美希「美奈子の誕生日に鍋パーティーなの!」美奈子「わっほーい!」 (51)

このスレと>>1の取扱説明書
・短スレ

・安定のキャラ崩壊警報

>>1は栃木と静岡のハーフだからひなたのセリフが不安定

・質問とか支援、反応が来ると露骨に機嫌をよくして答える>>1。スリーサイズとか聞いてみよう(フラグ)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427027676

前前作
横山奈緒「奈のつくメンバーで天下取るで!」
横山奈緒「奈のつくメンバーで天下取るで!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426849238/)
前作
昴「駄菓子と」杏奈「カートゥーン」
【ミリマスSS】昴「駄菓子と」杏奈「カートゥーン」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426934277/)

上二作から微妙に一部キャラ(主に杏奈)の設定を引き継いでたり。

-ある日の事務所-

星井美希「あふぅ……おこた最高なの……律子……さんに亜美真美とねだって置かせてもらっただけのことはあるの……」

望月杏奈「……快適」

美希「それにしても寒いの……」

杏奈「寒いね……」

美希「もう三月なのに寒いの……」

杏奈「……いま、修造さん、海外だから……」

美希「しゅーぞーが帰ってくるまではおこた片付けられないの……」

杏奈「……律子さんは早く片付けなさいって言ってるけど……片付けたくない……」

美希「出たくないの……」


馬場このみ「律子ちゃんが片付けたがっていた気持ちもわかるわ……こうダメ人間が製造されているのを見ると」

美希「でも、律子……さんもおこたの中で仕事してたし、今このみも入ってるの」

このみ「わ、私はいいのよ。ちゃんと出られるししかるべき時期になったら片付けられるから!」

美希「じゃあミキ、このみにみかん取って来て欲しいの」

杏奈「ついでに……しかるべき時期?教えて欲しいな」

このみ「うぬっ……美希ちゃん、自分のことは自分でできるようにならないと」

美希(話を逸らしたの)

杏奈(出られないんだ)

美希「お腹空いたのー」

杏奈「もうお昼だから……美奈子さんが買って来た駄菓子……まだあるよ?」

美希「うまい棒とカルパスだけでミキのお腹を満たそうなんて三十年早いの」

このみ「うまい棒って、そんなにお腹にたまらないのよね……」

木下ひなた「みんなおはよぉ……あれ、3人しかいないんかい?」

美希「ひなた、おはようなのー」

杏奈「ひなたちゃんおはよう……みんなお仕事だって」

美希「これだけしか事務所にいない日なんて、一年にそうないの」

このみ「小鳥さんもいない日ってなると、本当に珍しいわね……ひなたちゃん、その段ボール何?」

ひなた「これかい?これはねぇ、おばあちゃんが送ってくれた魚とかなんだけど、あたし一人じゃ食べきれないからみんなで食べようと思ったんだよ」

杏奈「何が入ってるの?」

ひなた「えっと……昆布と鱈と牡蠣といくらとたこしゃぶのたこと……」

このみ「すごい贅沢なラインナップね」

ひなた「さっきの昆布の佃煮と鮭、あとお米だねぇ」

美希「鮭と昆布にごはんがあるの!?」

ひなた「そうだよぉ……美希さん食べるかい?」

美希「おにぎりにするの!」

杏奈「……お昼ご飯?」

このみ「おにぎり作る?」

美希「おにぎりはもちろんだけど、ミキ、たこしゃぶやってみたいな!」

杏奈「たこしゃぶ……杏奈も食べたい」

このみ「まあ確かに気にはなるけど……この事務所、コンロとかお鍋あるの?そもそもお鍋やっちゃうの?やめたほうがいいんじゃ」

美希「こんなこともあろうかと……こっそり持ち込んでおいたの」

このみ「こう言う時は無駄に用意がいいのね、美希ちゃん」

ひなた「じゃあ今からスーパー行ってお鍋するかい?」

美希「なの!」

このみ「えぇ……お姉さん、一度は止めたからね?」

-マルエツ新田店-

美希「と言うことでお米を炊いている間にやって来たの、マルエツ新田店なの!」

杏奈「事務所の近くのスーパー」

このみ「来ちゃった……まあいいか。でもよかったの?ひなたちゃん。こたつで暖まってから来ないで」

ひなた「もう外もぬくたくなってきたから大丈夫だ」

このみ「ああ、そういえば北海道は」

ひなた「もっとしばれるよぉ」

美希「お鍋には白菜なの!」

このみ「あとえのきとネギと春菊と……」

杏奈「ストップ、このみさん」

このみ「どうしたの?」

杏奈「杏奈……春菊苦手だからにらで」

このみ「う、うん。まあいいけど……栃木産?にらって栃木産、よく見るわね……」

ひなた「マロニーも買ったほうがいいかい?」

美希「忘れてたの」

杏奈「そういえば……お金……」

美希「プロデューサーのへそくり、前見つけたからこれで買うの!」

このみ「プロデューサー、事務所にへそくりしてたんだ……」

杏奈「……無防備」

美希「プロデューサーの机の上から3番目の引き出しの上げ底を外した中にあるドラッカーのマネジメントのカバーをしたエッチな本の袋とじの中に貼ってあったの」

杏奈「肩のうしろの2本のゴボウのまんなかにあるスネ毛の下のロココ調の右?」

ひなた「肩ぐるまして後ろ向きに乗り2本のゴボウを持った歌舞伎顔の男だよぉ」

このみ「肩のうしろの2本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右でしょ?」

美希「みんな違うの……お肉は何にする?」

杏奈「杏奈のお家は……鶏団子」

ひなた「おじいちゃんはお肉はいれないで、牡蠣とかごそっと入れてたねぇ」

このみ「最近お鍋なんてめっきりしなくなったけど……この間莉緒ちゃんと食べた時は鶏肉が入ってたわね」

美希「んー、鶏団子を入れるの!」

杏奈「やた」

このみ「お昼なんだし、少しにしなさいね、少しに」

ひなた「お出汁は昆布があるから大丈夫だよぉ」

このみ「そうね……あとはポン酢と柚子と……これくらいでいいかしら」

杏奈「四人で……食べ切れるかな」

美希「ミキがいるから大丈夫だと思うな」

ひなた「きっと事務所に誰か帰って来てるよぉ」

このみ「貴音ちゃんだったら足りない位なのよね……大丈夫かしら」

店員「いらっしゃいませー、あら、お姉ちゃんと妹さん?」

このみ「あら、そう見えちゃう?」

店員「妹さん3人も連れて大変ね」

視線:店員→美希

美希「そうなの、ミキ大変なの」

このみ「」

杏奈「……このみさん、元気だして」

ひなた「明日は晴れるべさ」

美希「荷物重いの……」

ひなた「少し持つかい?」

美希「ポン酢をお願いなの……一瓶ないだけで大きいよ……」

このみ「あら、杏奈ちゃん、その袋どうしたの?」

杏奈「プロ野球チップスと森羅万象チョコ……後で百合子さんと昴さんと食べるから、買ったの」

このみ「へ、へえ……」

-また事務所-

佐竹美奈子「おなべっおなべっ♪」

横山奈緒「なんや悪いなぁ、タダ乗りするみたいになってもうて。これ、後から参加費五千万円とか取ったりせぇへん?」

このみ「しないわよ……」

杏奈「今日美奈子さん、誕生日だよね」

ひなた「偶然だけど、お鍋やってる時に事務所に戻ってよかったねぇ」

美希「美奈子の誕生日鍋パーティーなの!」

美奈子「わっほーい!一気に豪華になったね!」

奈緒「はじめ、仕事終わりに私と美奈子だけででもええからケーキ食べよって思ってたら、鍋になってもうた。六人で分けたらケーキ薄っぺらくなってまうなあ。透けて見えるかも」

杏奈「ケーキは、美奈子さんと奈緒さん、……2人で食べていいよ」

奈緒「ええのん?」

杏奈「杏奈たちは……ヤングドーナツ食べるから」

美希(ケーキ食べたかったけど……美奈子が主役だし、我慢するの)

杏奈「モロッコヨーグルとセブンネオンでデコレーションして、イチゴの代わりにどんぐりガム置くの」

奈緒「いや、イチゴの代わりに飴ちゃんって」

美希「ガム?飴?どっちなの?」

ひなた「飴の中にガムが入ってるんだべさ」

このみ「お出汁出て来たわねー。じゃあ鍋奉行はこのみお姉ちゃんに任せてもらおうかしら!」

奈緒「じゃあ私が灰汁代官やな」

杏奈「杏奈……待ち娘?」

奈緒「いや、それ二人以外みんなやから」

ひなた「あたしも待ち娘だねぇ」

美希「お鍋も果報も寝て待つの……あふぅ……」

このみ「美希ちゃん、おにぎり」

美希「握ってくるの!」

奈緒「美希の作るおにぎりさん、ごっつ美味しそうやな」

美奈子「楽しみだね!」

ひなた「それにしてもこたつはぬくたいねぇ」

奈緒「そういえば北海道はこたつ無いって本当なん?」

ひなた「こたつは内地に来て初めて見たよ。あっちだとストーブでぬくたくしたんだよぉ」

杏奈「北海道の冬……寒そう」

美奈子「カロリーが逃げにくそうだね!」

奈緒(カロリーが逃げる?)

このみ「奈緒ちゃん、アク取って」

奈緒「はいな」

杏奈「アク……声優菅原文太さん」

奈緒「はいはい、杏奈ほんま好きやな、そういうネタ」

このみ「最後にマロニーと鱈、鶏団子を入れて……これでもう少ししたら完成ね」

美希「おにぎり出来たのー」

杏奈「お鍋できるまでの間に……美奈子さん……はい、プレゼント。杏奈からは……コップと、料理の鉄人のゲーム……本体は杏奈の家にあるから、今度杏奈の家で遊ぼ?」

ひなた「あたしは銀のスプーンだよぉ」

美希「ミキは可愛いのがあったから、お弁当箱をプレゼントするの!」

このみ「私からはエプロンよ」

美奈子「皆……ありがとう!」

奈緒「私は一緒に仕事に出る前にもうあげてるから……音頭を取ろうかなっと。ではではみなさん、手に飲み物は行き渡りましたか?」

美希「なの!」

杏奈「大丈夫……だよ?」

美奈子「カンペキ!」

ひなた「このみさん、お酒はダメだよ?」

このみ「え、ええ……今日はガマンね。未成年の子がほとんどだし」

奈緒「それでは……杯を乾かすと書いて乾杯と読む。美奈子、誕生日おめでとう、乾杯!」

このみ美希杏奈ひなた『かんぱーい!』

美奈子「わっほーい!皆ありがとー!」

美希「おにぎり食べるの!……おいひぃのぉ……いくらのおにぎりおいひぃのぉ……」

杏奈「鮭も……すごい美味しいよ」

ひなた「よかったよぉ」

奈緒「この鍋の魚さんとかも北海道産なんやろ?」

このみ「ええ。……んー!鱈美味しい。口の中でほろほろっと身が崩れて……お酒に合うんだろうな……牡蠣も……すごく…ちゅるんと生で……フライや浜焼きもいいわね……」

美奈子「この鶏団子美味しい!いいねこれ!」

杏奈「杏奈の家でいつも買ってるやつだよ?」

美奈子「へー、今度からお鍋の時はこれにしようかな」

このみ「お酒飲まないし、お肉がないとはいえお昼こんなにがっつりだと、カロリー少し心配ね……えのき多めに食べようかしら」

奈緒「鍋にカロリー、そこまでないんとちゃうのん?こういうあっさり寄せ鍋は特に」

美奈子「えっ……」

奈緒「せやからプロデューサーに鍋作る時はお肉たっぷりがっつり鍋にしたりや」

美奈子「そうだね!」

このみ「具材なくなってきたわね、新しいのを投下するのと一緒に、このたこしゃぶをやってみよー!」

杏奈「おー」

美希「たこしゃぶ気になってたの!」

奈緒「たこしゃぶ?たこでしゃぶしゃぶするん?」

美奈子「鰤は聞いたことあるけど……」

ひなた「食べてみればわかるよぉ。なまらおいしいんだぁ」

美奈子「薄切りのタコをかる~くお出汁にくぐらせて……ポン酢をつけて……わっほーい!わっほーい!」

奈緒「美奈子が壊れた!?」

杏奈「……大丈夫?」

美奈子「噛むほど旨味が出てきて……すごいよこれ!」

ひなた「したっけ、うちじゃあいつもこれ食べるんだ。ポン酢も美味しいけど、ゴマだれでもおいしいよぉ」

このみ「私はポン酢にしておくわね……あら、本当美味しい。ああ、お酒が恋しい……」

美奈子「私はゴマだれにします!」

奈緒「美奈子をほっとくとすぐなくなるで、これは戦争や!」

杏奈「せめて一枚は……」

ひなた「たくさんあるから大丈夫だよぉ」

美希「おにぎり、まずお米が美味しいの~」

ひなた「北海道のゆめぴりかだべさ」

杏奈「杏奈……お家でゆめぴりか食べられるように頼んでみよ……」

このみ「ゴローちゃんはお酒が飲めないことを嘆いてたけど、お酒が飲めるのに飲めないことが一番悲しいわね……ん、美味しい」

奈緒「北海道すごいなぁ……まだ他にもウニやカニやホッケがあるんやろ?」

美希「おにぎりには向いてなさそうな具材なの」

奈緒「おにぎり基準かいな」

ひなた「カニとホッケはおにぎりにしても美味しいんだよぉ」

このみ「でもおにぎりの具になるかが基準って……」

杏奈「……美希さんだから、仕方ないね」

⁇⁇「そうね、美希だから仕方ないわね」

美希「そうなの。美希だから仕方ないの!」

⁇⁇「だからって、この鍋は仕方ないことにはならないわよねぇ……」

美希「こ、この声は……」

律子「……この鍋の主犯は?」

美希「り、律子……さん、いつの間に……」

杏奈「杏奈は……気がついたら成り行きで」

美奈子「事務所に入ったらこうなってて……」

奈緒「私と美奈子は計画段階には関わってないです」

ひなた「お鍋をやりたいって言い出したのは美希さんだよぉ」

美希「皆!?このみ、このみは……」

このみ「……私は止めたのよ?」

美希「このみぃ!?」



鍋を完食した後、全員めちゃくちゃ律子さんに怒られた。

-後日-

ミリP「……あれ、へそくり減ってる」

美希(杏奈、このことは内緒で通すの)

杏奈(ラジャ)

七尾百合子(美希さんと杏奈ちゃん……もしかしてニュータイプ!?)

美希「違うの」

杏奈「違うよ」

美奈子「プロデューサーさん、今度お鍋しませんか?」

ミリP「お、いいな。そろそろ鍋もやり納めの季節だもんな……さっぱりした寄せ鍋で」

美奈子「モツと脂たっぷりの豚バラを使った味噌のモツ鍋とかどうですか?」

ミリP「」

美奈子「暖かくなる前に、たーっぷりカロリー取って、いい体にしましょうね、プロデューサー!」

ミリP(俺の体……大丈夫かな)

(o・∇・o)おわりだよー

お風呂でチチをもげを歌ってたら思いついたssでした。美奈子誕生日おめでとう!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom