時雨「提督、山城にお尻で割り箸を割ってもらいたくないかい?」 (24)

時雨「今度の西村艦隊コンプ打ち上げのときに……」

提督「もらいたい!」ガタッ

…………シーン

提督「いや、さすがに無理だろ……」

時雨「何を最初から諦めてるのさ……それでももがみん棒付いてるの?」

提督「付いてるっつの……。いや、だってさ、
人一倍羞恥心の強いあいつがそんなことすると思うか?」

時雨「だからこそやって欲しいんじゃない」ゲス顔

提督「まあ……、だからこそ、ってところもある、な」ニタァ

時雨「羞恥に顔を染めながら、
お尻に力を入れて、恥ずかしいことを頑張るんだよ?」

提督「たまらんな」


前スレでもないけど
時雨「提督、山城のお腹をつまんでみたくないかい?」
時雨「提督、山城のお腹をつまんでみたくないかい?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427254620/)
の過去話みたいな

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427384151

時雨「おしっこ我慢させたりさせといたりしたら、もう最高だね」

提督「我慢しなけりゃいかんのに力を入れさせる訳か、
ふむ、なかなかに考えたな」

時雨「一歩間違ったら山城汁プシャアで
下着を伝って割り箸に滴る黄金水」

提督「それを一滴一滴眺める仕事に俺は就きたい」

時雨「目には大粒の涙、
もう殺してと言わんばかりの心情のところを……」

提督「『大丈夫、山城に汚いところなんかないさ……』
と優しk」

時雨「は、何言ってるの?そこは更に責めなきゃでしょ。
『おいおい、汚ねえな!罰としてその格好のまま掃除しろ』だよ」

時雨「は?何、提督、舐めてんの?
嫌われるのを恐れる変態はただの性犯罪者だよ?
まったく……これだから包茎は……」

提督「う、うるせえ!包茎関係ないやろ!」

時雨「ま、こんなヘタレのままじゃ
いつまでたっても進展はないって話さ。
今のままの提督じゃあ、
どうやったって山城は落とせないだろうね」

提督「ぐ……ぐう……」

時雨「提督命令、使っちゃいなよ。ニタァ……」

提督「提督命令だけは嫌だ。
俺が変態だと悟られずに変態したいもん」

時雨「はぁ……ヘタレの前にクズだもんなあ……
この鎮守府の先行きが思いやられるよ」

提督「大丈夫だ。ちゃんと避妊はする。
それに生理周期は把握済み。
家族計画は既に完成している」ドヤァ

時雨「うわぁ……」ドンビキ


提督「ま、普通に考えて、
扶桑が望んでるってことにするのが一番だろうな」

時雨「まあ、そうだね。
ボクの言葉だったら山城も信用するだろうし
利尿剤入りビールもボクが用意するよ」

提督「おお、助かる!
それにしても、もう一工夫できないものだろうか。
目撃者が西村艦隊の面子のみってのは
いくら何でも少なすぎる」

時雨「もう鎮守府全体の大宴会にしたらいいんじゃない?
資材については知ったこっちゃないけど」

提督「ああ、それなら大丈夫だ。
実は最近オリョクルってのを……」

コンコン

※今更だけどキャラ崩壊注意

コンコン

伊58「今、帰ったでち……」ゲッソリ

提督「ぎやああああ!ヨ級!?
ぎゃああああ!?五十鈴!三式ガン積みの五十鈴ちんを呼べ!?」

時雨「何言ってるの提督……頭大丈夫?
ただの赤疲労のゴーヤちゃんだっての。
ゴーヤちゃんおっつおっつーwwwwww」

伊58「時雨……もうゴーヤ、潜水艦辞めたいでち……」

時雨「は?何言ってんの?
ほら、ここ来たときに濡らした執務室の絨毯、
軽くウン百万したんだよ?今ここで耳そろえて払えるの?」

伊58「そ、そのために、貯金したでち……
はい、通帳……印鑑も」

時雨「ふーん、ちょっと見せてもらうね。
……あーこれじゃ足りないや、ゼロが一つ少ないよ」

伊58「な、なんででち!?
ちゃんと弁償しようとゴーヤは……ゴーヤは……
ふええええええええええ!!!!!ムグッ!?」

時雨「ねェ……静かにして、でち公?
この世には、10日で九割の金利取るおっかないところもあるんだよ?
それに比べちゃ随分良心的な金利なんだよ。一ヶ月で5割なんてのは」

伊58「ひ、ひぃ……あ」

時雨「それとも、潜水やめて泡の風呂に入る?
今よりよっぽど稼げるよ?
ただ、恵まれない臭っさいTNKの相手を
たまーに『自主的に』したくなっちゃうとこだけどねェ?」ゲス顔

伊58「」ジョボボボボ

時雨「で、どうする?」

伊58「やめない……でち」

時雨「よーしいい子だね。
ああ、今度新入りさんが入るから!
白スクと尼さんゴーグルがイカした陸軍出身だよ!」

伊58「お、お友達が増えるでち!?やったあ!」

ガチャ

提督「俺、提督である意味あんのかなあ……」

時雨「何を今更分かりきったことを言ってるのさ」

提督「ていうかお前ひどいぞ!?
やっていいことと悪いことが!!!」

時雨「あーあのさ……一人の潜水艦業が寂しいって言ってさ、
ゴーヤちゃん着任初日でやめようとしたんだよ。
だから、ちょっと意地悪したんだ。
提督も潜水艦がいないと戦術の幅がぐっと狭まるでしょ?」

提督「だったら、あの安物絨毯の件は?」

時雨「あれは完全にフカシだよ。
むしろ他の子より多く手当あげてる。
おかげさまで今日もボクはもやしご飯さ」

提督「っ……感謝するッ」

時雨「それより、お尻で割り箸の話題でしょ!
なにシリアス入ってんのさ?
三枚目のナルシズムはキモいよ、提督?」

提督「うっせえ!」

ねむい、また明日


時雨「で、問題は扶桑をどうするかだけど……」

提督「それなんだよなあ……」

時雨「いっそどっか閉じ込めちゃおうか」

提督「いや、あの姉キチのことだ。
四六時中扶桑が視界に入ってないと落ち着かない奴だからな」

時雨「へえ、そこまでひどいんだ。
っていうか、なんで分かるの?ストーカー?」

提督「バカ言うな。
一度、実験のために間宮アイスをあいつだけに振る舞ったんだよ」

時雨「そういや、みんなはよくもまあ
アイス一つなんかで戦意高翌揚するよねえ」

提督「お前には効果ないのかよ?」

時雨「『あーこの上官、こっちが『女=甘いの大好き』だと思ってるんだな。
あー童貞臭ェwwwwww』っていう優越感で高翌揚はするね」

提督「ひでえな!いちいち!!このドSが!」

時雨「で、アイスもらった山城はどうしたの?」

提督「案の定、扶桑姉様に分けてくるわ!って。
止めたんだがな、
『姉様の笑顔の方がよっぽど効果あるわ!』って言ってさ、
マジで二重キラ付け状態で帰ってきやがった」

時雨「ふーん、なるほど。
じゃあ……アレだね。
もういっそ扶桑をこちら側に引き込んだ方が早そうだね」

提督「扶桑が?ノってくるか?」

時雨「そこは簡単さ、本来の目的を伏せればいいんだよ。
羞恥心を捨てられないから、ノリ悪いから
お前ら姉妹はボッチなんだよ、とか」

提督「いや、その言い方はあれだが……
要は『尻で箸割り』が山城のためだと、
そう言いくるめればいいんだな……。
って……そんなの出来るか?」

時雨「提督だったら無理だろうけどね。ボクなら楽勝さ」

提督「いったいどこからくるんだよその自信……」

時雨「伊達に70年生きてないからね。あ、一回沈んだけど」

提督「…………もう、わかったよ。任せますおばーちゃん」

時雨「おい、もっぺん言ってみろこの短小包茎、割礼したろか……ああ?」

提督「」ジョワアアアア……

時雨「いちいち、漏らさないでよ汚いなあ。
あ、ついでだからさっきのゴーヤちゃんの分も掃除しといてね。
ご褒美でしょ?」

提督「」コク


提督「」コク

時雨「そういや提督、顔は似てるけど扶桑はどうなの?
好みじゃないの?」

提督「あのな、ナチュラルに掃除してる奴の背中に乗るのやめてくれないか?」フキフキ

時雨「ああ!これは迂闊だったよ。
提督、尻フェチだもんね。うっかりご褒美あげちゃった」テヘリンコ

提督「いや、ふつーに苦痛」

時雨「と言いつつ心の中では〜?」

提督「苦痛だってば」

時雨「と素直になれない提督ちゃんの本心は〜?」

提督「ウゼエ」

時雨「ここに鳳翔さんから借りてきた刺身包丁がありまーす」

提督「ご褒美です!!」

…………

提督「扶桑なあ……。顔は好きだよ?ロングヘアーも好きだよ?
むっちりムッリリも好きだよ?大和撫子も好きだよ?」

時雨「でもピンとこない?」

提督「ああ、多分俺はくっ殺が好きなんだと思う。
孕みとうない!も好きだがな」

時雨「ふーん、提督、くっ殺系で断面図付きのエロ画像好きだもんね」

提督「な、何でそれを知ってるんだ!?
俺のエロ本は執務室の鍵付き机、二重底の下にあr」

時雨「そーなんだ。後でじっくり見ておくね!」ニコッ

提督「ド畜生うううう!!!!」

…………

時雨「くっ殺と言えばビス子ちゃんがいるけど彼女はどうなの?
孕みとうないは初春ちゃんしかいないし」

提督「俺の欲しいくっ殺は古き良きクリムゾン系列じゃないんだよ。
強く美しく頑なボンキュッボン……でも完璧すぎると現実感がない。
つまり女騎士すぎると無理なんだ。きっと初めて見たAVのせいだな……」

時雨「うん、それでね扶桑、僕らの間で最近流行ってるのがそのギャグなんだ」

扶桑「嘘……?時雨、それ本当?」

提督「おいおーい、いつの間に扶桑がここにいるんだ……?」ウツムキフキフキ

時雨「本当本当、これさえできればナウなヤングにバカ受けさ」

提督「おい、無視すんな。もしかして背中に乗ってたときから……って!?」カオアゲ

扶桑「な、ナウなヤングにバカ受け……、い、いけるわ!それよ!!
私たちに足りなかったのはそれなのよ!!ねえ『山城』!」

山城「………………提督キモッ」

提督「」

扶桑「山城?」

山城「ああ、姉様!そうですね!是非しましょう、一緒に!!で、何でしたっけ?」

扶桑「お尻で割り箸を割るのよ!!!」

山城「」

時雨(プゲラッチョwwwwwwwwww)

宴会当日

隼鷹「ヒャッハー、飲めや歌えやァ!今日は無礼講だァ!!」ヒャッハー

<そーれイッキイッキイッキイッキ!wwwwwwマジデーウケルーポイーオチドデモ?ヤダヤダヤダフフコワイカ

提督「無礼講って、本来上司が言う言葉なんだけどな……」ビールチビチビ

時雨「何細かいこと言ってんのさ、まったくTNKも器もイ級クラスだね、提督は」

提督「ああ、何だお前、イ級のTNK見たことあんのか?」

時雨「MNKならあるよ。ここだけの話……イ級って幼女だから」重油グビグビ

提督「嘘おッ!?」

時雨「嘘だよ。奴らは悪魔の毒毒モンスター。はい、そういうことで」

提督「何だよ、含みあるな……」

隼鷹「つーことで、いっちょイキますかァ!
西村艦隊集合カンパーイ!!!」

<ボクガモガミサワタシガツダゲルホントクズネソラハアンナニ……

提督「何で主賓でも何でもない奴が乾杯の音頭を……」チビチビ

隼鷹「カーッ、いちいち細けえな提督よお!
それに男なら日本酒か焼酎かレギュラーガソリンだろ!?
なんだ麦酒ってオイ、んなもん小便と同じだろー?」ゲラゲラ

提督「全国の麦酒製造業者に謝れ。あと人間にガソリンなんか薦めんな。
某海外の少年みたいにトランスしちまうだろうが」

時雨「まあまあ、ものは試しで」グイグイ

提督「や、やめろっ、おい、それナフサだろ!?人を[ピーーー]気か!?」

時雨「ノリ悪いなあ……」グビグビ

提督「って、考えたら山城も石油系燃料飲んでんのかな……?
(キスのときとか……もしガソリン臭かったりしたら……)」

時雨「大丈夫だよ、扶桑山城は米酒しか飲まないんだ」

提督「ホッ……って、どうして考えてること分かったんだよ!?」

時雨「扶桑たちの方チラ見して顔色ぐるぐるさせてたからね。
提督って本当童貞臭いなあ……あははっ」

提督「どどどどどど童貞ちゃうわ!?」

     周り<<えっ!?

     周り<<えっ!?

提督「えっ?」

隼鷹「ま、マジかよ……提督、貫通済みだったのか……?」

提督「なんでカマ掘られてる設定なんだよ!!!」

山城「タチ……ネコ……、
どっちにしたって不潔だわ……」

提督「ホモじゃねえし!
童貞です!超童貞です!見栄はって嘘吐きましたごめんなさい!!」

<ネエ、サッキノオオキナコエナニ?テイトクガドウテイナンダッテサ−、ウソキモーイ

提督「もういっそ殺せ……」

時雨「まあまあ、元気出しなよ、提督。
山城も、そんなこと言っちゃ提督がかわいそうだよ」

山城「フン……」プイ


時雨「そう言えば扶桑、練習はしてきたかい?」

扶桑「練習ね、しっかりやってきたわ。
当初の予定とはだいぶ変わってしまったけれど」

提督「は?なんで扶桑エレキギター持ってんの?」

時雨「なんでって、バンドやるからに決まってるじゃないか。
最上がドラム、満潮がベース、
扶桑がギターでボクがボーカル、山城はダンサー」

提督「え?」

時雨「どうしたの?」

提督「尻で割り箸は?」

時雨「本気でやると思ってた?」

提督「うん」

山城「氏ね。今すぐ氏ね」

提督「」(いや、だったらダンサーって何さ)

………………

青葉『さーて、続いての演目はクライマックスといってもいい!
西村艦隊バンド『凛としようよ、時雨』で『どどめ色』』

隼鷹「ヒャッハー!!待ってましたァ!!!!」

………………

時雨「時雨……いくよっ−−−−−−!!!」

着地点が見つからないのでもう一度練り直して書き直します。
ごめんなさい。

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