千穂「惚れ薬!?」【はたらく魔王さま】 (131)

ーー魔王城前ーー

千穂「おはよーございまーす!」ガチャ

漆原「よう、佐々木千穂」

千穂「あれ、魔奥さんは?」キョロキョロ

漆原「魔奥と芦屋ならでかけたよ」

千穂「ん?私、魔奥さんに家に来てってメール来たんですけど…」

漆原「メールってこれのことでしょ」(魔奥の携帯見せながら)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427612022


千穂「魔奥さんの携帯!なんで漆原さんが持ってるんですか?」

漆原「まあ、いろいろとね」

千穂「返してください」むーっ

漆原「君のじゃないだろ」

千穂「人の携帯勝手に使うなんて趣味悪いです」

千穂「私にも借してください魔奥さんの携帯」

漆原「いや、言ってること矛盾してるけど」

千穂「私のこと騙したんですか?」

漆原「人聞きがわるいな、ちょっとようがあってね」

千穂「もー、なんですか?」

漆原「いやちょっと今、金欠でさ」

千穂「それはバイトしない漆原さんが悪いです。」

千穂「もしかして、私にお金を貸せと言う気ですか?」

漆原「さすが。鋭いね」

千穂「帰ります」スク

漆原「ちょおと、まって」



漆原「話だけでも聞いてよ」

千穂「諦めてください」スタスタ

漆原「魔奥のことなんだけどさ」

千穂「……」ピクッ

漆原「いい話があるんだ。」

千穂「…話ってなんです?」クルッ

漆原(もろたで、工藤)

漆原「これなんだけどさ」ヒラヒラ

千穂「なんです、それ。なんかの薬ですか?」

漆原「これを相手に飲ませると相手が自分の事を好きになるんだ」

漆原「まあ、惚れ薬ってやつだよ」

千穂「惚れ薬!?」

千穂「……」(あやしいな)

千穂「本当に効くんですか?」

漆原「間違いなく効くよ。悪魔大元帥なめんな」

千穂「なんでそんなものを漆原さんが…」

漆原「魔界には色々な薬があってね。その薬に僕の魔力も練り込んだからね。」

漆原「人間の状態の魔奥じゃイチコロだろうね」

千穂「すごいです!初めて漆原さんが役にたちましたね」

漆原「僕の扱いひどいな。しかも無意識に言ってるからタチが悪いな」

真奥貞夫な

漆原「これを、飲ませたらすぐに相手の目を見てね」

漆原「目と目があって見つめあうと一気に惚れるって感じかな」

千穂「こ、これで、魔奥さんと/////キャー///」

漆原「聞いてる?」


素で間違えてました。>>8さんあざす

漆原「で、どーする?」

千穂「ください!そんな危険なものを漆原さんが持ってたら大変でしょうし」

千穂「私が預かっておきます」ニヤニヤ

漆原「絶対良からぬ事考えてるよねこれ」





ーー5分後ーー

千穂「お邪魔しましたー♪♪」ガチャ バタン

漆原「………」グッ

漆原「イヤッフーーー!!」つ諭吉

漆原「これでwifiがやっとつながるぜー」

漆原「真奥にかってもらったwifiルーターショボかったからねー」

漆原「くそ電波ともおさらばだぜ!」


ミキティー「うるさいわよ!!」壁ドゥーン


漆原「……スイマセン」ボソッ






ーマグロナルドー


真奥「いらっしゃいませー」

真奥「ご一緒にポテトいかがですか」(^-^)

木崎「まーくん!休憩だ。お疲れ」肩ポン

真奥「はい。お疲れさまです!」



真奥「よっと」ドサッ

真奥(そういやきょう卵特売の日だな、帰りよろうかな)

ばたん!

真奥「ん?」

千穂「ハァハァ……ふー」(やった、まだいた!)

真奥「どうしたのちーちゃん。息切らして」


千穂「ち、ちょっと忘れ物しちゃって…」

真奥「そっか。だいぶ慌ててたから心配したよ」

千穂「えへへ」(よかった怪しまれてないかも)

千穂「そうだ、真奥さん」

真奥「なに?」

千穂「これ差し入れです!」つ薬入りジュース

真奥「おー!サンキューちーちゃん」(^-^)

千穂「…いえいえ//」ドキドキ

真奥「いま飲んでいい?」

千穂「ど、どーぞどーぞ」(汗

プシュ、ゴクゴクゴク

真奥「ん?」

真奥(…何か変な味がする)

千穂「ど、どうですか、あz、お味は?」(真奥さんこっち見て!)

真奥「…ああ、美味しかったよ」(せっかくくれたのに美味しくないとは言えない…)

真奥「……」

真奥(あれ、なんか頭がクラクラする…)フラフラ

真奥「……」フラフラ

千穂「真奥さん!?」

ばたん!


真奥「」うつ伏せ


千穂「真奥さん!真奥さんしっかりして!」ユサユサ






千穂「どうしよう私のせいでまおうさんが)焦

千穂「真奥さん、真奥さん!」ユサユサ


真奥「」


千穂「うそ?こんなことって…」

千穂「おきて、起きてください!」ユサユサ

真奥「……」


千穂「あうう…」ウルウル

千穂「うう、ごめんなさい…まおーさん……」ジワァ



千穂「ごめんなさいい、ゆるしてください」ポロポロ

千穂「あうう」(泣)


真奥「……………っ」パチ


千穂「!!!」


真奥「あれ?ち、ちーちゃん///」


千穂「まおーーーさーーん!」ギューー

真奥(うわ、やわらけえ////あ、当たってるよ/////)

千穂「よかったーー!」ギュー

真奥(なんか、なにこのカンジ///////)

真奥(めっちゃムラムラする/////)


真奥(なんで俺抱きつかれてんの?//あとすごくムラムラする)

真奥(気持ちいいけどこのままじゃまずい気がする。主に性的な意味で)

真奥「ちーちゃん、そろそろ離してくれ」(このままだと我慢できない)

千穂「わ、ご、ごめんなさい////」

千穂「つい、興奮しちゃって//」



真奥「そっか、結婚しよ」



千穂「…へ!?ええええええ////////」


真奥(おいいいいいい、なにを言ってるんだ俺は。頭イカれたのか)

真奥(くっそ、なんだよこの感情、あーいますぐちーちゃんハメ倒してえ)

真奥(やばいやばいやばい本格的にやばいなに考えてんの俺。
脳ミソ腐ってんのマジで)

千穂「あの、いま結婚って//////」

真奥「いや、言ってない言ってない、誤解だようん」

真奥「あれだよ、聞き間違えみたいな?たまにあるじゃん」

千穂「そそ、そーですよね。ごめんなさい変なこといって////」(ビックリしたー)


真奥「なんか、心配かけてごめん」


千穂「いや、私の方こそごめんなさい」(薬盛ったなんて言えない…)(汗

真奥(ちーちゃんマジで可愛い天使すぎる)


真奥「おっと」時計チラ

真奥「もうそろそろで休憩あがりだな」

千穂「これからですか?」

真奥「そうだよ。ちーちゃん差し入れありがとね」

千穂「はい。頑張ってください。真奥さん」ニコ

真奥「お、おう///」ドキッ


真奥「休憩あがりました」

木崎「そうか。じゃあいつも通り頼む」

真奥「はい。」

真奥(ちーちゃんと話してると胸が締め付けられるっていうか)

真奥(なんというか、、うーん…)

真奥(いやいや相手はこっちの世界の住民だぞ)

真奥(俺なんかじゃ迷惑だろうな)


木崎「まーくん。てが止まってるぞ」

真奥「わ!すみません」ビク

木崎「珍しいな何か考えことか?」

真奥「いえなんでもないです」

ーポテトM2つですーー

真奥「はい。了解」

真奥(ま、いまは仕事仕事)


ロッカールーム

千穂「はあ、薬きいたのかなー?」

千穂(いつも通りに見えたけどなー)

千穂(でも、後から効果でるかも知んないし)

千穂(でも、真奥さんが無事でよかった)

千穂「……ん?」チラ

千穂(あ、真奥さん服脱いだままだ)

千穂「……」キョロキョロ

千穂(ちょっとだけならいいよね///)


千穂「…ま、真奥さんの匂い////」スンスン

千穂 (いま、暑いから真奥さんシャツ一枚なんだよね)
   
   (自転車こいでるから少し汗の匂いが混ざって///)


千穂(真奥さんの汗の匂い///)



千穂「……ちょっとトイレかりよ」




千穂「………ん///」スンスン(真奥さん……まおうさん///)

千穂「……はあ//はあ////」スー(深呼吸)

千穂「…うへへへ///」ヌギヌギ


千穂「着ちゃおっと♪♪」


千穂(はあ、まおうさんに包まれてるみたい///)


ーーーーーーーー

ーーーーー

ーーー


千穂「…ふー」ツヤツヤ

千穂「へへへ」

千穂「かえろーっと」ツヤツヤ


千穂「あ、まおうさんと明日バイト一緒だ」


千穂「うへへ、ラッキー♪」


真奥「お疲れさまです」

オツカレサマデス

木崎「お疲れ。明日は頼むよ」ニコ

木崎「明日は私いないからね。皆のこと任せるから。」

真奥「はい。頑張ります」ニコ


真奥(あれ?明日って客少ない時間は俺とちーちゃんだけか)

真奥(2人きり……なんかソワソワすんな…)

真奥(って俺きめえ。なんもないに決まってんのに)

真奥「ふいー」(あ、そういや

真奥(きょう卵特売だったな。これで卵焼きが食える)ニヤリ

真奥(久しぶりのご馳走だぜー)

真奥「よっと」ガチャ

真奥「行くぞデュラハン号」

真奥「ひゃっほう♪」(誰がなんと言おうとご馳走だぜー)


真奥「到着!」

真奥「たっまごやっきー♪」スタスタ


真奥「ただいまー」ガチャ


恵美「お邪魔してるわよ」

真奥「おう。恵美。こんな時間にどうした?」

恵美「ちょっと鈴乃に用があったのよ。」

真奥「おう。そっか」

芦屋「魔王さまーお帰りなさい」

漆原「おかえりー」


真奥「ああ。ただいま」


真奥「でも、鈴乃なら隣の部屋にいんぞ。恵美」

恵美「あ、あんた達の貧しい生活ぶりを笑いに来たのよ」

芦屋「貴様ぁ!魔王さまに免じて入れてやっているのに!」

芦屋「帰れー!」

漆原「ホントは魔王に会いたくて来たんじゃないのー?」ニヤリ

恵美「う、うるさいわよ。ニート」

漆原「ニート!?」ガーン

芦屋「帰れ、帰れー」

漆原「そーだそーだ。」


真奥「まあまあ。お前ら落ち着けって」

真奥「恵美も寂しかったんだろ。女の子一人で暮らすなんてな」

恵美「な」ドキッ

恵美「な、なによ。見透かしたように…魔王の癖に生意気」

芦屋「いえ、魔王さまこの女に甘くする必要はないです」

恵美「あなた切り刻むわよ」

恵美「じゃ、私帰る。明日はやいし」

芦屋「とっとと帰れ」シッシ

真奥「いつでもこいよ。歓迎してやるから」


>>35訂正

真奥「まあまあ。お前ら落ち着けって」・

真奥「恵美も寂しかったんだろ。女の子一人で暮らすなんてな」

・恵美「な」ドキッ・

恵美「な、なによ。見透かしたように…魔王の癖に生意気」・

芦屋「いえ、魔王さまこの女に甘くする必要はないです」

・恵美「あなた切り刻むわよ」・

恵美「じゃ、私帰る。明日はやいし」

芦屋「とっとと帰れ」シッシ

真奥「恵美」

恵美「なによ」

真奥「いつでもこいよ。歓迎してやるから」・ニカッ

恵美「こ、こんなボロ小屋もうこないわよ///」ドキッ


漆原「魔王は優しいねぇ。つくづく」ボソッ


漆原(そういや薬きいたのかな?)

漆原(佐々木千穂うまくいったかな?)


漆原「魔王。きょうはどうだった?バイト」

真奥「ああ。遅番だから疲れたぜ」

漆原「佐々木千穂とはうまくいってるの?」

真奥「な、なんだよ急に//」

漆原「なにその反応。あっ!もしかして惚れてんのー?」ニヤニヤ

真奥「っは、はあ///そそ、そんなんじゃねーし////」

芦屋「魔王さま!?」(その反応は完全にアウトです!)

漆原(きいてるきいてるww)ククク

真奥「べ、べつに普通だし///」ゴニョゴニョ

漆原(魔王って意外と好きな子できると中学生みたいなんだねwww)プークスクス

芦屋(魔王さまツンデレきたこれ。萌えーー)鼻血タラー

続き書きます
みてくれてサンクス

ーーそんな感じで次の日ーー

千穂「ふぁぁ、、よく寝たあ」

千穂(もうこんな時間かぁ、きょう学校ないしバイトいかなきゃ)

♪♪♪~~

千穂「あ、メール」

千穂「真奥さんからだー!」


真奥(メール文)昨日はどうだやらうまくいったようだね。なんかあったらまた教えてよ


千穂「???」(真奥さん、どういう意味?)

千穂「あ!」ピコーン

千穂(メール文)もしや漆原さんですか?


漆原

>>43 間違えた

漆原(メール文)そうだよ。魔王の携帯ロックしてないからね

千穂(メール文)そうなんですか!?今度みしてください

漆原(メール文)まるで彼女だね。なんにもなかったよ別に

漆原(ほんとは恵美から毎日のように着信きてるけどね)


千穂(かのじょだなんてー気がはやいですよ//)テレ



千穂「、、、あ、時間やばいかも」チラ


漆原(メール)それで薬のことなんだけどさ

千穂(メール)あのきょう私バイト早番なんであとで連絡ください


漆原(やばい結局大事なこといい忘れた)


漆原「あの薬、実は反作用があるんだよなぁ」ボソ


真奥「おーい芦屋。俺の携帯しらねー?」

芦屋「見てませんよ」

真奥「まじか。っかしーな」

漆原「....」携帯ポイー

漆原「どーせかばんに入ってるんじゃないのー」

真奥「そうだっけ、、、ん?」ゴソゴソ


真奥「あった!すげーなおまえ名探偵かよ!」

漆原(バカ乙)

>>45訂正 反作用× 副作用○

訂正多くてごめん 反作用ってなんだよw
やばいバカがばれる

再開

再開

真奥「よし。じゃバイトいってくる」

芦屋「はい。お気をつけて」

漆原「じゃねー」ヒラヒラ

ガチャ

漆原「…魔王、だいじょぶかな」ボソッ

漆原(あの薬、性欲が著しく上がっちゃうんだよな…)


芦屋「ルシフェルなんかいったか?」


漆原「! いやなんでもない、、」

漆原(まあ僕知らねーっと、それよか…)

漆原「ネトゲ、ネトゲー♪」


ーマグロナルド、ロッカールームーー

真奥「はよざいまーす」ガチャ

千穂「真奥さん、おはようございます!」

真奥「お、おう」ドキッ

千穂「今日もがんばりましょうね」ニコ

真奥「そ、そだね//」

千穂(あれ?真奥さん元気ないな)

木崎「うーい、おはよーまーくん!」

真奥「木崎さん!おはようございます」


木崎「昨日は悪いねー遅くまでやってもらってさ」

真奥「いや、そんなことないですよ」

木崎「でも昨日は少しボーッとしてたからね心配したよ」

木崎「罰として給料カットかな」ハハハ

真奥「ええ!?酷くないっすか!」

木崎「はは。ウソウソ」

真奥「一瞬マジかとおもいましたよー」ヘヘヘ

千穂「………」ジー


千穂(…魔王さん楽しそう)

千穂(私よりも店長といっぱいしゃべってるし…)

千穂(…はあ)ウツムキ


木崎「ん?千穂ちゃん元気なくないか?」

千穂「…いえ、おかまいなく」


千穂(真奥さん最近、私と喋るとなんかそっけないし)

木崎「おかまいなくって……」

千穂「……」

千穂「すみません。ちょっと悩みごとで」

木崎「そっか、わるい」


木崎「んー、若い子ってむずかしーね」ボソッ


木崎「まーくん。フォローよろしく」肩ポン

真奥「え?フォローって…」


木崎ノシ


真奥(ええ、なんか気まずくね)チラ

千穂「……」


千穂(真奥さん、別に私のことなんかどうでも…)

真奥(な、なんか喋んねーと)

真奥「な、なんか元気ないけど…だいじょぶ?」(くそ、かんだ)

千穂「ごめんなさい。なんでもないです」(今も気ぃ使って話しかけてるよね)

千穂(真奥さん誰にでも優しいから)

真奥「sそっか」(なんか木崎さんいねーと緊張する//)

真奥(2人きりはやべーって//)



真奥(いやいや二人きりだとなにがやべーんだよ童貞かよ)

千穂「……」

千穂「…まおーさんって最近冷たくないですか?私に」


真奥「えっ…」ピクッ

千穂「なんかよそよそしいっていうか」(はあ、言っちゃった。真奥さん困るのに)

真奥「いや、そんなことh「嫌いですか?

千穂「私のこと嫌いですか?」ズイ


真奥「あの、えっと///」(う、顔近い)ドキドキ

千穂「ごめんなさい。めんどくさいですよねこんな奴」シュン

真奥「そそんなことないって」(むしろ大好きです///)

千穂「じゃあなんで最近私のこと避けるんですか」

真奥「そ、それは、、俺なんかが話しても嫌われっかなって」(おい童貞みたいなこといってんぞ俺)

千穂「嫌いになんかなりませんよ!真奥さんのこと好きだから!」

真奥「えっ!?」


千穂「っっっは/////」カアアア

千穂「私、先いきますね!!」

ダダダダバタン!


真奥「」

真奥「……」(やっべー。っべーわまじ、べーっしょこれ///)

真奥(どんなエロゲだよ。最高かよ)ドキドキ

真奥(JKにこんなこといわれてごらんなさいよ。人生観かわりますよこれ)



真奥「…く、帰ったら抜


真奥(え?キャラ崩壊?知るかそんなこと)

真奥(しかし、先程は見事な童貞ぶりを見せてしまった)

真奥(初体験はもうとっっっくに済ませた俺がたじろぐなんて)←中身は300才の悪魔


真奥(やっぱ、人間の女の子って超かわいいぜ)

真奥「…く、帰ったら抜こう」ムクムク


漆原「…ふぁ…くしゅん!!」

芦屋「どうした?風邪か」

漆原「いや、ちょっとね」


漆原(実は魔王に飲ませた薬、惚れ薬というよりは発情する薬みたいな感じなんだよなー)

漆原(バレなきゃいいけど)

漆原(悪い予感しかしないよ)

漆原(ま、好き同士でやることといったらアレしかないしね)

漆原(事後なら魔王も逃げらんないし、責任とるだろうしねー)ウンウン

漆原「お、レアアイテムドロップ♪」


真奥「いけね。いまは仕事だろ」スタスタ

タイムカードカシャン

真奥(しかし、俺もナヨナヨしすぎた。流石にださいよな)

ガチャバタン
真奥「いらっしゃいませー」

千穂「…!い、いらっしゃいませ」ボソッ(どうしよ恥ずかしいよ///)

真奥(ギクシャクするくらいならいま言うしかねえ)

真奥「なあ、ちーちゃん」ジッ

千穂「ひゃ、ひゃい」

真奥「言いたいことあるからこのあといいかな」

千穂「わわ、わかりました///」(これってもしや、いや真奥さんに限ってそれは)

ーーしばらくしてーー

真奥「ふいー」

真奥「おつかれー」

千穂「お疲れ様です」ドキドキ

真奥「ちーちゃん、ご飯たべいかない?」

真奥「俺、奢るからさ」

千穂「はい///」(真奥さんが誘ってくれたー//)

とある、ファミレス

真奥「久々だなー外食」

千穂「いつもマグドのまかない食べてるじゃないですか」

真奥「そいやそうだね」ヘヘヘ

千穂「あはは」ニコニコ(真奥さんが笑ってくれるとうれしい///)

真奥「……ちーちゃん、あのさ」


真奥「俺もちーちゃんのことが「あら、魔王なにしてんのよここで!

真奥「あ?」(ち、誰だよ)

恵美「あなたも外食することがあるのね」

真奥「恵美。今良いところだから邪魔すんなよ」

また次回書きますノシ

もしアニメ二期とかでたらどこまで進むかな

>>68 2期待ち遠しいですよね

再開します


真奥「っんだよ。良いところなのにー」

千穂(え?真奥さん良いところってもしや……)


恵美「なによその嫌そうな顔は!」

恵美「だいたいあんたなんで千穂ちゃんといるのよ

真奥「そんなの俺の勝手だろ」(めんどくせぇ)

恵美「なによその言い方!どういう話してたのよ!」


真奥「………」

真奥「お前さー空気読めよな」

真奥「このタイミングはないだろ」

恵美「なに、さっきの間は?どういうことなのよ!?」グイ


真奥「ごめんなちーちゃん。騒がしくて」

恵美「無視してんじゃないわよ!」

真奥「お前声でけえって」

恵美「なによ、あんたがいけないんでしょ」

恵美「どうせ千穂ちゃんに鼻の下伸ばしてたんでしょ」

真奥「うるせえ」


恵美「千穂ちゃん気をつけてこいつあなたのこと狙ってるわよ」

真奥「………」

恵美「…なんで黙ってるのよ?」

恵美「いつもみたいに否定しなさいよ。」

真奥「…恵美、、お前まじで空気読めよ」ボソッ


恵美「え?魔王まさかあなた本気で……」

真奥「…あっち行ってろって」


恵美「え?」(嘘、いやだ…やだよ)

恵美「なによ!魔王駄目よそんなこと!!」


千穂(ど、どうしよ、これって告白の流れかも///)ドキドキ

真奥「なんでお前が反応すんだよ」

恵美「なによ!魔王の癖に!」ポカッ

真奥「痛て。何で殴るんだよ」


恵美「だ、だいたいあなたと千穂ちゃんじゃ釣り合わないわよ」

真奥「………くっ」ズキ

真奥「…やっぱりそうだよな」

恵美「そ、そうよ!あなたに千穂ちゃんはもったいないから」ほっ


千穂「そんなことないです!」


千穂「そんなことないです!」

千穂「真奥さんは私の方こそ待ったいないくらい良い人です!」

千穂「恵美さんの思うような人じゃありません!」机バン

恵美「あなたに魔王のなにがわかるって言うのよ!?」キッ


真奥「お、おい二人とも落ち着けって」

恵美「魔王は黙ってなさい!!」 千穂「真奥さんは黙っててください!!」


真奥「ごめん」(帰りてえ汗


更新遅くて申し訳ない。

読んでくれた人サンキュー。続きは明日、結構投下できたらします

ノシ


再開


再開


ギャーギャ―ワーワー


真奥(完全に店の人たちの視線が俺たちに…)

真奥(悪い意味で目立ってんぞこれ)


恵美「千穂ちゃんもこいつに色目使ってんじゃないわよ」

千穂「恵美さんこそなんなんですか!?いつも邪魔ばっかして」

恵美「私が邪魔ぁ!?」

恵美「私は勇者としてこいつを見守ってんのよ!それが私の役目なの」

真奥(いや、恵美ファミレスで私は勇者とか言うなよイタイ奴だと思われんだろ…)

千穂「そうやって私と真奥さんの邪魔しないでくださいよ」

恵美「魔王は断れない性格なのよ。だからあなたと魔王は別に何でもないんだから!」


真奥(何でこいつらこんな怒ってんの??)


千穂「きょうの御飯は私が誘ったんじゃありませんよ」ニヤリ

恵美「え!?」

千穂「真奥さんが誘ってくれたんです。私のために」チラ

真奥「ん?」

千穂「真奥さんきょうは奢ってくれてありがとうございます」

恵美「そ、そんな…」(あのど貧乏な魔王が奢るなんて)

千穂「今度お礼させてくださいねまおーさん」ニコニコ

真奥「い、いやお礼なんてだ、大丈夫だから///」

恵美「」


恵美「なに顔赤くしてんのよー!!!」ギロ

真奥「あ、赤くしてねえっての」

真奥「お前、何でそんな怒ってんだよ。機嫌直せって」

恵美「うるさいばか。くそばか魔王!」





恵美「…ばか。なんでよ」ウルウル

真奥「おい目赤いぞ恵美。大丈夫か?」ジッ

恵美「…赤くなんかないわよ。っグス…」ジワァ

真奥「いや泣いてるじゃんお前」

恵美「…っグス…泣いてなんかないわよ。放っといてよ」ポロポロ

真奥「放っとけねえよ!」

恵美「!」


千穂「真奥さん恵美さんもう大丈夫っていってますよ」

千穂「話の続きしましょうよ」

恵美「……邪魔してごめん。私、…帰るね」(もうこれ以上は自分が惨めだよ)ポロポロ

真奥「おい恵美!」ガシ










恵美「…離して!」バッ

スタスタスタ

真奥「あっおい!待てよ」

千穂「待って!真奥さん」

千穂「行かないで!」

真奥「いやでもあいつ…」

千穂「いいから!……せっかく二人きりになれたんですし」

真奥「…ごめん。ちーちゃん。また今度」

千穂「行っちゃ駄目!私財布持てませんお会計もまだ…」グイ

真奥「…ガサゴソ はいこれ。」つ一万円

千穂「…うう。やだ。なんで?」手ギュ

真奥「ホントごめん。また今度ね」手振りほどきながら

ダッダッダ


千穂「…………」ウツムキ




千穂「………」ヘタ

千穂(やっぱり真奥さんは私よりも恵美さんが好きなんだよ…)


千穂「………うっ…ッグス…ひっく…」ポロポロ





店員(なにこのもつれ具合)

店の人たち(昼ドラかよ)



続きはまた次回書きます見てくれたひとありがと
ノシ


恵美「…グスッ…なによあんな奴…」

恵美「…バカ魔王。…魔王の癖にいぃ…ぃぁああ…」ポロポロ

恵美(魔王にとって私、邪魔だったんだ…)

恵美(…どうして、、もうやだよ。魔王がいなくなったら私…)


…ぉーい、、、おーーーい!

恵美「!」クル

真奥「恵美ーー!待てよ!」


真奥「…ハアハア、探したぞ恵美」ゼエゼエ

恵美(魔王!!来てくれたんだ)パアァ

真奥「あの……」(来たのは良いが何て言やいいかわかんねえ)

恵美「………」ゴシゴシ

恵美「なによ。私は忙しいのよ。用事があるから抜けてきただけよ」

真奥「そっか、ごめん」

恵美「なんであなたが謝るのよ」

真奥「……その、何て言うか、、大丈夫か?」

恵美「大丈夫よ。それより、、」

恵美「……私なんかより早く千穂ちゃんの所に戻ればいいじゃない」ムスッ


恵美(そう魔王は千穂ちゃんのことが…それなのに私勘違いして)

恵美(ホント馬鹿みたい……)ウツムキ








真奥「なんでそんな機嫌悪いんだよお前」

恵美「……知らない。自分で考えれば?」フイ

真奥「っっ人がせっかく心配してきたのに…」

恵美(心配してくれたんだ//魔王の癖に///)

恵美「心配?あなたみたいな外道も気遣いできるのね。意外だわ」

恵美(また言っちゃた。ホント素直になれないな私…)

真奥「随分な言い草だな。コラ」

真奥「でも安心したぜ。お前がいつもの調子に戻ってくれて」ニカッ


恵美(なにその笑顔、反則よばか//)ドキッ


恵美(やっぱり私こいつのことが……)

真奥「ま、ちーちゃんと早いとこ仲直りしとけよ」

恵美「…は?なんでよ。いや」

真奥「おい、もう良いだろ別に」

恵美「あの、泥棒猫だけは許さない」

真奥「???……泥棒?なんも盗んでないだろ」


恵美「私の大切なものを盗んだわ…」ボソッ


真奥「ちーちゃんも悪気があった訳じゃ「なによそれ!!」

真奥「え?」

恵美「あの女の味方するの?魔王?」ギロッ

真奥「おい、お前目がこえーぞ」




恵美「あなた、あの女と話してたとき顔赤くしてたわね」

恵美「なんで?」ズイ

真奥「してねーよ、別に//」フイ

恵美「嘘ね。顔背けてるもの。あなたが嘘つくときの癖なんて知り尽くしてるわ」

真奥「くっ。なんでそんな妙なこと知ってんだよ」

恵美「どれだけ私があなたのこと見てきたとおもってるの?」

真奥「なんだよそれ。気味悪い言い方するなよ」

恵美「気味悪い?ああそうね貞夫ったら照れてるのね。もう素直じゃないんだから//」

真奥(なにコイツ。急に寒気が)ゾクッ

真奥「照れてね―って。なんかお前おかしいぞ?貞夫なんて普段言わねーだろ」

恵美「おかしい?私のことおかしくなるくらいメチャクチャにしたいの魔王//いいよまーくんだったら///
/」

真奥「おい。お前まじで病院行ってこいよ」



真奥「本当にお前、きょうどうしたの?」

真奥「泣いたり、変なことばっか言うしさ」

恵美「ううん違うの。これが本当の私」

恵美「いつもまーくんのことばっかりで頭がいっぱいなんだよ///」

真奥「おいもしかしてだけど。俺もそう思いたくねーけど念のため確認なんだけどさ…」

恵美「なーに?」ニコニコ

真奥「まーくんって俺のこと?」

恵美「もちろんだよ」エッヘン

真奥「………」唖然


真奥「つまんない冗談だろ?」

恵美「もう、なにいってんのよまーくんってば///」


真奥「」


真奥(なんだコイツ。俺の知ってる恵美じゃねえ)ジー

恵美「…見つめないでよ。照れちゃう//」チラチラ

真奥(やめろ頬赤くしてこっちチラチラみるのやめ)

恵美「えへへ///」スリスリ

真奥「…うわ!何すんだよ!」ゾワワ

恵美「夫に寄り添うのが妻の役目ですから///」ニコニコ

真奥「」

真奥(…うっ、全身に寒気が…)


真奥「離せ!」パッ

恵美「あぁ!…ひどい…まーくん」

真奥「その呼び方やめろ。恵美、冗談が過ぎるぞ」

恵美「冗談なんかじゃないもん」ムスッ

真奥「どうせ酒でも飲みすぎたんだろ」

真奥「…おまえ疲れてるんだよ。早く家にかえってねろ。な?」肩ポン

恵美「ねぇ、一緒にお家帰ろ?」

真奥「いや同棲してるみたいな言い方するなって」

恵美「お願い。一緒にかえろ」袖ギュ

真奥「…お前んちすぐそこだろ」

恵美ウルウル

真奥「…はぁ。しょうがねえな」


真奥「………」

恵美「♪♪♪」


真奥「いや、なんで手繋いでんの?」


恵美「なんでって私達、愛しあってるからよ」ニコニコ


真奥「………」(もう突っ込むきにもならん)


ーー3分後ーー

真奥「着いたぞ。恵美」

真奥「じゃ、俺戻るわ」

恵美「え?戻るってどこに?」

真奥「ファミレス」

恵美「なんで??」

真奥「なんでって、、ちーちゃんが待ってるじゃん」

恵美「やだ」

真奥「は?」



恵美「あの女なんてほっとけばいいわよ」

真奥「そんな言い方するなよ」

恵美「なに、私よりもあの女の所に行くの??」ギロッ

真奥「あの女って言い方やめろって失礼だろ」

恵美「魔王はあんなくそ女といなくていいの」

真奥「おいお前いい加減にしろよ」

恵美「なんで庇うのよあんな女。私がいるじゃない」

真奥「………」

真奥「お前は安静にしてろ。頭冷やしとけ。じゃな」スタスタ

恵美「待って!行っちゃ駄目!」グイ







真奥「……」パッ(手を振りほどく)

恵美「やだ!!」ガシッ


真奥「しつこいぞ」グググ

真奥(こいつなんつー力だよ。離してくれねえ)

恵美「…行ったら知らないからね」ギュ―

真奥「…お前、こんな所で聖法気使うなって」ギチギチ

恵美「どこにも行かないで。ずっと一緒にいて」ギュ―

真奥「…くるしい…やめろ」ギチギチ


恵美「…スンスン…魔王の匂い…落ち着く///」

真奥「…おい、離せ!」グググ(なけなしの魔力しか残ってねーけど使うしかね―よな)

恵美「…はあ、魔王からも抱きしめて欲しいな///」

真奥「いい加減に……しろ!!」ドン

恵美「くぅっ!」ドサ


真奥「恵美。度が過ぎるぞ。俺もうお前にかまってらんねえから」

真奥「あと1時間で特売あるし」


恵美「…な…ん…で」

恵美「なんで私にかまってくれないの!!!」

真奥「!」ビクッ

真奥(まずい!恵美の奴、聖剣出しやがった。あれ片翼とかいうやつだよね)

真奥(ブリーチでいうところの卍解みたいなもんだろ。やばい殺される)ガクブル

真奥(!体が動かねえ。聖法気で縛られてる、、)

恵美「まおう?」ジー

真奥「……」チラ

恵美「あなたには私がいるじゃない。ね?魔王」チャキ


真奥「…はい」(首筋に刃向けられながら)

恵美「そうだよね///」ニコニコ

恵美「私は魔王のこと大好きだよ///ねぇ魔王は??」




魔翌力使ったら薬の効果切れるだろ


恵美「私のこと大好き??」


真奥「……うん」

恵美「あの女よりも」

真奥「………」


恵美「どっち?」

真奥「…好きです」顔背けながら


恵美「………言ったよね。魔王の癖ならなんでも知ってるって」

真奥「?」

恵美「嘘つくときの癖だって知ってるんだから」

真奥「!…ごめん」

恵美「なんで謝るのよ!否定しなさいよ!!」バチン

真奥「っつう」ヒリヒリ



恵美「魔王をこんなにさせたのもあの女のせいだわ」

恵美「あの女のせいで私の魔王が…」

真奥「落ち着け。恵美」

恵美「魔王は心配しなくていいよ。私が始末するから」

真奥「やめろ!!ちーちゃんは悪くないだろ!」ブチッ

恵美「私以外の女の名前なんか言わないでよ。吐き気がする」

真奥「…俺はいまのお前のほうが吐き気するんだよ」ギロリ

恵美「………」

恵美「魔王にはじめてひどいこといわれた。でも本当は私のこと好きなんでしょ??」

真奥「俺はお前よりちーちゃんが好きだ」

恵美「え?うそ?ありえない。魔王がそんなこと言うなんて、、絶対ない」

恵美「ねぇ嘘でしょ?魔王?嘘っていってよ!!」チャキ






>>101 魔力がどうとかいう細かいことはわかりません。原作の小説読んだことない
   アニメ派なんで申し訳ない。
   細かい設定抜きにしてユルい感じで見てくれるとありがたいです。



恵美ツンデレ→ヤンデレ

恵美まさかのヤンデレ化ということで魔王ピンチに。どうなる魔王!?

次回 魔王氏す!? デュエル★スタンバイ★

見てくれた人ありがと  つづく


再開


真奥「嘘じゃねえ」

恵美「嘘?じゃないの…え?」

真奥「魔法で脅せると思うな」ズズズズ

恵美「あなたさっき私のほうが好きっていってたじゃない」

真奥「あれは、時間稼ぎだよ」

真奥「時間稼いで魔力がたまるのを待ってたんだ」ゴゴゴゴ

恵美「なんで?…ねえなんで?」

真奥「は?そんなのこっちがききてーよ!」

真奥「なんなんだよお前!まじで俺に媚びたり殺意のこもった目で睨んだり!」

恵美「ちがうの、媚びたんじゃないあなたのことが本当に好きだから…」

恵美「…だから甘えちゃったの///」



真奥「あそこでNOと言ったらとんでもねえことになりそうだしな…」

>>109 最後一行なしで 文脈おかしくなった

真奥「そうやって女の色気的な感じだして俺のこと殺そうとしたんだろ?」

恵美「ちがうよ。殺そうなんてただ魔王とずっと一緒に居たいだけなの」

真奥「おまえの芝居にはもううんざりだ」

恵美「魔王、やめて見捨てないで!」ウルウル

真奥「!!……くぅっ…」(恵美の魔力が一気に強くなった。体が動かねえ…)

真奥「…うっ、…うがああ!」ギチギチ

真奥「…っ負けるか」ズズズズズ

パリーーーン

真奥「…はぁはぁ、なんつー魔力だよ」

真奥「…はぁはぁ…一瞬、走馬灯がみえたぞ…」

恵美「………」シクシク


真奥(よし、聖法気が解けたいまがチャンス)


真奥「逃げるが、勝ち」ダダダダ

恵美「…グスッ…ひっく……あっ!!魔王!?待って!」


真奥(振り返るな。あいつはもうイっちゃってる)ダダダダ

真奥(捕まったら最後だ。なにされるかわかんねえ)


恵美「…………」

恵美「…………ふーん」

恵美「………私よりもあの女の所に行くんだ、、、」

恵美「………」



恵美「魔王にはお仕置きが必要ね」

恵美「絶対逃がさないから。…ふふふふふあははは」


ガチャ

真奥「…はぁはぁ」ゼエゼエ(ちーちゃんまだ、いるかな。相当待たしちゃったな、やっべ)

店員「いらっしゃいませ。お一人様でよろしいですか」

真奥「いえ、あのさっきここで食事してたんですけど…」

店員(あ、この人さっき揉めてた人だ!)

店員「…あの、ご一緒にお食事されてた方なら先程帰りましたよ」

真奥「あ、そうですか。失礼しました」ガチャ

店員「またお越しくださいませ」

店員「……」(モテすぎるのも罪だな。でも、、いーなー(嫉妬)




真奥(そっか、待たせすぎちゃったな)

真奥(とりあえず、連絡したほうがいいよな)つ携帯

真奥の携帯 着信74件

真奥「!誰だよイタ電か……」ポチ

真奥の携帯 遊佐恵美さんから74件の着信があります

真奥「」携帯そっ閉じ

PrrrrrrrPrrrrrrrr

真奥「うわ!誰だよこんな時に電話なんて…」

真奥携帯チラ 遊佐恵美

真奥「ですよねー」

真奥(絶対でたくないんですけどこの電話)汗


真奥通話拒否ポチ

真奥(あ、ちーちゃんからもメッセージ来てる)

ーきょう御飯ありがとうございます。恵美さんと真奥さん本当仲良いいんですね

ー恵美さんと真奥さんはどういう仲なんですか??

真奥「Oh」

真奥(絶対勘違いされたぞコレ、まずくね?)

ーあいつとは何にも無いよ。いまどこにいる?

真奥(早っもう返信きた)

ーいま家です。ごめんなさい恵美さんのことが真奥さんは好きなのかなって思っちゃって

真奥(うえー、絶対ねえよ)






遊佐さん


ーそれは絶対ないよ。それより今日は本当ごめんな(真奥)

千穂(そうなんだ。良かった)ほっ

ーそしたら私、恵美さんにひどいこと言っちゃいました。恵美さんに謝りたいです(千穂)

ーそっか。あいつ、今日ずっと調子がおかしかったんだ。泣いたり急に怒ったりして(真奥)


千穂(それって、真奥さんが気付いてくれないからだよ恵美さんの気持ちに)

千穂(それなのに私……変な薬真奥さんに飲ませて……)

千穂(今日だって真奥さんが御飯誘ってくれたのも本当は薬の効果かも…)

千穂(いや、そんなことない。前から真奥さんは優しかったよ。でもそれは…皆にだよね…)


千穂(皆と一緒じゃやだよ。真奥さんに振り向いてほしい)

千穂(真奥さんだけの特別でいたいよ)


千穂(あ、もうこんな時間!寝よう)

千穂(薬の効果が切れたら私は、真奥さんにとって…どうなのかな…)

千穂(遊佐さんは真奥さんにとって、本当はどっちなの?真奥さん照れ隠しでないっていってるかもしんないし)

千穂(考えてもわかんない。でも大好きなんだもん。真奥さんのことが)


千穂(明日、まずは遊佐さんに謝ろう。真奥さんとも会って話がしたい…)

千穂「……Zzz」


真奥(ふー。もうこんな時間か…)

真奥(恵美送ってたら相当時間くったな)

真奥(本当はちーちゃんと会って話がしたかったけどこんな時間にさすがに家行ったら完全不審者だし…)

真奥「あ!特売」ピコーン

真奥(って、もう終わっちゃたか。仕方ねえ帰るか)

恵美「なにしてんのよこんな所で」

真奥「!!!?」ビクゥ


恵美「探したわよ。魔王」

真奥「あ、え、え、恵美さんこそこんな時間に物騒ですね」汗

恵美「なんで電話でてくれないの??」ジー

真奥「あ、あー、あれ、あれはその、、」

真奥「ここ電波わるいからさ。ごめんなさい」

恵美「電波悪い??一回通話拒否しといてよくいえるわね」

真奥「あ、あはは(苦笑い


恵美「………」チャキ(聖剣を真奥の首元に突きつける)

真奥「ごめんなさいもうしません許してください」

恵美「……舐めろ」


真奥「え?」

恵美「私の靴を舐めなさい。はやく!」チャキ

真奥「……冗談キツイっすよ姐さん」

恵美「はやくして!!」ギロ

真奥「…やだよ。俺もう魔力残ってねえんだ勘弁してくれ」


恵美「知ってるわ。そんなことくらい」

恵美「魔力がないなら不味いんじゃないの?私の言うこと聞かないと…」

恵美「私はさっきからあなたに裏切られて機嫌が悪いの…」

真奥「…言うこと聞かないとどうなる?」

恵美「……殺しちゃうかも」ボソッ

真奥「………」ガタガタ

真奥「…おい、恵美おまえ本気か?」ビクビク

恵美「何度も言わせないで、あなたは私のものっていうことを証明したいの」


真奥(ちょっと待って、めっちゃシリアスな場面だけどさ)

真奥(靴舐めるってSMクラブじゃないんだから、、ギャグ的なやつかとおもったのに…)チラ

恵美ギロリ

真奥(このひと目がマジだよ)ガクブル

真奥(でも普通に考えて魔王である俺がこいつの靴舐めるのは屈辱的すぎる)


恵美「はやくしてくれない?できるでしょ?」(聖剣を首に突きつけながら)


真奥(なんで神はこんな変態に力を与えたんだ。世の中不平等すぎるだろ)

恵美「私の言うこと聞けないんだー。ふーんそっか。あの女の言うことは聞けるのにねー」

真奥(幸いなことにいまは深夜だから誰にも見られてない。くそ。やるしかねえ)


エミリアが真奥に嫉妬しすぎてバーサーカーソウル!
やめて真奥のライフはもう0よ
HANASE ドローモンスターカード ドローモンスターカード

次回 漆原しれっとネトゲに魔王の金で課金 デュエルスタンバイ☆

>>116
間違えてた サンキュ

乙。おもしれ続き楽しみ

乙。おもしれ続き楽しみ


>>126 >>127

自演乙。っていってる自分も自演乙。


>>128 そんなあなたに青のベンザ

あなたーの自演にねらーいを決めて自演ブロック

見てくれたた人(ほとんど自演)ありがと つづく

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