークマね…センセーが来た事はクマ以外知らないクマ！センセーにはコッソリと動いてもらいたいクマ！｣

>…ｺｸﾘ

クマ｢電話でも少し話したんだけど、クマ、エナジーシャワーを極めたクマよ？｣

>言ってたな？

クマ｢クマ、嬉しくって、嬉しくって…誰彼構わず使いまくったクマ｣

>…

>なるほど大体理解した…

>そう言う事か

クマ｢面目ない｣

>極めた効果ってのは具体的に？

クマ｢若返り効果が強くなったのと…｣

>と？

クマ｢こっちの世界でも効果が出続ける様になった事クマ｣

>…ﾊｧ

>連れてこい

クマ｢センセーは話が早くて大助かりクマ！…実はひっそり待機中だったのよー！｣

ｵｲﾃﾞｵｲﾃﾞ

>…

ﾄﾃﾄﾃ…

>！

ﾄﾃﾄﾃ…ｿﾞﾛｿﾞﾛ

ちえ｢あー！りぃだぁだぁ！｣ﾁﾝﾏﾘ

ゆき｢…りぃだぁ｣ｼﾞｯ

りせ｢…｣///

なお｢せんぱいだ！｣ﾜｼｯ

>多っ！

りせ｢…｣ﾋﾞｸｯ

ｽﾀﾀｰ…ｻｻｯ

クマ｢これこれりせちゃん、クマの後ろに隠れちゃ駄目っクマ｣

りせ｢…｣ｵｿﾙｵｿﾙ

>ごめんね？ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

りせ｢ふぁ｣///

ちえ｢おりゃー｣ﾎﾟｶｯ

>脛がこそばゆい

なお｢うぅー｣ﾖｼﾞﾖｼﾞ

>直人が腰の辺りまで登ってきた

ﾌﾘﾌﾘ…ﾎﾟﾃﾝ

なお｢…？｣←落ちた

ゆき｢だ、だいじょーぶ？｣ｱｾｱｾ

なお｢ふぐっ｣ｼﾞﾜｯ

>！

ゆき｢！？｣ｱﾜｱﾜ

なお｢…ま、まけない｣ｸﾞｼｸﾞｼ

ﾖｼﾞﾖｼﾞ

>また登り始めた…

ちえ｢まいったかー！｣ﾎﾟｶﾎﾟｶ

>カオスだ

クマ｢反省しとります｣

>とりあえず、場所を変えよう…

…

クマ｢四人共、センセーの実家にお呼ばれと言う事にしてるクマ｣

>よく通ったな…

クマ｢ヨースケも、それじゃあ呼ばれないのは仕方無いとかなんとか…｣

>…

クマ｢なんでー、センセーには元に戻す手伝いをして欲しいクマ！…出来れば内緒で早急に…｣

>なんで自分なんだ？

クマ｢四人がなつくのはセンセーしか居ないからクマ！｣

>…

クマ｢怒られないからです…｣

>…

クマ｢他は絶対怒るクマー！怒られるのはイヤクマよー！｣ﾖﾖﾖ

ゆき｢あ、なかないで？｣ﾖｼﾖｼ

クマ｢ゆきちゃんは優しいクマね｣ﾅﾃﾞ…

ゆき｢いや…｣ｻｯ

クマ｢しどいクマ！？｣

>…

なお｢これがせんぱいのめせん…たかい｣ﾜｼｬ

ちえ｢こーたーい！つぎあたしなのー！｣ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

>具体的に何をすれば…

クマ｢オールド・ワン一発分クマ！｣

りせ｢…｣

>…

クマ｢オールド・ワン一発分クマ！！｣

>聞こえた

りせ｢…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

>つまり、この娘等を連れてtvに入り、他の攻撃から守りつつオールド・ワンだけ当てろ…と？

クマ｢ピンピロリーン！…センセーに1クマポイント差し上げます！｣

ちえ｢ピンピロリー！｣

りせ｢ぅ…あぅ｣ｸｲｸｲ

>どうしたの？

りせ｢…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

りせ｢もっちゃう｣///

>！？

…

>クマ？

クマ｢んぁい？｣

>記憶は？

クマ｢全部残ってるクマ…センセーの事覚えてたでしょー？｣

>今の記憶は？

クマ｢間違いなく残るクマ｣

>たぶん、全員に殺されるぞ？

クマ｢クマっ！？…どーしてそーなるクマ！？｣

>一切の落ち度が無いように早急に助けよう…こちらまで被害が及ぶのは避けたい…

なお｢…ぼくも｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

>はいはい

>手遅れな気がしてきた

…

堂島宅

遼太郎｢はぁ…何か解らんが、お前も大変だな…｣

菜々子｢一応ねクマさんから聞いて、ここ数日のお世話は菜々子がしてたの｣

>ありがとう…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

菜々子｢えへへ｣///

遼太郎｢まぁ、もう色々気にせんが、とっとと片付けろよ？｣

>うす

菜々子｢とりあえず、お風呂沸いたけど…｣

>…

りせ｢…｣ﾁｮｺﾝ

なお｢…｣ﾜｼｯ

ちえ｢おっふろー！いこいこ！｣ｸﾞｲｸﾞｲ

ゆき｢…｣ｷﾞｭｯ

りせは膝に、直人は肩車、雪子は手を握って離してくれない…

菜々子｢あはは…お兄ちゃん、皆のお風呂お願い｣

>！？

菜々子｢着替え用意するね？｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

>菜々子は楽しそうだ…

6行目｢>｣付けるの忘れた…

ちえ｢ななちゃんも！｣ｸﾞｲｸﾞｲ

菜々子｢ん、じゃあ後で行くね｣

ちえ｢わーい｣

遼太郎｢菜々子と風呂、だと？｣ﾋﾟｸ

>堂島の視線が刺さる

菜々子｢じゃあお兄ちゃん、菜々子も一緒で良い？｣///

>むしろ助かる

遼太郎｢…｣

遼太郎｢俺も手伝おうか…｣ﾎﾞｿ

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ…ｲｸﾖｰ…

遼太郎｢…｣ｼｭﾝ

…

ちえ｢あついー｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

菜々子｢あっ…服着ないと風邪ひいちゃうよ！｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

>雪子は髪長いから丁寧に拭かないとな…

ﾜｼｬﾜｼｬ

ゆき｢んー…｣///

>あと、直人は頭から降りなさい

なお｢や｣ﾌﾙﾌﾙ

菜々子｢あれ？りせちゃんは？｣

>あ！

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

>りせ！

りせ｢///｣ﾌﾟｼｭｰ

>…のぼせてる

…

>ふぅ…

>明日から早速潜ろう…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

りせ｢ふにゃ｣///

ちえ｢ずーるーいー！あたしもひざでねーるー！｣

ゆき｢ずるい…こうたい｣

りせ｢…｣ｷﾞｭｯ

りせ｢やだもん｣ﾌﾟｲｯ

ちえ｢こうたーい！かわるのー！｣ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ゆき｢おりろ…｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

りせ｢…うぬぬ｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

>喧嘩は駄目だ

>あと直人はそろそろ降りてくれ

なお｢や｣ﾌﾙﾌﾙ

菜々子｢お兄ちゃんの部屋にお布団敷いたよ？｣

>ありがとう

ちえ｢えー！まだおきてるー｣

ゆき｢すこしねむい｣

りせ｢せんぱいは？｣

>ねる

りせ｢ねる｣

なお｢…｣ｳﾂﾗｳﾂﾗ

…

すんません、寝ます。

朝

>？ｷｮﾛｷｮﾛ

>千枝と直人がいない…

ｽﾀｽﾀ

菜々子｢お兄ちゃん、おはよう｣

>おはよう

ちえ｢…｣ｼﾞｰ

なお｢…｣ｼﾞｰ

>朝にやってる特撮ヒーローものだ

>二人共食い入る様に見ている

菜々子｢お父さん、起こしてくるね｣

ｽﾀｽﾀ

これでも仕事上がりだったんだよwww

>雪子とりせを起こす事にした

ﾕｻﾕｻ

雪子｢うゅ…｣

りせ｢…んー！｣

>枕に顔を埋めてしまった…

>中々起きない二人を抱いて降りた

なお｢うー…はー！｣ﾋﾞｼｯ

>特撮は終わったようだ

菜々子｢がおー｣

なお｢でたな！｣ｷﾘｯ

菜々子｢がおぉー…はっ！｣

菜々子｢…｣///

ちえ｢あ！だっこずるい！｣

>朝ごはん食べたら出掛ける

りせ｢むー…りせも？｣

>あぁ、皆でお出かけだ

ちえ｢わーい｣

遼太郎｢ふぁあ…賑やかだな｣ﾊﾊｯ

遼太郎｢コーヒー飲むか？｣

>貰う

ちえ｢くろい｣ﾊｸﾞﾊｸﾞ

ゆき｢にがい｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

りせ｢…｣ﾌﾙﾌﾙ

なお｢ぶらっくで｣

遼太郎｢…極端だな｣

>ほら口に牛乳ついてる…ﾌｷﾌｷ

ちえ｢んー｣///

>パン屑が凄いな、ごみ箱の上でスカートはたいて…ﾋｮｲ

ゆき｢うん｣ﾊﾞｻﾊﾞｻ

なお｢にがくなかった｣ｳﾛｳﾛ

ゆき｢はたいた｣

>偉いぞ

ゆき｢うん｣///

なお｢にがくなかったよ？｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

遼太郎｢はっはっは、コーヒーの味が解るとは大したもんだ｣

なお｢ふふん｣ｳﾛｳﾛ

>落ち着いて食べなさい…ｷﾞｭｯ

なお｢つかまった｣ﾌﾞﾗｰﾝ

>りせも自分で座ろう、な？

りせ｢むー、ひざだめ？｣

遼太郎｢慣れてるな…そういや学童のバイトしてたか…｣

菜々子｢…｣ｳｽﾞｳｽﾞ

菜々子｢どっちも良いな…｣

…

昼、ジュネス家電売場

ｺｿｺｿ…ｷｮﾛｷｮﾛ…

クマ｢クマッ！今ヨースケは食品コーナーにいるクマ！今のうちクマー！｣

>早いとこ元に戻そう

ﾆｭﾜﾜﾜﾜ…←tvに入る音

クマ｢クマー！とうちゃクマ！｣

ちえ｢きれーだ！｣ﾀﾀﾀ…

なお｢ぼうけんだ！｣ﾀﾀﾀ…

>今気付いたんだが…ｶﾞｯｶﾞｯ

ちえ｢むねん｣ﾌﾞﾗｰﾝ

なお｢つかまった｣ﾌﾞﾗｰﾝ

>浄化されたんだったな…

クマ｢そうクマよ？…センセーもう忘れたクマか？｣

>…

>砂時計居なくない？

クマ｢あ｣

ゆき｢おはな、きれい｣ｼﾞｰ

>さて、と

>どうしたものか…

マーガレット｢お困りのようですね？｣

クマ｢あ、いつかのおねーさん！｣

ちえ｢こんにちわ！｣

>久しぶり

マガレ｢お久しぶりです、恐らく埒があかないので全書を使わせてやれと主からの命令で参りました｣

>助かった、アルラウネさえいれば万事解決だ…

クマ｢クマクマー！｣ｶｯ

[エナジーシャワー]

マガレ｢あらあら｣ｼｭｳｩ…

>何してんの？

クマ｢はっ！？クマは一体何を？｣

>ねぇ何してんの？

クマ｢ち、ち違うクマ！無意識クマ！ちょびっとチッチャイおねーさんを見たいと思っただけで…｣

>なら無意識じゃないな…ｺﾞｺﾞｺﾞ

マガレ｢ご安心ください、私が少し巻き戻った所で支障をきたす事は御座いません。…皆様より幾分長い時を生きておりますので｣ﾌﾌﾌ

クマ｢さっすがおねーさんクマー！｣ｶｯ

…ｶｯ…ｶｯ…ｶｯ…ｶｯ…ｶｯ…ｶｯ…ｶｯ…ｶｯ…

まがれ｢あら？んー…あら？｣ｼｭｳｩ…

>よし、まず着ぐるみを脱ごうか？ｺﾞｺﾞｺﾞ

クマ｢ヒィィ｣ｶﾞｸﾌﾞﾙ

りせ｢！｣ﾋﾞｸｯ

>りせに怒ったんじゃ無いよ？ﾆｺ

りせ｢…｣ﾎｯ

まがれ｢ぜんしょが、あかない｣

まがれ｢？｣ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

まがれ｢？？｣ｼｰﾝ

まがれ｢やくたたずです｣

まがれ｢もーしわけありません｣ｸﾞｽﾝ

>マーガレットは何一つ悪くない

クマ｢ごめんしゃい｣

まがれ｢あ、あるじに…きいてみては？｣

>何か解るのか？

まがれ｢もしかしたら？｣

まがれ｢…｣

まがれ｢わからないかも｣ｸﾞｽﾝ

>子供の頃はネガティブだった様だ…

…

イゴール車内

イゴール｢これはこれは…どうされましたかな？｣

まがれ｢はっしんします｣

イゴール｢…｣

イゴール｢気にされますな…この車は暫くここに停留致します｣

>彼女達を戻したい

イゴール｢ほっほっほ、季節は移ろうもの、時は流れるもの、永遠などありはしないのです｣

イゴール｢彼女達の時もあと2日もすれば、再び正しい時を刻み出す。…それまでは暫し、この異常を楽しまれては如何かな？｣

>あと2日…

>とにかく戻るなら安心だ

イゴール｢では、三度の再会を願っております｣

まがれ｢はっしんいたします｣ｷﾘｯ

イゴール｢せんよ？｣

まがれ｢べるべるべーる、べるべっとー♪｣ﾆｷﾞﾆｷﾞ

イゴール｢これ、鼻に体重をかけちゃいかん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

まがれ｢しかられました｣ｼｭﾝ

イゴール｢ほっほっほ、これは手を焼きますな｣

>まんざらでも無い様だ…

…

クマ｢やめれー…はっ！｣

>ただいま

ﾀﾀﾀﾀﾀ…

なお｢…｣ｷﾞｭｯ

りせ｢…｣ｷﾞｭｯ

ちえ｢おそいー｣

クマ｢遅いクマー！クマ毛の40%がむしられたクマ！｣

ゆき｢きゃはは｣ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ

>全てむしられてしまえ

クマ｢ガーン！？｣

ゆき｢ふんふん｣ﾌﾟﾁﾌﾟﾁﾌﾟﾁﾌﾟﾁ…

クマ｢イヤァー！もうやらないクマ！だからユキちゃんを止めてけれー｣

…

クマ｢ほぇー、あと2日クマかー｣

>そうらしい

クマ｢み、皆にばれないクマか？｣

>素直に謝れ

>そもそも家族にはどう言ってるんだ？

クマ｢クマのメール代行能力なめたらいかんぜよー？｣ﾜｷﾜｷ

>よく上手く行ったな…

クマ｢どのゴカテーも、センセーの名前だしたらイチコロだったクマ！｣

>…

>自分の信頼が大きく利用されている様だ…

クマ｢どれも、応援するメールが帰ってきたクマよ？読みましょーか？｣

>読む必要はn…

ちえ｢ねー｣ｸﾞｲｸﾞｲ

なお｢つまんない｣

りせ｢…｣ｷﾞｭｯ

ゆき｢かえる｣

クマ｢チエちゃんはねー、キセージジツの一つも作って帰ってこいとの事クマ！｣

>ブッ！

ちえ｢きせぇ…なに？｣

>知らなくて良い

ちえ｢えー！なになにー！きせぇー！きせぇー！｣ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

クマ｢ユキちゃんはねー、そのまま転がり込んじゃえ！だって…だいたーん！大胆クマー！｣

ゆき｢？｣

ゆき｢…んしょ｣ｺﾛﾝ

>前転した…

ゆき｢？｣

>合ってるよ…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ゆき｢やった｣ｸﾞｯ

クマ｢リセちゃんは、きちんとゴムをt…

ｶﾞｼｯ

クマ｢む…むぐー！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

>ｶｯ

りせ｢…｣ﾋﾞｸｯ

クマ｢…ぁい｣ｼｭﾝ

>りせは良い娘だ…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

りせ｢…｣ﾎｯ

クマ｢ナオちゃんはねー…頑張りなさい｣

クマ｢これだけ？｣

>シンプルだな

クマ｢クマー？｣

なお｢がんばる｣ﾖｼﾞﾖｼﾞ

>…

>帰るか

…

菜々子｢あと2日？｣

>ほうらひい…ｳﾆｰ

ちえ｢うりゃー｣ｸﾞﾆｰ

ゆき｢あははは！｣

>やめなさい

ちえ｢あそんでー｣

遼太郎｢よーし、おじさんが遊んでやろう｣

ちえ｢ひゃほー｣

なお｢ぼくもあそぶ｣

遼太郎｢よーしよし｣

遼太郎｢そこに3つの絵本があるじゃろ？｣

ﾜｲﾜｲ…ｷｬｯｷｬ…

>ふむ…

>少なくとも明日まではこの娘らの面倒を見なければ…

りせ｢…｣ﾁｮｺﾝ

りせ｢…｣ﾁﾗ

>…？ﾆｺ

りせ｢…｣///

菜々子｢…｣ﾑﾑﾑ

ゆき｢ねむい｣

…

翌日、ジュネス

ちえ｢えびでー♪｣

ゆき｢やん♪らい♪｣

なお｢じゅ、ね、す！｣

りせ｢…｣ｷﾞｭｯ

>あまり離れない様に

ちえ｢おかしだ！｣ｽﾀｺﾗ

なお｢おもちゃ｣ｽﾀｺﾗ

>…ｶﾞｼｯｶﾞｼｯ

ちえ｢くふぅ｣ﾌﾞﾗｰﾝ

なお｢お、おもちゃ｣ﾌﾞﾗｰﾝ

>とりあえず離れない事

なお｢じゃあ、かたぐるま｣ﾖｼﾞﾖｼﾞ

ちえ｢おてて｣ｷﾞｭｯ

りせ｢…｣ｷﾞｭｯ

ゆき｢だっこ｣ｸｲｸｲ

>動きにくい…ﾖﾀﾖﾀ

陽介｢あれ？今の相棒じゃね？｣

クマ｢クマ？…クマ！？…ククククマー！？｣

陽介｢いや、驚きすぎだろ？｣

クマ｢見間違いクマ！ヨースケの見間違いクマよ！？｣

陽介｢…｣ﾁﾗ

陽介｢いや、あれどう見ても…｣

陽介｢…あれ？でも待てよ？里中達、実家にお邪魔してるはずだよな…｣

クマ｢ギクギクーン！｣

陽介｢しかも、なんだあれ？ちっちゃい娘が4人…｣

陽介｢…里中達は4人で相棒の実家に…まさか！？｣

クマ｢あ、あのヨースケ？｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

陽介｢まさか！え？…全員と？…いやだって…え？…嘘だろ！？｣

クマ｢…ヨースケ｣

クマ｢…ヨースケはほとばしる程にあれクマねー｣

陽介｢嘘だ…嘘だと言ってくれー！｣ﾀﾞｯ

クマ｢あー、行ってしまったクマ…どーしよ？｣

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

陽介｢相棒！…嘘だよなぁ？｣

>うおっ！…驚いた！

陽介｢嘘じゃなかったー！…だって、もう似てるもの！4人にそっくりじゃんかよー！｣

>？…また面倒な勘違いをしてる様だ

陽介｢相棒！羨まs…見損なったぜ！全員に手を出すなんて！｣

クマ｢…｣ﾊﾟﾁｯ

>陽介の後ろでクマが目配せしている

>誤魔化して欲しいらしい…

陽介｢ちくしょう、あいつらの中で一番具合のy…じゃない、ちゃんと責任は果たすんだろうな！？｣

ちえ｢うるさい｣ﾎﾟｶｯ

なお｢…｣ﾜｼｬ

ゆき｢じゃま｣

りせ｢…｣ｷﾞｭｯ

>落ち着け…皆、怖がってる

陽介｢いやいや！若干2名ばかり辛辣だったけど！？｣

陽介｢どういう事か説明してくれ…｣ﾊｧ

クマ｢…｣ﾊﾟﾁｯ…ﾊﾟﾁｯ

>適当に誤魔化すか…

>だいたい、年齢計算合わないだろうに、よほど混乱しているようだ…

陽介｢フードコート行こうぜ｣

>真剣な表情だ…ﾌﾟﾌｯ

…

ちえ｢にくー｣ﾊﾑﾊﾑ

陽介｢ははっ、母親まんまだな…で？何があったんだよ？｣

>4人とイチャイチャしてたらこうなった

陽介｢…｣

ちえ｢うまー｣ﾊﾑﾊﾑ

ゆき｢…｣ﾌﾟﾁﾌﾟﾁﾌﾟﾁﾌﾟﾁ

クマ｢抜かないでー！｣

陽介｢おぅ…俺の知らないところで…4股かよ｣

>違う…同時にイチャイチャしただけだ

陽介｢！｣ｶﾞﾀｯ

りせ｢！｣ﾋﾞｸｯ

陽介｢同時に…だと？｣

陽介｢4人同時…そんなの、avでもあんま見たことねぇぞ？｣ｶﾞｸｶﾞｸ

>めんどくさいな…

なお｢ひっさつ！｣ﾎﾞｶｯ

クマ｢やめれー！｣ﾍﾞｺｯ

陽介｢しかもあの4人と生で…羨ましい…羨ましすぎる…｣

>本音を隠す気も無くなったか

陽介｢まぁ、あいつらが同意の元なら…良いや…はぁ…今後は完二と遊ぶかな…｣

>サウナで？

陽介｢…｣

陽介｢一人でうちひしがる事にするわ…｣

>陽介は仕事に戻って行った…

クマ｢しどい…クマ毛が20%をきったクマ…｣ﾎﾞﾛ

なお｢もっとです｣

ゆき｢うん｣ﾌﾟﾁﾌﾟﾁﾌﾟﾁﾌﾟﾁ…

>そっとしておこう…

ちえ｢たべすぎた｣ﾌﾟﾌｰ

…

菜々子｢お帰り！お兄ちゃん！｣

>ただいま…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

菜々子｢えへへ｣///

>お父さんは？

菜々子｢もうすぐ帰るって｣

>そうか…

ちえ｢ななちゃーん！｣ﾀﾞｷｯ

菜々子｢おかえり｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

>千枝は菜々子がお気に入りだな

菜々子｢えへへ…あ、お風呂沸いてるよ？｣

>じゃあ、皆を入れてあげて？

菜々子｢お兄ちゃんは？｣

>ご飯作る

菜々子｢ほんと！？やった！お兄ちゃんのご飯だ！｣

菜々子｢じゃあ、お風呂行くよー？｣

なお｢いっしょ｣ｸﾞｲｸﾞｲ

りせ｢やだ｣ｷﾞｭｯ

ゆき｢おふろ、おふろ｣ｲｿｲｿ

ちえ｢みんなではいるー｣

>ご飯を…

なお｢いっしょ…わっ？｣ｸﾞｲｸﾞｲ…ｽﾎﾟｯ

ちえ｢てーい｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

りせ｢いこ？｣

>ご飯…

りせ｢おふろ｣ｸﾞｽｯ

ちえ｢ぬりゃー！｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

なお｢…？｣←すっぽぬけた

なお｢ふぇっ｣ﾌﾞﾜｯ

>わかった、わかったから

ゆき｢おふろー｣ｶﾞﾗｯ

…

ちえ｢あたしもせなかごしごしするー｣

菜々子｢駄目だよ！これは菜々子の仕事なの！｣ｺﾞｼｺﾞｼ

ゆき｢ずるい｣

>ちゃんと目を閉じて…ﾜｼｬﾜｼｬ

りせ｢ーー！｣ｷﾞｭｰ

なお｢つぎ、ぼくです｣ｼﾞｰ

菜々子｢お兄ちゃん、背中流すね｣

>ありがとう、ほら、次は直人だ…

なお｢よし｣ｷﾞｭｰ

ﾂｷﾞｱﾀｼ…ﾜﾀｼﾓﾏﾀﾞ…ｱﾉ ﾅﾅｺﾓ…

遼太郎｢…｣

遼太郎｢……｣

遼太郎｢………｣

…

>簡単なスパゲッティにした…

なお｢ぼくもてつだった｣

遼太郎｢ほー、旨そうだ｣

ゆき｢たべる｣

菜々子｢いただきます｣

ゆき｢ます｣

なお｢てつだった｣

ちえ｢うまー｣ﾊﾑﾊﾑ

りせ｢…｣ﾊﾟｯﾊﾟｯ

なお｢てつだったよ？｣

遼太郎｢えらいぞ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

なお｢うん｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

菜々子｢りせちゃん？それ…｣

りせ｢たばすこ｣ﾊﾟｯﾊﾟｯ

ゆき｢わたしのに…かかった｣

りせ｢おいしーよ？｣

ゆき｢…｣ﾓｸﾞ

ゆき｢からい｣

りせ｢？｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

>自分のと交換しよう？

ゆき｢！…うん｣///

なお｢…｣ｸﾞｲｸﾞｲ

>？

なお｢あーん｣

ちえゆきりせ｢｢！？｣｣

菜々子｢！？｣

>？…あーん…ﾊﾟｸﾘ

なお｢おいしい？｣

>おいしい…ﾓｸﾞﾓｸﾞ

なお｢うんうん｣ﾆﾊﾟ

ちえ｢あ、あーん｣ｸﾞｲｯ

ゆき｢…あーん｣ｸﾞｲｯ

りせ｢…｣ｸﾞｲｯ

>！？

菜々子｢…｣

菜々子｢お、お兄ちゃんの一口良い？｣///

>良いよ？

菜々子｢…｣ｱｰﾝ

>…ﾋｮｲ

菜々子｢///｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ちえゆきりせなお｢｢！？｣｣

>おいしい？

菜々子｢お、おいしいよ｣///

ちえゆきりせなお｢｢…｣｣ｳﾇﾇ

遼太郎｢なんだこれ｣

…

>みんな寝たか

遼太郎｢お前は寝んのか？｣

>流石に早い

遼太郎｢ははっ、だな…コーヒー飲むか？｣

>お願い

ｺﾎﾟｺﾎﾟ…

遼太郎｢ふぅ…しかしあれだな…｣

遼太郎｢わかっちゃあいたが、お前はモテるな…｣

>ありがとう

遼太郎｢自覚はあるようだな…ま、後腐れ無いようにな…｣ｽﾞｽﾞｰ

遼太郎｢…｣

遼太郎｢で？本命は誰なんだ？｣ﾆﾔﾘ

>！？

遼太郎｢はっはっは｣

…

>明日、戻るはずだが…

>いつ、どう戻るか聞いてなかった…

>とりあえず寝るか…ﾁﾗ

ちえ｢…｣ｽﾋﾟｮｽﾋﾟｮ

ゆき｢…｣ｽﾔｽﾔ

りせ｢…｣ｸｰｸｰ

なお｢…｣ｽｰｽｰ

>おやすみ

…

ﾁｭﾝﾁｭﾝ…

ﾐﾁ…ﾌﾞﾁﾌﾞﾁ…ﾊﾞﾂﾝｯ…

…

千枝｢ん？朝？｣ﾑｸﾘ

千枝｢！？｣

千枝｢私…あれ？｣

千枝｢って！？えっ？ちょっ…｣///

>…ｳｰﾝ

>騒がしいな…

千枝｢わー！だめだめ！君はまだ起きちゃ駄目ー！｣///

雪子｢千枝、朝からうるさい…｣ﾑｸ

雪子｢！｣

雪子｢あははは！千枝、何で裸なの！？｣ﾊﾟｼﾊﾟｼ

千枝｢あんたもだっての！｣

雪子｢へっ？嘘っ？きゃっ…服！服は！？｣///

千枝｢君は目ぇ開けちゃ駄目だかんね！｣

雪子｢とりあえず服を！｣ﾌﾞﾆｯ

りせ｢んうっ…誰ー？足踏んだのー？｣ﾑｸﾘ

りせ｢先輩達、裸でなにしてんの？｣ﾑﾆｬ

雪子｢自分も見てごらん？｣

りせ｢…｣

りせ｢！…いやーー！？…しかも先輩いるしー！？｣

直人｢ふぁ…ちょっと…皆さん騒がしいですよ…｣ﾑｸ

直人｢あれ？どうしたのかな？…皆、裸にみえる…｣ｺﾞｼｺﾞｼ

千枝｢で…でっけー｣

雪子｢あれ？もしかして私一番小さい？｣

直人｢何ですか？でかいとか小さいとか…って！僕、裸だ！？｣

>とりあえず、服を着ろ

直人｢せ、せ、先輩！？…僕の服！…服はどうしたんですか！？｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

雪子｢な…直人君落ち着いて！…きゃっ！？｣ﾄﾞﾀｯ

ﾌﾆｯ

>？…何かが顔に…

雪子｢ーーーーーーーーーっ！？｣ﾊﾞｼｯ

>痛っ！？

千枝｢ちょっ、雪子まで暴れてどうすんのさっ…とと！｣ｽﾞﾙｯ

ﾌﾆｯ

千枝｢…ぎゃーー！？｣///

>さっきから、顔に何かが…

千枝｢うぅ…もぅお嫁に行けない…｣

りせ｢きゃー！千枝先輩なんてとこ先輩に押し当ててんですか！？｣

千枝｢ちょっ！…事故だから！事故！｣

直人｢何でもいいですから服を！｣///

>タンスから適当に着ろ…

直人｢それです！｣

ｶﾞﾀｯ…ﾜｻﾜｻ…

りせ｢わー！先輩の服ぶかぶかー…｣

雪子｢この服は…何？ボーイさん？｣

直人｢これ文化祭の時のセーラー服ですか？…えぇっ？これ僕が着るの！？｣

千枝｢んー…｣ｽﾝｽﾝ

雪子｢…千枝？｣

千枝｢はっ！？｣

千枝｢…｣///

>はやく着てくれ…

りせ｢もう目ぇ開けて良いよ？｣

直人｢えっ？まだ僕…シャツしか着てない…｣

>ふぅ…ﾊﾟｯﾁﾘ

直人｢ひぃぃ｣///

りせ｢どお？せーんぱい？…誰が一番似合う？｣ｽｽｽ

千枝｢汚っ！ワイシャツ一枚の人が何か言い出した！｣

りせ｢ワイシャツ大きいから何も履いてないみたいに見えるでしょ？…ドキドキした？｣///

雪子｢この娘…｣

>…戻って何よりだ

ﾄﾝﾄﾝ…ｶﾞﾁｬ

菜々子｢みんな大丈夫？…わっ！｣

菜々子｢…ほんとにお姉ちゃん達だったんだ…｣

千枝｢なーなちゃーん！｣ﾀﾞｷｯ

菜々子｢…｣///

雪子｢菜々子ちゃん、色々ありがとう｣

菜々子｢えへへ｣///

菜々子｢でも凄い！…ほんとにクマさんの言った通りだった！｣

雪子｢あ｣

千枝｢思い出した…クマ公の奴ー！｣ｷﾞﾘﾘ

直人｢ちょっと許せませんね｣

りせ｢あれ？直人君上着、着たんだ？｣

直人｢あ、当たり前ですよ！｣///

菜々子｢あ、そうだった。朝御飯出来たよ？｣

>じゃあ降りよう

…

>食事をすませ、また部屋に集まった

雪子｢あのさ…冷静に色々思い出したんだけど…｣

雪子｢リーダー…全部見たよね｣

雪子｢お風呂で｣///

>…

>落ち着け

りせ｢お、思い出しちゃった…先輩に身体中触られて…｣

>…ﾌﾞｯ

>誤解を招く言い方するな…

りせ｢えーでも、先輩が洗ってくれたのは事実だよー｣

雪子｢私達、全員ね｣

千枝｢あぅ｣

直人｢…｣

直人｢トイレも…ですね｣

千枝｢ぎゃーー！｣///

雪子｢…｣///

りせ｢あれは…恥ずかしかった…｣///

>落ち着け

>とりあえず落ち着け

千枝｢落ち着けるかっての！｣

直人｢…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

雪子｢…｣

りせ｢…｣///

>ふ…

>不可抗力だ

りせ｢先輩？｣ﾆｺ

>なんでしょうか？

りせ｢もちろん責任はとって貰えるんですよね？｣

>！？

千枝｢え？｣

雪子｢なるほど、そうだね｣ｷﾘｯ

直人｢ちょっと二人とも！？…何言ってるんです！？｣

りせ｢だったら直人君は辞退すれば？｣

りせ｢私は責任とってもらうけど｣ﾌﾌﾌ

直人｢じ、じじ辞退するとは言って無いでしょう！？…僕だって、その…見られたわけですし…｣///

雪子｢千枝は？｣

千枝｢へっ？あた、あたし？…そりゃ…私も…｣

千枝｢でも責任って…そう言う事、だよね？｣///

千枝｢じゃあ…とってもらう｣

>…

>4人共？

雪子｢大丈夫｣

>いやまて

直人｢大丈夫です｣

>いやいやまてまて

りせ｢じゃあせーんぱい♪｣

>いやいやいやいやまてまてまてまて

千枝｢観念しーろー…｣

ﾊﾞﾀﾝ…ｶﾞﾀﾝ

菜々子｢賑やかだね！｣ﾆｺﾆｺ

遼太郎｢丸聞こえだ…｣ﾊｧ

菜々子｢ねぇお父さん…責任って何？｣

遼太郎｢…｣

…

陽介｢…なるほど｣

陽介｢いや、クマがあっちでボコボコにされてる理由は良くわかった…｣

ｸﾞﾏｰ…ｷﾞｬｰ…ｸﾞﾏﾏｰ…ﾍｰﾙﾌﾟ…ｾﾝｾｰ…

陽介｢相棒が謝る必要無くね？｣

>誤魔化して、黙ってたしな

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾆｼﾁｬｴｰ…ｵｰｹｰﾃﾞｽ…

陽介｢…じゃん？｣

陽介｢…誤魔化して無いじゃん？｣

>？

陽介｢最終的に嘘じゃ無くなってんじゃん！？…4人と付き合う事になってんじゃんん！？｣

>まぁ、そうだ

陽介｢ちっくしょー！何だそれ！？昨日クマを問い詰めて真相知ってたのにぬか喜びじゃねーか！？｣

ｵﾘｬｰ…ｶｸｼﾞﾂﾆｼﾄﾒﾙ…

>…

>大丈夫だ

陽介｢何がだよ！？｣

>完二がいるだろ？

陽介｢…｣

完二｢…｣ﾋﾟｸｯ

陽介｢反応すんじゃねぇよ！ってか居たのかよ！？｣

完二｢居ただろーが！あんたが呼んどいてそりゃねーだろ！？…ちょっ！ひどくねーすか！？｣

陽介｢何なんだよ！？女子のが多いのに男二人あぶれるとか、ありえねーぞ！？｣

完二｢しょうがねぇなぁ…じゃあ、俺が慰めてやりますよ？｣

陽介｢…｣

完二｢冗談っすよ？｣

>はっはっは

陽介｢…笑えねーよ｣ｼｸｼｸ

おわれ

終わり、さらば

乙乙
面白かった

だが直人じゃなくて直斗な