【安価】提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」3周目の3 (1000)


 艦これ(艦隊コレクション)の二次創作SSです

 前スレ
 【安価】提督「艦娘を惚れさせた後突き放して反応を見たいんだが」3周目の2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428033836/)
 の続きです(暁編)

 安価等のルールは前前スレ等を見て確認してください


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428164716


 前回1000の結果……2 他の姉妹は暁と提督のことについてとやかく言わないことにした


提督「くそう!美味い!!美味すぎる!!」モグモグ

暁「美味しすぎて……涙が……!」モグモグ

ウェイター「そ、そんなにか……おっと、お待ちどう。『干しアワビのステーキ』だ」

提督・暁「(きたああああああああぁぁぁ!!!!ア・ワ・ビ!ア・ワ・ビ!!)」


提督「暁……」

暁「司令官……!」

提督・暁「幸せ!!」

・・・・・・

ウェイター「『松坂牛のきのこ巻き』だ」コトッ

提督・暁「(ひょおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!)」

・・・・・・

ウェイター「『伊勢エビのチャーハン上湯スープ掛け』だ」コトッ

提督・暁「(URRRRRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!)」

・・・・・・


~提督の脳内~

提督「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

提督「まーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

提督「いーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

提督「ぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


~暁の脳内~

暁「比叡さんの料理?バカ言っちゃいけないよ。あんな毒物」

暁「1週間待ってください。私が最高の中華料理をご覧に入れましょう」

暁「ここのレストラン以外は中華料理を名乗るな!!」


・・・・・・


・・・・・・

提督・暁「ごちそうさまーーーーーーー!!」


提督「いやぁぁぁ……もう、ね!」

暁「こんな物を食べさせてくれた時点で、司令官には感謝だわぁ……」

提督「あっはっは、だろうだろ…………ッ!」ハッ

提督「(料理に夢中で目的を忘れていたあああっぁぁぁぁぁ!!!!)」


提督「しまった……」ボソッ

霧島『だと思いましたよ。私達が何回も話しかけても無視ですもの』

明石『おいしそーだなー……私も連れてってほしーなー』

大淀『片や我々は執務室でカップラーメン……ハァ』

睦月『シーフードヌードルおいしーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!おいしいいよおおおおおおおおーーーーーーーーー!!!!!』

明石『わかるうううううううううううううううぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!』


ウェイター「食後のデザートだが、そっちのお嬢ちゃんにはマンゴーアイスでいいかな?」

暁「し、失礼ね!暁は立派なレディーよ!」

提督「その通り。彼女には俺と同じ物を出してくれ」

ウェイター「かしこまりっ」


提督「ふぅ……暁は、もう立派なレディーだもんな」ニコッ

暁「し、司令官……!」キュンッ

提督「今日は付き合ってくれてありがとうな、レディー」

暁「う、うぅぅ……そ、そうね!私、レディーだものね!!」

提督「そうだ!暁は大人!レディーだ!」

暁「ふっふっふ、そんな本当の事を言われても困っちゃうわ~!」

ウェイター「マンゴーアイスでーす」

提督・暁「」


暁「(マンゴーアイスおいしい……)」

提督「さて、食い終わったことだし、お酒でも入れるか」パチンッ

暁「?司令官、何を呼んだの?」モグモグ

提督「ああ。俺はもう大人だし、お酒でも飲もうと思ってな」

暁「お、お酒!?」

提督「そうだよ。あ、暁も飲むか?もうレディーなんだろ?」

暁「う、うぅ……」

暁「(どうしよ……お酒なんてお正月に深夜の神社でお神酒しか飲んだことないわ……!)」

暁「の、飲むわよ!暁だって大人だもん!レディーだもん!」

提督「そうかそうか」ニタァ

ウェイター「ほら、酒持ってきたぞー」


 提督の頼んだのは……

 1.氷結ナイアガラ赤
 2.シャンパン
 3.ドンペリ
 4.山崎

 >>35


提督「そりゃあ、高級酒の代名詞……ドン・ペリーニョですよ」

暁「それが、さっき言ってたシャンパン……?」

提督「ん?ああ……ドンペリは……まぁシャンパンかな」


ウェイター「グラスは2つかい?」

提督「ああ。こう見えても彼女はレディーでね」

ウェイター「わかったよ」コトッ

提督「さ、冷えてる内に注ごうぜ!」キュポン

提督「飲む目安は、冷えてる状態から常温までの間だ」トクットクッ

暁「へぇーーーーーーーー……」


暁「炭酸なの?」

提督「一応比較対象にスパークリングワインが挙がるからな。アワーノルド・シュワシュワルツネッガーだ」

暁「?」

提督「…………シュワシュワな泡ってことだ」

提督「暁のにはシロップを入れとくぞ」

暁「ッ、なんで!?」

提督「だってこれ辛口だし……普通に飲んだらお前、ペッて吐き出しちゃうぞ?」

暁「そ、そんなの飲んでみなきゃ分からないじゃない!ちょうだい!」

提督「はいはい。一口飲んだら分かるって」


提督「それじゃ、カンパイ」チン

暁「カンパイ」チン

提督「ンクッ、ンクッ……ふぅー……ドンペリだ」

暁「ンクッ……!?!?!?!?!?!う、うえぇ!」ペッペッ

提督「はっはっはっは!」


提督「ほれ、シロップ入れてやるよ」タラー

暁「ううぅぅぅ……!!」ムッスー

提督「レディーにはドンペリ程度じゃ満足できないってことかな?」

暁「そ、そうよ!レディーは選り好みするものよ!」

提督「じゃあそういうことにしておくか」

暁「しておく、じゃなくて、するのー!!」


暁「……ンクッ……あ、まだマシになった……ンクッンクッ」

提督「あんま飲み過ぎんなよ」

暁「わ、分かってるわよ…………もう1杯」

提督「へいへい」ドピュッ


提督「んーーーーーーーー!あっという間に1本空けちまったな」

暁「う、ん…………」

提督「どうした、酔っちゃったか?」

暁「ううん、大丈夫よ!」

提督「ほんとかー?」


 暁は酒に…………

 1.強かった
 2.弱かった

 >>59


暁「私は平気よ!こんくらい!」

提督「…………(意外と強い方だったか。こういう手合は弱いと相場が決まっているものだが……)」

提督「流石レディーだな」

暁「そうよー!私はレディーなの!」


暁「そういえば、響が任務終わりにくれる飲み物を飲むと大体これよりもっと酷い感じになるわね」

・・・・・・

暁「響は任務の疲れをどうやって癒してるの?」

響「ウォッカだ」

・・・・・・

提督「私室にウォッカ入れてんじゃねぇよ!!!!」


暁「司令官、もう終わり?」

提督「うぐっ、そうだなぁ……どうしようか」

提督「(酒に強い暁と飲み比べ紛いな事をしたら確実に潰れるし……かといって舐められっぱなしってのも……)」

暁「…………」フフン


提督「(それにあいつらとの作戦会議もあるしなぁどうするか……)」

提督「(いや、待てよ?ここはホテル。潰れても泊まるか送ってくれるかしてくれるはず……)」

暁「…………なぁに?」

提督「いいさ、頼もうか。次の酒」

暁「そうこなくっちゃ!!」

提督「この勝負負けん!!」パチンッ

ウェイター「注文は何だ?」

提督「>>68!」


 1.スピリタス
 2.ビール
 3.バーボン


提督「バーボン!!」

ウェイター「いいぜ。ロックかい?」

提督「ストレートだ!!」

ウェイター「ほう……ウチは運転代行もやってる。頑張りな」ニッ

・・・・・・

 Fight!!

提督「(勝つ!)」ゴクゴク

暁「うえっ、まずっ」ゴクゴク


提督・暁「ふぅーーーーーーーー」コトッ

提督・暁「もう1杯!」

ウェイター「何をお望み?」

提督「>>71!!」


 1.テキーラ
 2.スピリタス
 3.ウォッカ


提督「テキーラだ!ライム忘れんな!」

ウェイター「はいよ」

・・・・・・

 Fight!

提督「(うっ、やばい……今になって酔いが……!)」

暁「………………」


提督「ええい!」ゴクゴク カジッ

暁「あ、これまだいける」ゴクゴク

提督・暁「ふぅーーーーーーーー」コトッ

提督「(や、やばい!)」フラッ

暁「…………うにゅう」フラッ


 この勝負…………

 1.提督の勝ち
 2.暁の勝ち
 3.引き分け

 >>77


暁「うぅー……」パタリ

暁「Zzz」

提督「か、勝った!!勝った!!勝ったぞーーーーー!!!!」ワーイ

提督「くぅぅ!!ウェイター!」

ウェイター「なんだ?」


提督「烏龍茶2リットルくれ……」アオザメ

ウェイター「……はいよ」


暁「……」Zzz

提督「さて、これからどうしようか」ゴクゴク

霧島『もう!お酒まで飲んで!!』

大淀『こっちは龍驤さんのお土産の百味ビーンズの大試食会中です』オエッ

明石『土味おいしいいいいいいいい!!!!!!』

睦月『腐った卵味おいしいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!』

明石『鼻くそ味おいしいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!』

睦月『耳垢味おいしいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!』

明石・睦月『全部おいしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!』

提督「そこのバカ2人を黙らせろ。吐き気のする単語を並べやがって」


霧島『それで、どうやって帰るんですか?飲んじゃったから車運転できないでしょうし……代行ですか?』

提督「ああ、あるって言ってたな」

大淀『それとも泊まりますか?一流ホテルですし1回は泊まっておきたいでしょう』

提督「ああー確かに、こんなホテル、一生に一度泊まれるかどうか……」

大淀『ご安心を。代金は全て日向さんと加賀さんの口座から少しずつ分割払いで減らしておくので』

提督「お前根に持つタイプなんだな……」


霧島『それで、どうするんですか?」

提督「そうだなー……>>88か」


 1.泊まる
 2.帰る

 

2


提督「帰るかな。流石に暁に朝帰りさせると姉妹達が勘ぐるだろうし」

霧島『わかりました。お待ちしていますね』


提督「おーいウェイター」

ウェイター「なんだ?」

提督「さっき言ってくれた代行サービス、頼むよ」

ウェイター「わかったぜ。じゃあフロントに代行の運ちゃん呼んどくからそこに行ってくれ」

提督「おう、サンキュー」

・・・・・・

運転手1「おう、アンタが酔っ払いか。俺が代行の運転手だ」

運転手2「俺は後ろからついていく車の運転手だ」

提督「…………??同じ人が2人?」

運転手1「はぁ?」

運転手2「何言ってんだ?」

提督「いや、なんでもない……酔ってるのかな」


~鎮守府~

運転手1「それじゃあお疲れだ!」

運転手2「ゆっくり寝ろよー!」

ブーーーーーーーーーン

提督「…………帰って来た……不思議な2人だったなぁ」

提督におんぶされた暁「うぅん……ムニャムニャ」

・・・・・・

~第六の部屋~

雷「やっぱり2人の関係は怪しいわ!」

電「し、司令官さんと暁ちゃんが……!」

響「孕(まされた暁の出産)ショーはよ」

コンコンコン

<おーい、開けてくれー!

電「し、司令官さんなのです!」

雷「はーい!今開けるわー!」


ガチャッ

提督「いやーすまんな!食べに行った先でついつい飲んじゃってさー!」

雷「あれ、夜に帰って来た」

電「予告と違うのです!」

響「孕(まされてなかったで)ショー」

・・・・・・

暁「……」Zzz

提督「じゃあ暁置いていくから、頼んだぞー」

雷「もう!ご飯食べに行くってだけじゃない!暁も大げさね!」

響「てっきり孕(まされてるかと思ったで)ショー」

提督「(てっきりハラショー?)」


提督「じゃあな。お休みー」

電「おやすみなさいなのです」

雷「おやすみなさい!あったかくして寝るのよ!」

響「次は孕(ませるんで)ショー?」

提督「(次はハラショー?ってなんだ?)」

バタンッ

今日はここまで 明日も起きれたら10時くらいから

起きれなかったら察して


~執務室~

提督「おう……戻った」

霧島「おかえりなさい」

提督「あれ、あのバカ共は?」

大淀「彼女らは気絶しました。なんでも比叡さんの料理を思い出すと、稀に発作が起こるようなので」

提督「獄寺君かよ……」


提督「しゃあねぇな……大淀、明日のシロイコナ任務だがな、暁だけ外した編成にしてくれ」

大淀「何故です?」

提督「俺と違ってあいつはチェイサー無しに寝ちまった。確実に明日は死んでる」

大淀「ああー……了解です」

提督「俺もこんな状態じゃ作戦立案なんてできんし、あいつらもいないなら明日にするか」

霧島「了解です。では私達も寝ますね」

提督「おう、おやすみー」


~廊下~

提督「うーん…………あれ、こっちだよな」フラフラ

提督「うーん……」フラフラ


 酔った提督は…………

 1.ちゃんと自分の部屋に帰れた
 2.誰かの部屋に入った

 >>118

2


  寝落ちを怒らないでくれ、死ぬほど疲れてるんだ



提督「この部屋かな?……まぁいいか」ガチャッ

・・・・・・

提督「やけに狭いし布団がたくさんあるなぁ……」

提督「うーん…………」ドサツ

提督「なんかめっちゃいい匂いする……」

提督「あったけぇ……なんだろ、湯たんぽ?」

提督「Zzz」


 提督が忍び込んでしまった艦娘のベッドは…………>>135

鈴谷

持ってないリスト

大鯨・能代・矢矧・酒匂・大淀・秋月・名取・鬼怒・瑞鳳・鈴谷・熊野・天津風・時津風・磯風
浦風・野分・舞風・朝霜・早霜・清霜・プリンツ・U-511 ・天城・雲龍・香取


規律がすべてだぁ……守らない奴は、罰を受ける………… ごめん、安価下になるよ


~白露型の部屋~

白露「い、ちばん……」Zzz

時雨「ゆう、ダッチ……」Zzz

夕立「くび…………ほね……おる……」Zzz

五月雨「ドジ…………いうなぁ」Zzz

涼風「ドロボー…………」Zzz


提督「Zzz」

春雨「し、れいかん…………」Zzz


 心配かたじけないがね、もう大丈夫だ
 今は夕方4時半まで続けます


~翌朝~

春雨「うーん……よく寝た……」パチッ

春雨「って、あれ?」

提督「Zzz」

春雨「あっ、司令官…………あれ、夢かなぁ?同棲は終わったし……」ダキッ

提督「Zzz」

春雨「夢じゃないや……あはは、司令官が来てくれたぁ♪」ギュウウ

提督「うう……」Zzz


白露「ふああぁぁ……起きるのもいっちばーん」ムクッ

春雨「ッ!」

春雨「(ど、どうしよう……ケッコンしたしこういうことしてても別に責められないけど……なんかからかわれそう!)」

春雨「(うーん……)」


 春雨は提督を……

 1.なんか恥ずかしいので隠した
 2.姉妹にも提督が自分のベッドで寝てることを言った

 >>174


春雨「(やっぱり恥ずかしいっ!)」バサッ

提督「うーん……」Zzz


白露「…………うむ!誰も起きてないね!やっぱり一番ー!」

時雨「うぅん……うるさいよ白露……」

夕立「首の骨折られたいの?」

五月雨「うぅ……滑って転ぶ夢見た……」

涼風「Son of a bitch!!」


春雨「(み、皆起きちゃった……!は、早く朝食に行って……!)」ギュウウ


白露「あれ、まだ春雨寝てる?」

五月雨「ホントに?お寝坊さん」

夕立「こんな無防備じゃ寝首を折られても仕方ないっぽい!!」ウズウズ

時雨「寝首を『かく』だよ……」

涼風「Jesus Christ!!」

村雨「はいはーい!!!!!!!!!!!!!!!村雨もいるよーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

夕立「うるせぇ!!!!!」

時雨「(今まで存在を忘れられていた……てことじゃないんだ。そうさ、最初からいたよ。うん)」


白露「こんなにうるさくしても起きないってことは、疲れてるのかな?私達だけで食堂に行こう」

夕立「ぽい~」

時雨「そうだね」

村雨「うん!!!!!!!!!!!ご飯楽しみ!!!!!!!!!!!!!」

ガチャ バタン


春雨「…………ふぅ」


春雨「えへへ……司令官♪」

提督「Zzz」

春雨「起きて司令官が隣に居る…………こんなの同棲のときみたい!」

春雨「司令官…………」

春雨「い、今なら……キスしても怒られないよね?同棲の時はいっぱいしてたし……」チュッ

春雨「……うふっ、司令官…………」チュッ

春雨「好き、好き……」チュッ

・・・・・・


春雨「ふぅ……」マンゾク

提督「Zzz」

春雨「まだ起きない…………い、今なら…………」ゴクリ

提督「Zzz」

春雨「……>>191しても、大丈夫だよね……?」

クンカクンカ


春雨「この前はしようとして怒られちゃったけど……今なら……!」クンカクンカ

春雨「えへへぇ……司令官のにおい……」クンカクンカスーハースーハー

春雨「ムッハーーーー!」

春雨「司令官の、首筋、胸……意外とにおいが違う……」クンクン

春雨「お腹は……まぁ同じ……」スーハースーハー

春雨「じゃあ、足の方はどうかな?」ゴソゴソ

提督「うーん……」

春雨「腿の辺り~…………あれ、なんか当たってる?」キョトン

春雨「なんだろ」クンカクンカ


春雨「うううぅぅーん、布団の中だから暗くてよくわからない……」スンスン

春雨「で、でも…………」スーハースーハー

春雨「こ、この当たってるやつのにおい……ちょっと、なんか……不思議な気分になる……」ハァハァ

春雨「うぅ……なんなのもう……司令官、変なお香でもポケットに入れて寝たのかなぁ?」

バサッ

春雨「さっき当たってたのって、この辺………………………………」

てーとく「おはよう」

春雨「………………ひっ、きゃあああぁぁーーーーーー!!」ドカッ

提督「おっふぅ!?!?!?!?!?」


提督「な、なんだなんだ!敵襲か!!?!?」

春雨「し、司令官……」プルプル

提督「春雨?なんで俺のベッドにいるんだ?」

春雨「こ、ここは私のベッドですー……!」

提督「え?」キョロキョロ

提督「ま、マジだ!ここ白露型の部屋じゃん!!」

春雨「あはは……」


提督「いやぁすまんな。酔ってお前のベッドに入り込んじゃうなんて」

春雨「いえいえ!鍵をあけっぱなしにしてた私達も悪いんですし、それに……」

春雨「し、司令官が忍び込んだのが……私でよかったですし」ニコッ

提督「……ははっ、そうだな」ナデナデ

春雨「はいっ!」

提督「(もし赤城とか北上のベッドだったら俺死んでたな……)」


春雨「そ、それでその……司令官」

提督「ん?なんだ」

春雨「その……司令官の股にあった硬いやつ……それって、その……アレですよね……?」

提督「俺の股の硬いの?」サワサワ

てーとく「」ビンビン

提督「あ…………」ダラダラ

提督「す、すまん!!!不快な思いさせた!!!!セクハラだよな!?」

春雨「い、いえ!全然!むしろいいにおいでしたし!」

提督「えっ?」

春雨「あっ」


春雨「とにかく!!起きたなら出てってくださいーーーーーーーー!!!!」カァァ

提督「わっとと!?」

バタンッ

提督「…………やはりセクハラだったのだろうか」

・・・・・・

~執務室~

提督「うーっすおはよー」

大淀「おはようございます」

明石「もー提督!なんで部屋に居なかったんですか!?」

提督「え、俺に今朝用あったの?」

睦月「せっかく比叡コンソメスープを顔にぶっかけようと思ったのに!いないなんて!!」

明石「間違って布団1枚ダメにしちゃったじゃないですか!」

提督「殺す気か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大淀「暁さんは提督の予想通り、二日酔いで寝込んでいます」

霧島「それで、どうするんですか?暁ちゃんの好感度は確かに上がっていますが、それが男女としてかどうかは……」

提督「ああ……その辺は俺も思っていた。だからこそ、暁が二日酔いでダウンしているからこそ好感度を上げるチャンスなのだ!!」

霧島「そのチャンスを活かす方法とは?」

提督「>>215さ!」

ksk


提督「王道中の王道!看病さ!!」

明石「ほうほう。ここで一気にポイントアップってやつですか!」

提督「ああ!いくらレディー扱いしてほしいとはいえ、中身は子供!よしよしされて安心したところをオトす!!」

提督「お前達は引き続きバックアップを頼むぜ!!」

一同「了解!」

・・・・・・

~第六の部屋~

暁「うぅぅぅっぅぅぅぅぅ…………頭痛い……喉痛い……死ぬぅ」

ガチャッ

提督「暁、大丈夫か?」

暁「司令官?」

提督「すまない。俺が酒を飲ませちまったばっかりに……」

暁「司令官のせいじゃないわ。自制できなかったのが悪いのよ……レディー失格だわ」

提督「そんなことはない!お前は立派なレディーなんだ!」

暁「司令官…………」


提督「だからさ、せめて俺に看病させてくれ」

暁「……仕方ないわね、いいわよ」

提督「ありがとう」ニコッ

暁「ッ、ふ……ふんっ!」プイッ

提督「じゃあ水持って来ようか?」

暁「お願い」

・・・・・・

暁「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……プハッ…………うぅ……やっぱりまだ本調子になれないわ」

提督「まぁ仕方ないさ。あんなちゃんぽん……」

提督「(さて、次は>>224して看病するか)」

おねしょ


提督「(オネショ……あ、そうだ。聞いてみるか)」

提督「今日はオネショは大丈夫だったか?酒って意外とオシッコ出るし……」

暁「オネショ?」


 暁は…………

 1.今日もオネショしてた
 2.今日はしてなかった

 >>235

2


暁「失敬ね!今日はしてないわ!!」プンスカ

提督「あっはっは、ごめんごめん」

提督「暁はレディーだしな。そんな毎日しないか」

暁「そ、そうよ!!」

・・・・・・

提督「ほーら、飯だぞー食いやすいリゾットだぞー」

暁「わぁ!美味しそうね!」

提督「はい、あーん」

暁「えっ!?な、なんで!?」

提督「せっかく暁にこういうことできるんだし、しておこうと思ってな」

暁「なんでそうなるのよー!」

提督「えー、暁にあーんするの夢だったのにー」

暁「そ、そうなの?」

提督「ああ!」

暁「………………し、仕方ないわね……レディーにあーんできる機会なんてこれっきりなんだからね!」

提督「やったぜ!」


暁「あーん……ムグムグ……美味しいわ!」

提督「ははは」

・・・・・・

暁「美味しかったわー!あっという間に食べちゃった!」

提督「そうだろうそうだろう。鳳翔さん特製リゾットだからな」

暁「うんうん!やっぱり鳳翔さんの料理は最高ね!」

提督「昨日のに比べたら?」

暁「うっ、あれはまた次元が違うのよ……」

提督「ははは」

暁「もう!トイレ行ってくる!」

提督「じゃあ俺はコレを下げてくるよ」


提督「よし、皆。作戦通りに動け」

一同『了解』

・・・・・・

~トイレ~

暁「ふぅ……」チョロロロロ

「ねぇねぇ知ってる?」
「なんですか?」

暁「(明石さんと、睦月かしら)」チョロロ

「提督って、暁ちゃんの事好きなんじゃないかって噂!」
「あー!知ってます!」

暁「ッ!?」ジョバッ

「なんでも昨日は夜連れ出して、今日はずっとつきっきりで部屋にいるって話だよ!」
「えー!それって……!」
「うんうん!絶対恋してるよ!」

暁「ぁ、ぁぅ……!」プシャアァァァ


「もう、何言ってるんですか2人とも」
「「霧島さん!」」
「提督は春雨ちゃんとケッコンしてるんですよ?」
「えー!でもジュウコンもあるじゃないですか!」

暁「(じゅ、ジュウコン相手……!すごい!大人の世界だわ!)」ジョバンニ

・・・・・・

暁「(3人は出て行ったわね……)」ガチャッ

暁「司令官が……私を好き……?」

暁「ま、まっさかー!」

暁「だってね!ディナーに誘って看病してくれるくらい、他の娘にも……」

暁「で、でも確かに私に最近優しすぎる!!」

暁「ああああぁぁぁぁぁ!どうなってるのよ!」

・・・・・・

提督「クックック、俺がアプローチして効かないなら、他から攻めればいい」

霧島『作戦は精巧ですね』

提督「ああ。見事意識させることに成功した」


ガチャッ

提督「おう暁、ただいま」

暁「う、うん…………」

提督「次はなんの看病しようかー!リンゴ剥こうか?それとも気分転換にゲームするか!」

暁「うん…………」ポケー

提督「どうした?元気無さそうだけど」

暁「ッ!(ち、近い!近いわ!!)」

暁「なんでもないっ!だから、離れて!!」

提督「え?ああ……すまん」

暁「(うわあああぁぁぁぁなんで私こんな事言っちゃったのよぉぉぉ!!)」

提督「(クックック、自分がツンデレであるが故の苦悩よ)」


霧島『提督、提督……返事はいいので聞いてください』

提督「(霧島?珍しいな……なんだろう)」

霧島『明石さんや睦月ちゃんと話してみた結果、もう既に暁ちゃんは告白したらOKを出すくらいには好感度が上がってます』

霧島『しかしこちらから告白しても、暁ちゃんはOKしたとしてそれは提督に惚れているとは言えない状況です』

提督「(ふむ、一理あるな)」

霧島『そこで完全に惚れさせるために>>255をすればよいかと結論付けました』

しばらく素っ気ない態度を取って意識させる


霧島『しばらく素っ気ない態度をとりましょう』

提督「(なんだと?)」

霧島『暁ちゃんはツンデレ属性。提督が素っ気なくすれば、自分が何かしてしまったと思い込んで自然と暁ちゃんの方から提督に擦り寄ってきますよ』

提督「(なるほどな…………いいぜその手段)」カメラに向かってピース

霧島『ありがとうございます』


暁「まったく!レディーの顔を覗き込むなんて!司令官はなってないわ!!」

提督「そうか…………ごめん」シュン

暁「えっ?」

提督「悪かったな……出てくよ」トボトボ

バタン

暁「え、えぇ!?し、司令官!?」


暁「ちょっとキツく言いすぎちゃったかしら……」

暁「い、いえ!司令官が悪いのよ!レディーの扱いがなってないから!」

暁「……………………」

暁「うぅ……ごめんなさいぃ……」チョロッ

・・・・・・

~執務室~

提督「いやー意外だったぞ!お前らがそんな手段を思いつくとは!」

霧島「3人寄れば文殊の知恵ですよ」クイッ

睦月「押してダメなら引いてみろ作戦です!」

明石「クックック、恋愛映画の定番!」

提督「よーし!!暁に冷たくしまくって、アイツが泣きわめいて俺に縋ってくるまで許してやらないぜー!!」

一同「くううう!!提督最高ーーーーーーーーー!!!!!!!」

大淀「最低……」ボソッ


~翌日~

雷「今日もシロイコナを中東に運びまくったわ!」

春雨「お金もガッポガッポでしたね!」

電「チョロイ連中なのです!」

響「Вот так」

暁「うーん……やっぱりあの渡す現場はなんか辛気臭くてエレファントじゃないわ!」


提督「おーい!お疲れー!!」

春雨「あっ!しれいかーん!」ダキッ

提督「はっはっは、お疲れ様」

春雨「はいっ!えへへ」


提督「皆もお疲れ!」

電「大丈夫なのです!」

雷「もっと頼っていいのよ!」

響「ハラショー」

暁「ふんっ!レディーたるもの当然よ!!」

提督「あーそうだなーおつかれー」

暁「えっ!?」


暁「ちょ、ちょっとそれだけ!?何かないの!?」アセアセ

提督「特にねーよ。とっとと風呂入って飯食って寝ろ」

暁「!」ガーン

・・・・・・

~夜・食堂~

暁「司令官!さっきのは酷いわよ!レディーに対する――」

提督「うるせぇな。どっか行け。飯がまずくなる」

暁「なっ!」ガーン

・・・・・・

~廊下~

暁「あ、あの……司令官」

提督「今忙しいから。また来年な」

暁「うぅっ……」チョロッ


~数日後・夜・布団~

響「テメェのお袋のケツにキスしろ…………」Zzz

雷「手紙、読ませてよ……」Zzz

電「世界中の白人どもを、ヤクで溺れさせてやる……」Zzz


暁「(な、なんで……!?前まであんなに優しかったのに……!)」

暁「(ま、まさか、き、嫌われちゃった!?)」

暁「(私が、キツく当たっちゃったから……!?)」

暁「ううっ、うううぅぅうううぅっぅ…………」ジョロロロロロロロロ

・・・・・・


~翌日・執務室~

大淀「提督、どうやら暁さんがまたオネショをして泣いているようです」

提督「またかよ!!!!!!!」

明石「行きますか!?(暁ちゃんのオシッコ!)」

睦月「行きましょう!(暁ちゃんのオシッコ!)」

霧島「そうですね。ここでまた突き放せるかと」

提督「よし!行くか!」

・・・・・・

暁「ビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェン!!!!!!!!!!!!」

響「Тупой!」

雷「またなの!?」

電「あ、電ちょっと用事思い出したのですー」

ガチャッ バタン

暁「ビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェェン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 一旦ここまで 再開はまた11時くらいに


ガチャッ

提督「おいおい騒がしいぞどうした」

明石「うっひょおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!(大丈夫!?)」

睦月「おしっこおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!(どうしたの!?)」

霧島「何かあったんですか!?」

雷「あ、司令官!」

響「どうしてここに?」

提督「なんかたまたま廊下を通りかかったら電が教えてくれてな」

提督「(ホントはスタンバイしてたところに電が逃げてきたんだけどな)」


明石「それより!!掃除は私達がしますから、響ちゃんと雷ちゃんはお風呂に連れてってあげて!!」ハァハァ

睦月「そうだよ!早く掃除して体を洗って元通り!!」

雷「わかったわ!」

響「頼んだ」


暁「うぅ…………」ズビズビ

ドンッ

暁「あ、しれいか…………」

提督「チッ、また面倒くせぇなぁ」ボソッ

暁「ッ!!!!!」ピタッ

雷「ちょっと暁?どうしたの、行くわよ」グイッ

暁「あっ、あっ……!」

響「じゃあ行こう」

バタン


明石・睦月「んあああああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~!!!!!」ペロペロピチャピチャ

提督「うるさいぞ!黙らないかこの野良犬共め!!」

霧島「私は布団を干してきますね」

提督「おう、頼んだ」

明石「これは!昨日はマンゴーアイス食べたなあぁぁぁぁぁ!!!!」ペロペロピチャピチャ

睦月「わかる!わかるよおおおおぉぉぉ!!おいしいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」ジュルジュル

提督「とっとと掃除するぞ!!!!!!!」


~ドック~

暁「うぅぅぅ……どうしよう…………司令官に嫌われちゃったよぉ……」グスッグスッ

雷「(まぁ2回目だしね……)」

響「よしよし。でも不自然だ」

暁「えっ?」

響「数日前、夜ご飯に誘ってくれた司令官がいきなり態度を冷たくしてきたんだろう?」

暁「えっ響!なんでそれを!?」

響「ヴェールヌイだ。お姉ちゃんのことはなんでも分かるよ」ナデナデ

暁「うぅ……私って分かりやすいの?」

響「かなりね」

暁「そ、そう……」シュン


響「暁は、なにか司令官がああなってしまうような態度か行動を取ってしまったのか?」

暁「…………うぅ……」

響「あるようだね。何かは聞かないよ、それを司令官に謝るといい」

暁「で、でも……あんなに嫌われて……」

雷「司令官は暁を嫌ってなんかないわ!嫌ってちゃそもそも部屋の掃除もしてくれないわよ!」

暁「雷……」

響「そういうことだ。司令官と仲直りしたいだろう?」

暁「………………うん」

響「フフッ、ならいいんだ」


雷「まるで恋愛相談ね!」

暁「れ、恋愛!?」

響「……なにをそんなに驚いているんだい?」

暁「な、なんでもないわ!!そうね!恋愛相談みたいね!あはは!!」アセアセ

ごはんたべりゅので30分後に


・・・・・・

霧島「という感じな事を話しています」

提督「なうってわけか」

暁『うわあぁぁん響いいいぃぃ!』ダキッ

響『よしよし』

雷『じゃあそろそろ湯船に浸かりましょう!』

響『タオルを取らなくちゃ』

ジジッ ザッ プツン

提督「え?おい画面消えたぞ」

霧島「モニターのバッテリー切れです」

提督「…………切れたらさっさと入れ替えろぉマヌケェ……!」

霧島「充電しないとないですけど、まぁ状況は知れたからいいじゃないですか」

提督「バッテリー切れの分の入浴シーンを寄越せィ!!」


明石「ふんふーん」フキフキ

睦月「床完了!ベッド完了!」

明石「完璧!掃除完了!!」


提督「よーし!We will撤収!!」

一同「はいっ!」

・・・・・・

ガチャッ

雷「あれ、司令官達居ないわ?」

暁「うぅ……会いたくないから帰っちゃったんだわ……」ズビッ

響「いや、机に書置きがある……『掃除は完了したよ。ちょっと執務が残ってるから帰る。すまんな by提督』だって」

雷「よかったじゃない!書置きを残してくれてるってことは、少なくとも嫌っては無いわ!」

暁「うぅぅぅぅ!よかったよおおぉ!」ダキッ

響「よしよし」

・・・・・・

~執務室~

提督「改めて響って暁よりお姉ちゃんだよな」

明石「提督ぅ分かってないですねぇ!」

提督「なんだよ」

明石「ああいうクールな幼女には必ず年相応の可愛い面があります。そこを見つけて突いてやるのがいいんですよぉ」

提督「お前、本当にレズじゃないよな?ノーマルだよな?」

明石「え?そうですよ?」キョトン

提督「そうか……」

明石「試してみます?」

提督「いらん」


霧島「どうします?暁ちゃんが謝りに来るのを待ちますか?」

提督「そうだな。それまでは廊下で会っても不愛想に行こうと思う」

コンコンコン

提督「え、もう来たのか!?」

大淀「いえ、暁さんは自室に居ます」

ガチャッ

叢雲「司令官、居る?」

提督「おおなんだ叢雲か。どうした?」

叢雲「いや、別に用は無いんだけど………………これ、知り合いから司令官にって」

提督「?タッパー?」

叢雲「~~~~~~!」

霧島「手に何か書いていますね」

明石「あ、飲み込んだ」

叢雲「食べたら感想聞かせて、だって!感想はその子じゃなくて私でいいから!伝えとくから!!それじゃ!!」

バタンッ!

提督「な、なんだったんだ……」

明石「おっ!中身はレバニラと砂肝じゃないですかー!ビールでも飲みますー?」

提督「飲まねぇよ!とりあえず白米と一緒にいただくか」

明石「はーい!」

何で響ってカウンターバーを設置しても酒を飲まないのかね?やっぱウォッカがないから?

 >>307ヴェールヌイになるとカウンターに酒があった気が


霧島「(その後私達は叢雲さんの知り合い?特製の料理を美味しくいただきました)」

~廊下~

暁「あっ」

提督「あっ」バッタリ

暁「し、しれっ……」

提督「………………」スタスタ

暁「あっ!(い、行っちゃう!な、なにか話しかけないと!)」

暁「司令官!」

提督「…………なんだよ」クルッ

暁「>>314

司令官なんか大嫌いなんだから!


暁「わ、私…………司令官の事…………」

提督「…………(意外と早く来たな)」

暁「し、司令官…………の事……」

暁「だ、大嫌いなんだからっ!!」


提督「………………は?」

暁「ふんっ!!レディーに何度も恥をかかせた司令官なんて大っ嫌いよー!!」ピュー

提督「おいあかつっ……行っちまった」

・・・・・・

~第六の部屋~

暁「ビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

響「よしよし……」

雷「謝るはずなのにそんなこと言ってどうするのよー」ハァ

暁「だっで!!いざ目の前にするとぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」ビエーン

響「前途多難だね」


雷「そうだわ!他の艦娘の人にもこの悩みを相談すればいいのよ!」ポンッ

暁「相談……?」エッグヒッグ

雷「私達で考えて駄目なら、他の人にも聞いてみるっていうのがいいんじゃない!」

響「ほう、実にハラショーだ。賛成」

暁「うぅっ、でも、こんな悩み……恥ずかしい……」

雷「今ので司令官にさらに嫌われちゃったかもしれないんだから、もっといい知恵を持つ人に相談すべきなのよ!」

響「仲直り、したいだろう?」

暁「うん……」

雷「よーし!じゃあ早速相談相手を探しに行くわよー!」

ガチャッ

響「そこの廊下を歩いているのは……>>328じゃないか?」

ksk


春雨「明日の輸送任務はコロンビアかぁ……遠いなぁ。司令官と会えない……」

雷「春雨ー!」

春雨「あれ、雷ちゃんに響ちゃんに暁ちゃん。どうしました?」

響「それが、少し相談に乗って欲しいことがあるんだ」

雷「司令官の奥さんなら一発解決よね!」

春雨「?」

~かくかくしかじか~

春雨「そうなんですか……司令官がそんなことを」

暁「やっぱり、私が司令官にきつく当たったせいかなぁ……さっきも大嫌いって言っちゃったし……」

春雨「………………」


 春雨は……

 1.提督の企みに気付いた(提督に協力)
 2.提督の企みに気付いた(提督へ義憤)
 3.ただのお悩み相談だと思った

 >>337


春雨「(司令官………………!)」プルプル

春雨「(既に私をあんな目に合わせておきながら……!懲りずにまたこんなことをしてるんですね……!)」ゴゴゴ

雷「な、なんか今日の春雨怖くない?」

春雨「(しかも偽りとは言えこんないたいけな子をオトそうとしてーーーーー!私は悲しいですよ!!)」

春雨「(私というものがありながら、浮気した罪…………償ってもらいます!!)」ゴゴゴ


 おめでとう春雨は嫉妬深い女の子になった


響「春雨?」

春雨「(いいでしょう……そっちがその気なら、私にも考えがあります!)」


春雨「(司令官を懲らしめるために、悪いけど暁ちゃん……利用させてもらいますよ!)」

暁「春雨、何かいい案はない?」グスッ

春雨「そうですねー……(暁ちゃんをどう動かせば司令官を懲らしめられるかなぁ……)」


春雨「あっ!思いつきました!」

雷「さすが!」

響「それでその案とは?」

春雨「ずばり!>>350ですよー!!」

暁も提督に対して冷たくする


春雨「ここは、素っ気なく仕返してやりましょう!」

暁「ほえ?」

雷「どういうこと?」


春雨「いいですか?司令官が冷たくして来てるなら、こっちも冷たくするんですよ!」

雷「でも、それだと平行線になって解決しないんじゃ……」

暁「そうよ!もう一生司令官とお喋りできなくなっちゃうわ……!」ジワッ

春雨「いえいえ!司令官が本気で暁ちゃんの事を嫌いになったのでないなら、きっと司令官の方から寄ってくるはずです!」

暁「司令官の、方から……?」

春雨「はいっ!押してダメなら引いてみろ!です!」

春雨「(もしそれで本当に暁ちゃんのモノになっちゃったら……わかってますね、司令官♪)」

響「実にハラショーだ」

雷「そうね!それで行きましょう!!やっぱり奥さんの言うことは違うわ!」


暁「(春雨…………やっぱり奥さんだから……司令官の事なんでも分かってる…………)」

暁「(負けたく、ない……)」


~執務室~

提督「クソッ、春雨め……マジで平行線になっちまうじゃねぇかよ」

明石「でも良かったじゃないですかー!春雨ちゃん妙に勘が鋭いから、今回の作戦を見抜いて暁ちゃんに全部ばらすんじゃないかってヒヤヒヤしましたよ!」

霧島「あれなら、春雨ちゃんは我々の作戦に気付いてないようですね」

睦月「気付いたら暁ちゃん達に説明してるはずだもんね!」


大淀「…………(果たして、本当に気付いていないのかしら)」

大淀「(気付いているけど、なんらかの事を考えたから、あえて暁ちゃん達の相談に真面目に乗った……)」

大淀「(我々は慢心しているのではないだろうか…………なんて)」

大淀「(私はあくまで提督達と志を共にしているわけではないし、助言なんてしませんけど)」

大淀「(そもそも本当に気付いてないかもしれませんし……運を天に任せるといいんじゃないですか、提督)」

前大淀と近代化させたい


提督「さて、問題は春雨の案に乗った暁が俺に冷たくして来ることにある」

提督「それにどう対処するかだが…………まぁアイツらのことだ。テコでも俺には寄ってこないかもしれない」

提督「そこで、お前達はこの状況をどう打破する?」

一同「うーん…………」

睦月「はいっ!」

提督「おお睦月。どうだ?」

睦月「駆逐艦の心は、同じ駆逐艦にしか分かりません!ここは>>361です!」


 1.冷たくしたことを謝る
 2.冷たくし続けて向こうの出方を待つ


睦月「ここは根気の勝負です!暁ちゃん達は結構短気ですし、きっとすぐ折れます!」

提督「なるほどな。まぁ確かにここで俺が折れちまったらナメられそうだしな」

睦月「はいっ!!」


提督「よーし!睦月の案で行こう!俺達のドッキリ成功への執念はこんなもんじゃないぜー!!!!」

明石「そうですよ!仕返ししたこと、後悔しなさい!」

霧島「すべてはメガネ神の御心のままに……」

睦月「はりきって、絶望させましょー!」

一同「おおーーーーー!!」

コンタクト神「そう言いながらお前も好きなんだろ?」

この周は優秀な参謀が足りない

すまん、普通に別の事してたわ 再開やで


~翌日・食堂~

提督「………………」パクパク

暁「………………」モグモグ


明石「なんという空気……」

霧島「事情が分かってるだけに笑えてしまいますね」

睦月「てか何で素っ気ない態度とってるのに向かい合わせに座ってるの……」


雷「頑張って、暁!」

響「……!」

電「なんだこれは!!この電にこんな安物のナスを出しやがって!!!!」


春雨「…………(暁ちゃんは乗ってくれてるみたい)」


~遠征終わり~

春雨「しれいかーん!最近よく出迎えしてくれますけど……ハッ!春雨に会いに!?」

提督「ああそうだよ。お疲れ、春雨」ダキッ

春雨「エヘヘ……」テレテレ


雷「コロンビアは言葉が通じなくて焦ったわ……」

電「通訳さんが見つかってくれてよかったのです」

響「私達にも褒美が欲しい。司令官」


提督「おおそうだな。よく頑張ったな」ナデナデ

雷「ま、まぁもっと頼っていいからね!」

電「これだけなのです?」

響「……ハラショー

暁「………………」ムッスー

暁「(なんで私にはしてくれないのよ!)」


電「もっと現実的な見返りが欲しいのです!」

提督「よくばりな奴だな……よし、なら皆に間宮アイスを奢ってやろう!!」

春雨「ホントですか!?わーい!!」

雷「この時の為に生きてるわ!!」

響「ハラショー」


暁「(なによ……どうせ私の分は無いんでしょ)」

提督「じゃあこれ、引換券だから間宮さんとこ行ってきな」

春雨「はいっ!じゃあ行きましょー!」

暁「(ううぅぅ……自分の分が無いと分かっているのに行くのは辛いわ……)」

提督「おう、じゃあなー」

スタスタスタ

提督「…………」ニタァ


春雨「ひぃふぅみぃ……ぜ、全部で4枚…………」

響・雷「あっ…………」

電「足りないのです」

暁「…………いいわよ。行きましょう」

~間宮~

間宮「いらっしゃーい……あっ、待ってたのよ!提督からさっき、遠征部隊が食べに来るからって聞いて!」

暁「…………」

春雨「(うぅ……)じゃあ、はいこれ!お願いします!」

間宮「はーい!引換券4枚ね!」スタスタ


響・雷「(ううぅ……いたたまれない)」

暁「………………」ジワッ


間宮「はーいお待ちどう様!アイスクリーム4つね」

春雨「あ、ありがとうございます……」

雷「…………」

響「ハラショー…………」

電「あれ、暁ちゃんの分は?」

暁「いいのよ電。暁はレディーなんだから、アイスくらい無くたって大丈夫よ」

雷「(無理してるなぁ……)」

春雨「(司令官……いくらなんでも陰湿です!)あ、暁ちゃん……ここは私のアイスを……」


間宮「はい!お待ちどう様!!暁ちゃんにはこれね!」ゴトッ

一同「!?」

暁「え、これ…………」

間宮「本当はメニューに無いけど、提督がどうしても暁ちゃんに食べさせてやってくれって予約くれたから」

間宮「間宮特製、とく盛りあんみつよ♪」


春雨「し、司令官が……!?」

暁「…………!!!!!」

雷「そんな……!」

響「なんて粋な」

電「ハムッ、アイス美味しいのです!ほら、暁ちゃんもそれ、食べるのです!」

暁「う、うん……!」アムッ

暁「…………おいしぃ……美味しいよぉ……」ポロポロ

暁「おいしい!美味しい!」アムアム

春雨「よかったですね!暁ちゃん!(やだっ、思わずもらい泣きしちゃいました)」

雷「よかったわねぇ!よかったわねぇ!」

響「よかった」

暁「うん…………うん!」モグモグ

電「?」


・・・・・・

提督「フハハハ!どうだ暁!ただ俺が黙って素っ気なくするはずないだろ!!」

提督「これぞ上げて落とすならぬ、落として上げる作戦だぁ!!」

明石「くぅぅぅ!提督やるぅー!!」

睦月「これは惚れるっきゃない!!」

提督「だが態度は今まで通り素っ気なくだ。だが、暁はそうでいられるかな……」フッ

霧島「素っ気なくも特別待遇……暁ちゃんは混乱するでしょう。しかしこう考えます。『素っ気ないけど、あんみつくれたし』」

提督「そう!!人間、2つの正反対の事が起こると自分の都合のいい方に考えが流れるからな!」


霧島「これで向こうはこちらに素っ気なくするわけにはいかなくなる!」

明石「きっといままで通りに接してきますよ!『しれいかーん!』って!」

睦月「でもそこでー?」

提督「反応してやらなーい!!」

一同「あっはははははははははははは!!!!!!!」


~翌日・廊下~

雷「きっと司令官、暁の事許してくれたのよ!」

暁「そうかしら?」

響「きっと照れくさいんだろう。だからあんな風にしか暁にご褒美をあげられないんだ」

電「何があったかしらないけど、暁ちゃんは司令官さんに嫌われてないのです!」

暁「皆…………ありがとう」


響「おや、アレは司令官じゃないのか?」

電「本当なのです!」

雷「ほら、いつもみたいに行ってみなさいよ!」

暁「う、うん!」

タッタッタ

暁「しれいかーん!」

提督「…………なんだ、暁か」スタスタスタ

暁「…………えっ」ガーン


暁「…………」プルプル

雷「どうだったー?」

響「いつも通り優しい司令官だったろう?」

暁「わ、わ、わ、わ、わ…………」

雷・響・電「?」

暁「私やっぱり嫌われてるんだあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」ビエーン

雷・響・電「ええぇぇぇぇ!?」

・・・・・・

雷「――というわけなの」ハァ

春雨「そうなんですか……司令官の態度は変わらないまま、と……」

春雨「(司令官め……どうせ暁ちゃんを惚れさせるのが目的でしょうが、そうは行きません!暁ちゃんが惚れそうになるくらい近づいたところを……!)」

春雨の乳房が高そう?(難聴)


雷「作戦は失敗だわ……結局こっちからいつもみたいに話しかけちゃったし」

響「他に何か手は無いのか?」

春雨「そうですねぇ…………」

春雨「そうだ!思いつきました!!」

雷「本当!?」

響「どんな?」

春雨「ふっふっふー!最終手段ですよぉ!」


春雨「>>406ですよ!!」

今度はひたすら無視する


春雨「冷たい態度で通じないなら今度は無視!!完全シカトです!」

春雨「(そうなれば司令官も暁ちゃんに飽きて諦めるでしょう……)」クックック

暁「完全無視……?で、できるかしら……」

春雨「できますよ暁ちゃんなら!ファイト!」

暁「う、うん!やってみるわ!!」

・・・・・・

提督「ほう、今度は完全無視か」

明石「そうみたいですね」

提督「ふっ…………詰めの甘い連中だ」

睦月「どういうことです?」

提督「ここで俺が手の平を返して暁に優しく接したら、奴はどうなる?」

睦月「あっ!!」

霧島「無視なんてできないでしょうねぇ」フフッ

提督「だが、奴は無視せざるを得ない…………その限界が、奴が俺にオチる時さ」ニタァ


~翌日・廊下~

雷「作戦通り、無視よ!」

響「暁ならできる」

暁「うぅ……司令官を無視?」

雷「どうせ向こうも素っ気ないんだから、大丈夫よ!」

響「罪悪感なんてないさ」

暁「そう、そうよね……!わかったわ。やってみる!」


響「そうこうしている内に司令官だ」

提督「…………」スタスタ

雷「私達は隠れて見てるから、行ってきて!」

暁「と、通り過ぎるだけよね!大丈夫よ!」


暁「………………(無視よ、無視)」スタスタスタ

提督「あっ、暁」

暁「ッ!(無視!シカト!スルー!)」


提督「よう暁、今日も可愛いよ」ニコッ

暁「(無視!……………………)えっ?」

提督「それじゃ、これから演習を見に行かなくちゃいけないからさ。またな」ニコッ

スタスタスタ

暁「………………」アゼン

雷「ど、どういうこと!?」

響「わ、わからないことが起きた……理解しきれない」

暁「し、司令官が…………優しい!」


提督「(クックック、動揺してる)」ニタァ

・・・・・・

~昼・食堂~

提督「おう暁!一緒に飯食っていいか?」

暁「………………(無視……無視!)」パクパク

提督「ああ、物を食べてるときに喋るのはレディーのマナー違反だったな!すまんすまん」アハハ

暁「(隣に座られた……いつもだったら向かいとかだったのに)」

提督「この前まではごめんなー?冷たく接しちゃって。あ、でも間宮からあんみつ食べてくれたって聞いた時はうれしかったよー!」

暁「(うぅ……無視よ無視!!き、決めたんだから……!)」モグモグ

提督「まぁいいや、いただきまーす!」

暁「(それから食べ終わるまで、私は司令官の面白くて楽しい話を全部無視してしまうことになった)」


~夕方・遠征帰り~

雷「今日の客は気性が荒かったわねー……危うく撃ち合いだったわ」

電「そこは連装砲を向ければ一発で解決だったのです」

響「連中を殺してくれと叫ぶまでいたぶるのは楽しかったね」

春雨「うぅ……かわいそうでした……」

響「…………あれ、港に忘れ物しちゃったみたい。取りに行ってくるわ」

春雨「はーい」

雷「先にお風呂行ってるわねー!」

・・・・・・

提督「明石よよくやったぞ」

明石「そりゃあ、私の手にかかれば暁ちゃんの私物を彼女の目が離れた隙に盗み出すのなんて簡単ですよー」ヘラヘラ

提督「もうすぐ奴がここに来る。お前は下がっとけ」

明石「りょーかい!」

妨害……?

  
 ×響「…………あれ、港に忘れ物しちゃったみたい。取りに行ってくるわ」
 ○暁「…………あれ、港に忘れ物しちゃったみたい。取りに行ってくるわ」


・・・・・・

暁「えーと、えーと……」

提督「おーい!暁ー!」

暁「あ、しれ――…………(いけないいけない!無視だわ!)」

提督「港を見回ってたらこれ見つけてさ。これ、お前のだろ?」っポーチ

暁「………………(無視よ。返事も目も合わさず、ポーチを取る)」バシッ

暁「…………」スタスタ

提督「おいおい、お礼くらいくれよー」スタスタ

暁「(うう……ついてこないでよぉ!)…………」スタスタ

提督「暁…………」ピタッ

提督「俺、お前になにかしたのか?」

暁「ッ!」ズキンッ

暁「ッッ!」タッタッタ


~夜・第六の部屋~

暁「(うううううぅぅぅぅ~~~~~!もうこれ以上は無理よぉ……!)」

暁「(そもそも、最初にキツい態度をとったのは私なのにぃぃぃ!)」グスッ

暁「(これじゃ、司令官に嫌な事をしっぱなしだわ……)」

暁「(…………気分転換に散歩でもしましょう……あの場所なら、落ち着くかも)」

ガチャッ

電「暁ちゃん、おでかけなのです?」

暁「ちょっとね、>>430に」

鳳翔さんの店(居酒屋

夜の砂浜


・・・・・・

提督「そうか……暁は浜辺に行ったか」

明石「星とお月様……それとその辺にいるカニくらいしか見守る者の居ない神聖なスポット……ムードバッチリですよ!!」

提督「そうだな……ついに時は来た!!」

提督「これより、暁の心という水平線に、俺という勝利を存在を刻む!!」


大淀「しかし解せません」

提督「おお、全然喋ってなかったから寝てるのかと思ったぞ大淀」

大淀「結局提督から告白するんですよね?」

提督「ああそうさ。あんなムードで告白されたら誰だってクラッときちゃうだろ」

大淀「なら、最初からそうやればよかったのでは?」

一同「…………」ハァ

大淀「な、なんですか……『コイツ分かってねぇな』みたいな視線は」

提督「その通りだよ。お前は全然分かってない」


提督「いいか?まず普通に俺が暁に告白したとしよう」

大淀「はい」

提督「受けるとして、暁の事だ。照れながらも自分がレディーだから立場は上みたいなことになる」

提督「そうなってしまったら、俺からどんなアクションがあっても大して動じないだろ?」

霧島「告白してきたのは向こうだし、私は別にーってやつですね」

提督「ああ。その通りだ」


提督「だが今は違う。度重なる戦いに暁の心は疲弊している」

提督「その隙を突いて、暁が俺に依存するように仕向けてるのさ」

霧島「きっと暁ちゃんはこうです。『今まで酷いことしてごめんなさい。もうあなた無しには生きられないの』」

大淀「そううまくいくでしょうか……」

提督「いくさ。今のアイツは罪悪感の塊だ。必ず俺に靡く」

大淀「その自信はどこから来るんだか……」

提督「経験と実績。それに、戦術眼さ」キラン


~浜辺~

暁「夜、ここに来ると心が落ち着く…………私、別に夜戦大好きってわけじゃないけど……」

暁「波が心を凪にしてくれるわ……」体育座り

スタスタスタ

暁「(誰かしら?)」

提督「暁」

暁「ッ!」ピクッ

提督「夜散歩してたらこんな所でお前を見かけてな。何してるんだ?」

暁「(む、無視よ……!)」

提督「海を眺めてんのかー。月明かりが照らして綺麗だもんなー……それに、鎮守府の建物も近いからそれなりに明るいし」

暁「………………」

提督「……なぁ暁。お前が俺を無視する理由は聞かない。だけど、聞いてくれ」

暁「…………(何かしら?)」

提督「…………」ダキッ

暁「!!!?!?!??(う、後ろから抱き付かれた!?!!?)」


提督「俺は、お前が好きだ」

暁「(な、なんですってぇ!?)」

暁「(こ、これってあれよね、仲間としてーとかそういう)」

提督「仲間としてじゃなく、1人の男として、お前という女(レディー)が好きだ」

暁「」ボフンッ

提督「無視してても聞こえるだろ?俺の心臓の早鐘が)」ピトッ

ドクッドクッドクッドクッ

暁「(早い……)」

提督「(さっきアホみたいに運動したからな……実は今ヘトヘトだ)」

提督「だからさ、ごめんな」

暁「ッ!」

提督「お願いだ。いつもの明るい暁に戻ってくれ」ギュウウ

暁「(はううううぅぅぅうぅぅぅ!!!!!)」


暁「(な、流されちゃいけないわ!無視よ無視……む、し……)」

暁「(私、なんで無視してるんだっけ…………)」

提督「暁…………」

暁「(提督、あったかい…………)」

暁「(私…………そうだわ、酷いことをしたのは私だった…………)」

暁「(ここで、提督を悲しませちゃったら…………)」グスッ


 暁は…………

 1.振り返らず提督に謝った
 2.振り返って提督に謝った

 >>447


暁「(司令官の腕……)」ギュウウ

提督「(お、腕に抱き付いたな)」

暁「しれい、かん…………」

暁「ごめんなざいいぃぃ…………!!」ズビッ

提督「暁!」

暁「わだっ、わだじ!ずっどじれいがんに!!酷いことっ!」エグッエグッ

暁「ごめんなさいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」ブワッ

提督「暁…………(堕ちたな)」ニタァ


提督「いいんだ、暁……こうして反応してくれたじゃないか」ギュウウ

暁「(司令官に抱かれてると……あったかい…………体も、心も……)」

暁「(司令官に好きだって言われた瞬間、私の中の、歯車のようなものがかみ合った気がする……)」

暁「(ベタな言い方だけど、これが恋なのかしら……)」


提督「暁、大好きだ」ギュウウ

暁「私も!わらひも大好き!!」

提督「それって…………」

暁「うん!司令官をっ!男の人として、大好きぃぃ!!」ビエェェン

暁「あんなに冷たくされたのに、優しくしてくれて……!」

暁「あんなに無視したのに、それでも私に告白してくれて……!!」

暁「好きにならないわけ、ないのぉ……」エグッエグッ

提督「じゃあ俺と、付き合ってくれるか?ケッコンしてくれるか?」

暁「う”ん”っ、ケッコン、するぅ!!!」


明石『なんでしょう…………この明石、久しく忘れていた涙が……』グスッ

大淀『毎度思うけどなんでここで止めておかないのか……』

霧島『何を言ってるんですか。ここから落とすのがいいんじゃないですか』

睦月『ケッ、面白くもねぇ。そこからジャーマンスープレックスくらいして砂の犬神家にしてやれっての』


提督「暁、愛してるよ」

暁「私も…………愛してる…………」

・・・・・・



 ちなみに、振り返って謝るを選んだ場合キスまでいってました
 今は振り返ってないので、キスもできないウブカップルです


・・・・・・

~執務室~

提督「ただーーーーー!!!!」

一同「おかーーーーー!!」

明石「やりましたね提督!ついに暁さんを!!」

提督「ああ。イニシアチブも完全に俺の物だ」フッフッフ

睦月「て、ことはぁ!?」

提督「そうだ!!!お楽しみのドッキリパートだ!!!!!」

一同「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!」


提督「さぁさぁ!晴れてケッコンを前提とした恋人同士になった俺達を引き裂く下衆な案はあるかぁ!?」

明石「そりゃあもう!!」

霧島「今まで温めてきた奴が……」クイッ

睦月「ドラム缶縦に切ったみたいな腕部装甲しやがって!」


提督「何故かいつもより今回は惚れさせるのに時間がかかっちまったからな!!ドッキリはスピーディーかつパワフルに行こうぜ!!」

提督「大事なドッキリ方針だ!いくぞ!!」

一同「はいっ!!」

提督「じゃあ霧島!!今まで温めてきた物を教えてもらおうか!!その卵がかえるのは今だぜ!!」

霧島「はいっ!!」

霧島「ここは>>472でしょう!!」

ハラ(ませま)ショー

正妻の春雨が居て暁とは遊びだった
飽きたから捨てる

春雨「(司令官を懲らしめるために、悪いけど暁ちゃん……利用させてもらいますよ!)」


霧島「提督には正妻の春雨ちゃんがいます!ここは春雨ちゃんをダシにして、『お前とは遊びだから。飽きたわーもういらね』って感じに捨ててみましょう!!」

明石「うわっ、相変わらずえげつなーい!」

睦月「睦月、ずっと第六の妹達を目の前でいたぶる妄想しかしてなかったにゃ!」

大淀「(どっちもクズです)」

提督「やはり、お前を誘ってよかった…………ははっ、これ何度目だろうな……」

霧島「何度だって言わせてさしあげましょう。何故なら私は、下衆の頭脳……」

一同「霧島さん!!!!!!!」

霧島「なのですから」クイッ


~第六の部屋~

暁「~♪」

スー…… クー……

暁「あれ、みんな寝ちゃってるわね……」

暁「ふふっ、今日は、幸せだったわ」ウットリ

暁「早く寝て司令官の夢見なくちゃ……」

<<提督「愛してる…………」>>

暁「(キャーーーーーーーーーーーーーー!!愛してるーーーーー!!)」ジタバタ

・・・・・・

暁「むにゃ……しれ……かん……」Zzz


~翌日~

提督「おはようさん!今朝は冷えるなぁえぇ?」

一同「おはようございます!!」

霧島「さて、決起集会から一夜経ったわけですが……」

明石「具体的な作戦は決まったんですか?」

提督「うむ。春雨や暁への大体の対処は決めた」

睦月「春雨ちゃん……せっかく相談に乗った暁ちゃんを騙すっていうのに乗るかなぁ……」

提督「そこがお前の甘いところだぞー睦月。別に春雨をこっちに引き入れるこたぁねぇ」

睦月「えっ?」


提督「春雨には揺らいでもらおうかなぁ……俺の愛か……暁への義かで」ククッ

提督「どっちに転んだとしても面白いぜ……」ククク

睦月「?」


提督「俺はこれが見たいんだよ。明石、霧島」

明石「『な、なんで!?何でなの春雨!!私に相談にのってもらったのに……こんなのって!!裏切り者!!』」

霧島「『ごめんなさい暁ちゃん……でも、司令官の妻だからぁぁ!逆らえないのぉぉぉ!!』」

提督「もしくは」

霧島「『暁ちゃん…………なんで!?司令官、私だけじゃなかったんですか!?』ですね」

提督「そういうことだ」ニタァ


提督「とりあえずドッキリを仕掛けるまでは、春雨の時と同じように俺と暁の関係を隠そうと思う」

明石「ケッコンするまではスキャンダルになるから~ですね!」

霧島「それなら第六の子達にも感付かれずに済みますね」

提督「ああ!これより作戦開始だ!!暁をラブラブにさせて、捨てる!!!!楽しいぞぉ!!とてもとても楽しいぞぉ!!!暁を!!捨てる!!楽しいぞぉ!!!!」

提督「運が良ければ、また愛妻の歪む顔も見れるしなぁ」ニタァ

一同「クックック……」ニタァ

・・・・・・

~昼~

提督「――という訳だ暁。できれば第六の奴らにも俺達の事は内緒にしてほしい」

暁「わかったわ!司令官のためだもの!」

提督「ありがとう」ナデナデ

暁「えへへ……だーいすき!!」

・・・・・・

~物陰~

春雨「………」ギリッ


春雨「(このままじゃ、暁ちゃんが司令官の毒牙に……!)」

春雨「(止めなきゃ……止めなきゃ……!でも、どうしよう…………)」

春雨「(このままじゃ…………暁ちゃんに、取られ…………)」

春雨「(って違う違う!暁ちゃんが!司令官に!騙されてる!!こうよこう!しっかりしなさい春雨……!!)」

春雨「(…………………………)」

・・・・・・

~提督の私室~

暁「はい、あーん!」

提督「モグモグ……うまいな!やっぱ鳳翔さんの料理に帰って来ちゃうよ」

暁「そうね!」

提督「(さて、これから暁にどう仕込みをしようか)」

提督「(結果的に春雨を理由に捨てるんだ。ここは…………>>500)」


 1.春雨に裏切られた感を出すために暁の春雨に対する好感度を上げよう
 2.春雨とは別れるから、正妻になってくれと言おう
 3.とにかく俺への好感度を上げよう

2


提督「なぁ暁」

暁「なぁに?」

提督「俺の事、好きか?」

暁「うん!大好きよ!愛してる!!」ニカッ

提督「そうかそうか」ナデナデ

暁「えへへー!」グデーン

提督「じゃあ、俺と春雨だったらどっちが好きだ?」

暁「…………え?」


提督「春雨だよ。俺と、春雨。もし俺と春雨が崖から落ちそうで、1人しか助けられないってなったらどっちを助ける?」

暁「い、いきなり変な質問ね」

提督「真面目な質問だ」

暁「そうなの?そうね……」

暁「(司令官は言わずもがな、私の大事で大好きな司令官……)」

暁「(春雨は大事な仲間で、私の相談にも乗ってくれた恩人だわ……今の私達があるのも、春雨のお蔭)」


暁「(…………でも)」モヤッ

暁「(春雨は提督の奥さん…………仮にジュウコンだとしても、その優劣は覆らない…………)」

暁「(負けたくないと何度も思ってるし、いっそ…………奪)」

暁「(って、何考えてるのよ!!)」ブンブン

提督「(ククク、揺らいでるな。いや、結果は決まっている)」


提督「どうだ?」

暁「私は………………提督を選ぶわ……」

提督「そうか。ありがとう」ナデナデ

暁「えへへ……でも何でそんな質問を?」

提督「ああ。そうだな、それを話そう」


提督「いいか暁。これから話す事は、おふざけでもなければ冗談でもない。いいな?」

暁「……」コクッ

提督「俺は、お前を正妻にしようと思ってるんだ……」

暁「えっ…………?」


提督「俺はお前の事が世界で一番好きなんだ。春雨は捨てる!だから俺の正妻になってくれ!!」

暁「そんな、そんなこと言われても……!」

暁「(でも、なんて甘美な響きなの…………)」

提督「頼む。俺を、俺を傍で支えてくれ……!俺をお前のモノにしてくれ!!」

暁「ッッ!!」

暁「ぁ……ぁぁ……!」

暁「(願っていたことが、叶ってしまった)」


 今日はここまで 続きは昼に

これは下衆提督じゃなくて頭の弱いロリコン提督ですわ

 
 今日のキューピー3分クッキングが麻婆春雨だったのには運命を感じずにいられない



暁「ほ、本当に私でいいの……?」

提督「ああ。暁じゃなきゃダメなんだ」ダキッ

暁「ッッッッ!!!!」プシッ

提督「頼む……!」ギュウウ

暁「わ、わかった……わ」

提督「ありがとう!!」


暁「でも、春雨はどうするのよ?」

提督「アイツも一応俺の妻だからな。第2妻みたいな感じにしようか」

提督「もちろん、第1はお前だよ」ニコッ

暁「あ、あうぅ……」カァァ


暁「(抗えなかった……誘惑が強すぎるのよ……!)」

提督「(まぁここから春雨を勝者にするんだから、何を言おうと自由だよな)」ニタァ


提督「でも春雨には内緒にしておいてくれな。むやみにアイツを傷つけたくない」

暁「わかったわ……」

提督「春雨は自分が1番のように振る舞ってくるだろうが、気にするな。俺の本当の奥さんは、お前だけだ」

暁「わ、わかってるって言ってるでしょ!恥ずかしいからそれ以上言わないでよぉ……!」プシュー


提督「(さて、次は春雨だな。作戦に気付かれる前に俺のいいように動かすか)」

提督「(だがすべては明かさん。アイツの悲しむ顔をもう一度拝むのもまた一興だ……)」クックック

・・・・・・


~夕方~

提督「(さて、春雨をどうするか…………)」

提督「(暁にはああ言ってあるから、恐らく春雨と修羅場になる可能性はある。恋まで皆で一等賞というわけにはいかんもんな)」

提督「(まず春雨の所へ行ってみるか)」

・・・・・・

~遠征帰り~

春雨「あ、しれいかーん!!」ダキッ

提督「おお春雨。今日はちょっと話があるから、風呂から上がったら俺の部屋に来てほしいんだが、いいか?」

春雨「(………………)」

春雨「へぇー司令官の部屋に……?はいっ!わかりました!!」

暁「…………」

提督「(気にするな)」ニコッ

暁「(ッ!)さぁ!さっさとお風呂行くわよ!」

電「暁ちゃん、早いのですー!」

春雨「(暁ちゃん…………)」ギリッ


~ドック~

春雨「暁ちゃん、お背中流します!」

暁「春雨?悪いわね、お願い」

春雨「はいっ!」

春雨「(今なら他の子達に聞かれずにすむ……)」


春雨「暁ちゃん…………」

暁「なぁに?」

春雨「私、見ちゃったんですよ…………司令官と暁ちゃんが、恋人のように仲良くしてるの」

暁「ッッッ!!!!?」ドキッ

春雨「どうして…………」

暁「あ、あの……!そ、それは!」アセアセ

春雨「…………」


 春雨は…………

 1.提督のドッキリだ!と明かした
 2.提督を取るつもり……?と脅した

 >>532

2


暁「それはアレよ!仲直りできたから、つい距離感が縮まっちゃって……!」

春雨「とぼけても無駄ですよ……」グググ

暁「痛ッ!」

春雨「司令官の奥さんは私なんです……仮に暁ちゃんと司令官がケッコンしたとしても、正妻は私……」

春雨「私と司令官との間に、暁ちゃんのつけいる隙は無いですよ……?」

春雨「そもそも、司令官が本当に暁ちゃんの事を好きだとでも?勘違いしないことです……」


暁「(こ、これが……司令官の言ってた……!)」

暁「(私だって……司令官の奥さんになるのよ!!)」

暁「(でも直接バラすなって言われてるし……うーん…………ここは……)」


 1.挑発する
 2.油断を誘う

 >>540


暁「…………フフッ」

春雨「?」

暁「春雨こそ、司令官の愛が真実かどうか……疑ってみたら?」

春雨「何を言って……」

暁「そのポジション、誰かに取られない内に、ね」クスッ

春雨「…………そうですか」グググ

暁「だから、痛いっ………!そんなに肩を掴まないでよ!」

春雨「(やはり暁ちゃんは油断ならない……)」

春雨「覚えておいてください…………私の司令官を取ったら…………」



春雨「どうなるかわからないですよ」


~提督の私室~

コンコンコン

提督「おーう入れー」

ガチャッ

春雨「失礼します。お話と言うのは?」

提督「今からするよ。まぁそこのソファに座ってくれ」

春雨「はい」

提督「コーヒーと紅茶どっちがいい?」

春雨「…………では、紅茶を。ミルクは動物性で」

提督「お、おう……」


提督「さて、話というのは……」

春雨「その前に、ちょっと、いいですか?」

提督「なんだ?」

春雨「司令官は…………暁ちゃんとケッコンするんですか……?」

提督「ッ、知っていたのか?」

春雨「たまたま、仲良くしてる現場を見て…………付き合うのを隠すとか……それって、私の時と同じですよね?」

提督「あ、ああ……(クソッ、春雨め)」

提督「(ここはどうするか………………)」

提督「>>560


 1.暁とは遊びだ。お前だけだよ
 2.そうだ。俺は暁も真剣に愛している

1

2


提督「そうだ。俺は暁も真剣に愛してる」

春雨「………………そう、ですか……」

提督「ああ」

春雨「(……………………………………)」

春雨「……あの、司令官」

提督「今度はなんだ?」

春雨「……>>576


 1.ドッキリなんでしょう?
 2.私じゃダメなんですか?

1


春雨「(どうせ、これも暁ちゃんを泣かせるドッキリなんでしょう?)」

春雨「(そうはさせませんよ!暁ちゃんは大切な仲間!私の時みたいに泣かせるなんて言語道断です!)」

春雨「(こんなバカなことはやめましょうよ司令官!!)」

春雨「(………………って、言いたいはずなのに……)」


春雨「どうして…………私じゃ、駄目なんですか!?」


春雨「(心のどこかで、『司令官は本当に暁ちゃんが好きなのではないか』という思いがあまりに大きくなりすぎてる……)」

春雨「(1度生まれた疑念が、私を支配してしまう)」

春雨「(不安で不安で、たまらない……!)」


提督「春雨……(ククク、上出来上出来)」

春雨「私はっ!もう……要らない子なんですか!?」ポロポロ

提督「そんなことはないぞ!!」ダキッ

春雨「し、れいかん……?」

提督「暁も好きだが、俺はお前の事も大好きだ!!」

春雨「だって、どうせ暁ちゃんも……」

提督「俺がキスした相手はお前だけだ!!」

春雨「ッ、ほ、んとう……ですか?」

提督「ああ!」

春雨「…………」ガバッ

提督「ぬおっ!?(そ、ソファに押し倒された!)」

春雨「…………なら」


春雨「その証拠…………ありますか?」

提督「証拠……!?」

提督「(や、ヤバイ…………口から出まかせで生きてるような俺に証拠を求められても……!)」

提督「(どうする……!)」


 1.言葉で乗り切る
 2.キスでごまかす
 3.何も浮かばない

 >>598

3


提督「…………(だめだああぁぁぁぁ!!クソッ、俺は無能だああぁぁぁ!!!!!)」

提督「(てか誰か助けに来いよ!!明石ィ!!霧島ぁ!!睦月ぃ!!!!大淀ぉぉぉぉ!!!!)」

・・・・・・

明石「えへへ…………そのままヤっちゃえ」

霧島「録画はバッチリです!!」

睦月「む、睦月はちょっとご飯食べてこようかなー……」

大淀「くだらない……」チラッチラッ


春雨「…………そうなんですか」

春雨「何も言ってこない…………もう、暁ちゃんとも……」

提督「いや、だから違うって!!」

春雨「じゃあ、何でなにも言えてないんですか!!」

提督「ッ」

春雨「やっぱり…………」

春雨「許さない…………!司令官、私を、裏切ったんですね……!」

提督「いや、俺は別にお前を裏切ったわけじゃない!お前の事は好きだ!愛してる!!」

春雨「信じられませんよ!!」


春雨「司令官は悪い人です。私を泣かせた挙句、またこんなことをしちゃうんだから……」

春雨「だから、お仕置きです」


提督「(クソッ、どうする!!この大ピンチ……どうチャンスに変える!?)」

提督「(あのバカ共がこの場面を見てないはずがない……なんとか、俺の考えをアイツらに伝えなくては!!)」

提督「(春雨が何をするかは知らんが、俺に危害あるいはいかがわしいことをしようとしてるっていうのはわかる!!)」

提督「(これはチャンスだ!!ここに…………俺達の本願を達成する活路を見出す!!)」


提督「(俺は……………………ッ!)」

提督「(そうだ、暁!!)」

提督「(頼む、気付いてくれ!!)」カメラに向かってフリフリ

・・・・・・

睦月「およ、提督、何かこっちに合図送ってますよ?」

霧島「声は出せないようですね……唇だけが動いてます」

明石「ここは私の出番!!唇を読む……!!」

提督『ア・カ・ツ・キ・ヲ・ヨ・ベ』

明石「暁を呼べ……暁ちゃんを、あの部屋に!?」

霧島「こりゃあ地雷原でダンスですよ!!」

睦月「じゃあ私、早速暁ちゃんを連れて行きます!!」


提督「(ちょっと早いが……ドッキリ決行と行こうじゃないか……)」ニタァ

・・・・・・

明石「あの顔!あれは悪い顔!!」

霧島「あれは……ドッキリを決行する顔です!!」

明石「流石提督!!ピンチをチャンスに変えるぅ!!」

・・・・・・

春雨「さぁ…………お仕置きです」ゴゴゴゴ

提督「うぐっ……!」

春雨「そうですね……>>630です」

セックス


春雨「もう私から離れられないように…………ひとつになりましょう、司令官」ニコッ

提督「えっ……?」

・・・・・・

~第六の部屋~

暁「はぁ……(司令官……なにしてるかなぁ)」

雷「ため息が多いわよ?」

電「幸せも逃げちゃうのです」

バンッ!

睦月「暁ちゃん、いる!?」

暁「睦月……?」

睦月「ちょっと来て!!」


睦月『提督!暁ちゃんを連れ出しに成功しました!5分くらいでそっちに!』

提督「(よくやった、睦月)」


春雨「この前感じた司令官のにおい…………強く感じます」スンスン

提督「お、おい!やめ……!」

春雨「もう何を言っても無駄です……私は、怒ってるんです」

春雨「上は、いいかな……下を脱がしますね」ゴソゴソ

提督「だから待てって!」

春雨「抵抗したら暁ちゃんを殺します」

提督「ッ!」ビクッ

春雨「ふふっ、司令官いい子です」ニコッ


春雨「あはっ♪見るのは2回目ですね……」

春雨「今度はちゃんとしてるじゃないですかぁ」

てーとく「」ビキビキ

春雨「うふふ……」ツンツン

提督「(くそっ、春雨の黒い手袋……なんて気持ちいいんだ!)」

春雨「うれしいっ、やっぱり私と結ばれたがってるんですね、司令官!」

てーとく「」ビンビキビギニン


提督「(だが俺はこの状況すら、チャンスに変える!!!!!!)」

提督「春雨っ!!」ガバッ

春雨「キャッ、し、司令官……?」

提督「春雨、春雨ぇ!!」

春雨「そ、そんな押し倒し返して、パンツにソレ、擦りつけないでくださいよぉ」ハァハァ

提督「春雨、愛してる!」

春雨「嬉しいです……やっぱり、こうして証拠をくれる……司令官、大好きです」

提督「やっぱりお前だけだ!お前しかいない!」グリグリ

春雨「や、やぁ……!ぱ、パンツ越しなのに……入っちゃいそうなくらい押し付け……」


明石『ああああぁぁぁ!!薬飲んでないから、普通に性欲がぁ!!』

霧島『目を覚まして!提督!!』


提督「(馬鹿共め!俺は正常さ)」

提督「(俺達の目的はなんだ?そう、暁だ…………)」

提督「(俺の行動の全ては、ターゲットの絶望の為に……)」

春雨「し、司令官……私の準備は大丈夫です…………だ、だから……」

提督「(俺は全ての状況を、チャンスにする!!!!!)」


睦月『暁ちゃん!入ろう!』

暁『うん!!』

バンッ!

提督「(そして俺達のターゲットは…………暁だろ?)」ニタァ

全く、「IDは一人一日一つ」って
システムをなぜ採用できないんだ?
別の端末からアクセスしようとした
時には「あなたは既にログイン済み
です」ってメッセージを出せよ(--#)

>>669
まーたあの時の顔文字長文ニキか

>>672
だから別人だってばぁ……


暁「し、司令官……!!?」

提督「春雨!」グリグリ

春雨「あぁっ、嬉しいっ!はやく、早くください……!」

睦月「(なんて下手な喘ぎ声だ)」フッ


暁「司令官……!なにしてるのよ!!!!!!」

提督「ッ、あ、暁……!」

春雨「あれぇ……暁ちゃんじゃないですかぁ……」

提督「すまんな……暁」

暁「えっ……?」ワナワナ

提督「俺の正妻はやっぱり、春雨だ」ダキッ

春雨「司令官…………あははっ!嬉しいです!!」ダキッ

暁「う、そ…………」

この分だと次はセガニキが来るぞーwww

>>707
むしろウルトラマンが来そう(^^)


提督「(思えば春雨のこの行動や、嫉妬も……全ては暁を嵌めるため……丁度の良い塩梅だったのさ……)」

提督「(昔の人は言った…………)」

提督「(入れてなけりゃ、エロじゃないよね!!!!!!!!!!)」


暁「そんな…………司令官!!どうして!?」

暁「わ、私がいいって!言ってくれたじゃない!!」

暁「私が、私が好きだって!!愛してるって!」

暁「なのに……なのに!!!なんで今、春雨とそんなことをしてるの!!!?」ポロポロ

提督「暁……」

春雨「あははっ、残念でした!暁ちゃん♪」

春雨「司令官に真に愛されてるのは、私なの……さっきも言ったじゃないですか……つけいる隙は無いって」


明石『春雨ちゃんヤバイですねぇ。嫉妬やらなんやらで行動は完全に私達の仲間ですよ』

霧島『無自覚無意識に暁ちゃんへの対抗心により、暁ちゃんを絶望させる一端を担ってしまう……提督の戦術眼には感服しますよ』

イッチが半端にエロを規制したからいけないのでは?
二周目では書いてたのにそりゃねえだろと

>>724
僕もそう思う

喧嘩両成敗だろ
>>1も周りも悪い


暁「どう、して…………」

暁「わたっ、私が!私が一番だって!春雨とは別れるって!!言ってたじゃない!!!」

提督「ああその話だがな…………忘れてくれ」ニタァ

提督「俺の一番は……春雨なんだ」

春雨「そういうこと……あはっ、しれいかぁん……早く、早くください……!もう、ガマンが……」


暁「うっ、うぅぅっ……!」

暁「うわああああああああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!」ガクッ


提督「(よっしゃああああああぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!)」

明石・霧島『きたああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!』

睦月「(提督、早くソレしまえ)」

>>730
例の荒らしもエロ反対
だからな。この際喧嘩
両成敗だ(^^)


提督「さて、邪魔も入ったしそろそろ止めとくか」パッ

春雨「あんっ、し、司令官……それはいくらなんでも……」モジモジ

提督「またいつかな(いつかなんて無いけど)」ナデナデ

春雨「むぅ…………まぁいいです…暁ちゃんに、身の程を思い知らせてやりました……」


暁「どうし、どうして…………」プルプル

暁「泣きたいのにぃ…………涙が、出ない…………」

暁「すっごくすっごく悲しくて、もう、沈みたいくらいなのに……!」

暁「涙が、出ないのぉ……!!」

提督「そういうことだ。泣かないってことはお前も俺の事そんな好きじゃなかっただろ」

提督「お互いやっぱナシってことで、俺は春雨とくっつくからさ」ヘラヘラ

暁「嫌!違う、違うのぉ!!」

暁「司令官の事は好き!!大好きなの!!なのに……なんでぇ……涙、出ないの……!」


大淀『……聞いたことがあります』

明石『大淀?』

大淀『普段よく泣く人は、いざという時に涙が出ない……それは、本人が本当に苦しい時に着面した時、勇気を持って涙を流さず立ち向かえる機能だと』

霧島『なるほど。しかし暁ちゃんの場合、それがマイナスに働いている……』

明石『なんて偶然……!運も味方に引き込むとは、流石提督です!!』


提督「(暁がそんな体質だったとは驚きだ……だが、それすらも利用させてもらう!)」

提督「まぁそんな血も涙もないような暁より、やっぱり春雨の方がいいよなぁ」

春雨「はいっ♪」スリスリ

暁「うわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

暁「お願い、違うの!!だ、だから!!」

暁「前みたいに、春雨よりお前がいいって、言ってよぉ……!!」

睦月のなんて下手な喘ぎ声だに笑ってたらいつの間にか愉悦フェイズになってた

じゃあ雷と高翌雄はもらっていきますね


提督「嫌だね。俺はもう、春雨しか愛せないんだ」

春雨「司令官……!」パァァ

暁「うっ、うぅぅっっ!!」

提督「だから暁、お別れだ」

暁「うわあああああああああああぁぁぁぁぁっぁん!!!!!」ダッ

睦月「あっ、暁ちゃん!」

提督「…………ふぅ~」エクスタシー

・・・・・・

~執務室~

提督「いえーい!!」

一同「いえええーーーーーーーーーーーーーい!!!!」

提督「イェイイェイウォウウォウ!」

一同「HO!HO!HO!」

提督・一同「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!」

大淀「(心底うるさい……)」


提督「盛り上がってるかぁ!?」

一同「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

提督「今日は来てくれてありがとう!!!!」

一同「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァ!!!!!!!!」

提督「コール&レスポンス行くぜぇ!!」

提督「ドッキリ!」

一同「最高!!!!!!!!」

提督「ドッキリ!」

一同「最高!!!!!!!!!!」

提督「ドッキリ!!!!」

一同「さいこおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

提督「センキュー!!」


 好きな数字を書いてください(500~1000)

 >>789

765プロ

最早、エロ容認派こそ
荒らしと考えたほうが
いいような気がするな(^^)

765プロだから艦隊のアイドル出てくるな


明石「いやぁ一時は性欲に負けてどうなる事かとおもいましたよ!」

霧島「よくあの状況から理性を働かせてうまいこと持って行きましたね」

睦月「でもなんでそこまでエッチな事を否定するんですか?普通の男の人ならとっくに2、3人とシてるでしょうに」

大淀「私もそこは疑問です」

提督「ああ……それな……じゃあ、お前らには話すよ。俺の秘密を」

一同「?」


提督「俺さ、ちょっと人より量が多いんだ…………」

一同「?」

明石「ちょっと、何言ってるか……」

霧島「皆目見当もつきませんね」

提督「いや、だからさ……俺、ちょっとアレの量が多いんだ……」

睦月「アレ?」

提督「その、な……子供を作るのに必要な物」

霧島「精液ですか?」

提督「恥ずかしげも無く言うな!!……まぁそれの量が多くてさ」


明石「何言ってるんですか!量が多いったって、どうせちょびっとでしょう?元々が少なすぎるんですよ!」ケラケラ

大淀「そうですね。むしろ多いのは男性機能的にいい事なのでは?」

提督「その量が、さ…………大体1回で、765cc」

一同「………………は?」

提督「一回の射精で500mlのペットボトル余裕で満タンなんだよね~」

一同「はああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!?????」


提督「学生時代はそれでからかわれて、ついたあだ名はガロン提督」

提督「そんな量をさ、例えば相手の中に出してみろ!?ゴムは確実に破裂するし、相手の体への負担もヤバイ!!!!」

提督「だからさ、俺の相手をした奴は絶対壊れる!!」

大淀「そ、それが今まで性行為を拒んできた理由ですか!?」

提督「うん」


明石「(よかった……ホモだからじゃなかったんだ)」

霧島「(そんなに出したら確実に妊娠しますね……)」

睦月「(……というか、多いのは分かるけど普通の男の人の量がわからない)」


提督「まぁ俺の話はどうでもいいじゃん!!とりあえず次は暁にネタバラシだ!!」アセアセ

明石「あ、そうですね!!せっかくあそこまでこっぴどく痛めつけたんだから!!」

睦月「更なる絶望を与えてやるにゃ!!」

霧島「自沈寸前までいたぶってやる……」

大淀「(うまくごまかしましたね……)」


提督「今の暁は俺に裏切られたショックで完全に塞ぎ込んでる!!大淀、カメラ!」

大淀「はいはい……」ピッ

・・・・・・

~トイレ個室~

暁「……うぅっ、また、出ないぃ……泣けないよおぉ……」

暁「泣かないと……司令官に捨てられちゃう……どうして、どうして泣けないの……うぅっぅ……」

・・・・・・

提督「というわけさ」


明石「すんばらすぃ~顔ですねぇ」ウットリ

提督「だろ!?俺もそう思う!!」

提督「いやぁ~あの顔だよあの顔」

提督「じゃあ行くぜ!いよいよラストフェイズだ!!」

一同「はいっ!!!!」

提督「俺達が暁にトドメを刺すのは…………明石!!」

明石「はいっ!!>>835であります!!」

タマネギと唐辛子のスープ(ちゃんと食用)に沈めようとする


明石「タマネギと唐辛子のスープに沈めようとするっていうのはどうですかぁ!?」

提督「……はぁ?」

明石「あ、そのスープはちゃんと私と睦月ちゃんで飲み干します」

睦月「量は関係ないにゃしぃ!!」

提督「つまり、お前は煮えたぎる地獄の釜に暁を落とせと?」

明石「その通りです!!」


大淀「頭おかしいんじゃないですか?」

霧島「なんてことだ、結局はスープが飲みたいのか!!」

提督「…………いや、おもしろい」ニィッ

霧島「えっ!?」

提督「考えがあるぜ……この俺にな」

比叡「料理に対する冒涜です」


~トイレ~

暁「…………そろそろ、帰らないと……響達が心配しちゃう……」

暁「涙…………結局出なかった…………うぅっ」

暁「なのに……オシッコ沢山出た……」

睦月「暁ちゃーん!!」タッタッタ

暁「睦月!?どうして?」

睦月「提督が、暁ちゃんを呼べって」

暁「司令官が……?い、嫌よ!!どうせまた、見せつけられるんだわ……あの、春雨との……うわああぁぁぁん!!」

睦月「大丈夫だよ!春雨ちゃんはさっき自分の部屋に帰ってたから!」

暁「…………本当?」

睦月「うん!だから、行ってみよ!」

暁「うん…………」

暁「(司令官に呼ばれただけで、行きたくなる……駄目だわ……私、司令官に逆らえない……逆らいたくない)」

暁「(ホント、ダメな私……)」


~グラウンド~

提督「よく来たな、暁」ニタァ

暁「し、司令官…………それは?」

提督「これか?デカイ釜だろう。明石が急ピッチで作ったんだ」

暁「(高さ5mくらいありそうな大きな釜……周りには釜に上がるための足場があるわ)」

足場でスープをかき混ぜる明石「いらっしゃーい!明石のスープ屋さんだよー!!」フリフリ

暁「え?」

提督「中身は、タマネギと唐辛子のスープだ。見ての通り、湯気がすごく、煮えたぎっている」

釜「」ゴポゴポ

暁「こ、これを見せるために呼んだの……?」

提督「まさか!これからがメインイベントさ!」


霧島「暁ちゃん、まだ提督の正妻になりたい?」

暁「えっ、霧島……さん?」

霧島「春雨ちゃんから、提督を取り戻したいと思う……?」ナデナデ

暁「わ、私は…………」


暁「し、司令官を…………取り戻したい……」

提督「そうか!!ならいい方法がある」

暁「ッ!」

提督「あの釜に飛び込むのさ」ニタァ


提督「お前が本当に俺の正妻になりたいというのなら、その心を見せてくれ」

霧島「あの釜に飛び込むだけで、提督はあなたを妻として認めるそうよ」ナデナデ

暁「あ、あれに……飛び込むだけで!?」

提督「ああ」ニタァ


暁「わかったわ!やる!!」

提督「(あれ、意外と即決)」

明石「(まじすか)」

霧島「(愛が大きい)」


暁「司令官の奥さん……私が、なるの!!」

暁「もう、涙が出なくて、司令官に信頼されないから、これで信じてもらうの!!」


霧島「かわいそうな暁ちゃん……」ボソッ

暁「えっ?」

霧島「提督があなたを選ぶわけないのに……」

暁「う、嘘!だって今、飛び込めば妻にしてくれるって……!」

霧島「さっきも言ったように、あのスープはとても煮えたぎっているわ……あんなところに飛び込めば……死ぬのは必至」

暁「ッ!!」

霧島「提督はあなたを殺したいのよ……自分の手を汚さず」

暁「う、そ……嘘よ……!」

霧島「でも、あんなに大見得切っちゃったんだから、頑張らないとね♪」

暁「あ……ぁ、ぁぁっ……」


提督「なにやってんだ2人共ー始めるぞー」

霧島「さぁ、行ってらっしゃい……さようなら♪」ボソッ

暁「ッッッ!!」

提督「(すでに素晴らしい表情をしておられる暁)」


暁「ね、ねぇ司令官…………」

提督「なんだ?」

暁「私…………アレに飛び込んだら、本当に正妻にしてくれるの?」

提督「ああ。飛び込めたらな」ニタァ

暁「…………」スタスタ

~足場~

暁「(階段…………まるで、死刑台みたい)」

暁「(司令官、私が邪魔になったのね……だから、こうして体よく……)」

暁「(あはっ、自分が死ぬっていうのに……まるで涙が出てこない…………)」

暁「(もう、私きっと……壊れちゃったんだわ……)」

暁「(司令官…………ごめんなさいぃ……)」

暁「(きっと、私がまたなにかしちゃったから……怒って……酷いこと……)」

暁「(もうやだ……もう、なにもかも、忘れたい……なにもかも……)」

暁「(大好きな司令官…………)」チラッ

提督「…………」フリフリ

暁「さようなら……」ボソッ


明石「はい。暁ちゃん」ドウゾ

暁「うん………………」

スープ「」ゴポゴポ

暁「(湯気だけでむせそうなくらい、赤い……)」

暁「(もしかして、って思ったけど……やっぱり、司令官……私の事……)」

暁「うっ、ううぅぅぅっ……!」

明石「暁ちゃん?」

暁「また、涙が……でないよぉ……」

暁「怖くて悲しくて、嫌なのにぃ……」

睦月「ガタガタ言ってねーでとっとと飛び込めー!!!!」

睦月「ビビッてんのかー!?」

睦月「とーびこめ!とーびこめ!!」


睦月「待たせてんじゃねぇよ!!」

睦月「こっちは早く見たくて仕方がないんだよ!!スープダイブ!!」

睦月「良い出汁が取れそうですねぇ!!へっへっへ!!」


暁「分かってるわ…………もう、いいもの」

暁「さよなら、明石さん……」

明石「…………」

暁「さよなら、霧島さん、クソ睦月……」


暁「司令官……」ポロポロ

バッ

睦月「とんだーホントにとんだー!!!!」


暁「(赤いスープが近づいてくる……もう、跳んじゃった……姉妹に、挨拶くらいしたかったなぁ……)」ポロポロ

ドォン!!

バシュッ!!

暁「ッ!?」

ボフッ


明石「…………ミッション……」

提督「コンプリート……」


霧島「飛び込んだ暁ちゃん!しかし、突如横から飛んできたネット!!そのネットに捕まり暁ちゃんは釜の横のマットに無事着地しましたーーーーーー!!」

大淀「やれやれ……こんなのは1度きりですよ」っ対瑞雲用バズーカ

提督「ヒューーーーーーー!」

暁「えっ、えっ?」


提督「明石ィ!!例の薬入れろぉ!!!!!」

明石「了解!!明石が開発したこの、沸騰したお湯に入れると特定の形の湯気を出せる薬をーーーーー!!一滴!!」

明石「しかも入れても味も何も変わらない安心設計!!」

ポチャン

モワモワモワ~

暁「えっ……?えっ……?」

提督「暁ィ!!その湯気をよーく見ろ!!」

暁「湯気…………?」


 もわもわもわ~~

 ドッキリ 大成功!!!!!

 もわもわもわ~

暁「ドッキリ、大成功………………えぇっ!?」


バァン!! パァン!!

提督「いええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」

霧島「はぅんんああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」

明石「チョキプリュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイィィィィ!!!!!」

睦月「エロイムエッサイム!エロイムエッサイム!!」


提督「ミュージックスタート!!!!」

霧島「はいっ!!」カチッ

http://www.youtube.com/watch?v=_46q__aRHAA

チャチャチャチャチャーラーラチャチャチャ

明石「へい!!」

提督「あの子はあかつーき!駆逐!」

一同「エンジェル!!!」

提督「やや泣いてYO!SAY!」

一同「イェイイェイ!!」


提督「俺達いいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!?」

一同「下衆部隊ーーーーーーーー!!」

提督「いえーーーーーい!!!!」


暁「…………はぁ?」

提督「あ、動けないよな!すまんすまん!」

明石「ほら、こんなに簡単に取れた!!」ポロッ

暁「あ、ありがとう……」

暁「えええぇぇぇ?」


提督「何を隠そう!」

明石「今までのことは全部!!」

霧島「我々の策略!!」

睦月「ドッキリでしたーーーーーーーーー!!!!」

一同「だーーーーーい!せーーーーーーーい!こーーーーーーーう!!」

パチパチパチ

提督「みんなありがとう!お前らがいなけりゃ暁のあんな可愛い顔は見れなかった!感謝だ!」

明石「何を言ってるんですか!私達は、全員揃って下衆部隊じゃないですか!」

霧島「そうですよ。あなたがいなければ、我々はここまで来ることはできませんでした!!」

提督「お前らッ……!」

暁「え、あのーすいませんちょっといいですか?」

提督「キャラが変わってるぞ暁!」


暁「あの、今までのことは?」

提督「どこからどこまでかは分からんが、お前の考えるすべてが俺のドッキリだ」

暁「急に冷たくしたのも?」

提督「ああ」

暁「急に優しくなってきたのも?」

提督「ああ」

暁「浜辺で告白してくれたのも!?」

提督「ああ」

暁「ふざけんなあああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

提督「OH!いいシャウトだ!!!!」


暁「じゃあじゃあ!正妻だの春雨を捨てるだのやっぱり春雨がいいだの私に飛び込めだのーーーーーーーー!!」

提督「俺の嘘さ!!!!!!!!!!」

暁「うわああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」ビエエエエェェン

提督「おおー!!ちゃんと涙出るじゃないか暁!!」

暁「うるさああああぁぁぁぁい!!!!!!!!ビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェン!!!!!!!!!!!!!」


提督「うむうむ。いい顔だったぞ」

暁「もう、もう絶対司令官なんか信じないいいいいいぃぃぃいぃ!!!!」

提督「はっはっは、ちなみにこの一連でお前に非はまったくなく、全て俺達の一方的な欲望だぞー!」

暁「余計クソよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

提督「春雨とも別にエロいことしてないし!入れてないし!」

提督「ただお前の悲しむ顔が見たかっただけだ!!!!」

暁「ビエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


暁「うっ、うぅぅぅぅ!!!!!!死ね!!!!!!!!!!」ドカッ

提督「おおっと、危ないなぁいきなり蹴りを入れてくるとは」ヒョイッ

暁「避けるなあああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!」

提督「はっはっはっは!!」


明石「いやぁハッピーエンドに終わってよかったですねぇ」ウンウン

大淀「(暁さんに確実に嫌われているのがハッピーエンドなのかしら)」

霧島「さ、釜も片付けて撤収しましょう」

睦月「あ!忘れてたー!スープーーー!!」

明石「そうだ!スープ!!」

霧島「これぞ大団円!!!!!」


春雨「そんなわけないですよねぇ」ニッコリ

霧島「………………そうですね」

これでも最終的には関係崩壊は起こらないらしい


提督「げっ、春雨がいる!!」

暁「オラッ!」バキッ

提督「ぐふぉっ!」ズザザザーッ


春雨「あの後自分を戒めましたよ…………一時の感情に流されて、暁ちゃんに酷いことをしました……」

春雨「暁ちゃん……ごめんなさい。春雨の心は醜かったです」ペコリ

暁「べ、別に春雨には怒ってないわ…………私だって、春雨から取ろうとしたんだし……」

春雨「ふふっ、ありがとうございます」ニッコリ

暁「ええ!」


提督「さーて、仲直りもすんだところで俺達は帰るかー!」ダッ

霧島「ソウデスネー!」ダッ

大淀「今回ばかりはとばっちりは嫌です」ダッ


春雨「逃がしません!!日向さん!加賀さん!!」

日向「行くぞ!瑞雲ターイム!」バシュッ

加賀「ここは譲れないっちゃ」ギギギ、バシュッ

ブウウウウウウウウゥゥゥーーーン


提督「クソッ!瑞雲だ!!大淀!さっきのバズーカ!」

大淀「はいっ!」

ドォン!バシュッ!

瑞雲「」ガッ

大淀「やりました!瑞雲撃破!!」

提督「流石明石の装備だ!!」


日向「抵抗したな大淀!!!!!!!」

加賀「あなたは見逃してあげようと思っていたのに……」

大淀「しまったああああああああああああぁぁぁぁーーーーーー!!!!」

なんて哀れ大淀

途中下車はできないぜ!


提督「ていうか、何で加賀だけでなく、日向も!?」

霧島「日向さんは春雨さんと面識が無かったはず!!」

春雨「ふっふっふ、掲示板ですよ!!私は加賀さんに個人的に頼むと同時に、掲示板にXYZと書いていたんです!!」

提督「くそがああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」


艦載機「」ダララララ

提督「くそっ、避けろ!!」

大淀「くっ!」ヒョイッ

霧島「反撃くらいっ!!」ジャキン

ダァン!!

艦載機「」ボォン!

霧島「よしっ!」

加賀「…………頭に来ました」ギギギ、バシュッバシュッバシュッバシュッ

艦載機s「」ブウウウウウゥゥゥーーーーーン


艦載機s「」ダララララララ

霧島「クッ、なんて弾幕!反撃もできない!!」

提督「演習用のゴム弾だろうが、当たると死ぬほど痛い!!いてぇ!!」


大淀「……このままじゃ…………あっ、あれは!!」

朝潮「大淀さん?どうしまし――」

大淀「シーーーーーーーールド!!!!!!!!」ガシッ

朝潮「えっ?」グイッ

大淀「ガーーーーーーーーーード!!!!!!!」

艦載機s「」ダラララララ

朝潮「ぎゃああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」大破!

ノ ル マ 達 成


大淀「提督!今の内に逃げましょう!!」

提督「ああ!」

朝潮「」ボロッ


日向「逃がすと思うか!!瑞雲!!」

大淀「チィッ!」っバズーカ

ドォン!バシュッ!

大淀「また落ちなさい!」

加賀「させない」

艦載機「」ダララララ

ネット「」ボロッ

瑞雲「」アリガトー

大淀「んなっ!?」

日向「ネット射出!!」

瑞雲「」バシュッ

大淀「ぎゃあああああああああぁぁっぁあ!!!!!」


提督「大淀ォ!!!」

大淀「提督……!た、たすけっ」

提督「お前の犠牲は忘れん!」ダッ

霧島「同じくッ」ダッ

大淀「ひとでなしいいいいいいいいぃぃぃぃ!!!!」

・・・・・・

春雨「司令官達は追い立てられてるし……あとは」チラッ

明石「ふぅ美味しかったぁ……」

睦月「満腹満腹!」

明石「あれ、提督達は?」

睦月「さぁ?」

春雨「お2人ともー!」

明石・睦月「?」

春雨「比叡さんのカレー」ボソッ

ピシッ

明石「比叡の…………」

睦月「カレー…………」

<<比叡「どうぞー!!」>>

明石・睦月「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」ガクッ


提督「くそおおおおぉぉお!!むやみにグラウンドなんて選ぶんじゃなかったあああああああぁぁぁぁ!!!」ダダダダ

霧島「逃げても逃げても追いかけてくる!!」

艦載機s・瑞雲「」ブウウウウウゥゥゥゥーーン

提督「くそっ、なんとか落とさないと……やられる!!!」

霧島「しかし、攻撃が激しすぎて!」

提督「なら>>918だ!!」

あるに決まってるけど、要望としてはおしおきは>>1が決めてくれ
そのほうが絶対面白い

朝潮ガード

陸で轟沈の危険
なんだかんだ携帯してたのか朝潮


提督「なら朝潮シールドで活路を見出すぞ!!」

霧島「良い案です!!!!!」

朝潮「」ボロッ

提督「おらぁ!朝潮がどうなってもいいのかぁ!?」

霧島「これ以上攻撃すれば彼女沈みますよ!!」

朝潮「」ボロッ


春雨「なんて卑怯な手を……!!」

加賀「まさに悪の組織。手が出せない」

日向「まかせろ。ここは私にいい考えがある」


霧島「日向さんが1人で前に来ました……」

提督「ああ、油断するな」


提督「日向ぁ、瑞雲はどんなだあ?」

日向「こっちへ来て確かめるといい」

提督「いいや、遠慮しておくぜ……日向ぁ!武器捨ててみろぉ!一発で、(霧島が)倒してやるぜ」

日向「提督!その子は関係ない!放してやれ!!目的は逃げる事だろう!?」

提督「ははははは!」

日向「瑞雲も艤装も外した!君でも勝てる!!」

提督「ッ」ピタッ


日向「来いよ提督……朝潮なんて捨てて、かかってこい!」

朝潮「なんか」


日向「楽に逃げちゃつまらんだろう。私達を倒し、今までのお仕置きの鬱憤を晴らすのが望みだったんだろう。そうじゃないのか提督」

提督「テメェを倒してやる……!」

日向「さぁ1対1だ。朝潮を放せ」

霧島「挑発ですよ提督」

提督「ブッ倒してやる……!」

霧島「!?」

日向「どうした提督。怖いのか?」

提督「朝潮なんていらねぇ……へっへっへ、朝潮なんざ必要ねぇ!!」

霧島「ちょ!」


提督「バズーカも必要ねぇや……へへへ、誰がテメェなんか!テメェなんか怖かねぇ!!」バッ

朝潮「」ドサッ

提督「野郎ブッ倒してやらああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

日向「加賀!!」

加賀「皆、優秀な組合員たちですから……」ギギギ、バシュッ

提督「え?」


艦載機「」ブウウウゥゥゥゥーーーーン

日向「提督、1対1だと言ったな」

提督「そ、そうだ日向!た、たすけ……」

日向「アレは嘘だ」

艦載機「」ダララララララ

提督「うわあああああああああぁぁぁっぁあっぁぁぁぁーーーーー!!!!!!」

霧島「ぎゃあああぁああああああぁぁぁぁっぁーーーーーーーーー!!!!」


春雨「こうして、悪は滅んだ……」


・・・・・・

春雨「というわけでーえ!」

加賀「待望の」

日向「お仕置きタイムだ!」

一同「…………」ボロッ


提督「ちょ、ちょっとまてお前ら!治安維持艦娘はお互いの正体知っちゃいけないんだろ!?」

日向・加賀「…………」

日向「そういえば加賀、何故ここにいるんだ?」

加賀「ただ春雨さんに頼まれて。あなたは?」

日向「わたしもただ頼まれただけだ」

提督「卑怯者おおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」


暁「何すんのかわかんないけど徹底的にやっちゃって!!」プンスカ

春雨「暁ちゃんもご立腹ですしー仕方ないですね、司令官♪」


 大淀へのお仕置き→>>946
 睦月へのお仕置き→>>947
 霧島へのお仕置き→>>948
 明石へのお仕置き→>>949
 提督へのお仕置き→>>950

興味のあるタイトルだったんで開いてみたらギャグだった

鎮守府名物油風呂

市中引き回しの刑

1ヶ月間毎朝鎮守府の全員の前で公開お尻ペンペン百叩き(勿論生尻を直接)

一ヶ月日向と巡る瑞雲の旅

カラオケの精密採点で「Angel Night~天使のいる場所~」100点取るまで帰さない(ドリンクバーなし)へのお仕置き

大淀→鎮守府名物油風呂
睦月→市中引き回しの刑
霧島→1ヶ月間毎朝鎮守府の全員の前で公開お尻ペンペン百叩き(勿論生尻を直接)
明石→一か月日向と巡る瑞雲の旅
提督→絶食と比叡カレーを繰り返し

油風呂ありなのか……(戦慄


 って、油風呂は富樫以外耐えられんわ!!
 大淀へのお仕置き→すまん再安価>>966

>>953

(安価してくれるのは嬉しいんやけど最後の「へのお仕置き」はコピペミスゆえ無視してほしい)


~大淀「Angel Night~天使のいる場所~」100点取るまで帰さない~

~カラオケ~

チャンチャンチャ、チャーンチャーン

http://www.youtube.com/watch?v=SZLrVtQiDgc

大淀「シティーハンター2のOP曲ですね。DAMならアニメPVもついてます」


大淀「イルミネーション、真下にみおーろしー」~♪

・・・・・・

大淀「shining smile 急が~ず~に~ありのまま~~~キィィィ~~~~ス……」~♪

画面「97.3!!!!」デン!!

大淀「やりました!!自己最高!!」

大淀「次はセイラとGet wildも入れましょう♪」ポチポチ


大淀「オーオー!セーイラ!」~♪

ガチャッ

加賀「何をしているの?」

大淀「あ」

加賀「あなたのお仕置きはさっきの曲の100点……」

加賀「100点を取らないと1.記憶を消されて解放される。2.強い武器をてにいれる。3.メモリーの中から好きな人間を生き返らせる。という3択すら選べないのよ」

加賀「さぁ、戻しなさい」

大淀「いやあああぁぁ!!次はTM NETWORKつながりでメビウスの輪を入れるんです~!!」

・・・・・・

~数時間後~

画面「80.5!!!!」デン!

加賀「下がっているじゃない」

大淀「そ、そろそろ飲み物を……」

加賀「ドリンクバーは無いわ。普通に頼みなさい」

大淀「ええっ!?高いじゃないですか!!」

加賀「そういうお仕置き」

大淀「うぅ…………」

・・・・・・

加賀「(結局大淀さんは最初の97点が最高で、それ以降は閉店時間まで粘ったが駄目だった」

大淀「」コヒューコヒュー

加賀「また明日来ましょう」

大淀「」バタッ


~睦月・市中(鎮守府)引き回しの刑~

暁「ほらっ、さっさと来なさい!!」

睦月(全裸首輪リード四足歩行)「ふぇええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!!」

「うわっ、なにあれ」
「そういうプレイじゃない?」

「睦月ちゃん……」
「もうアニメには戻ってこれないっぽい」ケラケラ

睦月「うわああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」ガチ泣き

暁「私が受けた屈辱はそんなもんじゃないわよ!!次、食堂!!」

睦月「や、やめてえええええええええぇぇぇ!!!!!」


暁「(あれから皆の睦月を見る目が少し変わった気がする。マイナスに)」

GANTZだったか

夕立wwwwww


~霧島・1ヶ月間毎朝鎮守府の全員の前で公開お尻ペンペン百叩き~

~グラウンド~

春雨「さーて!みなさーんちゅうもーく!!」

ザワザワ ナニアレ

霧島(お尻丸出し)「うぅぅ……」カァァ

春雨「これから1ヶ月毎朝この場所で、霧島さんのお尻を百叩きすることになりました!!」

エエェーー!?

春雨「さーて、いーち!!」パチンッ

霧島「うぐっ!」

春雨「にー!さーん!しー!ごろくしちはちきゅうじゅう!!!!」パチパチパチパチンッ

霧島「ぎゃあああああぁぁあぁぁ!!!!」


金剛「き、霧島……随分funkyな趣味デース……」ドンビキ

霧島「ハッ!お、お姉さま!!」

榛名「霧島、ちょっと大丈夫じゃないです」ニガワライ

比叡「見損なったよ!そんな変態的な趣味があるなんて!!」

霧島「ちがうのおおおおぉぉぉお!!!!!」

春雨「ごじゅーなーな!」パチンッ


~明石・1ヶ月日向と巡る瑞雲の旅 ~

日向「着いたぞ!ここが愛知県だ!!!!」

明石「何故こんな所に……」

日向「ここで瑞雲が生まれたんだ!瑞雲の故郷!!あぁああぁぁぁ土にまで瑞雲のにおいが染みついているようだぁぁぁ!!」

ザワザワ オイ、アレ

明石「(通行人がドン引きしてる!!)」

明石「ちょ、ちょっと行きましょう!!!早く宿に!!」

日向「ああそうだな」


日向「この旅の行動予定は瑞雲を生んだ海軍工廠跡の見学、宿での座学、瑞雲試し乗り、瑞雲のすばらしさ講座だ」

明石「はっ!?」

日向「前回はお前だけが瑞雲に触れられなかったからな。今回は大サービスで他の奴らにやってきたことをお前に1ヶ月かけてみっちり教える!!」

明石「」

日向「さぁぁぁ!!楽しみだなぁぁぁぁ!!」


~提督・絶食と比叡カレーを繰り返し~

比叡「嬉しいです!提督がカレーを食べてくれるなんて!」コトッ

提督「…………」

加賀「人間用のバケツは副作用が強いから、そのまま頑張ってください」グッ

提督「ざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

提督「こっちはもう5日もまともな飯食ってねぇやってられっか!!」

加賀「だからまともなご飯を……」

提督「俺の目を見て言えるか?」

加賀「………………」ソラシッ

提督「ほら見ろ!!」

加賀「早く食べる!!」ガッ

提督「なっ!貴様!!流し込むなぁ!!!!ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ!!!!!!!!」バタッ


比叡「嬉しい!完食してくれた!!」

加賀「また5日後に、よろしくお願いします」

比叡「はい!任された!!」


加賀「(このお仕置きは2週間続き、提督が3日目を覚まさなくなる事態を引き起こしたのでドクターストップがかかりました)」


明石のきろく
『瑞雲旅行、普通に楽しかったです。四国なのでご飯が美味しかった!
 あ、今回の作戦は…………個人的によかった!!春雨ちゃんも暁ちゃんもとってもかわいくてエヘエヘ

 提督は晴れて私達の仲間入り。何でも食べられるような体になりました。おめでとう!!
 睦月ちゃんはしばらく部屋に籠ってたけど、なんか、この世のすべての復讐心を集めたような感じになってる。
 霧島さんはなんか、新しい趣味に目覚めたみたいで、時たま露出をしてるらしい。まったくこれだからメガネは変態の法則が崩れない。
 大淀はなんか、声変わった?若干ハスキーになったような……まぁ3週間毎日カラオケに通ってればそうなるか……ちなみに、100点は取れたらしい。今度那珂ちゃんと対バンみたいなライブを開くとかなんとか。すっかり歌姫だなぁ。

 ああーまた行きたいなー……愛知。今度は九州とか行きたいな!北海道も良いかも!!
 できれば、下衆部隊のみんなで、ね!

 工作艦明石』


 【暁編END】


 暁編お疲れ様でした
 キリもいいので3周目はこれまでだ!
 4周目があったらまた会おう!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月06日 (月) 01:51:28   ID: MEvAK73a

2828がとまらん

2 :  SS好きの774さん   2015年04月07日 (火) 15:05:08   ID: pNYxfTP_

4周目が来るのを首の骨洗って待ってる

3 :  SS好きの774さん   2016年01月30日 (土) 15:20:48   ID: M8fwEWQD

愛知と愛媛は違うぞ

4 :  SS好きの774さん   2016年02月25日 (木) 02:08:23   ID: DIntBgXv

※3みていまさら気が付いた
愛知と愛媛の間違いは酷いぞw

5 :  SS好きの774さん   2019年09月10日 (火) 03:27:00   ID: M1YwR3o8

ワイ(愛知県名古屋市住み)遺憾の極み、四国に愛知は無いです

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom